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2011年7月31日 (日)

信念を貫く男

「党本部、県連に一任」 城内氏自民復党問題で

 自民党復党に向け同党本部、党県連と基本合意した城内実衆院議員(無所属、静岡7区)は30日、浜松市浜北区で開いた国政報告会終了後、静岡新聞社の取材に応じ、「報告会の中で支援者からの質問に対し、『党本部と県連に一任していて見守っている状況』と答えた」と明らかにした。
 城内氏は復党について「8月中にという話ではない」と最終決定まで時間が必要との見方を示しつつ、「民主党政権の政局も見ながら、自民党本部や県連がこれから時間をかけて協議してくれるのではないか」と、復党への期待感を述べた。
 報告会に出席した支援者によると、政策に関する質問に加え、「自民党に一任していくのもよいが、『信念』がぶれてしまうのではないか」という意見も出たという。支援者の男性(75)は「復党の正式な報告があるかと思って来たが、具体的な言及はなかった。復党するにしても、これまで世話になった人への恩を忘れては駄目」と注文を付けた。
 一方、自民党本部と県連は29日夜、城内氏との合意文書を党7区幹部に発送した。内容は(1)城内氏は自民党に復党する(2)復党条件などは党本部や県連に一任―などで、党関係者の理解を求めた。
(静岡新聞7/31 07:48)
http://www.at-s.com/news/detail/100049213.html

城内さんって『信念を貫く男』っていうのが売りではありませんでした?
彼のオフィシャルサイトやブログにはやたらと『信念』という文字が目立ちます。なんと「城内みのる信念ゲーム」というものまであるんですよ。(結構おもしろかったw)
ここまで信念にこだわる城内氏なのですから、自民党に復党したらせっかくの信念が揺らぎますよ。彼には是非無所属を続けていただきたいです。

自民党が彼を復党させたがっていたのは知っていますが、彼がどういう経緯で無所属議員になったのかわかっていて復党させるのでしょうか。
自民党のそういう中途半端な姿勢は有権者(特に前衆院選で片山さつき氏に投票した方)をバカにしているとしか思えません。自民党自身に信念がないからこういういい加減なことをしても平気なのでしょう。私がここの選挙区の有権者だったら絶対に城内実氏には投票しません。まぁ私が彼を支持しないのは議員としての城内氏というより以前に、彼の人間性に激しく嫌悪感を持つからですが・・・(色々な出来事がありましたよね)

郵政改革法案は未だに国民新党がしつこく国会での審議を求めています。仮に採決となったら現在の自民党では一枚岩で反対できるとは思えません。安倍元首相が復党を許した議員を中心に、必ず欠席、棄権に回る議員がでるでしょう。除名覚悟で与党案に賛成する議員がでるかもしれません。

民主党政権がダメダメなのは当然ですが、自民党内も改革派と守旧派(自称真正保守)の間で政策の対立があり、本当の意味ではまとまりきれていないところがダメです。やはり谷垣総裁では力不足なのでしょうか。郵政改革法案一つとっても党内をまとめることができないのでは、今政権を奪回しても安定した政権運営はできないような気がします。

私には今回の復党話は裏で安倍さんが動いているように思えます。郵政解散の際、城内氏に「いつか必ず自民党に戻すから」って言ってましたね。このブログでも何度も言っていますが、つくづく安倍元首相が郵政造反議員を復党させたのが悔やまれます。あの時自民党は改革政党としての看板を捨て去ったのですから、失った信頼を回復するのは並大抵のことではありません。
こんなことをやっているからいつまでも自民党の支持率が上がらないのです。

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