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2012年11月17日 (土)

鳩山元首相、『我慢して民主党から出馬します』

民主内で我慢の鳩山氏「公認させない動きが…」

民主党の鳩山元首相(北海道9区)は17日、北海道室蘭市の室蘭工業大で行われた対談で、離党せずに衆院選では民主党から出馬する意向を表明した。
 鳩山氏は野田首相に反発して離党に含みをもたせていたが、民主党から出馬するか問われて「当然、民主党でしょう。我慢します」と語った。
 ただ、鳩山氏は苫小牧市での後援会会合で、「鳩山を民主党から公認させないという動きがある。かつて(元首相の)小泉さんが、(元首相の)中曽根さん、宮沢さんを公認しないことによって支持率を上げたのと同じことができるのではないかと、執行部でささやかれている」と述べ、党の公認が得られないことへの警戒感を示した。
(Yahoo!ニュース-読売新聞11月17日(土)21時34分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121117-00000731-yom-pol

我慢してまで民主党から出馬しなくても良いのに・・・

国会議員の先生方は、結構面の皮が厚いというか、恥を恥とも思わない方が多いのですけれど、鳩山元首相ほど図々しい方はなかなかいないのではないかと思います。
鳩山さんの場合は、超大金持ちですし、国会議員を続けていなければならない理由があるとしたら、『民主党を作ったのは自分だ』という自負や単なる自分の名誉を守るためだけのような気がします。

鳩山さんは、2010年の6月に「次の総選挙には出馬はしない」と明言しました。かねてから首相経験者は辞任後影響力を行使すべきではないから、議員を辞めるべきとの持論を展開していたからです。
それを聞いた時は「なかなか潔いではないか」と思ったものです。
その後あっさり撤回しましたね。
だまされました・・・

野田首相はトラブルメーカーになるだけの鳩山さんには、『民主党から出て行ってくれ』というのが本音だと思います。首相は、選挙後の民自公三党合意や政界再編で存在感を示すには、民主党内の意思統一が重要だと考えているでしょう。当然、『総理大臣の考えに反する議員は出て行ってもらって結構だ』と考えているはずです。
もちろん、これは鳩山さんに限らず、民主党に留まっているすべての議員に当てはまることです。

民主党の安住淳幹事長代行は、衆院選の候補予定者に「党の決めたことは守る」とする文書を新たに提出させる方針を明らかにしました。
民主党はある意味、郵政解散をした小泉首相が郵政民営化反対議員を公認しなかったことと同じことをやろうとしているようにみえます。選挙での負けを覚悟したうえでの解散を決断した理由の一つには、そういう首相の気持ちがあったのかもしれません。

野田首相が鳩山さんを公認しなかったら、首相の決断力を評価して支持率が上昇する可能性があります。
郵政選挙における小泉首相の鮮やかな手法は、色々な意味でその後の首相の憧れなのでしょうね。

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