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2011年12月19日 (月)

小泉元首相と金総書記

小泉元首相の発言要旨=金総書記死去

 Koizumi64小泉純一郎元首相が19日、北朝鮮の金正日総書記死去を受け、都内で記者団に語った内容の要旨は次の通り。
 ―受け止めは。
 心から哀悼の意を表したい。私は2回、金総書記と会談した。元気なうちに拉致問題、核・ミサイルの問題を解決し、日朝(国交)正常化への道筋を付けたいと思っていたが残念だ。
 ―拉致問題や国交正常化への影響は。
 どなたが最高指導者になっても大変な時期だが、北朝鮮も大きく変わってほしい。基本方針を大きく変え、核開発を放棄して拉致問題を解決し、そして国際社会に入ってもらいたい。それを願うばかりだ。
 ―野田政権にはどのような対応を望むか。
 これは与野党関係なく未来志向で臨み、過去の犯罪をどう清算していくかという問題だ。これからも一筋縄ではいかないと思う。しっかり基本方針を変えないでやっていただきたい。
 ―日朝首脳会談の意義は。
 拉致被害者、まだ帰っていない方もいて無念だが、日朝平壌宣言は未来志向なので、これからも大事な宣言だ。
 ―総書記との会談で印象に残っていることは。
 言われているような支配者とか暗いというイメージはなかった。明るく率直にものを言い、自分の意見でやりとりしていた。
 ―拉致問題がなかなか進展しないが。
 まだ道のりは長いと思う。しかし、指導者は(北朝鮮が)大きく変わるチャンスだと思って、できるだけ国際社会の意見を尊重してほしい。
 ―日本が「圧力」路線を変える必要は。
 「対話と圧力」の方針を変える必要はない。 
(Yahoo!ニュース-時事通信12月19日(月)21時9分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111219-00000167-jij-pol

NHKニュースを見ていたら小泉元首相が会見に応じている映像が出てきたのでビックリ。政治家を引退してからなかなか会見に応じなかった小泉さんですが、やはり金正日総書記死去となれば一番にコメントを聞きたかった方です。

拉致問題については小泉さんのことを激しく批判している方たちもいますが、結局、小泉さん以上に拉致問題を進展させた方はその後いません。国交の無い国に食べ物持参で乗り込んで、金正日総書記に拉致を認めさせたその成果は認めるべきでしょう。二度目の訪朝時には「私が行かない限り事態の進展はないと判断した」ときっぱり言っています。ここまで覚悟ができる総理がその後いたでしょうか。

恐らく、金正日総書記が日本政府の交渉相手として認めたのは小泉さんだけだったと思います。また、小泉さんと交渉することにより、金正日総書記が世界のマスコミに注目されるという効果を狙っていたのかもしれません。小泉さんにはそれだけの発信力がありました。しかし、その後の総理が一年交代で変わるようでは、北朝鮮に足元を見られても仕方がなかったですね。

仮に、小泉総理時代がもう少し続いていたら、拉致問題と共に核問題についても金正日総書記と話し合う機会があったかもしれません。それができなかったことは小泉さん自身無念だったでしょうし、もしかしたら金正日総書記の方も小泉さんが政治の表舞台から去ってしまったことに対して残念な気持ちがあったのかもしれないと想像しています。

Koizumi62

Koizumi63

画像はFNNニュースからキャプチャさせていただきました。

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