2009年11月 9日 (月)

山岡氏にSPは必要ない

民主・山岡氏にSP、発言に抗議殺到で

 民主党の山岡賢次国会対策委員長に10日から警護官(SP)が随行することになった。
 与党時代の自民党国対委員長にはSPはついておらず、異例の待遇だ。
 山岡氏が先週、永住外国人に地方選挙権を付与する法案を今国会に提出する考えを表明したところ、事務所に抗議の電話が殺到。警視庁が「警護が必要」と判断したという。山岡氏は記者団に、「発言に対する反発が予想以上に大きかった」と語っている。
 民主党役員でSPがついているのは、代表の鳩山首相を除けば、小沢幹事長、輿石東参院議員会長だけだった。党内からは「山岡さんも『党内ナンバー3』の座を確立し、まんざらでもないのでは」と冷やかしの声も漏れている。
(Yahoo!ニュース-読売新聞11月9日19時51分)

警視庁も何考えているのでしょか。山岡議員にSPなんて全然必要ないでしょ。税金の無駄。
こんな無茶苦茶な法案を出されようとしているのに、日本人が抗議するのは当然です。

「発言に対する反発が予想以上に大きかった」って、山岡さんの神経を疑うわ。
この人、憲法違反の法案がすんなり通るとでも思ってるのかしら。
警視庁さん、護って欲しいのは日本国民の方ですよ。

これは読売のニュースですが、こうやって外国人参政権法案が色々な意味でマスコミ報道されれば多くの国民がこの法案の危険性に気がつくのにね。絶対テレビは無視すると思うけど・・・

こんな民主党の支持率がまだまだ高いというところが何とも絶望的です。
民主党支持者は外国人参政権成立のために民主に投票したわけではないのにね。それとも民主党のやることは何でも認めてしまうつもりですか?

日本人って一度焼け野原にならないと気がつかないというのは本当のようですね。

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2009年11月 7日 (土)

マニフェストに無い「外国人参政権法案」の成立を急ぐ民主党

外国人参政権法案の提出検討=会期延長も-山岡民主国対委員長

 民主党の山岡賢次国対委員長は6日午前、自民党の川崎二郎国対委員長と国会内で会談し、永住外国人に地方参政権を付与するための法案について、議員立法での今国会提出を検討する考えを伝え、協力を求めた。川崎氏は、持ち帰って党内で協議した上で回答するとした。
 山岡氏はこの後、記者団に対し、30日までの今国会会期の延長を検討する意向も示した。
(Yahoo!ニュース-時事通信11月6日12時30分)

ついに恐れていたことが行われようとしています。民主党は憲法違反である外国人参政権法案を会期を延長してでも成立させる見込みです。私は抗議のメールを民主党と官邸に送りました。

小沢幹事長は「議員立法は禁止」と言いつつ「肝炎対策法」など例外は認めるようなので、参政権付与に前向きな小沢氏は当然認めるはずです。
非常に危惧しているのは委員会などで審議を尽くさず、いきなり本会議で採決に持っていかれることです。審議に時間をかければ国民に問題が知れ渡ってしまうため速攻で採決させるはずです。本会議で党議拘束をはずしたとしても、衆議院ではあっさり可決されるでしょう。

そもそも、この法案自体憲法違反であるので、成立させるにはまず憲法改正が前提です。しかし、民主党はそのことを自覚しているが故にどさくさにまぎれて成立させようとする可能性が高い。百歩譲っても国民投票が前提です。今後はこの法案の行方を見逃さないよう徹底的にマークしなければなりません。まったく、自分の住んでいる国の政府をここまで信用できないとは恐ろしいことです。

気がついている方はいらっしゃると思いますが、5日(木)はこの法案について衆議院予算委員会で自民党の稲田朋美議員が質問に立ちました。ところがおかしなことに5日だけNHKで国会中継が行われなかったのです。もちろん衆議院TVで見ることは出来るのですが、当日は多くの人がアクセスしたためつながりにくかったという話を聞きました。
私はまだ全部見ていませんが、この日は稲田議員の他、下村博文議員などが「日教組問題」など政府、民主党の国家観について集中審議したようです。

普通、予算委員会の連続した日程のうち一日だけ中継しないなどということはよほどの理由が無い限りありえません。NHKは左翼に牛耳られていますから、事前にこのことを知って慌てて中継を回避したものと思われます。それだけ政府、民主党の国家観はバラバラでヤバイということをNHKも自覚しているのでしょう。NHKは正当な理由があるのであればそれを示すべきです。

それにしても、先に審議すべき法案が山ほどあるというのに、それらを後回しにしてでも外国人参政権の成立にここまでこだわる執念はどこから来るのでしょうか。よほど民主党や小沢幹事長にとって都合の良いことが背景にあるのでしょう。
その背景とは何か?
危機感を持つ国民ならばご自分で調べて下さいね。いろいろなことがわかると思いますよ。
とりあえず出来ることから行動を始めましょう。

《民主党へのご意見はこちらへ》
http://www.dpj.or.jp/header/form/index.html

《首相官邸ご意見募集》
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html

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2009年11月 5日 (木)

衆議院の国会見学、議員紹介制限を撤廃

国会見学、だれでも自由=議員の紹介不要に-衆院

 衆院議院運営委員会は4日の理事会で、国会見学について、衆院議員の紹介が必要との条件を撤廃することを確認した。参院では制限を設けておらず、これにより、原則誰でも見学できるようになる。
 衆院では、2001年9月の米同時多発テロ以降、安全確保の観点から見学は衆院議員を通じた申し込みに限っていた。このため、授業の一環としての中高校生らの見学も、議員が紹介する形をとっていた。しかし、金属探知機などの警備体制が強化され、参院では問題が起きていないことから、松本剛明委員長が撤廃を提案し、各党が同意した。
(Yahoo!ニュース-時事通信11月4日21時4分)

おおっ、これは良かったです!
衆議院の国会見学に議員紹介が必要になってから約8年。このブログでも何度か「早く議員紹介制限を撤廃して欲しい」と書いていたのでうれしいです。民主党政権になったから実現できたことであれば、初めて政権交代してよかったと思える出来事です。

この記事にもあるように、国会は警備は厳しいし参院では全然問題なかったのです。
それなのに衆院だけ規制をはずさなかったのはなぜ?と常々不思議に思っていました。もしかしたら、一般人が来ないほうが衆議院の職員にとっては楽だから規制をはずさなかったのかもしれないな~なんて想像していました。

以前から国会改革を主張していた小泉元首相も「国会の見学者も(衆院と参院を)自由に出入りできるようにすればいい」とおっしゃっていました。こういった小さな国会改革さえ自民党は出来なかったわけで、「小泉構造改革を引き継いでいるのは民主党の方だ」という(ちょっと皮肉な)小泉さんの主張は、ある意味当たっていたのかなと思います。

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2009年11月 3日 (火)

ロンドンに渋谷式スクランブル交差点お目見え

ロンドンに渋谷式スクランブル交差点お目見え

 【ロンドン=木村正人】英ロンドンのオックスフォード・サーカスに東京・渋谷をお手本にしたスクランブル交差点がお目見えし、2日のオープニング・セレモニーで、渋谷らしく派手なコスプレ姿に着飾った日英両国の若者が交差点を練り歩いた。
 ショッピングやエンターテインメントの中心地、オックスフォード・サーカス周辺は観光客であふれかえることが多く、混雑緩和のため、管理するウエストミンスター区が斜めに横断できる渋谷式交差点の導入を決定。総工費400万ポンド(約5億9000万円)をかけ、約9カ月がかりで完成させた。2012年のロンドン五輪に向けたイメージアップの一環でもある。
 ボリス・ジョンソン・ロンドン市長も「素晴らしい交差点だ。クリスマスには日本から多くの観光客が来てほしい」と話した。
(Yahoo!ニュース-産経新聞11月3日12時36分)

スクランブル交差点って、日本ならちょっと大きな都市にはどこにでもあるのではないでしょうか。ロンドンは初めてだったのですね。オックスフォード・サーカスはイギリス大好きな私にとっては懐かしい風景です。渋谷のスクランブル交差点を初めて見た外国人観光客の多くは「すばらしい!」と感動するようですから、ロンドンもひとつ名所が増えましたね。
日本人って信号はちゃんと守るし、青信号にならないと歩き出さないけど、逆に横断歩道でもない限り信号の無い場所に歩行者が立っていても車はなかなか止まってくれないと思います。それに対して、英国に限らず他の外国では車が来なければ赤信号でも平気で歩行者は道路を横断している印象です。中には車と車の間を縫うようにして渡る歩行者もいたような記憶があります。スクランブル交差点ならルール無視は減るのではないでしょうか。
昔イギリスに行った時の記憶なのですが、郊外の道路で横断したいなぁと思って立っていると、はるかかなたから来る車が減速して止まってくれるんです。近くに来て歩行者に気がつくのではなく、まだ相当な距離がある状態。あまりに遠くから減速してくるので、『何か用事があって止まるのだろう』と思ったくらいです。そういうことを何回か経験したので、イギリス人って街中では赤信号でも平気で渡るけど、実は日本人より歩行者の権利を尊重しているのではないかと思いました。もう昔の話なので今でも同じかどうかはわかりませんが・・・

London1

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2009年10月30日 (金)

予算委員会、短すぎる審議日程

<臨時国会>衆院予算委は11月2日から

 民主党は29日、臨時国会の衆院予算委員会を11月2日に始める方針を決めた。与野党の日程協議で調整がつかず、鹿野道彦予算委員長(民主党)が日程を決めるため、30日に予算委理事会を開くと職権で決定した。理事会では、2日午前から首相を含む全閣僚が出席して基本的質疑を行うことを正式に決定する見通し。
 民主党の山岡賢次国対委員長は29日、国会近くで自民党の川崎二郎国対委員長と会談し、予算委の審議を2日から始める日程を打診した。自民党は2日の審議入りには応じるものの、審議日程は「5日間」を主張し、調整が続いている。審議日数について与党内では「衆院で2~2.5日」の折衷案が浮上している。【近藤大介、木下訓明】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞10月29日23時25分)

民主党は11月2日の一日しか審議しないと言っているようですね。
予算委員会が一日だなんて聞いたことがありません。最低でも五日くらいの日程で行うのが普通です。政府はよほど首相の献金問題や普天間飛行場の問題で責められるのが嫌なんでしょう。

国会論戦の主戦場は何といっても予算委員会です。テレビ中継もありますし、ここで華々しく質問することは国会議員にとって自分を売り出すチャンス。質問に立ちたい議員は多いわけです。

特に野党にとっては普段なかなかテレビに映ることもありませんから貴重な機会です。そのためなるべく審議日程を長くとってもらうことを望みます。野党時代の民主党は、どんなに長い日程でも採決に応じず「審議が尽くされていない!!!」と叫んでいました。

ところが今回、民主党は与党議員にも質問をさせない方針らしいですね。民主党でも花形の予算委員会で質問に立ちたい議員は多くいるわけで、ずいぶんと不満がたまっているようです。

攻めには強いが守りにはめっぽう弱い民主党。どんな守りの姿勢を見せてくれるのか楽しみです。

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2009年10月29日 (木)

カブールで銃撃戦、国連職員6人死亡

カブールで武装勢力の攻撃相次ぐ、国連職員6人死亡

 [カブール 28日 ロイター] アフガニスタンの首都カブールで28日、国連のゲストハウスに反武装勢力タリバンのメンバーが侵入、政府軍との間で銃撃戦となり、6人の国連職員が死亡した。また、大統領宮殿付近のセレナホテルに向けて複数のロケット弾が発射され、宿泊客100人以上が地下に緊急避難した。
 アフガニスタンでは、来月7日に予定されている大統領選の決選投票を前に武装勢力の攻撃が激しさを増している。
 国連のスポークスマンは、この事件で職員6人が死亡し、少なくとも9人が負傷したと発表したが、犠牲者の国籍など詳しい情報は明らかになっていない。
 武装集団は、警察の制服を着てゲストハウスの侵入したとみられ、敷地内で3人が爆弾を爆発させて死亡しているのが発見された。
 一方、ロケット弾が発射されたセレナホテルでは、死者などは出ていないという。
(Yahoo!ニュース-ロイター10月28日18時7分)

アフガニスタンだけではなく、パキスタンでも自爆テロがあり91人が死亡、200人超負傷というニュースが入ってきました。両国の国境線は長くタリバンの出入りも多いです。日本は両国の問題を分けて考えがちですが、両国への大きな支援国としてこの地域を関連付けて支援していくことが必要だと思います。
しかし、日本政府として現実にはインド洋での給油活動の中止も決まっており、アフガニスタンに関しては民生支援に切り替えるようですね。インド洋の活動をソマリアの海賊対策に切り替えるという話も耳にしましたが、同じ給油活動を続けるのであれば、なぜ評価の高いインド洋での活動を止めるのか理解できません。自公政権時代に行ってきたことは内容に関わらず何が何でも否定する現政権の姿勢は非常に子どもじみています。
給油活動に代わる支援を行うといっても、これだけ治安が悪化している状態で民間人はもちろん、内陸部に自衛隊を派遣することが出来るのか疑問です。復興支援や開発が日本の得意分野だということもわかるのですが、それが出来るまでの道のりは遠いです。
もちろん、日本も武装解除に関わっていて武器の回収など行ってはいるのですが、それが結果として表れるような国内情勢ではありません。明るい出口が見えているとはいえませんが、これからも地道な支援が続きます。
ただ、日本や日本人がこの地域で信頼されているのは強みでしょう。NATOに加わっていないこともイメージ的に良いようです。軍事的な活動とは一線を画した日本独自の活動を考えることは必要だと思っています。

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2009年10月27日 (火)

自民党再生の道は険しい

<自民党>両院議員懇で執行部批判が噴出

 自民党は26日、党本部で両院議員懇談会を開いた。臨時国会の開会前に執行部と党所属国会議員が率直に意見交換するのが目的だったが、党の現状への批判が噴出した。前日の参院神奈川、静岡両補選の連敗に続き、臨時国会で反転攻勢を期す同党の足場も固まっておらず、党再生の険しさが浮かんだ。【木下訓明】
 谷垣禎一総裁は冒頭、補選の結果を「再生の第一歩、少し手がかりはできた」と前向きに総括した。そのうえで「みんなで一致結束して民主党に対峙(たいじ)し、国民とのきずなをもう一度しっかり作る。これをやってほしい」と呼びかけた。
 ところが、衆院選長崎3区で落選し、比例代表で復活当選した谷川弥一元農水政務官が「公共事業をカットし、建設業界は選挙をしてくれない。郵便局、医師会も含めて(支持してくれる)手足をもいでいった。だから負ける」と執行部を批判。
 これに対し、棚橋泰文元科学技術担当相は「4年前(の衆院選)に自民党は構造改革で勝利した。これを捨てたために自民党は下野した」と反論。名指しはしなかったものの福田、麻生内閣による軌道修正が敗因と主張し、「路線対立」を蒸し返した。さらには、丸山和也参院議員が「自民党の存在意義は終わった。解党的出直しというか、解党して新しい議員で党を立ち上げるべきだ」とぶち上げる始末。
 見かねた大島理森幹事長は「選挙はまずご自身がしっかり戦うことだ。人のせいにしちゃいけない」と谷川氏らを一喝。「解党はしない。先人の歴史を誇りに、新しい自民党をみなさんと一緒にどう作るかが、われわれの一番の使命ではないか」と締めくくった。
 臨時国会が始まっても、一向にまとまる気配がない自民党。みんなの党の渡辺喜美代表は「古い自民党と新しい自民党に分けて政界再編をするしか再生の道はないと思う」と冷ややかだ。
(Yahoo!ニュース-毎日新聞10月26日21時47分)

みんなの党の渡辺喜美代表のおっしゃる通りですね。自民党は「古い自民党」と「新しい自民党」に分かれるべきです。

棚橋泰文元科学技術担当相の指摘も正しい。福田、麻生両内閣が原因というより、安倍元首相が郵政造反組を復党させたことがすべての原因です。郵政民営化問題ひとつとってみても、今や造反議員の方が党内で力を持ち民主党と同じようなことを主張しています。これでは民主党を追求することなど出来るはずがありません。

神奈川・静岡両補選の敗北も、そもそも自民党の方向性が定まらないので当然でしょう。
谷川弥一元農水政務官が主張する建設業界、郵便局、医師会の意向に沿うような政策を目指すのであれば民主党に投票すれば十分。あえて自民党に投票しようとは思いません。
自民党が民主党に対する対立軸を鮮明にするためには、組織に頼らず構造改革を推進する政策を目指していく以外道は無いのです。

民主党ももちろん個々の議員の考えは千差万別だと思いますが、これまでは「政権交代」の一念でまとまってきました。これからは、いかに長期政権を保てるかということに全力を傾けるでしょう。その原動力となるのは小沢一郎というリーダーです。

自民党も小泉純一郎というカリスマ的リーダーがいた時代はひとつにまとまっていました。首相の国民からの支持率の高さは、抵抗勢力も逆らえなかったということです。

考えの違う人たちの集団をひとつにまとめていくには、小泉さんや小沢さんといった強烈なリーダーが必要です。現在の自民党は組織としては小さくなりましたが、考えが正反対の人たちが混在しており、彼らのまとめ役として谷垣総裁ではあまりに力不足だと思います。

臨時国会が始まり本格的な国会論戦が始まろうとしています。野党側から見れば民主党を追求するネタには事欠かない状況ですが、肝心の自民党がバラバラでは反転攻勢の道は険しいでしょう。

民主党の独走を許さないためにも自民党に期待する国民は多いと思います。谷垣総裁には党を割るくらいの決意を持って自民党の進むべき道を示して欲しいと願っています。

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2009年10月25日 (日)

観艦式、菅副総理が訓示。首相の欠席は初めて。

菅副総理、観艦式で訓示 「民主的統制下で貢献を」

Kan10_3 海上自衛隊の観艦式が25日、神奈川県沖の相模湾で行われ、外遊中の鳩山由紀夫首相の代理として菅直人副総理兼国家戦略担当相が出席した。菅氏は訓示で、海賊対処法に基づくソマリア沖・アデン湾での海上自衛隊の活動を評価した上で「わが国の主体的判断と民主的統制の下で、自衛隊が国際社会の平和と安定に貢献していくことを望む」と述べ、国際貢献の必要性を強調した。
 防衛省によると、1996年に陸海空3自衛隊の持ち回りで観閲、観艦式が行われるようになって以来、首相の欠席は初めて。
 菅氏は、北朝鮮のミサイル発射や核実験についても触れ「重大かつ深刻な脅威であり、断じて容認することはできない」と指摘、米国など関係各国との連携を訴えた。
 観艦式には、海上保安庁の巡視船も含む艦船40隻と、陸海空自衛隊の航空機43機、隊員約8千人が参加した。
(共同通信2009/10/25 17:01)

>1996年に陸海空3自衛隊の持ち回りで観閲、
>観艦式が行われるようになって以来、
>首相の欠席は初めて。

おおーっ、菅さんのこんなお姿を拝見する日が来るとは!
数年前までは到底考えられませんでした。
それも鳩山首相がタイに外遊中なので、副総理である菅さんが出席されたんですね。
菅さん、何てラッキーなんでしょうshine

自衛隊の最高指揮官は内閣総理大臣。総理不在の時は菅さんが最高指揮官になるのかなぁ・・・
ちょっと不安。いや、かなり不安なんですけど。。。
菅副総理で自衛隊員の士気は高まるんでしょうか?

>菅氏は訓示で、海賊対処法に基づくソマリア沖・アデン湾での
>海上自衛隊の活動を評価した

ふ~ん、評価したのはソマリア沖の活動だけですか。
あれほど各国から評価が高いインド洋での給油活動は無視ですか。
あっそうか、民主党は給油活動を止めるんでしたね!

インド洋への海自派遣には反対でも、
今日は気分が良い菅さんでした(・∀・)
カンさんがカンカン式っていうのも面白い。

Kan12_2

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2009年10月21日 (水)

政府は民営化見直しの理由を示すべき

「正式手続き踏まず、尋常でない」=西川氏辞意表明で-竹中元総務相

竹中平蔵元総務相は20日、日本郵政の西川善文社長が辞任を表明したことについて、「政治家は(西川氏を)代えると言いながら、なぜなのかを明確にせず、正式な手続きを踏まず、嫌がらせのように一民間人に圧力をかけた。尋常ではない」と政府の対応を批判した。
 竹中氏は小泉政権で郵政民営化を推進し、西川氏の招聘(しょうへい)にも深く関与した。今回の辞意表明を踏まえ、「西川氏には、ここに至るまで本当にご苦労さまでしたと申し上げたい」と述べた。
(Yahoo!ニュース-時事通信10月20日21時59分)

>なぜなのかを明確にせず、
>正式な手続きを踏まず、
>嫌がらせのように一民間人に圧力をかけた。
>尋常ではない

政府に言いたいのは竹中氏のこの言葉の通りです。これまで私も折に触れて書いてきたことなので、ここで繰り返して申し上げませんが、『政府は理由を明確にして欲しい』それに尽きます。

この一ヶ月間新政権のやっていることを黙って見てきましたが、前政権のやってきたことを全否定する姿勢は執念というか、ほとんど怨念に近いものを感じます。亀井静香郵政改革・金融相にいたっては私怨以外の何ものでもないでしょう。つくづく政治の世界は権力闘争だと感じました。

政治家は『国民の生活を良くしたい』という思いのために権力を使うつもりであっても、いつしかその権力を維持するために権力を振りかざすようになり、権力追求が自己目的化していきます。そのため、政治の世界では権力を手放した時点で負けということ。自民党は国民の圧倒的な支持を得た構造改革路線を自ら捨て去り権力の座から滑り落ちたので自業自得といったところです。

現時点では民営化見直しがどのような方向性で進むのか不透明ですが、個人的にはいつも利用させてもらっている日通のペリカン便のお兄さんがお気の毒。この10月には郵便事業会社と統合して「JPエクスプレス」という会社になるはずだったのですが、麻生政権の総務大臣までもが認可に待ったをかけて以来宙ぶらりん状態。制服や伝票はすでに「JPエクスプレス」として運用されていますが、この先どうなるのか双方の従業員は不安でしょうね。
とにかく民営化見直しについては政府には明確な説明を求めます。

~参考サイト~
世界一やさしい「郵政民営化」のお話
http://ameblo.jp/postprivatization
~関連エントリ~
「郵政民営化見直し」には納得のいく説明が必要
http://coolminori.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-86bb.html

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2009年10月20日 (火)

評判急落?まだまだ高い閣僚支持率

亀井氏は評価急落、他の閣僚も微妙に下落 産経FNN合同世論調査

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では、鳩山内閣を支える閣僚や民主党幹部への評価が微妙に下がっている。特に、就任直後に中小企業や住宅ローンを対象にした返済猶予法案を打ち出した亀井静香郵政改革・金融相は、前回調査より15ポイント以上も評判を落とした。
調査では、亀井氏のほか、岡田克也外相、長妻昭厚生労働相、前原誠司国土交通相、福島瑞穂消費者・少子化担当相と小沢一郎民主党幹事長の6人が「適任かどうか」を尋ねた。
 その結果、岡田氏と、前回調査項目になかった前原氏を除く4人がそろって内閣発足直後の前回調査と比べてポイントを下げた。
 前回調査で70・0%と5人の中で最も高かった長妻氏は今回、3・7ポイント下げて66・3%。子ども手当の財源確保に苦労し、後期高齢者医療制度廃止の先送りを強いられるなど、四苦八苦する姿が連日報道され、国民の高評価に変化が生じつつあるようだ。
 最も評価を下げた亀井氏は3割を切って24・9%。発足直後は41・8%だった評価は16・9ポイントも低下した。亀井氏が打ち出した返済猶予制度の導入には54・9%が賛成しているが、政策の是非と閣僚としての評価は別だという結果になった。福島氏も発足直後に6割を超えた評価が46・8%と約15ポイント減った。小沢氏も評価を49・0%に下げた。
 5人のうち唯一、評価を上げたのが岡田氏だ。内閣発足直後に63・7%だった評価が、今回、70・1%と6・4ポイントもアップした。民主党支持層でみると、評価する声は84・0%に達した。就任後の約1カ月の半分を外遊に充て、米国やアフガニスタンなど6カ国を訪問。核の持ち込みや沖縄返還をめぐる日米間の密約についての調査を開始するなどの行動が評価されたのかもしれない。(小島優)
(Yahoo!ニュース-産経新聞10月19日23時3分)

亀井さんの評価が急落といっても未だ24・9%もあるのには驚きました。発足直後は41・8%だったって本当ですか?国民新党は議席を減らしているんですよ。みんなの党の躍進に比べれば亀井さんたちが支持されていないのは明らか。鳩山内閣の支持率も未だにかなり高いですし、これが本当に世間の標準ならば、私は相当少数派なのかと思ってしまいます。

このように私の方が異端者なのかと思うことが時々あります。
例えば、今回の選挙で当選した城内実議員について私は以前批判的なエントリを書き、今でも彼の人間性には疑問を持っています。ところが、普段政治にまったく関心の無い知り合いの若い女性は、「城内さんが当選してよかった!」と喜んでいました。その理由をよくよく聞くと「だって落選中は奥さんや子どもさんがかわいそうだったもの」ということらしい。
彼女は4年前の選挙のことはまったく覚えていない。城内氏が郵政民営化に反対していた本当の理由も、ライバル候補の写真を子どもが踏みつけていたこと、彼がそれを黙って横で見ていたことも知らない。彼が真正保守の旗を掲げて闘っていることに共感したのであればまだしも、単純に今回の選挙関連のワイドショーで流された映像を見て同情しただけのようです。う~む、恐るべしワイドショー。

鳩山内閣の高支持率も国会が開かれていないという理由が大きいでしょう。野党から穴だらけの政策を追求される場面がテレビから流れていないからだと思います。小沢さんは民主党の能力を知り尽くしていますから、参議院の補選が終わるまで本格的な論戦をさせるのはまずいと考えているはずです。

やはりメディアの力は大きいですね。世間一般の人たちはどうしても雰囲気に流されてしまいます。そして一旦刷り込まれた印象はなかなか消し去りがたい。私が友人一人を説得することさえ難しいのです。こうしたブログも小さな情報発信の手段かもしれませんが、結局見に来る人は自分の関心のある記事だけを見て去って行き、すべての記事に目を通してもらえないことが弱点だと思います。もちろん、こんなちっぽけなブログの記事で内閣支持率に影響を与えられるとは思っていませんが・・・

そうは言っても、今月下旬から始まる国会の状況によっては支持率に変化が現れてくるのではないかと思っています。

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2009年10月15日 (木)

ブッシュ前大統領が日本シリーズで始球式?

