« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »

2011年9月27日 (火)

NHKの解約増加

解約5万9000件=地デジ移行で―NHK

NHKは27日、被災3県を除くテレビの地上デジタル放送移行に伴い、受信契約の解約件数が7、8月で計5万9000件に達したことを明らかにした。解約の申し込みがあったものの、まだ確定していない分もあり、最終的な件数はさらに増える可能性がある。
 放送を受信できる設備がある場合、視聴者はNHKと受信契約を結ぶ必要がある。しかし、7月24日にアナログ放送が終了し、地デジ対応テレビを持っていない場合は契約が必要なくなったことから、解約の申し込みが増加している。
(Yahoo!ニュース-時事通信9月27日(火)18時35分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110927-00000103-jij-pol

私は普段、地上波デジタル放送はほとんど見ていません。主に見ているのはCS放送です。
ところが、先日の台風で家のアンテナが折れてしまい、CS、BSをつないでいた線や変換機が壊れて映らなくなってしまいました。地上波デジタル用のアンテナは傾いているのですがかろうじて映る状態です。

修理にもうしばらく時間がかかるので仕方なしに地上波デジタル放送を見るのですが全然面白い番組がありません。そのため、NHKニュースを朝と晩30分くらいずつ見ている程度です。

新聞は取っていますがニュースの速さではインターネットにかないません。こんな状態ならばNHKも新聞も無くても全然困らないなと思ってしまいました。

インターネットが無い時代ならば、テレビの情報は無くてはならないものだったと思いますが、これだけNHKの解約件数が多いのはテレビの必要性が格段に落ちてしまったからではないでしょうか。

地上波が韓流ドラマばかり流しているのもテレビ業界のやる気の無さを象徴していますが、CSを見ている立場からすると、昔のドラマの再放送の方が今のくだらない番組よりもはるかに面白いことに気がつきます。

情報の速さとボリュームの大きさではインターネットにかなわない、かといって番組は面白くないのなら、お金を払ってまでもNHKを見ようとは思わないでしょう。それに、テレビの無い生活というのも一種の慣れですから、最初のうちは違和感があるかもしれませんがそのうち何とも思わなくなります。

国民がテレビ離れを起こしたのは、テレビ業界がアナログ時代のキー局と県域放送という日本だけの古いシステム(利権)を死守するため、このデジタルの世の中にたったの数局しかチャンネルの選択肢がないというバカげたことをやっていることが原因でもあります。
NHKに限らず、テレビ局がこんなことを続けていたら誰もテレビを見なくなるでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月25日 (日)

ウナギのお話

Toudai23 東京大学総合研究博物館で「鰻(うなぎ)博覧会―――この不可思議なるもの」特別展が行われており、久しぶりに東大に行ってきました。
ウナギはとても身近な食べ物ですよね。私も今年は何回も鰻丼を食べました。しかし、身近な生き物という印象が強い割には、その生態は近年まで謎に満ちていました。天然のウナギの卵が発見されたのが2009年、わずか2年前のことです。
なぜこれほど謎解きに時間がかかったのでしょうか。
それというのも、ウナギの産卵場所は私たちの身近にある海や川ではなく、はるかかなたのマリアナ諸島の方だったからです。
会場では、どうやってその場所を発見したかという経緯がわかりやすく展示されています。
卵から孵化し仔魚(しぎょ)(稚魚はもう少し大きくなった段階のものだそうです)となったものがどこにいるかを丹念に探索していくわけです。
わかりやすくいうと、逆からたどっていくわけですね。2センチの仔魚が見つかったら1センチの仔魚を探索し、さらに5ミリの仔魚を探索し・・・
といった具合に、何年も何年もかけてついに産卵場の在り処を突き止めたわけです。
遠い遠い南の海から過酷な旅を経てやってきたというウナギのDNAを考えると、滋養強壮というウナギの効用もなるほどなと思いました。
今回の特別展では、ウナギを自然科学だけではなく、社会科学、人文科学の観点から紹介した興味深いものとなっています。
海で生まれ川で育ち再び生まれ故郷の深海へと戻っていく不思議なウナギ。卵を産むために精力を使い果たし、骨と皮ばかりの状態になったウナギの標本を見ていたら、何だか壮大なウナギの一生を見るようで感慨深かったですね。これから鰻丼を食べる時には感謝して頂こうと思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月23日 (金)

