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2013年1月30日 (水)

ネット上のトラブルと保護者の認識

高校生の6割がネット上のトラブルを経験…内閣府調べ

内閣府は1月28日、2012年度 青少年のインターネット利用環境実態調査の結果を発表した。携帯電話またはパソコンでインターネットを利用している高校生のうち63.1%がトラブルを経験しており、保護者の認識との間にギャップがあることが明らかになった。(略)
インターネット上のトラブルについて、青少年の実態は、小学生の7.6%、中学生の34.9%、高校生の63.1%がトラブルや問題行動に関連する行為の経験があるのに対し、保護者の認識は、小学生の12.0%、中学生の35.5%、高校生の52.8%であった。高校生では、保護者の認識が青少年の実態を下回る傾向がみられた。(後略)
(Yahoo!ニュース-リセマム 1月29日(火)12時9分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000005-resemom-life

年齢が上がるにつれてネット上のトラブルが増えていくのは当然だとしても、それを保護者が知らない、気がつかない状態だというのは問題ですね。
どういったトラブルなのかが示されていないのでよくわかりませんが、いわゆる詐欺などのような犯罪というよりは、いじめも含めてネット上の人間関係なのではないでしょうか。そうだとしたら保護者はなかなか気がつかないと思います。

私がネット上のトラブルという言葉から想像するのは意思の疎通の問題です。私もこうしてブログで色々なネタを基に感想などを書いているわけですが、文字というのはなかなか書き手の本当の気持ちをうまく表すことができません。
もちろん、文章力が無いのが最大の原因ですが、それを差し引いても、文字だけですべてを伝えようとするのは難しいです。

掲示板などでの経験ですが、昔、私が書き込んだコメントに対して思いがけない反応がありました。例えて言えば、冗談のつもりで書いた表現を真に受けて、私の意図とは逆に正反対の意見を書き込まれたことがあります。
その時は本当に慌てて、つくづくネットは難しいと思いました。

ネットではうっかり冗談も書けないし、書くならば
「ヾ(゚Д゚;)ォィォィ冗談なんだよ」ということまではっきり分かるように書かないと思わぬ反応を引き起こしてしまいます。

一つの言葉が人間関係を壊してしまうこともありますから、ネットでは現実の人間関係以上に気を配らないと難しいですね。
顔を突き合わせて話せばその場に流れる空気で分かり合えることであっても、文字だけで表されるネット空間はある意味恐ろしい所だと感じます。
ネット上には、こうした微妙な人間関係がありますから、モニターの中のトラブルまで保護者が見抜けないのは仕方がない面もあると思います。

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2013年1月26日 (土)

本会議の傍聴について

参院選にらみ攻防へ=通常国会、28日召集

 第183通常国会は28日召集される。政府・与党は安倍晋三首相が最重要課題に掲げる経済再生に向け、2012年度補正予算案と13年度予算案の早期成立に全力を挙げる。衆院選で惨敗した民主党は党再建を懸け、安倍政権に徹底論戦を挑む構え。首相が参院での協力を模索する日本維新の会やみんなの党の対応も焦点で、夏の参院選をにらみ与野党が攻防を展開する。
 会期は6月26日までの150日間。政府・与党は会期延長をしない方針で、参院選は7月4日公示、同21日投開票の日程で行われる見通しだ。
 召集日は、衆参両院で議席を指定して特別委員会を設置した後、開会式と首相の所信表明演説が行われる。これに対する各党代表質問は30日から2月1日までの3日間。
 補正予算案は1月31日に提出され、2月7日から衆院予算委員会で実質審議に入る。麻生太郎財務相が同15日からモスクワで開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席する方向となり、補正成立は政府・与党が当初目指していた同15日から同18日にずれ込む見通し。 
(Yahoo!ニュース-時事通信1月26日(土)14時38分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130126-00000073-jij-pol

<召集日及び各党代表質問日程>
28日(月)
開会式、首相の所信表明演説
30日(水)
衆議院代表質問
31日(木)
衆議院代表質問、参議院代表質問
1日(金)
参議院代表質問
ということですね。

普通、通常国会で行われる首相の演説は施政方針演説なのですが、昨年末の特別国会では首相の所信表明が行われなかったので、通常国会召集の28日に所信表明演説を行い、施政方針演説を25年度予算案の審議が始まる3月1日に行うそうです。1つの国会で両方の演説が行われるのは39年ぶりらしいですよ。
予定通りであれば、3月は、1日に首相施政方針演説など政府4演説を行い、衆参本会議での代表質問を行うようです。

私は、施政方針演説に対する各党代表質問に、2004年から9年続けて傍聴に行っていたのですが、今年は仕事が忙しいということもあって行かないつもりです。私は行きませんが、参考までにこれまで気がついたことを書いておきますね。

衆参両院の本会議の傍聴は、今では特別な制限が無いので誰でも傍聴できます。(以前は衆議院本会議の傍聴は国会議員の紹介が無いと入れなかった)
初めて本会議の傍聴をしたいのなら、首相の「所信表明演説」か「施政方針演説」及び、それに対する「各党の代表質問」がお薦めです。
というのは、これらは特別な問題が起こらない限り確実に日程が決まっているので、予定が立てやすいからです。

本会議は国会開会中頻繁に開かれているので、その都度傍聴はできるのですが、日程が直近(前日とか)にならないと決まらなかったり、決まった日に行っても与野党で紛糾している状態だと予定時間になっても始まらなかったり、流会してしまったりする場合があるので予定が立てにくいのです。
私も、たまたま国会近くにいた時に一般法案の本会議があり、傍聴できた時と出来なかった時がありました。

