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2011年11月29日 (火)

在日外国人に支えられる民主党

民主、外国人党員らの代表選投票資格見直しへ

 民主党の党規約・代表選挙規則検討委員会(委員長・細川律夫前厚生労働相)は29日、外国人党員・サポーターの代表選投票資格の見直しに向けた検討に入った。
 12月9日までに結論を出す。党執行部は、来年1月の党大会での規約改正を視野に入れている。
 民主党は規約で、党員・サポーターを「18歳以上の個人(在外法人および在日外国人を含む)」と定め、在日外国人にも代表選の投票資格を与えている。29日の同委会合では「与党となり、首相を選ぶ代表選で外国人が有権者になるのはなじまない」と見直しを求める意見が出た。一方で、「在日外国人も今まで党を支えてくれた」との主張もあり結論は出なかった。
 会合では、党員・サポーター投票のポイント数を、党の衆院小選挙区支部に対応した300ポイントから、衆院比例や参院の支部も加えた数に増やす方針も決めた。
(Yahoo!ニュース-読売新聞11月29日(火)21時1分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00001034-yom-pol

>「在日外国人も今まで党を支えてくれた」との主張もあり結論は出なかった。

えぇっ?これすでに決まっていたんじゃなかったの?
以前のエントリでUPした時の記事だと、民主党の代表選は事実上の首相選びとなるため、外国人の投票参加は、日本国民の権利を侵害し、憲法違反にあたるとの批判が出ていたからやめるって言ってたのに・・・

がっかりです。やっぱり民主党、外国人いや民団(韓国人)と縁を切ることができないんですね。
在日外国人なんてごまかさないで、はっきり「民団の方々に世話になってるから決められないんです」って言えばいいのに。

こういうことをスパッと決められない民主党は本当にダメだ。
自民党にも韓国・朝鮮と深くかかわっている議員がいるけれど、国籍要件に関してけじめをつけているところはまし。

日本で暮らす外国人の人権や生活圏を守るための対策と、国民主権や国の統治権、公権力の行使に関わる問題は、はっきり区別して考えるべき。
そんな基本的なことも区別できない民主党という政党は本当にダメだ。

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2011年11月28日 (月)

「江」ゆかりの地

大河「江」平均視聴率は過去10年でワースト3位

27日に放映が終了したNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の全46回の平均世帯視聴率が17・7%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。最近10作品では、「武蔵 MUSASHI」(平成16年度)の16・7%、「新撰組!」(17年度)の17・4%に次ぐ下から3番目の数字だった。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞11月28日(月)17時24分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000516-san-ent

毎週欠かさず見ていた大河ドラマ「江」が終わりました。番組が始まった当初はマンガのような演出に辟易しながら見ていたのですが、我慢して見ているうちに段々落ち着いた展開になっていったように思えます。

本能寺が爆発したシーンを見た時はもう見るのを止めようかと思ったほど。また、子役を使わずに三姉妹(宮沢りえ、水川あさみ、上野樹里)が幼子を演じていたのも相当無理があったと思います。(本能寺の変の時、江は9歳だったはず)

三姉妹の幼少時に歴史上有名な出来事が多く、それに関わる歴史上の大物が多数登場しているため、子役を使うのは惜しいという考えがあったのかもしれません。

それにしても、江が歴史上の有名人物すべてに深くかかわっていたかのような演出はちょっと不自然な感じがしました。しかし、それも今風の大河ドラマの演出なのでしょうね。それでも割と楽しめたので過去10年でワースト3位の視聴率だっととは意外でした。

ところで、今日書こうと思ったのは江ゆかりの土地の話です。
麻布台に我善坊谷という場所があり、そこは江が荼毘に付された場所だと言われています。
5年くらい前でしょうか。何気なくそこを通りかかったのですが、その頃はまさか大河ドラマで江をやるとは思ってもいませんでした。
このあたりは坂道が多く、古い坂道の本にも我善坊谷と江のことが書かれています。

