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2012年5月 3日 (木)

消費者が望む食品の情報表示

イオンPBチョコ菓子からアレルギー物質

 イオンは2日、同社の自主企画商品(PB)の「トップバリュ チョコレートケーキ」の2種類(4個入り、12個入り)から、アレルギー物質として食品衛生法で表示が義務づけられている落花生の成分が検出されたと発表した。

 4月26日に行った自主検査で判明した。現時点で健康被害は確認されておらず、商品は4月27日に店頭から撤去した。

 全国のイオンやマックスバリュなど約2600店で、4個入りは1月24日、12個入りは2月1日から、合計で約259万6400箱を販売した。このうち昨年12月13~15日、今年1月25~27日に製造した約82万箱に、落花生の成分が混入している可能性があるという。

 原料のチョコレートを製造した韓国の工場が、対象商品を生産する前に落花生を使った商品をつくっていたため、成分が混入したとみられるという。

 問い合わせは「トップバリュお客さまサービス係」((電)0120・054・845)へ。
(Yahoo!ニュース-読売新聞5月2日(水)21時55分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120502-00000985-yom-soci

世の中デフレの影響でしょうか、どこへ行っても低価格のものが増えていますね。今回問題になっている製品も価格の低い自主企画商品(PB)です。

安くて品質も優れているのであれば素晴らしいことですが、それで利益を上げるとなれば企業は相当努力しなければなりません。
中には先日のバス事故にも見られるように、極端に人件費を削り、安心・安全のコストを犠牲にしてまで売上高を伸ばそうとする企業もあります。
安いということには必ず理由があり、何かが犠牲になっているのです。

最近は買い物へ行って極端に安い価格の物を見ると、『これを作った人はお給料をちゃんともらっているのだろうか・・・』と、心配になります。
それに、いくら安くても食品のPB商品は味に満足できないことがほとんどなのであまり買いません。

特に、今回問題になっているイオンのトップバリュ商品は、実際に作っている製造者の表示がなく、すべてイオン(販売者)の表示に統一されているため、何となく不安で余計に手が出ませんでした。

今回アレルギー物質が検出され、原料のチョコレートが韓国の工場で製造されたことが発覚しましたが、通常この商品が韓国製であることはわかりません。

「商品の安全、安心は他の誰かにまかせられません。 だからイオンの商品は、そこに製造メーカーではなく、イオンの名前を記します。その商品の品質について、イオンが100パーセント責任を持ちますという約束」

イオンが実際の製造者や原材料等の情報を記載しないのはこういった理由だそうです。
一見正しいことを言っているように聞こえますが、消費者としては、『実際はどこで作られたものなのか』『原材料は日本製なのか』といった情報が欲しいので、イオンという名のもとに、韓国製、中国製といった情報を隠しているように感じてしまいます。

食品の表示に関する法律は曖昧な解釈ができる部分が多く、表示に関しても原則として、その食品を実際に製造した製造者氏名と製造工場の所在地を記載することになっていますが、販売者と明記した上で販売者氏名と販売者住所を記載しても良いことになっているようです。

最終的に責任を取る企業名だけを記載するのではなく、実際の製造者名と原材料の情報表示を可能な限り義務付けて欲しいのが消費者としての希望です。それができない限り、私は今後も食品のトップバリュ商品を買うことは無いでしょう。

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