先に書いたように、通常、各党の代表質問は3日間にわたって行われることが多く、一日目が衆院、二日目が衆院と参院、三日目が参院という感じです。
なぜか二日目は午前中が参院、午後が衆院なんですよね。
衆議院と参議院の雰囲気は違うので、両方見てみたい場合は二日目がお薦めです。

質問の順番は与党から始まることが多いので、与党の衆議院議員の質問を見たければ一日目に行くということになります。
質問者は政党のHPでも予告されますが、前日にインターネットでNHKの番組表を見ると載っているので、その質問者を見てから何時頃見に行くか決めても良いです。

衆議院も参議院も開会時刻から傍聴したい場合は、30分前には受付窓口へ行って手続しなければならないです。すでに開会している場合は、途中からでも入れますし、退出も自由にできます。

気をつけなければならないのは、参議院の場合、受付で身分証明書の提示を求められますので、運転免許証や健康保険証等を持参しなければならないこと。その点、衆議院は必要ありませんし、他の手続きや雰囲気も参議院に比べて楽な印象があります。参議院の方が何かと厳格なイメージです。

話のタネに一度本会議を傍聴してみるのも良いですよ。
実際に国会に行ってみると色々な発見がありますし、テレビで見かける議員さんと遭遇することもあります。私はNHKの国会中継スタッフを見るのが楽しみなんですが・・・
日程が心配な場合は、各院の担当窓口に電話して確認すると良いと思います。下記に窓口案内をリンクしておきました。

<衆議院傍聴の案内>
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_tetuzuki2.htm

<参議院傍聴の案内>
http://www.sangiin.go.jp/japanese/taiken/bochou/kengaku.html

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2013年1月25日 (金)

これで不公平感は無くなるのか?

生活保護削減、3年間で800億円 政府・自民検討

2013年度予算で焦点となっている生活保護について、厚生労働省・自民党は23日、生活費にあたる「生活扶助費」を、3年間かけて現行より約800億円減らす検討に入った。支給基準額の引き下げ幅は世帯類型や住む地域で変わるが、子どもがいる世帯などで最大10%になる見込みだ。公明党はまだ方針を決めておらず、同党との調整が焦点となる。
 生活保護基準額をめぐっては、社会保障審議会の作業部会が、一般の低所得世帯(年収120万円未満)の消費支出と生活扶助費を比べた検証結果を公表。60歳以上の高齢者世帯では低所得世帯の生活水準を下回っているものの、子どもがいる夫婦世帯や母子世帯などで生活保護が上回る、との報告をまとめている。
 厚労省はこの結果をふまえて基準引き下げを検討した。生活扶助10%削減を衆院選の公約に掲げた自民党が一層の引き下げを要求。前回の支給額見直しをした08年から5年間の物価下落分(4%強)の反映、年末に支給される「期末一時扶助」(1人約1万4千円)の見直しなども加え、削減額を積み増した。
(Yahoo!ニュース-朝日新聞1月24日(木)0時25分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000051-asahi-pol

生活保護を巡る問題でいつも問題となるのは、一般の低所得世帯の収入との比較です。この記事にもあるように、60歳以上の高齢者世帯では低所得世帯の生活水準を下回っているものの、子どもがいる夫婦世帯や母子世帯などで生活保護が上回るという逆転現象が問題です。

しかし、こういった現象を基に支給額見直しをするだけで不公平感は無くなるのでしょうか。いつも思うのですが、「支出の比較」の中に何が含まれていて何が含まれていないのかということを具体的に明示してもらわなければ本当の比較になるとは思えません。
例えば、支出の中にNHK受信料は含まれているのかいないのかといったことです。

生活保護世帯では医療費、介護費、住民税、国民年金料、NHK受信料が無料であり、また、これに居住地によって異なりますが、住宅扶助、教育扶助、各種福祉手当などが加わります。これらの額を年収に換算すると400万に相当するとの試算もあります。

そのため、不正受給者に保護費を返還させるとのニュースが報道された際、「保護費だけなの?免除になっていた医療費、その他は返還させないの?」という疑問の声が上がりました。

生活保護削減議論の中では、生活保護費の削減を考えるよりも、最低賃金を上げる方が先だという主張があり、確かにそれももっともなことだと思います。
しかし、それよりも先に「支出の比較」の中身を明らかにすることと、なぜか全然議論されない「外国籍の受給者問題」に手を付けるべきだと思いますね。

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2013年1月22日 (火)

発言内容は理解できます。しかし・・・

麻生氏「さっさと死ねるように」発言 ネットでは「メディアが発言ねじ曲げ」の批判も

麻生太郎副総理が高齢者の終末医療に関して「さっさと死ねるようにしてもらうとか…」と発言したことをめぐり、野党やメディアは批判的な半面、ネット上では擁護論が目立っている。発言は自分のケースを披露したに過ぎないというのが麻生氏の立場のようだが、それを一般論として報じたメディアの側にも、批判の声が出ているようだ。

■発言後半部分は一般論にも読める?

