« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月31日 (日)

理解できない車の運転やこだわり

男性が理解できないクルマの運転 「足元に新聞紙」「遅い車はあおる」

他人にはなかなか伝わらない、クルマに対するこだわりを持っている人もいるだろう。また、危険な運転が習慣になっている人も少なからずいるようだ。今回はクルマにまつわる理解できない運転やこだわりについて、マイナビニュース会員の男性262名に聞いてみた。

■他人の運転にイライラ
・「他のドライバーを乱暴な罵倒しながら運転する人」(39歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「運転しながら舌打ちやハンドルをたたいたりするのは嫌ですな」(26歳男性/その他/クリエイティブ職)

■意思表示はしっかりと!
・「車線変更する時に道を譲ってあげたにも関わらず、サンキューハザードもなければクラクションもない」(31歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「急な割り込みをした後に、ハザードを出して後続車にわびない」(34歳男性/機械・精密機器/営業職)

■タバコはやめてほしい
・「クルマの中でタバコを吸う人」(43歳男性/電力・ガス・石油/営業職)
・「タバコのポイ捨てをする人」(41歳男性/電機/技術職)

■危険で不快な運転
・「ブレーキを何回も踏んでとまる。気持ち悪い」(29歳男性/情報・IT/技術職)
・「狭い道でスピードを出す」(28歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「次の信号が赤なのに猛スピードを出して急ブレーキかける人」(22歳男性/その他/その他)

■「キレイ好き」もほどほどに
・「クルマに乗るのに土足を禁じている人」(48歳男性/その他/事務系専門職)
・「汚さないようにと足元に新聞紙が敷き詰められている」(27歳男性/学校・教育関連/その他)

■車間距離の詰め過ぎはNG
・「無駄に車間をつめる」(23歳男性/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「車間が近すぎなのを指摘したら、遅い車はあおらないと駄目なんだよと言われた」(41歳男性/ソフトウェア/技術職)

■その他、こんなところも理解できない!
・「無駄な爆音マフラーは理解できない」(24歳男性/金融・証券/技術職)
・「パトカーがいる時だけ安全運転するドライバー」(33歳男性/情報・IT/技術職)
・「とにかく早く行こうと車線変更を繰り返す人。危ないし大差ないし落ち着かないしで何やってるんだろうと思った」(25歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■総評
「やたらとブレーキを踏む」「ウィンカーをつけずに車線変更」など、他人の運転に関する怒りや苛立(いらだ)ちの意見が目立った今回のアンケート。こうしたストレスを日常的に感じていると、運転するのも嫌になってくるかもしれない。

クルマに対するこだわりでは、車内をキレイに保つために土足禁止にすることが理解できない、という声がいくつか寄せられた。また、飲食を禁止されて驚いたという意見もあるようだ。中には、「靴を車で脱いで運転する」「右折しない、という人がいた」といった、珍しいスタイルで運転している人も。その他にもただ自分が知らないだけで、世の中には様々なドライバーがいるのかもしれない。
(Yahoo!ニュース-マイナビニュース3月31日(日)10時10分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130331-00000006-mycomj-life

車を運転していると本当に色々なドライバーに出会います。それに、車の運転は結構本性が表れるので、運転者の見た目と運転態度が一致しないことのギャップに驚くことも多いです。(ものすごく乱暴な運転をする車に頭にきて、赤信号で止まった時に運転者を見たら、見た目はものすごくおとなしそうな女の子だったりとか)
まあ、人によって感じ方は色々なので、どんな運転に頭に来るのかは色々でしょうね。

たとえば、この記事にはおおむね賛同しますが、少し感じ方が違う部分もあります。

>車線変更する時に道を譲ってあげたにも関わらず、サンキューハザードもなければクラクションもない

これはあまり気にならないです。そもそもお礼をして欲しいと思っていないから。
急な割り込みは危険なので頭にきますが、道路の状況を見ていれば、『あの車はこちらの車線に入りたがってるな』というのは何となくわかることが多いし、渋滞中に脇道から入ろうとする車に一台くらい譲って入れてあげるのは当たり前、大人のマナーだと思っているからです。

それに、単に相手がサンキューハザードを出すのを忘れているか、そんなことをする必要が無いと思っているか、出そうと思ったけど余裕が無くて出せなかったかもしれないでしょう。操作に慌てて事故につながる場合もあるそうですよ。
昔はサンキューハザードなんて習慣無かったし、それが無かったからとキレる人の方が私は怖いです。道路上では譲る譲られるはお互い様と思わないとね。

>車間距離の詰め過ぎはNG

これはもちろん危険だからNGなのはわかるのですが、状況によっては詰めてしまうことはあります。
本当は車間距離を十分とって運転したいと思っても、ラッシュ時などは空けると隣の車線の後ろから来た車にどんどん入られてしまうのです。入られることによって詰まるため、さらに車間距離を空けるという繰り返しに。
時間に余裕があればこれでも良いのですが、全体の流れを阻害することになる場合も多いので、危険にならない程度に詰めてしまいますね。

>「やたらとブレーキを踏む」「ウィンカーをつけずに車線変更」

これは本当に怖い。止めて欲しいです。
こういう運転が習慣になっている人は誰かに指摘されるまで気がつかないのでしょうね。
私の友人にもやたらとブレーキを踏む人がいたのですが、助手席に乗っていても本当に怖かった。自分でも運転は苦手だと言っていて免許をとって1年くらいで運転を止めてしまいましたが、事故が起こる前に止めて本当に良かったと思いました。

>タバコのポイ捨てをする人

こういうことをする人は友達でも嫌いになります。
コーヒーの缶を走行中に投げ捨てした人がいたのですが、『こういう人だったんだ・・・』とがっかりして段々と疎遠になってしまいました。

