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2011年3月31日 (木)

各国の援助に感謝します

米軍・陸自・高校生、一緒に校舎の泥を撤去

 津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市の県立石巻工業高校(小黒秀紀校長)で30日、米軍と陸上自衛隊が生徒らとともに、浸水した校舎の泥やがれきの撤去作業にあたった。
 米軍が被災者と共同で復旧作業を行うのは初めて。今後、がれき除去などの活動を本格化させる。
 石巻市から復旧作業協力の要請を受けた自衛隊が米軍に呼びかけ、実現した。米軍側からは、在日米海兵隊のほか、陸海空軍から計約50人、陸上自衛隊第6師団から約40人が参加した。
 同校は校舎1階部分が水につかり、床に泥がこびりついた状態となっている。隊員たちは、生徒や教職員ら計約130人と肩を並べ、スコップで泥をかきだす作業などを行った。
(Yahoo!ニュース-読売新聞3月30日(水)14時36分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000560-yom-soci

Earthquake1

このニュースはNHKニュースで見ましたが、米国に限らず他にもたくさんの国々が日本に手を差し伸べて下さっています。しかし、ほとんど外国からの援助の話が報道されていないように感じます。そのことについて危機管理専門家の佐々淳行さんが「9.11の時、当時のパウエル米国務長官は毎日援助を申し入れてくれた国々に対し感謝の言葉を述べていた」と話していました。

そうでしたね。パウエルさんはよくテレビに出ていました。それに比べて日本はというと、外務大臣の姿が全く見えません。それについても佐々さんは「今の政府ではアメリカのように外務大臣が災害対策の中心メンバーになっていない」というようなことをおっしゃっていました。

確かに、松本外務大臣はテレビ報道に全く出てきませんね。蓮舫さんが節電啓発等担当、辻本さんが災害ボランティア活動担当総理大臣補佐官、馬淵さんが東北地方太平洋沖地震による災害及び原子力発電所事故対応担当総理大臣補佐官に次々と任命されるなど、やたらに震災担当閣僚を増やしていますが、外務大臣が何をやっているのかさっぱりわかりません。今からでも良いので是非毎日テレビの前で外国メディアに対し会見していただきたいです。

民主党は普天間問題で米国との関係が冷え切っていましたが、それにもかかわらず米国は、今回の震災ではすぐに大規模な援助の手を差し伸べて下さいました。日本国民として非常に心強くありがたいことだと感謝しています。

米国のこうした素早い動きは、9.11の時、当時の小泉首相が真っ先に米国を支持してくれたことへの返礼だという見方があります。民主党は小泉さんの遺産に感謝しなければいけませんね。

民主党は以前から外交安保政策で統一見解を持てないバラバラの党だと指摘されてきましたが、今回の震災対応では外交のみならず国内の安全、安心に対する対応も未熟だということがわかってしまいました。

国民にとっては不安でたまりませんが、原子力問題もあり、ここは世界の国々の協力を得て問題を解決していかなければなりません。菅首相にはメンツを捨てて、日本に手を差し伸べて下さる国々と協力して問題に立ち向かっていただきたいです。

それから、各国の援助に対する感謝の気持ちは是非とも明確に伝わるようメディアに配慮していただきたいですね。また、被災地に行くわけでもないのに、閣僚全員が一日中防災服を着ている必要はありません。見た目を気にするよりも、もっとやるべきことをきちんとやっていただきたいです。

Kan43

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2011年3月28日 (月)

疑似被災

被災していないのに調子が悪い。これは『疑似被災』というらしい。
被災地にいるわけではないのに、津波が街をのみ込む映像などをテレビなどで長時間視聴した結果、不安感や無力感に襲われたり、無気力になったり、まるで自分が被災したかのような錯覚をおこすことだそうです。

『ああ、そうだったのか』と納得すると同時に、そういう方が多いと聞いて少し安心しました。私もまさにそういう感じで、震災後は何をやっても楽しくなくなってしまいました。
疑似被災に陥ってしまった時は、テレビを見るのを少し止めて、音楽を聴いたり、体を動かしたり、友人とおしゃべりしたりと、好きなことをするのが良いようです。
また、こうしてブログに文章を書くという行為も効果があるようです。
私もずっと調子が悪くてブログを書く気力が無かったのですが、気分転換に書こうと思います。

これまで、被災地の方々のことを考えると、『自分は何て恵まれているのだろう』と申し訳なくなり『今私ができることは何だろう』と自分の行動に一々疑問を投げかけていました。