日本シリーズ始球式、ブッシュ氏で調整

 今年のプロ野球日本シリーズに野球の本場、アメリカから大物ゲストが来ることになりそうです。来月3日に来日し、始球式を行うことで調整中なのが、ジョージ・ブッシュ前大統領です。
 今月31日から始まるプロ野球日本シリーズで、アメリカのブッシュ前大統領が始球式を行うことで調整が進められていることが、関係者への取材で明らかになりました。
 日本のプロ野球で歴代大統領が始球式を務めるのは、1989年の日本シリーズ第3戦、巨人ー近鉄で始球式を行ったレーガン元大統領以来2人目です。
 現時点では、日本シリーズ出場をかけたクライマックスシリーズが終了していないこともあって、日程などは決まっていませんが、ブッシュ前大統領は、来月3日に来日し、始球式に登板できるよう調整を進めているといいます。
 大統領と始球式をめぐっては、第34代大統領、アイゼンハワー、第35代大統領、ジョン・F・ケネディなど、時の大統領がメジャーリーグ開幕戦の始球式を務めるのが慣例となっていて、第40代大統領だったブッシュ前大統領の父も、マウンドから投球を披露しました。
 「カーブを投げようとしたけど、早く曲がりすぎた」(ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領)
 また、政治的にもたびたび利用され、2006年には当時イラク政策に批判を受けていたブッシュ前大統領が、イラクで負傷した兵士を伴って登場。テロとの戦いの支持を訴えました。
 日本の総理も、日米双方へのアピールの場として、代々、メジャーリーグのマウンドを活用。始球式は今や、日米外交の象徴的役割を果たしていますが、その一方で、今回、ブッシュ前大統領の始球式が実現した背景には、日本プロ野球コミッショナー、加藤良三氏の存在が大きいとされています。
 加藤氏は去年、コミッショナーに就任する以前、6年半にもわたって駐米大使を務めた人物です。無類の野球好きとして知られていて、メジャーリーグの始球式を8回も経験しています。かつて球団オーナーを務めていた経験のあるブッシュ前大統領とは、野球談義に花を咲かせるほどの仲だといいます。
 「野球といえば、ほかでもないブッシュ大統領です。会うといつもベースボールの話題がでます。プロ野球チームのオーナーであった以上に野球を愛しておられます」(加藤良三コミッショナー、駐米大使時代の文章)
 「日本のプロ野球が敗者になってはいけない。やはり勝者になるべきである。コミッショナーとしての、できる限りの責任を果たせるようにしたい」(加藤良三コミッショナー、去年6月)
 就任直後、日本のプロ野球についてこう語っていた加藤氏。ブッシュ前大統領の来日は来月3日です。来日中は、始球式のほかに、親交のある小泉元総理との面会が予定されているといいます。
(TBS News I 2009年10月15日18:58)

ブッシュさんいらっしゃるんですね~
日本にいらっしゃるのは洞爺湖サミット以来かしら・・・

日本シリーズの始球式も楽しみですが、ブッシュさんご本人は大好きな小泉元総理と面会できるのが何よりも楽しみだったりして♪

政治的には色々批判されたブッシュさんですが、人間的にはとても愛嬌のある楽しい方だと思っています。

Koizumibush

 

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2009年10月 9日 (金)

大臣日程をHPで公表

泉内閣府政務官が非公表の大臣日程をHPで公表 甘い情報管理

 泉健太内閣府政務官が自身のホームページに、非公表のはずの前原誠司沖縄・北方担当相の北方領土視察(北海道根室市など)の日程を事前に掲載していたことが8日、分かった。
 泉氏は9月30日発行のメールマガジンで「これまでは必ず京都3区に帰っていましたが今後は難しそうです。(中略)10月◯~◯日は北方領土視察(前原沖縄北方大臣とともに)」と記載、日付も明記していた。
 内閣府は日程を非公表扱いとし、前原氏は9日の閣議後の記者会見で発表する予定だった。鳩山政権は事務次官の会見を禁止するなど官による情報発信を厳しく統制。政治家の発信力で透明性を確保すると強調しているが、情報管理の甘さを露呈する「とんだ勇み足」となった。
(Yahoo!ニュース-産経新聞10月8日22時7分)

まだ政府の一員としての自覚がないことと、大臣に同行する嬉しさからついうっかり書いてしまったんでしょうね。しかも、ただの視察ではなく大臣の北方領土視察ですから、ロシアも相当関心を持つわけで外交問題にもかかわってきます。ちょっと軽率だったかなという気はします。
しかし、これが首相の日程を掲載していたならかなり問題でしたね。首相の場合、通信社が首相動静を発表していますが、これは基本的に事後発表。セキュリティ上の問題なので当然です。
まぁ、過去には9.11事件の際、機密情報である米国務省職員の避難先を記者団にぺらぺら話してしまった外務大臣がいましたから、大臣日程公表などたいしたことないかな。
ちなみにその外務大臣は田中真紀子さんですけどね。

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2009年10月 7日 (水)

高支持率の鳩山内閣、メルマガ登録者数は低迷

鳩山首相メルマガ8日創刊 会員登録数は低迷

 鳩山内閣メールマガジンが8日、創刊される。鳩山政権の内閣支持率は報道各社の世論調査で70%を超すが、その人気とは裏腹に登録者数は低迷している。担当する内閣広報室は来週にもインターネット広告を出すなど、アピール策に頭を悩ましている。
 1日に配信された創刊準備号の登録者数は23万件で、小泉内閣のピーク時(227万件)の10分の1。低迷の一因は政権交代だ。自公政権のときは内閣が交代しても登録は自動更新されていたが、「政権が交代したから、いったんリセットして登録の意思を確認する必要がある」(内閣広報室)ため、新たな登録が必要となった。(以下略)
(asahi.com朝日新聞社2009年10月7日4時1分)

登録を一旦リセットしたとはいえ、23万件とはずいぶん少ないですね。自民党政権時代はだらだらと継続していた読者が、改めて登録の意思を確かめられ、解除を申し出た人が多かったのかもしれません。

私は麻生政権の途中で登録を解除してしまいました。実は熱心に読んでいたのは安倍内閣の途中までで、その後は何となく継続していただけです。

小泉内閣メールマガジンが終了した際、総理のコラム「らいおんはーと」が一冊の本になったことを覚えていらっしゃる方もいるかもしれません。私も購入しました。
これが一区切りになったので、一旦メルマガの登録を解除していればよかったのですが、そのままにしていたため麻生内閣まで続けてしまいました。

だんだん読まなくなった理由は、内容が長かったからです。ゲスト執筆者も興味深く、充実した内容であることはわかっていたのですが、きちんと読むだけの時間がありませんでした。それに、配信の翌日には官邸サイトでメルマガの内容を読むことができるので、購読の必要性をあまり感じなくなりました。もっとも一番の理由は小泉総理ほどの魅力を他の総理に感じなくなったからですが・・・

それにしても支持率が70%を越す政権だというのに、この登録者数の少なさはどういうことなのでしょう。私は鳩山内閣の支持率がこれほど高い理由がわからないので、ネットをやる有権者に限れば23万という数字の方が実態を表しているような気がします。

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介入したくなるような番組こそ問題

言論機関への介入排除=日本版FCCで総務相

 原口一博総務相は6日の閣議後会見で、政府が実現を目指している独立行政機関「通信・放送委員会」(日本版FCC)の役割について、「第一義的には言論機関に対する政治権力の不当な介入をチェックすべきだ」と述べた。
 同相は「電波を管理する役所がその権限を基に番組の内容に立ち入ったり、政党が介入して表現の自由を侵したりしてはならない」と強調した上で、「言論の自由のとりでがあるべきだ」とした。
(Yahoo!ニュース-時事通信10月6日12時52分)

日本版FCC構想の背景には、自民党の政治家である安倍晋三、中川昭一両氏がNHKの従軍慰安婦に関する番組に介入したとされる問題があったと思います。
私はその番組を見ていないのでコメントは差し控えますが、最近のテレビ番組、特に政治的な話題を含むワイドショーなどを見ると、介入したくなくても介入したくなるような番組が多いと感じます。
例えば賛否両論ある論点において、明らかに一方のみに偏ったコメンテーターを出演させ反論を許さない番組、また、番組としての結論をある方向へ誘導しようと印象操作するものなどです。
私はそうした番組を最初から疑って見ているのでテレビ局にとってはやっかいな視聴者なのかもしれません。しかし、番組を鵜呑みにしてしまう視聴者が多いことを考えると、権力の介入をチェックするより先に放送局自体が番組内容をチェックする体制を強化すべきだと思います。といっても番組捏造問題が次々に発覚するようでは無理かもしれません。
それならばいっそのこと、「我々の放送局は○○の方針で番組を作っています」と宣言してくれた方が潔くて良いと思います。見る側としても「ああそうなのか」と覚悟して視聴できますから。政党支持についてもはっきり宣言してくれた方がすっきりして良いでしょう。
現在の状況は、なまじ公平を装っているだけに始末が悪い。権力を介入させまいとするよりも、介入したくなるような番組を作らないで欲しいんですけどね。

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2009年10月 6日 (火)

給油活動延長法案提出の意義

<石破政調会長>インド洋給油活動 延長法案提出へ

 自民党の石破茂政調会長は5日、海上自衛隊のインド洋での給油活動の根拠となる改正新テロ対策特別措置法が来年1月に期限を迎えることを踏まえ、「今回は延長を目指すのがいいのではないか」と述べ、臨時国会に議員立法で延長法案を提出する考えを明らかにした。毎日新聞などのインタビューで答えた。
 政府・民主党は「単純延長はしない」との方針で、自民党が法案を提出しても成立する見込みはないが、外交・安全保障分野で違いを鮮明にする狙いとみられる。【坂口裕彦】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞10月5日20時23分)

>自民党が法案を提出しても成立する見込みはないが、
>外交・安全保障分野で違いを鮮明にする狙いとみられる。

これがまさに目的ですね。自民党は法案を提出すればよいと思います。
民主党が野党であった時は、自分達に都合の悪い外交・安保関係の法案を審議拒否することで逃げ回っていましたが、与党になったからには審議しないわけにはいかないでしょう。
内政に関しては民主も自民も大して変わりがないのですから、自民党が民主党との違いを出すのであればやはり外交・安保問題だと思います。

インド洋給油活動は、リスクが低い割に各国から大変感謝されているハイリターンな国際貢献です。これを止めてしまうのはあまりにももったいない。今日も鳩山首相は英国のマンデルソン民間企業担当相から「高く評価しており、延長されることが望ましい」と延長を要請されています。

英国は先月も国連本部における日英外相会談においてミリバンド外相が岡田外相に給油継続を求めていますね。岡田外相は「『絶対ノー』とは言っていない」と微妙な表現に変わってきています。

これに対して北沢防衛相は17日の記者会見で、給油活動について「評価は低い」とした上で、期限後は活動を延長しないと明言したそうですが、何を根拠に評価は低いとしているのでしょうか。

閣内でもこうして微妙なずれが生じているのですから、是非自民党には法案を提出してもらい、こうした政府の姿勢を追求して欲しいと思います。

民主党が主張しているのは民生支援やタリバンの職業訓練というけれど、本当にそれができると考えているのだとすればかなり楽観的だと言わざるを得ません。

民生支援にも色々な段階がありますが、アフガニスタンは先日行われた選挙でさえ、国民は命がけで投票しに行くような国です。とてもインフラ整備や住環境、教育環境、医療環境の整備といった復興・開発援助ができる段階では無いと思います。武力紛争を続けながら社会基盤や産業基盤の整備を行うというのは極めて困難でしょう。

民主党の国際貢献政策を示してもらうためにも、自民党には給油活動の延長法案を提出してもらう意義があると思います。

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2009年10月 3日 (土)

宇宙人がファッションショー出演

モデル気分?鳩山さん、夫婦でファッションショー

Hatoyama7_4  鳩山首相は3日、都内で開かれたチャリティーファッションショーに幸夫人とともに出演した。
 細川元首相夫人の佳代子さんが理事長を務めるNPO法人が中心になって企画し、歌手の美川憲一さんらが参加。幸夫人が佳代子さんと親交があることから、首相夫妻の出演が決まった。
Mhatoyama7_3  直前に散髪を済ませた首相は、ワインレッドのジャケットに白地のシャツ、黒のスラックス姿で舞台に登場。14歳の少女と腕を組み、笑顔で腰に手を当てたり、両手を前に広げたりしてポーズを取り、すっかりモデル気分。終了後、記者団にファッションのポイントを聞かれた首相は「笑顔、笑顔」と言って会場を後にした。
(Yahoo!ニュース-読売新聞10月3日22時12分)

総~理、何やってんですか~!

Hatoyama8_2ヤバイです。

総理、目が完全にイッちゃってます。

左手の指のそろえ方といい、モデルになりきり。

この画像を見た時、絶対に合成写真だと思いましたが、
リアルな世界だったんですねガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

それにしても五輪弾丸ツアーに引き続きモデルとは。
斜め上の展開だなぁ・・・

しかも、幸夫人もぶっ飛んでます。

スカートが五輪カラーなのはわかりますが、
ちょっと膨らみすぎ。

もうね、そのまま二人して宇宙へ飛んでいって下さい。

あぁ・・・日本が心配だ・・・

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外国訪問は首相の「気分転換」?

鳩山首相 「五輪弾丸ツアー」 外交舞台への自信で決行?

 鳩山由紀夫首相は16年夏季五輪開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会参加のため、デンマーク・コペンハーゲンを訪問した。滞在わずかに16時間、開催都市の決定も見届けずに現地を去る「弾丸ツアー」を敢行した背景には、首相自身の強い希望があった。参加を求める招致関係者の熱意に加えて、訪米で得た外交舞台への自信が首相の背中を後押しした。(中略)
 官邸内には「内政も日程が詰まっており、外遊が続くと体調が心配だ」と、総会出席への慎重論もあったが、首相自身の出席の意向は固く、押し切ったという。首相に就任してから2週間。官邸にこもりっきりの生活に、周辺に「息が詰まる。外の空気を吸わないと」と漏らしているといい、「気分転換」の側面もありそうだ。【山田夢留】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞10月2日21時30分)

Hatoyama6 最近政治家の面白ネタが無いなー、なぜだろうと考えてみたら、それは「国会が開いていないから」というのがひとつの理由のような気がします。政治家の考えや個性は、本会議や委員会で与野党の論戦が行われることで表れると思いますから。

しかし、この記事によると鳩山首相はまだ国会が開かれていないのにすでに官邸での生活にうんざりしている様子。

確か4年間は絶対に解散しないんでしたよね?
今からこんな状態で大丈夫なんでしょうか?

ご本人は「気分転換」のために外国に行けるほど余裕なのかもしれませんが、株価も下がってるし経済対策とか大丈夫なんでしょうか。
来週も韓国、中国訪問がありますし、当分首相の気分転換は続くようです。

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2009年9月30日 (水)

居酒屋ではしゃぐ首相

<鳩山首相>居酒屋の窓開け「宇宙人ですから」

政界の常識にとらわれないため「宇宙人」とのあだ名もある鳩山由紀夫首相が29日夜、自らを「宇宙人」と称する一幕があった。この日、首相は東京都渋谷区の居酒屋で、火星探査計画に協力する惑星科学者、松井孝典氏らと懇談。居酒屋の2階の窓を突然開け、通行人らに「これ、火星儀。宇宙人ですから」と笑顔ではしゃいだ。火星儀は松井氏からのプレゼント。【狩野智彦】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞9月30日0時7分)

「日本は日本人だけの国じゃない。宇宙人のものでもある」
なんて本当に言いそうな雰囲気。
それにしても、ずいぶん余裕ありますね~
そういえば国会開いてないし・・・
これが麻生さんだったら滅茶苦茶叩かれたんだろうな~
はしゃいでいるのはいいのですが、首相に就任してから外国に行く予定ばかり入っていて、一体いつ臨時国会を開くのかなぁと思っています。
所信表明演説もまだですよね。
委員会での野党自民党との論戦も楽しみなんですが。
と言っても、その自民党の方も何だか頼りないんですけどね。
まぁとにかく早く国会開いて下さい。

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2009年9月25日 (金)

首相のビジュアル的パワー

鳩山首相CO2演説、ヨーロッパで「惨敗」

22日、鳩山由紀夫首相がニューヨークの国連気候変動サミットで温室効果ガス25%削減を表明し、日本では「世界に発信」といった見出しとともに大きく報道されたが、ヨーロッパの主要テレビ局で鳩山氏を詳しく採り上げたところは見られなかった。
フランスの「フランス2」、イタリアの「RAI」、イギリスの「BBC」、ドイツの「ZDF」の各テレビニュースは、同じニューヨークからの報道でも、オバマ米大統領と中国の胡錦濤国家主席の米中首脳会談を中心に採り上げた。
そのいっぽうで鳩山首相の演説について詳しく触れた局はなく、鳩山氏をクローズアップした映像を放映した局もなかった。翌23日も、各局はオバマ大統領の国連総会演説や潘基文国連事務総長などを報じたものの、鳩山氏に関して触れた主要テレビ局はみられなかった。
「フランス2」はニューヨーク滞在中のサルコジ大統領にインタビューを行ない、来年からガソリンなどに課税する「炭素税」などについて触れた。イタリアのテレビ各局もベルルスコーニ首相の動静や、リビアのカダフィ大佐と、彼のニューヨーク滞在先であるテントの映像などに時間を割いた。
先月8月30日の民主党圧勝に関して、欧州のテレビメディアは日本の話題としては近年珍しい規模で報じた。だが今回の鳩山外交デビューは、オバマ演説や自国首脳の話題、さらに近年欧米と連携を模索しているカダフィ大佐に完全に負けてしまったかたちだ。
ちなみにイタリアでは「日本の首相は?」と質問すると、いまだ「名前は知らないが、ウオモ・カペッリ・ビアンキ(白髪の男)」もしくは「和製リチャード・ギア」と答える一般市民が意外に多い。今になってみると、小泉元首相のビジュアル的パワーはそれなりに国際的だったようだ。
《Yahoo!ニュース-レスポンス 大矢アキオ9月24日9時40分》

Hatoyama5 まあこれが現実なんじゃないでしょうか。
わが国の首相はカダフィ大佐以下ってことですね。
そして鳩山首相のビジュアル的パワーは到底小泉元首相にかなわないということ。

それにしても日本のマスコミの異常なくらいの鳩山ageはちょっと気味が悪いくらい。
新政権へのご祝儀と言う意味があるとしても、やりすぎかなと。
外国の人が日本のテレビを見たらかなり異常だと思うでしょうね。

Gadhafi1 私は普段CS放送以外ほとんどテレビは見ないのですが、たまにワイドショーを見ると鳩山夫妻の特集をやっていたりするので、すぐにチャンネルを変えてしまいます。
ところが、変えた先のチャンネルでも鳩山特集をやっていたりするので、結局テレビを消すことになってしまう。
本当に近年テレビを見なくなりました。

マスコミってこうやって本気で国民を洗脳できると思っているのでしょうか?
ネタとして見ている分には面白いんですけどね。
幸夫人のファッションとか・・・
結構突っ込みどころがあるし(笑)

Koizumi45 ところで、イタリアでは未だに日本の首相は小泉さんのままなんですね~
やっぱりリチャード・ギアに似てると思ってるのね。

Koizumi46 『小泉元首相のビジュアル的パワーはそれなりに国際的』と外国からお墨付きをもらったように、やはり小泉さんは別格ですね。

Koizumi47 小泉政権の頃は日本のメディアが持ち上げなくても、放っておいても外国メディアが小泉さんを取り上げてくれたから、日本メディアとしては悔しかったのかも。

Koizumi48 エルビス・プレスリーの自宅を訪問した時はCNNニュースを見ていたのですが、あちらの女性キャスターは大うけしてましたよ。
日本の首相が自国のスターのファンだというのはとてもうれしいことなんでしょう。
日本では批判的に報道してるところもありましたが。

Koizumi49 海外のメディアが好意的に取り上げてくれるかどうかはとても重要なことだと思います。

そういう意味でも首相のビジュアル的パワーは重要なんだと思いますね。

画像は2001年イタリア、ジェノバサミットの時ニュースで流れたもの。
現地の女性にから「和製リチャード・ギア」にメロメロって言われてます。
画像をクリックすると拡大します。ちょっとヴォケてますが・・・

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2009年9月23日 (水)

村山談話と友愛外交

東アジア共同体を提案 鳩山首相、胡主席と初会談

【ニューヨーク共同】鳩山由紀夫首相は21日夜(日本時間22日午前)、中国の胡錦濤国家主席とニューヨークで就任後初めて会談し、日中関係について「互いの違いを認めながら信頼関係を構築し、東アジア共同体を構想したい」と提案した。両首脳は朝鮮半島非核化に向けて努力する考えで一致した。会談後、首相が記者団に明らかにした。
 首相は会談で「鳩山外交」の立場として、侵略戦争と植民地支配を謝罪した「村山談話」を基本的に踏襲する方針を表明。「お互いの立場の違いを乗り越えられるような外交、違いを認め合える関係が『友愛』だ」と述べた。同時に、日中間の「戦略的互恵関係」に触れ「もっと中身のあるものにしたい」と指摘した。(中略)
 チベット問題に関して胡主席が中国の立場に理解を求め、鳩山首相は「チベットの地位は国内の問題だが、もし可能なら対話による解決を祈念する」と促した。(以下略)
(共同通信2009/09/22 13:27)

「村山談話」の撤回を願う人々にとっては、こうやって代々の総理大臣がこの談話を踏襲していくことに非常に不快感を持っていると思います。彼らにとって一番不快なのは以下の箇所でしょう。

『わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします』

日本は戦後まだ国が貧しかった時代に、誠実に補償や経済援助という形で戦後処理を完了しています。その点においては国際法規上、日本は何ら非難されるべきところはないのです。それにもかかわらず、改めてこういう談話を出したことに疑問が投げかけられているのでしょう。「侵略」と言う文言が許せないと考える方たちもいると思います。

確かに、欧米諸国がこういった談話を出していないことと比べれば、自虐的な談話だと受け止めることもできます。その気持ちもよくわかるのですが、私はこの談話は上手く利用した方が日本のためになるのではないかと思っています。例えは良くないですが、水戸黄門の印籠のように、相手にかざして黙らせる役目を持っているものだと思います。
「もう十分に日本は謝罪している」という証明としてこの談話を利用するということです。
ただし、「村山談話」を持ち出すのは効果的な時と場所、そして誰に対して表明するかということを戦略的に考えるべきでしょう。

私が印象に残っているのは、2005年4月22日に行われたアジア・アフリカ首脳会議(通称バンドン会議)における小泉首相の演説です。小泉首相は「村山談話」の上記に示した部分を冒頭部分で引用し以下のように述べました。(演説全文はこちら

 『50年前、バンドンに集まったアジア・アフリカ諸国の前で、我が国は、平和国家として、国家発展に努める決意を表明しましたが、現在も、この50年前の志にいささかの揺るぎもありません。
 我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受けとめ、痛切なる反省と心からのお詫びの気持ちを常に心に刻みつつ、我が国は第二次世界大戦後一貫して、経済大国になっても軍事大国にはならず、いかなる問題も、武力に依らず平和的に解決するとの立場を堅持しています。今後とも、世界の国々との信頼関係を大切にして、世界の平和と繁栄に貢献していく決意であることを、改めて表明します』

2005年の4月といえば、中国における反日運動がピークに達していた時期であり、日中ともナショナリズムが高揚していました。当然のことながら、このような時期に村山談話を引用し国際会議で演説した小泉首相には国内の右派から非難が集まりました。

しかし、小泉首相はなかなかしたたかであったと思います。これはかなり戦略的な演説だったと。というのも、この演説が多くの国が集まる国際会議で行われたものだからです。アジアだけではなく同じく植民地支配を受けていたアフリカ諸国も加わっていた会議であったことも効果的でした。

決して中国や韓国だけに向けられた演説ではなかったこと、これが重要なポイントでした。
演説後、早速インドネシア政府からは歓迎と感謝の意を伝えられましたが、中国は賛意も批判もせず黙るしかありませんでした(韓国は相変わらずでしたが)。中国が日本を非難すれば逆に中国が国際社会から非難されることになりますから、「小泉にしてやられた」と思ったのではないでしょうか。

これだけ公の会議で謝罪の意を示したのですから、もう「日本は謝っていないとは言わせない」と言うわけです。それほどの効力がこの談話にはあります。これは上手く利用した方が得策だと思いますね。

今回、鳩山首相は日中首脳会談で村山談話の踏襲を表明したわけですが、胡錦濤主席にしてみれば「ああ、そうですか」程度でしょう。鳩山さんは中国との友好関係のため積極的に発言したのかもしれませんが、実利を求める中国にとって「村山談話」はそれほどありがたいことではないと思います。

それよりも「チベットの地位は国内の問題だ」と言ってくれたことのほうがありがたかったのではないでしょうか。ここで鳩山さんが「靖国問題は国内問題だから内政干渉しないでね!」と言っていたらすごかったんですけど。

まぁ、鳩山さんには国際関係に「戦略」とか「計算」といった考えはないのかもしれませんね。存在するのは「友愛」のみ。外交交渉はひとつ間違えば日本の未来が危うくなるので慎重に考えていただきたいです。今回のことで鳩山外交には戦略がないことがよくわかりました。

そういうわけで「村山談話」は上手く使えば日本の利益になると思います。それに対して私が断固撤回を求めたいのは「河野談話」の方ですね。こちらはありもしないことを韓国の圧力に屈して認めさせられたもので、「村山談話」とは比べられないくらいたちの悪いものですから。

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2009年9月18日 (金)

自民党総裁選について

自民新総裁、世論は谷垣・河野氏…読売調査

 読売新聞社が16日夕~17日に実施した緊急全国世論調査で、自民党の新総裁に誰がふさわしいと思うかを聞いたところ、谷垣禎一・元財務相が34%、河野太郎・元法務副大臣が33%だった。
 西村康稔・前外務政務官は2%、17日に出馬断念を表明した小野寺五典・元外務副大臣は4%だった。
 自民支持層に限ってみると、谷垣氏46%が河野氏27%を大きく上回った。支持政党のない無党派層は谷垣氏31%、河野氏25%だった。
 麻生太郎・前総裁の後継を選ぶ総裁選は「18日告示―28日投開票」で行われる。
(Yahoo!ニュース-読売新聞9月17日21時23分)

鳩山新内閣のニュースで忘れ去られているようですが、18日は自民党総裁選の告示日です。これまで自民党総裁選といえば連日のように話題になったものですが寂しいですね。しかし、小泉総裁以降人気先行型で行われてきた総裁選が失敗してきたことを考えると、静かな環境で総裁選びができるのも悪くないかもしれません。

静かな環境と書きましたがそれは表向きで、議員ブログを何件か覗いてみると、党内では熾烈な戦いが展開されているようです。特に河野太郎氏への圧力はかなり強い様子。ご本人のブログには『推薦人を二十人集められないような奴が出たいと言うな』と言う声があると書かれていますし、長老議員による若手議員の分断工作が凄まじいようです。

自民党の再生は今回の総裁選にかかっていますが、こういう状況が本当であるならば自民党の再生は難しいのではないでしょうか。

私ががっかりしたのは、総裁選立候補に必要な推薦人を20人から10人に引き下げる動議に賛同者がほとんどいなかったことです。若手議員が減ったことも影響しているのかもしれませんが、ベテラン議員の中には若い総裁が誕生することに潜在的な拒否感があるような気がします。64歳の谷垣禎一氏の支持が高いのはそういった理由でしょう。

谷垣氏が悪いとは思いませんが、彼は平時の総裁が適任だと思います。結党以来の危機を乗り越えるには思い切って中堅・若手議員に党の再生を託すことも必要ではないでしょうか。

河野太郎氏に対しては、年齢だけではなく保守派議員の抵抗もあり、いわれのない噂を流されているようです。河野氏を支持する世耕議員のブログにはこんなことが書かれています。

―――今回河野太郎氏擁立に向けて各議員を説得に歩いている中で、よく出てきた指摘が「社民党に近いくらいのリベラル派ではないか」というものであった。
 しかし河野氏自身に確認してみると、それは大きな誤解、曲解であることがよく分かった。
 例えば、河野氏は人権擁護法については推進する立場には立っていない。
 また外国人への参政権付与についても絶対反対の立場だ。国籍法改正に参画したのも「参政権がほしいのならばきちんと日本国籍を取得してほしい」との極めてまっとうな立場からだ。
 皇室典範改正による女系天皇容認にも絶対反対の立場だ。
 このように河野氏は極めて穏当な保守政治家であり、決して過激なリベラル政治家ではないことがはっきりとしている。―――

これが事実だとすれば相当な嫌がらせですね。世耕氏がいい加減なことを書くはずがありませんから恐らく事実なのでしょう。安倍晋三氏の側近とされる西村康稔氏が突然総裁候補者として浮上してきたのもそういう流れから来ていると思われます。

自民党は今内輪もめしている余裕などないはずです。こういうごたごたを見ていると一度解党したほうがいいんじゃないかとさえ思えます。党内には小泉構造改革に対する賛否があり、未だ党としての方向性が定まっていません。民主党への対立軸を描けないまま総裁を選んだとしても保守派、構造改革派どちらの支持も得られないでしょう。

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2009年9月16日 (水)

英米関係と日米関係の違い

対外戦略ほぼ不変=日本の新政権-英戦略研

【ロンドン時事】英国際戦略研究所(IISS)は15日、2009年版「戦略概観」を発表し、先の日本の総選挙を受けて民主党が政権の座に就くことについて、新政権下でも「戦略的な方向性が大きく変わる可能性はほとんどない」との見方を示した。
 同報告の日本関係部分は、8月30日の総選挙投票前に執筆された。しかし、「どんな政権が誕生するとしても北朝鮮の(ミサイル発射などの)挑発や中国の台頭への対応という問題に直面するはずで、米国との安全保障上の協力強化に向かわざるを得なくなる公算が大きい」と分析。総選挙で圧勝した民主党主導の連立政権下でも「戦略上の方向性はほとんど不変」と予想している。 
(Yahoo!ニュース-時事通信9月15日19時21分)

新政権関係のニュースは、どれもこれも突っ込みどころが満載なので何を話題にしようか迷うほどです。
なかでも『国民新党の亀井静香代表が、郵政問題・金融担当相に内定』のニュースは特に興味深いですね。今後の展開がある意味とても楽しみです。
『小泉・竹中逮捕 キタ━(゚∀゚)━! 』
とか言ってる皆さんには是非こちらのサイトをお読みになって頭を冷やしていただきたいですね。

ところで、今日は英国から見た民主党の対外戦略のお話を取り上げてみました。英国際戦略研究所によれば民主党の対外戦略はほぼ不変とのこと。私はとても心配しているのですが、専門家の考えは冷静なようです。
しかし、ひとつ疑問があります。それはこの分析を行ったのが英国人だということです。英国人の常識が日本の常識ではないところが問題なのですが・・・
先日、私の愛読ブログ雪斎先生のこちらの記事にこんなことが書いてありました。

―――日米同盟とは、日本にとっては、米国を再び「敵」にしないための保障である。六十余年前の戦争の失敗は、平和主義者が考えているように、「戦争をした」ということそれ自体ではなく、「敵にしてはならない国家を相手にして戦った」ということにあるのである。民主党内閣には、このことが適切に諒解されているのであろうか。―――

これは雪斎先生の「心の師」、永井陽之助先生の影響を受けたお言葉ですね。私は以前から永井先生の御著書を読まなければいけないと思っていたのですが、絶版になっているものが多く、恥ずかしながら最近になって『平和の代償』を読み始めました。その中にこんな言葉があります。

―――英国は現在、米国に対して無防備に近い状態を、ちょっとでも心配する英国人はひとりもいない。それは、米国が英国を攻撃しないという「意図」を知っており、また米国も、英国がすぐ中立化したり、共産化したりする「不安」をもっていないからである。英国と米国は、われわれが考えるほど、類似した国民性と共同の利益で結ばれたものではないにしても、そこには、ふかい信頼感と連帯感がある。対米防衛に関するかぎり、英国は、ほとんど半恒久的な同盟関係で、軍事力をまったく節約することができる。
 わが国も、米国に対しては、英国とほぼ同じ立場にあるが、英国と米国とのむすびつきほどのふかい歴史、経済、宗教、人種の紐帯はない。近々二十年まえまでは、〝鬼畜米英〟と叫んでいたアジアの日本とは比較にならない。このことはけっして忘れるべきではない。日米の友好関係は、英米関係ほど自明でもなければ、なんら相互理解の努力なしに達成しうるものではない。日米間に友好関係の自然状態がつねにあるなどと錯覚してはならない。(中略)
 もし、〝大東亜戦争〟に、なんらかの歴史的意義があったとすれば、それは、〝アジア人の解放〟などという後からのコジツケよりも、太平洋という海洋をはさんで相対峙した二大海軍国が、心から手を握るために、支払わねばならなかった巨大な代償であったという点に求められる。
 われわれが、つねに留意しなければならない国防と外交の第一原理は、米国を敵にまわしてはならない、ということである。この根本を忘れるならば、あの太平洋で散った英霊の死をまったく犬死にすることになろう。―――
(永井陽之助『平和の代償』(中央公論社)1967年より引用)

この本が書かれたのはほぼ四十年前ですが、今でもほとんどの日本人は当時の意識と変わらず日米同盟は空気のような存在だと思っているでしょう。しかし、米国と深い信頼感と連帯感を持つ英国人に成り立つ関係が日米でも成り立つとは限りません。日米はもっとクールなギブ・アンド・テイクの関係であることを忘れてはならないということです。

新政権は「対等な日米関係」を掲げており、それ自体間違っているとは言いません。しかし、日米が英米ほどの深い絆に結ばれた関係ではない以上、それ相応の軍事的な負担が増える覚悟を持たなければならないと思います。そういったことを思考停止状態の平和主義者だけではなく、大部分の国民もほとんど意識していないところが問題ではないでしょうか。