以前、私の車の前方に中型トラックがトロトロ走っていました。車線変更して抜こうかなと思ったその時、運転席からミカンの皮がポイッ!、助手席からもポイッ!
いやあビックリしましたね~
追い抜いている最中だったらフロントガラスにミカンの皮が投げつけられていたところでした。
こういうことをしても何とも思わない人がいることに驚きです。

>「靴を車で脱いで運転する」「右折しない、という人がいた」

土足厳禁の車ってありますね。
私の知っている人は、車を中古で売る時に高く売れるからと、「土禁」「禁煙」を貫いていました。(その人自身は喫煙者ですが、運転中は絶対に吸わない)
確かに、車内が綺麗なら高く売れるとは思うけど、同乗者は結構気を使わなければならないので緊張します。

「右折しない」というのは気持ちとしてはわかります。事故率が高いので怖いんでしょうね。私も未だに緊張しますし、右折しにくい交差点を避けて、あらかじめ細い道路で右折して方向を変え、道を迂回して行くこともあります。

私の知人で「バックしない」という人がいました。バックが苦手な人は多いですが、全然バックしないで車の運転をするというのも不可能なような・・・・
そのことを聞いた時、「じゃあ車庫入れは?方向転換は?」と思わず突っ込みを入れてしまいました。
でも、知人は平然と「バックしなくても出られるほど車庫(庭)が広いし、方向転換しなくても良いようにぐるっと遠回りして行くから平気♪」と言っていました。
う~む、それはありなのかもしれませんが、こういう人が運転していてもいいものかどうか、ちょっと?マークが頭に浮かびましたね。
世の中にはいろいろなドライバーがいますが、とにかく安全運転第一で参りましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月29日 (金)

「官邸・公邸見学ツアー」を試験的に実施

30日「官邸・公邸見学ツアー」千代田区の児童・生徒80人招待

安倍官邸にようこそ-。政府は30日に首相官邸近くの東京・千代田区立麹町小学校と麹町中学校の児童・生徒を対象に、官邸と公邸の見学ツアーを実施する。菅義偉官房長官が28日の記者会見で発表した。

 政府と国民との距離を近づける「開かれた行政」の一環として安倍晋三首相が発案。菅氏は会見で「将来を担う子どもたちに学びの機会を提供したい」と述べた。

 官邸事務所によると、官邸、公邸ともに一般見学は初めて。政府は夏休みを利用した児童・生徒の見学を計画しており、今回は試験的に実施する。

 当日は麹町小中学校の児童・生徒計約80人を招待し、官邸職員が官邸内の会議室や組閣時に閣僚が写真撮影するのに使う階段などを案内する。
(Yahoo!ニュース-産経新聞3月28日(木)18時47分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130328-00000598-san-pol

千代田区の児童・生徒さんたちいいなあ~
うらやましいです。
皇居の宮殿の中と官邸の中は一度でいいから入ってみたいですね。
皇居は一般参賀で広場までは入ったことがありますが、宮殿の中までというとこれは相当ハードルが高いです。
う~む、ノーベル賞でも取れば確実に入れるんですけどね。あはは

それに比べれば官邸の方が少しはハードルが低いイメージです。
民主党時代に左翼の人たちも含めて色々な一般人を沢山入れてしまったので、昔ほど閉ざされているイメージは無くなってしまいました。
それでも、一般人はなかなか入ることはできませんよね。

昔、小泉内閣の頃、メルマガ100号記念企画「らいおんミーティングin官邸」という企画がありました。2003年6月のことです。
当時のメルマガ編集長は内閣官房副長官の安倍晋三(現首相)だったんですよ。
この頃は官邸への一般人の出入りは激しく制限されていたので、官邸の中に入ることのできるというこの企画に私は当然応募しました。

しかし、何と20名しか当選できないのに3000名も応募があったんですよ。
「私は絶対に当選して官邸の中に入ることができる!」と妙な自信を持って応募はがきを送ったのですが、見事に落選・・・
官邸に行く時の服装まで何にしようかとものすごく具体的に考えていたのにぃ・・・
今思うとバカみたいですね。
はがきは一人一通しか出してはいけないというルールだったのですが、後になって当選者の中に複数枚出した方がいたことを知り「ずるいよ~」と怒ったことを思い出しました。
まあ、そんなことも今では懐かしい思い出です。

開かれた官邸については小泉内閣当時官邸へお願いメールを送ったところ、内閣からきちんとした回答メールを頂きました。普通は「ご意見ありがとうございました」といった定型文の返事しか来ないので、うれしかったですね。しかし、内容は「警備の都合上、開かれた官邸はなかなか難しい」といったものでした。

今回の「官邸・公邸見学ツアー」は対象が子供ということなので許可が出たのでしょう。私も入ってはみたいですが、一般人が気楽に入ることができることが果たして良いことなのかどうか・・・
それを考えると、今では厳しく制限した方が良いのではないかと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月24日 (日)

外交デビューした主席夫人

習主席夫人は国民的歌手 「ソフトパワー示した」と評価

夫の習近平(シーチンピン)国家主席の初外遊に同行し「ファーストレディー」として外交デビューした国民的歌手、彭麗媛さんに注目が集まっている。華のある経歴と立ち居振る舞いに「中国のソフトパワーを示した」と国民の評価も高い。

 彭さんは23日、モスクワの大学で行われた習主席の講演会に出席。会場入りすると、来場者からどよめきと拍手がわき起こり、彭さんは笑顔で応えた。
(Yahoo!ニュース-朝日新聞3月24日(日)2時7分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130324-00000001-asahi-int

中国の国家主席夫人に関する記事は過去二回このブログでも触れています。

副主席の妻は国民的歌手
http://coolminori.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-6b3f.html

