« 私の好きな能面 | トップページ | 男性にウケが悪い「つけまつげ」 »

2011年12月14日 (水)

ジェネリック医薬品の使用促進策

後発品普及へ情報提供で加算=新薬との価格差など―厚労省

 厚生労働省は14日、2012年度診療報酬改定に向け、新薬と比べて価格の安い後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進策の骨子を中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)に提示した。調剤時に、薬局が患者に対して後発品の有無や新薬との価格差などを文書で情報提供した場合、診療報酬を加算する方針などを盛り込んだ。同協議会は大筋で了承した。
 後発医薬品について、厚労省は12年度末に医薬品全体に占める割合を30%(数量ベース)とする目標を掲げているが、11年9月時点では22.8%にとどまっている。患者が、先発薬に代わる後発品があることを知らないケースも多く、同省は患者への後発品の情報提供を強化し、理解促進を図る。
(Yahoo!ニュース-時事通信12月14日(水)12時23分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111214-00000055-jij-pol

日本は米国などと異なり医療保険制度が充実しているので、通常、薬代に恐ろしく高い金額を払うことはありません。価格の安いジェネリック医薬品が普及しない理由の一つに、こうした日本独自の事情があります。

また、「患者が、先発薬に代わる後発品があることを知らないケースも多く」と記事にもあるように、そもそも患者側に薬の情報を得る機会が無いので、ジェネリック医薬品を使って欲しいと思っていても、該当する薬があるのかどうかわかりません。

ある時、私がたまに行く医院の先生の方からジェネリック医薬品の情報を教えていただいたことがありました。丁度処方して欲しかった薬の在庫が他の患者さんに大量に処方してしまったため無くなってしまい、「ジェネリックのお薬ならありますのでそちらを処方しましょう。価格も十分の一以下です」と言われました。

私はジェネリック医薬品を使うのが初めてだったので、少し不安で「効き目は同じですか?」とお尋ねしたところ「同じです」とのこと。それで初めて処方していただきました。
使ってみたところ何の問題も無く病気は治りましたので、その後も同じ薬を処方していただいています。

国民全体の医療費負担を軽くするためにもジェネリック医薬品が普及することは良いことだと思います。そのためには、ジェネリック医薬品のことを知らない患者に情報提供をする必要があります。記事にあるように『調剤時に、薬局が患者に対して後発品の有無や新薬との価格差などを文書で情報提供した場合、診療報酬を加算する方針』というのは効果的だと思います。

但し、ジェネリック医薬品が新薬と全く同じ製品でない場合があることも知らせるべきでしょう。薬の有効成分は同じでも、特許が切れていない関係で製造方法が異なっていたり、添加物が加えられていなかったりした場合、必ずしも同じ効き目が得られるかどうかはわかりません。そういった問題点もすべて患者に開示したうえで提供するべきだと思います。

|

« 私の好きな能面 | トップページ | 男性にウケが悪い「つけまつげ」 »

「ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/176106/53485553

この記事へのトラックバック一覧です: ジェネリック医薬品の使用促進策:

« 私の好きな能面 | トップページ | 男性にウケが悪い「つけまつげ」 »