英国際戦略研究所の分析は英国人にしてみれば普通でも、やや楽観的過ぎるような気がします。北朝鮮の(ミサイル発射などの)挑発や中国の台頭への対応という問題に直面した時、新政権がどういう対応をとるのかまったくわかりません。郵政民営化の見直しには素早い対応を示したのですから、安保問題についても具体的な方向性を示して欲しいと願っています。

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2009年9月10日 (木)

民意を置き去りにした新政権

郵政民営化逆行と批判=自民幹事長

 自民党の細田博之幹事長は9日夜、都内で記者団に、民主、社民、国民新3党の連立合意文書に「郵政事業の抜本的見直し」が盛り込まれたことについて「郵政民営化が完全に覆っていることは悲しい。民営化逆行だ」と批判した。また、合意した政策について「具体的に実行する内容を注視したい」と述べた。(以下略)
(Yahoo!ニュース-時事通信9月9日21時26分)

いまさら細田幹事長が叫んだところで負け犬の遠吠えにしか聞こえませんね。選挙に負けるとはこういうことです。そもそも総理大臣自ら「民営化には賛成じゃなかった」なんて国民新党が喜びそうなことを言ったのですから、それも敗因の一つでしょう。

しかし、民主党も参院対策があるとはいえ、社民、国民新党の弱小政党に妥協しまくりですね。こだわるべき政策の論点は郵政問題の他にたくさんあるでしょう。

国民にとって郵政民営化問題はすでに終わった問題で、それは郵政民営化反対を党是とする国民新党の綿貫民輔代表が今回の選挙で落選したことと、郵政民営化に賛成の立場を表明している「みんなの党」の得票数が国民新党を上回っていることなどを見れば明らかです。

先日も日本郵政グループが新政権に配慮して、旧特定郵便局の局舎の家賃の値下げを見送ったというニュースがありました。

局舎の家賃は周辺相場より2~3割高いとされており、経営の効率化を図るため日本郵政グループが家賃の値下げや局舎の買い上げなどを交渉していたものです。しかし、全国郵便局長会(全特)の反発により値下げを断念。今後も年間670億円払い続けることで経営が圧迫されるのではないかと懸念されています。

郵政民営化に反対するということは、こういった全特の既得権益を守るということで、郵政選挙で示された民意を踏みにじることです。今回の選挙で民主党に投票した有権者の意思は政権交代が主目的で、郵政民営化見直しではありません。

新政権に警告したいのは、政権維持を取り繕うことだけを考えていると民意から離れ支持を失うということ。国民の利益に反すると判断すれば社民、国民新党を切り捨てる覚悟も必要です。野党になった自民党にも言いたいことですが、国民が何を求めているのか見誤らないで欲しいですね。

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2009年9月 8日 (火)

変わらなかった推薦人要件

<自民総裁選>「推薦20人必要」決める

 自民党総裁選管理委員会(野田毅委員長)は7日、総裁公選規程に従い、党所属国会議員20人の推薦を立候補の条件とすることを決めた。「18日告示、28日投開票」の日程とともに、8日の党総務会と両院議員総会で正式に決定する。党内では、中堅・若手に立候補の機会を広げるため、推薦人要件の緩和を求める意見が出ていた。
(Yahoo!ニュース-9月7日20時41分)

自民党は「これまで通りのことをやっていてはだめ。新人や若手議員が自由に意見を言える党にならないといけない」と先日書いたばかりだったのですが変われなかったようです。

もちろん、推薦人があっという間に20人以上集まるような総裁候補がいるのであれば別です。しかし、これだけ自民党が負けて議員数が減り、派閥も事実上機能するとは思えない状態で「推薦人20人」という規程は厳しい。思い切って10人程度に緩和するなど従来の考えにとらわれないことをやって欲しかったのですが中堅・若手の意見は通らなかったようです。

話は総裁選とは離れますが、そもそも総裁選管理委員長の野田毅氏という人物を私は支持していません。彼は河野洋平氏も驚くくらいの親中派で、小泉首相(当時)の靖国参拝や外交姿勢を批判しまくっていました。

どうしてこういう人物が今回の選挙で当選したのかというと、彼は「比例九州ブロックの名簿順位1位」だったんですね。こういうことをやっていたから自民党は旧態依然としていると思われてしまう。今回の名簿順位は他のブロックを見てもいわゆる守旧派議員が上位に優遇されており、中堅、若手が当選できなかった原因にもなっていたと思います。

これからの自民党を担う世代の議員が大量に落選し、党の議員構成がいびつになっていることを考えれば、長老議員は前面に出るのではなくアドバイス役に徹するべきだと思います。とにかくこれまで通りのことをやっていてはだめなんだという強い危機感を持って欲しいですね。

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2009年9月 3日 (木)

歴代首相の似顔絵湯飲み

「歴代首相」湯飲み、一足先に鳩山さん登場

Hatoyama3  歴代首相の似顔絵を描いた湯飲み茶わん「歴代首相漫像」に、民主党の鳩山代表を加えた新作が完成し、2日、出荷された。
 「政権交代後の初の首相。早く欲しい」との要望が相次ぎ、初めて就任前の出荷になった。
 美濃焼で有名な、岐阜県土岐市の窯元「山志製陶所」が製作。麻生首相の左に60人目として、顔を描いた。
 この日は700個が窯出しされ、同市内の陶器商に引き取られた。土産物店などで、1個500円前後で販売される。
 同窯元の加藤晃一社長(48)は「安価な中国製品の進出や、燃料費、原料費の高騰など、美濃焼の厳しい環境を鳩山新首相に打破してほしい」と話した。
(Yahoo!ニュース-読売新聞9月2日20時1分)

この湯飲み、昔からある定番の国会土産ですね。昔もらったことがあるので家にもあります。
これは湯のみですが、福田首相の頃、歴代首相の似顔絵が書かれたタオルを買ったことがあります。

>「政権交代後の初の首相。早く欲しい」との要望が相次ぎ、初めて就任前の出荷になった。

そうですか、支持者の方なのかな。私はこの湯飲みそのものがあまり好きではないのでどうでもいいというか、そもそも鳩山さんという方に「萌え~」の要素を感じないのでねぇ。

民主党の議員さんの中にも発掘すればチャーミングな方はいらっしゃると思うのですが、どうもこれまでのイメージだとキャラ的には自民党の議員さんの方が政治家グッズになりやすかったような気がします。

政治家グッズもこれまで色々買いましたが、永田町はしばらく行くこともなくなるだろうなぁ・・・

以前国会に行った時、麻生首相のボールペンとシャープペンのセットが売り切れていて買えなかったのが心残りです。

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2009年9月 2日 (水)

「中道左派」というより「バラバラ」

<民主党>海外メディアは「中道左派」と紹介 AP通信など

 衆院選に勝利した日本の民主党を「中道左派」と表現する海外メディアが目立っている。
 AFP通信は30日、自民党との対比で「日本の有権者は、未知数の中道左派政党を圧勝させた」と伝えた。AP通信も「中道左派」と報じている。
 鳩山由紀夫・民主党代表は、8月下旬に世界の英字メディアに掲載された論文の中で、金融危機の背景として「米主導のグローバル化」を強く非難しており「左寄り」の印象があるようだ。
 一方、インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは9月1日、民主党を「中道」とした上で、連立政権を組む見通しの相手を「左派の社民党」と「保守系の国民新党」と紹介。ワシントン・ポスト紙(電子版)は1日の社説で、民主党を「自民党出身者や元社会党員、市民活動家の集まり」とした。【鵜塚健】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞9月1日20時25分)

「中道左派」、「自民党出身者や元社会党員、市民活動家の集まり」とはなかなか海外メディアもよくわかっていらっしゃる。また、ベネズエラのチャベス大統領からは『日本で起きている変化は興味深い。中道左派の勝利は重要だ』『鳩山氏は米国主導の市場原理主義から距離を置き、人間の尊厳回復を政策に掲げている』と評価されているらしい。

チャベス大統領はかつて『アメリカは過去の原爆投下についてきちんと日本に謝罪すべきだ』と発言している方ですから、鳩山代表は「米主導のグローバル化」を非難できる仲間だと思ったのかもしれませんね。

しかし、今回民主党に投票した日本国民は、海外でこのように報じられているほど民主党の思想的背景を考えたことなど無いと思います。それどころかこういった記事を目にして初めて民主党が左寄りの政党だと知った国民もいるかもしれません。

海外メディアでさえ民主党の本質をわかっているのに、肝心の日本のメディアが民主党の正体をほとんど報じていませんから無理もありませんね。
恐らく民主党はこれからおかしな法案を次々に提案してきますから、そこで初めて民主党という政党の正体が明らかにされるでしょう。

民主党を「中道左派」と表現するのは割りと抑えた表現だと思います。本質は筋金入りの「極左」を含んでいますからちょっと違う。しかも海外で考えられている「中道左派」は穏健な左派思想で、外交安保問題で党内がバラバラということは無いし、なにより国家の尊厳を貶めるような思想ではありません。民主党はその点かなり疑問符がつきます。どちらかといえば自民党の方が「中道左派」かもしれません。

ドイツの左派政党である緑の党は、反戦平和を主張していてもコソボ紛争では人道のため軍事介入を容認しました。そういう現実的な決断を民主党はできるのでしょうか。

民主党がこれから行おうとする社民党などとの連立政権は、正直どう表現してよいかわかりません。やはり「バラバラ」という表現がふさわしいかな。

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2009年8月28日 (金)

耐えられる?パソコン抜きで45日間

全米初、ネット依存症の治療施設=パソコン抜きで45日間

 【シリコンバレー時事】インターネット重度依存症の社会復帰を手助けする全米初の本格施設「ヘブンスフィールド診療所」が西部ワシントン州で開業した。創設者で精神科医のヒラリー・キャッシュ博士は、ネットで得られる強度の興奮や渇望に対する「自制心を取り戻し、家族・友人との社交性を回復するのが主眼」と話している。
 同州シアトル東郊の2万平方メートル強の広大な森林に囲まれた施設で「患者」には45日間の「デトックス(=解毒)プログラム」を用意、費用は1万4500ドル(約140万円)。具体的にはパソコンやネットから完全に遮断された環境で炊事や洗濯、社会奉仕活動、週末のハイキングなどを通し、「規則正しい生活」(同診療所)が義務付けられる。
 さらに、専属の精神科医による個人面談のほか、患者同士で復帰後の生活や人生の目標を議論する。「眠りに落ちるまで戦闘ゲームに興じ、欠席日数が増えていった」という入所者の大学生ベン・アレクザンダーさん(19)は地元テレビに対し、「生活のバランスが取れるようになった」と快活な表情で語った。
 自宅などにこもってネットに耽溺(たんでき)するあまり、学業や仕事に悪影響が出ている米国の利用者は同国ネット人口の最大1割、2000万人規模に上るとの試算があり、キャッシュ博士は「放置すれば現実社会で問題が深刻化する」と警鐘を鳴らした。 
(Yahoo!ニュース-時事通信8月27日14時26分)

私はネット依存症というわけではないですが、こういうブログをやっていることもあって、暇さえあればネタ探しのためネットにつないでいます。昼間は仕事をやっているので一応ネット以外の人間関係もあり、ネットだけの生活ではないのですがネットの魅力はよくわかります。恐らく、「一日中ネットやってろ」と命令されたら喜んでやっているんじゃないかな(゚Д゚;)

私の場合は一年にたった数日ですが、「情報断食」のためパソコンを持たずに旅行に行きます。この記事だとパソコン抜きで45日間ですからまったく比べものになりませんが、それでも何だかとてもすっきりした気分になります。その間は携帯電話もテレビも一切見ません。以前は旅行先にもパソコンを持ち歩いていたのですが、最近は止めました。

しかし、140万円ってちょっと高すぎ・・・

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2009年8月27日 (木)

国民は改革を望んでいる

【09衆院選】経済構造改革推進が多数 世論調査

 合同世論調査は経済政策をめぐる見解を聞いたが、「経済の構造改革をさらに進めるべきだ」との回答が81・4%に達した。民主、社民、国民新の野党3党が共通政策に掲げる「郵政民営化の見直し」については賛成48・4%、反対43・5%と拮抗(きっこう)した。
 郵政民営化見直し支持は、国民新党支持層で100%だったが、社民党支持層で53・3%、民主党支持層でも59・7%にとどまった。
 民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)の目玉に掲げる「高速道路の原則無料化」は、賛成30・1%に対し、反対は賛成の倍以上の65・4%となった。民主党支持層に限ってみても、賛成は44・4%、反対は過半数の51・7%だった。一方で、自公連立政権が実施した高速道路料金の一部値下げについては、半数を超える52・5%が「評価できる」と回答した。
(産経新聞2009年8月24日20:28)

マスコミの報道では「小泉構造改革は行き過ぎた市場原理主義であり、国民の痛みへの配慮が足りず、構造改革からは決別しなければならない」はずですが・・・

>「経済の構造改革をさらに進めるべきだ」との回答が81・4%

これはどういうことなんでしょうねぇ・・・
国民は圧倒的に構造改革が必要だと認識しているということではありませんか。

今日、遠方に住む友達から電話があり、色々な話をしていたのですが、話の内容が選挙のことになりました。その友人とはこれまで政治の話をしたことが無かったので、とりあえずはどういう考えを持っているのか私は聞き役に回りました。
すると友人は、「改革が止まってしまうことにとても不安がある。みんな損得ばかり考えるようになってしまい努力することを忘れてしまった。こんなことでは経済は停滞してしまうし、日本の将来が恐ろしい」と言いました。
私が「改革は必要だと思う?」と尋ねると、「もちろん必要。改革が中途半端になってしまったのは残念だ」と答えました。
友人の住んでいる県は非常に保守的な土地柄なのですが、そういうところに住んでいる人でも改革が必要だと言っていたのが驚きでした。そう思うとこの産経の世論調査もなるほどと思います。

私は以前から、小泉さんに罪があるとすれば、それは改革をやり過ぎたのではなく、改革を中途半端に終わらせてしまったことだと思っています。そういう意味では小泉後の安倍、福田、麻生内閣がしっかりと改革路線を引き継げなかったことが今日の自民党離れを起こしている最大の原因だと思っています。
このことに関連して、ネットの某スレにとても同意する意見が書き込まれていたので引用させてもらいます。

423 名前: 無党派さん [sage] 投稿日: 2009/08/26(水) 08:51:08 ID:MMCaePST
それにつけてもマスコミマスコミねぇ。
ここ10年、森内閣ごろから国民の意志は全然ブれてないよ。
「旧来の自民政治はもう嫌だ」この一点に尽きる。常に旧来の自民党路線を否定するメッセージを選挙という形であらわしてきた。恐ろしいくらいだと思う。
だいたい、小泉さんが支持されたのも「自民党をぶっ壊す」って言ったからでしょ。旧来の自民党政治を否定したから小泉さんは支持された。じっさい壊してくれた。だから今も人気が高い。
麻生は旧来の自民政治に戻そうとしたからこんな羽目になった。単にそれだけ。
コテを含めておまえらなんでもかんでもマスコミのせいにしたがるけどさ。
それってなんでもかんでもユダヤの陰謀だで締める酷使さまと何が違うのかね。
小泉さんだって言ってたろ。
「小泉は駄目だ、というのは構わない。でも日本は駄目だ、というのは許さない」
って。おまえら最近、日本にダメだししまくりだぞw小泉スレでそれはないんじゃねーのと。

443 名前: 無党派さん [sage] 投稿日: 2009/08/26(水) 13:02:16 ID:w2fJ7g8+
>>423
だな。麻生と今の自民党は自業自得。どうしてここ最近の選挙という選挙で連敗したのか、ちっとも分析できてないじゃないか。
執行部を批判すると「麻生下ろし」と決め付け、被害者ヅラ、中川(女)を悪者にし、党内のゴタゴタのせいにして、最後まで国民無視と言われても仕方がない。
↓みたいに都合が悪くなると小泉さんや、反麻生勢力?のせいにするとか
ネガキャンばっかりで見苦しい。
【衆院選】 麻生首相「国民の痛みに対して配慮が足りなかった。行き過ぎた市場経済原理主義と決別」高松、坂出で街頭演説

私は安倍元首相が郵政民営化に反対した議員を復党させたことが、今日の自民党凋落の根本原因だと断定しています。「旧来の自民政治はもう嫌だ」と考えていた国民が郵政選挙で古い自民党議員を党内から追い出した。自民党は改革政党に生まれ変わった。国民がず~っと嫌いだった古い自民党をバッサリ斬って捨てた。こんなに気持ちいいことはなかったですね。

ところが、「さあこれから改革を本格的に行うぞ」となった時に小泉さんが首相を辞め、改革を継続してくれると期待していた安倍首相は、なんと郵政造反議員を復党させてしまった。これは国民に対する最大の裏切りですよ。郵政選挙の意義を根本からひっくり返してしまったばかりか、票の二重取りをしたことになります。国民を騙したと言ってもいい。

ところが復党について今でも大きな勘違いをしている人たちがいるんですね。
それは、「誓約書を書いたからいいじゃないか」という反論。
これは造反議員にNOを突きつけた国民の気持ちを無視するもので、政治に『情』を持ち込む最悪の方法だったと思います。

そもそも、郵政改革賛成か反対かで国民の審判を仰いだのですから、次回の選挙までは一切復党を認めないのが筋。それを翌年に迫った参院選挙の勝敗を握る一人区の協力を得るためという参院自民党の内部事情を優先させてしまった。

結果は皆さん知っての通り大惨敗。復党は何の役にも立たなかったどころか、逆に国民からキツイお灸をすえられてしまった。もはや自民党にNOを突きつけることに何のためらいもなくなったという感じですね。
もしもあの時安倍首相が踏みとどまって復党を認めていなければ、国民は改革政党としての自民党を支え続けていたのではないでしょうか。そう思うと残念でなりません。

自民党の山本一太議員のブログにおける復党問題に関する当時の一連の分析は、今振り返って読んでもまったく正しかったと言えます。最後に当時の彼の言葉を引用させてもらいますね。

『「改革政党」でなくなった自民党は、早晩、歴史的役割を終えることになる』

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2009年8月24日 (月)

オバマ大統領が夏休み

オバマ大統領が夏休み 一家でリゾート地滞在

Obama9 (CNN) オバマ米大統領は23日、高級リゾート地として知られるマサチューセッツ州のマーサス・ビニヤード島に一家で到着した。
大統領は30日まで別荘に滞在し、一家水入らずで夏休みを過ごす。
医療保険改革をめぐる議論、アフガニスタン大統領選の結果や公平性、米企業業績発表や消費意欲報告と、国内外に課題や懸念事項を抱えている大統領だが、この1週間はアイスクリーム店に足を運んだり、日没をながめたりしながら休暇を満喫することができそうだ。
(Yahoo!ニュース- CNN.co.jp 8月24日18時30分)

オバマ大統領の支持率もかなり下がってきているようですね。支持率が高ければ高いほど期待に答えられなければ下がるのも早いです。そのためか通常の大統領の夏休みと比べると短いそうです。
確かに米国人にとって一週間の夏休みは短いですね。

日本の首相はというと、ただいま選挙の真っ最中。
休みどころじゃないですよね。
って言うか、何だか夏になるといつも選挙をやっているような気がしますが…
いつも夏に応援演説を聴きに行って汗をだらだら流して熱中症寸前だったような記憶が…
どうして夏に選挙をやるのかなぁ…正直、止めて欲しい…

首相も国民も夏は休みましょうね。

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2009年8月22日 (土)

評価されない二人

ノルウェー国連大使、潘事務総長批判の書簡

 【ニューヨーク=吉形祐司】ノルウェー国連代表部のモナ・ユール次席大使が本国への書簡で、潘基文国連事務総長を「怒りっぽい」「カリスマが欠如している」などと批判していたとするノルウェー紙の報道が、国連本部で波紋を広げている。
 事務総長は近く、同国を訪問予定だが、中止するとの憶測まで流れている。
 書簡の存在は、19日付のノルウェー紙アフテンポステンが報じたもので、「潘氏は常に怒りっぽく、常識のある経験豊かな職員ですら手を焼いている」などという内容。ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんが拘束された際も「消極的な傍観者だった」と指摘した。
 ユール次席大使は夫とともに、1993年のパレスチナ暫定自治合意(オスロ合意)の秘密交渉で活躍した実績がある。事務総長は、7月のミャンマー訪問でスー・チーさんと面会できず、存在感のなさが指摘されたが、今回の報道はそれに追い打ちをかける形となった。
(Yahoo!ニュース-読売新聞:8月22日19時39分)

「常に怒りっぽい」「カリスマが欠如している」「手を焼いている」「消極的な傍観者」「存在感がない」・・・
まぁ散々な言われようですね。

しかし、国連に過大な期待を持っても裏切られるばかりという事実は、ここ何年かの国際情勢をみれば明らかです。国連は各国の利害が強烈にぶつかり合う場所ですし、国連事務総長に何かを期待する方が無理なのかもしれません。

ジョセフ・ナイ氏は国連事務総長を次のように表現しています。
『国連事務総長が世界の新しい大統領にあたる存在だと考える人がいるかもしれない。しかし、これもまちがっている。事務総長は、きわめて弱い行政の長にしかすぎない。仮に事務総長に権力があるとしても、その権力は、大統領の権力というよりもローマ法皇の権力に近いものである』(*1)

しかも、この考えはすべての国が『国連は正しい』という認識を持って初めて成り立つのですから空しいですよね。

そもそも潘基文氏を国連事務総長に推したのはブッシュ大統領時代の米国だと言われています。米国にとっては有能な事務総長より自国の言いなりになる個性のない事務総長のほうが何かと都合がよかったのでしょう。
それでも潘基文氏は出身国の韓国における評価は高いのではないでしょうか。本国と国連での評価は異なるものです。

日本にも昔『ミスター国連』として有名だった元国連事務次長の明石康氏がいました。彼の日本での名声の高さに比べると国連での評価は非常に悪いものでした。

古森義久氏は著書の中でジーン・カークパトリック氏(レーガン政権時の国連大使、G・W・ブッシュ政権時の国連人権委員会米国首席代表・国際政治学者)の言葉を引用して明石氏を次のように述べています。

『ヤスシ・アカシという人物はひどい災禍だった。国連の歴史にも特異される大災禍だった。アカシのためにボスニアでの平和維持活動(PKO)は歴史上でももっとも効率の悪い軍事行動となってしまったのだ。(中略)国連の指揮下に入ったNATO(北大西洋条約機構)軍がイスラム系住民の虐殺を図るセルビア勢力軍を空爆しようとしても、アカシの許可を得なければならなかった。だが彼は許可を出さないか、出しても五、六時間の空白を設けた末だったため、虐殺を阻めないことがほとんどだった。アカシは軍事作戦に関してはまったく未経験かつ無能力だった。スレブレニツァの大虐殺も近くにいたオランダ軍がその阻止のために必死でNATOの空爆を要請したのに、認められなかったのだ』(*2)

古森氏はこの時の明石氏の行動を『国連平和維持活動の中立性や対話を重視しての判断であろう。しかも個人ではなく国連としての組織の対応だったはずだ』と分析していますが、欧米での評価は非常に低く、軍事的判断ができなかった彼は完全なミスキャストで歴史的失態だったと断じています。

もちろん、明石氏の軍事行動における判断以外、例えば難民救済などの成果はそれなりに評価されていますが、憲法上の制約で軍事力を行使できない日本が国連の要職に就くという難しさを感じさせられた出来事でした。

潘氏、明石氏共批判をするのは容易ですが、そもそも各国の打算や利益で動く国連に過大な期待を持つ方が危険でしょう。日本の次の政権を担うと期待される政党は、そういった国連の現実をよく見つめていただきたいと思っております。

(*1) ジョセフ・S・ナイ『国際紛争――理論と歴史』
       田中明彦/村田晃嗣(訳)(有斐閣)

(*2) 古森義久『国連幻想』(産経新聞社)

Akashiban1

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2009年8月21日 (金)

ネットでの応援は要注意

選挙戦、ネットでの応援は要注意 書き込み、公選法違反の恐

 衆院選が18日公示され選挙戦が本格化する中、インターネット上のブログなどに公職選挙法違反に問われかねない書き込みが増えている。特定候補者や政党に投票を呼び掛けたり、中傷したりすると、個人のブログや会員制の交流サイト(SNS)でも違法になる。“勝手連”的な善意の応援も問題となりかねず、識者から「ネット選挙の自由化を進めるべきだ」との指摘も出ている。
 公示後、政党や候補者はホームページ(HP)やブログの更新を取りやめているが、個人のブログや掲示板サイトでは選挙に関する書き込みが次々更新されている。「経済に詳しいAさんを応援して」「B党に一度政権を任せてみよう」――など。ある県警の幹部はいずれの書き込みも「公選法違反の可能性がある」と指摘する。
(NIKKEI NET(日経ネット)2009年8月21日07:00)

私はネットを使った選挙活動は認めてもよいと思っていますが、現行法上禁止されているので選挙期間中はブログで特定の政党や立候補者を扱う政治ネタは書かないようにしています。
しかし、候補者本人、政党、個人などのサイトを規制している割に一般のマスコミに対してはチェックが甘いような気がします。

先日、銀行で順番を待っている時、普段まったく読まない女性週刊誌を手にしたのですが、これがひどかったですね。某政党の政策や候補者を絶賛していることに対して、ライバル党の政党には批判の嵐。まったく公平ではありませんでした。
半島系の芸能人が沢山取り上げられている雑誌だったので、ある意味当然の記述なのかもしれないとは思いましたが、それにしてもひどいです。
こういう雑誌の編集者は書いてあることが真実ではなかったとしても読み手の女性を騙せると思っているのでしょうか。そうだとしたら読者をものすごくバカにしている記事だと思いました。

これは週刊誌だったのですが、一般のテレビ、新聞なども表現の仕方によっては読者をどうにでも煽れるものですし、意図的に煽っているのではないかと思える新聞もあります。スポーツ新聞やタブロイド紙に至ってはさらにひどい記事が載っていますし、明らかに公平公正ではありません。

先日電車に乗っている時、横にかなり年配の男性が座りいきなりタブロイド紙を読み始めました。私の目の近くまで広げて読んでいたので嫌でも見出しが目に入ってしまったのですが、下品でひどい見出しでしたね。ああいう新聞はそういうところが売りなのかもしれませんが、これが言論の自由なんですかね。政治家もいちいち訴えていたらきりがないのであきらめているのかもしれませんが、本当にひどい記事は訴えるべきだと思います。

マスコミは自分達の特権だと思っているかもしれませんが、公平公正な記事が望めないならば、政党、候補者、個人にこれだけ厳しい制約を課すことに疑問を感じます。こんなことならすぐにでもネット選挙の自由化を認めるべきだと思います。

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2009年8月19日 (水)

新型インフルの感染予防対策

新型インフル 「全国的な流行」寸前に 8月に入り急増

 国内の新型インフルエンザ感染が全国的な流行水準にほぼ達していることが18日、国立感染症研究所の調べで分かった。今月3~9日に全国約4700の定点医療機関から4630人のインフルエンザ感染報告があり、1機関当たり平均0.99で、感染研が「流行」と判断する平均「1」に迫った。夏場では異例の多さで、舛添要一厚生労働相は19日に緊急会見し、国民に感染予防と冷静な対応を呼び掛ける。(以下略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞8月18日21時38分)

新型インフルで国内三人目の死者が出たそうでちょっと怖いですね。今でもこれだけ流行しているのですから、秋になったらどうなることか・・・

5月のマスクパニック以来、薬局等で見つけるたびに少しずつマスクと手指用アルコール消毒剤を買っているのですが、箱入りマスクはなかなか売っていません。5月に予約を入れておいたものは7月に届いたのですが、追加注文したくても再入荷がいつになるかわからないと言われてあきらめています。

ここからは私の勝手な想像です。マスクメーカーは必死で増産しているのだと思いますが医療機関に納入するのを最優先にしているからではないでしょうか。まぁ当然ですよね。その次は企業からの大量発注向けになるので、一般の店頭に並ぶ分は極々少量になってしまうのでは。一般の人はネットで注文した方がお店で探すより確実だと思います。

ところで皆さんはアルコール消毒剤活用されていますか?
私はそれほど潔癖症ではないのですが、数年前から洋式トイレ使用に関してはアルコール除菌シートを持ち歩いて使っています。手指用アルコール消毒剤については春の新型インフル騒動以前はまったく無関心だったのですが、使用感がとても気持ちいいので愛用するようになりました。バッグの中に入る小さな小瓶タイプのものを持ち歩いています。

うがい薬はずっと前から習慣になっているので常に買い置きしています。春のマスクパニックの時には一時期うがい薬まで売り切れ店続出でしたが、今は普通に買えますよね。

衆院選の某選挙区で立候補者が新型インフルに感染したとか言う物騒なニュースを耳にしましたが、皆さんも秋にパニックにならないよう準備できることはやっておいたほうがいいと思います。

衆院選が公示されたので、当分日本の政治ネタはお休みしますね。

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2009年8月17日 (月)

