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2013年5月19日 (日)

慰安婦問題と日米関係

慰安婦問題のしつこい質問にブチ切れ寸前?
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130519/stt13051907010001-n1.htm

この問題については、極力スルーするのがベストですね。お父様からのアドバイスもあると思いますが、進次郎議員はその点よくわかっているのだと思います。

橋下徹大阪市長の発言の何が問題なのは、彼がしっかりした歴史の知識に基づいた発言ではなく、言ってみればその場その場の思い付きで述べている点です。だから、突っ込まれるとあっさり前言を翻す。これは日本国民にとって迷惑極まりないことです。逆に彼は韓国が送り込んだスパイなんじゃないかとさえ思ってしまいます。

橋下さんが反論するならばここに書いてあるような歴史の事実を突き付けるべき。自民党を中心とした日本の政治家たちが、韓国を甘やかし、長い間隠蔽してきたこうした事実を明らかにしない限り韓国を黙らせることはできないでしょう。

でも、それをやってしまうと米国も困るということで見て見ぬふりをしてきたわけです。(ベトナム戦争における韓国の悪行(ライダイハン問題等)を突っ込めば、当然当時の米兵の悪行も取り上げられてしまうなど)
相当な覚悟をもって米国と戦う用意が無いならば、進次郎議員のように極力スルーするしかないです。
それにしても、記者たちはしつこい。

「強制連行」 米で進む既成事実化
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130518/amr13051823420011-n1.htm

小泉元首相は「日米関係が良ければ、他の国々との関係も良くなる。日米が基本」「日米同盟さえしっかりしておけば、大抵の外交はうまくいく」とよく言っていました。
私も、憲法の制約を考えるとそれが一番良いと思っていました。

しかし、近年の米国の動向を見ていると(特に米国が民主党政権になってから)私の中でその考えが揺らぎ始めました。元々、日本は米国が共和党政権時の方が同盟関係がうまくいっていたと思いますし、日本も民主党という未熟な政党に政権交代していた時期が重なったといういろいろな要因が重なって同盟関係が揺らいでしまったと思います。

そうだとしても、米国も国家として自国の利益を最大限に考える国ですから、国益のためなら日米同盟を後回しにすることだってあるわけです。米国にとっては、日本も自由に動かせる駒の一つに過ぎず、利用するだけ利用して用がなくなれば捨てられる・・・まあそこまで極端ではないにしろ、そういうことも頭の片隅に置いたうえでの同盟なんだということを常に覚悟しておかなければいけないと思うのです。

そんな当たり前のことを考えると、日米同盟至上主義は危険だと考えるようになってきました。小泉首相の時はブッシュ大統領と個人的な信頼関係もあって日米関係は最高の状態でしたが、後継の安倍首相に変わった時のブッシュ大統領との関係は少し微妙だったように、安定的な同盟関係を継続するのは難しいのです。

別に、私が親米保守から反米保守に変わったわけではありませんが、日本は自主独立国家であるという意識を持つべき。慰安婦問題を巡る米国の言動を見ていると、こういうことは常に意識していた方が良いと思うのです。

国家は、国際法や国際組織に訴えて自らの政策を正統化し、他国の政策を非正統化しようとします。
はっきり言って今日本と韓国はそういう意味では戦争状態ですね。戦争は単に物理的暴力をめぐる争いだけではなく、正統性をめぐる争いでもあるのです。そして、そこに軍事力の存在が大きく影響していることを忘れてはいけないと思います。

0増5減、参院で駆け引き=民主、歴史認識追及へ-国会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013051800197

>首相と全閣僚が出席する20日の参院決算委員会では、従軍慰安婦問題をめぐる日本維新の会の橋下徹共同代表の発言を踏まえ、首相の認識をただす。「歴史認識が酷似している」(細野豪志民主党幹事長)として、自民党を維新に重ね合わせてイメージダウンを狙う戦術だ。

やってることが韓国と同じ。
細野さんのような過去に女性問題のある方に慰安婦問題を言われたくないんですけど。
それに、これをやると韓国と一緒に日本人を貶めることに加担することになるから、多くの一般日本人は引いちゃうと思いますが。
民主党って全然成長してない。

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コメント

‘泰平の眠りをさます上喜撰 (蒸気船) たった四杯で夜も寝られず’
無哲学・能天気の輩には、大変な世の中になっている。

>日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は14日、在日米軍海兵隊幹部に風俗業者を活用するよう促し拒否されたことについて「だいたい、米国はずるい。一貫して公娼制度を否定するが、日本の法律で認められた風俗業を利用することに何ら問題はない」とツイッターに書き込んだ。

橋下徹大阪市長は理想 (非現実) に向かうのか、それとも現実の中に埋没するのか。
‘我々は、どこから来たか’、’我々は、何者であるか’、’我々は、どこに向かうか’ を考えるのが、英米人の教養である。
年中行事を繰り返して、何も変わらないのが、日本人の求める天下泰平の世の中である。
今の地球は英米の世の中。国際社会で日本人の態度が場違いであることが明らかになる。

>同時に「人間の性的な欲求解消策について、真正面から認めるのか、そこに目をつむるのかだ」と提示。「風俗業を活用したからといって、沖縄での米兵の性的事件が収まるかは分からない。建前論はやめてくれ」と投げかけた。

現実を直視することも必要、理想 (非現実) を求めることも必要。理想を基準にとって現実に善悪の判断を下して、日常の舵を取る。これは、思慮ある人の行いである。
建前 (規則) と本音 (恣意) の世の中は、未来 (理想) の世界につながっていない。我が国には何でもあるが、ただ、夢と希望が存在しない。

>第二次大戦中の慰安婦制度に関しては「人間、特に男に、性的な欲求を解消する策が必要なことは厳然たる事実」とし、あらためて慰安婦は必要だったとの考えを表明した。

事実・現実をのみを述べて、それでこれからどうする。

>さらに「今の視点で良いか悪いかと言われれば、良いことだとは言えない。ただ、世界各国を見れば、軍人の性的欲求の解消策が存在したのは事実」と強調した。

良いことを推進し、良くないことを抑制するのが人の一生の務めである。政治家とて、これは同じこと。
現実しか知らない子供にとどまるか。哲学を持つ大人に育つか。それが、日本人の問題である。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/


投稿: noga | 2013年5月19日 (日) 15時14分

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