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2010年11月28日 (日)

野党に責任を押し付ける福山官房副長官

福山官房副長官、問責決議案可決の仙谷・馬淵両氏について辞任の必要ないとの考え強調 フジテレビの「新報道2001」で

28日朝のフジテレビの「新報道2001」で、参議院で仙谷官房長官と馬淵国土交通相の問責決議案が可決されたことを受け、野党側が両大臣の辞任を求めたのに対し、福山官房副長官は、辞任の必要はないとの考えを強調した。
自民党の世耕幹事長代理は「今回、2閣僚の問責という形になっているんです。参議院として突きつけたこの決議を受けてですね、何もしないのではなくて、やはり、それに対応した行動・アクションをですね、内閣としてとられるべき。具体的には、閣僚を交代させるべきだというふうに思います」と述べた。
公明党の高木幹事長代理は「参議院という院が、いわゆる『ノー』を突きつけた。基本的には、辞めるのが筋じゃないでしょうか」と述べた。
福山官房副長官は「この韓国や北朝鮮の状態がある中で、この状況で辞めて、内閣が混乱をするようなことを、今、野党側が突きつけること自身が、実はあまり理解ができません。この時点で、私は辞任をすることはないと思います」と述べた。
また、福山官房副長官は、28日から始まった米韓合同軍事演習について、「不測の事態に備えて、日本政府として万全を期していきたい」と述べた。
(Yahoo!ニュース-フジテレビ系(FNN)11月28日(日)14時25分)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20101128-00000697-fnn-pol

今朝この番組を見ていたのですが、福山官房副長官の言い訳や屁理屈はひどかったです。政府の中枢にいる人間が、自らの責任を一切認めず野党に責任を押し付ける。その姿は情けないとしか言いようがなく、彼は官房副長官としての資質に欠けていると思いました。

よく中国や北朝鮮が「責任はすべて日本側にある!」と言いますが、福山氏の言い訳を聞いていると、「法案が成立しない原因と責任はすべて野党側にある!」と言っているように聞こえます。親中国派の民主党の言動は似ていますね。

特にひどいと思ったのは、「野党が審議拒否をしているから韓国文化財の返還に関する法律が成立しない」と批判していたことです。「朝鮮半島が緊張している状況の中で韓国に対してこんなことでよいのか!」というような趣旨のことも言っていました。
どうも福山氏の頭の中では、韓国に文化財を返還することが国会の法案の中ですべてに優先するようです。

ネットでは以前から民主党が韓国・朝鮮の手先だとの指摘がなされてきましたが、内閣官房副長官自らそれを証明してしまったようなものです。
同じ自由主義陣営に属する韓国を重要視することは大切かもしれませんが、福山氏なら「在日韓国人に参政権を与えることが両国関係を強化する」などと真剣に言いかねません。
私は今日の放送を見て、ネット上での懸念が現実の恐怖感に変わってしまいました。

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2010年11月27日 (土)

2010年秋「万作を観る会」

今日は「万作を観る会」のため国立能楽堂に行ってきました。
野村萬斎師の狂言は先週「よこすか能」で観たばかりでしたが、やはり今日のように狂言尽くしの会はまた趣も異なります。簡単に感想など・・・

~磁石~
狂言に出てくる田舎者は大抵すっぱに騙されるのですが、この演目では逆に騙す側になり、そこが面白いところです。すっぱ役の萬斎師と田舎者役の遼太師の騙し騙される場面がとてもリズミカルで二人の息がぴったり合っていました。
遼太師は観るたびに良い狂言師になっていますね。見た目はアイドル系といってもいいくらいかわいらしい男の子なのに、声を聞いていると野村萬さん系の声の立派な狂言師。本当に野村家は将来が楽しみな方たちばかりだと思いました。また、萬斎師の刀裁きや流れるような動きはいつ見ても美しいです。
人身売買という題材自体は重い話ですが、磁石の精という発想の面白さがその暗さを皮肉に変えています。他のすっぱ物とは一味違う面白い演目です。

~楽阿弥~
六世万蔵追善にふさわしい演目でした。今日のような狂言尽くしの会でしか観ることができない稀曲です。松の木に尺八が沢山掛けられている作り物は面白いですね。
全体の雰囲気は能のストーリーといってもよい曲です。解説にも載っていますが、これは舞狂言といって、能のように謡で進行するものです。狂言の演目にはいくつかこういった展開のものがあり、いわゆる笑いを主題としたものではありません。こうした狂言は、能と狂言の番組がはっきり分かれる前のものだったのではないかという説もあるそうです。
万作師の年齢を感じさせない舞の素晴らしさ、清々しさにはいつもながら驚かされます。
パンフレットには万作師が万蔵師と演じた当時の「楽阿弥」の写真が紹介されています。次は万作・萬斎親子が演じるのでしょう。こうして代々芸が受け継がれていくことに感慨深く思いました。
「尺八を吹き死にせし・・・」とあるように、死に至るあたりの状況が少しはっきりしないなど、不思議な物語でもあります。

~棒縛~
これはとても有名な演目ですね。しかし、観るのはとても久しぶりでした。観客がよく知っている人気曲であるからこそ演じる側はより完成度の高い演技が求められるのではないでしょうか。もちろん、私達の期待以上に素晴らしい狂言でした。万作・萬斎の親子競演ということもあって息もぴったり。お二人とも縄で縛られているというのに動きが美しい。特に舞は素晴らしかったです。
この演目のように動作のおかしさからくる笑いというのは非常にわかり易いのですが、狂言師としてはそれだけで笑いをとるというのは演技としては浅いのでしょう。
狂言の笑いというのはお笑い芸人のドタバタした笑いではなく、言葉から醸し出される自然のおかしさや、人間の愚かさといったものを表現できなければならないと思います。そこが古典の良さだと思いますが、観る側の私達にそれを受け止めるだけの鍛錬ができている必要があるともいえます。即席の笑いに慣れてしまっていると、なかなか本物の味がわからないのでしょうね。

~小舞 七つ子~
野村裕基君の小舞。観るたびに成長して狂言師らしくなってきました。すっと伸びた手足の美しさはお父様譲りでしょうか。こうして野村家一族の成長を見守ることができるのも楽しみの一つです。

改めて萬斎師は相変わらず美しい方だと思いました。姿かたちすべて美しい。長いこと舞台を観てきましたが、いつも変わらず素晴らしいと思いました。

そういえば、また会場で田中真紀子さんに遭遇しました。前回初めて遭遇したのですが、もしかしていつもいらっしゃってたのかな・・・能楽堂で政治家に会うことはあまりないんですよね。

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2010年11月26日 (金)

