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2013年6月23日 (日)

故人の「デジタル遺産」の扱い

死後もネットを漂う「故人情報」…トラブルも

友人とのメール、ブログやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に掲載した文章、写真、動画……。

 私たちが日々、発信している大量のデジタルデータは、ネット上のコンピューター・サーバーに蓄積され、増える一方だが、自分の死後、どう扱われるのだろう。実は、情報技術(IT)サービスの運営会社は利用者の死亡を想定していない場合が多く、故人の「デジタル遺産」が不本意な形でネット上に残り続けたり、相続を求める遺族と運営会社がトラブルになったりするケースが出ている。

 ◆亡くなった管理人◆

 〈入院して延命するか、自宅で延命するか〉。男性が匿名でネットに公開していた「闘病ブログ」は、そんな言葉を最後に5年前から更新が止まっている。

 ブログ管理人だったこの男性の死亡で放置されているとみられるが、投稿欄は、わいせつな文言など100を超える無関係の書き込みで埋め尽くされている。

 「最強のバイト。笑いが止まりません!」「月収200万超えた!」。悪質サイトなどに誘導するアドレスが掲載され、閲覧者がクリックすれば、コンピューターウイルスに感染する危険もある。削除する管理人がいないため放置され、ブログは閉鎖されないままだ。

 こうしたサイトは相当数あり、故人の中傷が書き込まれるケースもある。各運営会社は、遺族らが管理人の死亡を証明する書類などを提出すれば、「閉鎖の手続きを取る」としている。

 しかし、家族に知らせずに開設されていたブログも多い。遺族らの申し出がない限り、死亡を知るすべがないのが現状だ。

 ◆相続は?◆

 一方、一般には公開されないメールやSNSの記録、データ保存サービスの文書や画像を巡って、運営会社に開示を求める遺族からの相談が増えている。「亡くなった親がお世話になった人の連絡先を知りたい」「思い出の写真が残っていないか」などのほか、「子供が自殺した理由を知りたい」という要望もある。

 パスワードを再発行してアカウント(利用登録)の継続利用を認める運営会社も一部あるが、「電気通信事業法の『通信の秘密』に抵触する」(ヤフー)、「家族に知られたくない可能性もある」(ミクシィ)として応じないのが大半だ。

 「アカウントは本人だけの『一身専属制』のもの」(ニフティ)とみなし、生活保護の受給権などと同様、財産のような相続の対象にならないと解釈している。
(Yahoo!ニュース-読売新聞6月23日(日)8時57分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130622-00000585-yom-sci

以前2009年に、このブログでこの記事と似たようなネタで『自分の死後、ブログはどうなる?』という記事を書いたことがあります。あれから4年くらい経っていますが、これは解決しない問題のようですね。
その時考えた私の提案は以下のようなものです。

≪1年間書き込みがないブログなどの場合、サービス業者の方でまず本人に続けるか続けないかを選択するメールを送る。そして続けない又は返事が無い場合は、記事をいきなり削除するのではなくパスワード保護をかけてしまうというのはどうでしょう。または記事は公開しておくけれど新規のコメントやトラックバックは受け付けられないような仕様にしてもらうとか。≫

私だったら、こういう方法を選択できたらありがたいです。実際にできないのは色々問題があるのでしょう。

昔必ず巡回して読んでいたブログが管理人の何らかの事情で放置され、上記記事のように投稿欄は、記事とは無関係なわいせつな文言の書き込みや悪質サイトに誘導するアドレスの掲載で埋め尽くされているのを何度も見たことがあります。

最近は政治ブログを読む時間も無くなってしまったのですが、久しぶりに昔のお気に入りのブログを訪れてこういうひどい状況になっているのを見ると心が痛みます。

私のブログは過疎ブログなので、例えひどい状況で放置されたとしてもあまり影響が無いとは思いますが、生きている現在その状況を考えると決して良い気分ではありません。
死んだ後のことなんか『どうにでもな~れ♪』と思えば良いんですけどね。

今はコメント欄、トラックバック欄の設定は自由に書き込めるようにしてありますが、例え今設定を書き込み不可にしたとしても過去記事への書き込みは可能なままのような気がしますし、そうだとすれば意味が無いです。

ブログの内容を知られても構わないならば、IDとパスワードをエンディングノートに書いておいて、家族に判断を任せるのが良いような気がします。

私の場合、政治・社会の話が主なので、見られてもあまり困らないのですが、「家族に知られたくない」内容を書いている方は困ってしまいますね。知られたくないことを吐き出したいが故にブログを始めた方だって多いでしょうし・・・

最近体のあちらこちらの具合が悪く、病院通いが多くなってきたので、こういうことを真剣に考えようと思うようになりました。
一番スッキリするのは閉鎖するか、パスワード付きにするかですが、それを判断する時期が難しいです。

私の大好きなブロガーさんが亡くなられた時は、ブログ閉鎖後、ネット上のお友達が管理していらっしゃいます。
記事自体は資料として非常に有意義なものがありますので、閲覧できるようにしていただけたのはありがたいです。

きちんと管理が継続できれば「デジタル遺産」も故人の「墓碑」として機能し続けるでしょうね。

~関連記事~
自分の死後、ブログはどうなる?
http://coolminori.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-223e.html

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