« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月31日 (金)

2010年大晦日

今年も大晦日になりました。
この一年間書いたエントリを振り返ると、ほとんどが民主党政権関係でした。毎日政治家さんたちの楽しい記事を探しているのですが、結局批判と愚痴ばかりになってしまったようです。

その中で唯一明るい気持ちになったのは『はやぶさ帰還』のニュースでした。無限の宇宙の世界を考えると、この小さな地球の中の、そのまた小さな日本という国の出来事が小さな小さな事のように思えてきます。
それでも、その小さな国の中で皆一生懸命頑張っています。私も政治のせいばかりにせず、『自分は今何ができるのか』を自分なりに見つけたいと思っています。

この一年ブログを見に来て下さった皆様、ありがとうございました。
来年は楽しいエントリをUPできたら良いなと思っています。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月30日 (木)

支持率と好感度

オバマ大統領、好感度73%=支持率は4割台―米調査

【ワシントン時事】米CNNテレビが29日発表した世論調査結果によると、オバマ大統領の人柄に好感を抱く人は73%に上り、依然高い水準にあることを示した。大統領としての支持率は各種調査で40%台から回復しておらず、CNNは「頼みの綱は人柄への人気」と分析している。
 CNNによると、オバマ氏に対する好感度は昨年6月以降、70~79%の範囲で推移。クリントン元大統領が任期終盤、6割前後の支持率を維持する一方、好感度は30%台だったのと対照的だ。
 一方、野党共和党が下院過半数を握る新議会のスタートを控え、オバマ大統領が政策目標を達成できると考える人は昨年12月時点より8ポイント低い44%にとどまった。達成できないと予測する人(47%)が上回り、CNNは大統領の政権運営の先行きに悲観的な見方が広がっていると報じた。 
(Yahoo!ニュース-時事通信12月30日(木)9時20分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101230-00000023-jij-int

Obama15アメリカの調査は好感度と支持率を分けてやるのですね。日本の場合は支持する理由として「人柄が信用できる」などという項目があるので、好感度と支持率は連動している感じです。

確かに、私も厳密にいうと総理大臣としての菅直人氏は支持しないけれど、菅直人氏個人を全否定しているわけではありません。特に菅さんの得意芸「ブーメラン」の命中率に関しては感動すら覚えるレベルです。狙った相手には当たらず、なぜか自分に直撃する自爆芸を見ていると、『もしかしたらこの人は愛すべきダメ男なのではないか』と思えてくるのが不思議です。(何か全然ほめてませんね…)

アメリカ人らしい結果だな…と思うのはクリントン元大統領の支持率と好感度です。
支持率6割前後、好感度30%台というのは、公的な部分と私的な部分が切り離された結果でしょうか。

Kan39 政治家としてのクリントン氏は、女性との不適切な関係で騒がれた部分とは別に評価されているのでしょう。仏大統領だったミッテラン氏も隠し子問題を記者から指摘された際、「それが何か?」と返し、その後特に問題にもなりませんでした。

日本ではこうはいきませんよね。日本人は政治家に聖人君子を求める傾向があります。女性問題、金銭問題がある政治家は身体検査で閣僚になれないのが基本。民主党政権になってからはそうでもありませんが、問題は本筋の政治家としての部分もダメダメってところでしょう。

日本も支持率とは別に好感度調査をやってみると面白いかもしれませんね。
女性限定で、『菅直人氏と付き合ってみたいか?』と聞いてみたらどんな結果が出るでしょう。
『政治家でなければ愛すべきキャラ』なのかもしれませんね。
あのルーピー氏も・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月26日 (日)

政策的には水と油の関係

たちあがれ日本への連立打診、困難視強まる

与野党に波紋を投げかけた民主党によるたちあがれ日本への連立打診は、政策の隔たりの大きさからも実現を困難視する見方が強まっている。(中略)
元自民党議員で結成したたちあがれ日本は、その結党趣旨で「打倒民主党」を第一の使命に掲げた。今年の参院選公約では、民主党マニフェスト(政権公約)の実行を「間違いなく財政破綻」と厳しく批判した。
 「開かれた保守」を掲げて、自主憲法の制定や集団的自衛権の容認にも前向きだ。永住外国人への地方選挙権付与や夫婦別姓には明確に反対している。
 しかし、民主党はマニフェストが政権交代の原動力だったと考えていて、撤回は困難だ。菅首相も国会答弁で「実現に誠実に取り組む」と繰り返している。党内に護憲派を抱え、夫婦別姓などに積極論が根強いなど、たちあがれ日本の政策とは大きな差異がある。(後略)
(Yahoo!ニュース-読売新聞12月26日(日)10時20分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101226-00000168-yom-pol

民主党が単なる数合わせのために社民党と立ち上がれ日本を取り込もうとするのはものすごく無理がありますよね。永住外国人への地方参政権や夫婦別姓問題に限っても水と油の関係ですから。
民主党の中には右から左まで幅広い考えの議員がいますが、党の政策に大きな影響を及ぼしているのが旧社会党出身の事務局であることから、実質今の内閣は社会党内閣といってもよいと思います。
少し古い記事ですが、2009年の産経新聞に民主党の正体について書かれたものがありました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■事務局はアジト?