前原グループが会合

前原グループが会合 若手から首相心配する声

 民主党の前原グループは25日夜、都内のホテルで定期会合を開き、衆参両院議員約30人が集まった。
 前原誠司外相が「内閣支持率が下がり、みなさんも地元でいろいろ不満を言われることがあって大変でしょう」と水を向けると、若手議員からは「ボクらより菅直人首相の方が大変じゃないですか」との声が飛び出した。
 仙谷由人官房長官は出席者に「もっとマスコミを大事にした方がいい」と苦言を呈され、「う~ん」とうなっていたという。
(Yahoo!ニュース-産経新聞11月26日(金)0時21分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101126-00000500-san-pol

Maehara3_2若手議員や出席者から心配されたり苦言を呈されたり・・・
首相も官房長官もすっかり形無し。権力者としての威厳も存在感も無いといった感じです。

ところで前原さん、自分は批判されていないと思っているのでしょうか?
少なくとも私の中では前原さんの評価は低いです。あまり信用していないと言った方がよいかもしれません。

彼は思い込みが激しく融通が利かないところがあり、偽メール事件ではそれで失敗しました。しかし、信念を貫くかと思えばあっさり考えを翻す面もあります。期待していると裏切られることもしばしばあり、どうも信用できません。

民主党の閣僚の皆さんは、支持率を気にするあまり政策の方向性にブレが見えます。国民のため、間違ったことをやっていないと信じているのであれば、堂々とご自身の考えを国民に伝えるべきです。そういう潔さが感じられないところが最大の欠点ではないでしょうか。

何を話しているのやら・・・Kansengoku

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2010年11月25日 (木)

民主党が与党にとどまる期間

民主党 与党「できれば8年ぐらいは」 岡田幹事長

 民主党の岡田克也幹事長は24日、東京都内で講演し、民主党政権に関し「いつまでも与党であるわけではなくて、できれば8年ぐらいとは思う」と述べ、衆院の任期4年を念頭に置き、2期8年は与党にとどまりたいとの認識を示した。ただ、内閣支持率が急落している中での発言だけに、「悠長なことを」との批判も出そうだ。
 岡田氏はまた、ねじれ国会解消のための新たな連立相手に関し「現時点でそういうものはない」としたうえで、「公明党だけではなく自民党もあり得る。これだと決めつける必要はない。どの党であれ努力はしたい」と語った。
(Yahoo!ニュース-毎日新聞11月24日(水)19時44分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101124-00000015-maip-pol

8年は長いですね。しかし、米国大統領も2期8年務めるのが慣例だといいますから、そのくらいやらせないと民主党は政権与党としての責任感も自覚できないでしょうし、民主党政権らしさが出てこないのかもしれません。

評論家の小沢遼子氏は「60年続いた政権の後だから私は6年は待とうと思う」と、民主党の方々が聞いたら泣いて喜びそうなことをおっしゃっています。

8年、6年よりは短いですが、「少なくとも3、4年は民主党政権をやってもらわないと、何でも自民党を批判すればいいという風潮がなくならない」とおっしゃったのは小泉元首相。小泉さんは解散までの最長期間を考えていらっしゃるのでしょう。

民主党にどれくらいの期間やらせるのが適当かは色々な意見があると思いますが、「未熟なところはあるけれど、そもそも自民党よりはましだ」という願望が有権者の間に残っている間は、支持率が下がってもそれなりに続けられると思います。

逆に言えば、今の自民党は民主党の敵失によって支持率が上昇しているだけですから、自民党に対する積極的な支持が戻ってきている訳ではありません。今総選挙があればかなり勝てるとは思いますが、圧倒的な勝利は無理でしょう。敵失頼みで政権を奪っても有権者の思い通りにならなければ、すぐに批判されるに決まっています。

結果をすぐに求める傾向のある有権者の側にも問題はあります。
ある中国外務省幹部は日本の首相が頻繁に変わることに関して、「これだけ首相の交代が続くと、政治家の資質の問題よりも、有権者の忍耐力が足りないのではと思えてしまう」と述べています。共産党政権と比べるのは適当ではないかもしれませんが、国民の政治意識を成熟させるのに必要な期間だと思って少しは我慢することも必要かもしれませんね。

民主党も与党を経験して色々なことを学んだと思いますから、次に野党になった時は軽々しく与党を批判できなくなります。そういう意味でも政権交代は悪いことばかりではないので、国民も批判精神は持ちつつも、もう少し我慢して民主党政権を見守るべきなのかもしれません。
そう思って私も今耐えているところです・・・

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2010年11月21日 (日)

よこすか能「邯鄲」

昨日は「よこすか能」に行きました。メインの演目は「邯鄲」。シテは観世喜正師です。
この演目は何回も観ているのですが、今回は「蝋燭能」ということで大変楽しみにしておりました。

現在の能舞台は照明の光が眩いばかりですが、昔は蝋燭の明かりだけで演じることが普通でした。すべてがはっきり見えないということは、逆に観る側の想像力が広がります。

「邯鄲」は夢の中で人の世の栄華の儚さを描く物語です。ゆらゆらと揺らめく蝋燭の光を見つめていると、観客である私たちも盧生と一緒に夢の世界に入り込んでしまったよう。このような演目こそ蝋燭能にふさわしいと思いました。

また邯鄲は、夢と現実の世界そして50年という歳月を「一畳台」という作り物や「空下り」という型で描きます。夢から覚める直前に、シテが「一畳台」に滑り込み、一瞬のうちに眠りの型をとるところは、技術的にも難しいのですが、素晴らしい出来でした。

邯鄲を観るたびに、これは時間と空間の能だと思います。今回はよこすか芸術劇場という大空間で演じられたため、さらに時空の広がりを感じました。
また邯鄲は哲学的な能ともいわれます。『人生は夢』と思えばよいのでしょうか・・・
しかし、私は未だ悟りの境地には至っていないので、この能を観ると人生の空しさを感じて寂しくなります。

…さて夢の間は粟飯の、一炊の間なり…

さて、ご覧になった方は何を感じられましたでしょうか。

他に狂言「附子」野村萬斎師など・・・
私的には非常に満足な番組構成でした。

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2010年11月20日 (土)

横須賀のカレー

スカレーちゃんが目印の横須賀海軍カレー本舗でカレーを食べました。
すごくおいしくてビックリ!
私はそれほどカレーが好きではないのですが、これはおいしい!と思いました。
それほど辛くなくてマイルドな味でした。
昔、ロンドンの高級インドカレー店で食べたカレーが私の記憶の中では最高の味だったのですが、それと同じくらいおいしかったです。

Yokosukacurry5

スカレーちゃんは横須賀中央駅前にもいます。
かわいいよね~

Yokosukacurry6

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2010年11月19日 (金)

誰も責任を取らない内閣

「破れかぶれ解散」の可能性も=小沢氏が見通し

 民主党の小沢一郎元代表は18日夜に開いた自身を支持する新人議員グループの会合で「破れかぶれ解散の可能性がある」と述べ、政権運営に行き詰まった菅直人首相が早期の衆院解散に踏み切ることもあり得るとの見方を示した。出席者が明らかにした。 
 小沢氏は菅政権を取り巻く状況について「厳しい」と指摘。「今解散すれば、(新人議員は)一人も残れない」などと語ったという。
(時事通信2010/11/19-00:05)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111900008

ネットの掲示板を見ていたら、誰かが今の内閣のことを
『誰も責任とら内閣』
と言っていて思わず頷いてしまいました。
本当にそう思いませんか?