―――落合坂(おちあいざか)飯倉六丁目の西北隅、麻布小学校の北側を高速道路わきから東へ我善坊谷まで下る坂で、「府内備考」は「落合坂は龕前坊(がんぜんぼう)谷の坂なり、江戸童子に云ふ、今井村赤坂新町などより往還の者ここにて行合ふゆへ落合坂と名づくと。」としているが、「増補江戸惣鹿子」には「いまの浅部式部館(やかた)の前」とあるので「近代沿革図集」(港区役所版行)は「府内備考にある坂と惣鹿子の坂とは同名の別の坂であろう。」と推量している。我善坊の地名は龕前坊の転化であり、昔、二代将軍秀忠の夫人崇源院を葬ったときに、この谷で荼毘に付し、龕(仏像を納めた厨子)の前に僧坊を建ててその冥福を祈ったのが由来だとされている。―――
(石川悌二『東京の坂道』(新人物往来社 昭和49年)175頁より引用)

土葬が主流の時代、将軍一門で火葬されたのは江だけだったようです。何故でしょう?不思議ですね。春日局に毒を盛られてその形跡を残さないために焼いたのだとか、いや、本人の希望だったとか諸説あるようですが真相は謎のままです。
そんな歴史の謎を考えながら再び我善坊谷を歩いてみたくなりました。

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2011年11月27日 (日)

社会福祉政策を選挙の争点にするべきか

外来患者の窓口100円負担、高齢者2割負担 見送りで調整

 政府・民主党は26日、社会保障と税の一体改革に向けた医療制度改革で、来年の通常国会に提出する法案について、外来患者の窓口負担に一律100円を上乗せする「受診時定額負担制度」の導入を盛り込まない方向で調整に入った。厚生労働省の社会保障審議会部会などで「治療が必要な患者の受診抑制につながる」との慎重意見が強いためで、今後の検討課題として先送りする公算だ。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞11月27日(日)8時52分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111127-00000073-san-pol

来年は総選挙があるかもしれない、などというタイミングで国民に負担を強いる話はなかなかまとまらないですよね。民主党も政権党になってさすがに理想論から現実論へ変わってきたようですが、それでも選挙が怖くて決断はできないようです。

民主党が野党であった時には、何度も年金問題を政争の具にし、与党を攻めて議席を伸ばしてきたという成功体験があります。しかし、それがいかに愚かなことであったかやっと気がついたかもしれません。

様々な分野での与野党の政策協議は必要ですが、それよりも、もういい加減に年金、社会保障といったテーマについては今後どの党もお互い一切選挙の争点にはしないという協定を結んではいかがでしょうか。他国ではこうしたテーマについては与野党の隔てなく議論し、政争の具にはしないそうです。国民の利益を考えればそれが当たり前であって、政権が変わろうとも社会福祉政策などは安定した政策が必要です。

国民生活に重大な影響を与える制度については、選挙の争点にすれば国民の生活に密着している分激しい選挙戦になる可能性が高いのですが、政権が変わるたびにころころと政策を変えられては、結局迷惑を被るのは国民です。2007年の参院選の時のような年金を争点にした選挙はやってはいけないと思います。

今回の負担の話も、民主党が本気で成立させたければ自民党に協力を求めればよいのです。そもそも自民党には現行制度を作った大きな責任があるので協力する義務があります。次の選挙で自民党が政権を奪回しても避けては通れない問題なのですから。
しかし、自民党も選挙が怖くて民主党には協力できないかもしれませんね。

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2011年11月25日 (金)

無党派層が増えるだけ

政治「悪くなっている」76%…政権に不満如実

 読売新聞社が12~13日に実施した「政治」に関する全国世論調査(面接方式)で、最近の日本の政治が「悪くなっている」と思う人は76%に上った。
 選挙で投じた1票が現実の政治に「反映していない」と答えた人も81%に達し、自民党政権時の前回2008年2月の67%から大幅に上昇して過去最高となった。
 政権交代で大きな期待を集めた民主党政権が、十分な成果を上げていないことに対する不満が表れた形だ。
 今の政治の問題点(複数回答)については、「国民の目線に立っていない」45%が最も多く、「政策決定が遅い」42%、「日本の将来像を示していない」33%などが続いた。
 民主党政権による政治主導の政策決定が「うまくいっていない」との回答は88%を占めた。
(Yahoo!ニュース-読売新聞11月24日(木)22時21分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111124-00001205-yom-pol

私は元々民主党政権に期待していなかったので、期待していた人のガッカリ感と比べればましなのかもしれませんが、自民党の現状に対してもかなりガッカリしていますから同じようなものです。