有権者に問われる情報識別能力

ネットはビラか 進まぬ公選法改正の理由

 ブロードバンドの普及とともに、国民の約7割がインターネットを利用するハイテク国家ニッポン-。だが選挙においては、ネットを使った活動が一切認められず、諸外国に後れを取ったままだ。ニュースや動画配信、ネット献金…。ネットがマルチメディアとしての機能を拡大する中、公職選挙法はいまだにビラなどと同様の「文書図画」と位置づけたまま。なぜ改正は進まないのか。その裏には“抵抗勢力”となる政治家の思惑が見え隠れする。(中略)
 再三にわたる議論がありながら、公選法はなぜ改正されないのか。
 ネット解禁の“抵抗勢力”からは、誹謗(ひぼう)中傷やなりすましメール、サイト運営費の高額化などを懸念する声が上がっている。これに対し、自民党選挙制度調査会が20年2月に出した公選法見直しのための報告案や民主党の公選法改正案は、誹謗中傷サイトの削除を迅速化するなどの対策も用意しているが、「一度流された誹謗中傷は、短い選挙期間内に消すことはできない」などと頑なな態度を示す議員が少なくないという。
 さらに、取材を進めると、ネット選挙解禁を阻む別の「理由」が透けてみえてきた。
 ある国会議員の秘書は、「投票率の高い高齢者はネットをあまり見ない」と話し、ネット選挙解禁が得票に直結しないことを示唆。解禁に積極的でない理由をほのめかした。
 また、自民党関係者によると、選挙制度調査会の報告案に対し、同党内部で古参議員など一部から強硬な反対があり、ネット選挙解禁が見送られたという。公選法改正の障害として、ネット利用に対する「世代間格差」があることも浮き上がった。
 公選法改正が遅々として進まない状況について、“ネットの申し子”ともいえる巨大掲示板「2ちゃんねる」の初代管理人、西村博之氏は「古参議員がいる限り、自分が勝った選挙の仕組みを自分で変えるわけがない」と喝破した。
 ツイッターを利用した報道で有名なメディアジャーナリスト、津田大介さんも「自分たちの票が見える『どぶ板選挙』のノウハウが無効化し、若手に負けてしまうのではないかと怖いのだろう」と同調。ネット選挙解禁の弊害については、「確かに、最初のうちは誹謗中傷やなりすましメールも出てくるだろうが、時間をかけてリテラシー(情報識別能力)を上げるしかない。うるさい街宣を聞かされるよりいい」。
 また、民主党インターネット選挙活動調査会の事務局長を務めた田嶋要・前衆院議員も「(自民党は)これまでオールドスタイルの選挙で勝ってきた。だからネット解禁は不利だとみているのではないか」と指摘。「自民党には改革意識がない」と批判するが、裏を返せば、浮動票が頼りの民主党にとって、ネット解禁は「有利」に働くとの思惑も見え隠れする。
 政策シンクタンク「構想日本」の伊藤伸・政策担当ディレクターはいう。
 「新しいものへの不安感が『反対』につながるのだろうが、先進国でネット使用を禁じるのは日本だけ。自分の訴えを広く伝えるのが選挙活動であり、ネットという機会を自ら奪うほうがおかしい」
 また、ヤフージャパンの川辺部長は「オバマ大統領らがネットをフル活用したことが成功例のように言われるが、大統領選は1年かけて行う選挙。日本では、そもそも12日間という選挙期間が短すぎる。こうした点もふまえて改正をしなければ、新しい選挙のカタチは見えてこないだろう」と訴えた。
(Yahoo!ニュース-産経新聞8月16日18時38分)

ネット選挙が解禁になれば、これまでと比べて何倍もの膨大な情報から自分に必要な情報を選び出さなければなりません。しかも、今以上に真実を見抜く能力も必要となってきます。
以前「情報を捨てる能力」という記事を書いたことがあります。そこでは一冊の本を紹介させてもらいましたが、そこに書かれていたことはネット情報に翻弄されないためにも必要なことなので再度その本の著者の言葉を紹介します。

『今後必要となるのは、あふれるデータの中から真に必要なものをかぎ分ける能力、いわゆる「セレンディピティ(serendipity)とよばれる能力である。社会調査の情報は大体三つに分類され、役に立つ有益なものと、目下のところは役に立たないが将来的に必要となりそうなもの、そして「ゴミ」の三つである。数量的にはこの最後の「ゴミ」が圧倒的に多いが、この「ゴミ」をすぐに捨てることのできる人は、そうでない人より、かなり有利なポジションを占めることになるだろう。この能力がリサーチ・リテラシーのある人とない人の差となる。今後は情報を得る能力よりも捨てる能力の方が、はるかに重要な素養となってくる』
『「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ』(谷岡一郎 著、文春新書)

ネット選挙が解禁されると「有利になる」「不利になる」とどちらの意見も出ますが、有権者にとってはあふれる情報の中から何を選び取るかが重要になります。そのため現在のテレビ、新聞中心の情報ですら不必要な情報を捨てる能力のない人にとっては、ネットという選択肢が増えても意識としてはあまり変わらないような気が致します。記事にもあるように、時間をかけてリテラシー(情報識別能力)を上げていくことはネット利用の有無に関わらず必要なことではないでしょうか。

また、ネットを中心に情報を得ている人たちの中には、ネットをやらない人間を「情報弱者」としてバカにする人もいます。もしもネット上のゴミ情報を捨てる能力の有無に関わらず言っているのだとしたら大変傲慢な考えです。

確かに、テレビと新聞から流れる情報を待つだけの受身の姿勢ではバイアスのかかった情報に簡単に騙されてしまうでしょう。しかし、ネットの無い時代でも普段から様々な分野の本を読み自分の意見を持っている人は大勢いました。自分から情報を取りに行く姿勢があれば情報を得る選択肢はネットに限られません。例えば、自分とは正反対の意見が書かれているオピニオン誌を読んでみることも選択肢の一つです。

結局、ネット利用の有無に関わらず、情報の受け手である有権者側の姿勢が問われることになるので、一定のルールを定めた上で選挙にネットを活用することは構わないと思います。

それとも、ネット選挙解禁に反対している議員さんたちは、解禁すればすべての有権者がネット情報に左右されると考えているのでしょうか。
残念ながらネットにどのような情報があろうとも、パソコンの電源を入れなければ何も伝わりません。ネットにつなげるかどうかは有権者側に委ねられているのです。

それならば、せっかくネットにつないでくれた有権者を取り込むことを考えた方が良いと思います。また、記事にもあるように短すぎる選挙期間を見直すなど、決して投票しやすいとは思えない現行制度の改善点はネット選挙とともに考えていただきたいところです。

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2009年8月 7日 (金)

小泉元首相、「行財政改革が最重要課題の一つ」

「たまには野党もいい」  小泉流激励、衆院選へ始動

 自民党の小泉純一郎元首相は6日夜、神奈川県藤沢市で開かれた衆院選候補予定者の集会で講演し「たまには(自民党が)野党の立場になることも、そんなに悪いことではない」と小泉流で激励した。小泉氏自身は引退するものの、2005年の郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」を中心に応援に入る予定で、この日が応援の本格的なスタートとなる。
 小泉氏は衆院選情勢に関して「これまでにも逆風選挙があったが、これほど自民党にとって厳しい選挙は結党以来ない」と指摘。「過去50年間、ほぼ自民党が政権を担当したが、民主主義社会では異例中の異例なことだ。公正な選挙が行われる限り、政権交代があって当然だ」と述べた。
 前回衆院選では首相として郵政民営化を争点に、反対派に「刺客」候補を送り込むなど旋風を起こし、自民党に歴史的大勝をもたらした。しかし、4年後の今回は、小泉構造改革の評価と見直しも争点の一つとなる。
 小泉氏は郵政民営化をはじめ構造改革を批判する民主党について「私が首相だった当時、『改革が遅い、生ぬるい、中途半端だ』と言っていたが、今は『行き過ぎだ、拙速だ』と言っている」と批判。「行財政改革がこれからの日本にとって最重要課題の一つだ。郵政民営化に反対している勢力に改革ができるわけがない」と持論を展開した。
(共同通信2009/08/06 21:24)

>行財政改革がこれからの日本にとって最重要課題の一つだ。
>郵政民営化に反対している勢力に改革ができるわけがない

そもそも、今民主党の幹部として活躍している方の中には昔郵政民営化に賛成していた方が結構いらっしゃいますね。超党派の議員達で構成されていた郵政民営化研究会のメンバーだった方々とか。当時はほとんどの自民党の議員が小泉さんの意見には耳を傾けず、民主党の方が改革に熱心でした。

それが政権交代のためなら正反対のことを言うのですね。今の民主党は小泉内閣以前の自民党にそっくりです。本当の改革派は民主党を出て行ってしまいました。地方自治体の長になっている方たちも多いです。(郵政民営化研究会で検索すると民主党の意外な議員の名前が出てくるので面白いですよ)

小泉さんが支持されたのは、批判はあっても信念を曲げなかったところではないでしょうか。悪く言えば頑固で妥協を許さないところもあったと思いますが、票を得るために政策で妥協することは無く、そこが特に無党派層といわれる人々に支持されたのだと思います。

今マスコミを中心として盛んに小泉構造改革を批判する論調となっていますが、本当にそうなのかどうか非常に疑問に思います。少なくとも私の周りでは行財政改革が必要だと言う意見が多いですよ。

以前、「小泉さんのせいで仕事が減った」と嘆く方にお会いしたことがあるのですが、その方は規制緩和のため現在は競争が激しくなった業界の方でした。確かに既得権益を失った方たちにとって小泉改革は憎いでしょうね。

構造改革は戦後の社会主義的悪平等がもたらした制度疲労や既得権益構造を変えて効率的な経済財政構造を実現すること。改革を避け楽をすることばかり考えるようになったら日本の未来は危ういと思います。

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2009年8月 5日 (水)

自民党、比例で定年制撤廃か

自民、3区公認候補に森山氏 比例で定年制撤廃か

 自民党は31日、同党を離党した前職の渡辺喜美氏の対立候補として、次期衆院選栃木3区に同党県連会長で前職の森山真弓氏を公認し、擁立することを決めた。同党はこれまで党規としていた比例代表の73歳定年制を事実上見直し、森山氏について比例代表北関東ブロックとの重複候補を認めるとの見方も出ている。(以下略)
(下野新聞「SOON」8月1日 05:00)

まだどうなるかはわかりませんが、比例代表の73歳定年制を見直すのだとすれば自民党には失望しますね。

一度決めたことを後からどんどん変えてしまう。

郵政造反組の復党はその最たるものでしたが、こういうことを繰り返せば自民党への信頼度は大きく下がるでしょう。

あくまで筋を通した小泉元首相がなつかしい・・・

<追記>
森山氏は比例代表北関東ブロックの重複立候補は辞退するとの考えを表明したようです。
さすがに批判を恐れたのかもしれませんが、それにしても81歳という年齢がマイナス要因になるような気が致します。

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2009年8月 3日 (月)

最低最悪の解散時期

麻生内閣支持率は国政選挙前最低レベル

衆院選第3回トレンド調査で、麻生内閣の支持率は19・9%と依然低迷しており、近年の国政選挙前に実施した同様の調査と比べると最低レベルだ。日ごろ支持している政党と「あえて支持するとすればどの政党か」を合わせた自民党支持率も28・2%にとどまり、民主党の37・2%を大きく下回った。
 小泉純一郎首相(当時)が踏み切った前回2005年の「郵政選挙」直前の内閣支持率は43・7%。政党支持率でも自民党(37・9%)が、民主党(29・1%)をリードし、自民党は296議席を獲得した。
 03年選挙も小泉首相の下で行われ、内閣支持率は47・8%、自民党支持率が35・4%。ただ、自民党は237議席で、民主党が177議席と最終局面で巻き返した形となった。
 一方、「神の国」発言が物議を醸した森喜朗首相(当時)による2000年選挙の際には自民党支持率が27・3%と低かったが、民主党も自由党と合併前で13・2%。選挙の結果、自民党は233議席だったものの、連立を組む公明、保守両党との合計で271議席を確保した。この時は内閣支持率を調査しなかった。
 単純比較はできないが、与党が惨敗した07年参院選でも、選挙直前の調査で安倍内閣への支持率は29・2%、自民党支持率は33・4%あった。(共同)
(nikkansports.com 2009年8月3日19時16分)

普通、首相は少しでも有利な時期に解散をするものですが、このように数字で比べると麻生首相は最悪の時期に解散したということですね。

再三解散のチャンスがあったというのに、周りの人たちの意見を聞きすぎて決断できなかったのでしょう。

追い込まれた首相の抜いた伝家の宝刀は、すでに錆びついていました。

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2009年8月 2日 (日)

コスプレ市長

「たかし、行きまーす」 名古屋で世界コスプレサミット

Kawamura1_2  アニメの登場人物に仮装する「コスプレーヤー」たちの祭典「世界コスプレサミット2009」が1日、名古屋市で始まり、参加者たちが繁華街を練り歩いた。
 人気アニメ「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイに扮したのは、選挙応援に引っ張りだこの河村たかし市長。細身の衣装に太鼓腹を詰めこみゲスト出演した。
 「ガンダムは知っとるけど、アムロって(歌手の)安室奈美恵かと思っとった」。やはり無理があったのか、途中で腰のベルトが外れるアクシデントも。
(asahi.com朝日新聞社2009年8月2日0時18分)

市長、何やってんですかぁ~ ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、

>細身の衣装に太鼓腹を詰めこみゲスト出演した。
>やはり無理があったのか、途中で腰のベルトが外れるアクシデントも。

メタボなアムロ・レイって・・・ノ(´д`*)

こういう楽しい人が永田町からいなくなったのは寂しい・・・

Kawamura2_3

確かに無理がありましたorz

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2009年7月30日 (木)

参議院を制する者

<民主>際立つ社民配慮 党内になお「火種」…給油問題

 民主党の鳩山由紀夫代表が海上自衛隊によるインド洋での給油活動について、根拠法である改正新テロ対策特別措置法の期限(来年1月)以降延長しない考えを表明した背景には、衆院選後の連立政権の相手に想定する社民党への配慮がある。ただ、党の期限切れ後の撤退方針は定まっておらず、火種は残っている。
 「鳩山代表に『テロ特措法の延長はしない』とはっきりお聞きした」。社民党の福島瑞穂党首は29日の記者会見で、鳩山氏と28日朝に電話で話したエピソードを明かした。
 民主、社民両党は07年秋の国会で、給油活動を継続するための法案に反対し、いったん中断に追い込んだ。しかし民主党は今回、対米関係への配慮から、給油活動を当面継続する現実路線を選択。福島氏が懸念を表明していた。衆院で民主党が単独過半数を得ても、参院では社民党と協力しないと過半数を保てないため、鳩山氏は当面の沈静化を図ったとみられる。
 給油活動の延長に関し、対米関係に詳しい民主党議員は「米国にとって、日米地位協定改定や米軍普天間飛行場移設先見直しに比べ重要度は低い」との見方を示す。しかし、米側に「撤退」を持ち出せば、アフガニスタンでの新たな貢献を求められることも予想される。【西田進一郎】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞7月30日1時51分)

民主党は当初給油活動の継続について容認していましたね。
そうですか、あっさり撤回ですか。
これをブレと言わずして何をブレと言うのか・・・
ねぇ麻生さん?
鳩山代表は「ブレではない、これは進化なのだ」と訳のわからないことをおっしゃってるようですが。

結局ブレたというかブレざるを得ない結果になったのはこの部分。

>衆院で民主党が単独過半数を得ても、参院では社民党と協力しないと過半数を保てないため、鳩山氏は当面の沈静化を図ったとみられる。

恐るべし社民党!
鍵を握っているのはまたしても参議院だったということです。

「参議院を制する者は政界を制する」という言葉があります。
衆議院に様々な優越規定があるので「なぜ?」と思うかもしれません。
しかし、ねじれ国会になってから国民も散々学習してきましたよね。

衆議院の優越規定とは言っても、絶対的なものは総理大臣の指名、予算の議決、条約の承認だけですし、通常の法律案の場合、参院で否決されれば衆院において3分の2以上の賛成で再議決しなければ法律は一本も通りません。

現在の与党は郵政選挙の大勝で、たまたま3分の2以上の議席を持っているだけ。これは大変高いハードルで、なかなかこのような議席を取れるものではありません。

逆に言えば、野党は参議院で過半数を制すれば、衆議院で野党が3分の1を少し超える程度の議席を確保するだけで内閣の提出する法案をことごとく廃案に追い込むことが出来ます。
しかも、参議院は解散がありませんから、過半数を制すれば次の改選時までは安定的に院内を支配することが出来ます。
どの法律を通すか通さないかを決めることが出来るのは実は参議院だったということですね。

なるほど、それで長年自民党の参議院議員会長だった青木幹雄氏が権勢を振るっていた理由がわかりました。

恐らく総選挙では民主党が勝つのでしょう。どの程度の勝ち方になるかにもよりますが、民主党が単独で3分の2以上の議席を制するのでない限り、参議院で社民党の協力を得なければ法律を通すことはできません。

来年は参議院選挙がありますが、社民党は総選挙に続き参院選挙でも議席を減らすのではないでしょうか。
鳩山代表は、参議院で社民党の協力を求めるのは来年の参院選までと見ていて、社民党の影響力がなくなるのを待ってから自衛隊の給油活動を再開させるつもりなのかもしれませんね。

党内の左派勢力がどう動くのかというところも注目したいですが、オバマ米大統領がアフガン支援に政策重点を置いていることから、妥協する可能性は高いと思います。
政権党であり続けるためなら、民主党もなりふり構わず妥協しまくると思いますよ。

自民党の視点に立てば、総選挙で負けるとしても立ち直れないほどの大負けするのはまずい。そして少しでも来年の参議院選挙で党勢を回復できるように戦略を考えていかなくてはならないと思います。

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2009年7月24日 (金)

恐ろしい民主党のマニフェスト原案

09衆院選 民主がマニフェスト原案 外国人への地方参政権付与も

 民主党は23日、衆院選マニフェスト(政権公約)の原案となる「政策集INDEX2009」を発表した。外交政策で現実路線に舵を切る一方、永住外国人への地方参政権付与など結党以来の政策はそのまま踏襲。戦時中の日本の加害行為を調査する「恒久平和調査局」設置や、「慰安婦」調査への取り組みも表明しており、内政政策で従来の政権との違いが際立つ内容となっている。
 政策集は、第一ページに「戦後諸課題への取り組み」を記載。先の大戦で「内外に多くの犠牲が存在したことを忘れてはならない」と総括、国立国会図書館に恒久平和調査局を設置するための国立国会図書館法改正や「慰安婦問題への取り組み」を打ち出した。
 自民党内に賛否両論がある夫婦別姓についても「民法を改正し、選択的夫婦別姓等を導入する」と言い切った。人権侵害救済機関の創設も盛り込んだ。
 「慰安婦」問題で民主党は「旧日本軍による『慰安婦』問題の解決を図る」と主張してきた。元慰安婦だと名乗り出た外国人に国家が謝罪と金銭の支給を行う「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」も過去10年間にわたり国会提出しており、民主党が政権を取れば、法案を成立させる可能性が高い。
 法案提出の事実は、昨年の政策集に記載されたが、今回から削除された。永住外国人の地方参政権付与問題でも「党内に永住外国人地方選挙権検討委員会を設置した」などの記述が消え、分量も圧縮。世論への配慮をのぞかせた。
 一方、外交政策では、海賊対策での自衛隊派遣容認や、国連決議に基づく北朝鮮貨物検査の実施など、これまでの国会対応を転換する内容を盛り込んだ。
(Yahoo!ニュース-産経新聞7月23日21時14分)

この記事を見ると、まともな日本人なら「やはり民主党には投票できない」と思うのではありませんか?

先日このブログで、民主党はいよいよ政権奪取が目前に迫ってきたことで、現実路線に舵を切ったのではないかと書きました。

確かに鳩山代表はインド洋での海上自衛隊による給油活動について、次期衆院選で政権交代が実現した場合、当面活動の継続を容認する考えを示しています。

しかし、安心したのもつかの間、今回の民主党マニフェスト原案を見ると、やはりこれまでの体質が何も変わっていないことがわかり恐ろしく思いました。

民主党政権はやはり危険です。

確かにこれは原案ではありますが、そもそも原案の段階で「永住外国人への地方参政権付与問題」や「慰安婦問題」という、とうに決着のついている問題を蒸し返してきていること自体異常です。

民主党内でさえ意思統一が出来ていない問題を、こうして堂々と発表してくるあたり、やはり党内の筋金入りの左翼政治家と事務局の力が思った以上に強いのでしょう。

たった一度であっても、民主党に政権を渡した結果、このような恐ろしい法律を成立させてしまえば、河野談話のように日本の将来にとって取り返しのつかないことになります。

これだけは何としても阻止しなければなりません。もしもこれらの項目が正式なマニフェストに記載されるようなことがあれば、国民全体を巻き込んだ反対運動を起こすべきですし、私も可能な限り取り組まなければならないと思っています。

「永住外国人への地方参政権付与問題」や「慰安婦問題」については、数多くの憂国系ブロガーさんたちがまとめサイトを作って下さっているのでここでは詳細に書きません。検索すれば簡単に見つかりますので詳しくない方は是非勉強していただきたいです。
このブログ内では「永住外国人への地方参政権付与問題」について以下の記事で触れております。

「憲法違反の法案提出は断念すべき」

三行でまとめれば
■ 外国人に参政権を付与するのは「明確な憲法違反」
■ 「最高裁判決の傍論には法的拘束力はない」
■ 「国のあり方を政争の具にするな」
ということです。

この件については書きたいことが山ほどあるのですが、それは民主党の今後の対応によって考えます。

それにしても、民主党っておかしな政党ですね。
政権は黙っていても転がり込んできそうな気配なのに、何もわざわざ問題のある政策を網羅することもないと思うのですが。
これでは保守系の有権者は逃げてしまいます。

そう考えると、どうしてもこれらの政策に深く関わっている韓国政府や民団に配慮したものではないかと考えてしまいます。そういえば民主党には朝鮮系団体からの違法献金疑惑で辞めた参院副議長がいましたね・・・

こういうとんでもないマニフェスト原案を見せられると、やはり政権党としてふさわしいのは、たとえ腐っていても自民党なんだなと思いますね。
自民党は公明党に遠慮することなく、こうした論点をがんがん攻めれば良いと思います。

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2009年7月23日 (木)

保守系議員もいろいろ

衆院選 保守系の平沼グループ 支援の立候補予定者を発表

 平沼赳夫元経済産業相は22日、東京都内で記者会見し、保守系無所属の「平沼グループ」として衆院選で支援する立候補予定者15人を発表した。新党は結成せず、無所属で選挙戦に臨む。前職の衆院議員は平沼氏だけ。郵政選挙(05年)で落選した元衆院議員2人も含まれており、今後も候補擁立を検討する。(以下略)
(Yahoo!ニュース- 毎日新聞7月22日23時44分)

このブログは政治系ブログというよりは政治家の面白ネタを紹介しようと思っているのですが、小泉内閣以降、政治の世界にも余裕がなくなってきたのか面白ネタが少なくなりました。ネタが無いため、普通の政治ニュースを取り上げることになって政治系ブログのようになっています。

ネタ探しのためにそれなりに色々なニュースを読みますが、そういう生活を何年も続けているうちに政治家に対する考えも段々変わってきました。特に首相の靖国参拝問題と郵政民営化問題において考えの違いが大きくなりました。

郵政民営化に反対して自民党から公認をもらえなかった議員の中にいわゆる保守派と呼ばれる議員が多かったこと。その代表が平沼赳夫元経済産業相です。

私は昔平沼氏を支持していた時期がありました。「小泉さんの次は平沼総理だ」と思っていたくらいです。といっても今考えると単に国家観といったイメージで支持していたという感じです。今では支持していません。

郵政民営化の賛否が保守派か改革派かのリトマス試験紙になると言われましたが、それはあまりにも単純化された図式だと思います。保守派や改革派にも右から左まであって、さらに親米保守だの反米保守だのいろいろあってもう何が何だかわからないくらい。

しかし、最後まで民営化反対を貫いた方たちは保守派の中でもかなり原理主義的な方たちだったような気がします。もちろん、ただ単に自分の郵政利権を死守したいと言う方もいたでしょう。

平沼氏が支援する城内実元衆院議員は以前、「靖国参拝を支持する自民党若手国会議員の会」のメンバーでした。この会には他にも郵政民営化に反対した議員が含まれます。

小泉さんは8月15日の参拝を公約してなかなか果たせなかったのですが、曲がりなりにも参拝していたことでこれら保守派議員達の支持を得ていました。ただ経済的な側面では小泉さんは改革派であって平沼さんたちは保守派だったということですね。まぁその辺の詳しいことは色々解説してくださっているブロガーさんがいるのでそちらを参考にしていただきたいです。

小泉さんという人は皇室典範改正に関わって保守派から散々にこき下ろされ、また、なかなか8月15日に参拝しなかったとしてその点でも非難されました。経済的には構造改革推進派ですし、保守とはいっても平沼氏たちとはかなり距離があります。保守から出た革新という言い方をする方もいますね。

私自身は首相の靖国参拝は賛成ですが、何が何でも終戦記念日の参拝にこだわってはいませんし皇室問題についても相当幅のある考えを持っています。経済的には構造改革推進派です。
そのため、平沼グループ支援の議員より、渡辺喜美氏の新党の方に期待しています。

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2009年7月21日 (火)

小泉氏議員最後の日と改革派議員の自民党離党

小泉元首相、議員最後の日「今の権力闘争は甘い」

 昨秋、突然の引退表明で国民を驚かせた小泉元首相。「議員生活最後の日」となる21日は、午後から開かれる衆院本会議を前に、神奈川県鎌倉市の円覚寺で講演を行った。
 円覚寺が企画した「夏期講座」の一環で、この日の講師は計3人。小泉元首相は午前11時前から、数百人の聴衆を前に「思うようにいかないのが人生 だからorそれでも」の題で話した。
 ノーネクタイで白いワイシャツの腕をまくって登場した小泉元首相は「今日は議員として最後の記念すべき講演」と切り出した。途中、鎌倉幕府を舞台にした将軍暗殺などの歴史をひもときながら、「今の権力闘争は甘っちょろい」と自民党内の混乱をチクリと刺す場面も。「午後は首を切られに国会に行きます」と冗談めかして約1時間の講演を締めくくった。その後、国会に向かったが、元首相の事務所によると、事故渋滞に巻き込まれ本会議には間に合わなかったという。
 関係者によると、引退表明以降は表立った活動が少ない元首相だが、支援者には「議員は辞めても、政治活動は続ける」と伝えており、2年前に顧問に就任した政策研究機関「国際公共政策研究センター」を拠点に、今後も政策提言や講演活動を続けていくという。(以下略)
(Yahoo!ニュース-読売新聞7月21日15時54分)

小泉さん、議員生活お疲れ様でした。
これからは永田町の外から日本のためにお力をお貸し下さい。

今日は小泉さん議員最後の日。鎌倉の講演会後、渋滞に巻き込まれて解散の本会議に間に合わなかったんですね。

「午後は首を切られに国会に行きます」なんておっしゃっていたけれど、実は『麻生なんかに首を切られてたまるか!』っていうのが本音でドタキャンしたのかも・・・

実際悔しかったと思う。4年前、まさか今日の日をこんな無様な姿に成り果てた自民党で迎えるとは思ってもみなかったでしょうね。

今日、小泉チルドレンの一人、自民党の山内康一前衆院議員(神奈川9区)が自民党に離党届を提出しました。私は密かに彼のことを応援していたので、とても残念だと思うと同時に今日の彼のブログを読んで離党はやむを得ないと納得しました。
改革派を支持する皆さんには是非全文読んでいただきたいと思います。(以下urlです)

http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-9e9f.html

少しだけ引用させてもらいますね。

《小泉政権、安倍政権の頃までは、政府系金融機関や独立行政法人改革、公務員制度改革等にも熱心で、改革姿勢が明確でした。
しかし、その後、改革逆行が始まり「百年に一度の経済危機」を理由にした大盤ぶるまいのかげで、バラマキ体質が復活しています。
小泉元総理が「自民党をぶっ壊す」といって壊した古い既得権が復活し、公共事業バラマキ派や郵政民営化反対派が復権し、党内改革派はいまや少数派です。
私は、小泉元総理が「ぶっ壊す」といった古い自民党の体質を変えて、新しい自民党をつくることに情熱を感じ、党改革や行政改革に取り組んできました。
しかし、改革は進むどころか、逆行しています。
私自身の考えが変ったつもりはありませんが、自民党内の空気が大きく変わってしまいました。
私には自民党内に居場所がなくなってきたように感じます。
私のように考え方のちがう人間が、自民党内にいたら、その方がかえって自民党にとってお荷物なのかもしれません。》

何だか読んでいて悲しくなってきました。
4年前あれだけ沢山いた改革派の議員達も、今では公認を外されたくないばかりに政府の方針に沈黙しています。そういう情けない姿を見ていると、離党を決意した山内氏は潔いですね。

山内氏には是非渡辺喜美議員たちと一緒になって改革派の新党を立ち上げて欲しい。そして議員として生き残って欲しい。
今のままでは改革派の支持者が投票したい政党がどこにも無いのです。
これから投票日までの40日間でそうした動きが出てくることに期待しています。小泉さんも応援してくれるんじゃないでしょうか。

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2009年7月18日 (土)

民主党、現実路線に舵を切る

民主、インド洋即時撤退は「白紙」 野党共闘には影

 民主党の鳩山由紀夫代表は17日、インド洋での海上自衛隊による給油活動について、次期衆院選で政権交代が実現した場合、当面活動の継続を容認する考えを示した。民主党は給油活動の停止を主張してきたが、活動継続を求める米政府との関係を重視し、「現実路線」に舵を切った形だ。ただ、民主党が連立相手と想定している社民党は、「即時撤退」を求めており、今後の連立政権協議に影響を与えそうだ。(中略)
一方、社民党の福島瑞穂(みずほ)党首は給油活動延長について「絶対にダメだ。これまでの活動について検証もされていない」と周囲に不満をもらしている。社民党はこれまで自衛隊の海外派遣に一貫して反対姿勢を貫いており、連立政権誕生後、安保・外交政策で政権の足並みが乱れれば、対外関係の信頼構築に苦慮する可能性もある。
(Yahoo!ニュース-産経新聞7月17日23時28分)

民主党もいよいよ政権が視野に入ってきたことで現実的な政策を取らざるを得なくなったようですね。これは政権を担う党へと成長していく過程で避けられないことだと思います。

民主党には一部の筋金入りの左翼思想の議員や事務職員がいて、その方達が政策の決定権を握っているとも言われています。

しかし、その方達が実際政権党となった時、どれだけ現実的な妥協ができるのか。逆に折り合うことが出来ずに党内抗争が激しくなるのか。その方向性によって民主党が責任政党として成長、発展していけるかどうかの可能性が見えてくると思います。

社民党については、民主党と連立を組むこと自体相当な妥協を強いられることになると思いますが、そもそも次期総選挙では政党として存続できるのかどうかも危ういのではありませんか?

社民党は民主党の安保・外交政策に不満を持つより先に、選挙対策に専念した方がよさそうです。

少数意見を尊重することは重要ですが、社民党の存在意義に疑問を持つ国民は少なくないと思います。
もっとも、民主党としては自らの左翼的な性質の隠れ蓑となってくれている社民党が無くなるのは困ると思っているかもしれませんね。

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2009年7月17日 (金)

堂々だよ、堂々

小泉氏「堂々と首相は出ればいい」=両院総会開催を、小池氏が紹介

 「堂々と両院議員総会を開いて、堂々と麻生太郎首相は出ればいいんだよ」。自民党の小池百合子元防衛相は16日、自身のブログで小泉純一郎元首相がこう発言していたと紹介した。
 それによると、小泉、小池両氏は同日、約30分間会談。小泉氏は「(首相にとって)チャンスじゃないか。自分の決意を語る。議員にも、国民にも。堂々だよ、堂々」と語っていたという。小池氏は「総会で小泉さんがほえたら、さぞかし流れが変わるだろう」と期待を示している。
(Infoseek ニュース-時事通信2009年7月16日22時55分)

結局、両院議員総会開催は見送り懇談会を開くようですね。小泉さんは首相に確固たる決意があれば両院議員総会を恐れることなど無いということを言いたかったのだと思います。

総会を開いたら反麻生派に引き摺り下ろされるのではないか等、首相の心の中に不安がまったく無かったのかと問われれば多少はあったのではないでしょうか。

「そういう場が設定されるのであれば、その場に私自身も出席をさせていただいて、話を聞かせていただき、私の所信、考え方なりを述べたい。この種の話から、聞く気がないとか、逃げるとかない」とご自身は語っています。

懇談会という形にはなりましたが、ここは小泉さんのおっしゃるとおり自分の決意を語るチャンスの場だと捉え、堂々と出席していただきたいと思います。

麻生さんは首相に就任して以来、国民とのコミュニケーションのとり方があまり上手ではなかったような気がします。それまではどちらかといえば逆のイメージだったので意外でした。

例えば、毎日のぶらさがり会見も記者の質問に逆質問したりちょっとした嫌味を言ったりすることが多く、カメラの向こう側にいる多くの国民を見つめて語っているようには思えなかったこと。逆にカメラを利用して決意を語るくらいであっても良かったと思います。

「自分の決意を語る。議員にも、国民にも。堂々だよ、堂々」という小泉さんの言葉も良いアドバイスだと思います。

解散・総選挙の日程を決めた時のインタビューで、麻生首相がメモを見ながら解散予告をしていた姿はどこか迫力に欠けていました。だから小泉さんが「堂々だよ、堂々」と付け加えたのかもしれません。

あの鬼気迫るほどの迫力があった郵政解散の演説と比べるのは酷かもしれませんが、麻生首相の解散演説では堂々と決意を語っていただきたいと思います。

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2009年7月16日 (木)

反麻生勢力の動き

解散詔書署名、明言避ける=与謝野氏

与謝野馨財務・金融相は15日夜、麻生太郎首相が衆院解散に踏み切る場合の解散詔書に署名するかどうかについて「予断をもって申し上げる段階ではない」と明言を避けた。
 反麻生議員が開催を求めている自民党の両院議員総会については「党執行部が議員の意見を聞くのは当然。逆風がなぜ吹いているのか執行部は冷静に考える必要がある」と開催に応じるよう執行部に求めた。都内で記者団に語った。
(Yahoo!ニュース-時事通信7月15日22時31分)

<反麻生勢力>両院議員総会要求へ 1/3以上の署名確保

 自民党の中川秀直元幹事長らによる両院議員総会の開催を求める署名活動は15日、開催に必要な党所属国会議員の3分の1以上となる132人の署名が集まった。中川氏は与謝野馨財務・金融担当相と石破茂農相が署名したと明らかにした。中川氏ら「反麻生」勢力は総会で麻生太郎首相の退陣や党総裁選の前倒しを求める構えで、16日午前、党執行部に同日中の総会開催を申し入れる方針。党執行部が週内の総会開催に応じるかが焦点となるが、主要閣僚からも署名に同調する動きが出たことで、麻生政権の弱体化が一層進む形となった。(以下略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞7月15日22時41分)

何か状況が郵政解散の時と似ているような・・・
あの時は麻生さんと農水大臣だった島村宜伸さんが解散詔書署名に反対して、島村さんは罷免されたんですよね。今回、閣内からも与謝野さんと石破さんが両院議員総会の開催を求める署名をしたというのは深刻。
与謝野さん選挙弱いし、麻生さんの下では戦えないと思ったのかな・・・

来週にも解散するというこの時期に、こうしたごたごたした状態を国民の前に晒すのは良いことではないでしょう。しかし、これだけ地方選で負け続けている状況を目の前にして、執行部が「地方選と国政は関係ない」と言ってみたところで納得する議員は少ないと思います。
両院議員総会を開くかどうかは別として、執行部もこれまでの地方選を総括し、議員の意見を謙虚に聞く態度は必要かな。まぁそれが麻生おろしにつながりそうだからやりたくないのはわかりますけどね。

いずれにしても、反麻生の方達はもう時間もないので総裁の顔だけ変えようと思っているのでしょう。どうせ解散するんだし内閣不信任案は否決してしまったし総理は麻生さんのままということで。

もしも両院議員総会が開かれて解散日程が遅れることになったら、『総理としての最後の決断さえ貫くことができなかった』と麻生さんへの批判は凄まじいものになると思います。

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2009年7月15日 (水)

麻生首相、古賀氏の慰留を指示

麻生首相 辞意の古賀選対委員長、慰留を指示

 麻生太郎首相は14日、自民党の古賀誠選対委員長が辞意を表明したことについて「地方選の一連の結果の責任というなら、選対委員長1人で取るべきものでなく、党全体として受け止めなければならない。辞表を受理するつもりはない」と述べ、細田博之幹事長に古賀氏の慰留を指示したことを明らかにした。首相官邸で記者団に語った。(以下略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞7月15日0時19分)

そもそも古賀さんって「選対委員長を格上げして党三役と同等の扱いにしろ」と半ば脅して自分から希望してなったわけでしょう。今更何言ってるの、って感じ。

古賀さんはいつでも形勢不利とみると逃げにかかる。郵政民営化の採決の際も最後は議場から出て行って棄権したし、小泉首相(当時)の靖国参拝に関しても、日本遺族会会長という立場でありながら「近隣諸国にも気配りが必要だし、外国に思いやりも必要だ」と暗に批判するような発言をし、批判を浴びると「これは遺族会としての見解ではなく、単なる私見だ」と言い訳しました。

そのため、私の中では彼に対し卑怯者というイメージがあります。今回も「敵前逃亡ではない」なんて言ってるあたり、自分でも引け目があるのかも。

麻生さん、何で引き止めるの?
本人が辞めるって言ってるんだからほっとけばいいのに。
古賀さんが選対委員長になってから何か良いことありました?

選対委員長は元のように格下げして、これまでのように幹事長が責任持ってやればいいと思いますけどね。

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2009年7月14日 (火)

麻生首相、自ら選挙戦で陣頭指揮を執る決意

麻生首相 「逃げずに戦う」…次期衆院選8月30日投開票

 麻生首相は13日、次期衆院選の日程を「今月21~24日衆院解散、8月18日公示、同月30日投開票」としたことについて、「当初予算、補正予算のほか、多くの重要法案を成立させてもらえた。ここで国民に信を問いたい」と語った。そのうえで、「直ちに辞職して投げ出すという無責任な態度は取るべきではない。表紙を替えるとかいろいろな表現が使われているが、逃げずに戦わなければならない」と、自ら選挙戦で陣頭指揮を執る決意を強調した。(以下略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞7月13日23時27分)

麻生首相、やっと決断してくれましたね。長かった~
そういう意味では「逃げずに戦う」というよりは、もう逃げられなくなり追い詰められて決断したという感じ。
それに「自ら選挙戦で陣頭指揮を執る決意」というけれど、恐らく積極的に来て欲しいと思っている立候補者は少ないのではないでしょうか。

不人気な首相には応援を頼みたくないという雰囲気は前回の参院選の時と同じ。
『安倍首相が応援に来ても票は増えない。いや、減ったでしょう。それよりも小泉前首相か麻生外相か小池防衛大臣に来て欲しい。と応援要請が殺到した』(肩書きは当時)とさえ言われました。

当時の麻生外相は人気者でしたからね~
特に総理時代の小泉さんに関しては『一回、演説をすれば数万票増える』と自民党選対関係者に言われるほどの影響力でした。

しかし、当時から『小泉さんは応援するけれど、自民党は応援しない』という有権者も多く、自民党という政党に対する嫌悪感はずっとあったんですね。『とにかく自民党は嫌!』という感情は2007年の参院選でもろに出てしまった。
しかも、参院選後きちんと敗因を総括しなければならなかったのに問題点を放置してしまう。ここで軌道修正していればまだ間に合ったかもしれません。

結局、郵政造反組を復党させた時から政策の方向性が微妙に変わってきて、改革路線は後退し、旧来の支持基盤を少しでもつなぎとめようとする昔の自民党に戻ってしまったこと。これが国民に不信感を与えてしまったのだと思います。

ある意味自業自得なのですが、政党の顔として麻生さんを全面的に応援に使えないというのは苦しいです。
民主党の鳩山代表にも問題はあるとはいえ、あちらは政権交代の象徴として全面的に陣頭指揮を執るわけですからイメージ的にも負けてしまいますよね。どうしたらいいんでしょう・・・
気分的には

もうどうにでもなーれ(AA略)

って感じ。

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2009年7月10日 (金)

話題はウニばかり

小泉元首相がウニを満喫

引退を表明し、すっかりご隠居モードとなっていた小泉純一郎元首相が「北の大地」に姿を現した。郵政解散当時に自民党幹事長を務め、「偉大なるイエスマン」を自任する武部勤元幹事長のために1泊2日で北海道に駆けつけたのだ。地元のウニに舌鼓を打ち、半分は観光気分のようだが、次期衆院選について「こんな逆風はかつてない」と断じた。「自民党をぶっ壊す」と宣言し、首相の座について8年余り。その予言通りに瓦解していく自民党をどんな気持ちで見つめているのか。(酒井充)
 「武部さんがおいしいウニを食べさせてくれると言う。麻生太郎首相がサミットから帰ってくると解散するかもしれない。サミット中の今なら安全だと思ってやってきました」
 9日午後、島民約5500人のうち約400人が詰めかけた北海道・利尻島の開発センターで小泉氏は満面の笑みを浮かべた。
 「ここのウニはほっぺたが落ちそうにおいしい。なぜこんなおいしいのにバフンウニなんてまずそうな名前を付けるのか。利尻ウニ、礼文ウニにして町おこしをしたらどうか。ピンチはチャンスだ!」
 講演前に食べたウニがよほどおいしかったのか、別の講演会場に移っても話題はウニばかり。
 「ウニにメス、オスがあるとは知らなかった。メスの方が色がきれいだ」。衆院選については「4年前の選挙は大勝したが、今回はそうはいかない。こんな逆風はない。何をやっても逆風は続く」と突き放すように語っただけだった。
 この後小泉氏はフェリーで礼文島に渡り、礼文山に登り、「気持ちいいなあ」と連発。武部氏がハイカーに「天然記念物、小泉純一郎です」と声をかけると、小泉氏は「私はもう博物館行きだ」と応じた。(以下略)
(産経新聞2009.7.9 18:20)

小泉さんらしいニュースですね。マイペースっていうか天然っていうか、こういう明るいところが小泉さんの魅力だと思います。首相をやっていた頃と全然変わってない。
小泉さんが嫌いな人は「何お気楽なことやってんだよ!」と怒るんでしょうね。
それでも、首相のような人の上に立つ人は人間的魅力が無いよりもあった方が良いに決まってます。
麻生首相も明るくてチャーミングな方だけれど、「半径2メートルの男」と言われるように、近づいてみないとなかなかその魅力が伝わってきません。これは私自身が経験済なのでよくわかります。
小泉さんはその点、大群衆で埋め尽くされた中、何メートル離れていてもその場を支配してしまう才能がありました。
これは次期首相になるかもしれない鳩山由紀夫氏にも無いものだと思います。
米国のブッシュ前大統領も政策では批判を浴びたけれど、ジョークの面白さではオバマ大統領より断然上手かったし、一緒に食事したら楽しい人だろうな~と思います。
こればかりは持って生まれたものなので仕方が無いですね。
ウニの話でこんなに夢中になれる人ってなかなかいないでしょう。
これもひとつの才能だと思います。

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2009年7月 8日 (水)

麻生首相、ローマ法王と会談

カトリック信者の麻生首相、ローマ法王と会談

 【ローマ=加藤淳】麻生首相は7日昼(日本時間7日夜)、バチカンの法王庁でローマ法王ベネディクト16世と会談した。ベネディクト16世と日本の首相が会談するのは今回が初めてだ。
 カトリック信者でもある首相は「1954年に祖父の吉田茂首相(当時)が歴代首相で初めて法王にお会いした」とバチカンとの縁を強調し、「国際情勢の安定や人類共通の問題解決に向けて協力したい」と述べた。法王は「カトリックの家系である首相と会えてうれしい。世界経済危機に影響を受けている国への支援やアフリカなどの開発問題解決への日本の貢献に期待している」と語った。
(Yahoo!ニュース-読売新聞7月8日0時32分)

これはカトリック信者である麻生首相ならではのニュースですね。
wikiを見ると、『クールビズスタイルになってからノーネクタイのシャツの襟の下に見える金色の鎖は、10代から50年以上首にかけているカトリック信徒としての十字架の鎖部分である』って書いてあります。
知らなかったです。どこか怪しげなちょい悪オヤジファッションとしか思えなかったんですが、そうだったんですか。
麻生首相、誤解していてごめんなさい。
ちなみに洗礼名はフランシスコというお名前らしいです。

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2009年7月 7日 (火)

麻生首相、同行記者団との懇談なし

<麻生首相>同行記者団との懇談なし 解散時期の質問回避で

 麻生太郎首相は6日、イタリアでの主要国首脳会議(サミット)の期間中、「内政懇談」と呼ばれる同行記者団のインタビューに応じない方針を決めた。外遊時、首相は内政懇談に応じるのが慣例で、サミットの時に行わないのは異例。衆院解散のタイミングが焦点となっている中、言質をとられることを警戒したようだ。
 首相が内政懇談に応じない理由について、河村建夫官房長官は6日の記者会見で「各国との首脳会談で日程が厳しい」などと説明した。しかし、別の政府高官は「どうせ衆院解散のことしか聞かれないから嫌なのでは」と読み解いた。
 首相は昨年10月、アジア欧州会議(ASEM)に出席した際の内政懇談で「みんな(外遊時に)口が軽くペロッとしゃべって、多くの方が政治生命を絶たれている。そういうことがないよう気をつけようと、昔から思っていた」と述べている。
 内政懇談とは別に、サミットの成果を語る内外記者会見は10日に現地で行われる。【坂口裕彦】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞7月6日21時31分)

やりたくない気持ちは痛いほどわかりますが、それでもやったほうが良いと思いますよ。
出発前にまず抱負を語り、機内に入ってから機中懇を行い、現地に入ってからも適宜懇談するというのがこれまでの慣例だったと思います。
記者からは意地悪な質問も出るでしょうが、それに答えることも首相の務めではないでしょうか。番記者だと思うから嫌なのかもしれませんが、彼らの後ろに多くの国民がいると考えれば、逆にご自分の考えや決意を表明する良い機会だと思います。
内外記者会見は必ずやるので、結局この会見で解散のことを聞かれるに決まってます。それとも芸能人の会見みたいに『解散に関する質問はご遠慮願います』なんて言うのかな?

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2009年7月 3日 (金)

マスク購入枚数の平均は41枚

新型対策でマスク購入、平均は41枚

 新型インフルエンザ対策でマスクを買った人の購入枚数の平均は約41枚になることが、博報堂(本社=東京都港区)と「東京サーベイ・リサーチ」(本社=同中央区)が行った新型インフルエンザに関する意識調査で明らかになった。回答者のうち22.2%は、51枚以上購入していた。(中略)
マスクの購買意欲については、「買った」が55.1%とトップで、「買おうと思わなかった」(31.0%)、「買おうとしたが買えなかった」(13.9%)がこれに続いた。
「買った」人に対して、マスクの購入枚数を聞いたところ、「6-10枚」が20.6%と最多で、以下は「1-5枚」(17.8%)、「51-100枚」(16.5%)などの順で、全体の平均で約41枚だった。
さらに、「買った」と「買おうとしたが買えなかった」人を対象に、マスク購入のために訪れた店舗数を調べた結果、2店舗以上が64.9%を占めた。
(Yahoo!ニュース-医療介護CBニュース7月2日17時48分)

あれだけ大騒ぎした新型インフルエンザですが、日本では湿度の高い夏に向かうということで最近ではあまり話題になりませんね。
それでも、秋以降の流行に備えてマスクは買っておいた方が良いと思います。
私もドラッグストアの前を通るたびに少しずつマスクを買い足しているのですが、未だに品薄です。予約も入れているのですが、8月下旬以降になるとか言われてしまいました。

この調査を見ると結構皆さん買っていますね。
私はマスクだけではなく、手指に使うアルコール消毒剤も少しずつ買いだめしています。
新型インフルエンザで大騒ぎになる前は、アルコール消毒剤についてほとんど関心が無かったのですが、使ってみたら非常に快適なので、今では毎日愛用しています。
しかし、この商品も品薄なんですよね。入荷するとすぐに売れてしまうそうです。

昨日は大阪の患者さんから抗インフルエンザ治療薬「タミフル」に耐性を示すウイルスを検出したというニュースもありました。
夏の間も油断しないで予防対策を続けようと思います。

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2009年7月 2日 (木)

首相のぶらさがり会見

「子供扱いするな」=麻生首相、記者団にいら立つ

 「『靴は脱いだらそろえなさい』と何回も言わないと分からない子供のように扱わないで」。麻生太郎首相は1日、自民党役員人事を断念した理由を再三聞かれると、こう答える場面があった。
 首相官邸で行われた報道各社による首相インタビュー。記者団から「人事に手を着ける考えは?」「人事をやる考えはない?」などと矢継ぎ早に質問を受けた首相は最初、「今答えた」「大丈夫だ」などと淡々と応じていた。
 しかし、さらに記者が「衆院解散までに党役員人事をする考えもないか」と駄目押しすると、首相は「今しゃべったじゃないか。おれが何かぽろっと別のこと言うと思って、期待して聞いているのか」と逆質問。党人事を断念せざるを得なかったことへのいら立ちをあらわにした。 
(Yahoo!ニュース-時事通信7月1日22時35分)

こういう記事の書き方をされると、いかにも麻生首相が逆ギレしているようにも受け取れますが、実際どういう雰囲気だったのかはノーカットのぶらさがり会見を見てみなければわかりません。

マスコミが首相の会見を切り張りして、都合の良いように編集するのはいつものこと。

私はそれが嫌で嫌で小泉首相の頃、当時ぶらさがりのノーカット会見を放送していたニュースチャンネルを見たくてCS放送を契約したほどです。(小泉内閣の途中からこういうサイトができて便利になりました)

麻生首相が記者の質問に対しついイライラしてしまうのは、丁寧に答えようとするからではないでしょうか。
丁寧に答えれば答えるほど記者はその言葉尻を捉え、さらに畳み掛けるように質問してきますから。

麻生さんが「おれが何かぽろっと別のこと言うと思って、期待して聞いているのか」とおっしゃったのは記者にとってはまさに図星で、それが狙いであることも多いのです。

そういう意味で小泉元首相は記者の扱いがなかなか上手でした。
突っ込まれそうな質問にはとにかくワンフレーズでしか答えない。

株価について聞かれれば・・・
『株価に一喜一憂しない』
靖国参拝について聞かれれば・・・
『熟慮して判断します』
微妙な質問には・・・
『適切に判断します』

何度聞かれてもこれの繰り返し。まさに壊れたテープレコーダーのよう。

そっけない態度に見えますが、ワンフレーズなら意図的に編集されませんし、記者もこれ以上突っ込みようがありません。麻生さんはつい丁寧に答えちゃうんでしょうね。

そもそもこういう会見を一国の首相が毎日やっているのは日本くらい。止めると言うとマスコミ側の抵抗がすごいのでサービスでやっているだけ。首相の義務じゃないですから。

本当に大事な会見は首相官邸の会見場でやるわけですが、日本もぶらさがり会見は止めて、他国の首脳のように定期的に演説すれば良いと思いますね。

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2009年6月30日 (火)

とにかく「変えたい」という気持ち

「ここ40年で一番厳しい」=衆院選、小泉氏が見方

 自民党の小泉純一郎元首相は29日夜、都内の日本料理店で、2005年の衆院選で初当選した「小泉チルドレン」約20人と懇談した。次期衆院選について、小泉氏は「政治活動を約40年してきたが、自民党にとって一番厳しい情勢だ」と指摘、「信念を有権者に訴えて勝ち抜いてもらいたい」とエールを送った。
 会合には、中川秀直、武部勤両元幹事長も出席。小泉氏は「選挙は勝つこともあれば、負けることもある」と強調。さらに、次々回の衆院選について「そんなに長くないうちに選挙があるかもしれない」と語った。
(Yahoo!ニュース-時事通信6月29日23時55分)

今更言ってみたところで仕方が無いのですが、やはり昨年の臨時国会で冒頭解散に踏み切らなかった麻生首相の判断は間違っていたと思います。
景気対策のための法案を一刻も早く成立させるためということで決断できなかったわけですが、あの時選挙のための政治空白が数週間存在したとしても大きな影響は無かったのではないでしょうか。
それよりも国民の選んだ新しい内閣で速やかに景気対策を行うことが方向性としては正しかったと思います。たとえそこで政権交代していたとしても。

二度目の解散のチャンスは民主党の当時の小沢代表の秘書が逮捕された時でした。小沢氏が代表に留まっている間に解散を仕掛ければ民主党には相当なダメージを与えることができたはず。
敵失に乗じて解散を仕掛けることができなかったのは麻生首相のやさしさかな・・・
あの時は麻生さんって基本的に勝負師じゃないんだと思いました。

しかし、ここまで解散を引き伸ばしてしまったことで国民のストレスはかなりたまってしまいました。「とにかく今の閉塞状況を変えて欲しい」という不満は爆発寸前だと思います。
こういう状況ではもはや民主党に不祥事が発覚したとしても、それが選挙に与える影響は微々たるものではないでしょうか。

恐らく多くの国民は民主党の胡散臭さをある程度見抜いていると思います。それでも政権交代を求める声が多いのは、今の政治を一旦リセットして自民党には出直して欲しいという気持ちの表れだと思います。自民党が嫌だというのではなくて、とにかく今の状況を変えたいという気持ちの方が強いということ。最近の地方選挙の結果を見ればわかります。

小泉さんが次々回の衆院選について「そんなに長くないうちに選挙があるかもしれない」と語ったのは民主党政権は長く続かないということを見越しているからでしょうね。
自民党は今から次々回の衆院選のことを考えるべきかもしれません。

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2009年6月26日 (金)

すべては「郵政造反組」の復党から始まった

<自民党>「郵政造反組」 西川社長交代を総務相に申し入れ

 自民党の議員連盟「郵政研究会」は25日、東京都内で幹部会を開き、「日本郵政の西川善文社長の続投を現状では容認できない」として、26日に佐藤勉総務相に社長交代を申し入れることを決めた。同会は「郵政造反組」が主要メンバーで、川崎二郎元厚生労働相、山口俊一首相補佐官らも出席した。
 会合後、川崎氏は記者団に「議員の多くは鳩山邦夫前総務相に理があると受け止めている。鳩山氏の孤軍奮闘ではいけない」と指摘した。【木下訓明】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞 6月25日21時12分)

やはり、といいますか、予想通りの展開ですね。
もうね、笑っちゃうくらい予想通り。

過去のエントリで嫌になるくらい造反組の復党を批判してきましたが、ついに最悪の結末を迎えそうです。自民党内の造反組に加え全野党が郵政民営化の見直し(骨抜き)をしようというのですから、もはや郵政の完全民営化は風前の灯です。

今日の自民党の支持率の低下と混乱は、すべて「郵政造反組」の復党から始まったといってよいでしょう。それだけに、復党を決めた当時の安倍首相の判断の誤りが悔やまれます。

それにしても族議員というのは凄まじい抵抗をするものですね。
表向き「国民のため」と言いつつ、心の中は自分の選挙のことしか考えていない。
議員であり続けるためには、集票マシンとなってくれる特定の利益団体の代弁者とならざるを得ないわけです。

例えばこの山口俊一首相補佐官。
この方は典型的な郵政族です。
平成8年に郵政政務次官、郵政選挙前には郵政族議員らでつくる郵政事業懇話会の事務局長を務めていました。

彼は麻生派だったので首相補佐官に任じられたのでしょうけれど、親分の麻生首相が西川社長続投を決めたというのにどういうつもりなんでしょう。親分の首を絞めてどうするの?
誓約書まで書いて復党した時の気持ちを忘れないでいただきたいですね。
といっても、復党組の皆さんはもう誓約書のことなんて頭の中に無いのでしょう。

先日ラジオを聴いていたら竹中平蔵氏が出ていて「郵政は利権の固まりであり、それを守りたい人がいる。そういう人から見れば、西川氏は目の上のタンコブでしかない。郵政民営化には賛成だが、西川社長を辞めさせたいという人たちは、民営化には賛成などと姑息なことを言わずに、はっきり『郵政は国営に戻します』と言えばいい」みたいなことをおっしゃっていましたね。

本当にその通りだと思いました。
造反組の皆さんもはっきり言えばいいんです。
「郵政は国営に戻します。かんぽの宿やファミリー企業はすべて残し、官僚の皆様方の天下り先を確保致します。そのために西川社長は辞めさせますので、どうか選挙の際には応援よろしくお願い致します」と。
わかりやすくていいと思うんですけどね。

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2009年6月24日 (水)

総裁の条件

「総裁?まず研さんを」自民・大島氏が東国原知事にぐさり

 自民党の古賀選挙対策委員長が宮崎県の東国原英夫知事に次期衆院選への出馬を要請したことについて、大島理森国会対策委員長は23日、「総裁になりたいなら、国政での経験、研さんを積んで、期待が集まってからだ」と否定的な見方を示した。
 党内では今回の動きがかえって「麻生降ろし」を加速しかねないとの見方も浮上している。
 一方、民主党の鳩山代表は「知事はまだ1期目も終えていない中で、政党を救うため、知事の職を投げ捨てるみたいな発想が県民、国民に理解されるのか」とけん制した。
 東国原知事同様、住民から高い支持を受けている大阪府の橋下徹知事は「度胸ありますね。いきなり総裁選というのはしゃれとしか思えないが、東さん(東国原知事)らしいといえば、東さんらしい」と語った。
(Yahoo!ニュース-読売新聞6月23日22時39分)

東国原知事が「次期総裁候補なら」との条件を付けたのは「お断りします」という意味のジョークだと思いますけどね。
しかし、大島さんは本気だと思ってこういうことを言ったのでしょう。

それにしても「研さんを積んで・・・」というのもちょっと皮肉に聞こえます。
研さんを積まれた方々が総裁、総理をやった結果が今の状態な訳ですし、自民党が大逆転をするとしたら、大阪府の橋下知事を総裁にするくらいの技を使わないと勝てないでしょうね。

昨年、木村拓哉さんが主役の「CHANGE」というテレビドラマがありました。いわゆる「永田町もの」の政治ドラマです。
その中で木村さんが演じる新人議員(朝倉)を総裁選に担ぎ出そうとするシーンが今でも印象に残っています。

その時総務会長がこんなことを言うんですね。
「誰もがまさかと思う新鮮な候補だからいいんです。国民は今政治にうんざりしている。みんな変化を求めてるんです。朝倉君を総裁選に出せば、永田町の者は笑うでしょうが、国民の支持を得れば彼が勝つ可能性は十分にあります。朝倉総裁が誕生すれば、党のイメージは劇的に変わる。次の総選挙では間違いなく過半数を取れますよ。」

う~む、とてもドラマとは思えない言葉ですね。
古賀選挙対策委員長も東国原知事を担ぎ出せば「これはいける!」と思っちゃったのかな。

「国民は今政治にうんざりしている。みんな変化を求めてるんです。」というのはまさに今の状態。そして国民は変わろうとしない自民党をあきらめて民主党を選択しようとしている。

総裁の条件は総務会長のセリフの通りで、「国民の支持」。当選回数とかどれだけ研さんを積んできたかなんていうものはあまり関係ないと思います。オバマ大統領だって上院議員を1期しか務めていないですから。

残念ながら今の自民党には条件を満たす候補者がいないので、もうジタバタしないで麻生総裁をみんなで盛り立てていくしかないでしょうね。

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2009年6月19日 (金)

クリントン国務長官、右ひじ骨折

クリントン国務長官、右ひじ骨折 近く手術へ

ワシントン(CNN) ヒラリー・クリントン米国務長官は17日午後、ホワイトハウスに向かう途中で転倒し、右ひじを骨折した。
国務省関係者が明らかにしたところによると、クリントン長官はジョージ・ワシントン大学病院に搬送され、夕方に手当てを受けた。数週間内に手術を受ける予定という。
同長官は治療を担当した医師らに感謝しており、近く多忙なスケジュールを再開したい意向という。
(Yahoo!ニュース- CNN.co.jp 6月18日14時27分)

オバマ大統領がお疲れのご様子かと思ったらヒラリーさんも骨折とは・・・
いくら警護の方たちが周りを取り囲んでいても、ご自身で転倒することまでは防げませんね。
確かに分刻みのスケジュールだったと思いますので、焦って転んじゃったのかな?
怪我の程度がよくわかりませんが、お大事になさって下さい。

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2009年6月18日 (木)

お疲れのオバマ大統領

オバマ大統領、壇上間違え、昼食会も失念か 米韓首脳会談

Obama7(CNN) ホワイトハウスで16日行われた米韓首脳会議後の共同記者会見で、オバマ米大統領が一時、李明博大統領用の壇上に陣取り、間違いに気付き、自分の壇上にあわてて移る珍事があった。李大統領はこの際、困惑する表情を示していた。
両首脳は会見を終えた後、昼食を共にする食堂へ向かう予定だったが、会談を終えていた大統領執務室へ再び歩き出す混乱も。オバマ氏の補佐官がこのミスに気付き、2人をさえぎって食堂へ向かわせていた。
オバマ大統領はこのところ、大統領選に伴うイラン政情の緊迫化、北朝鮮の核実験と重要な国際問題への対応に追われており、壇上の勘違いなどを受け「疲れているのではないか」との声も出ている。
(Yahoo!ニュース- CNN.co.jp 6月17日17時51分)