野田首相、国連原子力安全会合で演説

<野田首相>「原発輸出は継続」 国連原子力安全会合で演説

 【ニューヨーク高塚保、山科武司】野田佳彦首相は22日午前(日本時間22日夜)、米ニューヨークの国連本部で開かれた「原子力安全及び核セキュリティーに関する国連ハイレベル会合」で演説した。東京電力福島第1原発事故の教訓をもとに「原子力発電の安全性を最高水準に高める」と強調。「原子力の利用を模索する国々の関心に応える」とも述べ、原子力関連技術の向上と原発輸出は継続する姿勢を鮮明にした。(以下略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞9月22日(木)23時34分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110922-00000135-mai-pol

Noda1

何か聴衆の数が少ないような気がしますが・・・
野田首相は国連総会で一般討論演説も行うので、そちらも見守りたいのですが、一般的に興味深い演説が行われる時ほど聴衆が多いと聞いていますので、ちょっと残念です。
やはり、現在の日本の政治状況では国際社会からあまり関心を持ってもらえないのでしょうね。
仁実夫人の外交デビューも気になるので、何か画像が出たらUPしたいと思います。
オバマ米大統領のミシェル夫人にも会ったようですね。

Noda2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月20日 (火)

国会を開きたくない民主党

次期臨時国会「長期にならない」 藤村官房長官

 藤村修官房長官は20日の記者会見で、平成23年度第3次補正予算案を審議する次の臨時国会の会期について「それほど長期にならない想定だ。過去の例から言って、年末の予算編成前に終わるのが一般的ではないか」と述べた。
 さらに、臨時国会で扱う対象として「大きくは(東日本大震災からの)復興予算がテーマだ。与野党協議を進めるなかで結論を出してほしい」と指摘。復興施策の企画立案などを担う「復興庁」を設置するための関連法案提出についても「鋭意、努力検討している」と語った。
 これに関連、藤村氏は20日の閣僚懇談会で、次の臨時国会では提出法案を厳選し、近日中に件名と概要を内閣官房側に知らせるよう各閣僚に指示した。
(Yahoo!ニュース-産経新聞9月20日(火)12時32分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000522-san-pol

自民・石原氏「国会開かないなら税金ドロボウ」

 自民党の石原伸晃幹事長は20日午前の記者会見で、民主党の松本剛明国対委員長代理ら国対幹部が辞表を提出した問題について「とにかく今日中にけりをつけてほしい。この問題のために国会を開かないというのは本末転倒で民主党は税金ドロボウだ」と批判した。民主党が松本氏らへの対応を決めず、国会運営に関する与野党協議が進まないことに強い不快感を示したものだ。
 また石原氏は、党役員人事で谷垣禎一総裁が先週末に「いつでもできるように体制を整えてほしい」と指示していたことを明らかにした。自身の進退については「(谷垣氏から)一切言及はない」と述べた。
(Yahoo!ニュース-産経新聞9月20日(火)11時39分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000513-san-pol

民主党政権は、とにかく国会を開きたくない。
開いてもなるべく短い会期で済まそうとする傾向があります。
関連エントリ「早く国会開いて下さい」があるので詳しくは省きますが、予算委員会で野党から不祥事を追及されたり、簡単な質問にも答えられずに大恥をかいたりと、とにかく嫌なのでしょう。
それにしても、もう政権についてから2年経つというのに、未だに「試運転」「慣れていない」「初心者」などと逃げてばかり。
しかも許せないのは、やっと開いたと思ったら国民にとっての重要法案そっちのけで外国人参政権法案を審議しようとしたり、法案の優先順位が滅茶苦茶だったりします。
民主党には、政権を取った瞬間から日本国民に対する大きな責任があり、『慣れていないから』などという逃げは許されません。
次期臨時国会は十分な会期をとって誠実な国会運営をしていただきたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月17日 (土)

感動した!