仮に、今解散総選挙が行われるとして、どの政党に投票するかを考えると、『民主党政権に不満だから自民党』とすっきりとは答えられません。公務員改革にしてもTPPに関しても自民党は民主党に対して明確な対立軸を示していませんし、本当に改革をする気があるのかと疑問に思います。

例えば、郵政選挙で刺客を立ててまで激しく戦った某対立候補を三顧の礼を尽くして自民党に復党してもらったことには大いに失望しました。郵政票という組織票と莫大な政治献金に目がくらんだに違いありません。また、TPPでは農業団体に配慮して反対運動を行ったことも農業問題だけに論点が矮小化され議論を避けているように見えました。党内にも賛成派がいるのですから、『自民党=TPP反対』とイメージづけるのは疑問です。

どうも最近の自民党は古い自民党の支持団体に媚びるかのような行動が目立ちます。自民党は都市部の無党派層に再び振り向いてもらわなければ復活の道は無いと思うのですが、『改革政党』という看板はすっかり降ろしてしまったようです。

私ですらそう思うのですから、元々民主党に投票した方たちは『自民党に投票しても大して変わらないならば、もうしばらく民主党に頑張ってもらうしかないかも・・・』と思っても仕方がありません。結局、既存の政党は信用できずに無党派層が増えるだけになりそうです。

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2011年11月20日 (日)

党規則改正でも変わらない党の体質

外国人党員の投票廃止 民主代表選、党規則改正へ

 民主党は19日、党代表選挙での在日外国人の党員・サポーターの投票制度を廃止する方向で最終調整に入った。党規約・代表選挙規則検討委員会(委員長・細川律夫前厚生労働相)が月内に示す「改正案のたたき台」に廃止を盛り込む。複数の党幹部が明らかにした。民主党の代表選は事実上の首相選びとなるため、外国人の投票参加は、日本国民の権利を侵害し、憲法違反にあたるとの批判が出ていた。
 民主党規約では、在日外国人が党員やサポーターになれると明記。党代表選規則は党員とサポーターの両方を代表選の「有権者」と定め、外国人も投票できる仕組みになっている。
 平成21年に政権交代後、初めて外国人も含む党員・サポーターが参加した昨年9月の代表選では、自民党が「事実上の首相選びに外国人が参加するのは憲法違反だ」と指摘。今年7月には枝野幸男官房長官(当時)が参院内閣委員会で「私が(22年の)党幹事長時代に(外国人の代表選投票は)適切でないと判断し、しっかり見直すよう議論をスタートさせた」と答弁していた。
 これまで民主党は、永住外国人への地方選挙権付与を検討するなど、在日外国人の政治参加に前向きな姿勢をみせていた。しかし、野田佳彦首相や前原誠司政調会長らの外国人献金問題が明らかになり、実際の党代表選規則の改正に乗り出したものとみられる。
 ただし、在日外国人が党員・サポーターになれる制度は維持するとみられる。この場合、民主党の“構成メンバー”として、外国人が日本の国政に関与する仕組みは残ることから、なお批判を浴びそうだ。
 党代表選規則は来年1月の党大会で改正される見通しだ。
(Yahoo!ニュース-産経新聞11月20日(日)8時39分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111120-00000061-san-pol

やっと党規則を改正するのですね。遅かったです。心配なのは、党員・サポーターの登録時にどうやって国籍を確認するかですね。まさか自己申告?
しかし、見直しをしたということは民主党は憲法違反の可能性を認めたということなので、昨年の代表選で選ばれた菅さんは憲法違反だったともいえます。事実上外国人に選ばれた総理大臣に一年もこの国が支配されていたことになります。考えただけで恐ろしいことなのに、これは現実だったのですね。
しかし、鳩山元首相らは相変わらず在日韓国人ら外国人参政権の実現を主張しているわけで、これから先も外国人(事実上在日韓国・朝鮮人)に選挙活動の支援をお願いすることには変わりありません。今回の党規則改正にしても、民主党が政権党になったから指摘されたのであって、もしも、野党のままであったなら改正するつもりなどなかったでしょう。
民主党の党体質はこれからも全く変わらないと断言できます。

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2011年11月16日 (水)

