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2012年7月 5日 (木)

土曜祝日の振り替え休日検討

土曜祝日も「振り替え」 政府・民主、3連休増で検討

国民の祝日が土曜日に当たった場合、日曜と同様に振り替え休日を設ける方向で政府、民主党が検討していることが4日、分かった。月曜か金曜に休みをずらして3連休を増やし、観光振興につなげるのが狙い。政府は、東日本大震災を踏まえた新産業創出などの取り組みをまとめ、近く閣議決定する「日本再生戦略」に盛り込み、国民祝日法を改正したい考えだ。
 政府は、秋に大型連休を地域別に設定することを検討中だが、全国的な企業活動への影響など課題も多く、実現のめどが立っていない。全国一斉の土曜祝日の振り替えは、実質的に休日が増え、社会的影響も少ないとみられることから現実的な案として浮上した。
 土曜祝日が2回ある2013年に当てはめると、勤労感謝の日が土曜のため11月に二つ目の3連休ができることになる。5月はこどもの日の振り替え休日を含めた4連休が、4日土曜のみどりの日の振り替えで5連休になる。
 ただ月曜を休日とした場合、成人の日など年間4日ある通称「ハッピーマンデー」に加えて月曜の休みが増えることになり、学校の授業数が特定教科で不足するなどの懸念もある。ほかに企業活動への影響がないかなどを関係者にヒアリングして課題を検証し、月曜と金曜のどちらにずらすかを決める。
 国民祝日法は、祝日が日曜に当たった場合、「最も近い平日」を振り替え休日にすると規定している。土曜の定めはないが、日曜の振り替え休日制度が始まった1973年当時は、土曜の午後を休みにする企業や学校が一般的だった。
 近年は週休2日制が定着しており、政府、民主党は、多くの国民が3連休増加のメリットを受けられると判断。観光業への経済波及効果は大きいとみている。
(中国新聞2012年7月5日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201207050064.html

民主党は、地域ごとに連休をずらして取る「休暇分散化」の成立を目指していましたが、反発が根強いため「土曜祝日の振り替え休日」を設ける方向へ変更したようです。

>全国一斉の土曜祝日の振り替えは、実質的に休日が増え、社会的影響も少ないとみられることから現実的な案として浮上した。

確かに、この案なら反発も少ないと思われます。
本当は、有給休暇の取得率を上げることにもっと政治力を使って欲しいのですが、産業界からの反発を恐れているのでしょうか、改善される気配もありません。大変残念です。
労働者が休むためには、結局、今回の案のように強制的に国が休日を増やすしかないのでしょう。

「休暇分散化」については私も政府に散々文句を言いましたが、今回の「土曜祝日の振り替え休日」は賛成です。

この案は良いとしても、「休暇分散化」の目的でもあった「一年中平均して観光地が賑わうこと」、それを実現するためには、有給休暇の取得率を上げることが最も効果的ではないでしょうか。政府は今後も忘れずに取り組んでほしいと思います。

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