オバマ大統領、疲れていらっしゃるのでしょうね。
イラン、北朝鮮と、緊迫した状況が続いていますから無理もないです。
確か、オバマ氏は外交問題が苦手だったはず。
大統領選では予備選でヒラリー・クリントン氏に、本選で共和党のマケイン氏に外交安保政策に係る経験不足を追求されていました。
やはりそれは当たっていたようです。あくまでこれは私の印象ですが、このところイラン、北朝鮮問題に関しては、クリントン国務長官の存在感が高まっているような気がします。大統領も彼女を国務長官に任命しておいて良かったと思っているのではないでしょうか。
逆に言えばそれだけ外交に関して大統領の存在感を示すことができないということにつながります。ヒラリーさんかマケインさんが大統領だった方が良かったかもしれないと思う人も結構いるのでは・・・
現状を変えたいという「チェンジ」の気分で大統領を変えてはみたものの、自分の生活がそれほど変化したわけでもない。冷静に考えればオバマ大統領はかなり頼りない感じもする。アメリカの人はやはりチェンジしてよかったと思ってるのでしょうか?
何か日本も「チェンジ」の雰囲気なんですが、日本の場合はチェンジしちゃうと国家の存亡に関わる危機に陥りそう。とても笑い事では済まされそうにないです。

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2009年6月10日 (水)

プーチン首相、ペンを放り投げる

危険な賭け? プーチン首相の仲裁で工場再開

 【モスクワ=佐藤貴生】ロシアのプーチン首相は先週、工場の操業停止を受けて失業した住民らが抗議行動を起こした西部サンクトペテルブルク郊外の町に乗り込み、経営者のオリガルヒ(新興寡占資本家)に操業再開を命じて騒ぎを解決した。
 抗議デモの現場を首相自らが訪れて仲裁したのは、金融危機が起きて以来初めて。ただ、この町のように、1つの産業に依存する「企業城下町」が数百あるロシアでは、各地の問題すべてに特例措置を取るのはほぼ不可能で、政府が“危険な賭け”に出たとの論評も出ている。
 「君たちは自らの野心や未熟さ、強欲で数千人の住民を人質に取った。私が来る前にゴキブリのように走り回りながら、なぜだれも問題を解決できないのだ」
 4日、サンクト郊外の町ピカリョボを訪れたプーチン首相は工場の経営陣を厳しく叱責した。町の経済を支えるアルミ原料やセメントの製造工場は1月に操業を停止、4000人が職を失い、約500人が抗議して高速道路を封鎖した。
 首相は工場を所有するオリガルヒのひとり、デリパスカ氏に自分のペンを放り投げて操業再開の合意書に署名するよう命じ、政府が4000万ルーブル(約1億2000万円)を支援するとして問題を収束させた。主要テレビ局がこのやり取りの一部始終を放映した。しかし、操業停止に追い込まれたのはアルミ原料の価格下落による側面が強く、首相の“鶴の一声”は問題の先送りどころか、深刻な結果を招きかねない。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞6月9日20時16分)

>デリパスカ氏に自分のペンを放り投げて・・・

プーチンたん、怖いよぉ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ペンでよかったですね。時と場合によっては背負い投げを食らっていたかも。

ちょっと日本に来てもらって、麻生さんの代わりに鳩ぽっぽ兄弟にガツンと言って欲しいんですが・・・

Putin4

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2009年6月 9日 (火)

政権交代に伴う不安

衆院選は「関ケ原の戦い」=中曽根元首相

 中曽根康弘元首相は8日、大阪市内で講演し、次期衆院選について「恐らく7月解散、8月選挙になるだろうが、(与党が)安心できる情勢ではない。悪くすれば自民党が負けて世の中がひっくり返る『関ケ原の戦い』となる」と述べた。
 民主党の政権担当能力については、「国を背負う力と素質は十分ではない。日本に相当な混乱が起き、その混乱に外国がつけ込むことにつながる心配がある」と述べ、政権交代に懸念を示した。 
(Yahoo!ニュース-時事通信6月8日21時8分)

<中曽根元首相>講演で「自民敗退なら、日本に相当な混乱」

 中曽根康弘元首相は8日、大阪市内で開かれた自民党衆院議員の会合で講演し、解散・総選挙について「政治状況を見ると、おそらく7月解散、8月選挙かもしれない」と指摘。「自民党勢力が振るわなかった場合、日本に相当な混乱が起きる」と語った。
 また、民主党に関し「自民党と、保守主義も外交も大体同じ。違っているのは旧社会党左派が中にいるため、中心勢力が彼らに妥協しなければならない」とけん制。「そこを鳩山(由紀夫代表)君や小沢(一郎代表代行)君がいかに克服していくか。政治家としての本領がそこに見えてくる」と語った。【田中博子】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞6月8日21時21分)

~同意するところ~

>日本に相当な混乱が起き、
>その混乱に外国がつけ込むことにつながる心配がある。

~不同意のところ~

>民主党に関し「自民党と、保守主義も外交も大体同じ。
>違っているのは旧社会党左派が中にいるため、
>中心勢力が彼らに妥協しなければならない」とけん制。

マスコミが伝えないマニフェストに書かれていない民主党の真の目的を知る日本人は少ないでしょう。混乱に乗じて外国がつけ込むどころか、どこかの国はそれが目的で民主党政権を樹立させようとしているのですから恐ろしい。
それから、「自民党と、保守主義も外交も大体同じ」なんてありえないですね。中曽根さんはどこを見ているのでしょうか。本当にそうであれば心配などしません。
自民党にも左寄りの議員はいますが、民主党の場合、旧社会党左派や思想的に彼らに近い議員たちが党の中枢にいるところが恐ろしい。
保守派の人間にとっては、政権交代するのが嫌なのではなくて、現在の民主党の体質では特に外交安保政策上非常に危ういものを感じるからです。
私個人としては、左派勢力が丸ごと民主党から出て行ってくれるのであれば、政権交代によって内政問題で多少の混乱が生じてもやむを得ないと思っています。
よく言われることですが、政界再編で一度ガラガラポンして、愛国党と売国党に分かれてくれればわかりやすいんですけどね。
売国党が与党になったら日本終了ですが・・・

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2009年6月 7日 (日)

小泉元総理、露大統領に核廃絶を迫る

小泉元総理 露大統領に「核廃絶」を直談判

Koizumi41  ロシアを訪問している小泉元総理大臣は、「ロシアもアメリカも無駄な核兵器を持つ必要はない」とメドベージェフ大統領に直接、核の廃絶を迫りました。
 小泉純一郎元総理大臣:「最近、一つの良い兆候は、オバマ大統領が『核廃絶を目指す』と言ったんです。ロシアとアメリカが、あの何百回も地球を破壊できるような核兵器を持つ必要はないんです。こういう無駄な面に税金を向けないような、指導的役割を果たす良いチャンスだと思うんです。無駄な費用を減らして、その分を経済発展に向けるような役割を取って頂きたい」
 これに対し、メドベージェフ大統領は「核兵器分野で最も重い責任を担っている国は、もちろんアメリカとロシアであり、現在、両国の間で新たな削減条約の枠組み作りに取り組んでいる」と強調しました。
(ANN NEWS- 2009/06/05(22:35))

最近小泉元首相の話題といえば、日本郵政の社長の問題か世襲の問題しか取り上げられませんが、日本のメディアはこのニュースももっと積極的に取り上げるべきです。

日本は広島、長崎を持つ核兵器被害国であり、しかも現在進行形で北朝鮮の核の脅威にさらされており、今まさに国連安保理で北朝鮮制裁決議案が議論されているところです。また中国の核兵器は表向き自衛のためと主張されていますが、核ミサイルの照準は日本に向けられています。

日本はこれだけの脅威にさらされているのですから、核廃絶について国際社会に発信する資格と義務があります。
しかし、わが国のマスコミはオバマ大統領の核廃絶メッセージは大々的に取り上げますが、日本の政治家の発言には意図的なのか無関心です。それどころか多くの政治家は中国に対しては阿る発言ばかり。マスコミはそれらの発言の発信には熱心で、一体どこの国のマスコミなのかと思ってしまいます。

そんな中、小泉元首相がメドベージェフ大統領に対し堂々と発言されたことは素晴らしいことだと思います。大統領もその迫力に圧倒されていたみたいですね。

日本は国家戦略、外交力において実質的に軍事パワーの選択肢をとれないのですから、政治家の言葉の力を使いもっと能動的に取り組むべきです。明確なビジョンに基づいた発信は国際社会の中で必ず存在感を示すのではないでしょうか。

外国に対して「阿る」「遠慮する」「嫌われることを避ける」というのは非常に日本人的感覚であり、外交上必ずしもプラスに作用するとは限りません。むしろ、状況によっては相手に嫌われることであっても明確なメッセージを送ることにより対等な関係を持つことができると考えます。

小泉元首相は中国に嫌われても主張すべきことは主張しました。日中関係を悪化させた張本人といわれますが、逆に両国の間の問題点が明確になったことはプラスだったのではないでしょうか。今でも中国の人たちの間では小泉さんは大嫌いな政治家であると同時に、最も印象に残っている日本人だと聞きます。それだけ彼は存在感のある人物だったのでしょう。

小泉元首相には、国会議員をお辞めになっても核廃絶や環境問題といった国際的に大きなテーマでご活躍いただきたいと思っています。

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2009年6月 3日 (水)

厳しい判断を迫られる首相

混迷深まる郵政社長人事=総務相、進退言及で

 日本郵政の西川善文社長の再任問題が、麻生政権の屋台骨を揺るがしかねない事態となってきた。同社取締役の認可権を握り、西川氏の経営責任を追及してきた鳩山邦夫総務相が3日、西川氏続投なら辞任する意向を示唆したためだ。麻生太郎首相に近い鳩山氏の進退問題に発展すれば、政権への打撃は計り知れず、首相は厳しい判断を迫られている。(中略)
 日本郵政は先月18日の指名委員会で、西川氏の続投方針を決めた。しかし、鳩山氏は西川氏交代を前提に、ある財界人に対して後継社長を既に打診したとされる。
 だが、小泉構造改革路線の象徴であり、民間から招いた西川氏を政府が引きずり降ろせば、「政治介入」との批判を浴びるのは確実。鳩山氏は、昨年の自民党総裁選でも麻生陣営の選対本部長を務めた首相の盟友だが、この問題では首相支持勢力の間にも鳩山氏に批判的な意見が多い。(中略)
 河村建夫官房長官は同日の会見で「今の時点でいろいろな意見があってもおかしくないが、総合判断は首相がする」と述べ、首相の下で「軟着陸」を模索する考えを示した。ただ、与党内には首相が西川氏を切るか、鳩山氏が辞めるかの二者択一しかないとの見方も出ている。
 もっとも、当の首相は「政治が介入する問題ではない」と周辺に漏らしているといい、3日も記者団には、鳩山、河村両氏らの調整を見守る考えを示した。混迷の一因が首相の指導力不足にあることも事実で、自民党幹部は「首相が乗り出さなければ収まらない問題。なぜ手を打たないのか」といら立ちをあらわにした。
(時事通信2009/06/03-20:12)

毎日何か楽しい話題はないかな~とニュースサイトを見ているのですが無いですね。小泉政権の頃は政治が安定していたためか、ほのぼのとする話題も多くて楽しかったのに。
というわけで、あまり硬い話はネタにしたくなかったのですが、話題になっているのでこのニュース。

鳩山大臣のあの頑なな態度は一体どういう信念からきているのでしょう。ご自分は正義のヒーローのつもりかもしれませんが、裏に郵政官僚や郵政利権に関わる方たちが暗躍しているような気がしてなりません。

>混迷の一因が首相の指導力不足にあることも事実で、自民党幹部は
>「首相が乗り出さなければ収まらない問題。なぜ手を打たないのか」
>といら立ちをあらわにした。

この言葉がすべてを物語っていると思いますね。ここまでこじれてしまったら、あとは総理の決断しかないでしょう。
しかし、今日になっても総理はぶらさがりで『(日本郵政の社長人事について)総務相、財務相、官房長官の3者で話し合うことだ』と答え、相変わらず自らが関わることを避けています。

首相は『郵政民営化には賛成ではなかった』発言で大騒動になって以来、郵政に関してはトラウマになったのか鳩山大臣に丸投げ状態。本来ならば東京中央郵便局建て替え問題をはじめ、鳩山大臣が暴走気味になった頃に首相として自らの考えを示すなり大臣と話し合うなりすべきでした。

小泉元総理も田中真紀子外務大臣が問題を起す度に注意していましたし、支持率低下を覚悟で最終的には更迭しました。鳩山氏が首相の盟友であり、総裁選では選対本部長を務めてくれたほどの仲であったとしても、斬らなければならないこともあります。

首相の選択肢としては、「西川社長と鳩山大臣のどちらを取るか」というような形で捉えられがちですが、恐らく答えはひとつしかないでしょう。

こちらの産経の記事に書かれているように、
・続投問題の決着次第では政府と財界の溝が深まり、民間登用が頓挫。改革路線の後退や天下り復活につながる懸念がある。

・取締役9人全員を再任する人事案は、奥田氏や経済同友会代表幹事を務めた牛尾治朗ウシオ電機会長らが参加する18日の指名委員会の了承を得たもの。その決定が否定されれば、「当然、奥田氏や牛尾氏も(社外取締役を)辞める」(同)とみられる。

選挙を控えてこれ以上財界との関係を悪化させたくないことと、改革路線を後退させるようなイメージで支持者を減らしたくないこと。これによって麻生首相の選択肢は西川社長続投しかありえないと考えます。

大臣更迭というマイナスイメージを避けるために内閣改造をする手もありますが、これは逆に姑息なイメージとして受け止められるでしょう。バッサリ更迭しちゃって下さい。

鳩山大臣に関しては、今夜、「月内に党所属国会議員ら20人程度を集め、勉強会を開くことを決めた」というニュースが入りました。(ソースはこちら
自分が更迭されることを見越して、民主党のお兄さんと連携する道を模索するのかもしれません。私としては兄弟そろって政治家を辞めてもらって、「友愛教」という宗教団体でも作ってもらった方が良いのですが・・・

麻生さんは結局弱小派閥ゆえに政局がらみでは思い切った決断ができず、それが何かにつけて優柔不断に見えてしまうのかもしれません。しかし、反対を恐れず決断するところに大きな賛同を得られるというのも事実。首相には「勇気を持って下さい」と申し上げたいです。

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2009年6月 2日 (火)

かりゆし閣議

今年もかりゆし閣議

夏の恒例行事となった軽装運動「クールビズ」の一環として、麻生太郎首相と全閣僚は2日午前の閣議に、沖縄の夏服「かりゆしウエア」で臨んだ。首相が白のかりゆし姿だったのをはじめ、各閣僚は黄色、水色、青などのかりゆしウエアを身にまとい、カラフルな雰囲気となった。野田聖子消費者行政担当相は閣議後の記者会見で「首相が一番すっきりしていた」と持ち上げた。
(Yahoo!ニュース-産経新聞6月2日15時48分)

>「首相が一番すっきりしていた」と持ち上げた。

持ち上げるも何も、まぁ白ですからね、他の方たちに比べればすっきりって感じでしょうか。私は小渕少子化担当大臣の花柄?のかりゆしが素敵だったと思います。
与謝野大臣はその辺にいる普通のおじいちゃんって感じ。背広姿と比べるとイメージ変わりますね。鳩山(弟)大臣も似合ってないしただのおっさんです。
かりゆしに限りませんが、クールビズファッションは着る人のセンスがストレートに出てしまうので、普段スーツ姿で無難に過ごしている方ほど苦手だと思います。
そういえばニュースでチラッと見たのですが、民主党の岡田幹事長、ノーネクタイだったような・・・
私の見間違えかなぁ・・・

画像は首相官邸に掲載されていたものを転載させていただきました。

Coolbiz1_2 

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2009年6月 1日 (月)

クールビズ初日

クールビズ 1日から始まる

地球温暖化対策の一環として、夏場を軽装で過ごす「クールビズ」が1日から始まり、河村官房長官が、早速、軽装で記者会見に臨んだほか、2日の閣議は、すべての閣僚が、沖縄の夏場の軽装として親しまれている「かりゆしウエア」を着ることになっています。
政府は、温室効果ガスの排出量を削減するため、毎年6月から9月末まで、夏場の4か月間を軽装で過ごす「クールビズ」の期間として定め、各省庁の庁舎の冷房温度を28度に設定するなどの取り組みを進めています。河村官房長官は、1日午前の記者会見に、早速、ネクタイを外し、ピンク色のシャツ姿で現れ、記者の質問に応対していました。「クールビズ」はことしが5年目で、2日の閣議は、すべての閣僚が、沖縄の夏場の軽装として親しまれている「かりゆしウエア」を着て臨むことにしており、政府をあげて地球温暖化対策の取り組みをPRすることにしています。
(NHKニュース6月1日15時43分)

Aso28_3今年もクールビズの季節がやってきました。
お昼のニュースで河村官房長官や自民党の細田幹事長のクールビズ姿を見たのですが、麻生首相はスーツ&ネクタイ姿でしたね。すごくお洒落なシャツをお召しでそれはそれで素敵だったのですが、できれば初日に首相自らクールビズをPRして欲しかったな~
でも、明日の閣議で閣僚の皆さんのクールビズ姿を拝見できるので楽しみです。
民主党の議員さんの中には岡田さんみたいに、どうしてもクールビズに抵抗がある方もいるようですから、民主党が政権をとったらノーネクタイでいると肩身が狭い思いをするかもしれません。
しかし、私の周りの男性の方に聞くと、「この気持ち良さはやめられない」という意見が多いです。もう今更この習慣をやめろとは言えないでしょう。
しばらくの間、議員さんたちのクールビズ姿をチェックすることに致します。

画像はクールビズ初年度2005年6月1日の麻生さん。何かお医者さんの白衣みたいですね。確かゴールドのネックレスをつけていらっしゃったかと思います。
かなりあやすぃ雰囲気・・・

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2009年5月31日 (日)

ダービーと首相

【ダービー】麻生首相が東京競馬場に来場

 29日、JRAは31日に東京競馬場で行われる「第76回日本ダービー」(GI、芝2400メートル)の表彰式で「内閣総理大臣賞」を授与するため、麻生太郎内閣総理大臣が来場することを発表した。
 過去には58年に岸信介首相、02年に小泉純一郎首相、07年に安倍晋三首相が来場している。ちなみに小泉首相が来場した02年は武豊騎手騎乗のタニノギムレットがダービー馬に輝き、5年後に安倍首相が来場した時は、タニノギムレットの娘ウオッカが64年ぶりに牝馬でダービーを制した。
 31日には、JRAナビゲーターを務める俳優・佐藤浩市もプレゼンターとして来場する。
(Yahoo!ニュース-サンケイスポーツ:5月29日18時53分)

今日は麻生さんダービーに行くのね。
小泉さんが岸首相以来44年ぶりに行った時は、4種類で計2万円分の馬券を買って、このうち5000円をつぎ込んだ枠連<2><6>が的中、差し引きで2万円ゲット。その日は5月26日だったので、「26日だから<2><6>(を買った)」ようです。
こういうところも運が良い人ですね。
しかし、競馬場とか大相撲とか小泉さん以前は「内閣総理大臣賞」とか「内閣総理大臣杯」があっても通常代理人で済ませてきたのに、小泉さんであまりに注目されてしまったからその後の首相は大変ですね。
福田さんは無関心だったみたいだったけど。フフン~
先週の大相撲の表彰式に登場した麻生首相は、肝心の内閣総理大臣杯の授与を忘れて土俵を下りようとして、案外緊張していたように思えます。観客には逆にそれが受けてたようですけど。

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2009年5月27日 (水)

麻生VS鳩山、初の党首討論

麻生氏と鳩山氏、「政治とカネ」巡り応酬 初の党首討論

 麻生首相と民主党の鳩山代表による初めての党首討論が27日、国会内で開かれた。激しいヤジが飛び交うなか、両党首は政権選択となる総選挙を見据え、政府のあるべき姿や「政治とカネ」の問題をめぐって応酬した。
 鳩山氏は「人の幸せを自分の幸せと思えるような世の中にしたい」と持論の友愛精神を掲げ、「麻生政権は官僚任せの政権。私たちは国民、市民、生活者起点の政権をつくりたい」と、政権交代を果たし生活者・地域主権の国づくりを目指す考えを強調した。
 これに対し首相は鳩山氏の主張が抽象的だとして、経済危機や北朝鮮問題への対応を例に「政策として具現化していくことが最も大切」と反論した。
 一方、鳩山氏がパーティー券を含む企業・団体献金を3年後に完全禁止する法案への賛同を求めると、首相は西松建設の違法献金事件での小沢前代表の公設秘書逮捕を取り上げ、「違反の話を棚上げにして制度の変更とは、単なる論旨のすり替えだと言われてもやむを得ない。(小沢氏が)代表をひかれたのはそれなりだと思うが、その後すぐ代表代行に置いた。一心同体だとか言っていた方がそのまま代表になっている」と鳩山氏を批判した。
(asahi.com朝日新聞社2009年5月27日18時20分)

今日の党首討論、私はニュースでちょっと見ただけなのですが、ネット上の評判ですと「麻生さん圧勝」「鳩山さん涙目。。。」みたいな意見が多かったので『へ~そうだったんだ』くらいにしか感想を持てないのですが、いつも自民党に厳しい朝日新聞のこの記事を読むと割りと公平に書かれているので、実際、鳩山さんは結構麻生さんに押されてたんじゃないかと思います。

確かに民主党は政権を担ったことがないので、どうしても理想論、抽象論に傾きがちだとは思います。そこを麻生さんにガンガン攻められれば苦しいですよね。民主党は攻めるのは強いけれど、守りはめっぽう弱いですから。

しかし、民主党が政権を取ったら嫌でも現実と向き合わなければならないわけで、その時にこれまでの理想を捨てて現実的な対応ができるかどうかが疑問です。

民主党の中にもまともな人たちはたくさんいるので、そういう方たちには頑張って欲しいと願っていますが、おかしな思想の方たちも大勢いることが最大の不安です。日本の将来にとって取り返しのつかないような悪法の成立や談話の発表など無いよう監視し続けなければならないというのも情けないことです。

米国の民主、共和両党の外交・安保政策は、手法は異なっても最終的に米国の利益を考えて行動するところは一致しています。ところが、日本の民主党はそこが根本的に自民党と異なるところが怖い。逆に言えばそこが自民党の最大の攻めどころであるので、麻生首相はじめ自民党は外交・安保政策を最大の対立軸に持っていくべきだと思っています。

ネットからの拾い物
~与党を批判する時に使う便利な言葉~

妥協して落しどころを探ると・・・・・・・・・・・・・・・・法案は骨抜きだ
政治に民意を反映させ法案を押し通すと・・・・・一方的だ、独裁だ
部下に大きな権限を与えて任せると・・・・・・・・・丸投げで無責任だ
官邸主導で進めると・・・・・・・・・・・・・・・・・・独裁政治は許せない
決断を下すと・・・・・・・・・・・・・・なぜ急ぐのか、慎重に議論すべき
保留すると・・・・・・・・・・・・・・・・また先送りか
支持率上がると・・・・・・・・・・・・人気取りの政策
  〃 下がると・・・・・・・・・・・・もっと国民の声に耳を傾けよ
靖国に行くと・・・・・・・・・・・・・・・近隣諸国の許可を得たのか?
                                        軍靴の足音が聞こえる
 〃 行かないと・・・・・・・・・・・・国民との公約を破った
閣僚人事の予想があたると・・・新鮮味がない、地味
 〃  〃はずれると・・・・・・またサプライズの手法、実務派を使え
拉致問題に取り組む前・・・・・・北朝鮮との友好を壊すな、
                                         拉致は政治的捏造だ
 〃  〃  取り組み後・・・・・なぜもっと早くやらなかったのだ
北朝鮮に強い態度取ると・・・・なぜ話し合いで解決しようと努力しないのだ
  〃  と協調すると・・・・・・弱腰外交はやめろ
規制緩和すると・・・・・・・・・競争が激しくなり格差社会を助長する
 〃 〃 しないと・・・・・・・・・既得権益にメス入れろ
株価下がると・・・・・・・・・・・景気悪くなった、なんとかしろ
 〃 上がると・・・・・・・・・・格差広がった、すぐに是正しろ
景気が良くなると・・・・・・・企業優遇税制をやめろ、格差社会を是正しろ
  〃 悪くなると・・・・・・・景気対策がなおざりだ、社会保障を充実しろ
責任とって賞与を返納すると・・・金で済ますな、政権与党として無責任だ

野党もマスコミもこういう言い方よくしますね。「じゃあ、どうすりゃいいんだ」って感じ。
結局、与党は何をやっても批判される存在だということです。

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2009年5月23日 (土)

追い込まれる麻生官邸

<厚労省分割>自民、官邸主導をけん制 首相への不満再燃も

 麻生太郎首相が検討を指示した「厚生労働省分割案」を巡り、自民党内で22日、首相官邸主導の議論をけん制する発言が相次いだ。笹川尭総務会長は同日の記者会見で「党役員会でも(話が)出ていないし、全然、聞いていない」と不快感を表明。民主党の小沢一郎前代表の秘書逮捕以降、与党内では麻生首相の求心力が回復しつつあったが、「鳩山民主党」の誕生で内閣支持率が再び下落に転じ、首相への不満が再燃する可能性も出てきた。【鈴木直、山田夢留】
 自民党の津島雄二党税制調査会長は22日の党総務会で、厚労省分割案について「社会保障全体のあり方や財源問題をまず議論すべきだ」と述べ、制度改革より組織論が先行することに懸念を表明した。分割が持論の尾辻秀久参院議員会長も「(首相が検討を指示した)経済財政諮問会議が決めることではない」とクギを刺した。
 厚労省分割案は週明け以降、関係閣僚間で具体的な協議が始まる見通し。首相は年金や医療・介護分野を「社会保障省」、雇用や少子化を「国民生活省」に再編する構想を示し、次期衆院選の政権公約(マニフェスト)に分割案を盛り込む案も浮上している。
 しかし、各省庁や関係議員の思惑が絡む省庁再編論議には強固な政治力が必要。「小沢攻撃カード」の効力が弱まった今、低支持率にあえぐ麻生首相への党内の風当たりは再び厳しさを増しつつある。マニフェスト作りの主導権争いも始まっており、「麻生官邸」が突出することへの警戒感が表面化した格好。厚労省分割案の行方には不透明感が漂う。
 自民党の厚労相経験者は、分割案について「付け焼き刃でやる話じゃない。そこまで麻生官邸は追い込まれているんですかってことだ」と突き放す。党幹部の一人は「小泉純一郎元首相の『トップダウン方式』をまねているのかもしれないが、誰がやってもうまくいくわけじゃない」と指摘した。
(Yahoo!ニュース-毎日新聞5月23日0時11分)

つまり、こういうことですね。
・各省庁や関係議員の思惑が絡む省庁再編論議には強固な政治力が必要。
・「小泉純一郎元首相の『トップダウン方式』をまねているのかもしれないが、誰がやってもうまくいくわけじゃない」

省庁再編には大変なエネルギーが必要です。
しかも支持率があの程度の首相ができることではないですね。
麻生さんは勘違いしているのか、それとも何をやっていいかわからず適当なことを言っているだけなのか・・・(恐らく後者だと思う)
そもそも小沢さんが代表を辞めれば、相対的に人気が下がるのはわかっていたはず。国民からの強烈な支持の無い首相が党や官僚の抵抗を乗り越えて戦うことなど不可能です。

ここまで解散ができないと事実上任期満了選挙になってしまいます。解散もできない、しかし、サミットは何としても出席したいということであせっているのでは。

ところで、政治には楽しい話題がないですねぇ。
最近和むネタがないので困ります。
それは麻生さんに余裕がないからかな。
楽しくない政治ネタでごめんなさい。

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2009年5月19日 (火)

プーチン首相、国産車をほめる

プーチン氏、ロシア車にご満悦 「金髪女性にも似合う」

Putin3 【モスクワ=星井麻紀】ロシアのプーチン首相がロシア国産車を購入、ロシア南部ソチの別邸で報道陣を前に運転し、性能のよさをほめちぎった。
 車は、ロシア自動車大手アフトバズ社のスポーツ用多目的車「ニーワ」。1カ月ほど前に注文し、16日に納車された。普段は高級外車で移動する姿が目立つプーチン氏だが、迷彩色の国産車を前に「優しく、操作性もよく、エンジンも十分パワフルだ」と自慢。記者3人にも試乗させ、「この車は金髪女性にも似合う」とアピールした。
 プーチン氏は昨年、世界金融危機で打撃を受けた国内自動車メーカー保護のため、自動車の輸入関税引き上げを決定。日本からの中古車輸入が盛んな極東地方では激しい抗議が続いている。
(asahi.com朝日新聞社2009年5月18日10時59分)

「金髪女性にも似合う」と言っても問題ないということは、ロシアには金髪女性が多いということでしょうか?
麻生首相が「黒髪女性にも似合う」って言ったら絶対マスコミに突っ込まれそう。髪の毛染めてる女性多いですから。
そういえば金髪美人で有名なプロテニス選手のマリア・シャラポアさんもロシア人ですよね。
プーチン首相の発言は、女性にも国産車に乗って欲しいということなのでしょうね。

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2009年5月17日 (日)

国会とマスク

国会も厳戒態勢…出入り口に消毒薬、参観者らにマスク求める

 国内での新型インフルエンザの感染発生を受け、国会も16日、主な出入り口に消毒薬を設置するなど、警戒態勢の強化に乗り出した。
 衆院は16日、兵庫県内の中学校の参観予約が4件入っていたため、発熱や体調不良者がいないことを確認して受け入れた。17日以降、同県内からの参観者は、マスク着用と手の消毒を求める。参院では、感染地域から来たかどうかにかかわらず、参観者や議員会館への面会者全員に、マスク着用と消毒を求める方針だ。
 参院事務局は16日、全議員にマスクや消毒薬などの配布を始めた。衆院対策本部長の小坂憲次衆院議院運営委員長(自民)も同日、議員会館と宿舎の全室にマスクや消毒薬を配布するよう衆院事務局に指示した。
(Yahoo!ニュース-読売新聞5月16日19時37分)

議員さん本人はマスクしないんですかねぇ・・・
週末には選挙区に帰って大小さまざまな会合に出席されると思うのですが、やはり支援者の方々の前でマスク姿っていうのは失礼だと思うのでしょうか?

今は感染者が出ている地域だけが警戒されていますが、これからどの地域で感染者が発見されるかわかりません。議員さんは地方と国会を頻繁に行き来しているのですから、議員さんが感染者と接触して国会に菌を持ち込む可能性はゼロじゃないと思います。

万が一国会内に菌が入り込んだら、あの閉鎖された建物の中で菌が蔓延していくスピードはすさまじいと思うのですが。
議員さんもマスクすればー

私自身は最近、マスクは必ずバッグの中に常備していますが、この記事を読むとマスクを持っていない方は国会に入れないのでしょうか?配布されるのは議員さんだけ?
今年は代表質問の傍聴に行ったので今のところ行く予定はありませんが、国民だけに制約を課すのはおかしいと思います。

この際ついでだから言わせてもらいますが、いい加減、衆議院の傍聴・参観に議員紹介の制約を課すのはやめて欲しい。
一般傍聴・参観は『米国で発生した同時多発テロに伴い、平成13年10月9日以降中止しております。』とあるけれど、もうじき8年経ちます。一体いつになったら解除するのですか?
両院共あれだけ厳重な警備システムがあるのに、その上議員さんの紹介が必要な理由がわかりません。一般人にとって見ず知らずの議員さんに紹介を頼むことがどれだけ負担であるか、ちょっと考えればわかるでしょう。恐らく衆議院は、できれば一般人に来てもらいたくないのでしょうね。
参議院に制約が無いのに衆議院がやれない理由は無いです。国民の知る権利を奪っていると思いますし、国会自身改革する気が無いことの一例です。

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2009年5月13日 (水)

麻生首相、小泉元首相次男の後継指名を批判

麻生首相:小泉元首相次男の後継指名を批判

 衆院予算委員会は12日午前、「今後の日本社会について」をテーマに集中審議を行った。麻生太郎首相は、国会議員の世襲について一定の規制は必要との認識を示した。岡田克也氏(民主)の質問に答えた。首相は、今期限りで引退する小泉純一郎元首相が次男を後継指名したことに対し「公募し、党小選挙区支部大会などで決定する手続きを経た方がより(透明性が)明確になったのではないか」と述べ、苦言を呈した。【中田卓二】
(毎日新聞 2009年5月12日 東京夕刊)

議員の世襲に問題があるか、無いかと問われれば、まったく無いとは思いません。それは小泉元首相のご子息であっても例外ではないと思っていますが、麻生首相にそこまで言われるならば、いっそのこと公認を見送ってもらって無所属で立候補したらどうでしょう。
その場合、自民党が別の公認候補を出馬させるかどうかはわかりませんが、恐らく現在の選挙区の情勢では小泉進次郎氏の当選確率はかなり高いと思われます。
仮に進次郎氏が当選したならば、自民党は貴重な1議席を失うことになりますし、また落選した場合であっても、それは彼にとって良い意味での挫折経験になると思います。
世襲に何らかの制限をかける場合であっても、次期衆院選から実施するわけではないので現行規定上、世襲立候補は問題ありません。
それでも民主党は世襲問題を対立軸にしたいために小泉元首相の事例を持ち出して挑発しているのですから、麻生首相も適当にかわしておけばよかったと思うんですけどね。今更公募や党大会での手続きに言及するのも変です。
以前から党内手続きに不備があったと感じていたのならば、なぜこれまで黙っていたのでしょうか。本来ならば小泉さんが次男を後継指名してからあまり間をおかずに指摘しておくべきだったと思います。

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2009年5月 6日 (水)

ベルルスコーニ首相の離婚問題

ベルルスコーニ首相の離婚騒動、舌戦ヒートアップ

 奔放な女性関係に端を発したイタリアのベルルスコーニ首相(72)とベロニカ夫人(52)の離婚問題が注目されている。首相がナポリ在住で、雑誌グラビアにも登場したノエミ・レティジアさんの18歳の誕生日に駆けつけたとの報道を受け、ベロニカ夫人が「自分の子供の18歳の誕生日は、招待されても来なかったくせに」と激怒し、離婚の意志を正式に表明した。
 ベルルスコーニ首相とレティジアさんとの関係はかなり親密な様子で、首相はレティジアさんに「父親」を意味する「ダディ」や「パピィ」などと呼ばれているという。問題の誕生日には、金とダイヤモンドのネックレスがプレゼントされたようで、ネックレスを着けて仲むつまじく写真に納まる2人の様子も現地では報道されている。
 夫人の攻勢に、ベルルスコーニ首相も黙ってはいない。AP通信によると、首相は4日、「妻との関係を修復したいかどうかは分からない」と語り、逆にベロニカ夫人に公の場での謝罪を求めるなど、舌戦はヒートアップする一方だ。
(Yahoo!ニュース-産経新聞5月5日1時19分)

Berlusconi71政治系のおもしろネタを探している私にとって、ベルルスコーニ首相はいつもネタを提供してくれるありがたい存在です。
これは愛の国イタリアらしい話題ですね。

ベロニカ夫人ってどこかソフィア・ローレンに似ているような感じがしたのですが、彼女も元女優さんだったようです。
ノエミ・レティジアさんはイタリア絵画に出てくるヴィーナスのよう。
どちらも美しくて魅力的で、ベルルたんも困ってしまいますね。

18歳の美女に「パピィ~」と呼ばれている72歳のベルルたんって・・・

イタリア女性は世界一美しいのではないかと評する方も多いのですが、男性にとって、こうして日常美女たちに囲まれている環境はどんな気持ちなのでしょう。

イタリアの男性は美しい女性には声をかけないと失礼になるという習慣があるので、盛んに愛を告白すると聞いたことがあります。

Berlusconi6 逆に女性側にとっては四六時中愛を告白されているので、慣れてしまって簡単には同調しないようです。外見は華やかに見える女性でも、男性を見る目は厳しくしっかりした方が多いと聞きました。

日本女性はその点、なかなか男性から褒めてもらえないですから、愛の言葉にだまされやすいのかもしれませんね。

ベルルたんには日本女性が狙い目かも・・・

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2009年4月29日 (水)

オバマ大統領は大丈夫?

オバマ米大統領の健康状態に関心 メキシコでの案内役が病死

 メキシコでの新型インフルエンザの感染拡大を受け、今月中旬に同国を訪れたオバマ米大統領の健康状態に関心が集まっている。ホワイトハウスは大統領の感染の可能性を繰り返し否定してきたが、現地で大統領の案内役を務めた国立人類学博物館(メキシコ市)のソリス館長が23日に病死したことが発覚。死因は新型インフルエンザだったとの地元報道もあり、不安が広がった。
 27日のギブズ大統領報道官の記者会見でも大統領の感染の有無に関する質問が集中。報道官は否定し続けたものの、ソリス館長の死因に関して即答できなかった。この後、ホワイトハウスは異例の声明を発表。「ソリス館長の死因は既存症状の合併症によるもので、新型インフルエンザではない」との見解を示し、火消しに努めた。(ワシントン=弟子丸幸子)(13:26)(NIKKEI NET 日経ネット2009年4月28日)

オバマ大統領は内心・・・
(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
って状況では・・・

◇メキシコに行っていた時期が、豚インフルエンザの発症時期と重なる。
◇案内役を務めた館長が一週間後に死んだ。

大統領、本当に(;・∀・)ダ、ダイジョウブ…? 
これ冗談でなくて怖いですよね。報道官も「ソリス館長の死因に関して即答できなかった」なんて、不安を煽ってます。

アメリカでは以前、炭疽菌テロ事件がありましたから、豚インフルエンザも当然バイオテロの可能性を考えたかもしれません。
オバマ氏は黒人初の大統領ということで、最も暗殺の危険度が高い大統領だと言われていますが、これは警備上の盲点だったかも。

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2009年4月27日 (月)

小泉人気に陰りはない

産経FNN合同世論調査 首相にふさわしいトップは小泉氏

 25、26両日実施の産経FNN合同世論調査で、次期首相にふさわしい政治家を聞いたところ、小泉純一郎元首相が前回から0・6ポイント伸ばして11・7%でトップだった。続いて舛添要一厚生労働相の10・6%(前回10・4%)で、1位と2位は前回調査と変わらず、2ケタを超えたのもこの2人だけだった。
 小泉氏は昨年11月以降の6回の調査で、自民党議員の中では1位、このうち5回は全体でもトップだ。小泉氏が進めた郵政民営化や構造改革には批判が強まっているが、「小泉人気」に陰りはないようだ。
 3位は前回の7位から順位を上げた麻生太郎首相で、4・1ポイント増の8・7%だった。民主党の小沢一郎代表への批判が、麻生首相への期待を高める要因になっているとみられる。
 その小沢氏は、前回より0・6ポイント下げて5・2%。民主党議員の中でも、岡田克也副代表の5・4%に次いで2位だった。
(Yahoo!ニュース-産経新聞4月27日18時31分)

この調査、すでに何度もブログで取り上げたのですが、またしてもトップは小泉さん。しかも、前回よりもさらに数字を伸ばしてのトップです。
記事の「小泉氏が進めた郵政民営化や構造改革には批判が強まっているが」の部分はちょっと反論したいですね。マスコミではそういう論調にしたいようですが、私の周りでそのような批判は聞こえてきません。むしろ、構造改革は必要だとの声のほうが多いです。そうでなければこのように毎回トップになるとは思えないのですが・・・
麻生さんの支持がなかなか伸びないのは、支持率が常に小沢さんといったライバルとの比較の上で成り立っているから。申し訳ないけれどご自身の政策なり人柄が熱烈に支持されているわけではないのです。不支持率がなかなか減らないのはそのためです。
そこのところをわかっていらっしゃるのなら良いのですが、最近の麻生さん、やけに機嫌が良いのが逆に気にかかります。

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2009年4月24日 (金)

首相の「舌禍」を警戒

麻生首相 バー通い再び 支持率上向き、やる気も上向く?

 麻生太郎首相が夜のバー通いを4月以降、増やすなど、気力を取り戻したかのような行動が目立つ。報道各社の世論調査で内閣支持率が軒並み20%台に戻るなど回復基調にあることに加え、09年度補正予算案の審議入りにめどがつくなど、衆院解散・総選挙に向け攻勢に出られる環境が整ったと判断しているためとみられる。ただ、与党や首相周辺からは、気が緩み「舌禍」を起こさないか気をもむ声も上がっている。(以下略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞4月23日21時20分)

バー通いも漢字の読み間違いもマスコミの騒ぎすぎだったと思いますが、やはり麻生首相で一番心配なのは「舌禍」ですね。これは総裁選で麻生さんが選ばれた時から言われていました。
麻生さんの魅力は、べらんめえ調で思ったことをズバズバ言うところ。生まれは良いのにちょっと下品で口が悪い。番記者に逆質問したりチクリと皮肉を言ったりするところも聞いていると面白いんですよね。そんな麻生節を支持する人は多いのですが、逆に脱線気味で問題になってしまう発言も多いのです。
麻生さんも閣僚だった頃はそれでも良かったのかもしれませんが、やはり総理ともなると言葉の重みは全然違いますから、発言は慎重になさった方が良いと思います。
といっても、調子に乗っちゃうとつい気が緩んでしまうもの。今は民主党の支持率低下が内閣支持率の上昇につながっているだけですから、あまり油断をしない方がいいですよ。

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2009年4月20日 (月)

日焼けにこだわるイタリア首相

被災地視察のベルルスコーニ伊首相がまた“失言”、黒人牧師らに「あなたのように日焼けしたい」

Berlusconi4 イタリア中部地震の被災地で救援活動を行っている女性医師に“セクハラ”とも取れる発言をしたばかりのシルヴィオ・ベルルスコーニ伊首相(72)が、15日に視察した別のテント村でもあきれるような“失言”をしていたことが明らかになった。英紙デーリー・メール(電子版)など複数のメディアが伝えた。
 アブルッツォ州ラクイラに仮設されたテント村を視察したベルルスコーニ首相。黒人牧師を見かけると「いい色に焼けていますね」、さらには国際赤十字の黒人職員にも「あなたもいい色に焼けていますね。わたしもあなたのように日焼けしたいものです」とそれぞれ声をかけたようだ。
 人種差別とも取られかねないベルルスコーニ首相の発言。昨年、バラク・オバマ米大統領について「日焼けしている」と発言したのに続き、先月26日には同大統領と比べて「自分は青白い」と述べ物議を醸していた。
 数々の“失言”が問題視されているベルルスコーニ首相。15日の視察では満面の笑みを浮かべ、前述の黒人職員に「わたしをしっかりと抱きしめて、パパと呼びなさい」と語りかけたという。思わず首をかしげたくなるこの発言に、当の職員も当惑してしまったようだ…。(c)Web-Tab
写真はモッツァレラチーズにかぶりつくシルヴィオ・ベルルスコーニ伊首相(2008年4月3日撮影)。(c)Barcroft Media/EMBLEMA
(livedoor ニュース2009年04月18日14時00分)

この方の放言・失言はなぜか責める気になれないんですよね。
「しょうがないなあ~またかよ」って感じです。
もうね、ベルルたんは差別発言だなんてまったく思ってないですよ。勘違いだったとしても、心の底から日焼けした肌の色がただ単に羨ましくて、思わず言ってしまったと。。。

イタリアのマダムは日焼けすることがおしゃれだと聞いたことがありますし、そもそもヨーロッパの方たちは日焼けすることに熱心ですよね。小麦色に日焼けして引き締まった筋肉が理想らしい。

イタリアでは夏はバカンスを楽しめるお金持ちほど日焼けするので、日焼けが一種のステータスシンボルになっているようです。日本人女性は美白に熱心だけど、イタリアでは青白い肌だと経済力の無さを象徴してしまうらしい。
だからオバマ大統領と比べて「自分は青白い」って言ったのも全然悪気が無かったんでしょうね。

とはいっても言われた側は困っちゃいますよね。(実際、当惑しているようですが)
「いい色に焼けていますね」( ゚д゚)ポカーン
「わたしをパパと呼びなさい」(゚Д゚)ハァ?
何か意味不明・・・

まぁ、それはそれとして、被災地でこういうことを言っても首相を辞任しなければならないほどの問題にならないのはお国柄なのかな。漢字の読み間違いで叩かれちゃう日本ならただではすまないですけどね。

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2009年4月19日 (日)

小沢氏が「最高の手」用意

小沢氏が「最高の手」用意=政権交代優先し進退判断-民主・鳩山氏

民主党の鳩山由紀夫幹事長は18日午後、佐賀県上峰町で講演し、西松建設の違法献金事件に絡む同党の小沢一郎代表の進退について「どうやって(事件の)問題を解決すればいいか一番理解しているのは小沢代表だ」と述べた上で、「政権交代を確実にするために、最高の手は彼自身が用意して打っていく」と述べ、政権交代を最優先に小沢氏が適切に判断するとの考えを強調した。
(Yahoo!ニュース-時事通信4月18日21時54分)

小沢さんが考えている「最高の手」って、『選挙の直前に代表を辞任して、あっと驚く若手の代表を立てる』ということかな?

この手は自民党に打撃を与える作戦として、すでに色々な人が言ってますよね。実際、長妻議員あたりの若手を思い切って代表にしたら、麻生さんの立場はかなり苦しくなると言われています。

現実的には小沢さんの後任は岡田さんではないかと予想している人が一番多いのですが、岡田さんってそんなに魅力的なんでしょうか?私はそうは思わないんですけど・・・

真面目が取り柄と言うけれど、総理になる人は総合的な判断力などが求められるし、国の代表として明るさも必要だと思う。彼の冗談も言わなさそうな雰囲気は中国の胡錦濤主席のイメージに近い。笑顔の素敵さを比べれば、麻生さんの圧倒的な勝利です。

それに、そもそもこれまでの言動を見ていると岡田さんの思想はリベラル・左派という感じがするので私は支持できない。今度の総選挙でも無党派層の動向が鍵になると思われるので、民主党はもっと予想もつかない作戦に出ないと大して支持されないだろうと思う。
麻生VS岡田だったら、麻生さんが逃げ切るような気がします。

と、小沢さんの「最高の手」は小沢さんが辞任することではないかと決め付けてしまいましたが、小沢さんの頭の中では私たちが予測もつかない作戦が考えられているのかもしれませんね。

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2009年4月18日 (土)

立候補制限は全議員を対象に

自民、世襲立候補制限反対の嵐 どうなるマニフェスト

 自民党が、国政選挙での世襲候補の立候補制限をめぐって揺れている。次期衆院選のマニフェスト(政権公約)策定プロジェクトチーム(PT)の座長に内定している菅義偉選対副委員長が、立候補制限をマニフェストに書き込もうと提唱していることに対し、17日、自民党内で反対の声が相次いだ。菅氏は次期衆院選や現職議員には適用しない考えとみられるが、それでも党内の「2世議員」には抵抗感が強く、新たな火ダネになる可能性もある。(佐々木美恵)(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞4月17日21時16分)

世襲制限の話になると必ず出てくるのが『職業選択の自由を定める憲法に違反する』の話。
しかし、これも世襲議員ではない議員も含めた全議員を対象にして、同一選挙区からの連続立候補に制限を加えるのであれば立候補の禁止でもなく公平だと思います。
世襲議員だけを対象にした制限を考えるから様々な反発が起こるのであって、『同一選挙区からの立候補は2回を限度とする』といったようにすれば良いのでは。
世襲議員だから悪いということではなく、同じ選挙区から連続当選し、一部の有権者の利益と結びついた族議員を淘汰するためにも何らかの制限を加えることは必要ではないでしょうか。
本来、国家にとって本当に有益な働きをしてくれる議員ならば、どの選挙区から立候補しようが当選できなければおかしい。(現実はそううまくいくとは限りませんが)
もちろん、選挙区を制限することの他に、議員定数を削減することやお金のかからない選挙を目指す取り組みも当然必要です。
とはいっても、現実は難しいですね・・・

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2009年4月16日 (木)

中川秀氏、公務員改革で議連

中川秀氏、公務員改革で議連=17日に初会合-自民

 自民党の中川秀直元幹事長らが、幹部公務員の人事を弾力的に行えるようにする議員立法の国会提出を目指し、派閥横断の議連を結成、17日に初会合を開く。中川氏が会長に就任し、事務局長は塩崎恭久元官房長官が務める。
 中川氏は、所属する町村派や麻生政権と距離を置いており、事実上の「中川グループ」をつくることで、党内での影響力を高める狙いがあるようだ。
 議連の名称は「士気の高い霞が関の再構築を実現するための研究会」。設立趣意書には「民主党に先手を打って、自民党こそが霞が関改革を実行できることを明確にすべきときだ」と記した。
(Yahoo!ニュース-時事通信4月16日21時14分)

麻生首相や町村さんは、本気で公務員改革を行う気はないようなので中川秀直さんには期待しています。公務員改革以外では私とは考えが違う政策もあるのですが、今の自民党内では改革派として一番考えが近いので頑張ってほしいと思います。できれば派閥横断ではなく、党派を超えた議連になって霞ヶ関に切り込んでもらいたいのですが・・・
しかし、中川さんのイメージがあまり良くないのが残念。
過去のスキャンダルの影響があるのも理由のひとつなんですが、それよりも何となくイメージが明るくないんですよね。これは個人の持つ個性なので仕方がないことかもしれませんが・・・
中川さんが会長でもいいけれど、武部さんとか小池さんとか、元気で明るいイメージの人に中心になってもらって活動すれば良いのにな、と思います。とにかく17日の初会合にどういった方たちが集まるのか注目したいと思います。
一方、距離を置かれた町村さんも個人的には好きな方なんですが、町村さんもイメージの点ではそれほど魅力的ではないかもしれない。「町村派」と言ったって名前だけで、派閥内はまとまっているとはいえないと思います。
日本にもオバマさんのような若くて魅力的なリーダーがいないかしら・・・

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定年制ルール崩壊

<自民党>来夏参院選比例1次公認候補11人を決定

 自民党は15日の選挙対策本部(本部長・麻生太郎首相)で、来年夏の参院選比例代表の第1次公認候補として、現職7人を含む計11人を決定した。これまで比例代表候補に設けてきた「70歳定年制」を見直し、07年参院選東京選挙区で落選し、今年70歳になる保坂三蔵元参院議員を「例外」として公認。1次公認の発表は参院選の1年前が通例だが、次期衆院選を控え、衆参の選挙活動を連動させるため、決定時期を前倒しした。【田所柳子、山田夢留】
■70歳定年で火種
 麻生首相は選対本部の冒頭、「自民党の地方組織は弱体化しているとの指摘を受けて、(公認決定を)前倒しした。(衆院議員の任期が)残り5カ月なので、衆院選の選挙対策も踏まえて検討してほしい」とあいさつ。党選対は選挙区候補を含め、今年6月までに2次公認を決め、衆参一体で選挙運動を展開していく方針だ。
 ただ、自民党選対主導で進めた「70歳定年制」の緩和が、党ぐるみの選挙戦に影を落とす。世耕弘成、山本一太両氏ら党所属参院議員4人は15日、国会内で記者会見し、70歳定年制を堅持するよう求める緊急要望を発表。山本氏は「自民党は時代に逆行している、というイメージが広がり、選挙に大きなダメージだ」と反発した。
 参院自民党内には保坂氏に続き、前回参院選で落選した片山虎之助元総務相(73)らの擁立論がくすぶる。菅義偉選対副委員長は15日の記者会見で、保坂氏の公認について「党東京都連の支持団体や都選出国会議員からの強い要請があった」と釈明。今後、70歳以上の候補者を公認する可能性についても「今の時点ではない」と述べるにとどめた。(以下略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞4月15日22時24分)

最近の自民党は、規則はあっても何でも例外を認めるいい加減な政党になってしまったので驚きませんが、本当にこれで良いのでしょうか?

「70歳定年制」の緩和に最後まで反対していた山本一太議員は自身のブログで、
『残念ながら、20年以上、厳格に守られてきた「比例区・70歳定年制のルール」は、本日を以て崩壊した!(怒)』
と怒りをあらわにしています。

こうやって、自分たちが作ったルールを、なし崩しで例外を認めていくのであれば、今後自民党のやることは誰からも信用されなくなるでしょう。

そもそも、自民党がずるずると昔の体質に戻ろうとするきっかけを作ってしまったのは、郵政民営化に反対した造反議員の復党だったと思います。有権者の意思を無視する掟破りを平気で実行してしまう傲慢な体質が、今日の自民党の凋落を招いたのではないでしょうか。

以前紹介したブルームバーグ・ニュースをもう一度引用しますが、日本の政界が新陳代謝を遅らせる組織であることを皮肉っています。

――もちろん、年功はどこの国の、どんな組織でも大事な要素だ。だが、オバマ大統領のように、47歳の若手議員がいきなりトップに来るということは、日本の政界の場合、想像を絶する。若く、頭脳明晰(めいせき)で発言の切れ味もよい日本版オバマがいたとしても、彼が首相になるには67歳まで待たなくてはならないだろう。――

自民党にはもうひとつ規則があります。衆院比例代表候補について原則73歳を定年とするというものです。以前小泉総裁がこの規則を厳格に適用して、中曽根、宮澤両首相経験者の公認を認めなかったことがありました。

中曽根氏は、『比例区の選挙名簿に終身最上位にするとの党との約束がある。これは党の公約だ』と主張し立候補辞退の要請を頑として拒否。一方の宮澤氏が『小泉総裁に恥をかかせるわけにはいかない、党の若返りのために協力しましょう』と立候補辞退を受入れた潔さと比べると中曽根氏の見苦しさが際立ちました。

目先の利益(票)につられて自ら作った規則も守れないようでは、政権公約の実現は怪しいと思われても仕方ありません。前回の参院選で郵政造反議員を復党させた効果はありましたか?

特定組織のわずかなプラス効果はそれなりにあったかもしれませんが、それ以上に「約束を守らない自民党」というマイナスのイメージの方が強かったことが惨敗につながったと思っています。

こうやって規則にどんどん例外を認めていくことは、麻生首相が相変わらずブレまくっているからか、または小泉時代を否定したいのかのいずれかだと思います。

最終的には有権者が判断することですから、今回の措置がどういう結果を生むかは選挙結果を見るまではわからないですけどね。

※山本一太議員のブログで「特例を認めた最後の年は平成7年」と訂正されていますので、「20年以上」の部分を「14年以上」と訂正させていただきます。

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2009年4月15日 (水)

政権交代を望む国民は多いのか?

小沢代表「民主党が第1党に」 元米大使と会談

民主党の小沢一郎代表は14日午前、モンデール元駐日米大使の要請を受けて党本部で会談し、次期衆院選について「国民は政権交代を望んでいる。わが党が少なくとも第1党になる」との自信を示した。献金事件に絡む公設秘書の起訴に関しては「私の不徳の致すところで、政府の攻撃を許した。国民に大変申し訳ない」と述べた。日米関係については「(日本は)リスクを負わず、評価を得られていない」と政府対応を批判した。
(Infoseek ニュース-共同通信2009年4月14日13時12分)

このところ米国の要人が立て続けに小沢代表と会談するのは、次期総選挙で民主党政権の誕生が現実味を帯びているからだと思います。モンデール氏はオバマ大統領の昨年の選挙戦当時、対日政策顧問グループの名誉共同議長に就任していましたから、現在でも非常に重要な地位にいらっしゃる方だと思います。

小沢氏の秘書が逮捕された件については、当然米国も様々な分析をしていることと思います。民主党の政党支持率が過去の調査に比べて下がっていることも承知しているでしょう。しかし、麻生首相の支持率がそれほど高い水準ではないということも重視しているのではないでしょうか。

献金事件後の各種調査で、小沢氏の人気や民主党支持率が下がっているのは当然のこととしても、政権交代への期待は相変わらず高いのです。有権者の投票行動を読む上で、政党支持よりも政権交代に働く力のほうが強いと判断すれば民主党に有利になります。米国もその可能性を捨てきれないので小沢代表に接触しているのだと思われますが、いかがでしょうか・・・

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2009年4月13日 (月)

オバマ家の犬決まる

オバマ家の飼い犬は「ボー」、大統領が娘との公約守る

Bo1_2 [ワシントン 12日 ロイター] オバマ米大統領一家がホワイトハウスで飼う犬が、生後6カ月のポルトガル・ウォーター・ドッグであることが分かった。ホワイトハウスが12日に写真を公開した。
 「ボー」と名付けられたこの犬は、ケネディ元大統領の弟であるエドワード・ケネディ上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)夫妻から、オバマ大統領の2人の娘、マリアさんとサーシャさんに贈られた。
 オバマ大統領は昨年の大統領選中、選挙が終わったら犬を飼うことを娘2人と「公約」していた。
(Yahoo!ニュース-ロイター4月13日15時6分)

確かお嬢さんのマリアさんがアレルギー体質とかで、毛の抜けにくい犬を探していたんですよね。
以前、ワイドショーでこのポルトガル・ウォーター・ドッグが紹介されていたのを見たことがあります。このわんこ、見た目は毛がもこもこしていて抜けやすそうに見えるのですが、ほとんど抜けないという説明を聞いて驚きました。
私が以前飼っていた犬はものすごく毛が短く、見た目は毛が抜けたかどうかわからないほどだったのですが、掃除機をかけるとすごく毛が吸い込まれていてびっくりしたことがあります。飼い主も吸い込んでたんだろうなと思うと、動物って見た目ではわからないものだと思いました。
ホワイトハウスでは犬を飼うのが歴代大統領の慣例とのことで、今回オバマ大統領も飼うことになったのだと思いますが、ずっと犬のいない生活だったのなら何も無理に飼うこともなかったのにな~と思います。しかし、こんな愛らしいわんこですからお嬢さんたちもきっとかわいがってくれると思いますよshine

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2009年4月11日 (土)

麻生首相の誤算

対北朝鮮 米主導で議長声明案 追い込まれた日本 強い表現模索

 北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射をめぐる国連安保理協議で米中両国が議長声明を軸にまとめに入ったことで、新決議を求めてきた日本政府は厳しい立場に追い込まれた。麻生太郎首相は10日夕、東アジア首脳会議などへ出席のため政府専用機でタイ・パタヤに出発。決議にもっとも慎重な中国の温家宝首相と直談判し、より強いメッセージを出せるように説得する考えだが、打開の糸口はつかめていない。国際社会の厳しい現実が「外交の麻生」に立ちふさがった。(石橋文登、坂井広志)(中略)
「北朝鮮が自制を求める声を無視し、国連決議に違反したのは明らかだ。国際社会が強い意志を早く示し、北朝鮮に明確なメッセージを送ることが極めて重要だ」
 麻生首相は10日夕の記者会見で北朝鮮を重ねて非難したが、ここから先は歯切れ悪かった。
 「拘束力を持つ新決議が望ましいが、決議にこだわったために内容がよく分からんものになっては意味がない。議長声明、決議文といろいろあるが、きちんと国際社会のメッセージが伝わることが大事だ」(中略)
 米国は当初は強気だったが、次第に軟化。首相は8日に「新決議ではまとまらない」との報告を受け、一度は「やむなし」と考えたが、米国などが12日の復活祭までの決着を狙っていると聞き、激怒した。
 「ミサイルと復活祭に何の関係があるんだ。週をまたいでも構わない。新決議の線で一歩も譲るな」
 これを受け、外務省は新決議採択に向け安保理各国との折衝を再度試みたが、すでに米国はとりまとめに向け、中露などと調整に入っており、「気づけば外堀を埋められていた」(政府高官)という。
 首相は11日の東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓の首脳会議、12日の東アジア首脳会議で「東アジアの平和と安定に大きな脅威」と北朝鮮を非難し、議長声明への盛り込みを求める考えだ。
 中国の温首相とは11日午前に会談、12日朝に日中韓首脳朝食会を予定している。首相は新決議採択に最後の望みをつないでいるが、米国にはしごをはずされただけに前途は厳しい。
(Yahoo!ニュース-産経新聞4月11日8時11分)

私は今回、新決議に対する中露の抵抗がことのほか強かったので、最終的には議長声明に落ち着くのではないかと予測していました。麻生首相の戦略として、当初新決議という高いハードルを設定し、最終的に議長声明を落としどころと考えていた可能性もありますが、新決議にこだわり一歩も引かない強気の姿勢を見るとどうも本気だったようです。

どうしてここまで麻生首相は強気だったのでしょうか。
もしかしたら麻生さんは外務大臣時代の成功体験を忘れられなかったのかもしれません。

2006年7月に起こった北朝鮮の弾道ミサイル発射事件を覚えていますか?
この事件を受け、国連安全保障理事会において日本の強いメッセージが受け入れられ、結果として全会一致で決議1695が採択されました。安保理において日本がこれほど主体的に動いたことは無かったと思います。
安保理での駆け引きが続く中、当時の小泉首相は中東からロシアへ歴訪中でした。実は、首相は日本を出発する前、安倍官房長官と麻生外相に対しただ一つ指示を出していたのです。
「最後まで突っ張れ、決して引くな」
首相の指示を守った二人は、見事全会一致の非難決議を勝ち取りました。
もちろん、ブッシュ大統領の
「小泉を困らせるな」
というホワイトハウスへのひと言も効きました。この時ほど日本の安全保障、外交を心強く思ったことはありません。

その後9月に安倍政権となり引き続き外相となった麻生さんは再び成功体験を味わいます。

北朝鮮は同年10月核実験を実行します。直ちに国連安保理が開かれ、北朝鮮の核実験実施に対する国連安保理決議1718を全会一致で採択しました。
この決議には国連憲章第7章に基づく「制裁」行動が盛り込まれています。決議1695では中露の反対により「制裁」項目が盛り込まれなかったため、一段と強い決議となりました。

決議1695、決議1718が採択された際、日本は安保理の非常任理事国でした。しかも、決議1718の時は日本が議長国でした。両決議とも日本が非常任理事国の立場を活用して成立したといわれています。重要な決議の際、安保理に席を置いているかいないかはその影響力において大きな違いがあります。
そして現在、日本は安保理の非常任理事国です。麻生首相が過去二回の経験に基づき今回も同様の決議ができると思っても無理はありません。

それではなぜ今回は米国にはしごをはずされたような形になってしまったのでしょうか。
それにはいろいろな要因が考えられますが、何といっても「小泉政権後、日本のプレゼンスの低下は著しい」こと。これに尽きると思います。

米国がオバマ政権に変わったことも大きいですが、2006年と異なるのは中国の影響力の強さです。中国が日本を抜いて最大の米国債保有国となり、サブプライムローン問題以降、相対的に中国の存在感が強まってきたと考えられます。
日本は外形的には大国ですが、政治の混乱が国としての安定感や信頼感を損なっており、対外発信力が著しく弱いのです。

麻生首相は「ミサイルと復活祭に何の関係があるんだ。週をまたいでも構わない。新決議の線で一歩も譲るな」と激怒したそうですね。これは小泉首相の「最後まで突っ張れ、決して引くな」に倣ったものかもしれませんが、あの頃と今とでは日本の存在感は雲泥の差です。今回は麻生首相の判断が甘かったと言わざるを得ません。麻生さんの成功体験が判断を誤らせた可能性もあります。

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2009年4月10日 (金)

制裁と効果

北朝鮮への全面禁輸は見送り、政府「効果が少ない」

政府は、北朝鮮のミサイル発射を受けて検討している追加の経済制裁について、全面輸出禁止は見送る方針を固めました。
 北朝鮮への輸出については現在、ぜいたく品に限って禁止していますが、自民党は「すべての品目を輸出禁止にすべきだ」と求めていました。これについて、政府高官は「中国や韓国からの輸入額が大きく、効果が少ない」として見送ることを明らかにしました。追加制裁は北朝鮮への送金や現金持ち出しの規制となる見通しで、政府は、船舶の入港禁止1年延長と合わせて10日に閣議決定する方針です。
(Yahoo!ニュース-ANNテレビ朝日系4月9日13時1分)

これまでの経緯から、日本における北朝鮮への制裁が思ったより効果が少ないのはわかります。それでも全面禁輸はやるべきだったと思います。なぜなら、日本として北朝鮮とどのように向き合うかという意思を国際社会に示さなければ意味が無いからです。
効果の有無とか、他国の動向をうかがうのではなく、「わが国はこうする」という主張が大事です。
それに日本独自であっても、もしも前面輸出禁止を実行したとすれば、かなりな効果が見込めるのではないでしょうか。
当初盛り込まれた「北朝鮮に入国した在留外国人の再入国禁止」も反対する議員がいたとかで見送られました。一体誰なんでしょうね?
実現していれば北朝鮮には相当な打撃を与えると思うのですが残念です。
北朝鮮のような強かな国家を相手にする場合、譲歩や妥協といった態度は、こちら側が相当な戦略を持って行わなければ負けです。

私は北朝鮮が拉致を認めたとき以来実行している小さな制裁があります。
それは「アサリを食べないこと」です。
北朝鮮産アサリは、一時期は北朝鮮の輸出品目の第一位となっていましたが、救う会の「北朝鮮のアサリを買わない運動」アピール等で北朝鮮産が売れなくなりました。
日本産と偽って販売している可能性もあるので一切食べなくなりました。ボンゴレ好きだったんですけどね、我慢してます。

「一個人がそんなことやったって意味無いよ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私の心の中では拉致問題を忘れないために必要なことなのです。
制裁の効果を考えていたら個人でできることなんて何も無いかもしれませんが、ひとりひとりがこういう意識を持ち続けることが必要だと思っています。

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2009年4月 7日 (火)

鳩山御殿で桜を鑑賞

鳩・菅・亀が音羽の山で花見…国民新との関係修復狙う?

Hatoyama2 民主党の鳩山幹事長と菅代表代行、国民新党の亀井静香代表代行ら両党幹部は6日夜、東京・音羽の鳩山会館で桜を観賞した。
 国会運営や次期衆院選の選挙協力を巡って亀裂が生じつつある両党の関係を修復するため、鳩山氏が招いた。
 亀井氏が「政権奪取の前祝いだ」とワイングラスを掲げると、出席者が一斉に「政権交代を目指して乾杯」と応じるなど、和気あいあいの雰囲気だった。両党は7日、社民党を加えた3党の幹事長会談を開き、協力関係を再確認する予定だ。
(Yahoo!ニュース-読売新聞4月6日20時37分)

テポドンが発射されたというのに、何だかのんきな人たちですね~
こんなことを与党がやったら、マスコミを巻き込んで狂ったように叩くんでしょうね~
「北朝鮮がミサイルを打ったというのに、そんなことやってる場合かっ!」って。

鳩山さんは本当に庶民の気持ちを考えるのなら、少なくとも御殿で花見とか、軽井沢の別荘でバーベキューなんて行為は控えたほうがいいのにな~と思います。
そうじゃないと、いくら失業問題や格差社会のことを議論してもどことなく嘘っぽい。
どうせ鳩山兄弟はお坊ちゃまだから世間の感覚とかけ離れているのでしょうけれど・・・

それに菅さんも市民運動から出発した人なんですから、本来ならこうした行為に追随するのはおかしいんじゃないかな。
小沢さんの責任問題やミサイル問題はちゃんと議論しているのでしょうか?

テレビに出ていた民主党の若手といわれる議員たちが、小沢さんを擁護し、ひたすら「政権交代!政権交代!」と叫び続けているのを見て不気味に思いました。
民主党の人たちは本気で「政権交代教」という宗教に毒されているんじゃないでしょうか。
「政権こうたぁい!」と叫べばすべてが許されるという感じで、ものすごく気持ち悪かったです。

麻生首相が公務員改革を本気でやるつもりが無いことがわかって以来、『一旦民主党に政権を渡すのもやむを得ないかな』と考えていたのですが、こういう実態を見せ付けられると不安のほうが先立ちます。

それでも本気で霞ヶ関を解体してくれるのなら民主党政権になったほうが良いのかもしれません。
しかし、投票用紙に「民主党」と書けるかどうか・・・
その勇気はまだ無いんですよね。

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2009年4月 4日 (土)

要人を運び続けたパイロット

塙さん最終フライト 政府専用機、飛行109回 千歳

【千歳】政府専用機の導入当初から業務に携わり、六月に定年退官する航空自衛隊特別航空輸送隊(千歳基地)第七〇一飛行隊長の塙(はなわ)哲夫一佐(55)が三日夜、最終飛行となる麻生太郎首相のロンドン外遊の空輸任務を終え、同基地に帰還した。
 塙一佐は一九七二年入隊。導入初年の九二年から政府専用機のパイロットを務め、以来、百九回の飛行で六十四カ国を訪問。天皇陛下や歴代首相ら要人を運んだほか、イラク派遣の自衛隊員をクウェートに空輸した。
 政府専用機は三日午後九時半すぎに千歳基地に着陸。機体を降りた塙一佐に同僚らから拍手と花束が贈られた。
 記者会見で塙一佐は、小泉純一郎首相(当時)が乗った二〇〇二年のカナダでの主要国首脳会議の帰国飛行で、サッカーの日韓ワールドカップ決勝を横浜で観戦するシュレーダー独首相(当時)を急きょ乗せた思い出を紹介。「二カ国の首相を乗せたことに、大変緊張した」と振り返った。
(北海道新聞2009/04/04 08:31)

政府の要人を運び続けたベテランパイロットは塙さんだったんですね。長い間お疲れ様でした。

シュレーダー首相(当時)が外国首脳として初めて搭乗された時のことはよく覚えています。

塙さんにしてみれば、常に緊張を強いられるお仕事だったと思いますが、他国の首相を乗せるのは前代未聞。当初予定に無かったことでもあり、やはり大変緊張されたようですね。

当時の小泉首相に「2度とないな」と言わしめた機内での首脳会談が実現しました。
ワールドカップ決勝でドイツは残念ながら負けてしまいましたが、シュレーダー首相は政府専用機に同乗できたことを何度も感謝しておられました。
(写真はカナナスキス・サミットを終え、政府専用機に乗り込む日・独両首相)

Koizumi39

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2009年4月 2日 (木)

これは人工衛星ではない

「衛星」迎撃なら日本に報復攻撃と北朝鮮、長距離弾道ミサイル

(CNN)北朝鮮が準備を進めているとされる人工衛星を名目にした長距離弾道ミサイル発射で、朝鮮中央通信は2日、日本が衛星を迎撃するなら、迎撃手段だけでなく、主要な対象にも攻撃を加えると主張した。
「日本が無鉄砲に平和目的の衛星を迎撃するなら、朝鮮人民軍は慈悲なく、日本の迎撃手段だけでなく主要な対象にも壊滅的な打撃を加える」としている。
日本はミサイルの残がいなどが領土に落下した場合に備え、迎撃態勢を整えている。北朝鮮の長距離弾道ミサイル問題では、米軍高官が1日、ロケットへの燃料注入が開始されたとし、発射準備が最終段階に突入していることを明らかにしている。
北朝鮮は先に、国際海事機関などにミサイル発射に備え、4月4日から同8日まで日本海と北太平洋の一部を危険海域に指定すると通告していた。
(Yahoo!ニュース- CNN.co.jp 4月2日20時21分)

北朝鮮のミサイル問題で今ひとつわからなかったことがありました。それは「人工衛星」なのか「ミサイル」なのか、ということ。
いずれにしても、日本の領土内に落下してきたら打ち落とすのですから、どっちだっていいのかもしれません。
しかし、どうもそのことが気になって仕方がありませんでした。

ところが、今朝ラジオを聴いていたら、その疑問に答えてくれた方がいました。それはジャーナリストの池上彰さん。
ニッポン放送『上柳昌彦のお早うGood Day!』で「人工衛星は南から打ち上げるもの」と題して解説してくれました。番組のサイトに内容が掲載されていますのでお読み下さい。

要は、「人工衛星は、できるだけ赤道に近いところから打ち上げられるものである」ということ。人工衛星を大気圏外の軌道に乗せるためには、大変な速度と遠心力が必要とされます。そこで、地球の自転速度を利用するのです。
地球の自転速度が最も早いのは赤道付近。そして地球は西から東へ回転しているので、東へ向かって打ち上げるのです。

だから日本は種子島、米国はフロリダに打上基地があるのですね。これで北半球の国はどこも南から打ち上げるという理由がわかりました。自国の領土が赤道から遠い場合は、赤道に近い他国の発射基地を借りるなりして打ち上げるのです。

ところが、北朝鮮の発射基地は北東部・舞水端里(ムスダンリ)というところ。ここは北緯40度くらいなので、かなり緯度が高いです。ロシアはもっと高い緯度のところから打ち上げますが、ロケットの性能が良いため問題ないらしい。
北朝鮮の場合、これだけ赤道から離れている上に、性能も怪しいものを打ち上げるのですから、これは限りなく弾道ミサイルに違いないということになります。

当然のことながら、日本に危険が及ぶようであれば人工衛星であろうとあらゆる手段を使って迎撃すればよろしい。「自衛の手段であっても迎撃するな」、などとごちゃごちゃ言っている左巻きの皆さんがいるようですが、不謹慎ながらそういう方たちの頭上にミサイルの破片一つでも落ちてくれないものかと思ってしまいます。仮にそうなったら、北朝鮮を批判せず自国の防衛体制を批判する人たちが、どのようなコメントを発するのか見ものなんですが・・・

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2009年4月 1日 (水)

麻生首相、プロンプターを使う

麻生首相 プロンプター初使用 誤読減らす狙い?

 麻生太郎首相は31日の記者会見で、視線を下げずに原稿を読むことができるプロンプター(原稿映写機)を初めて使用した。
 過去には細川護熙、森喜朗両元首相も使ったことがある。この日は、会見場でリハーサルを行なった上で会見に臨んだ。
 内閣支持率低迷の一因となった漢字や文章の読み間違えを減らす狙いがあるようだ。【坂口裕彦】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞3月31日22時23分)

Aso11 アメリカではプロンプターを使う政治家は多いですよね。オバマ大統領も使っていたような記憶があります。日本では細川さんが有名でした。

ところで、麻生さんが使った理由が誤読防止だったかどうかはわかりません。これまでの誤読を見ていると、単なる見間違えというより、間違っているとも思わずに読んでいたような雰囲気がありました。

麻生さんって結構イメージを気にする方だと思うので、テレビ映りとか見た目を気にしたんじゃないかと思うのですが・・・

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2009年3月31日 (火)

首相にふさわしい政治家

首相にふさわしい…トップは小泉元首相 産経FNN世論調査

Koizumi38  産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、「次期首相にふさわしい政治家」のトップは、前回に続き、政界引退を表明している小泉純一郎元首相(11・1%)だった。
 舛添要一厚生労働相(10・4%)が続き、いずれも前回調査(3月7~8日)からポイントを上げた。他の議員との差は広がっており、知名度の高い2人の人気ぶりが目立った。
 小泉氏は昨年11月以降の5回の調査で、すべて自民党議員のトップ(このうち4回は全体でもトップ)を占め、相変わらずの「小泉人気」を見せつけた。舛添氏は前回調査で急伸し、今回は10%台を突破した。
 民主党議員では、前回トップだった岡田克也副代表(6・5%)が、前回比0・4ポイント減となりながらも再び1位となった。続投表明に身内の批判も出た小沢一郎代表(5・8%)の評価はやや上がり、2番手(全体では5位)を守った。
 一方、内閣支持率が微増した麻生太郎首相は4・6%(前回比0・2ポイント増)で、小沢氏を下回った。敵失が首相続投への期待に結びついていないようだ。財務、金融、経済財政を兼務する与謝野馨氏(5・7%)は前回の3位から6位に下がった。
 逆に、期待が高まっているのが石原伸晃幹事長代理(6・2%)だ。昨年9月に党総裁選を争った石破茂農水相(4・6%)、小池百合子元防衛相(4・5%)が前回から微減する中、1・6ポイント増と評価を上げた。党幹部の立場ながら時おり、麻生政権への批判を口にする点が国民に受けているのかもしれない。
(Yahoo!ニュース-産経新聞3月30日20時19分)

もうね、何度調査しても小泉さんがトップなんですよ。調査するなら『小泉純一郎氏を除く』という条件にしないとダメかも。
しかし、引退表明している方に未だに人気が集まるのは、嬉しいような、悲しいような・・・
期待できる政治家がいないということは日本国にとってかなり深刻な問題です。

小沢さんの評価がやや上がったというのは不思議ですね。会見で涙を流したから同情票が集まったのかな?私はあの涙にはちょっと引いちゃいましたけどね。
麻生さんと小沢さんの比較では、他の調査で麻生さんのほうが上回っているものもありますが、FNNの調査だと未だに下回ってます。二人とも同じくらい人気が無いのね。

Masuzoe1 石原伸晃さんが人気上昇中というのは何となくわかるんですが、彼は党幹部でしょう。私は閣僚や党幹部への就任を断った小池百合子さんのほうが潔かったと思ってます。でも、彼女はなかなか人気が上がらないですね。渡り鳥のイメージが強いからかな・・・
それとも男性からは嫌われるタイプなんでしょうか?
総裁選では地方の人気が低かったので、最近は積極的に地方周りをしているみたい。なかなか頑張ってると思うんだけど・・・

小泉さん以外では舛添さんがトップかぁ・・・
それほど人気があると思わなかったので結構意外です。
それにしても、もう少し若い年代の政治家が候補に上がってきてもいいと思いますね。

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2009年3月27日 (金)

危機意識の低い官邸

<平田副財務相辞任>官邸、危機意識低く 当初は続投の意向

 株を市場外取引で市価の約2倍の価格で大量売却していた責任を問われ、平田耕一副財務相が26日引責辞任したが、麻生太郎首相、河村建夫官房長官らの問題意識は当初は低く、続投させる意向だった。続投だと、27日に参院財政金融委員会で予定される09年度予算関連法案の採決に民主党が応じない方針を決めたため、平田副財務相は辞任に追い込まれたが、官邸の危機管理能力の低さを改めて露呈する結果となった。
 「副大臣がこういう状況では、普通だったら審議は止まっている。早く辞めた方がいい。そのつもりは」。26日、同委で共産党の大門実紀史参院議員が迫ると、平田氏は「私自身は考えておりません」ときっぱりと辞任を否定した。
 官邸の危機意識も低く、河村官房長官は午前の記者会見で「本人が説明責任を果たしたいと言っている。その結果を待ちたい」と平田氏の意向に任せる姿勢を示した。
 官邸が危機意識を持ったのは、民主党が採決しない方針を固め、同党の大塚耕平参院議員が同委で「明らかに大臣規範に抵触し、首相の任命責任は極めて重い。09年度予算にからむ国税2法案は平田副大臣の罷免もしくは辞任がない限り、採決に応じないこともあり得る」と追及したため。予算関連法案が採決されなければ、27日の予算案採決に影響しかねない。
 結局、平田氏は同委員会終了後、首相官邸側に辞任の意向を伝え、首相も認めた。平田氏は26日夜の記者会見で「国会の審議が滞るということになると国民に多大な迷惑をかける。総合的に勘案して職を辞することにした」と語った。
 「政治とカネ」の問題が厳しく問われる中で、発覚当初から迅速に対応できなかったことは首相には大きな打撃で、低支持率が続く麻生内閣の求心力がさらに低下するのは必至だ。【西田進一郎】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞月26日22時24分)

昨日、「麻生内閣には緊張感が無い」と書いたばかりですが、またです。まったくあきれてしまいました。

しかも、平田氏は昨年末の時点で内閣総務官室から株売買の自粛を定めた「大臣規範」に抵触する可能性を指摘されていたというではありませんか。つまり、問題性を十分認識しながら株を売却していたわけで非常に悪質です。

民主党が予算関連法案の採決に応じない姿勢を示すまで、官邸が事の重大性を理解できないとは一体どういう危機意識なのでしょう。

まさか小沢氏の問題で混乱している民主党を相手に、気のゆるみがあったとは思いたくないですが、どうもそれは当たっていたようです。

こういう危機意識しか持てない内閣であれば、支持率低下が続くのも無理はないと思いました。

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2009年3月26日 (木)

緊張感のない麻生内閣

当たるか?被害は?官邸緊迫 北ミサイル迎撃へ

「つまらんことを言うんじゃない。緊張感が足りないんじゃないか」
 24日午後、麻生太郎首相は、ある政府高官を首相執務室に呼び、珍しく声を荒らげた。
 この高官は23日、記者団との懇談でミサイル防衛(MD)について「鉄砲の弾で鉄砲の弾を撃つようなものだ。当たるわけない」と私見を披露した当人。北朝鮮が「人工衛星」を名目に長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている折、こうした発言は国民の不安を助長しかねない。多少の“失言”には寛容な首相も、さすがに堪忍袋の緒が切れたようだ。
 首相は24日夜、記者団に高官発言への感想を問われ「発言を知らないので答えようがない」ととぼけた上で、「政府は迎撃ミサイルを含め、国民に危険が及ぶことを全力で阻止する」と語気を強めた。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞3月25日23時2分)

「当たるわけない」って言った政府高官って誰?
これからは、こういう重大な発言があった場合、名前を伏せるのをやめたらどうでしょう。

それにしても、首相が失言王だから内閣の中も皆好き勝手なことを言ってますね。緊張感も何にも無い。

『こういうことを発言したら国民はどう思うだろうか』と言う気持ちがあれば、首相はじめ閣僚たちの失言も防げたと思うのですが、麻生さん自身にそういう配慮が著しく欠けているから無理でしょう。

今更、首相が政府高官を叱ってみたところで効果はないです。まず、麻生首相がこれまでの自らの態度を深く反省すべきなんですけどね。そもそも、悪いと思っていないからまず無理でしょう。

民主党が小沢さんのことでもめているからといって、政府与党側には奇妙な安定感があるかのようですが、麻生内閣が決して支持されているわけではありません。

むしろ国民側からすれば、ミサイルが飛んで来るかもしれないという国家の危機に、こんな頼りない政府しか持っていないという不安感に襲われます。

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2009年3月24日 (火)

民主党の感覚と世間の常識

「小沢代表の下で戦える」民主党幹部に続投の声相次ぐ

 民主党の小沢代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で逮捕された公設第1秘書の拘置期限を24日に控えて、党幹部の間では23日午前、小沢氏の代表続投を容認する声が相次いだ。
 党幹部の一人は23日朝、小沢氏と距離のある枝野幸男・元政調会長が22日のテレビ番組で続投を容認する考えを示したことを取り上げ、「ありがたい発言だった。党内には『小沢代表では衆院選は厳しい』という声もあったが、小沢氏の下で戦えるという雰囲気になってきているのではないか」と期待感を示した。
 別の幹部は「逮捕容疑での起訴だけなら、小沢氏が続投するのは当然の話だ」と強調した。そのうえで、検察当局による秘書の処分が決まった後の対応について、「役員会や常任幹事会で確認する必要などない。小沢氏が記者会見でちゃんと説明すれば、それで十分だ」との考えを示した。
 ただ、若手や、次期衆院選に立候補予定の候補者の間には、自発的辞任を望む声もくすぶっている。ある候補者は「わざわざ事務所に来て『小沢氏を辞めさせろ』と言ってくる人間もいる。都会の有権者は『政治とカネ』の問題に敏感だ。国会議員はどうして小沢氏に辞めろという声を上げないのか」と語った。
(Yahoo!ニュース-読売新聞3月23日11時37分)

最後に書かれている有権者の言葉、「国会議員はどうして小沢氏に辞めろという声を上げないのか」がよく表していますが、改めて「永田町の常識は国民の非常識」なんだなと思いました。

―――裁判で判決が出て「確定」するまでは「推定無罪」。逮捕・起訴されたから「辞めろ」というのは、日本の法制度を無視することになる。しかも、現時点で小沢氏の秘書は起訴もされていないではないか。―――

と、小沢氏擁護のために民主党の皆さんはこうおっしゃいます。
確かにそれは正しいと思います。しかし、もしも小沢氏の立場が一般企業の社長だったら、たとえ部下の不祥事でも責任を取って辞めるのでないでしょうか。一般人なら逮捕された時点で仕事は当然クビでしょう。「推定無罪」と叫んだところで誰も助けてくれません。

そういった厳しい世界に生きる一般人の視点では、小沢氏のやっていることや民主党の姿勢は非常に生ぬるい。そもそも、小沢氏はどうしてこんなにも金に執着するのか理解できません。法に触れなければどんな方法をとっても金集めする。こんな政治家が未だにいたのかと信じられないくらいの嫌悪感を覚えます。そして、こういう党首を未だに擁護する民主党の感覚は世間の常識とかけ離れていると思います。

自民党一党支配が続くことが決して良いこととは思いませんが、政権交代しようとする政党がこんなにも無責任であるならば、政権党としての資格は無いとがっかりしました。

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2009年3月20日 (金)

小沢代表、続投を示唆

<小沢代表>「徹底して戦う」続投を示唆 鳩山幹事長と会談

 民主党の小沢一郎代表は19日夜、鳩山由紀夫幹事長と東京都内で会談し、自らの資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件に関して「検察がどういう判断をしようと徹底して戦う」と述べ、逮捕された公設第1秘書の処分が決まる24日以降も代表を続投する意向を示唆した。
 鳩山氏によると、小沢氏は「今回のあまりにもひどいやり方に対して戦う」と述べ、規正法違反による強制捜査への疑問を改めて強調。そのうえで「自分の身分に関して未練があるという話じゃない。しかしここで戦わなければ、政権を取っても同じことが続く」と述べた。【白戸圭一】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞3月19日22時46分)

このところすっかりこのニュースが話題にならなくなっているような気がします。世の中は小沢さんよりWBCの話題で盛り上がってるし、たまにテレビをつけて麻生首相が映ってると「あ、まだ国会やってたんだ」と思うくらい関心がなくなってしまいました。
それでも、24日はこの話題で盛り上がるんでしょうね。
自民党にとっては小沢さんが代表を続けてくれる方が嬉しいから、検察に徹底抗戦してくれるのはありがたいでしょう。
小沢さんがそこまで意固地になっているのはなぜなんだとは思いますが、それよりも鳩山幹事長はじめ、民主党幹部の皆さんたちは本気で小沢さんと運命を共にするのかが一番気になります。

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2009年3月18日 (水)

日米、金銭感覚の違い

ボーナス差し止め困難=AIGの巨額報酬問題-米メディア

【ニューヨーク17日時事】米政府の管理下で経営再建中の保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が巨額のボーナスを支給していた問題で、米メディアは17日、米政府筋の話として、既に支給されたボーナスを差し止めることは困難だと報じた。
 オバマ米大統領は前日、ボーナス支給を阻止するため、あらゆる法的手段を検討するようガイトナー財務長官に指示したが、同社従業員にボーナス返還を強制した場合、政府は訴訟に巻き込まれる恐れがあり、実現は困難な情勢だ。
(Yahoo!ニュース-時事通信3月17日18時46分)

東芝、定昇一時凍結の方針=今春闘で初、事実上の賃下げ

東芝は17日、大詰めを迎えた2009年春闘で、定期昇給の実施を4月から一時凍結する方針を固めた。定昇凍結は02年以来。業績の急速な悪化を受け、緊急対策として人件費の増加を抑制する必要があると判断した。定昇の維持が最大の焦点となっている今春闘で、事実上の賃下げとなる定昇実施の凍結に踏み込む大手企業は東芝が初めて。18日の集中回答日へ向け、電機各社を含めた他の企業の労使交渉にも影響を与えそうだ。
(Yahoo!ニュース-時事通信3月17日20時7分)

この二つのニュースを比べると、日米の意識の違いがよくわかります。もしもAIGが日本企業であったなら、従業員自身がボーナスを返上することもやむを得ないと考えるのではないでしょうか。

ここ一年ほどの間、サブプライムローン問題で米国人の金銭感覚に関する話題を色々読み、改めて日米の違いに驚きました。
個人消費は米国経済の約7割を占めており、そのうちの30%は生活必需品ではない買い物と言われています。支出に優先順位をつけるということをしないので、住宅ローン(借金)があっても高級車を買ってしまうという無計画な人たちも多い。米国人のライフスタイルが過度の消費によって成り立っているので、なかなかそのスタイルを変えることは難しいと言われています。

日本人にはちょっと理解できないのですが、エコに関してもどうも米国人の意識は違うようです。
例えば、自宅の電気代を安くしようとする場合、日本人なら今住んでいる家で節約方法を考えますが、米国人は同じ電気代ですむならば今より大きな家に住もうと考えるそうです。同じエネルギー効率ならば大きいほうがいいという発想は日本人には無いと思います。

今回のAIGの話も、会社に対する意識の違いのように思えます。会社のために働くのではなく、自分が稼ぐために存在しているのだという感じ。公的資金が投入されているから批判されているけれど、基本的にはこういった感覚は米国人なら理解できるのだと思います。

米国人の金銭感覚、経済感覚は日本人的には理解できないことが多いのですが、最近、「こういう浪費家の米国人がいるから世の中うまく回っているんじゃないだろうか」と思うことがあります。実際、日本人が物を作って米国人が景気よく買ってくれるという構図で長年貿易が成り立っています。世界には貯蓄好きの日本人や浪費家の米国人など様々な人たちがいることはそんなに悪いことではないのかもしれないと妙に納得しています。

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2009年3月17日 (火)

民主党が避けたい選挙の争点

<海賊対策>民主が対処法案の意見集約開始へ 調整は難航か

 東アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、護衛艦の警護対象を外国籍船にまで広げる海賊対処法案を政府が今国会に提出したことを受け、民主党は17日から法案の賛否について意見集約を始める。党内では、自衛隊の海外派遣自体に賛否両論があり、武器使用基準といった具体的な議論に踏み込めていない。与党は法案の早期審議入りを目指すが、民主党側調整は難航しそうだ。
 「ソマリアは(与党案との違いが)分かりやすい方がいい」。小沢一郎代表は2月中旬、周辺に漏らした。これを受け直嶋正行政調会長が党の外務防衛部門会議に毎回出席するなどして議論を進めてきた。だが、省庁や船主協会などからのヒアリングが主な内容で、議論そのものは深まっていない。
 外務防衛部門会議内では、政府案とつきあわせた上での修正を視野に「海上自衛隊員に一時的に海上保安官の身分を持たせ、司法警察権を与える」との修正案も浮上している。ただ「一時しのぎ