主席夫人は見た目が大事
http://coolminori.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-b399.html

こちらの記事に書いたのですが、中国という国はとにかくメンツとか見た目をすごく大事にする国のようですね。
国家主席夫人のルックスが見栄えがしない地味な方だったり、ファッションが人民服やさえない格好の方だったりすることに国民はかなりショックを受けていたようです。
そもそも欧米人は体格も良いしドレスも着慣れているから似合いますよね。そういったことと比べて中国国民はこれまでの地味な主席夫人にがっかりしていたようです。
しかし、習主席夫人はそんな中国国民の長年の不満を解消してくれました。
美人で華があって国民的にも人気が高い方ですから、派手な欧米人にも負けていません。
これからは、ニュースにもたびたび登場しそうですね。

Peng2

Peng3

Peng4

Peng5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月20日 (水)

無所属候補の経歴を調べよう

<民主党>参院選準備が大幅遅れ、苦肉の共闘作戦も検討

衆院選大敗の傷が癒えない民主党の参院選準備が大幅に遅れている。改選数1の1人区は31選挙区のうち12選挙区で現職の内定を発表したのにとどまり、無所属で候補を擁立して野党共闘に望みを託す苦肉の策も検討されている。だが、地方選挙も苦戦が続く民主党との選挙協力にはほかの野党も二の足を踏む状況。ここで無所属作戦に踏み切れば「泥舟」から逃げ出す動きに拍車がかかりかねないジレンマも抱える。

 「日本の歴史上、教育費が公共事業の金額を超えたのは民主党政権が初めて。再び公共事業中心の予算に戻すのかが問われている」

 民主党の細野豪志幹事長は17日に告示された東京都小金井市議選(24日投開票)の応援演説に駆けつけたが、内閣支持率の好調な安倍政権への批判はむなしく響き、党勢の低迷を印象づけた。

 18日の役員会では、京都選挙区で擁立する予定だった池坊美佳氏の「体調不良」による公認辞退を承認。2月には日本医師会が自民党支持に転じたことを受け、医療法人理事長の比例候補予定者が出馬を辞退した。香川選挙区で公認が内定していた現職の植松恵美子氏や、比例で出馬予定だった山口和之前衆院議員が離党届を提出。擁立候補は増えるどころか減少気味だ。

 「党名自体が拒否されている」(中堅)との危機感も広がる中、植松氏の離党届を受理したうえで推薦候補とし、野党共闘の第1号とする構想も浮上。複数の現職が無所属での出馬を模索する。しかし、民主党執行部がこれを認めれば、ほかの選挙区でも離党の動きが続出しかねない。細野氏は記者団に「公認は選挙区ごとにどう戦うかを見極めて判断する」と述べるにとどめた。
(Yahoo!ニュース-毎日新聞3月18日(月)23時0分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130318-00000107-mai-pol

『ちょっと待て その無所属は 民主かも』という標語覚えていますか?
これは2年前の統一地方選の際、落ち目になりかかっていた民主党を離党し無所属候補として立候補する候補者を皮肉ってネットで流行った言葉です。

「無所属という言葉に騙されてはいけないよ。中身は民主党そのものだからね」という警告です。

当時は日本維新の会はありませんでしたから、民主党を離党した候補者は、無所属かみんなの党から鞍替えして出馬したものでした。

あれから2年経ちましたが、野党に転落した民主党から逃げ出す議員の動きは止まりません。しかも、2年前より状況が悪いのは、維新の会やみんなの党から野党共闘を断られ、民主党を離党しても他の野党候補として立候補できないことです。

どれだけ民主党が嫌われているかがこれでわかるでしょう。まさに「党名自体が拒否されている」ということです。

それでも立候補したい民主党議員の方は、民主党公認が嫌なら「無所属」として立候補する選択肢しかありません。
そこで、有権者の方々には2年前のスローガン『ちょっと待て その無所属は 民主かも』を思い出してほしいのです。

選挙で無所属と書いてある立候補者がいて、その方に投票しようかなと思っている場合は一度インターネットなどでその方の経歴を調べて下さい。
経歴を詐称することはできないので、そこには民主党所属議員であったとか、新人ならば民主党国会議員の秘書をやっていたとか、何かしら「民主党」との繋がりを示す経歴が書かれているかもしれません。

私はためしにいくつかの地方選挙の立候補者を調べてみたところ、堂々と民主党公認候補として立候補している方はごくわずかでした。自民、公明、維新、みんな、の各党が堂々と公認候補者を出していることと対照的です。緑の党のような小さな政党でさえ公認候補者を出しているのに、どれだけ民主党という党名が嫌われているのでしょうか。

もちろん、政策本位で投票されるのであれば、それは有権者の判断なので構いません。
しかし、過去に民主党議員としてどのような主張をしていたかネットで調べることは可能なので、注意深く判断する必要があります。

『ちょっと待て その無所属は 民主かも』
『無所属は 元ミンスの 隠れ蓑』
『ステルス民主にご注意』

ポスターだけではわかりませんが、経歴は消すことができないので、投票する前にはひと手間かけて調べましょう。政策、理念、国家観などこれまでの言動から判断できるかもしれませんよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月17日 (日)

マダニ対策していますか?