自民党政権時代は些細なことで大臣が辞任させられましたが、それでもきちんと責任を取ってきました。現内閣は政治主導と言いつつも、問題が起こると役人など他者へ責任を転嫁します。現内閣や民主党議員の失言や不適切な行動を見ていると解散総選挙になってもおかしくないレベルでしょう。

小沢さんが「今解散すれば、(新人議員は)一人も残れない」と語ったそうですが、2009年の「政権交代選挙」で、いわゆる小泉チルドレンと呼ばれた議員たちが厳しい選挙戦であったことを考えれば、同じことが小沢チルドレンにもおこると思います。

新人議員は後援会組織など選挙基盤が弱いので苦しいですよね。
新人議員にもいろいろな考えの方がいるので一概には言えませんが、私は民主党にとっては新人議員こそ選挙を勝ち抜いて今の民主党の体質を変えていくべきだと思っています。

今失言や問題行動をとっている議員の経歴を調べると多くは旧社会党出身者です。民主党という名前に隠れていますが、彼らの体質は社会党そのものなんですね。
官房長官が「自衛隊は暴力装置」と平気で口にする。また民間人への言論統制など、まさに彼らの本音が出たという感じです。

そうしたベテラン議員たちが民主党の上層部にいて権力を握っている限り民主党は変わらないでしょう。民主党のため、日本のためには次の総選挙でそうした隠れ社会党議員が落選することだと思っています。

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2010年11月18日 (木)

「KAN-FULL BLOG」開始

首相が「カン(菅)フルブログ」を開始

菅直人首相は18日、ブログ「KAN-FULL BLOG」を開始する。
 タイトルは菅(かん)首相自身が日本を元気にする「カンフル剤」になろうという思いを込めた。
 週1回のペースで更新。首相周辺がこぼれ話を明かす「官邸雑記帳」もある。首相はこれまで情報発信力の不足が指摘されていただけに、ブログが支持率アップのカンフル剤になるか。
(Yahoo!ニュース-産経新聞11月17日(水)20時32分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101117-00000603-san-pol

官邸メルマガ止めてしまうのかなと思っていたらブログを始めるのですね。
それはいいのですが、
…首相自身が日本を元気にする「カンフル剤」になろう…
という言葉は皮肉に聞こえてしまいます。
ご自分に言い聞かせるためにおっしゃっているのならわかりますが、早速ネットでは
「民主党が消えうせる事が、一番のカンフル剤代わりだよ」
「コメント欄があったら一瞬で炎上」
などと散々な言われよう。
確かに、国民にしてみれば今の菅さんに言われたくないですよね。私自身
『元気な日本を復活させる』
という民主党のポスターを見るたびに突っ込みを入れたくなりますから・・・

Kan35

すでに動画版「KAN-FULL TV」はあるのですね。
首相官邸HPから見ることができます。

Kan34

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2010年11月17日 (水)

「3分の2」超と参議院

<社民党>「3分の2」超の意義強調

 社民党の重野安正幹事長は16日、15日の衆院本会議で同党が仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相への不信任決議案に反対し、反対票が出席議員の3分の2を超えたことについて「民主、国民新、社民党を合わせればそういう数字になる。(今後の)採決を考えれば大きな意義がある」と述べた。国会内で記者団に語った。
 同党が政府案に賛成すれば、参院で否決された法案を再可決できる衆院の3分の2以上に達することを強調し、存在感をアピールした。
(Yahoo!ニュース- 毎日新聞11月16日(火)20時54分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101116-00000077-mai-pol

社民党の存在意義はほとんど無いので、「3分の2」超を主張するくらいしかないのかもしれませんね。
しかし、これだけ内閣支持率が落ちている現在、国民感情を考慮すると政府としてもなかなか再可決を強行するのは難しいと思います。
確かに数の上では再可決できますが、むしろ今後のことを考えると参議院の方に問題があるのではないでしょうか。
仮に内閣や民主党の支持率が低いまま解散・総選挙を行ったとしたら、恐らく民主党に限らず国民新党、社民党の議席は大幅に減ると予測されます。
しかし、たとえ自民党に政権が戻ったとしても、「3分の2」超を超える議席を得るのは無理でしょうし、参議院で自民党単独で過半数が無いという現実は変わりません。公明党、みんなの党、たちあがれ日本が与党側についたとしても過半数に足りません。
社民党や共産党が自民党側につくことは恐らく考えられませんから、約三年間は逆ねじれになります。今更ですが、自民党が参議院選挙で負け続けてきたつけはあまりにも大きかったといえますね。
参議院の構成が変わらないという現実を考えると、自民党は今あせって与党を解散に追い込むより、もう少し野党として存在感を高めたほうが良いでしょう。本当の勝負は約三年後の衆参同日選挙になるのではないでしょうか。
それまでに日本がどうなっているかとても心配ですが・・・

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2010年11月16日 (火)

子犬に頬ずりするプーチン首相

こわもてプーチン首相、子犬には笑顔で頬ずり

 [ソフィア(ブルガリア) 13日 ロイター] ロシアのプーチン首相が13日、訪問先のブルガリアで、同国のボリソフ首相からブルガリアン・シェパードの子犬をプレゼントされた。
 戦闘機やF1マシンに乗って見せるなど、いつもは強面(こわもて)で鳴らすプーチン首相だが、この日の記者会見では嬉しそうに子犬に頬ずりするなど、無類の犬好きという一面も垣間見せた。
 ブッシュ前米大統領の回顧録「Decision Points(決断の瞬間)」では、ロシア大統領時代のプーチン氏が飼い犬を自慢するエピソードも披露されている。ブッシュ氏はキャンプデービッドに招いたプーチン氏に飼い犬「バーニー」を紹介したが、その後ロシアを訪問した際にプーチン氏から愛犬「コニー」を見せられ、「バーニーより大きく、強く、速い」と自慢されたという。
(Yahoo!ニュース-ロイター11月15日(月)19時59分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101115-00000834-reu-int

Putin14プーチンさんって本当に犬が大好きなんですね。
いつもの鋭い顔つきと全然違います。
確かお家でも黒い犬を飼っていたはず。
あれがコニーなのかしら・・・
ブッシュさんのバーニーと犬自慢をしたなんて知りませんでした。
バーニーといえば思い出す話がありますが、それはまた次の機会に・・・
プーチンさんの子犬を見つめる表情の裏側には戦略家で怖~い顔が隠されていると思います。
そういうところが人気の秘密かも知れません。それに比べてメドベージェフ大統領は何か子供っぽい感じがします。
メドベージェフさんが日本に対して強硬な態度をとっているのも、プーチンさんに対抗する気持ちの表れなのかなとも思います。
次の大統領選にプーチンさんが出たらメドベージェフさん、絶対負けちゃうと思うんですよね。
そんなことから、メドベージェフさんはちょっとあせってしまっていると思います。
子犬を抱いて嬉しそうな表情のプーチンさんを見ていると、そんなことを考えてしまいました。

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2010年11月14日 (日)

思い出の抹茶アイス

思い出の鎌倉大仏再訪=「非常に心落ち着く」―抹茶アイスに舌鼓・オバマ米大統領

 「二度来られて大変うれしい」。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を終えたオバマ米大統領は14日、神奈川県鎌倉市の高徳院で大仏を見学した。6歳の時に訪れた思い出の場所。当時魅了されたという抹茶アイスを食べながら、住職らと境内のベンチで歓談した。
 ネクタイを外した黒いスーツ姿のオバマさんは午後2時すぎ、一般の入場が規制された境内に笑顔で現れた。出迎えた高徳院住職の佐藤孝雄さん(47)と母美智子さん(75)の説明を受けながら、大仏の周囲を一周。時折立ち止まって見上げ、「非常に心が落ち着く」と語った。
 大仏の中に入り、「日本文化の偉大な遺産を再訪できてうれしい。その美しさは長年の間、わたしの記憶にとどまってきた」と英語で記帳。境内の売店では、ズボンのポケットから日本円で8000円を出し、娘マリアさんとサーシャさんに土産の数珠を購入した。
 この後、売店横のベンチに座り、寺側が用意した抹茶アイスに舌鼓を打ちながら、佐藤さんらとしばし懇談した。母親と立ち寄った記憶を自伝につづったオバマさん。再び大仏に近寄り、思い出をかみしめるように、じっくり眺める場面もあった。
(Yahoo!ニュース-時事通信11月14日(日)19時32分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101114-00000078-jij-soci

オバマ大統領、思い出の抹茶アイスを食べることができてよかったですね。
ソフトクリームタイプの抹茶アイス(通称:オバ抹茶アイス)かと思ったら普通の棒アイスでしたね。

今回のAPECは日本がホスト国だったにもかかわらず、日本の存在感が薄くて残念でした。また、中国、ロシアとの関係が微妙であっただけに、最後まで緊張感に包まれていました。中国の胡錦濤主席はニコリともしませんでしたし、奥さんも他の国の首相夫人たちとは別行動でしたね。

菅首相と各国首脳との和やかな交流も特に無かったので、オバマ大統領の鎌倉訪問は唯一ホッとする話題だったと思います。
本当は菅さんもオバマさんと一緒に抹茶アイス食べたかったでしょうね。

Obama14

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2010年11月13日 (土)

スターになった仙谷さん

「スターなのか…」仙谷氏、国会内撮影の規制強化求める

Sengoku7 「スターになったのか、ライトをバシャバシャ浴びる生活をしている」。仙谷由人官房長官は12日午後の記者会見で、報道陣から連日取材される自身の境遇をこう表現した。さらに「私の常識では、望遠レンズ(を使うの)はサッカー場とか野球場。国会の内規、慣行として(写真撮影のあり方の見直しを)ご検討いただけたら」と述べ、国会内の撮影の規制強化を検討すべきだとの考えを強調した。
 Sengoku1仙谷氏は9日の衆院予算委員会で手持ち資料を新聞社の写真記者に撮影されたことを「盗撮された」と答弁し、カメラマンを「パパラッチ」扱い。それ以降、各社の写真撮影が激しさを増している。仙谷氏は12日の衆院内閣委では「盗撮」発言自体は撤回したが、同日の会見では「建物内でこんなにフラッシュがたかれるようなことでいいのか。過剰ではないか」ともぼやいた。
 仙谷氏は衆院内閣委では「撮影機器が進歩したこの時代においては、もう一度考え直してみる必要があるのでは」とも語った。
(asahi.com朝日新聞2010年11月12日20時40分)
http://www.asahi.com/politics/update/1112/TKY201011120431.html

仙谷さんの暴走止まりませんね~
おかげでマスコミに追っかけられてすっかりスターになっちゃいました。

Sengoku4マスコミにとっては元気のない菅首相よりも、毎日あちらこちらに噛みつきまわっている仙谷さんの方がネタ的には面白いですから、そりゃあ追っかけますよ。
産経新聞に撮られた『鼻くそホジホジ写真』は傑作でしたね~

それにしても仙石さん、自分に都合の悪いことは権力を使って規制とは、ものすごくわかりやすい方ですね。
権力って与える人を間違えると怖いです。

Sengoku2 そもそも、極秘書類を望遠レンズで撮影されたことはご自分の落ち度でしょう。極秘書類を不用意にカメラの入っている部屋に持ち込んだ方が悪いじゃないですか。カメラマンに言いがかりをつけるなんてもう完全に逆切れですよね。

野党、官僚、国民すべてを敵に回してしまったかのような仙谷さんですが、ついにマスコミにも噛みついてしまいました。
マスコミに文句を言うようになったら、その政権は末期状態だと言われますが大丈夫なんでしょうか?