ボローニャ歌劇場「清教徒」行ってきました。
キャスト変更続出については先日のエントリでかなり不満がある旨述べましたが、結果からすると今日の公演は良かったです。
特にアルトゥーロ役のセルソ・アルベロさんはフアン・ディエゴ・フローレスさんから変わったので、どうなんだろうかと心配していたのですが良かったです。問題があるとしたらフローレスさんファンの方にとってはルックスですかね・・・
ランカトーレさんはルックスも歌声も美しくて素晴らしいソプラノでした。
結果、今日の公演はブラボーの嵐。会場はかなり盛り上がっていたと思います。これは日本人の評価が甘いのではなくて、本当に素晴らしかったし、なにより放射能の心配がある中来日してくれて感動を与えてくれたことに感謝します。
ボローニャ歌劇場側もかなり気を使っていたみたいで、開演前に歌劇場総裁がステージで挨拶を行いましたし、豪華パンフレットも無料配布でした。
『もう来日オペラは観に行かないかも』とこの前までは思っていましたが、今日の公演を見てちょっと気が変わったところです。
会場には小泉元首相もいらっしゃっていました。盛んに拍手されていて、オペラ好きの小泉さんも『感動した!』って感じでしたよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月12日 (月)

民主党、メディア対応を検討

「放射能発言」報道を検証=オフレコ漏れを問題視か―民主

 藤村修官房長官は11日午後の記者会見で、鉢呂吉雄前経済産業相の「放射能を付けたぞ」という趣旨の発言が報道されたことについて、民主党幹部が経緯を検証し、今後のメディア対応も検討する意向を示していることを明らかにした。オフレコの非公式懇談での発言などが報道されたことを問題視しているとみられる。
 藤村長官は、鉢呂氏と記者団のやりとりに関し「今後の報道との付き合いにおいても、少し検証しないといけないと(党側から)聞いている」と説明。また、「報道されている件は非公式懇談で(出たもので)、報道と本人の言っていることが違うようだ」と指摘した上で、「ちょっとこの問題は重要なので、輿石東幹事長の方で少し動くかもしれない」と語った。
(Yahoo!ニュース-時事通信9月11日(日)21時39分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000069-jij-pol

民主党政権は、政権を取る前も取った後も相当マスコミに擁護されてきたと思っていますが、そのマスコミも擁護できないほど民主党の実体はひどいのではないでしょうか。

鉢呂氏の番記者たちは、短い期間でしたが大臣就任から今日まで、鉢呂氏の言動に問題があることを見抜いていたと思います。それでも民主党に甘いマスコミですから『まぁこれくらいは目をつぶるか・・・』と言った感じで様子見をしていたのでしょう。
ところが、『放射能つけちゃうぞ』発言はオフレコとはいえ、さすがに看過できない発言だったということだと思います。

鉢呂氏は、オフレコということを盾に突っぱねることができたかもしれません。しかし、相手は番記者です。発言が録音されていた可能性もあります。仮にその動かぬ証拠が出てきた場合、野田政権が受けるダメージの強さは計り知れません。恐らく、野田首相は、そこまで読んで鉢呂氏に辞表を出させたのでしょう。これでダメージは最小限で済みました。

しかし、野田内閣の爆弾はまだまだあります。それを見越して藤村官房長官はメディア対応を検討することにしたのだと思います。報道に制限を加えることがあれば問題ですね。
そういう制限が加えられるならば、民主党に政権担当能力が無いことを知っている現場の記者ほど『本当のことを書いてやる!』と反発するような気がしますが・・・
これまでマスコミに擁護されまくっていた立場から、一転して批判される立場になって慌てふためく民主党が情けないです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月10日 (土)

一味違う感動物語

仕事が早く終わったので映画を見に行ってきました。普段ほとんど映画館で映画を見ないのですごく久しぶり。見たのは「神様のカルテ」です。

医療を扱うドラマや映画は大抵「感動する物語」ですが、この映画はよくある感動物語とは一味違います。劇的ではないけれど、深く静かな感動に包まれる物語です。医療映画というとERのようなハラハラドキドキする雰囲気を想像しがちですが、重いテーマであるにもかかわらず、ゆったりと落ち着いた時が流れ、描かれる風景も美しく映像に癒されます。

医療という言葉は通常は治療することと捉えられますが、治療しないことも治療の選択肢のひとつであることをこの映画は教えてくれます。
主人公・栗原一止のような医師は現実にはなかなかいないでしょう。医師不足の中、病院の経営や医療制度など様々なしがらみに阻まれ、医療の理想と現実の間で迷いながら患者と向き合っているのが多くの医師の現実だと思います。

一止は看護師たちから「医師が特定の患者に必要以上に関わらないように」と何度も指摘されます。患者の個人的な事情や内面まで関わることの危険性があるからこそ、医療従事者は感情を抑えてクールであらねばならないのでしょう。それでも一止は関わろうとします。映画では良い面しか描かれていませんが、それが現実に良いことなのかどうかはわかりません。

一止の妻役の宮﨑あおいさんがとてもよかったです。言葉は無くても心と心が通じ合う夫婦の絆の強さが感じられる演技でした。
あおいさんはすごい女優かもしれません。最初は「篤姫」というイメージだったのですが、「少年メリケンサック」に出ていたあおいさんの、あまりのハジけっぷりにはこちらもハマってしまいました。色々な表情を見せる不思議な女優さんです。

一止役の櫻井翔さんは変人の医師を自分なりに工夫して演じていたと思います。ブツブツとつぶやくようなセリフが少し聞きづらかった点はありましたが、それが変人たるところでもあるのでしょう。現実にこういう医師に出会ったら患者としては少し不安になってしまうかもしれませんが・・・
ということで、一味違う医療映画を見てみたい方にはお勧めです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 7日 (水)

リチートラ氏死去

世界的テノール歌手リチートラ氏死去、バイク事故で頭部強打

 [ミラノ 5日 ロイター] 3大テノールの1人、パバロッティ氏の後継者と目されていた世界的テノール歌手のサルバトーレ・リチートラ氏が5日、イタリア南部シチリア島カターニアの病院で死去した。43歳だった。 リチートラ氏は8月27日、同島ラグーザ近郊でスクーターを運転中に事故に遭い、頭部を強打。ヘリコプターでカターニア市内の病院に搬送されたが、昏睡(こんすい)状態が続いていた。 同氏のウェブサイトには「サルバトーレ・リチートラは復活しなかった。医師は脳死と判定した」とする声明が掲載された。家族が脳死判定後に臓器提供に同意したという。 スイス生まれのリチートラ氏は1998年に歌手デビュー。2002年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場でパバロッティ氏の代役を務め、その名を世界にとどろかせた。
(Yahoo!ニュース-ロイター9月6日(火)11時7分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000362-reu-ent

謹んで御冥福をお祈り致します。
リチートラ氏は近々来日公演を行うボローニャ歌劇場の「エルナーニ」に出演するはずだったのですが残念でした。

ところで、そのボローニャ歌劇場日本公演ですが、ひどいことになっています。
というのは、次々と出演者の変更があり、当初出演予定だった歌手目当てにチケットを購入した方はがっかりというか騙された気分です。

「カルメン」ドン・ホセ役に出演予定だったヨナス・カウフマン氏が胸部のリンパ節の切除手術を急遽受けることになりキャンセル。
同じく「カルメン」エスカミーリョ役に出演予定だったパウロ・ショット氏が「声帯に発声障害が生じている」との医師の診断によりキャンセル。
同じく「カルメン」ミカエラ役に出演予定だったアレッサンドラ・マリアネッリ氏が「熱をともなう重症の咽頭炎・扁桃炎で15日間の治療と完全な休養が必要」との医師の判断によりキャンセル。
「清教徒」のアルトゥーロ役で出演予定だった、フアン・ディエゴ・フローレス氏が、「声帯を支える軟骨付近に充血と肥大。3週間の声帯の休養が必要との医者の診断によりキャンセル。
同じく「清教徒」に出演予定だったアルベルト・ガザーレ氏が、重度の腎臓結石による痛みと発熱のため、医師より15日間の安静が必要との医者の診断によりキャンセル。
そして、とどめがサルバトーレ・リチートラ氏の死去。

ここまでキャンセルが続けばピンとくると思いますが、理由はズバリ福島原発の放射能汚染を恐れてのことでしょう。皆さんもっともらしい理由をつけていますが、それ以外考えられません。

実は私も「清教徒」のチケットを買ってしまっているので、フローレス氏が来日しないのはがっかりです。以前彼のオペラは見ているのでいいか、と諦めていますが、彼が放射能を恐れる理由もわかりますから仕方がないですね。しかし、変な理由をつけてキャンセルするよりも、「放射能汚染が心配だ」という理由で潔く来日を取り止めてくれればよかったのにと思います。

その点、主催のフジテレビはどう考えていたのだろうと思いますね。やはり取り止め、払い戻しとなると大変な損失になりますから、こういうことになってしまったのだと思いますが、ここまで出演者の入れ替えがあるならば中止するのが賢明だったと思います。

私は3.11の震災以来、舞台芸術を観に行くことをすべてキャンセルしており、未だに気が進まないのでボローニャ歌劇場公演も中止になることをずっと願ってきました。結局、こんな形で無理やり開催されるので、あまり気が進まないのですが行く予定です。
しかし、今後来日オペラ公演は当分遠慮して、新国立劇場だけにしようかなと考えています。

恐らく、放射能の件が完全終息するまで今回のようなことは起こるでしょうし、そもそも、日本にまともな形で来日してくれる歌劇場があるのかなと疑問に思います。
今回、主催者のフジテレビの判断に大変な怒りを感じているチケット購入者が大勢いると思います。日本人の気質として、恐らく公演自体は何とか無事に終えるでしょうけれど、その怒りは来日オペラ離れという形で現れるでしょう。

そもそも、来日オペラのチケットは高かったのに、フジテレビや朝日新聞といったマスコミが来日オペラを興行するようになって、さらにチケット代が値上がりしていき、有名歌劇場や有名歌手にとって「日本は高くて当たり前」の状況を作り出してしまったのは問題です。今回のことに懲りて、今後マスコミは来日オペラから手を引いてほしいと願っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 6日 (火)

与党の苦しみ

「民主も与党の苦しみわかったはず」小泉元首相が皮肉混じりに批判

 Koizumi61小泉純一郎元首相は5日、東京・大手町のサンケイプラザで開かれた日本取締役協会主催のシンポジウムで講演し、民主党政権について「今後は財政難で政権与党が苦しい時代が続く。与党になれば苦しいことをようやく民主党議員が分かってくれて政権交代はよかった」と述べ、マニフェスト(政権公約)見直しに苦慮する現状を皮肉混じりに批判した。
 小泉氏は、民主党がマニフェストに掲げた高速道路無料化について「一切税金を投入しない制度で民営化したのに、民主党は無料にしてしまった。どうやって道路公団の借金を返すのか。税金で自動車を使わない人にも負担をとらせる制度だ」と批判。「民主党は政権を取れば、16兆円の財源なんて簡単に出せると言った。見直さないでやってもらいたい」と強調した。
 また、民主党内に根強い日米中「正三角形」論に対しても「中国は経済的にもっとも重要な国だが(相互の)安全が確保されていない限り、いかなる政策も進められない。あれだけの戦争をして領土を全部返した米国と、沖縄・尖閣諸島を自分の領土だと主張している中国と同じ関係でいいという議論は私はとらない」と語り、日米同盟堅持の重要性を力説した。
 また、脱原発依存を進め、再生可能エネルギー拡大により国内の技術革新を後押しすべきだとし、「民主党も自民党も原発依存度を下げていこうというのが多数派であり、脱原発で解散しようという首相がどこかにいたが、争点にならない」と指摘した。
 小泉氏が報道陣の前で講演するのは昨年7月以来。
(Yahoo!ニュース-産経新聞9月5日(月)20時30分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110905-00000573-san-pol

 民主党議員は本当に与党の苦しみを分かってくれたのでしょうか。何かまだよく分かっていないような方が沢山いるような気がしますが・・・

 しかし、高速道路無料化については、小泉さん、相当頭に来てたのでしょうね。
「一切税金を投入しない制度で民営化したのに、民主党は無料にしてしまった。どうやって道路公団の借金を返すのか。税金で自動車を使わない人にも負担をとらせる制度だ」
という批判は確かに納得。しかし、こういう視点で批判する議員が自民党にもいなかったことは残念です。

 また、安全保障に関する考えは、小泉さん、現役の頃から全くぶれていませんね。さすがです。中国に対する警戒感も全くその通りで、今の民主党議員がどれだけこうした意識を持っているのか疑問です。
民主党政権になってから一番不安なのは安全保障政策。鳩山元首相がみごとに日本をぶち壊してくれましたので、この部分に関しては小泉さんにもう一度立て直してもらいたい気分です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 4日 (日)

民主党に甘い人たち

ネットでこんなものを見つけました。

民主党政権になってマスコミが使わなくなった言葉
・埋蔵金 ・消えた年金 ・後期医療 ・党利党略
・セーフティーネット ・説明責任 ・任命責任 
・総理のリーダーシップ ・監督官庁 
・二大政党制 ・バラマキ ・マニフェスト 
・庶民感覚 ・格差社会 ・漢字の読めない 
・ブレ ・閣内不一致 ・人気取り ・選挙目当て
・強行採決 ・総理としての自覚 ・国民が大変なこの時期に
・料亭 ・国民目線 ・コップの中の嵐 ・国民そっちのけ 
・引き際 ・政治空白 ・直近の民意 ・民意を問う 
・国民の審判 ・解散総選挙 ・お友達人事 
・軍靴の音が聞こえる ・政冷経熱 ・単なる儀礼的会談 
・実感なき景気回復 ・派閥 ・派遣村 ・新卒
・大企業優遇、庶民いじめの大増税 ・民主党公認候補 
・民主党推薦候補 ・閣僚の更迭

民主党政権になってマスコミが使うようになった言葉
・総理は休日返上で ・激務 ・静養 
・日本料理屋 ・飲食店 ・都内の料理屋
・野党責任/責任野党 ・責任分担 ・推定無罪 ・冤罪
・勝者はいない
・税の見直しによる増収 ・税の抜本改革による増収
・閣僚の交替

/////////////////////////
こうして並べてみるとおもしろいですね。
あれだけ「年金!年金!」と叫んでいたマスコミが、今や全く年金のことに触れなくなってしまいました。
「後期高齢者医療制度」も結局財源のことを考えれば改革が必要だとわかってしまいましたし、民主党政権になったらバラ色になるかのように思われた政策は、ことごとく実現不可能となりました。

私がこの中で一番ひどいと思うのは、「強行採決」ですね。民主党が強行採決してもマスコミはそう言わないどころかニュースそのものに取り上げません。都合の悪い採決は映像に流しませんから国民には分からないんですよね。
あとは、自民党には「派閥」と言うのに、民主党には「グループ」としか言わないなどマスコミは細かいところまで徹底しています。

ところで、野田内閣の支持率がすごく高いですね。就任当初の御祝儀相場ということを差し引いても、マスコミだけではなく、ずいぶん日本国民は民主党に甘いなと思います。
これまで2年間起こったことを思い起こせば、民主党とはどういう政党なのかわかってくるはずなのですが・・・
支持母体や団体が、自治労、日教組、部落解放同盟、朝鮮総連、民団・・・ということが、これまでの政策決定や人事に色濃く反映されているのがわかると思うのですが、わからないのでしょうか。
ちょっと考えてもわかると思うのが、民主党政権になってからの司法・警察・公安関係の大臣の思想的背景です。

【法務大臣】
千葉景子→柳田 稔→仙谷 由人→江田 五月→平岡 秀夫

【国家公安委員会委員長】
中井 洽→岡崎 トミ子→中野 寛成→山岡 賢次

よくもまぁこれで適材適所の人事と言えるなぁと思うのですが、民主党的には法務関係を左系の方たちにガードしてもらわないといけない事情があるのでしょう。
みごとに皆さん在日韓国人の参政権付与に賛成の方ばかりです。
野田新首相も在日韓国人からの献金を受け取っていたようですね。やはり朝鮮半島からの工作が民主党には相当入り込んでいると思います。
様々な出来事を総括すると、民主党は朝鮮半島と相当結びつきが深い政党だということがわかります。産経新聞以外がこうしたことを全く報道しない不気味さが気にかかりますが、内閣に抱えた様々な爆弾がいずれ爆発するでしょう。そうなればマスコミはともかく、甘く見ていた国民もさすがに気がつくのではないでしょうか。野田首相の高支持率もそれほど長くは続かないと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 2日 (金)

官房長官はお友達

<野田新首相>藤村修前幹事長代理を官房長官に起用へ

 野田佳彦新首相は1日、閣僚人事の調整を進め、官房長官に民主党の藤村修前幹事長代理(61)を起用することを内定した。党役員人事では小沢一郎元代表に近い輿石東幹事長の起用により挙党態勢の構築を図る一方、内閣の要となる官房長官には野田グループの会長を務める側近を配置。7月に就任したばかりの平野達男復興担当相(57)の続投も固まった。野田内閣は2日午前、藤村氏が閣僚名簿を発表し、午後に皇居での認証式を経て正式に発足する。
 藤村氏は衆院当選6回(大阪7区)で、93年衆院選で野田氏とともに日本新党から初当選。54歳の野田氏より年上で、96年衆院選で野田氏が落選したため当選回数も1回多いが、野田グループの中心として野田氏を支えてきた。菅政権では幹事長代理として、党代表選で野田氏を支援した岡田克也前幹事長(58)を補佐した。
(Yahoo!ニュース-毎日新聞9月1日(木)22時45分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110901-00000108-mai-pol

「政敵は閣内に取り込み、党は側近で固める」これは永田町における与党人事の鉄則です。永田町といっても、長年自民党が政権与党でしたから自民党人事の鉄則なのでしょう。
これがうまく機能していたのは小泉内閣でした。特に、郵政解散時の幹事長が「偉大なるイエスマン」と言われた武部勤さんだったのは絶妙の人事だったと思います。

首相の最大の武器は解散権と人事権ですが、解散権については、いくら首相が解散したくても、後に続く総選挙をどうやって戦うかは選挙の総責任者である幹事長の腕にかかっています。二人の連携が無ければ選挙は戦えません。「いざ解散!」と首相が決断した時に待ったをかける幹事長を置くべきではないのです。

さて、野田新首相が選んだ幹事長は輿石氏。彼は野田氏のイエスマンではありません。野田新首相は解散など全く考えていないようですが、いざという時、首相の手足を縛るような輿石氏は適任ではなかったように思えます。

また、内閣の要である官房長官に側近を置くというのも良くありません。首相は孤独ですから、どうしても身近に気心の知れたお友達や忠実な側近を置きたい気持ちはわかります。しかし、あまり内閣に側近ばかりを配置すると、首相が裸の王様になってしまう危険性があります。

安倍晋三内閣が典型で、「お友達内閣」「論功行賞内閣」なんて言われました。塩崎恭久官房長官がその象徴でしたね。麻生太郎内閣の河村建夫官房長官も同じです。
「お友達内閣」と批判していたのはその頃野党だった民主党の鳩山由紀夫氏。そういう鳩山さんも自分が首相になったらお友達の平野博文氏を官房長官にしているのですから何と言ってよいものやら・・・

結局、野田新首相も一番の側近である藤村修氏を官房長官に起用したのですから、なかなか「敵」を内閣に置くのは難しいのでしょう。それ以上に、首相自身に「敵」を内閣の一員として責任を持たせリーダーシップで引っ張っていく力が無いので、なかなか理想の人事ができないのだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »