« 年頭に思うこと | トップページ | おめでとう! »

2012年1月 8日 (日)

冒頭解散は無理

野田 1月国会冒頭解散の仰天シナリオ

4日の年頭会見でも、消費税増税への意欲を見せた野田首相。だが、3月に増税法案を提出したところで、野党だけでなく、小沢グループを中心とした民主党内の猛反発は必至。成立の見通しは立たず、逆に野党提出の内閣不信任案が可決され、ボロボロの状態で解散に踏み切らざるを得なくなる。

  そこで野田周辺から、ある“ウルトラC”が浮上している。1月下旬の通常国会の冒頭に解散するという案だ。

 「野田内閣は一川、山岡の2人の問責閣僚も抱えている。通常国会がスタートすれば、落ち続ける支持率が20%前後になるのは確実です。それなら余力がある冒頭に解散すべきだという意見が、野田グループの複数の議員から上がっている。まずは、一昨年の参院選で消費税10%を公約に掲げながら、増税の協議に応じようとしない自民党の姿勢を浮き彫りにし、国民に『無責任な政党』だと印象付ける。その上で『消費税増税』と『議員定数と国家公務員給与の削減』を掲げて解散・総選挙に持ち込めば、ギリギリ第1党にとどまることができるという読みです。選挙後は大連立で増税法案を成立させるシナリオで、藤村官房長官も『解散は早ければ早いほどいい』と同調しています」(民主党関係者)
  春になれば実力者の小沢も動き出す。現在公判中の裁判も、4月には判決が言い渡される見通しだ。無罪となるのは確実で、党内では急速に小沢復権を求める声が広がる。野田周辺が考える“1月解散”は、それを防ぐ狙いもあるという。
 「1月解散のカギとなるのは世論調査です。14、15日に大手紙が一斉に調査を行います。そこで『消費税増税やむなし』『野党はけしからん』という声が過半数を占めれば、野田首相は冒頭解散に踏み切るでしょう。ただ、これまでムダ削減が進んでいないのに、『増税やむなし』の機運が高まるかは微妙な状況です」(政治評論家・浅川博忠氏)
  勝負は世論調査までの9日間。それまでに仕掛けがうまくいけば、解散に打って出るつもりらしいが、ハテ、野田って選挙の顔になるほど人気があったか?
 (日刊ゲンダイ2012年1月5日掲載)
(Infoseek ニュース-ゲンダイネット2012年1月8日10時00分)
http://news.infoseek.co.jp/article/08gendainet000161943

ニュースソースがアレなので、あまり真剣には考えていないのですが、冒頭解散という手は確かにありますよね。冒頭解散というと自民党の麻生政権になった時に「冒頭解散をやれ」と私も書いた記憶があります。あの時解散していれば2009年8月の解散時よりも負けずにすんでいたかもしれません。

しかし、結局中途半端な勝ち方、負け方をしてしまうと、国民の不満は解消されなかったでしょうから、今思うと自民党はボロボロ状態になり追い込まれ解散、ボロ負けしてよかったと思います。民主党に投票した有権者が『自民党を政権から引きずりおろした爽快感、高揚感』を持つことが絶対に必要な条件でした。

確かに、麻生政権になったばかりの頃は、ひどい負け方をしないという選択肢として冒頭解散という手がありました。しかし、今の民主党はあの頃の自民党とは事情が違います。「一度やらせてみたらひどい目にあった」と考えている有権者は多いでしょう。『野党はけしからん』キャンペーンをマスコミ使ってやらせても支持率の伸びは期待できないと思います。
やはり、早くて3月、遅くて6月解散といったところではないでしょうか。

|

« 年頭に思うこと | トップページ | おめでとう! »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/176106/53685911

この記事へのトラックバック一覧です: 冒頭解散は無理:

« 年頭に思うこと | トップページ | おめでとう! »