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2010年11月11日 (木)

ブッシュ・小泉時代が懐かしい

「我が友コイズミ」 ブッシュ前大統領、回想録で5回言及

ブッシュ前米大統領の回想録「決断のとき」が9日、全米で発売された。親交が深かった小泉純一郎元首相について「我が友」と呼ぶなど5回言及。北朝鮮核問題を巡り、2003年2月に江沢民・中国国家主席(当時)に対し、外交手段で解決できなければ「軍事攻撃を検討せねばならない」と伝達。同年1月には核開発を阻止できなければ、日本の核武装を止められないと警告した裏話を明らかにした。
 前大統領は小泉元首相について「私の父と彼の父は第2次世界大戦で戦ったが、コイズミ首相と私は民主主義の拡大のために協力した」と記述。エルビス・プレスリー邸を共に訪れた際に、そろいのサングラスをかけて一緒に撮った写真も掲載した。
 02年の主要国首脳会議(カナナスキス・サミット)で前大統領がアフリカ政策を巡って当時のシラク仏大統領と論争した際に、他の首脳たちが当惑するなかで「我が友、コイズミ首相は微笑をうかべ、小さくうなずいた」と援護射撃を受けたエピソードも紹介した。
 北朝鮮の核問題を巡っては、武力攻撃の警告を通じて、中国の外交努力を促した経緯を詳細に紹介。江主席に対して「北朝鮮の核計画が継続すれば、日本が自前の核兵器を開発することを私が止めることはできない」と伝えたとしている。イラク戦争に関しては、フセイン政権の打倒は正しかったと改めて主張した。
(日本経済新聞2010/11/10 11:01)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E2E2E3E48DE3E2E3E3E0E2E3E29C9CE2E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000

ブッシュさん、小泉さんのこと5回も言及するなんて本当に大好きなんでしょうね。
そして小泉さんもブッシュさんが大好き。

>我が友、コイズミ首相は微笑をうかべ、小さくうなずいた

いやん、その場面を想像すると照れますよね。

二人がどんなに仲が良かったか、昔の画像を集めてみました。
二人とも人目もはばからず仲の良いところを見せつけてくれましたね。

Koizumibush7

Koizumibush5

Koizumibush4

Koizumibush3

Koizumibush6

私が一番驚いたのは次の画像。
2006年にアメリカのメンフィスを訪れた時、有名なバーベキューレストラン『ランデブー』に行かれた時のもの。お店の名前も何か意味ありげ・・・
いくら仲が良いっていっても、ちょっとくっつき過ぎ。二人とも当時現役の大統領と首相ですよ。こんなの普通ありえないですよね。
でも、オバマ大統領と菅首相の冷たい関係を考えると、ブッシュ・小泉時代が懐かしいです。

Koizumibush2

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2010年11月10日 (水)

APECと「はやぶさ」

外務省HPの中にAPECの特設サイトがありますが、その中に「APEC JAPAN 2010 日本の強みで、おもてなし」というコーナーがあります。なかなか面白いので興味のある方は覗いてみたらいかがでしょうか。
サイトはこちらです。
APEC JAPAN 2010 日本の強みで、おもてなし
http://www.apec2010.go.jp/mofaj/gaiko/apec/2010/omotenashi/

主なおもてなし例をHPから簡単に紹介しますが、詳細は上記サイトをご覧下さい。

1.中村勘三郎丈による歌舞伎
 初日13日の会議終了後、日本の伝統芸能である歌舞伎を各エコノミー首脳にご覧頂きます。演目は、中村勘三郎丈、中村勘太郎丈、中村七之助丈の親子三人で演じられる、中村屋ならではの「連獅子」。

2.コシノヒロコ氏、帝人、丹後ちりめんのコラボレーションでできたガウンドレス
世界的ファッションデザイナーコシノヒロコ氏が、首脳配偶者へのおもてなしとして、ガウンドレスをデザインしました。

3.和とテクノロジーを掛け合わせ、「21世紀の和」を体現する会場設営
 ◯「はやぶさが迎え、日本の映像技術が演出する、首脳晩餐会場」
 ◯「リラックスした雰囲気を演出する会議場」

4.首脳共同宣言は、千住博氏制作の日本画パネルの前で
 日本ならではの会議のさらなる演出として、千住博氏の日本画作品が会場随所を彩ります。

5.「日本料理」をオールジャパン体制で
 首脳夕食会、閣僚夕食会は、いずれも純然たる「日本料理」でおもてなしします。
 朝食、昼食は、洋食スタイルの中にも、米粉のパンなど日本の食卓の次世代を担う素材を盛り込み、21世紀の日本の食の形を表現。

6.日本の先端技術をアピールする展示 JAPAN EXPERIENCE
 会場内のメディアセンターでは、日本の技術の粋を集めた展示が行われます。

私が驚いたのは、各国首脳を「はやぶさ」がお迎えするということ。
HPの説明によれば、初日13日の会議終了後に催される首脳晩餐会では、丁度5ヶ月前の6月13日に宇宙から帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の搭載カプセル(現物)が会場入り口に展示され、各国首脳をお迎えするとのことです。
はやぶさ君、日本に帰ってきてからも大忙しですね。

外務省APEC特設サイトはこちらです。なかなか盛り沢山の内容で面白いですよ。
http://www.apec2010.go.jp/

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2010年11月 9日 (火)

笑えない笑い話

尖閣映像、国会で再び視聴

 「全面公開の話は、これは政府の判断になってくると思います。私たちとしてはこれが限界だと思います」(民主党・中川正春予算委員会筆頭理事)
 「すでにYouTubeであれだけ流れているのに、その一部を編集したものをものものしくして大げさにして見せるというのは納得できないですね」(自民党・平沢勝栄衆議院議員)
 「笑えない笑い話だなと。国民は40分見てて国会議員は6分しか見られない。全く意味ないと思いますね」(自民党・小泉進次郎衆議院議員)
 自民党側は、引き続きビデオ映像の全面公開を求めていく方針です。
(Yahoo!ニュース-TBS系(JNN)22時8分)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20101108-00000034-jnn-pol

今さら6分の編集ビデオを見せられても意味ないですよね。
平沢勝栄議員や小泉進次郎議員のおっしゃる通りだと思います。
まさか今回も視聴する議員から携帯電話を没収したんじゃないでしょうね。
全く笑えない笑い話。政府は何やってるんだという感じです。

ところが、なぜかネットでは小泉議員のこの発言に難癖つけてる人がいっぱい湧いていました。
「お前はYouTube見てないのか」「議員も国民だろ、ばかじゃないの」とか・・・

あのぅ、どこをどう考えればそういう解釈ができるんでしょうか?・・・
素直に考えればそういう意味じゃないでしょ。彼は40分はあるものを6分しか公式に見せようとしない政府の姿勢を皮肉っているだけなんですけどね。

この記事だと前の発言がカットされているのですが、FNNニュースだと「YouTubeと比較してどうだった?」と質問された後に「YouTubeの方がよかったですね。よくわかる、長いから」と答えた後に上記の発言が続いています。切り張りされた報道に印象操作されてしまう人がまだまだ多いということですね。

最初の三つはネットから拾った画像です。TBS「NEWS23 X」から録ったみたいですね。
ここでもちゃんと「YouTubeの方が良かった」と言っています。

Shinjiro11
Shinjiro10
Shinjiro12

これ↓はFNNニュースの画像から引用させてもらいました。

Shinjiro13

こちらの方がよりわかりやすいですよね。
小泉議員の発言に難癖をつけなければならないくらい民主党支持者は焦っているのでしょうか・・・

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2010年11月 8日 (月)

「日本の方が悪い」と言う人たち

尖閣ビデオがインターネットに流出したことについて、ほとんどの国民は「見ることができてよかった」という反応だと思います。ところが、そうは思わない人たちもいるんですね。いわゆる左巻きといわれる方たちなのですが、あれほどの動かぬ証拠を見せられても素直に中国の非を認めることはできないようです。

私は普段それほどたくさんのブログを読む時間は無いので、20件程度のお気に入りブログを読むのが精一杯です。しかし、なるべくいろいろな意見を知りたいので、左巻きといわれる方々のブログも必ず読みます。尖閣ビデオについてはこんな意見がありました。

◇ ネットに流出した尖閣ビデオは編集されているものだから、日本側に不利な場面は隠されているのではないか。政府が公開に消極的だったのもそこに理由があったと思われる。

◇ 中国漁船は、日本の巡視船に囲まれ逃げ場が無くなりやむを得ず衝突したのではないか。中国側の言い分も聞かずに一方的に責めるのはおかしい。

◇ 日本は国内法に基づいて船長を逮捕したというが、尖閣諸島海域は中国も自国領土と主張している。日本が一方的に国内法を行使したことは、鄧小平が尖閣諸島の領有権を日本政府との間で棚上げ合意したことに明確に反する。約束を破ったのは日本の方だ。

◇ 現在の中国政府は穏健な親日派であるにも関わらず、マスコミもビデオを垂れ流すことに加担し世論を中国憎悪へと向かわせている。これは大変な誤りである。日本は中国の敵にならないような基本路線を取る方が平和的で、どれだけ国民生活に資することになることか。

まるで中国政府の言い分そのもののようですが、『ふ~む、こういう考え方もあるのね』と参考になります。もちろん、私は彼らの意見に賛成しかねるのですが、そうすると『私って右翼?』なのでしょうか・・・

土曜日に東京で一般市民による大規模な反中、反政府デモがありましたが、その模様をNHKも夜のニュースで流しました。前回までは完全スルーしたのに視聴率の高い時間帯のニュースで流したことが驚きです。

NHKは、『市民グループ』という言葉を使い、『デモ行進では子ども連れの人や若者も多く参加していて、日の丸を掲げながら「日本政府の外交姿勢に抗議する」などと声を上げていました』と報じました。平和的なデモ行進という印象ですね。

左巻きの方たちは、このようにNHKが『市民のデモ』と報じたことに強い衝撃を受けたようです。以前からの疑問ですが、左翼デモは市民グループと言うのに、保守系デモは右翼デモと言い、市民という言葉を使うと左の人たちが怒るのはなぜでしょうか?

夥しい日の丸が林立しているのは一般国民の怒りの表れに過ぎないのに、それを「日本人の常識ではない」と叫ぶ異常さ。どうも最近の国民の怒りを左巻きの方たちと柳腰官房長官は読み間違えているようです。

もちろん、色々な意見はあってよいと思いますし参考になります。しかし、上記に述べたようなまるで「日本の方が悪い」かのような意見が出るのも、ビデオを全面公開していないからでしょう。sengoku38氏が第二弾のビデオを公開する前に、政府はすべてを明らかにするべきです。

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2010年11月 6日 (土)

衝撃ビデオの影響力

ハンドルネームの「38」は中国南部の蔑称 尖閣ビデオ流出

 沖縄県・尖閣諸島周辺で起きた中国漁船衝突事件のビデオとみられる映像がネット上に流出した問題で、アップした人物が使ったハンドルネームの「sengoku38」の「38」は中国南部・福建省沿岸で、人をののしる際につかわれる蔑称であることが分かった。
 同じ方言を使う台湾関係者によると「38」は元来、女性に対する侮蔑を意味する言葉だったが、男性にも転用されて使われるようになったといい、極めて下品な表現にあたるという。
 ビデオの流出をめぐっては、ハンドルネームの一部に名前を使われたとみられる仙谷官房長官が、「ハンドルネームにsengoku38とかいうのが出て流れている。真偽をちゃんと調査しなければいけないと思っている」と述べ、流出経路を含めて調査する考えを示している。
(Yahoo!ニュース-産経新聞11月5日(金)18時11分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101105-00000599-san-pol

衝撃のビデオがネットに流出してからどこもかしこもその話題ばかりですね。まだまだ騒動は収まりそうにもありません。ここまでこの話題が盛り上がるのは、単に極秘ビデオの公開という衝撃だけではなく、それに伴う影響が果てしなく広がっているからでしょう。
このビデオを流出させた人物の意図がどこにあるのかはわかりませんが、いろいろな意味で相当頭のいい人物であると思います。

まず、ビデオをネットにUPしたタイミングについて。
1日に一部の国会議員限定で6分50秒に編集されたビデオが公開されましたが、政府はこれ以上の公開を望んでおらずビデオ問題の幕引きを図りたかった。その最大の理由はAPECです。

いよいよ7日から横浜市で最終高級実務者会合(CSOM)が始まり、13日、14日の首脳会議に向けて厳戒態勢が敷かれます。会議の始まる直前を狙ってネットにUPしたことで、中国や国際社会に大きな衝撃を与えることができました。これは政府によって葬り去られようとしていたビデオ問題を蒸し返すには最高のタイミングであったと思います。

次にハンドルネームについて。
「sengoku38」というハンドルネームに込められた意味がなかなか面白いです。ネットではいろいろ分析されていますね。

「38」の意味は中国ではバカとか頭がおかしいと言う意味で、中国では誰でも知っている言葉なのだそうです。日本語的には単純に「仙谷さん、パー」の略とも言えますね。

また、38は39(サンキュー)に1つ足りない。「サンキューには及ばない」。すなわち、「礼には及ばない」という解釈もありました。

いずれにしても、仙谷官房長官を揶揄した言葉であり、仙谷氏本人への精神的ダメージを狙ったものともいえます。実際仙谷さん、かなり頭に来ているのではないでしょうか。

さらに、一番すごいのはビデオの内容それ自体の衝撃にとどまらず、影響が果てしなく広がっていることです。

政府の情報管理能力のお粗末さが露呈してしまったことは内閣総辞職ものです。これで政府のだれも責任を取らなければ、国民が倒閣運動を始めてもよいレベルです。

民主党幹部は「これは倒閣テロだ」と叫んでいるようですが、そもそも素直にビデオを公開していればよかったのに、ここまで隠し通した政府が悪かったのではありませんか?

野党時代は情報公開を叫んでいたというのに、政権を取ったら国民の知る権利を奪ってしまいました。もうビデオを隠す意味は無くなったのですから、無修正ビデオを公開したらいかがでしょう。

政府のだれも責任を取らず、犯人探しだけに躍起になっていると、そのうちsengoku38氏が第二弾のビデオを公開してくるかもしれませんよ。

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2010年11月 4日 (木)

海江田氏、野党の対応を批判

「予算委は政治とカネと蓮舫の服の話ばかり」海江田氏

 海江田万里経済財政担当相は30日、金沢市内のホテルで開かれた民主党石川県連のパーティーで、「予算委員会の割には予算の話がでず、政治とカネの話や最近では(行政刷新担当相の)蓮舫さんの着ている洋服の値段まで、そういうのばっかりやっている」と述べ、国会での野党の対応を批判した。
 その上で「1日も早く補正予算についての議論を行ってもらいたい」と語り、平成22年度補正予算案の審議に応じるよう求めた。
(Yahoo!ニュース-産経新聞10月31日(日)8時29分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101030-00000573-san-pol

海江田氏のこの発言は、民主党議員の本音が表れていると思います。非常に傲慢、身勝手な態度です。「自分たちが批判される話題は取り上げるな」「悪いのはすべて野党」ということですね。

予算委員会では国民の関心が高い尖閣問題も扱われていますが、そのことには触れないのでしょうか。それとも「外交問題は予算とは関係ないから取り上げるな」とでも言うつもりでしょうか。

そもそも、あなた方は野党時代何をやってきたのですか?
国会で漢字の読み方やカップラーメンの値段を聞いていたのはどこの政党でしたっけ?
自分たちがやってきたことを棚に上げて、それはないだろうと思います。

「予算委員会の割には予算の話がでず」とおっしゃいますが、予算委員会というのは国のお金をどのように使うかということを話し合う委員会なので、お金につながる話なら何を取り上げても良いのです。政治とカネの話を予算委員会で話し合わないのなら、一体どこで取り上げればよいというのでしょう。

自分たちが野党時代、散々審議拒否や採決の邪魔をしてきたのに、与党になった途端野党に協力しろとはあまりにも身勝手過ぎます。マスコミがそうした民主党に同調してきたのも問題ですが・・・

そろそろマスコミも「国民生活に直結する予算審議に協力しない野党はけしからん。特に小沢氏の証人喚問ばかりにこだわる自民党は不誠実だ」という論調に変わってくるような気がします。公明党も微妙に民主党に同調し始めてますから、自民党も対応に苦慮しますね。

外交問題でかなりの国民が民主党の正体に気がついたと思いますが、海江田氏の発言をおかしいと思わないような国民がいる限り、民主党の支持率は思ったほど下がらないような気がします。やはりあと三年かけて日本がボロボロにならないと気がつかないのかもしれませんね。

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2010年11月 3日 (水)

国民を守れない民主党

メドベージェフ大統領国後島訪問 ロシア外相「大統領は歯舞・色丹も訪れる計画」

ロシアのメドベージェフ大統領が、北方領土の国後島を訪問したことへの日本政府の対抗措置は、ロシア駐在の河野大使を一時帰国させるという、事実上の大使召還だった。しかし2日夜、ロシア外相が「大統領は、歯舞・色丹も訪れる計画」と発言。菅内閣にとって想定外の事態が続いている。
前原誠司外相は、「河野駐ロ日本大使を、一時帰国させることといたしました」と述べた。
ロシア・メドベージェフ大統領の国後島訪問から一夜明けた2日、前原外相は、ようやく正式な対応策を発表した。
仙谷由人官房長官は、「(この一時帰国なんですが、期間は決まってるんですか? 帰国の期間は?)未定です」と述べ、事実上のロシアからの大使召還とも取れる、対抗措置を強くにおわせた。
一方、FNNが入手した映像では、メドベージェフ大統領の行動が明らかになった。
1日、国後島でメドベージェフ大統領は、「はいはいはい、あとは文化スポーツ施設を必ず造りますよ。全部、全部造りますよ」と話した。
国後島住民が「学校も援助してください」と言うと、メドベージェフ大統領は、「学校、子どもは大切。一番大切だからね」と話した。
国後島住民は、「わたしたちは、あなたがもっと大統領でいられるように、選挙であなたに投票するわ」と話した。
正に、大盤振る舞いともいうべき、北方領土と島民へのロシア政府のてこ入れ。
国後島で自ら写真を撮影していた大統領は、その後、自身のツイッターに、写真とともに、「ロシアには、なんと美しい場所があるのだろう」というコメントに加え、「大統領の義務は、最も遠いところも含めたロシアの全地域の発展を監督することだ」と書き込みしていた。
そして2日夜、さらなる衝撃が走った。
ロシア・ラブロフ外相は、「メドベージェフ大統領が国後島以外にも、歯舞・色丹を訪問する計画がある」とロシアの通信社に語ったという。
挑発的ともいえるロシア側の行動。
一方、野党からは、日本政府の「弱腰外交」との厳しい声が上がった。
自民・小泉 進次郎議員は、「外交の痛手というのは、今回のロシアだけで終わらないですよ。これからも、まだまだ外国は突いてくる」と述べた。
自民・小池 百合子総務会長は、「(谷垣総裁は)ロシアの大統領の北方領土の視察は、挑発的だ。しかし、日本政府は毅然(きぜん)として対応しなければならない(と言っていた)」と述べた。
みんなの党・渡辺喜美代表は、「尖閣事件における菅内閣の、覚悟も戦略もない外交姿勢が、まさに、こうした強攻策を誘発をしていると」と述べた。
また、民主・西岡武夫参院議長は、「ロシアの大統領の、この北方四島に対してとられた行動というのは、前に(大統領が)1回来るって言われて、時間があるんですよね。その間、何をしておられたのか。何もしなかったとすれば、政府としては怠慢ではないのか」と述べた。
民主党議員からは、「今さら大使を召還したところで、あとの祭りだよ」、「与党議員が言うのもなんだけど、問題だと思う」などの声も上がっている。
メドベージェフ大統領の電撃訪問は、中国でもトップニュースとして伝えられた。
CCTVは2日午前、「ロシアの大統領が、日本との間で争議のある島を初めて訪問しました」と報じた。
2日朝のテレビニュースでは、大統領の国後島訪問を地図や資料映像を使い、くわしく説明した。
新聞各紙も一面で伝えた。
環球時報では、「ロシア大統領の国後島訪問で、日本は再び自尊心を傷つけられた」という見出しが躍った。
記事では、「日本にとっては、中国とロシアから二重の侮辱を受けたようなものだ」という専門家の論評を紹介した。
さらに討論番組では、「菅政権は外交問題の素人だ。民主党は政権を失う可能性がある」という指摘もあった。
首脳会談の直前でのキャンセル、処分保留での船長釈放、そして同盟国大統領とのディナーにあわせた短時間の非公式会談など、屈辱的なシーンが目立つ民主党政権の外交。
その一翼を担った鳩山 由紀夫前首相は、「対抗措置ということをやり合うと。一番大事なことは、北方領土問題を早く解決することなんです」と述べた。
日本側の大使一時帰国という対抗措置。
しかし、この日本側の措置に対し、ロシア外務省筋は2日、インタファクス通信に対し、「われわれは、問題があるとはみなさない」と、黙殺とも取れる態度を表している。
(Yahoo!ニュース-フジテレビ系(FNN)11月3日(水)1時31分)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20101103-00000241-fnn-int