 「何かこう、独特の不自然な日本語が目立つよね。やっぱり、あの党事務局が書いているからなあ…」
 民主党の最新政策を網羅した「政策INDEX2008」についての、ある議員秘書の感想だ。
 現在、民主党内で旧社会党系グループに属する議員は30人弱にとどまる。一方で、党職員には、平成8年の旧民主党結成時に旧社民党から大挙して移ったスタッフが今も多く残り、党の政策に影響を及ぼしている。現場をよく知る党関係者は、こう証言する。
 「旧社会党出身者が事務局の要職を押さえ、牛耳っている。党本部も国会の政策調査会も、『アジト』のにおいがする」
 また衆院議員、鷲尾英一郎は日本教育再生機構の座談会で、こう述べている。
 「われわれの知らないところで、分からないところから意見が出て、INDEXに載ってしまう。これは非常に怖いと思う」
(産経新聞2009.6.4 23:36)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090604/stt0906041838009-n3.htm

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
現政権では、仙谷官房長官、岡崎トミ子国家公安委員会委員長といった極左の方々が内閣に入っていることが注目されますが、実質的な権力を握っているのは民主党事務局の要職を押さえている旧社会党出身者です。仙谷、岡崎両氏は彼らに送り込まれた大臣といってもよいでしょう。
上記記事のように、社会党と関わりのない民主党議員にとっては、自分の知らないところで政策が決まってしまう恐ろしさがあるようですね。特に「政策INDEX」はマニフェストのように公にされるものではないので非常に怖いです。
このような構造を持つ民主党とたちあがれ日本が連立を組んでもうまくいくはずがありません。民主党が今後どの政党と連立を組むとしても、その壁になるのは旧社会党出身議員と事務局員ではないでしょうか。
政権交代したことにより、こうした民主党の正体が一般国民に少しずつ知れ渡ってきたことは良かったと思います。現政権は小沢派議員を排除することに躍起になっていますが、アンチ民主党の人間からすれば、それと同じくらい旧社会党色を一掃してほしいと思いますけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月25日 (土)

ガッキーとリモリン

「ガッキーです、メールが届いたぜ」自民・谷垣総裁の着ボイススタート

 谷垣です、電話が鳴ってるぜ!-。自民党の谷垣禎一総裁の肉声を着信音として携帯電話に無料配信する着ボイスのサービスが24日、同党の携帯電話用サイトで始まった。
 携帯メール用の「ガッキーです、メールが届いたぜ」、目覚まし用の「あなたを起こすことが私の使命。谷垣で起床」など6種類を用意。大島理森(ただもり)副総裁が「はいはい。リモリン(理森)だ。はやぐ電話さ出ねば悪いだ」などと地元の青森県のお国言葉で語りかけるバージョンもある。
 「存在感が薄い」と指摘される谷垣氏を若者らに売り込むことが狙いだが、党職員からは「メッセージがきまじめすぎる」との声も出ている。
 自民党ではこれまでに麻生太郎元首相の着ボイスが約7万5000件のアクセスを記録したが、谷垣氏はどこまで迫れるか。
(Yahoo!ニュース-産経新聞12月24日(金)18時40分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101224-00000583-san-pol

ガッキーとリモリンかぁ~
ちょっとかわいい♪
まだ聞いてないけど、どちらかというとリモリンの方がいいなぁ。
どちらにしても、これ聞いた人はビックリするよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月23日 (木)

「JAXA i」の復帰を願う

事業仕分けで「廃止」と判定された「JAXA i」が閉館イベント開催

 事業仕分けで「廃止」と判定され、12月28日に閉館となる東京・丸の内にあるJAXAの広報施設「JAXA i」が閉館イベントを開催する。
 東京・丸の内にあるJAXAの広報施設「JAXA i」は、日本及びJAXAの宇宙航空活動をより身近に感じてもらうための情報発信拠点として開館。丸の内オアゾにオープンして以来、約6年3ヶ月間に約116万人以上が来場していた。しかし4月の事業仕分けで「費用対効果が不明」として廃止が決まった。
 28日の閉館イベントでは、宇宙教育テレビ・インターネットライブ放送や、サイエンスジャーナリストの寺門和夫氏らによるクロージング特別トークセッションが行われる。
(Yahoo!ニュース- RBB TODAY 12月22日(水)18時15分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101222-00000030-rbb-sci

「JAXA i」、今月28日までなんですね。無くなるということはわかっていましたが、ちょっと寂しいです。

>事業仕分けで「費用対効果が不明」として廃止が決まった。

やはり家賃が高かったことが一番の原因でしょうか。
もしそうならば、家賃の安いところに移って存続する方法もあると思うのですが、そういう話も聞こえてこないところを見ると完全廃止なのでしょうか。

それにしても、あの一等地にありながらほとんどその存在を知られていなかったのはPR不足だったと思います。「はやぶさ」の帰還でJAXAが注目されなかったら、私もあそこを訪れることもなかったでしょう。

最近は事業仕訳の存在そのものの費用対効果が疑問視されています。
私は事業仕訳には強制力が無いなど実効性に疑問が残ること、また、国が行う事業の中には費用対効果という言葉で割り切れない必要な事業もあるということに関して政府は理解不足だと思っています。