 麻生氏の発言は、2013年1月21日午前に開かれた社会保障制度改革国民会議の会合で出た。麻生氏は、
  「私は遺書を書いて『そういうこと(延命治療)はしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから』と渡してある。そういうことができないと、なかなか死ねない」
と前置きした上で、
  「いいかげん死にてえなと思っても、とにかく生きられますから。しかもその金は政府のお金でやってもらってるなんて思うと、ますます目覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうとか、いろんなことを考えないと、これ一つの話だけじゃなくて総合的なことを考えないと、この種の話は解決することはないんだと…」
と述べた。
 この発言を見る限り、発言の前半は個人的なエピソードを語っているが、後半の「総合的なことを~」のくだりは、一般的な政策の話をしているようにも読める。麻生氏は同日午後になって
  「私の個人的なことを申し上げた。別に終末医療のあるべき姿について意見を申し上げたものではない」
と釈明したものの「適当でない面もあった」として、発言を撤回した。
ウェブでは「麻生氏『さっさと死ねるように』 高齢者医療で」の見出し
 この発言をめぐっては、麻生氏の地元の西日本新聞が
  「延命治療を否定する問題発言として、野党は国会で追及する構えだ」
と批判的なトーンで報じているほか、共同通信が
  「高齢者など終末期の高額医療費に関し『死にたいと思っても生きられる。政府の金で(高額医療を)やってもらっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないとかなわない』と述べた」
と伝えている。この文章からは、麻生氏が個人的なエピソードを語っているとは読み取れない上に、同社の記事が配信されているウェブサイト「47ニュース」では
  「麻生氏『さっさと死ねるように』 高齢者医療で」
という見出しで掲載されたこともあって、「発言がねじ曲げられて伝わっている」といった批判がネット上で広がった。「マスコミの抜き出し方に批判殺到」と題した「まとめ」も登場し、700回以上ツイートされている。
 なお、日本医師会の07年の推計によると、高齢者の終末期の入院医療費は1年で約4600億円だが、高齢者の医療保険費全体に占める割合は3.4%に過ぎない。
(Yahoo!ニュース- J-CASTニュース1月22日(火)20時15分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000006-jct-soci

麻生さんの言いたいことは良くわかるし理解できますが、何といってもあの口調で話されると悪口を言っているように聞こえてしまうんですよね。あの口癖は一生治らないと思いますので、これからも周りの人たちは大変だと思います。
麻生さんは過去にも似たような発言をしています。

「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」
「六十七、六十八歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる」
「彼らは、学生時代はとても元気だったが、今になるとこちらの方(麻生首相)がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり何かしているからである。私の方が税金は払っている」

2008年の経済財政諮問会議での発言ですが、今回の発言と内容的には同じですよね。
確かに、言い方は悪いけれど、麻生さんの言いたいことは理解できるし同意します。
しかし、内閣の重鎮としての立場を少しはわきまえて欲しいです。
そういっては何ですが、こういう発言を平気でしてしまうところを見ていると、麻生さんは安倍首相を軽く見ているというか、実質麻生内閣であるかのような気分なのではないでしょうか。
安倍さんの人事構想に激しく反対したり、色々口出ししたりするところを見ていると、そう思います。

私は、安倍、麻生の路線はあまり支持していない方なので、そう見えてしまうのかもしれませんが、このまま麻生さんのわがままを放置しておくと何か大きな問題が起こるような気がします。
麻生さんの笑顔は大好きなんですけどね・・・

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2013年1月20日 (日)

鳩山元首相を中国政府が支持する理由

【中国ブログ】鳩山氏に力を…安倍政権を見限った中国

中国を訪問した鳩山由紀夫元首相は南京大虐殺を謝罪し、さらに尖閣諸島(中国名:釣魚島)は係争地であると主張した。中国政府は鳩山元首相の訪中を歓迎しているが、そこにはどういう意図があるのか。中国人ブロガーの「青袖老祖」さんはその理由をブログで推測した。

  鳩山元首相の発言は日本政府の公式の立場と大きく異なるものだ。中国政府は鳩山氏の訪問を大いに歓迎しているが、それには2つの意味があると筆者は指摘する。

  まず日本の右傾化した安倍政権の主張は中国の安全や世界平和を脅かすものであり、日中関係が緊張している原因は日本に問題があると認めた鳩山氏を中国政府が支持することで、安倍政権をけん制することが1つ目の意味だ。

  さらに2つ目の意味として、中国政府は安倍政権に対して完全に失望しており、日中関係改善の希望を鳩山氏のような政治家に託したいというアピールだ。

  筆者は安倍政権は今後1年ももたずに交代することになるだろうと予測しており、その理由として中国が日本の右傾化した現政権に妥協することはなく、日本経済は中国による圧力で大きな打撃を受けることになるためと主張。また米国は日中の軍事衝突を望んでおらず、もしも安倍政権が強硬策を踏み切るならば、米国が日本を見捨てる可能性もあると主張した。

  筆者は、「鳩山元首相は日中関係の改善に貢献できる能力があるのだから、日本国民は彼のような政治家に力を与えて関係改善を図るべきだ」と主張した。(編集担当:畠山栄)
(サーチナ2013/01/20(日) 14:47)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0120&f=national_0120_007.shtml

これは中国人ブロガーの意見なので、極めて個人的なものだとは思いますが、尖閣問題については鳩山元首相を利用するしかないほど中国政府は追い詰められているのではないかともとれます。
そうだとしたら、いくら打つ手がないからといっても、鳩山さんを引っ張り出すしかない中国政府はかなり焦っているのではないでしょうか。
中国において、まともな日本分析をしている方たちならば、鳩山さんが国民からいかに信用されていない人物であるかわかっているはずです。そういう人物をあえて利用する価値があったのでしょうか。
確かに元首相の発言は重いとは思いますが、一方ではルーピー宇宙人として全世界に知れ渡っている人物でもあります。そんな彼を支持する中国政府こそ世界の笑いものになるとは考えなかったのでしょうか。
中国政府にとって鳩山氏の利用価値は安倍政権への牽制だと考えているようですが、本音は安倍首相の中国包囲網外交を恐れて、何をしてよいのか判断力が無くなっているようにも見えます。
中国政府も鳩山さんも、何を考えているかわからないところは同じです。

