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2012年10月 7日 (日)

中国はいつまでたっても成熟できない国

尖閣、中国「日本は強盗の論理」…英紙に論文も

中国国営の中央テレビ(CCTV)は4日から5日にかけ、中国の劉暁明駐英大使が尖閣諸島の領有権を主張する論文を3日付の英紙デイリー・テレグラフに公表したことを繰り返し報じた。
 中国政府が国際世論への働きかけを強めていることを国内にも誇示する意図があるとみられる。
 「歴史を覆すことはできない」と題された論文は、「1943年に中英米の3か国首脳が発表したカイロ宣言には、『中国から盗んだ領土の返還』を明確に定めている。釣魚島(尖閣諸島の中国名)は日本が1895年、甲午戦争(日清戦争)を利用して盗んだ」との中国政府の公式見解を強調。その上で、「中英軍は戦場で肩を並べて日本のファシズムと戦った。戦争勝利の成果を肯定し、戦後の国際秩序を維持することは、中英両国と国際社会の共同責任だ」と主張した。
 また、同テレビなどによると、駐カタールの張志良中国大使は4日、ドーハで記者会見を開き、「日本政府と右翼分子が強盗の論理を持ち続けるのであれば、中日関係は友好の発展があり得ない」と尖閣諸島の国有化を厳しく批判した。
(Yahoo!ニュース-読売新聞10月7日(日)20時55分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121007-00000521-yom-int

日本側からいえば盗人猛々しいとは正に中国の方なのですが、これだけの大国になっても品性のかけらも見えないとは中国も情けない国になったものです。

以前は、中国は韓国と比べれば多少はましだと思っていたのですが、さすが韓国の兄貴分だけあって下品さのスケールが違います。

尖閣や竹島問題を見ていると、ネットで「特定アジア」と称される「中国・韓国・北朝鮮」の三国は、やはり他のアジア諸国とは区別してつきあうべきだということがよくわかりました。

「特定アジア」については、福澤諭吉が執筆したとされている「脱亜論」を思い起こさせますが、やはり日本民族は彼ら大陸の民族とは違う精神文化を持つ民族なのだと思います。

梅棹忠夫氏の「文明の生態史観」で、世界を「第一地域」と「第二地域」に分類する理論も「脱亜論」に通じるところがあり、初めてそれを読んだ時は、色々な意味で目から鱗状態でした。

日本は中国や朝鮮半島に隣接しているので一般的には「アジア・東洋」の国として分類されるのでしょうが、国の成り立ちや社会の構造を見ていくと、実は西洋に属していると見た方が当てはまります。梅棹氏の分類では日本は「第一地域」に属します。

詳しくは梅棹氏の本を読んでいただくとして略しますが、中国など「第二地域」に属する国の歴史は、『だいたいにおいて、破壊と征服の歴史である』『第二地域の特殊性は、けっきょくこれだとおもう。建設と破壊のたえざるくりかえし。そこでは、一時はりっぱな社会をつくることができても、その内部矛盾がたまってあたらしい革命的展開にいたるまで成熟することができない。もともと、そういう条件の土地なのだった』と述べられています。

これに対して日本や西欧の属する「第一地域」は、『第一地域というところは、まんまと第二地域からの攻撃と破壊をまぬかれた温室みたいなところだ。その社会は、その中の箱いりだ。条件のよいところで、ぬくぬくとそだって、何回かの脱皮をして、今日にいたった、というのがわたしのかんがえである』と述べられています。

梅棹氏の理論からすると、私が最初に「中国も情けない国になったものです」という表現はちょっとおかしいですね。これだと「以前はまともな国だった」みたいですが、正確に言えば、「まともだった時期は一時的で、常に建設と破壊を繰り返し、内部矛盾がたまり、成熟することができない国家」ということになります。

そんな凶暴な国を相手にしなければならない日本は温室育ちの国なのですから、尖閣問題については相当覚悟してかからなければなりませんね。

中国は、振り上げたこぶしの落としどころを探っているようにも見えますが、中国も日本も新しい政権に変わるまで解決のきっかけはつかめないと見ています。

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