内閣支持率が落ちる原因というのは、大抵内政問題にあると思うのですが、民主党政権になってからは外交政策で落ちてますね。これは大変深刻な問題だと思います。
日本のような平和ボケ国家に住んでいると、外国との紛争からは無縁のような感覚に陥ってしまうので、政治家も利権にならない外交政策には普段から関心が向かないようです。
しかし、日本は中国、ロシアといった覇権主義国家と隣り合わせに暮らしているということが民主党政権になってから思い知らされました。国民の生命と財産を危険にさらしているのが民主党政権です。
日本人的感覚では、今時領土拡張主義など考えられないかもしれませんが、国家の基本である領土は1ミリたりとも譲ってはいけないというのが普通の国の感覚です。そうした意味では、中国もロシアも自国領土に対して当然の行動をとっているだけなのでしょう。

今回のロシア大統領の行動に対する政府の対応については、野党からの批判に限らず、身内の民主党議員や中国からも呆れられています。

「外交の痛手というのは、今回のロシアだけで終わらないですよ。これからも、まだまだ外国は突いてくる」

Shinjiro9_2

「ロシアの大統領の、この北方四島に対してとられた行動というのは、前に(大統領が)1回来るって言われて、時間があるんですよね。その間、何をしておられたのか。何もしなかったとすれば、政府としては怠慢ではないのか

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「今さら大使を召還したところで、あとの祭りだよ」、「与党議員が言うのもなんだけど、問題だと思う」

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中国からも菅政権にキツイ一言

Kan31

日本は大丈夫なのか?

Minsyu5

「対抗措置ということをやり合うと。一番大事なことは、北方領土問題を早く解決することなんです」

Hatoyama34

あなただけには言われたくありません!

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2010年11月 2日 (火)

菅外交「八方ふさがり」

日米・日中・日露まで…菅外交「八方ふさがり」

 ロシアのメドベージェフ大統領が1日、日本側の中止要請を無視して北方領土訪問を強行したことで、外交面での民主党政権の危うさが改めて浮き彫りになった。
 沖縄の米軍普天間基地移転問題で日米同盟が揺らぎ、尖閣諸島問題で日中関係が悪化する中、日露関係でも新たな障害が持ち上がった形で、菅政権の外交は「八方ふさがり」との指摘も出ている。
 1日に緊急召集された自民党の外交部会では、前日まで菅首相、前原外相らが出席していたハノイでの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議にメドベージェフ大統領、ラブロフ外相らロシア側も出席していたことを踏まえ、「なぜハノイで会談し、北方領土訪問への懸念を伝えなかったのか」などして、政府の対応を批判する声が相次いだ。
 自民党の小野寺五典外交部会長は終了後、記者団に「日本の尖閣問題での弱腰姿勢を見て、ロシアは強硬な対応に移った」と指摘した。
 民主党政権下、日本外交を取り巻く状況は急速に悪化している。鳩山前政権では、既定路線だった県内移設を否定して唐突に県外移転を打ち上げたあげくに迷走、普天間基地移設問題は暗礁に乗り上げた。日米関係を悪化させた鳩山前首相は米紙から「ルーピー(愚か)」とまで批判された。日米同盟のきしみを見透かしたように、中国は尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で強硬姿勢をみせている。
 今後、菅首相は、13日から横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で来日するオバマ大統領との日米首脳会談などを契機として日米同盟を立て直し、中国やロシアには冷静な対話による問題解決を働きかけることで関係改善を模索する意向だ。
 ただ、日米間で懸案の普天間基地移設問題に進展はない。今月末に予定される沖縄県知事選の結果次第では、問題解決がさらに遠のく可能性があり、「一度傷ついた日米同盟の立て直しは簡単にはいかない」(外務省関係者)との見方が出ている。
(Yahoo!ニュース-読売新聞11月1日(月)21時24分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101101-00001003-yom-pol

菅外交が八方ふさがりになった原因の一つに、民主党としての外交政策が定まっていないことがあると思います。外交安保政策に踏み込めば、党が分裂する恐れがあるからです。

「安全保障政策なき政党は政党とは言えない」と言ったのは実は民主党小沢元幹事長。自民党の小池百合子氏によれば、彼が新進党を解体した理由の一つはそこにあったのだそうです。

民主党も政党として最も大事な部分を後回しにして、とりあえず政権はとってみたものの非常に危うい状態だというのは、小沢さんが一番わかっていたんでしょうね。

やはり日米関係を軽視したことが一番まずかったと思います。鳩山さんが普天間基地移設問題を修復不能なまでに壊してしまったのが最も大きな原因だと思いますが、それが逆に日中関係、日露関係に良い影響をもたらしているわけでもなく、かえって混乱を引き起こしてしまいました。

小泉元首相の親米外交を批判する人もいましたが、今思うとあの頃の外交が一番うまくいっていたように思えます。小泉さんはこんなことを言っていました。

―――戦後60年間にわたって、日本は日米関係を重視してきました。そして、日米関係の重要性を認識しつつ、国際協調を維持してきました。これは、第二次世界大戦の教訓を踏まえて、それが最良の選択であると考えてきたからです。
 これは、日本の外交政策の基本であり、今後も変わることはありません。
 日米関係が良好でなくなった場合、それを他の国で補うべきだとの意見がありますが、私はそのような意見には与しません。日米関係が良好であればあるほど、中国、韓国をはじめとするアジアの国々との関係も良好になるというのが私の考えです。
 一部に誤解があるようですが、日米関係さえよければ他の国との関係はどうなってもよいなどとは決して言っていません。日米関係ほど重要な関係はないと言っているのです。2006/07/06―――

民主党政権の外交は「日米関係ほど重要な関係はない」というこの基本線を外れてしまったために「八方ふさがり」になっているように思えます。

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