草むら、肌露出少なくして=マダニ春から活動活発―「冷静な対応を」・専門家

最近になって日本国内で相次いで患者が確認されたマダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」。マダニは春から活動を活発化させるため、厚生労働省や専門家はマダニが生息する草むらややぶなどに入る場合は長袖・長ズボンを着用し、靴を履くなど肌の露出を少なくするよう注意を呼び掛けている。 
(Yahoo!ニュース-時事通信3月17日(日)16時1分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130317-00000054-jij-soci

少し前の私なら、このニュースは完全スルーだったのですが、最近は他人事ではなくなってきました。というのも、週末はお気に入りの場所を見つけたのでそこで2、3時間ウォーキングをしているのですが、そこがまさに「草むら、やぶ」だからなのです。

別にマダニ対策では無いのですが、かなり怪しい恰好をしています。上下黒のスポーツウェア、足元はスポーツ用ハイソックスとシューズ、頭は黒のワッチキャップにスポーツ用サングラス、手はランニング用グローブという感じ。

ウォーキングは昨年の暮れのかなり寒い頃から始めたので寒さ対策でこんな感じだったのですが、全身黒づくめで、時々マスクをすることもあるのでかなりあやすい人物に見えます(;゚Д゚)

昨日もお気に入りの場所まで行ってきたのですが、最近はかなり温かくなってきたので、上着は脱いでも良いかなあと思えるくらいでした。
室内のトレーニングジムでは逆に半袖シャツと薄い素材のトレーニングパンツを着ているので、これから暑い季節になったら、そのままの格好で外を歩いても良いかなとも思っていました。しかし、マダニのことを考えると、うっかり薄着にもなれませんね。
といっても、お気に入りの場所に行くのを止めたくないので、暑くなる6月末くらいまでは、マダニ対策しながら行きたいと思います。

最近はウォーキングしながらで野鳥や植物の観察をしている時ものすごくリラックスできます。鳥の愛らしさには癒されますね。(昔はこんな風に思ったことは無かった)
仕事のストレスがかなり来ているせいでもあるのですが、ネットでもネタを探していると政治や中国、韓国がらみのネタでどうしても攻撃的な文章を書きそうになるので、精神的にあまり良くないなあなどと思ってしまいます。
それでも、ブログを書くことも大事なことなので、地道に情報を発信していきたいと思います。

もう春ですね・・・
こんなところにもマダニがいるのでしょうか・・・

Spring

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月15日 (金)

サムスンの独り勝ちは長くは続かない

韓国で独り勝ちのサムスン「韓国人の反発強い」と慶大教授

韓国のGDP(国内総生産)の2割以上を稼ぎ出すのがサムスングループだ。韓国経済の“躍進”を牽引したサムスンもまた、内憂外患の苦しみを抱えている。サムスンが韓国国内で意外なほど嫌われ者だと解説するのは柳町功・慶應義塾大学総合政策学部教授(経営学)だ。

「サムスンは数字の上では韓国経済に大きく貢献しているが、国内の雇用ではごく一握りのサムスン社員を除けば、待遇のよくない下請け、中小企業の比重が大きい。多くの国民は自分たちが恩恵を享受できない中でサムスンが独り勝ちしていると感じていて、反発が強い。

 だから労働災害などの問題が表面化すると、世論は反サムスンで激しく燃え上がる。生産強化を猛スピードで進めた結果、サムスンは従業員の安全対策で不十分な点も少なくないので、裁判に発展するケースも多い」

 2011年にサムスン電子の半導体工場の従業員に白血病が相次ぎ、裁判所が工場勤務との因果関係を認める判決を下して大問題となったが、中間層以下はそうしたきっかけさえあれば猛烈なサムスン叩きに走り出す状況なのだ。

 国内で反感が強まる一方、国外でのビジネスも難関が待ち受ける。ウォン高による影響に加え、サムスンは今、収益構造の抜本的変革を迫られている。世界各国でアップルと特許侵害訴訟を繰り広げ、その影響からかアップルはiPhoneなど主要商品の部品調達先からサムスンを外す動きを見せており、サムスンの半導体売上高は2013年に大きく減るとされる。部品供給メーカーとしての比重が減り、機器メーカーとして勝負しなければならなくなるわけだ。

「これまでのサムスンにはクリエイティブな力はなかった。テレビもスマホもタブレットも、サムスンが創造した市場ではない。日本やその他の国のメーカーが作り出した市場に後発で入り、ダイナミックな投資で競争に勝ってきた。しかし、これからは自らが新しいものを生み出さなくてはならない。応用研究に比べ基礎研究が弱いという問題意識は内部にもあるものの、解決策はまだ見えてこない」(柳町氏)

 グループ中核企業のサムスン電子は昨年も過去最高益を大きく更新したが、内外に潜む問題が表面化すれば、我が世の春は長くは続かない。
(Yahoo!ニュース-NEWS ポストセブンSAPIO2013年4月号3月10日(日)17時46分)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130310-00000014-pseven-kr

韓国の問題はこの記事の最後の部分、
「これまでのサムスンにはクリエイティブな力はなかった。テレビもスマホもタブレットも、サムスンが創造した市場ではない。日本やその他の国のメーカーが作り出した市場に後発で入り、ダイナミックな投資で競争に勝ってきた。しかし、これからは自らが新しいものを生み出さなくてはならない。応用研究に比べ基礎研究が弱いという問題意識は内部にもあるものの、解決策はまだ見えてこない」
というところに尽きると思います。

特に、アナログからデジタルの世界になってからは技術のコピーが容易になったので、先端技術の応用が昔に比べて簡単になったからだと思います。
日本も昔は欧米製品の模倣を行っていた時代がありましたが、アナログの時代だったために現在のサムスン程のスピードで市場を制することができませんでした。

また、日本企業がサムスンと決定的に違うのは、匠の技術を持っているところではないでしょうか。欧米の技術を模倣するだけではなく、さらに良い製品へと向上させていったことが世界中で日本製品が売れた理由だったと思います。しかし、今ではそうした日本の高度な技術が逆に悪い面として表れています。

例えば、テレビなどの家電製品は、特殊な機能がたくさんついているものよりも今では価格が安いことが第一となってしまったために、韓国や中国の企業でも簡単に作れるようになって、日本企業の高機能だけれど価格の高い製品は売れなくなってしまいました。

しかし、自動車は違います。簡単に技術をコピーできる部分もありますが、匠の技術を要求される非常に高度で繊細な部分が多く残されています。それは基礎研究が弱ければできないものであり、ロケット技術も同じでしょう。

そういうレベルの分野では、やはり韓国企業に比べて日本は強いです。科学分野のノーベル賞受賞者が中国や韓国にいないことを見てもそれが証明されます。
手っ取り早く国を発展させることをあまりにも重視したために、他国の技術をコピーすることと国を挙げてサムスンなど一部の財閥企業に莫大な資金を投入することを第一とし、地道な基礎研究を後回しにしてきたからです。
また、結果を早く求めるあまり地味な研究をする科学者を尊敬しないお国柄も影響しているのかもしれません。
韓国はこういった社会の構造を変えない限り、サムスンの独り勝ちが続くとは思えないのです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年3月13日 (水)

NHKと国会中継

NHK国会中継ユーチューブ動画が突然削除  「著作権侵害になるのか」と疑問相次ぐ

慰安婦の強制連行は考えにくいと、国会で野党議員が主張したことは、2ちゃんねるなどで大きな反響を呼んだ。ところが、その中継のユーチューブ投稿動画がNHKの著作権侵害申し立てで削除され、なぜなのかと物議を醸している。

 削除された動画は、元文科相で現在は日本維新の会所属の中山成彬議員が2013年3月8日の衆院予算委員会で質問に立った場面だ。

■慰安婦連行に否定的な国会質問で波紋

 中山氏は、1時間の持ち時間内で、新聞報道を元に従軍慰安婦問題にも切り込んだ。旧日本軍の関与を示す資料が見つかったと大きく報じた日本の新聞記事をパネル上に示し、それはよく読むと、悪徳業者が募集に関与していると注意を呼びかける通達だったと主張した。また、朝鮮の議員の8割以上が現地の人であるとの記事も示して、「官憲の強制連行は考えられないのでは」と唱えたのだ。

 この主張は、ネット右翼などの支持を集め、2ちゃんでは、スレッドが次々に立つ祭り状態になっている。

 ユーチューブには、NHKの中継を録画した動画が投稿され、アクセスを集めた。ところが、その動画がNHKによる著作権侵害の申し立てにより削除され、2ちゃんなどでは、国会中継の動画でもそうなるのかと波紋が広がった。

 確かに、衆議院公式ホームページの中継サイトでも録画は見られるが、「こんな公共放送で大丈夫か?」「知る権利より著作権が優先されるんだ」との不満が相次いでいる。内容が慰安婦問題だっただけに、どこかの団体から要請があったのではないかといった憶測まで出ている状態だ。

 2ちゃんスレでは、著作権法上も国会中継動画の削除はおかしいのではないかという指摘があった。第10条の2では、事実の伝達に過ぎない雑報や時事報道は著作物に該当しないとあり、また、第40条では、政治演説はいずれの方法でも利用できるとされているからだ。

 こうした点について、立教大学の上野達弘教授(著作権法)は次のように解説する。
NHK「これまでも削除を要請しています」
 「10条にある『雑報』とは、10~20文字ほどの短い死亡記事などをイメージしています。国会中継は長い時間にわたって撮影していますから、それを適用するのは難しいでしょう。また、40条では、確かに、政治演説は広く知られた方がよいということから、自由に利用できることになっています。しかし、それは演説している人の著作権が制約されるということであって、NHKは演説している本人ではなく別の人格になります。とすると、NHKは著作権を主張できることにもなるわけです」

 つまり、国会中継を無断で投稿すれば、著作権侵害になる恐れがあるということだ。

 ただ、上野達弘教授は、法的には難しいものの、ドラマや音楽番組とは違い、国会中継は広く国民に知られた方がいいという主張ももっともだとする。

  「ユーチューブに投稿した人はそれで大きな利益を得るわけではないですし、NHKにしても収入が減ることにはなりません。今回は、公共性が高い国会中継ですので、自由に使わせてもいいのではというのも分かります。投稿でかえって音楽が売れたこともあるわけですし、ネットに上がったコンテンツをどうするかは、将来の課題になるでしょうね」

 NHKの広報局では、取材に対し、「放送した映像が無断でアップされているのを見つけたり、指摘を受けたりした場合、国会中継に限らず削除を要請しています」と説明した。国会中継については、「これまでも削除を要請しており、実際に削除されています」とした。

 2ちゃんでは、過去のケースとして、自民党の西田昌司議員が2011年11月15日の参院予算委員会で質問した中継動画が、NHKの著作権侵害申し立てで削除されたことが挙げられている。しかし、国会中継が削除されるのはまれではないか、と依然として疑念がくすぶっているようだ。
(Yahoo!ニュース- J-CASTニュース3月12日(火)20時50分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130312-00000010-jct-soci&p=2

気がついている人はとっくに気がついていますが、NHKは昔から自虐史観に染まっており、また、特にそれが韓国に絡む問題である場合は平気で今回のようなことをやります。
近年では、2009年11月5日(木)の衆議院予算委員会の中継を行わなかったことが良い例です。

当時、民主党の山岡賢次国対委員長は、外国人参政権法案の提出を検討しており、法案成立のため国会の会期延長を検討していました。
(今思い出しても恐ろしい話です。民主党政権が終わって本当によかった!)

