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2011年10月19日 (水)

またも配慮を欠く発言

「逃げなかったバカなやついる」東日本大震災の津波避難で平野担当相

平野達男震災復興担当相は18日、東日本大震災の津波被害に関し「私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる。彼は亡くなったが、しょうがない」と述べた。福島県二本松市で行われた参院民主党の研修会のあいさつで語った。犠牲者やその遺族への配慮を欠いた発言で、進退問題に発展する可能性も出てきた。

 平野氏は、大震災時に堤防の門扉を閉めに行った消防団員や、安全とされた避難所などに逃げた人が津波にさらわれ犠牲になった例を紹介した上で、同級生の話を披露。研修会後、記者団に「不快な思いをされた方には心からおわびする」と謝罪した。

 平野氏は参院岩手選挙区選出で当選2回。7月に被災地への“暴言”で辞任した松本龍氏の後任として震災復興担当相に就任、9月に発足した野田佳彦内閣で再任された。野田内閣では9月に鉢呂吉雄経済産業相(当時)が東電福島第1原発事故の周辺地域を「死の町」などと発言し、就任9日目で辞任している。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞10月18日(火)20時59分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00000590-san-pol

松本龍氏、鉢呂吉雄氏に続いて平野氏まで失言ですか・・・
平野氏は辞任した二人の大臣を見ていて『失言だけはしないように』と心に誓っていたはず。それとも、他人事だと思っていたのでしょうか。
以前、老人福祉施設を見学したことがあるのですが、こうした施設に入所しているお年寄りの方々などは、逃げたいと思っても自分の力で逃げることすらできないのです。当然、その方たちを介護する職員の方たちも逃げられません。病院なども同じですね。
記事にもあるように職務で最後まで最前線に張り付いていなければならない方、やむを得ない事情で逃げられない方、色々な方がいらっしゃいます。そうした方々への思いが至らなかったのは残念です。
恐らく平野氏は鉢呂氏と同じ感覚で、身内だけの会合で気が緩んでしまったのでしょう。最初から悪気があって言うならば別ですが、ご自分ではそれほど悪いことを言ったという感覚は無いのかもしれません。不思議なことに永田町の住人になると、そうしてどんどん世間の感覚と離れてしまうのだと思います。
国民目線に立つということは国民に媚びることではありません。政治家は大局的見地に立って痛みを伴う政策も実行しなければならないのですから。しかし、つらい立場にいる国民のことに思いが至らない政治家にはなって欲しくないのです。

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