こうした疑問を持ちながらも、事業仕訳のすべてを否定するつもりはありません。本当に必要のない事業であるならば廃止は当然だと思います。

しかし、政治主導と言いながら、問題が起こると役人だけに責任を負わせ、政治家が全く責任を取らない現政府の態度には呆れています。
今では民主党を仕分けしてくれという国民も多いのではないでしょうか。
私が仕分け人なら当然『廃止判定』ですけどね・・・

「はやぶさ」が帰還したように、いつの日か「JAXA i」も復帰することを願っています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年12月21日 (火)

審議拒否はイメージ悪い

自公、通常国会冒頭から審議拒否へ 問責の仙谷、馬淵両氏が続投なら

 自民、公明両党は21日、国会内で国対委員長会談を開き、参院で問責決議を受けた仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相が続投した場合には、来年1月召集の通常国会冒頭から審議に応じない方針を決めた。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞12月21日(火)13時18分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101221-00000554-san-pol

審議拒否も強行採決もイメージ悪いですが、どちらかと言えば強行採決の方が批判されやすいと思います。
審議拒否には非常に消極的なイメージがあるので、自民党も審議拒否ではなく、政策論議で勝負した方がイメージ良いと思うのですけどね。
与党を攻めるネタはいくらでもあるのですから、国会論戦を通じて民主党のダメっぷりを晒した方が野党としてはるかに得点は高いと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月19日 (日)

ヒマラヤの植物に癒される

Toudai17東京大学総合研究博物館で始まった特別展示『ヒマラヤ・ホットスポット 東京大学ヒマラヤ植物調査50周年』を見ました。

昔、ヒマラヤにしか生息していない珍しい植物の番組を見て、その不思議な姿に驚いた記憶があります。『何か細長い蝋燭みたいな植物があったなぁ・・・』とは記憶していたのですが名前は忘れていました。

それが今回の展示を見に行って『セイタカダイオウ』というものだと知りました。

展示室の入り口を入るとその『セイタカダイオウ』のレプリカが迎えてくれます。
レプリカといえども、まるでヒマラヤからそのまま持ってきたのではないかと思えるほど精巧にできていました。

Toudai18

キャベツか白菜かと思えるような柔らかそうな葉が幾層もタワーのように伸びています。見れば見るほど不思議な植物です。これがヒマラヤ山地にニョキニョキ生えている姿は不思議な光景でしょうね。

Toudai20 今回の展示は、東京大学を中心とする50年にわたるヒマラヤ植物調査の歴史を展示したものなのですが、比較的地味な標本中心の展示でした。

『セイタカダイオウ』のインパクトが強いので、そうしたものを期待している方には押し葉標本などは学術的で分りづらいかもしれません。

Toudai21コーナーごとの説明文はありますが、個別のキャプションが詳しくないため、中には『これは何?』と思うものもありました。

しかし、自分で乾燥標本の引き出しを開けてじっくり眺めることができるように工夫もされており、貴重な植物を身近に感じることができます。

それにしても、いつも素敵だなと思うのは展示室がアートな空間であることです。

Toudai19

壁に絵画のように展示された乾燥標本はもちろんのこと、液体の中でゆらゆら揺らめく植物さえアートです。この美しさと浮遊感には癒されます。

Toudai22

忙しい日常生活を離れて、ぼんやり標本を眺めていると気分転換になります。
私のストレス解消法のひとつかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月18日 (土)

思い出の能『安達原』

今日は世田谷パブリックシアターで『能楽現在形』を観ました。演目は能『安達原』、半能『絵馬』です。

私にとって『安達原』は能を観始めた頃一番印象に残っている思い出深い演目です。谷村一太郎師がシテを務められた舞台を観たのですが大変感動したことを覚えています。
また、若い頃の野村萬斎師がアビニョン演劇フェスティバルに出演した際、やはり『安達原』の能力の役を演じていました。これはNHKで放映されましたが、セリフや詞章を全部覚えてしまうくらいビデオを何度も何度も繰り返し見たものです。今日、久しぶりに萬斎師の能力を観て、アビニョンの映像が蘇ってくるようでした。

世田谷パブリックシアターの舞台は光と闇の演出が素晴らしいですね。人里離れた寂しい野原を表現するだけではなく、寂しげな一軒家に住む女の心理描写まで観る側の想像力を掻き立てます。
糸繰り車を繰る場面はどこか能『砧』に通じるものがあり、女性の哀しさ、寂しさ、恨みや怒りが複雑に混じった何とも物悲しい気持ちが伝わってきます。
後場で鬼女と山伏の対決場面があり、その部分が印象に残りやすいのですが、本来この能は心理劇なのでしょう。この能の作者は不明ですが、世阿弥、善竹説があり、そういうことからも内面を表現する能なのだと思いました。

鬼女役は観世喜正師。後場のダイナミックな登場場面は大変魅力的で、思わず『かっこいい!』と叫びたくなるほどでした。谷村師の鬼女もそうでしたが、流れるような切れの良さが素晴らしかったです。

『絵馬』は華やかさと神々しさが能舞台とは違う大空間に満ち溢れる演出であったと思います。現実の日本も舞台のように天下泰平だと良いのですが・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月16日 (木)