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2013年1月18日 (金)

鳩山元首相のお騒がせ発言

鳩山元首相、訪中でまたお騒がせ 領土めぐり問題発言

元首相の発言にあきれを通り越して、諦めの声も上がっている。
東南アジア各国を歴訪中の安倍首相は17日、2カ国目のタイに到着した。
今回の外遊は、中国の動きをけん制する狙いもあるとみられるが、そんな中、時を同じくして中国を訪れているのが、2012年に政界を引退した鳩山元首相だった。
物々しい警備の中、17日は幸夫人とともに、中国側の招待を受け、いわゆる南京大虐殺に関する資料館を訪問した。
自ら植樹まで行った鳩山元首相だが、実はまた、お騒がせ発言をしていた。
16日、鳩山元首相は「(日本)政府は、領土問題は存在していないと言うけれども、係争地であるということを、私はお互いに認めるということが大事ではないかと」と述べた。
16日、中国の首脳級幹部の1人、賈慶林氏らと会談した際、鳩山元首相は、日本の領土である尖閣諸島を、日中間の係争地だと中国側に伝えたという。
17日、中国メディアはさっそく、「訪中している鳩山 由紀夫元首相が、魚釣島には領土論争があると表明した」と報じた。
これに対し、菅官房長官は「わが国の立場と明らかに相反する発言であり、総理大臣をされた方の発言として、非常に残念であり、極めて遺憾」と、鳩山元首相の発言を批判した。
政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「案の定というか、鳩山さん、またやっちゃったなと。完全に中国の思惑にはまってしまった」と語った。
尖閣諸島をめぐる政府の立場については、11日、安倍首相も「海と領土を断固として守っていく姿勢は、いささかも変わりありません。この問題について、(中国と)交渉する余地はない」と明言している。
中国側と緊張状態が続く中での今回の発言。
17日の資料館訪問についても、中国のメディアは、鳩山元首相が「友愛平和」の書をしたためる写真を紹介したうえで、「日本の鳩山 由紀夫元首相が、南京大虐殺を謝罪」と伝えている。
すでに政界を引退している鳩山元首相の今回の言動に、政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「外交というのは、善意で成り立つものではなく、国益で成り立つもの。国際社会の中で、元首相という人物の発言で、それなりに重きを持って見られる可能性もある。中国にしてみれば、(係争中だと言える)道具にはなる。日本にとって、マイナスになった可能性の方が高い」と語った。
(Yahoo!ニュース-フジテレビFNN1月17日(木)19時52分)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130117-00000827-fnn-int

鳩山元首相、案の定というか何というか害毒をまき散らしていますね。BSフジのプライムニュースに出演していた小野寺五典防衛相は、鳩山氏を控え目ながら「国賊」という言葉で表現していました。

正に国賊、売国奴。ところが、困ったことに本人には中国側に利用されているという自覚は無く、逆に自分は正しいことをしていると思っているのですから手の施しようがありません。
こういう困ったちゃんはどうしたらいいのでしょうか?
そこで、「なるほど!」と思ったのがこちらのブログ記事

>ロシアのプーチンなら、鳩山のような前任者がいれば、間違いなく毒殺するだろう。

確かに、彼にはそう思わせるイメージがありますね。というか、ロシアに限らず、アメリカでもイギリスでも、まともな情報機関を持っている国なら、鳩山氏のような危険人物を簡単に外国へは出さないでしょう。

日本はスパイ防止法すらない隙だらけの国なので、国益を害する人物がいても罪に問われることもありません。「スパイ天国」と揶揄されるわけです。

2006年、第一次安倍政権において外交・安全保障の総合的な司令塔機能を発揮する国家安全保障会議(日本版NSC)の創設が検討されました。
しかし、法案提出まで至りましたが成立していません。安倍首相は、今回こそ成立させようとかなり力を入れているようです。

現在、一応日本にも情報機関はあります。内閣情報調査室(略して内調)というのですが、新聞の切り抜きしかやっていないんじゃないかと言われるほど役に立っていません。
NSCでも何でもいいので、とにかく中央情報局のようなものを早く作って日本の安全保障のレベルアップを図って欲しいです。

安倍さんにプーチンになれとは言えませんが、強かな精神は見習うべきでしょう。
外交とは冷徹なもの。鳩山さんが考えている「友愛の精神」だけで上手くいくわけではないのですから。

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2013年1月15日 (火)

選挙制度改革も忘れないで下さい

中選挙区制復活も検討?…3党意見集約は不透明

自民、公明両党は近く衆院選挙制度改革を巡る論議を開始する。民主党を交えた3党は、選挙制度の抜本改革を検討したうえで、通常国会会期末までに定数削減に必要な法改正を行うことで合意している。しかし、各党内の意見集約もできておらず、抜本改革への道筋は不透明だ。(以下略)
(Yahoo!ニュース-読売新聞1月15日(火)16時0分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130115-00000757-yom-pol