ブータン国王夫妻が来日

ブータン国王夫妻が来日=福島の被災地訪問も

 Bhutan2ヒマラヤの王国ブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王とジェツン・ペマ王妃が15日朝、国賓として初めて来日した。2人は先月結婚したばかりで、密接な関係にある隣国インドを除けば結婚後、初の外国公式訪問となる。
 国王夫妻は16日に宮中晩さん会に出席した後、17日には国会演説などを行う。18日には東日本大震災の被災地、福島県相馬市の小学校も訪問し、20日まで日本に滞在する。 
(Yahoo!ニュース-時事通信11月15日(火)10時1分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111115-00000019-jij-int

ブータンの方たちの顔立ちや着物に似ている民族衣装などを見ていると、何となく日本と似ているようで親しみが持てます。
今回来日された国王夫妻は先月結婚したばかりということで、日本訪問は実質的に新婚旅行といったところでしょうか。東日本大震災の被災地も訪問して下さるようで嬉しいですね。
その新婚ほやほやの国王夫妻ですが、イケメン国王と美人王妃なので話題になっています。
王妃はまだ21歳だそうです。日本人にも王妃のような顔立ちの女の子がいますが、実は私の知り合いの女の子にソックリだったのでびっくりしました。
そんな美人王妃のファッション?(民族衣装)をネットから拾ってみました。

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2011年11月13日 (日)

よこすか能2011

昨日は「よこすか能」に行ってきました。主な演目は蝋燭能『鉢木』(シテ佐野常世:観世喜正)、狂言による『彦一ばなし』(シテ彦一:野村萬斎)です。

『鉢木』は良く知られた作品なのでお話をご存知の方も多いでしょう。本当は身分の高い人が姿を変えて現れたり、武士道や忠誠心を称えたりといったような作りは、水戸黄門や忠臣蔵など日本人が好む物語だと思います。
しかし、今の日本人に佐野常世のような人がどれだけいるのかな、とも観ながら考えてしまいました。
この作品は、ワキが前後で扮装を変える(前ワキ:旅僧、後ワキ:最明寺入道北条時頼)のも珍しく、また、舞などもなく、あまり能という感じがしないところも特徴です。

『彦一ばなし』は大変面白かったです。これは熊本の昔話をもとにした木下順二氏の民話劇です。私は能でも狂言でも、いわゆる古典ものばかり観ていて、創作ものはめったに観ることはなかったので、この作品も今回初めて見ました。

この作品は初演は昭和30年とのことで、創作ものとはいえ結構歴史のあるものです。野村萬斎師のお父上の万作師が天狗の子を演じられたという話は聞いたことがありましたが、今回初めて観てこんなに楽しい作品だったのかと驚きました。
狂言ではありませんが、狂言の様式を非常にうまく生かした作品だと思います。

「よこすか能」は非常に歴史があるそうですが、蝋燭能となったのは割と近年だとか。私は、すべての作品を蝋燭能でやらなくてもいいのではないかと思います。「よこすか能」の始まりは三笠公園での薪能だったそうですから、室内で薪能の雰囲気が出せる蝋燭能に変わっていったとも思われます。

確かに、蝋燭能にふさわしい演目はありますが、薪能ではなくホール内で行われるものですから、わざわざ夕方開演にしなくてもいいのにな、と思うのです。できれば普通の能公演のように午後2時開演にしてもらえないかな・・・

ところで、横須賀の町は最近はほとんど訪れることが無くなってしまったのですが、久しぶりにスカレーちゃんのお店で食べたカレーは相変わらず激ウマでしたshine

ちょっと残念だったのは老舗百貨店「さいか屋横須賀店」。食品売り場に用事があって行ったのですが、表通りの本館は解体工事中で新館と南館だけになっちゃたのですね。
以前はそれなりに若者向けのファッションのブランドがいくつも入っていて華やかな百貨店らしい雰囲気でしたが、今はすっかりミセスの百貨店というイメージ。ちょっと寂しいです。
本館だったところはどうなるのでしょうか?人が賑わうような再開発ができると良いですね。

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2011年11月11日 (金)

素晴らしい新型ASIMO(アシモ)

