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2011年2月 8日 (火)

存在感が薄い谷垣総裁

限りなく透明に近い…谷垣総裁 煮えきれぬ党執行部に不満

 民主党が愛知県知事選、名古屋市長選で惨敗し、菅直人首相がさらに深手を負ったことで自民党は「追い風だ」(国対幹部)と無邪気な喜びに浸っている。敵失なのは事実だが、自民党に追い風が吹いたわけではない。知事選では自民党県連推薦候補も負けており、民主党と「同じ穴のムジナ」だったともいえる。にもかかわらず谷垣禎一総裁は透明なほど存在感は薄く、党執行部への不信はますます広がりつつある。(中略)
 自民党執行部は8日の衆院予算委員会の「社会保障と税」をめぐる集中審議、9日の党首討論、さらに「政治とカネ」をめぐる集中審議を実現させ、平成23年度予算成立前後の3月末をヤマ場に倒閣をもくろむ。
 実現するには、何より谷垣氏の政権奪取への強い気概が必要だが、谷垣氏の存在感はなお消え入りそうに薄い。総裁就任直後の平成21年11月に転倒し、封印していた趣味のサイクリングは昨夏に解禁したというが、ストレスを自転車にぶつけているようでは、政権奪還を前に「谷垣降ろし」が始まりかねない。
(Yahoo!ニュース-産経新聞2月7日(月)22時34分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110207-00000621-san-pol

「自民党に追い風が吹いたわけではない」というのは本当にその通りですね。民主党の敵失が多いのは事実ですが、攻めるネタはたくさんあるのに攻めきれていないところが歯痒いです。

その原因は、このブログでも何度も何度も書いているのでしつこいようですが、自民党が真の改革政党になりきれていないことだと思います。いわゆる古い自民党と言われる方々が党内に多く残っているために、主要な政策について一枚岩になれないところが弱点でしょう。

その主張の違いをまとめて引っ張っていくのが総裁の仕事なのだと思いますが、その点、谷垣さんは弱々しく感じます。激しく対立する論点では一方を切り捨てるくらいの決断力が求められますが、谷垣さんにはその迫力が感じられません。

また、政策論争とは別に、選挙対策も不十分だと思います。
仮に、近いうちに総選挙があるとしても、現在候補者として決まっている方々が当選できるのかどうか疑問です。

単に前回の総選挙で落選したからという理由で、もう一度立候補させるといった単純な選出方法では有権者の理解は得られないでしょう。自民党を再生できる人物でなければ今からでも候補者の差し替えをするべきです。

例えば、片山さつき議員が参議院に移った後の選挙区に、彼女と激しく戦った城内実議員を候補者に充てようとしているのはどう考えても納得できません。まだ決定したわけではありませんが、こういう考えが出てくること自体おかしいとは思わないのでしょうか。こんなことでは、愛知のトリプル選挙のように有権者は既成政党から離れて行ってしまいます。

民主党がグダグダ状態なので目立たないだけで、実は自民党内も全くまとまっていないのが現状でしょう。厳しいようですが、それを放置してきたのも総裁の責任です。本当に自民党が再生していなければ、たとえ選挙に勝っても有権者の支持は長続きしないと思います。そういう気持ち、谷垣さんにわかってもらえるでしょうか。

政治関連では楽しい話題無いですね。今楽しみなのはインテルへ移籍した長友選手のこと。良い人ですね。頑張ってほしいです。

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