政治のニュースというと、最近は景気対策の話ばかりでそれ以外の話題についてあまり語られていないような気がします。
その中で、選挙制度改革は地味な話題ながら大変重要な問題ではないでしょうか。
今回の衆院選前に、小選挙区定数を「0増5減」とする法改正を成立させていますが、区割り作業が間に合わず、違憲状態の区割りのまま衆院選が実施されていることが問題です。
いくら「0増5減」の法改正を成立させていると言っても、裁判所から選挙が無効であるとの判断が絶対に下されないという保証はありません。仮にそうなったら大混乱になります。
私はさすがに裁判所はそこまでの判断はしないと思っているのですが、この問題をいつまでも放置してよいはずがありません。早急に改革すべきです。
しかし、単純に中選挙区に戻すのも難しいようですね。私は憲法違反の恐れもある連用制の導入だけは絶対反対なので、比例定数を削減するのが現実的かなと思います。
各党の利害が絡んでくるので調整は難しいとは思いますが、通常国会期間中に成立させるべき問題だと思います。

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2013年1月14日 (月)

スパイ大作戦と時代劇

普段なかなかテレビドラマを見る時間が無いのですが、連休の間は久しぶりに録画したドラマを見ていました。
中でもたくさん録ってあったのがCS放送で毎日やっている「スパイ大作戦」というドラマ。1966年から1973年まで米国で放映されていた有名なドラマです。近年ではトム・クルーズ主演の映画でも知られていますね。

このドラマ、かなり古いドラマなのですが今見ても面白いです。変装や大仕掛けのトリックなど「そんなのありえない!」という設定がよく出てくるのですが、それは日本の水戸黄門の印籠シーンと同じで「お約束事」として見るのが作法です。

物語には色々な設定がありますが、時代が東西冷戦時代だったということもあってか、米国と敵対関係にあった仮想の東側の国を舞台にした物語が多いですね。
米国の重要な機密を知っている人物が敵国に捉えられて、その人物をどうやって救出するか、などというパターンがよくあります。

一話が50分程度のドラマである割に、結構ハラハラドキドキさせられるシーンが多く、勧善懲悪でスッキリ終わるところが人気なのではないでしょうか。
私は日本の時代劇も大好きなのですが、スパイ大作戦もどこか時代劇に通じるところがあるように思えます。

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2013年1月12日 (土)

人間的な魅力には右も左も無い

Wakamiya1 若宮啓文氏といえば朝日新聞の主筆として有名な方ですが、「竹島を韓国に譲って友情の島にしよう」という発言で大きな批判を招いたことでも有名です。

その若宮氏が間もなく朝日新聞を去るとのことで、本日の朝刊紙面一面全部を使い「私の見た政治の40年」と題してご自身の思いを述べています。

正直、記事の内容には深みがありません。若宮氏が関わった政治の歴史がずらずらと年表のように述べられているだけです。

その中で、「おや?」と思った箇所が一つだけありました。
「印象に残った政治家たち」のコーナーに中曽根康弘氏、村山富市氏、小泉純一郎氏の三名の元首相の名が挙げられており、各人ごとに若宮氏の印象が書かれていたのです。

若宮氏ほど長く新聞記者をやっていた方にとっても、この三人の元首相は強烈な印象があったのでしょうね。現在、ネット上の記事でも一部読めますが、消えてしまうかもしれませんのでその部分だけ引用させてもらいます。

中曽根康弘氏
 タカ派、風見鶏、ナルシスト。そんな評もどこ吹く風、そのよさも生かした5年間の政権で、国鉄民営化も成しとげた。ロッキード、リクルートの事件はうまく乗り切る。「私は民族主義者だから、相手の民族主義も理解する」とは、私の聞いた名言だ。

村山富市氏
 首相になんて冗談じゃないと、断り続けたのは本音。初対面のクリントン米大統領に「社会党に入ったのは占領下で民主主義の開放感を感じたから」と自己紹介して打ち解けた。安倍首相の嫌う「戦後レジーム」の信奉者は「村山談話の修正が心配じゃのう」という。

小泉純一郎氏
 中国を怒らせ続けた靖国参拝、われわれが度肝を抜かれた訪朝、刺客を放って追い詰めた郵政解散。とにかく勝負が好きで飽きさせなかった。靖国や自衛隊のイラク派遣などを社説で批判し続けたが、どこか憎めないのはリーダーの資質に違いない。

(2013年1月12日(土)朝日新聞朝刊オピニオン「私の見た政治の40年」より引用)
http://www.asahi.com/opinion/articles/TKY201301110384.html

この中で注目したのは小泉さんに対する印象。
>靖国や自衛隊のイラク派遣などを社説で批判し続けたが、どこか憎めないのはリーダーの資質に違いない。

もしかして、若宮さんは小泉さんが好きだったのかも・・・

Koizumi72 保守派から忌み嫌われている若宮氏ですが、小泉氏は彼さえも惹きつけてしまう魅力を持った方なんですね。リーダーとしての資質も認めていたというところは、中国人が小泉氏を高く評価しているところに通じるものがあります。
人間的な魅力には右も左も無いことがわかって興味深かった記事でした。

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2013年1月11日 (金)

安倍首相、「ぶら下がり取材」に応じない考え示す

首相「ぶら下がり取材やめる」 フェイスブックで宣言

 安倍晋三首相は9日、自身のフェイスブックで、首相官邸などで立ち止まって記者団の質問に答える「ぶら下がり取材」に応じない考えを示した。
 理由について「世界でこのような対応をしている国はない」としたうえで、「首脳の発言は重く、国益への影響も考えれば熟慮したものでなければならないし、コメントすべきでないこともある」と記した。
 また、首相インタビューについても「希望社ごとに日程を調整する。その方が私の考えをじっくり伝えることができるし、感性を伝えられる」とした。NHKと民放で交互にしたり、新聞のグループごとに応じたりした首相インタビューの方式を見直す考えだ。
(Yahoo!ニュース-朝日新聞1月9日(水)23時7分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000038-asahi-pol