義援金を送ること、買占めをしないこと・・・いろいろありますよね。
義援金はすでに協力させていただきました。
しかし、ボランティアなどで頑張っている方々の映像を見ていると『私のやったことなんかたいしたことではない』と落ち込んでしまいます。

トイレットペーパーも必要だから買ったのに(1パックのみ)、それを持って歩いている間、『あの人買占めしているんじゃない』と周りの人から思われているような気がしていたたまれなかったです。

春物のお洋服を買いに行っても、『被災者の方は着るものさえ無いのに私がこんな贅沢をしていいのだろうか』と罪悪感を抱いてしまいます。

今月は震災後、舞台芸術公演を3件観に行く予定があったのですが、2件は中止、1件は延期になりました。とてもじゃないけれど行く気分ではなかったので中止になって良かったです。

ところが、『中止でなかったのなら行っていたかもしれない』『こんな時にのんきに芸術鑑賞していいのか』と自問自答して鬱々としてしまいました。
さらに、『払い戻してもらったお金は義援金に回すべきだったのか…』と申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。

もう何をするにも被災者の方たちのことを考えて行動にブレーキがかかってしまうのですが、これではいけませんね。
被災していない国民が経済活動を行うことも日本を元気にするためには必要です。なかなか3.11以前の気分には戻れませんが、私もなるべく普通の生活をするよう心がけます。

とはいっても、原発問題が収束に向かわないかぎり不安なのは事実。こればかりは一般国民が手助けできる問題ではないので、今は祈ることしかできません。
疑似被災の症状から完全に脱却するにはまだ時間がかかりそうです。

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2011年3月26日 (土)

今年の夏はみんなで節電

九州電、夏に計画停電実施の可能性 玄海原発の再開延期が影響も

 九州電力は24日、定期検査中の玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2号機、3号機について、今月下旬と4月上旬にそれぞれ予定していた運転再開を延期すると発表した。東京電力福島第1原発の事故で、地元に原発への不安が高まっていることに配慮した。再開時期は未定で、延長期間が夏まで長引いた場合、真部利応社長は、計画停電を行う可能性について「否定はできない」と語った。
 2号機はウランを燃料とし、今年1月から点検中。3号機は国内で初めて平成21年から使用済み燃料を再処理利用するプルサーマル発電を始め、昨年12月から点検中だった。3号機の運転再開延期で、日本の核燃料リサイクルの動きも一時停止することになる。再開延期に伴う電力不足は火力発電などで当面補えるという。
 真部社長は「福島の状況をみてスケジュール通り進めることは無理と判断した。再開は国の方針をみて決めたい」と語った。鹿児島県薩摩川内市で計画中の川内原発3号機増設については明言を避けた。
(Yahoo!ニュース- 産経新聞3月25日(金)9時51分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000518-san-bus_all

九州まで計画停電になる可能性とは驚きましたが、原発が全国にあることを考えれば全国で起こり得ることですよね。
仮に電力需給逼迫の場合、九州電力は東京電力と異なり隣接の電力会社の周波数が同じなので変換設備の問題はありませんが、電力を融通する側もそれなりに節電を考えると思います。そうなると節電は全国的な問題になるので、国民みんなで節電対策を考えないといけませんね。

蓮舫節電啓発担当相は夏場の電力需要増加への対応策としてサマータイムやフレックスタイム等の導入を検討しているようです。
私は以前からサマータイムに関しては反対の立場でしたが、今は非常事態なので効果が多少でもあるならば協力しようと思っています。(でも、効果無いだろうな・・・)

クールビズは必須ですね。
民主党の皆さんは自民党が始めた制度がお気に召さないようですが、国会も例外なくやらないといけません。国会だけがクーラーを止めないというわけにもいかないでしょう。とにかく、あの広い国会の冷暖房にかかる費用はものすごいですから。

現在参院議長の民主党の西岡武夫氏は、野党時代参院議院運営委員長の頃、『クールビズ廃止提案』をしたことがあります。

西岡氏の提案理由は、「制服を着用して国会見学する子どもがいるのに、議員がリラックスした格好をしているのはいかがなものか。本会議場、委員会室での議案審議に際してはネクタイ着用を義務化したい」というものでした。

