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2011年8月13日 (土)

菅内閣全閣僚、靖国参拝見送り

閣僚の靖国参拝、今年も見送りへ=アジアとの関係重視―菅内閣

 菅内閣の全閣僚は12日の閣議後記者会見などで、15日の終戦記念日に靖国神社を参拝しない考えを示した。昨年も全閣僚が参拝を見送った。中国や韓国などアジア諸国との関係を重視する民主党政権の姿勢を反映した形だ。
 菅直人首相は昨年の就任後の参院本会議で「首相在任中に参拝するつもりはない」と言明。事務所は「(今年も)行く予定はない」としている。
 江田五月法相は参拝しない理由を「靖国神社は先の戦争で国民を戦争に駆り立てる役割を果たした。戦争責任や諸外国に迷惑を掛けたことを考えるといかがなものか」と説明。細野豪志原発事故担当相は「ときどき参拝しているが、8月15日に参拝することは、全く違う政治的な意味合いがあるので、参拝しない」と明言した。
 他の閣僚も「首相の方針に閣僚としては従う」(中野寛成国家公安委員長)などと話した。
(Yahoo!ニュース-時事通信8月12日(金)15時54分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110812-00000060-jij-pol

>中国や韓国などアジア諸国との関係を重視する民主党政権の姿勢を反映した形だ。

中国や韓国など・・・ではなくて中国でしょ。
韓国は中国のやることに便乗しているだけで、他のアジアの国々は文句を言ってきませんから。
マスコミも中国が怖くてはっきり書けないのでしょうね。

この話題、毎年毎年繰り返されていてうんざりなのですが、とにかく今の政治家たちはだらしがないと思います。
中国が靖国を外交カードにしているのは、元手が一円もかからず利益だけ出るおいしいカードだからです。
「靖国へ行くな!」と一言恫喝するだけで日本の総理大臣が中国の言いなりになるのですから、こんなにおいしいカードはありません。しかも無料!これを中国が手放すわけがないではありませんか。

普通の国と国との外交交渉では、どちらかの国が相手国を恫喝すれば、それなりのリスクを伴います。相手国からミサイルが飛んでくるかもしれませんし、国交断絶もあり得ます。
逆に、日本の首相が靖国参拝をしたら中国はその報復として日本にミサイルを撃ち込むのでしょうか。そこまでの覚悟が中国にあるのでしょうか。
リスクを上回るだけの利益があると考えた時、はじめてそれが外交カードとして成り立ちます。

しかし、仮に中国と日本が戦争になれば大変なお金と犠牲を伴いますし、貿易が無くなれば中国も相当な経済的損失が考えられます。靖国参拝を止めてもらうことと引き換えるには利益どころか、あまりにも損失が大きいではありませんか。

中国は靖国参拝ごときで日本と戦争をするなど考えたこともないでしょう。割に合わないことはやらないのが普通で、そもそも靖国カードは外交カードとしては成り立たないことになります。

ところが、現在の状況は日本が中国に対して本気で怒らず、おとなしく土下座外交を続けているせいで、本来ならば利益の出ない外交カードを、何でも願いが叶う打ち出の小槌カードに変えて中国に渡している状態なのです。
その悪循環を小泉純一郎元首相は断ち切ったんですけどね・・・
後に続く人たちがへたれたせいで元に戻ってしまいました。
しかも、閣僚全員「行かない」と予告までして・・・
何の戦略も無いお馬鹿な内閣ですね。

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