「世界でこのような対応をしている国はない」
これは安倍首相のおっしゃる通りで、民主党の菅さんや野田さんもやっていなかったこと。自民党に政権が戻ったからと言って、安倍さんにだけやれとは言えないでしょう。
今思うと、毎日毎日ぶら下がりに応じていた小泉元首相は特別な方だったと思います。

安倍さんのぶら下がりと言えば「カメラ目線」が思い出されます。これは安倍さんが小泉さんの後を引き継いだ当初、当時の広報担当の世耕弘成首相補佐官らのアドバイスで始めたものでしたが、どことなく不自然であまり評判の良いものではありませんでした。
当時の安倍さんは、何かと言えば人気の高かった小泉さんと比べられるというプレッシャーがあり、安倍さんらしさが失われていたのかもしれませんね。

今の安倍首相を見ていると、人事の決定や情報の発信方法などに安倍流が見て取れます。そこには「もうマスコミが何と言おうと自分らしさを出していこう」という強い意志が感じられます。
マスコミも、民主党政権があまりにひどかったこと、小泉政権から10年以上経ったことなどで、もう安倍さんを何かと比べて批判できる状況ではなくなってきたのか、今のところ静観しているように見えます。

ところが、朝日新聞だけは未だに安倍批判を止めません。紙面ではあちらこちらに安倍さんを皮肉った記事が載っています。
「ぶら下がり会見」についても10日夕刊の素粒子にこんな皮肉が・・・

小泉流復活で骨太の方針。
しかし、ぶら下がりには応じません。経済会議は乱立し、どこに向いて飛ぶ3本の矢。

何だか悔しさがにじみ出ている感じ。こういう記事が多いんですよね。
最近は、朝日新聞の紙面で安倍叩きの記事を探すのが習慣になってしまいました。

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2013年1月 8日 (火)

維新・みんな、民主を敬遠

維新・みんな、民主を敬遠…野党選挙協力に暗雲

 夏の参院選をめぐり、民主党が意欲を見せる改選定数1の「1人区」を中心とした野党選挙協力に早くも暗雲が立ちこめている。

 日本維新の会の松井幹事長が7日、民主党との選挙協力に否定的な見解を示し、みんなの党からも民主党を敬遠する声が出た。政策面で違いが大きく、野合批判を浴びかねないと懸念しているためで、民主党は近く、野党各党に幹事長会談を呼びかけるものの、協議は難航しそうだ。

 民主党の海江田代表は7日の役員会で、「参院選にあたっては、他の野党との協力も必須だ」と強調した。

 同党の細野幹事長は7日の記者会見で、「参院選の勝敗ラインは、自公両党で過半数を確保するか、それを(野党が)阻止できるかだ。維新の会と全く選挙協力できないなら、おのずと自民党を利することになる」と語り、維新の会との連携にこだわりを見せた。

 これに対し、松井氏は7日、記者団に対し、日本教職員組合(日教組)出身の輿石東参院議員会長を名指しし、「協議は絶対に無理だ」と言い切った。維新の会は、公立学校の校長公募など日教組が反発している教育改革を進めている。みんなの党幹部も「選挙協力は維新の会とだけにして、民主党とは戦う」と語る。
(Yahoo!ニュース-読売新聞1月8日(火)8時45分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130108-00000213-yom-pol

みんなの党も日本維新の会も、さすがに民主党と組んだらおしまいだと悟ったようですね。
民主党は参院選でも負けそうなので焦っているようですが、どうしても野党連合を実現したければ、民主党が保守系と革新系の二つに分かれて保守系議員だけがみんなや維新と一緒になるしかないです。

民主党に政権を取らせてみて、この政党が非常に左翼的な思想を持った政党であることが多くの国民に理解されたと思います。マスコミは盛んに「自民も民主も同じ」といった表現をしますが、中身は全く異なります。保守系を支持する有権者は今の民主党には絶対に投票しないでしょう。

歴史的に長い間、自民党が与党時代、これまで保守系の野党というものが存在しなかったのが不幸でした。自民党が巨大すぎて自党の中に革新系議員まで抱え込んでいたことが結果として保守系野党を育てることができなかったのだと思います。
そのため、自民党に不満があっても批判票を入れる政党が社会党や共産党しかなかったということです。

その意味では、みんなの党や維新の会は保守系野党と言い切って良いかどうかはわかりませんが、少なくとも民主党よりも自民党と協力する方が上手くいくでしょう。
これまで、自民党に投票したくない有権者は仕方なく民主党に入れていた可能性がありますが、これからはみんなの党や維新の会にその票が流れると思います。

それでは、みんな・維新から敬遠されている民主党はどうすれば良いのでしょうか。
民主党は、野田前首相や前原氏らが民主党を出ていくか、逆に輿石さんや菅元首相らを追い出すかして一方が穏健保守政党とならなければどの政党とも組めないと思います。
自民党にとっても、革新系野党と組んで思い通りの政策が実現できなければ意味がありませんから、民主党が分裂して右左のカラーが鮮明になってくれれば更にありがたいのではないでしょうか。

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2013年1月 6日 (日)