そもそも、本会議場では上着、ネクタイ着用だったと記憶していますが、今年の夏は本会議場もクールビズで良いと思いますよ。

話を原発に戻しますが、原発問題は短期、中期、長期と分けて考えなければいけないと思います。
現実問題として、原発を今全部廃止すれば日本経済や国民生活が立ち行かなくなるのは必至です。将来他のエネルギーに変えていくとしても、原発に相当する施設が数年でできるわけでもありません。今は正しい知識を持ち、万全の対策をした上で原発と付き合っていくのが現実的だと思います。

人間って勝手ですよね。ネットでこんな書き込みがありました。

「火力発電所作る」って言うと「CO2が!」って言う
「水力発電所作る」って言うと「環境破壊が!」って言う
「原発作る」って言うと「放射能が!」って言う
「ソーラーが」って言うと「導入コストが!」って言う
「節電」って言うと「嫌だ!」って言う
こだまですか、いいえ日本人

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2011年3月24日 (木)

電力融通と節電

電力融通3万キロワット増=中部電

 中部電力は23日、同社の東清水変電所(静岡市)構内の周波数変換装置を増強すると発表した。変換可能な電力を現在の10万キロワットから13万キロワットにする。東日本大震災で被災し、供給力不足に陥っている東京電力に少しでも多くの電力を融通するため。
 システムの設計や製造に1カ月程度かかる見込みで、5月中の実施を予定している。中部電が送電している電力の周波数は60ヘルツで、東電に融通するには同社の周波数50ヘルツに変換する必要がある。
(Yahoo!ニュース-時事通信3月23日(水)20時41分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000159-jij-soci

3万キロワットという数字はどれくらいの電力量を示すのでしょうか。
これは東京ドームの消費電力量に例えるとわかりやすいと思います。
ナイター開催日の消費電力量は、周辺のテナントなども含めると5万~6万キロワット時になるとのこと。
これを一般家庭の使用量に換算すると、約4000世帯分の電力消費になるそうです。
この場合、キロワットが発電能力、キロワット時が電力量と考えればよいと思いますが、節電ナイターを行ったとしても約4万キロワット時の電力を使用するようですから相当なものですね。
周波数を変換してまで融通してもらった電力を、ナイターで使ってしまうというのはなんとももったいない。政府がナイター自粛を要請するのも無理はありません。

それにしても、東西電力会社の周波数が異なることでこれほど苦労するのであれば、『周波数が統一されていればよかったのに・・・』と誰もが思いますよね。
もちろん、周波数の統一には莫大な費用がかかる等、難しい問題が沢山あるのはわかります。それならば、せめて周波数変換設備を増やしてほしいと思うのですが、これまでなかなか行われてきませんでした。なぜなのでしょうか?
『周波数変換設備にお金をかけるくらいなら、新しい発電所を作った方が得だ』とする説もあるようですが、それが本当の理由なのかどうかはわかりません。
周波数の統一は難しいとしても、周波数変換設備の増設は危機管理の観点から今後の課題となるのではないでしょうか。

しばらくの間は、消費電力の大きいアミューズメント施設には相当な節電対策を考えてもらわなければならないと思います。

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2011年3月22日 (火)

世界一の防波堤破壊

ジャンボ機250機分の波、世界一の防波堤破壊

 太平洋沿岸を襲った大津波は、世界有数の規模を誇る三陸海岸の防波堤を軒並み破壊した。
 早稲田大学の柴山知也教授(海岸工学)が19日午後、本社機で上空から視察し、岩手・釜石湾入り口の「世界最深」の防波堤を破壊した津波について、「時速1000キロ・メートルで飛行中のジャンボジェット250機分以上の運動量があった」と試算した。
 釜石湾の入り口に南北からせり出した防波堤は、全長約2キロ・メートル。地震前は海上に高さ約8メートル、厚さ約20メートルでそびえ、港湾を守っていた。しかし上空から見ると、北側の防波堤は約800メートルにわたり大きく崩落し、かろうじて残った部分が海面に虫食い状に残っていた。海面に出た部分には、残ったコンクリートブロックが様々な方を向いて崩れた姿をさらしていた。
 防波堤は、最深63メートルの海底に東京ドームの7倍に当たる700万立方メートルの巨大なコンクリート塊を沈め、その上部にコンクリート壁が構築され、2009年に完成したばかりだった。
 国土交通省によると、1896年(明治29年)の明治三陸地震(マグニチュード8・5)の揺れや津波に耐えられるように設計され、「世界最深」としてギネス記録に認定されていた。
 大船渡港(岩手県大船渡市)にある巨大な湾口防波堤(全長約750メートル、水深約40メートル)も完全に崩壊し、水没していた。柴山教授は、「地震で破損した箇所に高い破壊力の津波がぶつかり、一気に崩壊した可能性がある。予想をはるかに超える威力だ」と指摘した。
 防波堤内側の海岸沿いにある「最後の砦(とりで)」の防潮堤も多くがなぎ倒された。同県宮古市田老の高さ10メートルの巨大防潮堤(全長約2・5キロ)は、住民らから信頼感を込めて「万里の長城」と呼ばれていたが、津波はそれを乗り越え、集落をのみこみ大きな泥沼を作っていた。
 同県山田町の防潮堤も50~60メートルにわたり激しく倒壊し、灰色の泥をかぶった町には漁船や家々が、がれきと一緒に転がっていた。
 柴山教授は、「全国的に防災対策を作り直す必要がある」と唇をかんだ。(金子靖志)
(Yahoo!ニュース-読売新聞3月21日(月)3時7分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110320-00000777-yom-sci

この記事を読むと、人間が作る構造物は自然の力の前では無力だと思い知らされます。しかし、再び今回のような被害を繰り返すわけにも参りません。それでは今後どうしたらよいのでしょうか。

素人の私が考えたのは次の二つです。
①今回破壊された防波堤以上の構造・規模のものを建設する。
②今回津波の被害にあった場所には基本的に住宅は建てず高台に移転する。
 漁業等、海岸近くで仕事をする方については高台への避難経路を整備する。
 防波堤は作るが、千年に一度の大津波は想定しない。

①はあくまで自然の力に対して人間が挑戦し続けるという姿勢です。
高さ8メートル、厚さ20メートルで崩壊したのなら、それ以上のものを作ります。莫大な資金が必要であることはこの際別としても、どれだけの構造物を作れば巨大津波を防げるかはわかりません。そうした不確実性に対して『それでもやらないよりはまし』と考えるかどうかは意見が分かれるでしょう。

②は①とは逆で、もう自然には逆らわないという姿勢です。
しかし、この辺りの土地は高台に住居に適した土地が少ないこと、また、私権の制限や建築物の移転には法的強制力を伴うことから実現は相当困難でしょう。
それでも、住民の生命と安全を守るという姿勢をあくまで貫くならば、やるべきだと思います。

①も②も所詮素人の考えなので現実的ではないかもしれませんが、今回の大津波に関しては『自然には逆らえない』というあきらめの気持ちを持っているので②の方向性で動いていただければいいなと思っています。

しかし、「自分が生きている間にはもうこんな大津波は来ないだろう」と考える方も多いでしょうし、それなのに住居を移転することに納得できない気持ちもわかります。ただでさえ被害にあわれて苦しい中、新たな負担を強いるのは、あまりにも酷というものです。

今回の大津波では自然と対峙する難しさを改めて思い知らされた気がします。福島の原発事故も、あの大津波さえなければ大事には至らなかったのではないかと思います。

原発といえば中部電力が浜岡原発の津波対策として新たに防波壁を設けると発表していますね。原子炉建屋と砂丘の間に1.5キロにわたり、高さ12メートル以上の防波壁を設けるというものです。これまでは、原子炉建屋の手前にある高さ10~15メートルの砂丘が津波対策になるとされてきました。

しかし、その防波壁が三陸海岸の防波堤をことごとく破壊したほどのエネルギーを持つ大津波から原発を守ってくれることができるのでしょうか。様々な不安はありますが、だからといって日本経済の生命線である電力の供給源を失うこともできません。

予測できないことに対しては必要以上の恐怖心を抱いてしまうと思いますが、ここは冷静に、正しい知識を持ったうえで怖がるという態度が必要なのではないかと思います。
なかなか難しいことですが・・・

今回非常に考えさせられた動画を見ました。
リンク切れていたらごめんなさい。
http://www.youtube.com/watch?v=qkLqVr_Qk_w

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2011年3月19日 (土)

不安でテレビのスイッチを切った

「あまりにも不安になるからスイッチを切った」「怖くて怖くてしかたないからテレビはもう見ない」という方が多いという記事を読みました。

実はまさに私がその状態に陥っています。
震災の前から元々テレビは見ない方でしたが、情報収集のため当初は家に帰るとテレビをつけっ放しにしていました。

津波の被害はすさまじく、被災者の方々の過酷な現状に思わず涙することも多かったのですが、それでも『日本人の底力で絶対に克服できる!』と信じていました。勇気や希望を与えてくれる映像も多く、私もできることがあれば何でもやろうという気持ちになりました。

ところが、福島原発の事故が深刻な状態になるにつれて報道の主体が津波被害より原発事故の方へ移ってきました。
不安になってきたのはそれからです。

事故が深刻であることはわかるのですが、解説の方のおっしゃっていることが難しい専門用語を使っていて意味不明であるうえ、やたらに「この程度なら心配ありません」と繰り返すことが逆に『情報を隠しているのではないか』と不安心理を煽られてしまいました。

また、安心感を与えるはずの菅首相の会見が、私には逆に「首相の余裕の無さ」が伝わってしまい、さらに負の感情が増大してしまいました。

そうして、『現実から目を背けてはいけない』と思いつつも次第にテレビをつけなくなってしまったのです。特にこの二日間はインターネットの回線故障も重なったため、一種の情報遮断状態でした。

しかし、どんなに深刻な状況になっていようと、現実は知っておかなければなりません。
今現在も福島原発では各方面の方々の死闘が続けられています。問題があまりに深刻過ぎて私が何かできるレベルではありませんが、彼らの決死の覚悟の働きに感謝しつつ作業の成功を祈るばかりです。

テレビ局の方々には、ぜひ不安を煽らず冷静で正確な情報を伝えていただけますようお願いいたします。

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2011年3月13日 (日)

日本は自然災害国

このたびの東北地方太平洋沖地震により、被災されました皆様に対しまして心からお見舞い申し上げます。

テレビに映し出される被災地の状況には言葉もありません。一人でも多くの方々が救出されることを祈っております。
あまりの悲惨さにブログを書く気力も失せていましたが、その間色々なことを考えていました。
今回の災害は千年に一度ともいわれるものだそうですが、元々日本は台風、地震、洪水など自然災害が多い国ですよね。そのため、今回のような大規模なものは別として、ある程度の規模の災害への備えは他国に比べれば相当できていますし、国民も少しくらいのことでは動揺しません。
それが当たり前のようになっていたかもしれませんが、実は長い間かけて築かれていたものだったということが今回の災害で気づかされました。防災ダム、防潮堤、耐震補強等々、日本全国に作られた防災施設は、過去の災害の教訓を活かしたものです。
防災工事のおかげでその後の災害を完全に防げた場合、あるいは、完全とまではいかなくても被害を最小限にとどめることができた場合など、その効果は様々だとは思いますが、安全度が向上する毎に、国民の意識としてそれが当たり前のようになってしまったのかもしれません。どうも民主党はその安全が当たり前のように存在すると思っていたところに落とし穴があったようです。
今、民主党を批判するよりも、しっかりと今回の災害対策に取り組んでいただきたいと思っていますが、『コンクリートから人へ』の『コンクリート』の部分は当たり前のように存在しているものではないことだけは学んでいただきたいと思います。
先ごろ行われた行政刷新会議で「スーパー堤防」の事業が廃止判定になりました。各種耐震補強関連の予算も減らされたようです。もちろん、どう見ても無駄な公共事業は廃止する必要があります。また、千年に一度しか起こりえない災害のために百年、二百年かけて莫大な予算を費やす必要があるのか等、様々な意見があると思います。「スーパー堤防廃止」の議事録は全文読みましたが、なかなか難しい問題だということは理解できました。
確かに、諸外国に比べて日本の公共事業費の割合は高いでしょう。しかし、日本はこれだけ自然災害の多い国です。岩盤の上に立っている地震も津波も無い国と比べれば、必然的に防災に関する公共事業費の割合は高くなります。すべてを費用対効果で割り切ってしまってよいものかどうか、政府は考え直すいい機会ではないでしょうか。
と、今そんなことを言っても仕方ないですね。政府もかなりパニックになっているようですが、日本人ならこの困難をきっと乗り越えられます。菅首相はそんな国民を信じて気力を振り絞って頑張っていただきたいです。

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2011年3月10日 (木)

土肥氏はどこの国の議員なのか?

民主・渡辺周氏「土肥氏は公の場で説明を」 竹島領有権否定問題で

 韓国で日本政府に竹島の領有権主張の中止を求めた民主党の土肥隆一衆院議員(衆院政治倫理審査会長)に対して、与党内からも批判が相次いだ。
 民主党の渡辺周国民運動委員長は9日夜、BSフジの番組で「政府としても民主党としても、竹島は日本固有の領土だと一致している。(土肥氏は)まったくの見当違いで撤回すべきだ。放置してしまうと、党として黙認したことになりかねない。公の場で説明していただきたい」と指弾した。斎藤勁民主党国対委員長代理も同じ番組で「信じられない」と語った。
 また、別の民主党の旧民社党系グループに所属する中堅議員は「こいつは死刑だ。死刑!」と、土肥氏を非難した。
 また、竹島がある島根県選出の国民新党の亀井亜紀子政務調査会長(参院議員)は産経新聞の取材に対し、「日本の国会議員とは思えない発言で考えられない。与党の議員なので責任は重い」と述べた。
(Yahoo!ニュース-産経新聞3月9日(水)21時45分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110309-00000614-san-pol

前原さんに続いてまたこんな問題が・・・
土肥隆一衆院議員は本当に日本の国会議員なのでしょうか?
そう疑いたくなるほど信じられない発言です。
しかも、彼は菅首相が主宰するグループに所属しているそうですね。
菅さん、次から次へと問題が出てきてどうするのでしょう。

民主党政権になってから毎日のように外交安保関係の問題が出てきてうんざりします。民主党政権が続けば続くほど国益が損なわれていきます。任期満了まで民主党政権が続けば日本は無くなっているのではないかとさえ思います。

本当はこの手の話題を書きたくないのですが、楽しいこと、希望が持てることが無い政権なので他に話題がありません。
菅さん、たまには楽しい話題を提供して下さいよ・・・

日本以外の国では、内政では与野党対立していても、「外交安保の問題をめぐる党利党略は水際でとどめよ」という言葉があるように、国益のためには超党派で結束します。
外交安保に関しては、国家として政策の一貫性が無ければ外国から信頼されませんが、その点菅首相はどうお考えでしょうか。

特に領土に関して与党議員からこうした発言が堂々と出てくるのは深刻な問題です。そもそも、政府として「韓国が竹島を不法占拠している」という表現を絶対に認めないことなどをみれば、民主党は韓国から何らかの圧力をかけられているのではないかと疑われても仕方がないでしょう。

先日テレビで青山繁晴さんが「韓国が竹島を絶対に手放さないのは、あの近辺の海底に石油に代わる次世代の資源が眠っているからだ」とおっしゃっていました。
それが本当のことかどうかはわかりませんが、竹島は日本にとって大切な領土です。与党の幹部議員の発言は「日本政府が韓国の領有権を認めた」と受け止められる可能性も大きく、土肥議員に対して菅首相がどのような処分を下すのか注目しています。

それにしても、民主党政権がここまでひどいとは思いませんでした・・・

Kan42_2
FNNニュース2011/03/09 20:59

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2011年3月 6日 (日)

外相辞任は当然

前原外相は、政治資金規正法が禁止している外国人から政治献金を受けていた問題の責任を取って辞任するようですね。
この際自民党は、外国人参政権に積極的に賛成している議員の資金の流れを徹底的に調査した方が良いのではないでしょうか。
もちろん、自民党内の議員も含めてです。

「通名使用だったからわからなかった」「いちいち相手に“日本人ですか?”などと確認することなどできない」などという言い訳は通用しません。
法律で禁止されていることなのですから、献金を受ける際には国籍をチェックするのは当然です。

もしも、相手方が嘘をついて日本人として献金したのであれば議員側が騙されたことになるので、後日指摘された場合には「故意ではなかった」と弁明できます。
しかし、前原氏の場合は以前から在日の方だと認識していた点でアウトです。

今回の件では「こんな程度のことで大臣を辞めさせるなんておかしい」「違法献金がわかった時点で相手に返却し、政治資金収支報告書を訂正すればいいだけだ」といった意見を言う方がいますが、絆創膏や漢字の読み間違えで執拗に叩かれた大臣に比べれば、違法性の点で全く違うのですけどね。

民主党の元ジャーナリストのある議員のブログでは、今上記で書いたような言い訳を述べていましたが、そういう認識の方が国会議員をやっていることが信じられません。
「法律違反をしても見つからなければいい」「見つかったらお金を返して報告書を訂正すればいい」のであれば、何のために政治資金規正法という法律があるのかわかりません。前原氏を擁護する方は、法律が何のために存在するのかよく考えて下さい。

ところで、今回、前原氏へ献金していた在日の方は年間5万円献金していたのでしたね。どうもこの金額がポイントのようです。
というのは、年間5万円を1円でも超えると寄付者の氏名等が官報に公表されるのです。
官報に載るということは通名ではなく本名で載るということです。そのため匿名で献金できる限度額を献金したのではないかというわけです。

前原氏へ献金していた在日の方は、外国人が献金してはいけないことを知らなかったかのような言い訳をしていましたが、年間きっちり5万円を払っていたということは逆にこの法律をよく知っていたのではないかという疑惑が持たれます。

前原氏は今回の件以外にも不透明な政治献金があるようなので、外相辞任はやむを得ないでしょう。
それよりも、心配なのは「前原さんかわいそう」と言っている人たちの方です。

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2011年3月 5日 (土)

閣僚の身体検査はやっているの?

前原氏の献金問題、進退に発展か…外国人と認識

 前原外相は4日の参院予算委員会で、政治資金規正法で禁じられている外国人からの政治献金を受け取っていたことを明らかにした。
 前原氏は「返金し、政治資金収支報告書を訂正する」と述べるとともに、全容を調査する考えを示した。野党は辞任を要求する構えで、進退問題に発展する可能性も出てきた。公明党の山口代表は同日、「しかるべき責任が問われる。菅首相の任命責任も問われることになる」と述べた。
 自民党の西田昌司氏の質問に答えた。西田氏は前原氏に対し、「京都市内で飲食店を経営している在日外国人から、少なくとも過去4年間で毎年5万円ずつ、20万円の献金を受けていたのではないか」と指摘した。献金をしていたのは在日韓国人の女性。前原氏は答弁で「(献金者は)在日の方だ」と述べ、在日外国人と認識していたことを認めた。
(Yahoo!ニュース-読売新聞3月4日(金)23時4分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110304-00001027-yom-pol

政治資金規正法では外国人からの政治献金が禁じられています。これは私でも知っていましたが、前原さんは知らなかったのでしょうか。

しかも、少なくとも過去4年間で毎年5万円ずつ、20万円の献金を受けていた可能性を追求されていますからそれほど前のことではありません。

前原さんは、「献金をいただいている認識はなかった」と故意ではないことを強調していますが、ベテラン政治家としてこの規定を知らなかったでは済まされませんし、外務大臣としての立場を考えると責任は免れないでしょう。

前原さんは先月も予算委員会で、よど号乗っ取り犯と一緒に写真を撮ったことを自民党の稲田議員に追及されていますが、その時も「高麗ホテルの玄関で偶然お会いした」と「偶然」を強調していました。

仮に「うっかり」とか「偶然」であったとしたら、それはそれで国会議員としてあまりに軽率だったと言わざるを得ません。
前原さんは、永田メール事件での対応もまずかったですし、追い込まれると逆ギレするところなど問題が多すぎます。そんな方が世間では次期総理候補としてナンバーワンの人気があることに驚きます。しかし、これでもう総理の目は無くなったでしょう。

ところで、前原さんに献金をしていた在日外国人とはどこの国の方なのでしょうか。
あくまで想像ですが、朝鮮籍の方ではないかと思っています。前原さんがよど号犯と写真を撮ったこと、北朝鮮で工場を展開していた地元・京都市の織物会社経営者の誘いで「国情視察のため」に訪朝していたことなどを考えて想像しました。

また彼は、在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟に所属し、在日外国人の参政権付与問題では賛成派に属しています。そうしたことからも朝鮮半島に縁の深い政治家なのではないかと思っています。

それは政治家としての姿勢なので構わないのですが、法律違反を犯したのであれば潔く大臣は辞任すべきでしょう。前原さんの安全保障問題についての姿勢は、非常に共感するところが多かったので残念ですが仕方がありません。

ところで、朝鮮といえば気になったのが自民党の山本一太議員のブログでの発言です。

>追伸:質問した後はいつもそうだけど、民主党支持者から「山ほどのクレーム電話」がかかって来ているはずだ。
>毎回、丁寧に対応している東京事務所のスタッフには、ちょっと申し訳ない、な。

と、3月4日のブログにあります。
山本議員は4日、参院予算委員会で、韓国が占拠中の島根県・竹島について前原外相らに「不法占拠」かどうかを執拗に聞き、約20分間で審議が10回以上中断したとのことです。
これに対して、前原氏と枝野幸男官房長官が「法的根拠のない形で支配されている」と答弁。同じ答弁が計15回繰り返され、山本氏は「自民党政権は不法占拠と言っていた」と非難したそうです。

恐らく山本議員のブログでのひと言は、この質疑について言っているのだと思いますが、「山ほどのクレーム電話をかける民主党支持者」とは日本人でしょうか?
まともな日本人の「民主党支持者」であれば、竹島が韓国によって不法占拠されている事実は否定できないでしょう。もしかしたらこの支持者は、韓国籍あるいは朝鮮籍の民主党サポーターかもしれません。民主党では代表選に一票を投じることのできるサポーターに国籍要件を設けていませんから可能性としてはありえます。

民主党を取り巻く、こうしたいろいろな出来事をつなぎ合わせてみると、民主党と朝鮮半島がいかに特別な関係であるかが想像できます。日本と朝鮮半島には拉致問題、竹島問題など外交的に非常に困難な問題があり、そうしたことを考えると今の民主党政権の外交はあまりにも危うく不安です。

前原大臣の献金問題は今後も広がりを見せるかもしれませんし、蓮舫大臣、野田大臣の政治とカネ問題も浮上してきましたので、もう菅政権は終わりかもしれません。

以前、小泉元首相の秘書官だった飯島勲さんが入閣候補者の身元調査(いわゆる身体検査)を徹底的にしていたことを考えると、民主党政権の閣僚たちの身体検査はどうなっていたのだろうと思います。(あ、菅首相自らが怪しいんでしたっけ…)

今の状態は自民党政権だったら内閣が吹き飛ぶレベルでしょう。マスコミの追及があまりにも民主党に甘いと、心ある国民は本気で怒りますよ。

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2011年3月 3日 (木)

強気の民主党と自民党の作戦

予算案、参院審議入り4日以降にずれ込み

 1日に衆院通過した2011年度予算案の参院予算委員会での審議入りが4日以降にずれ込むことになった。
 与野党双方が予算委員会の質問時間配分などを理由に対立したためだ。参院での予算攻防は冒頭から荒れ模様で、影響は衆院での予算関連法案の修正協議にも影響するとの見方が出ている。
 民主、自民両党の参院国会対策委員長らは2日、予算案の参院での審議日程を断続的に協議した。
 与野党は当初、関連法案と切り離しての予算案の参院送付を「特別なことだとは思っていない」と発言した枝野官房長官から2日の参院議院運営委員会理事会で陳謝を受けることで、3日からの審議入りで合意する見通しだった。
 だが、予算委での質問時間配分をめぐり、自民党が民主党の時間短縮を求めたのに対し、同党は譲らず協議は決裂。自民党の脇雅史参院国対委員長は、2日夜の記者会見で「民主党が審議拒否している」と激しく批判した。
 民主党の強気の姿勢の背景には、予算案が衆院通過して年度内成立が確定したことによる安堵感があるようだ。参院幹部は「野党に譲歩してまで審議入りし、政府の失点を追及される必要はない」と話した。
(Yahoo!ニュース-読売新聞3月2日(水)22時10分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110302-00000900-yom-pol

>民主党の強気の姿勢の背景には、予算案が衆院通過して年度内成立が確定したことによる安堵感があるようだ。
>参院幹部は「野党に譲歩してまで審議入りし、政府の失点を追及される必要はない」と話した。

民主党はずいぶんと強気のようですが予算案が衆院通過しただけでそんなに安心していていいのでしょうか?
最近はワイドショーでも『予算案より大事なのは予算関連法案の方ですよ』と説明しています。与党側にとって大変なのはこれからです。
実は、これまで予算案自体が割と順調に採決されてきたのは自民党側の戦略もあるそうです。

予算案はどうせ自然成立してしまうからあまり政府を追い詰めないで成立させてしまう。
しかし、予算関連法案はいずれ衆議院での再可決が必要になる。
再可決に必要な三分の二議席を確保するため、菅政権は公明党に協力を求めるだろう。
自民党としては、その際公明党が再可決で賛成させないようにする必要がある。
そのためには、まず、衆議院における関連法案の採決で公明党に反対してもらわなければならない。
公明党が衆院での法案採決にいったん反対してしまえば、その後の参院審議をへて、地方選後の5、6月に衆院での再議決の機会が来ても、公明党は賛成に回りづらい。
そのため、自民党は早く衆議院で関連法案を採決してしまいたい。

という作戦のようです。
さて、自民党の思惑通りうまくいくでしょうか?

この話については、こちらに詳しく載っていますので興味のある方は読んでみて下さい。

強気の菅首相を追い詰める自民の深謀遠慮
(Yahoo!みんなの政治-フォーサイト2011年2月25日)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20110225-01-1501.html

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