そこで、11月5日は当時野党の自民党の稲田朋美議員(現内閣府特命担当大臣)がこの法案の危険性について質問に立ちました。他にもその日は下村博文議員(現文部科学大臣)が「日教組問題」など政府、民主党の国家観について問いただすため集中審議したのです。

ところが、なぜかその日はNHKの国会中継は行われませんでした。
通常、総理大臣以下全閣僚が出席する予算委員会の場合、連続した日程のうち一日だけ中継しないなどということはよほどの理由が無い限りありえません。

例えば、三日間の審議日程がある場合は三日間ともTV中継があるのが普通です。
当時の予算委員会審議日程は、11月4日と5日が衆議院、6日が参議院でした。
11月4日と11月6日のNHK中継は当たり前のようにありましたので、5日の審議中継だけを外したのは意図的に外したと言えます。

当然、「なぜ中継しなかったんだ!」とNHKへ電凸した人も多かったようですが、NHKはことごとくスルーしたようです。
この日の動画は以下のところ辺りでみることができますが、今後NHKの動向には注意する必要があります。
http://www.youtube.com/watch?v=yng8l0jyPdc

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月10日 (日)

ストレスの発散方法は、いい人をやめること

「女性の日」、ピローファイトでストレス発散

国連(UN)が定める3月8日の「国際女性の日(International Womens Day)」を記念して、中国湖南(Hunan) 省長沙(Changsha)で7日、枕で互いをたたき合う「ピローファイト」が行われた。主催者によると、人びとが日頃のストレスを思い切り発散できるようにと計画したイベントで、男女を問わず参加を呼び掛けたという。
(Yahoo!ニュース-AFP=時事3月8日(金)20時2分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130308-00000044-jij_afp-int

「楽しそうだけど、これで本当にストレス解消になるわけないよね。後の掃除が大変だし、それが逆にストレスになるんじゃないの?」と真面目に思ってしまう私はストレス人間なんですかね・・・

皆さん大なり小なりストレスを抱えていると思うのですが、そのストレスはどんな種類のものですか?
人間関係、仕事、健康・・・いろいろありますよね。中でも一番厄介なのが人間関係ではないでしょうか。

「いやいや、そんなことないよ。私は仕事が忙しいのが一番の悩み」という方もいると思います。
しかし、そういう方の悩みを聞いてみると、単なる物理的な仕事量から来るストレスだけではなく、職場の人間関係がそれに加わっていることがほとんどです。

例えば、毎日毎日遅くまで残業しなければ終わらない仕事がある上に、嫌な上司、先輩、同僚がいる状態は最悪で、こんな状態の人がピローファイトをやったくらいでストレス解消できるわけがありません。

仕事の悩みに加えて「嫁姑問題」「恋愛の悩み」「ご近所トラブル」等々が加わることもストレスを倍増させますよね。
ストレスは、このように大抵の場合複合的で、メインの悩み事に人間関係が加わっているのでやっかいです。

私の場合、過去最高のストレスを抱えていた時は
1.仕事量が多い
2.パワハラ上司
3.自己愛性人格障害の年上の後輩
の三点セットの状態で、さすがに精神的に追い込まれました。

仕事量が多いことについては物理的なものなので、「いつかは終わる」という見通しが立ちます。しかし、職場の人間関係は、自分と相手のどちらかが異動しない限り同じ関係が続くところがやっかいです。
私の場合、パワハラ上司は数年で左遷させられたのですが、年上の後輩についてはその方がリストラされるまで長い間戦いが続きました。

その時のストレスから得た教訓は「いい人をやめること」です。
今思うとバカみたいなのですが、昔はみんなからいい人に思われたくて、嫌いな人に対しても摩擦を避けようとものすごく気を使っていました。

ストレスの原因は相手方にあるというよりも、自分自身のこうした矛盾した行為にあったのですね。いい人を演じるのはすごく疲れることなのです。
何年かしてそれに気がついてからは、自分のことを理解してくれる人が一人でもいれば良いと思うように割り切りました。それからは精神的にすごく楽になりましたね。

世の中の悩み事相談を読んでいると、特に女性の場合はトラブルの原因となっている相手に対し、「相手に嫌われないで、トラブルを解決する方法」を求めているようにみえます。
そんな上手い解決方法なんて無いことに早く気がついてほしいですね。

最近お気に入りなのがテレビドラマ「泣くな、はらちゃん」

だからお願い~関わらないで♪
私のことはほっといて♪

と、嫌なことを言われたら、サラッと歌って煙に巻いちゃいましょう。

「貴女が笑ってくれれば僕は幸せです」
と微笑んでくれる、はらちゃんのような人が一人でもいればいいじゃないですか。

Pillow_fight

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 7日 (木)

1票の格差

<1票の格差>「税金は一律なのに」…価値最小・千葉4区

「1票」の価値が全国で一番軽いとされ、千葉県船橋市だけで構成する千葉4区。転職活動中で無職という同市松が丘の高橋伸慈(しんじ)さん(31)は「投票率などが絡むので1票が軽いと感じたことはなかったが、全ての国民は同じように税金を払う義務を負っているのに地域によって不平等なのは不満」と話す。

 「格差を解消してからでないと衆院を解散してはいけないと思ってきた。定数や区割りは我々が選んだ人が決めるので、有権者の側も日ごろから政治家の主義、主張を把握しチェックする責任があると思う」と述べた。

 ◇「地方見捨てられる」…価値最大・高知3区

 逆に1票の価値が最も重く、高知県須崎市などで構成する高知3区では「地方が見捨てられてしまう」と不安の声も聞かれた。

 四万十町商工会の藤田清改(せいかい)事務局長(56)は「違憲なのかもしれないが、大都市と地方で抱えている問題は違う。過疎地で商業を営む人たちの声が届かなくなってしまうのではないか」と懸念する。須崎商工会議所の山中貴志史(としふみ)専務理事(58)も「率直に地方の意見が反映されにくくなるのは残念だ」と話した。昨年の法改正で小選挙区は「0増5減」となり、高知県は3選挙区から2選挙区に減らされる。
(Yahoo!ニュース-毎日新聞3月6日(水)22時19分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130306-00000086-mai-soci

私は見ていなかったのですが、ロバート・フェルドマンさんがテレビ東京のWBSで「一票の格差を是正することができないならば、議決権で解決したらどうか」という面白い提案をしたそうですね。

例えば、都市部選出議員の議決権には2.5票与え、逆に人口の少ない県選出議員の議決権は0.6票しか与えないというものらしいです。
この発想はちょっと思い浮かばなかったですけれど、公平という意味ではなかなか素晴らしい案だと思います。

こういう発想が国会議員の中から生まれないのは、やはり現行制度で当選してきている議員が色々な意味で得をしているからでしょう。選挙人の少ない過疎の県の一票の重みというのは、実際には高齢者の票に支えられているということ。こういう県から選出された議員は、なかなか若者のための政策を真剣に考えなくなると思います。

フェルドマンさんの意見は少し刺激的かもしれませんが、平等と世代間格差の是正という観点から見れば無視できない意見だと思います。
一票の格差の是正の話になると、人口の少ない県の有権者の方々は、「地方の切り捨てだ」という言葉を使いますが、これは都市と地方という対立と見るのではなく、多様な意見の反映につながると思って欲しいです。

フェルドマンさんは「選挙制度を決めるのは最高裁などがするべきだ」ともおっしゃったそうです。確かに、自分たちの首を斬る法律を国会議員自身が作りたがらないのですから、それも当然ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 3日 (日)

婚外子の相続規定は違憲か合憲か

婚外子の相続―違憲の判断をするとき

最高裁もついに腹を固めた。そんなふうに見て間違いないのではないか。

 夫以外の男性、または妻以外の女性との間にうまれた子(婚外子)が相続できる財産は、正式な結婚をしている男女の間の子の半分とする――。

 この民法の定めが、法の下の平等を保障する憲法に反するか否かが争われている裁判の審理が、大法廷に回付された。

 すべての裁判官が参加し、判例を変更するときに必要な手続きだ。これまでの合憲判断が見直される可能性が高い。

 「半分」の取りきめは、法律婚を尊重し保護する合理的な措置として認められてきた。

 だが夫婦や家族のあり方も、人びとの意識も多様になり、ひとつの「あるべき姿」を唱えていればすむ時代ではない。

 本人には何の責任もない出生の経緯を理由に、婚外子を差別し続けることが許されるのか。

 憲法違反の結論が導きだされて当然といえよう。

 一方で、判例変更が新たな問題を引きおこす可能性もある。

 今回の裁判の対象は2001年の相続だ。「遅くともその時点では違憲だった」とされた場合、ではいつから違憲だったのか。それ以降の婚外子が絡んだ相続の扱いはどうなるのか。やり直しを求める動きが各地で起きる事態にもなりかねない。

 もちろん、混乱が予想されるからといって違憲判断から逃げるのは本末転倒だ。平等原則をしっかり踏まえ、かつ世の中のトラブルを少しでも抑えられるような考えを示せるか、審理のゆくえに注目したい。

 あらためて思うのは、政治の側の問題意識の低さである。

 法制審議会は96年、「相続は同等とする」という答申を出した。しかしその中に、夫婦が望めばそれぞれの姓を名のれる別姓制度の創設が盛りこまれたこともあって保守層が反発し、歴代政権は改正法案を国会に提出することすらしなかった。

 法律であれば、いつから「同等」とするのか基準を明示し、経過規定を設けるなどして、さまざまな不都合を避ける工夫が可能だった。この問題をめぐって最高裁が出した合憲の判決や決定の中で、立法による解決をうながす意見を表明した裁判官もたくさんいた。なのに、国会は動かなかった。

 この大法廷回付は、国連の勧告も無視し続けた、先見性を欠く立法府に対し、司法が「もはや放っておけない」と判断したと位置づけることができる。

 民法の問題にとどまらない、深い病根を見る思いがする。
(朝日新聞2013年3月3日(日)社説)
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_gnavi

非嫡出子の相続分規定は、死刑制度の存廃問題と共に昔から議論されてきましたね。法律家や大学の法学部の先生の中にもこの規定の見直し論者は大勢います。それでも過去最高裁で合憲とされてきた一番の論拠は「法律婚の尊重」という一点に尽きると思います。

もしも、これを見直すことになれば法律に基づく婚姻制度そのものの意味が問われます。
また、この問題は死刑制度と同じで一つの論点に表と裏があり、どちらか一方だけを尊重するわけにいかないところが難しいです。

例えば、見直し論者の方々が真っ先に挙げるのは「非嫡出子自身に責任はない」ということですが、親を選べなかったという意味では「嫡出子自身にも責任はない」ことになります。

また、法律婚をしているある夫婦の夫に愛人がいてその愛人との間に子供が生れたとします。そして、父親がその子を認知した後その子を連れて離婚し、全く別の女性と正式に婚姻し子供が生れたとします。この場合、その父親には先に生まれた非嫡出子と嫡出子がいる状態になります。
この事例で「法律婚の尊重」を考えると、おかしなことになります。最初の妻との間においては、愛人との間の子供は不貞行為の結果生まれた子ということで、嫡出子の立場を尊重する法律は合理的な理由があると言えますが、二番目の妻との婚姻関係においては、その子は単なる男性の連れ子にすぎず、「法律婚の尊重」に結びつきません。

法律家の方々は「法律婚の尊重」だの「法の下の平等」だの憲法上の難しい議論をしていますが、現実問題としては民法の規定「非嫡出子の相続分が嫡出子の半分である」つまり、「嫡出子の半分しか財産を分けてもらえない」ことをどうするのかという点にあります。それならば、解決方法も現実的に考えれば良いのではないでしょうか。

例えば、問題になっている民法900条四号ただし書前段の規定は違憲とし削除した上で、民法1028条に定められている遺留分(非嫡出子は嫡出子の2分の1)の規定はそのままにしておくというのはどうでしょうか。

「900条と1028条はワンセットだからこれも違憲だ」と言われてしまいそうですが、法律婚の尊重と配偶者(特に正妻)の立場を尊重するならば、遺言がある場合に限り嫡出子がより尊重される道を一つくらい残しておくのはやむを得ないと思うのですが。

遺留分と遺言の関係は結構重要だと思うんですよね。
例えば、子供のいない夫婦で、夫が亡くなり妻が残された場合(逆もあり)、夫に兄弟姉妹がいれば彼らも相続人になります。しかし、兄弟姉妹には遺留分が無いため、「妻に全財産を相続させる」旨の遺言があればその通りになります。
但し、遺言書が無い場合は民法900条の規定通り相続財産の4分の1が兄弟姉妹にいくので、子供のいない夫婦はお互いに財産を残す旨の遺言書を書くことが重要なのです。

上記の事例にもあるように、残された妻が遺言によって守られるのですから、被相続人が正妻と嫡出子に、より多くの財産を残したければ遺言を残せば良いのです。但し、遺言が無ければ嫡出子と非嫡出子の相続額は平等になるので、現実問題としてはこの辺りでバランスをとるしかないのかなあと思うのです。

逆に、非嫡出子に嫡出子と同等の財産を分けたいのであれば、単に遺言でその旨書けば済む話だともいえます。これだと民法を変える必要はありませんが、非嫡出子が差別的だという規定は残ります。

もう一つ問題なのは財産に関する考え方です。
一般的には、夫婦の財産は婚姻中に協力して築いたものという意識がありますから、夫が死に、その愛人の子に嫡出子と同じ相続の権利を与えるというのは、正妻の立場としては自分の財産の一部を取られるような気持ちになると思います。嫡出子と非嫡出子の法の下の平等を正妻の立場より優先させて良いのだろうかという問題です。

日本では、非嫡出子を相続において平等に扱うことに対しまだまだ反対論が根強いようですね。これは外国に比べて非嫡出子の割合が非常に少ないからではないでしょうか。憲法を持ち出して「法の下の平等」を主張するのは一見正論のようですが、法律婚の妻や嫡出子の心情を考えるとそれだけでは割り切れないものがあります。

何だかごちゃごちゃ書いてきてまとまりが無くなってしまいましたが、要は非嫡出子の名誉のためには法の下の平等を尊重するべきで判例変更をする必要があるけれど、現実問題としては遺言書で嫡出子と平等の財産を分け与えることは可能なので、そちらを尊重するなら判例変更をする必要は無いということです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 1日 (金)

国民の安心と安全だけは守って欲しい

「国益守る」条件に容認 自民調査会 TPPで決議

 自民党の「外交・経済連携調査会」(衛藤征士郎会長)は27日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加について、国益を守り抜くことを条件に容認する決議を採択した。安倍晋三首相はこの決議や党内議論を踏まえ、3月上旬にも交渉参加を正式表明する方針だ。

 決議は政府に対し「守り抜くべき国益を認知し、どう守っていくのか明確な方針を示すべきだ」と主張。「守り抜くべき国益」の具体的項目として(1)コメ、麦、牛肉、乳製品、砂糖など農林水産品の関税(2)自動車の排ガス規制や安全基準などの維持(3)国民皆保険制度の維持(4)食の安全安心基準の維持(5)国の主権を損なうようなISD条項(投資家と国家間の紛争条項)には合意しない(6)政府調達やかんぽ、郵貯、共済など金融サービスのあり方は日本の特性を踏まえる-を明記した。

 このほか、混合医療の全面解禁を認めないことや、医師や弁護士など資格制度や放送事業における外資規制、書籍の再販制度の維持などを挙げ、「わが国の特性を踏まえる」よう求めた。反対派の議員連盟「TPP参加の即時撤回を求める会」の主張に最大限配慮した内容だ。会合では新たに外交・経済連携調査会の中に「TPP対策委員会」を設置することも決定。委員長には反対派の西川公也衆院議員が指名された。

 公明党も27日の会合で、交渉参加の判断を首相に一任する方針を確認した。
(Yahoo!ニュース-産経新聞2月28日(木)9時41分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130228-00000097-san-pol

もっと強い反対意見が出るのかと思ったのですが、意外とあっさり決議されましたね。やはり、絶対反対と言っていた人たちも本音ではそれほどではなかったということでしょうか。

参院選に向けての農業票対策が心配だっただけで、安倍首相の支持率の高さの前では正面切って首相に逆らう訳にはいかなくなったのかもしれませんね。支持率の高い首相は強いなと思います。

例えば、鹿児島県知事はこれまで「交渉参加に絶対反対。鹿児島においてメリットは全くない」との姿勢でしたが、日米首脳が22日に共同声明を発表し、交渉入りが大きく前進したので、「サトウキビ、でんぷん用サツマイモ、牛肉など畜産は従来通り関税撤廃の例外品目として扱うべきだ」と現実的な対応に路線転換しました。絶対反対と言っていた方でさえこんな具合ですから、国会議員の皆さんも似たようなものでしょう。

記事にある6項目に加えて、医師や弁護士など資格制度や放送事業における外資規制、書籍の再販制度の維持などの項目を見ると、結局、ほとんどが既得権益を持つ大きな組織からの圧力があるから反対しているだけのようにみえます。

私は非常にシンプルに考えていて、国民の安心、安全にかかわることに関しては絶対に妥協するべきではないと考えていますが、それ以外については逆に日本国民にとっても利益があるのではないかと思うのです。資格制度とか本当に必要なのかなと思える制度を考え直す良い機会になると思うのですが、どうでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »