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2013年1月 5日 (土)

参院選の野党共闘は上手くいくのか?

参院選の野党共闘に民主意欲…同床異夢の様相も

 民主党の海江田代表は4日、三重県伊勢市内で記者会見し、今夏の参院選に関し「野党には、自民党に圧勝させないという共通の思いがある」と述べた。

 自民、公明両党による参院の過半数獲得の阻止という目標では野党各党の考えは一致しているものの、与党との距離感や、野党間の警戒心など、「同床異夢」の様相を呈しかねない要素もある。野党共闘に積極姿勢を見せる海江田氏が主導権を握ることができるかどうか、難題は多い。

 海江田氏は「野党協力は当然、野党第1党の民主党が軸にならなければならない」とも語った。12月の衆院選では、民主党と「第3極」の政党が競合して票を奪い合い、自公両党を利する結果になった小選挙区が目立った。参院選では、小選挙区と同様に1選挙区1人しか当選しない改選定数1の「1人区」が31選挙区あり、その行方が全体の勝敗を左右するとみられる。1人区を中心に野党共闘が必須だとの思いは、各野党とも共有している。
(Yahoo!ニュース-読売新聞1月5日(土)12時18分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000443-yom-pol

民主党の海江田代表は、自民、公明両党による参院の過半数獲得の阻止という目標で、特に1人区で野党共闘をしたいと考えているようですね。これが実現すれば自公両党にとっては大変な脅威です。

しかし、記事にもあるように「同床異夢」で上手くいくとは限りません。先日の衆院選でも野党がバラバラになったように、主導権争いでもめる可能性大です。

各野党支持者も単なる選挙互助会的な共闘には反対でしょう。そもそも、政策が水と油の政党が協力することに拒絶反応があるのではないでしょうか。私ならそんなことをする政党は支持しません。

衆院選直後、野党Aが参院選に向けて野党Bと協力するというニュースが流れました。Aは私が比較的政策を支持している政党ですが、Bは支持できない政党です。
政策的にAとBは水と油。Bと組んだ瞬間にAの持ち味は無くなり潰されてしまうでしょう。

そう思った私は、大きなお世話だと思いつつもA党の幹部議員に抗議のメールを送りました。どうしても言わずにはいられなかったのです。
そうしたら、数日してお返事を頂きました。返事など全く期待していなかったので驚きましたが、私の小さな意見にきちんと答えて下さったことに誠実さを感じました。

安易な野党共闘には反対ですが、最終的には党が決めることで私の願いは聞き入れられないかもしれません。それでも意見を言うことは大切だと思いました。

次期参院選では、是非ねじれを無くして決められる政治を取り戻してほしいと願っています。私はあまり安倍首相を支持していないのですが、ねじれ解消のためには自民党が勝たなければ意味が無いと考えています。

これまで有権者は、衆院選で勝った政党にお灸をすえるため、参院選では気楽に野党側に投票する傾向がありました。それを長年繰り返した結果がねじれ国会です。

特に今回改選する参議院議員は、第一次安倍内閣の下行われた参院選で初のねじれを生んだ議員たちです。
当時の民主党の小沢代表が、そのねじれを最大限悪用し、「良識の府」を「政局の府」に変えてしまった結果が現在の参議院です。その意味で、次期参院選は安倍首相にとっては因縁の選挙であり、勝利して何としてもねじれを解消したいという思いがあるのではないでしょうか。

マスコミは、民主党の勢力を拡大させてきた参院選における有権者の投票行動について、国民の優れたバランス感覚であるかのように褒めます。
しかし、ねじれによって不利益を被ったのは有権者である国民です。

野党の無理難題な要求をのまなければ一つも法律を作ることができないのは異常です。しかし、そもそもその議員を選んだのは国民です。確かに、民主党が参院を「政局の府」にしてしまったことは悪いでしょう。
だからといって国民に全く責任が無いとも言えません。「お灸をすえる」つもりが「火事になった」ようなものですから。
国民は、こういう状況を冷静に見て参院選の投票先を選んでほしいと思います。

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