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2010年11月 8日 (月)

「日本の方が悪い」と言う人たち

尖閣ビデオがインターネットに流出したことについて、ほとんどの国民は「見ることができてよかった」という反応だと思います。ところが、そうは思わない人たちもいるんですね。いわゆる左巻きといわれる方たちなのですが、あれほどの動かぬ証拠を見せられても素直に中国の非を認めることはできないようです。

私は普段それほどたくさんのブログを読む時間は無いので、20件程度のお気に入りブログを読むのが精一杯です。しかし、なるべくいろいろな意見を知りたいので、左巻きといわれる方々のブログも必ず読みます。尖閣ビデオについてはこんな意見がありました。

◇ ネットに流出した尖閣ビデオは編集されているものだから、日本側に不利な場面は隠されているのではないか。政府が公開に消極的だったのもそこに理由があったと思われる。

◇ 中国漁船は、日本の巡視船に囲まれ逃げ場が無くなりやむを得ず衝突したのではないか。中国側の言い分も聞かずに一方的に責めるのはおかしい。

◇ 日本は国内法に基づいて船長を逮捕したというが、尖閣諸島海域は中国も自国領土と主張している。日本が一方的に国内法を行使したことは、鄧小平が尖閣諸島の領有権を日本政府との間で棚上げ合意したことに明確に反する。約束を破ったのは日本の方だ。

◇ 現在の中国政府は穏健な親日派であるにも関わらず、マスコミもビデオを垂れ流すことに加担し世論を中国憎悪へと向かわせている。これは大変な誤りである。日本は中国の敵にならないような基本路線を取る方が平和的で、どれだけ国民生活に資することになることか。

まるで中国政府の言い分そのもののようですが、『ふ~む、こういう考え方もあるのね』と参考になります。もちろん、私は彼らの意見に賛成しかねるのですが、そうすると『私って右翼?』なのでしょうか・・・

土曜日に東京で一般市民による大規模な反中、反政府デモがありましたが、その模様をNHKも夜のニュースで流しました。前回までは完全スルーしたのに視聴率の高い時間帯のニュースで流したことが驚きです。

NHKは、『市民グループ』という言葉を使い、『デモ行進では子ども連れの人や若者も多く参加していて、日の丸を掲げながら「日本政府の外交姿勢に抗議する」などと声を上げていました』と報じました。平和的なデモ行進という印象ですね。

左巻きの方たちは、このようにNHKが『市民のデモ』と報じたことに強い衝撃を受けたようです。以前からの疑問ですが、左翼デモは市民グループと言うのに、保守系デモは右翼デモと言い、市民という言葉を使うと左の人たちが怒るのはなぜでしょうか?

夥しい日の丸が林立しているのは一般国民の怒りの表れに過ぎないのに、それを「日本人の常識ではない」と叫ぶ異常さ。どうも最近の国民の怒りを左巻きの方たちと柳腰官房長官は読み間違えているようです。

もちろん、色々な意見はあってよいと思いますし参考になります。しかし、上記に述べたようなまるで「日本の方が悪い」かのような意見が出るのも、ビデオを全面公開していないからでしょう。sengoku38氏が第二弾のビデオを公開する前に、政府はすべてを明らかにするべきです。

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