まだあきらめていない休暇分散化

休暇分散化は秋限定に=制度見直し意見相次ぐ―観光庁

 観光庁は16日、都内で「休暇改革国民会議」を開き、地域と時期をずらして春と秋に大型連休を実施する「休暇分散化」構想について、経済界や教育界の代表から意見を聞いた。出席者からは制度見直しを求める発言が相次いだ。
 この日の会議では「既に根付いている春の連休を対象外にして、秋の連休で社会実験してはどうか」「秋の連休に限定すべきだ」などの意見が出た。溝畑宏長官は会議後「修正案の具体的な検討に入らなくてはいけない」と述べ、この日の意見を踏まえ3月の次回会議までに現行案を見直す考えを示した。休暇分散化を秋に限定するほか、全国の地域分けを5ブロックから2~3ブロックに減らす方向で検討する見通しだ。
(Yahoo!ニュース-時事通信12月16日(木)15時10分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101216-00000080-jij-pol

>休暇分散化を秋に限定するほか、全国の地域分けを5ブロックから2~3ブロックに減らす方向で検討する見通しだ。

え~っ廃止じゃないんですか。あれだけ否定的な意見が多いのにまだあきらめないってどういうこと?
制度見直しじゃなくて早く断念して下さいよ。

ここまでしつこいということは、民主党は何が何でも自民党とは違うことをやらなければならないとでも思っているのでしょうか。それとも、何かやらないと観光庁としての存在意義が無くなるとでも思っているのでしょうか。

もうね、民主党は新しいことは何もやらなくていいです。国民が混乱するだけです。
子ども手当だって、あまりにマニフェストにこだわりすぎるから財源捻出のためにものすごいひずみが生じています。

民主党が国民の休暇を増やしてあげたいと本気で考えてくれるのならば、以前言ったように『有給休暇の消化率を上げる政策』に真剣に取り組んで下さい。それならば私は全面的に民主党を応援します。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

菅、仙谷、小沢ネタはうんざり

最近忙しくて以前のように細かくネットのニュースをチェックできません。お昼休みにNHKニュースを見るのが唯一の情報源という感じで、後は新聞を読むかお昼のワイドショーをぼ~っと見るかしているうちに休み時間が終わってしまいます。
しかし、世間の人たちは案外毎日こんな生活をしているのかもしれませんね。そう思うと、ネットをやらない人たちの知りえる情報というのは本当に限られていると感じます。
ネットをやる人は積極的に自分から情報を取りに行くので能動的と言えますが、テレビと新聞から得る情報がすべてという人は、どちらかといえば受動的です。
もちろん、ネットから得る膨大な情報を、どのように生かし、また、捨て去るかは各自の情報を使いこなす能力にかかっているので、ネットをやる人がやらない人より偉いなどと言うつもりはありません。しかし、少なくとも唯一の情報源がNHKニュースという人よりは考え方の視野が広がるのではないでしょうか。
ここ数日そんな風に思うので、夜遅くなってもネットニュースのヘッドラインくらいはチェックするようにしているのですが、政治ニュースに関しては、どうも『これは!』と思わずネタにしたくなるニュースがありません。
やはり政治の世界が停滞しているからでしょうか。菅さん、仙谷さん、小沢さんのゴタゴタばかりですね。もう彼らのネタは言い古したというかうんざりという感じがします。菅さんのネタはこれまでもいろいろ使わせてもらいましたが、本当は自国の総理をコケにしたくはないです。しかし、悲しいくらいネタを提供してくれる方なんですよね。
こういう政治状況ですと、ネットニュースもNHKニュースやワイドショーを見ているのとあまり変わらないのかも・・・などど思ってしまいました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月13日 (月)

選挙の敗因分析

菅首相、茨城県議選敗因は「政治とカネ」

 菅直人首相は13日夜、民主党が茨城県議選で惨敗した理由について「2010年度(平成22年度)補正予算で(菅政権には)かなりの成果があったと思うが、必ずしも県民に十分伝えきれなかった。加えて、『政治とカネ』でも十分なけじめがついていないということも重なったのではないか」と述べた。小沢一郎元代表の国会招致が実現していないことも要因だとの見方を示したとみられる。
(産経新聞2010.12.13 19:55)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101213/plc1012131956007-n1.htm

『私はこんなに一生懸命やっているのにわかってもらえない』
恐らく、支持率が下がっていく時の首相の気持ちというのは、菅さんに限らず皆こういう気持ちなんでしょうね。

しかし、菅さんって一体どんな成果を上げたのでしょうか?
補正予算はなんとか通しましたが、果たして本当に経済や雇用に効果が上がるかどうかわからず、外交問題では取り返しのつかないレベルの失点ばかり。小沢さんのお金の問題でごまかせると思ったら大間違いです。

この国にとって深刻なのは、そういう感覚が菅首相ご本人に無いこと。これでは前首相の鳩山さんと変わりありません。
『自分は正しい。負けたのは他に原因がある』
選挙の敗因を本気でそう考えているとしたら、ずいぶんおめでたい考えだと言わざるを得ません。

一方、自民党も2007年、2009年の選挙で負け続けたことを小泉構造改革のせいにするなど間違った分析をしています。『郵政造反組』の復党を許し、伝統的保守路線・反構造改革ばらまき路線の古い自民党に回帰したことが国民の自民党離れをおこしたことに未だに気がついていません。