新型ASIMOが韓国でも話題に「素晴らしいが、ただの玩具では」

 Asimo2ホンダは8日、新型の二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」を発表した。周囲の状況に合わせて自らの判断で行動するシステムを搭載した新型アシモは、人の動きや状況に合わせた対応ができるようになった。また走行速度の向上と片足ジャンプ、両足ジャンプに加え、複雑な手話表現も可能になった。
 韓国でも、一層パワーアップされた新型アシモに注目が集まっている。複数の韓国メディアは「ホンダ、4年ぶりにもっと賢い『アシモ』を公開」などの見出しで続々と報じた。同国ネット上の掲示板などでも話題となっている。
 この新型アシモを見て、韓国のネットユーザーからは「予想以上に素晴らしい、衝撃的」「わが国は絶対作れない、日本のロボット技術とは40年の差がある」などと称賛する声が上がっている。
 一方で「ただのおもちゃ」と非難する書き込みもあった。「確かに素晴らしいが、最終目標はなんだ?」「愛玩犬のようなロボットではなく、役に立つものを作ったら」「福島原発で働いているアメリカロボットの手助けをしろ」などのコメントも寄せられている。
(Yahoo!ニュース-サーチナ11月10日(木)16時32分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111110-00000063-scn-kr

「ASIMO(アシモ)」といえばこんな出来事を思い出します。
2003年8月21日、当時の小泉首相がチェコを訪問した時のことです。シュピドラ首相主催の晩餐会が行われ、その会場には「ロボット」という言葉を作ったチェコの作家カレル・チャペックにちなみ、ホンダのロボット「ASIMO」が日本の親善大使として登場しました。

アシモはチェコ語で「チャペックさんも私を見たらびっくりするでしょう」と挨拶したり、ダンスをしたり、乾杯の音頭までとりました。アシモのかわいらしい仕草にみんな拍手喝采。小泉首相も日本のロボット技術の高さをアピールできたとおっしゃっていました。
これはその時の写真です。

Asimo1

ロボットが首脳外交デビューを果たしたことは世界的にも注目されたニュースだったと思います。チェコの国民的作家の「ロボット」という言葉とアシモの絶妙の取り合わせは素晴らしいアイデアでしたね。

そして、誰よりもそれを羨ましがって見ていたのは当時、韓国大統領だった盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏。日本のロボット技術と韓国の技術の差は大きかったのですが、ついに2005年11月、韓国で開催されたAPECで韓国のロボット「HUBO(ヒューボ)」が披露されました。正確に言うとAPECのために韓国を訪問していた各国首脳を韓国IT産業展に招待し、そこで披露されたということです。
その時の写真がこれです。

Hubo1

小泉首相と一緒に見ているのは当時のロシア大統領プーチン氏。二人とも指をさして何か言っているようですが何だったのでしょう?

Hubo2 このヒューボというロボット、顔の部分はアインシュタインなんですよね。本人にソックリに作ってあるのも驚きなのですが、顔だけが人間というのも何か生々しくてロボットという感じがしません。もしかしたら小泉さんとプーチンさん、二人ともそれで指さして驚いているのかもしれませんね。

盧武鉉大統領は小泉首相がアシモを親善大使として外国にお披露目したことに強い対抗心を持っていたようで、彼はその後ヒューボをトリノ冬季オリンピックを始まりとして何度も外国に送っています。

この当時、アシモは階段の上り下り、歩幅の調節、曲線歩行・ジグザグ走行、障害物回避ができましたが、ヒューボはできないなど多くの点で日本のロボット技術はすぐれており、韓国との技術の差は少なくとも10年はあると言われていました。

今回発表された新しいアシモの映像を見ると本当に素晴らしく、よくぞここまでアシモを育てて下さったと感動しました。韓国には申し訳ないけど、もう日本には追いつけないほどの技術の差ができてしまったように思えます。

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2011年11月 9日 (水)