肥満大国:アメリカ人は揚げ物大好き

男女問わずダイエットに取り組んでいらっしゃる方は多いと思います。私自身、見た目は痩せているのですが、体脂肪値がすごいことに・・・数値は恥ずかしくて言えません(泣)
そのため、重い腰を上げて運動を始めました。体重を減らさずに体脂肪だけ下げるのは結構大変です。脂肪を筋肉に変えるには、まだまだ時間がかかりそうです。

しかし、日本人の肥満は可愛いもの。アメリカ人の肥満は半端じゃないですからね。
そんな記事が今朝の朝日新聞に載っていました。取材したのはニューヨーク駐在の真鍋弘樹さんという記者さんです。ネット上にはほんの一部しか掲載されていないので、紙面から少し引用させてもらいます。詳しくは紙面をご覧下さい。

米国なのに肉の国
揚げ物大好き、3人に1人太りすぎ

(前略)米国では3人に1人が太りすぎだとされ、肥満は国家的課題だ。以前、息子を託児所に預けた時、耳を疑った。毎週金曜は「ピザの日」で、離乳したての1歳児もピザを食べるという。そりゃ太るわけだわ。(略)
 肥満を探し求め、ディープサウス(深南部)と呼ばれるミシシッピ州の郡部を訪ねた。この州は全米でも肥満率が高く、米疾病センター(CDC)によると、約35%が肥満(BMI30以上)だとされる。(略)
 「安価な食品ほど脂肪分とカロリーが高い。貧困が肥満を招くんだよ」
 実はミシシッピ州は貧困率も約22%と全米一だ。貧しいと太るというのは、ちょっと飲み込みにくいが。
 同州の肥満問題に取り組むNGOの専務理事、サンドラ・シェルソンさんは「肥満は飢えの裏返し」とまで断言する。「いつも空腹に悩まされていたら、カロリーの高いものを選ぶのは当然でしょう」
 その上、「塩、砂糖、脂肪を大量に含む食品には中毒性がある」と言う。太るのは自制心に欠けるからではと思っていたが、決してそうではないようなのだ。
 そして、もう一つの問題が「距離」である。
「この一帯はフードデザートです」。栄養士のウィル・ローランドさんは耳慣れない言葉を口にした。近くにファストフード店しかなく、生鮮食料を売る店まで40キロ以上離れている。だから「食品砂漠」だ。日本の「買い物難民」に近い。(略)
 それにしても、なぜ、みんなフライドチキンばかり食べているのだろう。この地区で私も買ってみた。一切れ1ドル39セント、たぶん300キロカロリー以上はある。(略)
 奴隷制の昔、白人が食べない部位をディープフライして食べたのがフライドチキンの始まりだ。だから、ソウルフードと呼ばれる。(後略)
(朝日新聞2013年1月6日(日) 「なぜ」を訪ねて:5より引用)

記事には貧困、人種間格差、大量生産、大量消費、極端な車社会といった米国の負の部分を煮詰めると肥満問題になるとも書かれています。自分の努力だけでは解決できないほど難しい問題なんですね。

ところで、記事の中に出てくる「ディープフライ」という言葉。これは「たっぷりの油で揚げた」という意味ですが、ディープフライするとカロリーは倍になるそうです。揚げ物はダイエットの大敵ですね。
ダイエット中の皆さん、揚げ物の食べ過ぎには気をつけましょう。

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2013年1月 5日 (土)

参院選の野党共闘は上手くいくのか?

参院選の野党共闘に民主意欲…同床異夢の様相も

 民主党の海江田代表は4日、三重県伊勢市内で記者会見し、今夏の参院選に関し「野党には、自民党に圧勝させないという共通の思いがある」と述べた。

 自民、公明両党による参院の過半数獲得の阻止という目標では野党各党の考えは一致しているものの、与党との距離感や、野党間の警戒心など、「同床異夢」の様相を呈しかねない要素もある。野党共闘に積極姿勢を見せる海江田氏が主導権を握ることができるかどうか、難題は多い。

 海江田氏は「野党協力は当然、野党第1党の民主党が軸にならなければならない」とも語った。12月の衆院選では、民主党と「第3極」の政党が競合して票を奪い合い、自公両党を利する結果になった小選挙区が目立った。参院選では、小選挙区と同様に1選挙区1人しか当選しない改選定数1の「1人区」が31選挙区あり、その行方が全体の勝敗を左右するとみられる。1人区を中心に野党共闘が必須だとの思いは、各野党とも共有している。
(Yahoo!ニュース-読売新聞1月5日(土)12時18分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000443-yom-pol

民主党の海江田代表は、自民、公明両党による参院の過半数獲得の阻止という目標で、特に1人区で野党共闘をしたいと考えているようですね。これが実現すれば自公両党にとっては大変な脅威です。

しかし、記事にもあるように「同床異夢」で上手くいくとは限りません。先日の衆院選でも野党がバラバラになったように、主導権争いでもめる可能性大です。

各野党支持者も単なる選挙互助会的な共闘には反対でしょう。そもそも、政策が水と油の政党が協力することに拒絶反応があるのではないでしょうか。私ならそんなことをする政党は支持しません。

衆院選直後、野党Aが参院選に向けて野党Bと協力するというニュースが流れました。Aは私が比較的政策を支持している政党ですが、Bは支持できない政党です。
政策的にAとBは水と油。Bと組んだ瞬間にAの持ち味は無くなり潰されてしまうでしょう。

そう思った私は、大きなお世話だと思いつつもA党の幹部議員に抗議のメールを送りました。どうしても言わずにはいられなかったのです。
そうしたら、数日してお返事を頂きました。返事など全く期待していなかったので驚きましたが、私の小さな意見にきちんと答えて下さったことに誠実さを感じました。

安易な野党共闘には反対ですが、最終的には党が決めることで私の願いは聞き入れられないかもしれません。それでも意見を言うことは大切だと思いました。

次期参院選では、是非ねじれを無くして決められる政治を取り戻してほしいと願っています。私はあまり安倍首相を支持していないのですが、ねじれ解消のためには自民党が勝たなければ意味が無いと考えています。

これまで有権者は、衆院選で勝った政党にお灸をすえるため、参院選では気楽に野党側に投票する傾向がありました。それを長年繰り返した結果がねじれ国会です。

特に今回改選する参議院議員は、第一次安倍内閣の下行われた参院選で初のねじれを生んだ議員たちです。
当時の民主党の小沢代表が、そのねじれを最大限悪用し、「良識の府」を「政局の府」に変えてしまった結果が現在の参議院です。その意味で、次期参院選は安倍首相にとっては因縁の選挙であり、勝利して何としてもねじれを解消したいという思いがあるのではないでしょうか。

マスコミは、民主党の勢力を拡大させてきた参院選における有権者の投票行動について、国民の優れたバランス感覚であるかのように褒めます。
しかし、ねじれによって不利益を被ったのは有権者である国民です。

野党の無理難題な要求をのまなければ一つも法律を作ることができないのは異常です。しかし、そもそもその議員を選んだのは国民です。確かに、民主党が参院を「政局の府」にしてしまったことは悪いでしょう。
だからといって国民に全く責任が無いとも言えません。「お灸をすえる」つもりが「火事になった」ようなものですから。
国民は、こういう状況を冷静に見て参院選の投票先を選んでほしいと思います。

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今年もよろしくお願いします

お正月も数日過ぎてしまいましたが、皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
お正月はビデオや駅伝を見たりしていましたが、今年はあまりダラダラせずに近所をウォーキングしてお餅も食べ過ぎないようにしていました。
4日は仕事始めでしたが、いきなり忙しくてお正月気分はどこかへ行ってしまいました。

さて、今年初めてのネタは何にしようかと考えたのですが、書きたいと思うネタは韓国ネタなので止めます。正直、お正月から不愉快な気分になるのは嫌ですから。
ここ2日ほど話題になっているのは、元人気女子アナの交通事故の話ですね。私も車を運転するので他人事とは思えないです。
どんなに注意深く周囲を見渡していた場合でも、事故は起こります。それは、注意深く見ていたのではなく、注意深く見たつもりなんですよね。どこかに見落としがあるのです。
どんなに「自分は悪くない」と思えるような状況でも、1%でも自分にミスがあれば事故が起こる場合があります。
そのため、私は運転する時は常に謙虚な気持ちでいようと心掛けています。もちろん、運転にはメリハリが大事ですから、スピードを出すべき時は出しますが。しかし、これだけ気をつけていてもヒヤリとする時はあるので、つくづく運転は怖いなと思います。

車関連の話をもう一つ。
皆様のお家の近所で迷惑駐車はありませんか?
よく勘違いすることですが、同じ迷惑駐車でも「駐車違反」と「車庫法違反」は意味が全然違います。前者は「道路交通法」後者は「自動車の保管場所の確保等に関する法律」によるものです。
「道路交通法」違反は行政処分として課される過料ですが、「自動車の保管場所の確保等に関する法律」違反で払う罰金は刑罰になります。厳密に言えば、刑罰を受ければ前科になるので、「車庫法違反」を軽く見てはいけません。駐車禁止の標識がないから何時間でも停めて良いわけではないのです。
道路交通法では駐車してもよい場所でも連続12時間以上、夜間なら8時間以上駐車すると、この保管場所法(車庫法)違反になります。要は、道路を車庫代わりに使ってはいけないということですね。

実は、家の近所で時々この車庫法違反をやる家があります。自宅駐車スペースには自分の車を置いているので、来客の車は必ず路駐になります。その路駐の車のため、向かい側の家の車が道路に出られなくなり注意されるため、少し離れた場所にわざわざ路駐しに来ます。その場所が私のよく通る道路なので通行に邪魔で非常に迷惑していました。緊急車両の通行の妨げにもなります。
短時間の訪問者なら我慢できますが、訪ねてくるのが親戚?の人なのか何日も車庫代わりに停めているので我慢できなくなり警察に通報しました。
すぐに警告の紙をつけてくれましたよ。やはりいきなり罰金という訳にはいかないようです。数回同じことを繰り返せば罰金になるようです。
ところが、しばらくは効果があったのですが、警告だけだったので時間が経つとまた路駐するようになりました。その後、3回くらい警告してもらいましたが止めません。
普通の人なら懲りますよね。すごくたちが悪い人だと思います。
いい加減、罰金を科して欲しい旨警察にお願いしたのですが、やはり4、5回現場を確認しないと無理なようで警告の紙に留まっています。しかし、今のところ停める様子は無いので効果はあったのかもしれません。
迷惑駐車で困っている方は、迷わず警察に相談してみて下さい。誰が通報したか絶対にわからないようにしてくれますし、普通の人なら警告の紙だけで効果があると思います。
世の中には人に迷惑をかけて平気な人がいます。困ったことに、そういう人に限って迷惑をかけているという意識が無いのですね。注意すれば逆ギレする可能性もありますし怖いです。時には公権力の力を借りることも必要だと思います。

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