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2013年6月 2日 (日)

ならぬことはならぬ

進次郎氏、71歳公認決裁に署名せず「定年制守るべき」
http://www.asahi.com/politics/update/0531/TKY201305310321.html

以前、谷垣さんが総裁だった頃、この自民党の内規についてこんなことをおっしゃっていました。
「原則、そして例外というものがあります。あんまり例外が肥大してしまうと、原則の意味がなくなりますから、原則は原則であるということで、原則が逆転してしまうことのない結論を出していきたいと思います」

例外規定があると悩ましい問題なんですよね。
法律でもそうですが、必ず例外規定というのがあります。そういう曖昧な部分を拡大解釈する人がいるので困ります。

私は法律や規定といった決まり事は厳格に適用するべきだという考えなので、今の自民党の考え(最終的には安倍総理・総裁の考え)に疑問を持ちます。

小泉元総理が自ら頭を下げて中曽根さんを切った時のことと比べると、結局、安倍さんには勇気と決断力が無いのだと思います。

高支持率をバックに油断があることと、周りのお友達の議員に強く要請されると断れない弱さが安倍さんにはあります。安倍さんはよく言えば人情味のある人ですが、必要な時に冷酷な決断ができないところが欠点です。
「ダメなものはダメ」と言えず郵政造反議員を復党させたこともありました。
厳しいようですが、安倍さんが本質的に小泉さんと決定的に違うのはこうした点。

第1次安倍政権時に、首相肝いりの「教育再生会議」の有識者メンバーを務めた飲食店チェーン「ワタミ」会長の渡辺美樹氏を参院選比例代表の候補者に選んだことも疑問です。

渡辺氏は胡散臭いというか評判の悪い人なのになぜ選んだのか。しかも、安倍さん自ら立候補を要請したというのですからその判断力に疑問を持ちます。(お友達だから選んだのか)

今は野党の力が落ちているので、よりましな政党を選ぶという意味で自民党の参院選勝利は間違いないでしょう。

しかし、地方の首長選では負け続けていることを考えると、自民党は絶対的な盤石な支持を得ているわけではないことを示しています。
さらに今回、定年制の例外を認めたことや疑問符の付く候補者の選定が将来の政党支持率に影響を与える可能性は否定できません。

安倍首相は就任後初めての地元入りで、「参院選は親の敵を討つようなもので、 勝たなければ、私は死んでも死にきれない」と語りました。
その気持ちはよくわかりますが、歴史認識問題を含め、実は一番危うい原因を作っているのは安倍さん自身ではないかと思うのです。

会津藩の什の掟(じゅうのおきて)に「ならぬことはならぬ」という言葉があります。
「例え不合理と思われるものでも、決められた事を守れ」という意味ですが、安倍さんにはこの言葉を捧げたいと思います。
でも、安倍さんは長州(山口)出身だから守れないかな・・・

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