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2012年5月28日 (月)

外国人の生活保護問題はどうなったのか?

お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんの母親の生活保護受給問題では、多くのマスコミ、芸能人から彼を擁護する意見、批判する意見が様々に入り乱れて簡単には終息しない状況です。

その論争の中で気になるのは、河本さん擁護派の人たちがこの問題を追及している自民党参院議員の片山さつき氏を激しく批判していることです。

そして、彼らの批判は『役所の審査に通って受給していたのだから河本氏は悪くない』『そもそも、この制度を放置してきたのは自民党だ』『政治家の仕事は制度の不備を正すことであり、河本氏を批判することではない』等ほぼ同じ内容であることも不思議です。

これは、ある種論点のすり替えを行っているようにも思えます。
私には、制度の不備の問題に特化してこの問題を終息させようとする力がどこからか働いているように思えるのです。

例えば、生活保護の問題点として挙げられている中で、最も触れられたくない問題に世間の関心が向かないようにするにはどうしたらよいかと考えたとします。
そのためには、マスコミや芸能人を使って、『法律に不備があるのが悪い、芸人を批判するのが国会議員の仕事なのか?』という方向へ持っていけば、あまり深く考えない国民は河本氏個人の問題を離れて、制度自体の問題点に目を向けるでしょう。それが、ある人たちにとっては狙いなのだと思います。

その、最も触れられたくない問題というのは、『外国人世帯の生活保護』ではないでしょうか。
片山議員は3月9日付のツイッターで『自民党で生活保護見直しPT開始!外国籍の保護率は、全国平均1.63%の三倍?正確には再度厚労省が提出しますが、他国では領事館が面倒みるのが原則!』と述べています。国会でも同様の発言をしており、ネットでは大変話題になりました。

ところが、5月に入り河本氏の問題が大きくなるにつれて、パッタリとこの問題についての発言が聞こえてこなくなりました。私はこの問題点を最も追及して欲しかったので非常にがっかりしています。何か大きな圧力でもあったのでしょうか。彼女の最近のテレビ出演の際も、心なしか元気が無さそうで心配です。

恐らく、片山議員は深い闇が漂うパンドラの箱のようなものを開けてしまったということなのでしょう。その禁断の扉を開けたからには、とことん闇を晴らして欲しいものです。
マスコミや芸能界では片山議員の批判者が多いのですが、応援している国民も大勢いるのです。彼女にはそのことを忘れないで欲しいですね。
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日本人よりはるかに多い外国人の生活保護者

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