受診時定額負担制度について

医療・介護、見送り改革案続々復活 果てなき国民負担

野田政権による国民の負担増の動きが止まらない。年金の支給年齢引き上げや保険料値上げにとどまらず、医療や介護でも痛みを強いるメニューがずらり並ぶ。民主党の反発でいったんは見送った案も続々と復活。これに加え野田佳彦首相は復興増税や消費税増税をもくろむが、負担増に見合う明るい将来像は示せていない。(赤地真志帆)
 ◆通院のたび100円
 年金支給開始年齢の68歳への引き上げ案の唐突な提示は国民を驚かせ、怒らせたが、これは負担増計画の一部にすぎない。
 国民生活に密着する医療では、病気で病院を訪れるたびに窓口で100円の追加負担をとられる「受診時定額負担制度」の導入が「社会保障と税の一体改革」に絡み検討される。
 受診時定額負担は初診や再診で病院を訪れるすべての患者が負担する。ターゲットは平均月4回は通院する高齢者。通院を控えさせ医療費を抑制しようという算段だが、日本医師会は「風邪などをこじらせ逆に医療費が増えるケースもある」と反対している。
 厚生労働省は、保険財政安定のため70~74歳の医療費窓口負担を現行の1割から2割に引き上げる案も出した。これは6月に一体改革案をとりまとめた時に民主党の反対で潰れた案だ。実現すれば0・2兆円の税金を浮かせることができるが、民主党が認めれば「政策や主張に一貫性がないことを自ら認めるに等しい」(自民党閣僚経験者)。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞11月8日(火)8時27分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111108-00000085-san-bus_all

今日病院に行ったら清算の時受付の女性に、この記事にある「受診時定額負担制度」に反対する署名に協力してほしいと言われました。「すみません、ちょっと考えさせて下さい」と言ったら「次にいらっしゃる時でもいいですよ」と言われ帰ってきたのですが、この署名、先日も歯医者に行った時、同じことを頼まれたんです。その時も「ちょっと考えさせて下さい」と言って署名しませんでした。

私はどちらかというと100円程度なら負担しても良いかなと思っています。もちろん、負担よりも先に他に削るべきところがあるだろうという意見も理解できますが、それはそれでやるべきであって、この制度導入とは別に考えた方が良いと思います。

ターゲットは平均月4回は通院する高齢者だということなので、私の周りにいる3人ほどの高齢者の方々に意見を聞いてみたのですが、「100円が200円、300円と値上がりするようでは困る人もいるかもしれないけれど、100円なら良いのではないか」と言っていました。

この制度、お医者さんの中でも賛否両論あるのではないですか?特に反対しているのは開業医の方だと思います。しかし、100円患者の負担が増えたとしても、それで病院に行く回数が減るとは思えないんですよね。逆に激務の勤務医の方たちにとっては、100円負担で外来患者が減るなら賛成なのかもしれないと想像します。むしろ、1000円くらい負担してほしいのでは。

この制度に反対する署名運動は医師会が中心になって行われているのだと思いますが、ちょっと気になったのはこの署名運動を病院の窓口でやっているということです。正直、いつもお世話になっている病院からのお願いに正面切って署名を断るのは躊躇しますし、一種の圧力さえ感じました。患者は弱い立場なので多少疑問に思っても署名してしまった方も多いのではないでしょうか。医師会としてはそれが狙いなのかもしれませんが。

その場で署名させるのではなく、署名簿付きのパンフレットを配るなりして後は自宅から郵送する等の方式だったら、誰が賛成で誰が反対なのかわからないのにこういう方法は残念です。

どんな分野でも国民に負担させる話が出ると必ず反対論が起こりますが、要は「本当に困っている貧しい人たち」には国が責任を持って補助金を出せば良いのです。(その線引きがあいまいなので不公平感があるのですが)政治的に影響の強い医師会などの反対が多いからと言って、制度の議論そのものを止めてしまう傾向があるのは残念です。

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2011年11月 6日 (日)

賛成、反対どちらですか?

谷垣氏は反対、石破氏は賛成…TPP交渉参加

 自民党の谷垣総裁は5日、仙台市で開かれた党の対話集会で、環太平洋経済連携協定(TPP)について、「(政府が)あと数日で決めるのは反対だ。場合によれば、国会でも、(農業対策を)きちっとやれという決議もしなければならない」と述べた。
 野田首相が12日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までに交渉参加を表明することに反対する考えを表明したものだ。
 一方、自民党の石破茂前政調会長は5日、早稲田大学で講演し、「(TPP)交渉に参加しないことはあり得ない」と述べ、交渉参加に賛成する考えを示した。
(Yahoo!ニュース-読売新聞11月5日(土)20時40分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111105-00000755-yom-pol

最近テレビも新聞もTPPのニュースが無い日がありませんね。
TPP、TPPってほんと煩いくらい。
正直、最初は全く関心がありませんでした。というかよくわかっていなかったというのが現実です。
しかし、あまりに煩く報道されるので賛成、反対双方の言い分は一応聞いてみました。それでもよくわからないんですよね。結論が出ません。
政権党の民主党も野党の自民党も内部は賛成反対真っ二つに割れています。そんな偉い方々でさえ両論あるのに私のような素人にわかるはずがありません。

私がTPPという言葉に当初無関心だったのは、「TPPって何?」というよりも、そもそもその前に「EPA(経済連携協定)」という枠組みがあるのに何故TPP?、という疑問があったからです。EPAの他にもFTA(自由貿易協定)というのもありますよね。
関税や規制などの壁が少ない(より自由度の高い)順で言うと
TPP>EPA>FTA になります。

TPP反対派の方々は、TPPは実質「日米自由貿易協定」ではないか、と言われますよね。何かこの話突然出てきたように思うかもしれませんが、そもそも、日米二国間のFTAの話は何年も前からありました。

多国間交渉であるWTOドーハラウンド交渉が遅々として進まないので、日本政府は2002年からそれまでのWTO交渉を主軸とする方針から二国間交渉であるFTAに転換してきたという経緯があります。EPAはさらに発展させFTAとの相乗効果を狙っていたようです。WTO側も加盟国がFTA締結をすることは、自由貿易を進めるうえで少しでも貿易に関する制約が無くなるものだとして容認しているようです。もちろん、中には二国間で排他的な取り決めをするところもあるようですが。

そういった状況の中で日米FTAの可能性が出てきたのです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、その後TPP反対派の方々が「アメリカの陰謀だ」と言いそうな(というか言っている?)報告書がありました。2007年2月に出された政策提言報告「第二次アーミテージ・レポート」です。ここでは「日米自由貿易協定(FTA)に向けた行動を開始するよう日米両政府に提言しています。実質日本政府への命令のように受け取られていますが。

しかし、その後日米共に政権交代があり具体的な動きは無く、実質の交渉に入ることができたのが昨年あたりからといったところでしょう。そのため、数年前まではTPPという言葉が出てくることはなかったと思われます。
恐らく、遅々として交渉を進めようとしない日本政府に痺れを切らしたアメリカ政府が、さらに自由度の高いEPAを進めようとしたが、それでは露骨すぎるので一見多国間交渉に見えるTPPという形を取ってきたのではないかと思います。ですから実質これは日米EPAのようなものですね。

アメリカが焦っていることはわかりますし、国内賛成派の方々の言い分もすべてを鵜呑みにはできない点があります。といっても、反対派の皆さんも農業に論点を絞り過ぎるのは何かずれてると思いますし、私の中では賛成反対どちらとも結論を出せません。

農業が打撃を受けるのはわかりきったことなので、本当に損失を被る方には政府が所得補償をすればよいのです。しかし、農家=全員所得補償と考えるのは単なるバラマキです。

もうひとつ、医療制度の自由化の問題で極論かもしれませんけれど興味深い意見だと思ったことがあります。
アメリカのように金持ちだけが高度医療を受けることができれば、それ以外の人たちは早死にするかもしれない。それは悲しいことだが、国民全体で見れば医療費が抑制できるということではないかという意見です。
この意見には「ひどすぎる、冷たい」という批判があるのはわかりますが、現実問題として、例えば今の日本の高齢者医療を考えた時、ただ単に寿命が長いことが必ずしも幸せではない場合があります。老人医療費の増加問題を考えれば、日本政府としても『長生きするなら健康でいて下さいね』というのが本音ではないでしょうか。日本の国民皆保険制度は素晴らしいけれど、制度には寿命が来ていると思いますし、アメリカ的な割り切ったシステムも時には必要ではないかと感じます。

他にも非関税障壁が撤廃されると様々な問題が起こることが予想されます。仕事が無くなってしまう人が出てくるかもしれません。しかし、どうでもいいような規則や規制が撤廃されて仕事がやりやすくなる可能性もあります。著作権がらみの日本独自の厳しい規制も運用が変わるかもしれません。一方、これから先今の日本のルールを変えたくなければ極端な話、鎖国しかないのかもしれません。それはそれで良いのかもしれないとも思ったり・・・

ぐだぐだ書いてきましたが、何が良くなって何が悪くなるのか、正直、今の段階ではよくわからないのです。そういう国民は多いと思うので、政府にはできる限りの情報開示と丁寧な説明をお願いしたいということです。

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