民意を正しく分析しきれなかったことが選挙の敗因につながったという意味では民主党も自民党も変わりないと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月12日 (日)

日露首相、パフォーマンスの違い

プーチン首相、ピアノと歌声を披露

Putin15プーチン首相は10日、故郷・サンクトペテルブルクで開かれた小児ガンの子どもたちのためのチャリティーコンサートに出席し、ピアノと歌を披露しました。
 コンサートにはシャロン・ストーンさんやミッキー・ロークさんらハリウッドの俳優も駆けつけ、会場を盛り上げました。
 「うまくできないけれど、我慢して聞いてほしい」と話しながらも、ロック歌手さながらマイクを握ったプーチン首相。再来年の大統領選への立候補が取り沙汰されるなか、国民に向けたパフォーマンスを強めています。
(Yahoo!ニュース-TBSNews12月12日(日)12時51分)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20101212-00000010-jnn-int

Putin16 動画を見てみましたが、うまいのかへたなのかわかりませんでした。
しかし、何をやってもそれなりに恰好が良いです。
プーチンさんってなんでもできる人なんですね。

ちょっとパフォーマンスやり過ぎなところもありますが、国民の人気も高いし特に批判も無いようです。
いくらパフォーマンスをやっても批判されてしまう菅首相とはえらい違いです。
菅さんはハローワークやネットカフェなどを視察したようですが・・・

Kan38ハローワークでは「やっぱり就職を探しているんですか?」
ネットカフェでは「ネットカフェに来られる人は、住宅がないとかそういう人が、やっぱり結構多いんでしょうかね」
と「はぁ?」な質問。

ハローワークに就職を探しに来なくて何しに来るのかと・・・
これでは北方領土交渉は不戦敗という感じです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月10日 (金)

菅内閣、政府特使に麻生元首相を起用か

麻生氏、ブラジルに派遣=異例の特使起用―菅内閣

 政府は9日、来年1月1日にブラジルの首都ブラジリアで行われるルセフ新大統領の就任式に、自民党の麻生太郎元首相を政府特使として派遣する方針を固めた。政府特使への野党議員の起用は異例。民主、自民両党の大連立に向けた動きが浮上する中、菅政権が自民党に送った「シグナル」とみる向きもある。
(Yahoo!ニュース-時事通信12月9日(木)20時53分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101209-00000183-jij-pol

政局抜きで純粋に政府特使という立場を考えれば、麻生元首相の政府特使起用は良いと思います。国の代表としてふさわしければ与党も野党もありませんから。しかし、大連立の噂が永田町を駆け巡っている中、これは微妙な話ですね。

以前このブログで「鳩山氏は菅首相が辞任でもしない限り民主党政権の貴重な政府特使として大事にされると思う」と書いたことがあります。鳩山氏とは鳩山由紀夫前首相のことです。あれは鳩山さんが首相を辞職した直後で、上海万博「ジャパンデー」の関連祝賀行事に首相特使として出席した時のことでした。

政府特使は国を代表する方なので、首相経験者が指名される場合が多いです。自民党政権時代、首相経験者は沢山いたので特使の人選に困るということはありませんでした。

ところが、これまで民主党政権には健康状態が懸念される羽田元首相しか首相経験者がおらず、そのため鳩山前首相は一気に貴重な政府特使という立場を手に入れたのです。鳩山さんも煩わしい総理の仕事から解放され、大好きな外遊に専念できたので嬉しそうでしたね。
しかし、最近の鳩山さんは政権運営を巡って菅さんと距離を置いているため、政府としても特使を依頼できなかったのかもしれません。

最初にも書きましたが、政局抜きなら日本の顔として最もふさわしい方が行けば良いと思います。麻生さんも良いですが、個人的には小泉元首相がいいなぁ・・・
あ、小泉さんだと菅さんの立場が無くなっちゃうから無理ですよね~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 8日 (水)

すし店とバーをはしごする菅首相

首相夕食『身内』と息抜き 1位は補佐官、次いで夫人

 菅直人首相の就任以降の夜会合を調べたところ、東京・赤坂や六本木の料理店で、伸子夫人や側近議員と会食する機会が目立っている。
 首相が記者会見で政権浮揚への決意を訴えた六日夜、食事の相手は側近の江田五月前参院議長、藤田一枝衆院議員。赤坂のすし店と銀座のバーをはしごし、旧社民連時代の思い出など昔話に花を咲かせたという。
 首相が、就任から今月六日までの半年間に外食したのは六十九回(外交日程など除く)。このうち最も多く、一緒に食事したのは、側近の寺田学首相補佐官(十四回)。二位は伸子夫人(十二回)で、以下、仙谷由人官房長官(九回)、江田氏(五回)、阿久津幸彦内閣府政務官(同)、民主党の枝野幸男前幹事長(同)と続く。
 夕食を利用して、有力者や敵対する政治家と意見交換するというよりも、身内の人間と食事をして、息抜きをしているようだ。
 首相周辺は「公務が終わるまで予定が組めず、直前の打診になる。どうしても親しい人にしか声を掛けられない」と説明。ただ、「内閣支持率が下がったことで(身内以外の)人が離れたのではないか。菅さんがドライな性格だから、周りの人も付き合い方がドライになる」(政府関係者)との声も。
 一方、店は、赤坂の焼き肉店やすし店、六本木の日本料理店、中華料理店が中心。庶民派のイメージからすればやや違和感があるが、首相周辺は「セキュリティーを考えたら、そういう店にならざるを得ない。首相は本来、味はどうでもいい人」とぜいたくをしているわけではないと強調している。 (我那覇圭)
(東京新聞2010年12月8日 朝刊)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010120802000037.html

この記事にもあるように6日の晩は以下のような動静でした。

12月6日(月)
【午後】8時15分、東京・赤坂のすし店「赤坂 石」。民主党の江田五月前参院議長、藤田一枝衆院議員と食事。10時10分、東京・銀座のバー「四馬路」。江田前参院議長、藤田衆院議員と懇談。11時24分、公邸。

東京・銀座のバー「四馬路」って思いっきり「バー」と書いてありますね。しかも銀座。
麻生元首相のバー通いを、あれだけ批判していたマスコミは菅さんのことを批判しないのでしょうか?

ちなみに麻生政権当時のTBSの世論調査では、景気の低迷が続くなか麻生首相がホテルの高級バーに足繁く通っているとして批判を受けている点については、61%が好ましくないと回答していました。

どういう調査方法を取っていたかはわかりませんが、マスコミが麻生さんのバーや飲食店通いを盛んに批判して国民の不満を煽っていたようにも思えます。

結局、政権交代してお金持ちの鳩山さんが首相になっても高級店で飲食することは変わりなく菅首相も同じです。ホテルでの飲食が多いということは、警護がし易いということもあります。それに首相だってお気に入りのお店で息抜きしたいでしょうしね。

政権交代してよかったことは政策面ではほとんどありませんが、これまでくだらないことで自民党を叩いていた人たちに今後文句を言わせないだけの実績ができたことはよかったと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 7日 (火)

菅内閣は詰んでいる

菅首相 臨時国会閉会受け会見 国民新、社民との連携重視

 菅直人首相は6日、臨時国会閉会を受けて首相官邸で記者会見し、来年1月の次期通常国会へ向け「社民党、国民新党との関係をより緊密かつ戦略的にとらえて協働していく」と、両党との連携を重視する考えを示した。11年度予算編成の焦点となっている基礎年金の国庫負担割合については「(現行の)2分の1を維持する方向で予算編成を進めてほしい」と明言。財務省内には財源不足から08年度までの36.5%に戻す案があったが、特別会計の「埋蔵金」などから財源を捻出する。
 参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」に苦しんだ首相は「来年の国会が始まる段階で政策実現、政権運営ができる形を作るよう全力を挙げていきたい」と強調。連立与党の国民新党、5月まで連立を組んでいた社民党との連携を、野党との協力より優先する姿勢を鮮明にした。(以下略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞12月6日(月)22時12分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101206-00000038-maip-pol

Kan37『国民新党や社民党との連携を野党の協力より優先する』と言った時点ですでに詰んでいますね。国民にとってはもはや終わった問題の「郵政改革法案」の成立をごり押ししてくる国民新党と、普天間問題で決定的な亀裂を生じて別れた社民党と連携するとは、どこへも逃げ道のないゲームをやっているようです。

ゲームなら負けを認め、一旦クリアして新たな挑戦をすることができますが、菅首相はこのまま戦うのでしょうか。それとも、解散に打って出るのでしょうか。

菅首相に近い議員からは、「首相は党内に抵抗勢力を作って国民の支持を集めた小泉純一郎元首相にあこがれている」と言われているそうです。
そんなに小泉さんにあこがれているなら「解散しちゃえ!」って感じですかね。

しかし、郵政解散は小泉首相にとって政治生命を賭けた乾坤一擲の大勝負でした。果たしてそれだけの覚悟が菅さんにあるかどうか疑わしいですね。

以前菅さんが『TPP解散に打って出るのではないか』という噂がありました。確かにTPPに関しては、民主党も自民党も党内に賛否両論ありますから、論点としては悪くないと思います。しかし、国民にとってはわかりにくい論点でもあるので、これで解散するのは無理があるでしょう。

Koizumi56_2そもそも小泉さんが解散できたのは国民からの高い支持率があったから。菅さんは立場も状況も違います。『解散をする』のではなく、『解散に追い込まれる』と言うのならわかりますが・・・

菅さんが小泉さんにあこがれるのは無理もありませんが、解散の夢を捨てきれていないのなら相当勘違いをしていると思います。菅内閣の延命より民主党の延命を考えるのならば、内閣総辞職しかないのかもしれませんね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年12月 5日 (日)

空と宇宙展

国立科学博物館で開催されている『空と宇宙展』に行ってきました。日本の航空宇宙に関する貴重な資料を見ることができ、日本の技術の素晴らしさを改めて実感しました。

展示物の中で特に注目されたのは小惑星探査機「はやぶさ」の実物大モデル。

Kahaku1

以前、情報センターJAXA iで小さな模型は見たことがあったのですが、やはり実物大の迫力はすごいですね。

また、「イオンエンジン運用日誌」の展示もありました。手書きの日誌からはスタッフの皆さんの苦労が伝わってきます。

カプセルが地球再突入後に発信したビーコン音をパソコンで展示するコーナーも感動しました。思わず「はやぶさ君、よく頑張ったね!」と話しかけたくなるほどでした。ビーコン音を聞くと、今でも「はやぶさ」が生きているような気がします。

宇宙ヨット「イカロス」の14メートルにおよぶ大きさのセイルもすごい迫力です。

Kahaku2

これは静粛超音速研究機模型です。実現すれば欧米は6時間圏内になるらしいです。

Kahaku3

「空と宇宙展-飛べ!100年の夢」は平成23年2月6日(日)まで開催されています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 4日 (土)

伊首相は良い人

米国務長官、後始末外交に奔走 伊首相に「あなたほど良い友人いない」

【ワシントン=犬塚陽介】民間内部告発サイト「ウィキリークス」による米機密外交公電の公開で、クリントン国務長官が“後始末外交”に追われている。外遊中の2日は、各国首脳との電話会談で遺憾を表明。カザフスタンで開かれ、3日未明に閉幕した欧州安保協力機構(OSCE)首脳会議でも、米国側が公電で酷評したイタリアのベルルスコーニ首相と会談し、「あなたほど良い友人はいない」と“本音”を伝えたという。(中略)
中でも公電で「無能」「パーティー通いで休息もとっていない」と酷評されたベルルスコーニ首相との会談では「米国の政策を首相ほど首尾一貫して支持してくれた人はいない」と手放しで持ち上げた。
(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞12月3日(金)23時11分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101203-00000649-san-int

「ウィキリークス」の後始末は大変なことになってますね。でも、日本関係の話題がほとんどないというのはちょっとつまらないというか、そもそもあまり関心を持ってもらえなかったのかなと思ってしまいました。

Clinton20

ベルルスコーニ首相は色々話題が豊富な方ですけど、基本的には陽気なイタリア人という印象で、それほど悪いイメージはないです。

今年のG8サミットでも、一人で寂しそうにしていた菅首相に話しかけてくれて「さすが優しいベルルたんshine」と嬉しく思いました。

クリントンさんに対しても、もしかしたら「あなたはいつも美しい」なんて言っていそうです。
私は、何を考えているんだかわからない中国の胡錦濤国家主席みたいなタイプより好きかも・・・

Kan36

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 2日 (木)

「大連立に応じるな」と小泉氏

「大連立に応じるな」と小泉氏 武部氏らとの会談で

Koizumi55 小泉純一郎元首相は1日、都内の中国料理店で、自民党の武部勤元幹事長やみんなの党の小野次郎参院議員らと懇談し、民主党から大連立を持ちかけられても、「そんなものには応じるべきではない」と述べ、否定的な見解を示した。小泉氏は「大連立をしたら、自民党と民主党の違いが際立たなくなる。次の総選挙で、みんなの党が独り勝ちするだけだ」と理由を語ったという。
 仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の問責決議が参院で可決され、これらの閣僚の出る委員会審議などには応じないとの方針を自民党など野党が固めていることについては「審議拒否するのは、国民にわかりにくい。野党はとことん審議し、与党が逃げるまでじっくり構えるべきだ。どこまで政府を追及できるか、野党の真価が問われている」と述べたという。
 また、予算委員会などの審議は「全部テレビで見ている」として、引退後も依然として政界に興味を持っていたという。二男の進次郎衆院議員については、「息子は息子、おやじはおやじだ」として、明確な評価は避けた。
 懇談は、武部氏が呼びかけたといい、自民、みんな両党の国会議員約10人が出席した。
(Yahoo!ニュース-産経新聞12月1日(水)22時28分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101201-00000639-san-pol

小泉さんのニュース久しぶりですね。予算委員会などの審議は「全部テレビで見ている」というのは「国会TV」も含まれるのでしょうか?何か小泉さんがパソコン画面をのぞきこんでいる姿が想像できないんですけど・・・

それにしても、小泉さんは民主党との大連立には反対なんですね。民主党との大連立話といえば、小泉さんが郵政選挙で大勝した直後、民主党の代表に就任したばかりの前原誠司氏に持ちかけて断られていますよね。当時の新聞は以下のように伝えています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 首相が衆院選直後「大連立」打診、民主・前原氏は拒否
 小泉首相が先の衆院選直後の9月下旬、民主党の前原代表に対し、連立政権構想を打診していたことが8日、明らかになった。
 関係者によると、首相は自らに近い人物を通じ、代表に就任したばかりの前原氏に自民党との「大連立」を持ちかけたが、前原氏は自民党に対抗する勢力が必要であることなどを理由に、即座に断ったという。
 衆院選では、与党である自民、公明の両党が定数の3分の2以上の議席を獲得した。にもかかわらず、首相が民主党に「大連立」を打診したのは、憲法改正や構造改革を一気に進める狙いからと見られる。
 首相は9月20日、党代表の就任あいさつに訪れた前原氏に、「与党との違いを出そうとしない方がいい」と語っている。前原氏自身についても、「好漢だ。与野党だから戦わなければいけないという考えを超越して、政治家、党首として、どうこの国をよくしていこうかという観点が大事だ」と評価したことがある。
 これに関連し、前原氏は訪問先の米国・ワシントン市で7日午後(日本時間8日早朝)、記者団に対し、「自民党との連立の可能性は99・99%ないし、選挙によって政権交代を実現したいという考えに全く変わりはない」と述べた。 
(2005年12月8日読売新聞東京夕刊)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

当時小泉さんは前原さんに「与党との違いを出そうとしない方がいい」とおっしゃっているのですが、昨日の会合では「大連立をしたら、自民党と民主党の違いが際立たなくなる」とのお考えです。

「あれ?全然違うことを言っているじゃないか」と思われるかもしれませんが、2005年当時は大勝した与党自民党側から持ちかけた話なので今回とは全く立場が違います。あそこで大連立していたら民主党は消滅していたでしょう。

前原氏の立場としては「自民党に対抗する勢力が必要であることなどを理由に、即座に断った」のは当然です。現在の自民党の立場と重ねて考えれば同じです。
今多くの国民は民主党にうんざりしていますから、そんな泥船に乗り一緒に沈んでしまったら意味がありません。公明党ですら微妙に距離を置いています。あせって大連立話に乗るのではなく、今は与党との違いを出すべきなのでしょう。そのためにも審議拒否をするよりも徹底的に民主党を攻めた方が国民にとってはわかりやすいです。

「審議拒否するのは、国民にわかりにくい。野党はとことん審議し、与党が逃げるまでじっくり構えるべきだ。どこまで政府を追及できるか、野党の真価が問われている」と小泉さんがおっしゃるのも当然です。

ところで、進次郎議員について明確な評価は避けていたそうですが、小泉純一郎氏に関してネットにこんな書き込みがあり笑ってしまいました。

>あれ?この人って若作りして国会出てるよな?

実は進次郎議員の背中にはチャックがあって、そこを開けると純一郎氏が入っているのだという話もあります。(誰か進次郎議員の後ろに回って確かめてきたらいいのにw)
まぁそれくらい進次郎議員がすごいということですが、父親としてはうれしくてもなかなか言いづらいですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 1日 (水)

うまくいかないのは野党とメディアのせいらしい

野党は与党の邪魔をする…首相、韓国議員に愚痴

菅首相は30日、首相官邸で韓日議連の李相得(イサンドゥク)会長らと会談し、政府が保管する「朝鮮王朝儀軌(ぎき)」を韓国に引き渡す協定の承認が来年の通常国会に持ち越される見通しとなったことについて、「野党からすると与党の邪魔をするのが国会の常。そういうところで(協定承認は)足踏みを続けている」と述べた。
 承認の遅れで思わず愚痴をこぼした格好だが、自民党の小池総務会長は同日の記者会見で、「民主党が野党として国益や国家を考えずに(政府の)足を引っ張ったのと一緒にしてほしくない」と反論した。
(Yahoo!ニュース-読売新聞11月30日(火)19時6分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101130-00000904-yom-pol

支持率低迷「メディアのせい」 仙谷官房長官

 仙谷由人官房長官は30日午前の記者会見で、菅直人内閣の支持率が低落している現状について「政策的にいろいろな改革を実行しているが、マスメディアにプラス評価で書いてもらっていない」と語り、報道のあり方に一因があるとの認識を示した。仙谷氏は「国会審議の模様は『是は是、非は非』として報道してもらうとありがたい」とメディア側に注文を付けた。
(Yahoo!ニュース—産経新聞11月30日(火)15時59分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101130-00000129-san-pol

◇ 野党は邪魔ばかりする
◇ 支持率低下はメディアがプラス評価で書かないから
◇ 韓国のための法案採決が最も大事

菅さんや仙谷さんの論法に従えば、「野党は与党に協力をして、メディアはプラス評価で書かなければならない」ってことになります。いやぁずいぶんご都合主義ですこと。

民主党は長い間与党を批判し邪魔ばかりしてきましたが、メディアはそれを批判するどころかむしろ煽ってきました。メディアの罪は大きいですが、それを当然のこととして甘えてきた民主党も未成熟なお子様政党です。

ここへ来て政権運営に行き詰まり、さすがのメディアも昔ほど擁護してくれなくなりました。やっと「与党とは、なぜこのように批判されるものなのか・・・」と思い知ったのかもしれません。

それにしても、日本国民のための法案成立に一生懸命になるのならともかく、「朝鮮王朝儀軌(ぎき)」を韓国に引き渡す協定の承認に必死になるなんて一体どこの国の政党なのでしょう。しかも、韓国の議員に対して「野党が邪魔するから承認してもらえない」と愚痴るとはあきれて物が言えません。
菅さんも仙谷さんも、今何が国民にとって重要なことなのか優先順位がまったくわかっていないのですね。いや、もしかしたら確信的にやっているのかもしれませんが・・・

韓国に文化財を引き渡すことなどず~っと後でもいいでしょう。丁度一年前には小沢一郎氏が在日外国人参政権を強引に成立させようとしていました。なぜこれほどまでに必要のない法案や優先度の低い法案でも、韓国がらみの法案となると必死に成立させようとするのでしょうか。どうしても『密約や弱みがあるのではないか』と考えてしまいます。

こうして嫌なことばかり想像してしまいますが、一つだけプラスに考えれば、将来民主党が野党に転落した時、自分達の与党時代の言動が再度ブーメランのように襲ってくることでしょうか。そうならないためにも、民主党は今のうちに学習して、早く与党としての品格と風格を持つべきだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »