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2010年6月29日 (火)

サミットとW杯

W杯大誤審に独首相が英首相に「明らかなゴール。ごめんなさい」

Cameronmerkel3カナダ・トロントでの20カ国・地域(G20)首脳会議に出席していたキャメロン英首相はメルケル独首相と会議を抜け出し、試合後半をテレビ観戦した。
 メルケル首相は「ランパード選手のシュートは明らかなゴール。ごめんなさい」と、失意のキャメロン首相をいたわった。
 キャメロン首相は「ゴールの判定にビデオ技術を導入すべきだ」との考えを示した。
(Yahoo!ニュース-産経新聞 6月28日18時37分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100628-00000512-san-socc

Cameronmerkel1

外交とスポーツは武器を使わない戦争のようなものなので、サッカーのワールドカップが行われている最中に開催されているサミット(G8)はそりゃあ盛り上がりますよね。

イタリアとフランスは残念ながら早々に敗退してしまったので、ベルルスコーニ首相とサルコジ大統領は寂しそうでしたが、アメリカは結構強かったです。結局負けちゃいましたが決勝トーナメント進出を果たしたことでオバマ大統領も嬉しかったんじゃないでしょうか。

もちろん、日本だって絶好調。菅首相も各国首脳とさぞかし盛り上がったのでは・・・
と思ったのですが、菅さんはどうもあまりW杯のことは良くわかっていなかったようで変なこと言っちゃいました。

ドイツのメルケル首相に「決勝でお会いしたいですね」と組み合わせ上ありえないことを言ったのでメルケルさんも一瞬「?」でしたね。

菅さんは外交が苦手なのに、首相に就任していきなりサミットデビューで大変だったとは思いますが、これだけ日本が活躍しているのに各国首脳とW杯の話題で盛り上がれなかったのは本当に残念でした。

サミットは「金持ちクラブ」なんて揶揄されることもありますが、ある意味W杯の話題といった本筋で無い部分で友好を深めることが目的だったりします。そういう意味では菅さんは絶好の機会を逃してしまったような気がします。

8年前の日韓共催W杯の時には、横浜で行われたドイツ対ブラジルの決勝戦観戦を熱望していたドイツのシュレーダー首相(当時)を小泉首相(当時)が日本の政府専用機に乗せて一緒に日本に来たことがありました。

あの時もカナダ(カナナスキス)のサミットでしたよね。サミットが終わって政府専用機がドイツに帰ってしまったので日本へ行く足が無くてシュレーダー首相は困っていたのですが、小泉首相が同乗を快諾してくれたのでシュレーダー首相は大変感謝されていたそうです。

菅さんと小泉さんを比べるのはちょっと可哀相かもしれませんが、それにしても菅さんはあまりにも外交オンチのような気がします。トロントで行われた記者会見で間違いを連発。「G8」を「G7」、ロシアのメドベージェフ大統領を「ベドメージェフ」、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領を「イ・ミョンビャク」と発音しちゃったそうです。

ちょっとこれはあまりにお粗末ですよね。別に気の利いたことを言えなくてもいいですから、せめて相手国の首脳の名前くらいちゃんと覚えて下さいね。

Kan22

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2010年6月26日 (土)

米露ハンバーガー対談

オバマ米大統領、ロシア大統領とハンバーガー店で昼食

Obama11[アーリントン(米バージニア州) 24日 ロイター] オバマ米大統領は24日、米国を訪問中のロシアのメドベージェフ大統領をハンバーガー店での昼食に招待した。
 ワシントン郊外のバーガー店「レイズ・ヘル・バーガー」を訪れた2人は、ワイシャツにネクタイ姿でテーブルに着き、ハンバーガーをほおばった。
 2首脳はこの日、ワシントンで会談。オバマ大統領は、米国がロシアの世界貿易機関(WTO)加盟を支持すると表明した。一方、メドベージェフ大統領は会談に先立ち、米カリフォルニア州シリコンバレーのハイテク企業を視察したり、ロシアへの投資を呼び掛けるため、米実業界の要人との会合にも出席した。
(Yahoo!ニュース-ロイター6月25日12時21分)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000964-reu-int

日本の政治家さんたちにはこうしたほのぼのした話題が無いですね~
毎日ほのぼのネタを探している私にとっては楽しい話題が無くて困ります。
政治が安定していないと余裕も無くなってしまうのでしょうか?
菅首相は今頃サミットですが、他国の首脳達と上手く会話ができているのかちょっと心配です。
もっとも、日本の場合は新しい首相が決まった後、名前を覚える間も無く次の首相に変わってしまうので、親しくなる時間も無いかもしれませんね。
そう思うと、小泉さんが首相の頃は、サミットをはじめとする国際会議が楽しかったな・・・

Obama12

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2010年6月25日 (金)

これでも「休日分散化」を政府は強行するのか?

日本人の休暇取得は年平均9日、主要先進国で最低=調査

 [シドニー 24日 ロイター] 世界各国の休暇を比較した調査で、日本人の休暇取得日数が主要先進国中で最低であることが明らかになった。
 日本とフランス、米国、ニュージーランド、オーストラリア、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、カナダ、スウェーデン、英国、イタリア、スペインの13カ国の成人9000人を対象にした同調査によると、日本の労働者に与えられる休暇日数は年約16.5日で最低、そのうち実際に取得する休暇も年平均9日と最低だった。
 一方、休暇日数が最も多いのはフランスで平均37.5日。実際の取得日数もほぼ同程度だった。
 日本に次いで休暇が少ないのは米国で平均17日。大半の人がこのうち14日を実際に取得していた。
 調査はネット旅行会社エクスペディアの委託でハリス・インタラクティブが4月13─22日に実施した。
(Yahoo!ニュース-ロイター 6月24日20時29分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100624-00000865-reu-int

この結果を見ても政府は「休日分散化」というくだらない法律の成立を強行するんでしょうか。どう考えても有給休暇の消化率を上げる方が先でしょう。

日本人の休暇取得日数が年平均9日というのも驚きです。
私、そんなに休めないもの・・・
理由はギリギリの人数で仕事をやっているので、自分が休むと他の人に迷惑がかかるからです。そういう職場は多いんじゃないでしょうか。

それでも、政府が有給休暇取得のために実効性のある法律を作ってくれれば、休みを取りやすくなると思います。日本の企業は何だかんだ言いながらも政府の言うことには渋々従うので、これは政府が主体となって取り組むべきです。

例えば、従業員に有給休暇を強制的に取得させなければ企業側に何らかのペナルティを与えるという法律でも作れば相当効果が上がると思われます。企業側の抵抗は強いかもしれませんが、もはやそれくらい強硬な法律でも作らない限り労働者は休めないのではないでしょうか。

観光庁は「休日分散化」への意見をネットで募集していますので、私もこういった意見を書き込もうかと思っています。同意して下さる方は是非意見を書き込んで下さいね。サイトは以下の通りです。

~観光庁の「休暇分散化アイデアボックス」~
http://open-meti.go.jp/

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2010年6月23日 (水)

都合の悪いことは超党派で協議

年金改革も超党派協議を=菅首相

 菅直人首相は22日午後の党首討論会で、年金制度改革に関する超党派協議について、「特にやるべきだ」と積極姿勢を示した。
(Yahoo!ニュース-時事通信6月22日14時40分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100622-00000089-jij-pol

消費税に続き年金問題も超党派協議ですか。菅さん、ずいぶんご都合主義ですね。
もちろん、両方とも国民にとって重大な問題ですから与党も野党もなく議論することは当たり前です。しかし、これまで民主党が野党時代に真剣に取り組んでこなかった問題を、政権与党になった途端「一緒にやりましょう」と言われても野党としては「はいそうですか」と簡単に同意はできません。

税制や年金に手をつけるということは、国民の多くに痛みを強いることでもあるので、これは政府への批判をかわすために野党を抱き込んでおこうという菅首相の戦略なのでしょう。国民の大多数は過去の経緯なんて忘れてしまっていますから、「協力しない野党はけしからん」と単純に思うでしょうし、また、マスコミ報道もそういう印象操作をする可能性があります。

民主党は今は政府与党ですが、野党時代は年金問題を争点にして何度も選挙を戦ってきました。争点というと何か真剣に対案を考えているような印象ですが、実際は年金問題を選挙に利用したわけです。

国民はどうしても憲法や安全保障問題よりも生活に密着した問題を重視しますから、年金問題を争点にされた時点で自民党の負けでした。年金未納問題で大騒ぎになった2004年の参院選、社会保険庁の自爆テロではないかといわれた2007年の参院選。民主党はいずれも自民党の議席を大幅に減らすことに成功しました。マスコミが連日年金問題を取り上げたのも響きましたね。

そうやって年金問題を散々利用してきた民主党ですが、いざ具体的な議論をしようとするとなかなか応じようとはしませんでした。2004年5月の三党合意は一体何だったのでしょうか。

今は政府与党という立場ですから今度は逆に争点を年金や消費税にさせては困ります。都合の悪いことは野党を巻き込みたいのでしょう。三党合意を反故にされた自民党や公明党にしてみれば「今さら何言ってるんだよ」と言いたいところです。

菅首相が心から協力して欲しいのなら、まず民主党が野党時代いかに政府に非協力的だったかをきっちり謝罪するべきです。そうでなければ自民、公明は簡単に協議に応ずる必要はないと思います。

明日からは選挙に影響のあることは書けないので、ちょっと菅さんには厳しく言ってみました。

2004年5月三党合意
http://www.dpj.or.jp/news/?num=3305

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2010年6月22日 (火)

失言が何より怖い菅首相

菅首相、朝の「ぶら下がり」やめた 呼びかけにも無言

 菅直人首相の秘書官が20日夜、内閣記者会の幹事社に対し、鳩山由紀夫前首相が平日の朝に行ってきた記者団との質疑に応じない方針を通告した。
 小泉純一郎氏以降の歴代首相は、原則1日2回、記者団との質疑を行ってきた。鳩山前首相は朝、住居の首相公邸から執務室がある官邸に移動する際、短時間立ち止まり、記者団の質問に答える「ぶら下がり」に応じていた。
 菅首相は19日に公邸に引っ越した。20日夜になって首相秘書官の一人が「(首相は)どうせ答えないので、21日以降、朝の公邸前の取材は許可しない」と通告した。21日朝は記者団が「朝のぶら下がりをやっていただけませんか」と呼びかけたが、首相は無言だった。
(asahi.com朝日新聞2010年6月21日22時11分)
http://www.asahi.com/politics/update/0621/TKY201006210377.html

小泉元首相以降の首相たちはどうも「ぶら下がり」が苦手のようですね。小泉さんのように上手く使えば国民の人気が上がりますけど、下手すると発言の矛盾を突かれて逆効果になります。

前にも書きましたけれど、こういった会見は日本独特のもので、首相の義務でも何でもないので嫌なら止めればいいんです。しかし、マスコミ側の抵抗が強いので渋々行ってきただけ。安倍首相(当時)が「一日1回にしたい」と申し入れた時などマスコミ側の抵抗はものすごかったですよね。菅さんに対してマスコミは猛反発しないのでしょうか?

恐らく菅さんは自分の発言からボロが出るのが怖いんじゃないでしょうか。菅さんは昔から失言が多いですからね。周りからも止められたのだと思います。

首相に選出されてから予算委員会も開かず、まともな論戦の場を経ないまま参院選に突入したのもそうした理由だと思います。民主党への支持率が高いまま選挙戦に入ろうとした姑息な考えに加え、首相の言動がマイナス要因になってはたまらないということなんでしょう。

しかし、昔からの菅さんを知っている人たちにとっては、今の菅さんは菅さんらしくないと思いませんか?何だかずいぶん落ち着き払ったよそ行きの表情と素振り。言葉も慎重に選んで余計なことは言いません。

もちろん、首相になったのだから当然かもしれませんが、あの「菅語録」といわれる面白発言をしていた頃の菅さんとは別人のようです。私は何だか菅さんの個性が無くなってしまったようでつまらないです。

「私が菅直人でなければ、菅直人を追及するだろう」
なんてまた言ってくれないかなぁ・・・

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2010年6月20日 (日)

菅首相、公邸に引っ越し

菅首相、公邸に引っ越し

菅直人首相は19日夜、首相官邸に隣接する公邸に引っ越した。東京都武蔵野市の自宅が官邸から離れているため、これまでは東京・紀尾井町のホテルから官邸に通っていた。伸子夫人と2人で暮らす予定で、首相周辺は「今までより体力的に楽になるだろう」と話している。
 首相は同日午前、ホテルを出る際、従業員に「いろいろお世話になりました。ありがとうございました」と笑顔で語った。
(Yahoo!ニュース-時事通信6月19日22時55分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100619-00000117-jij-pol

毎年毎年首相が変わって、その度に公邸の改装を行ってきたので、その改装費用を累計するとすごいですよね。特に鳩山首相夫妻は一年も経たずに出て行った割に幸夫人が命じて大改装を行ってしまったのですごく無駄遣いしたと思います。
幸夫人が『麻生さんが使ったお風呂なんて使いたくない』とわがままを言って作り直させたお風呂場を菅夫妻はそのまま使うのでしょうか?
マントラを唱えていたかもしれないオカルトチックな風呂場なんて気持ち悪いなぁ・・・
鳩山さんは大金持ちなんだから改装費用は鳩山家に請求すればいいのにね。

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2010年6月18日 (金)

「一番を目指すのは当然」と蓮舫氏

蓮舫大臣が発言修正 「一番を目指すの当然」

 蓮舫行政刷新担当相は17日、産経新聞などのインタビューで「(日本が)科学技術の分野で一番を目指す。あるいは他の分野でも一番を目指すのは当然だ」と述べた。昨年の行政刷新会議の事業仕分けで、次世代スーパーコンピューター開発に関し「2位ではだめか」とした自らの発言を修正した格好だ。
 蓮舫氏の発言をめぐっては野党が国会で追及したが、蓮舫氏は「発言の一部を切り取って指摘をされるが、事業仕分けは私の一言だけがすべてではない。事業仕分けは事業の手段が適切かどうかを問うのであり、指摘はまったくあたらない」と反論した。
 自民党が「いちばん。」のキャッチフレーズをポスターや参院選マニフェスト(政権公約)に使用していることについては、「どうぞご自由にということ」と述べた。
(Yahoo!ニュース-産経新聞6月17日22時28分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000635-san-pol

「2位ではだめか」の発言は、当時私も相当怒った、というかあきれてしまったのですが、とうとう「一番を目指すのは当然」と修正したようですね。はやぶさの帰還が相当影響を与えたようですが、結果が良かったから認めるという考え方そのものが間違っています。

科学技術に関しては事業に取り組む段階で成功が約束されているわけではありませんが、それがこの国にとって必要だからやるのです。基礎研究に何年もかけてようやく花開くプロジェクトもあります。もちろん、何もかもに予算をつけろという意味ではなく、政治家には国家としてどの分野に重点を置くか見極める能力が必要だということを言いたいのです。

蓮舫氏自身は1番を目指してこれまで頑張ってきた方だと思いますが、国家戦略としての視点は欠けていたようです。その点、小泉内閣では科学技術立国を目指すという明確な目標がありました。
『物的資源に乏しく、国土も狭い日本は知的頭脳で勝負する、つまり科学技術で競争できるような国になる以外に一流国として生き残る道がない』というのが基本的な考えです。

科学技術分野でトップになるということは、経済力、国力が一流国になることです。国力が無ければ年金問題も福祉問題も解決できません。こうした国家像は非常によく理解できますが、民主党が目指す国家像や成長戦略はどうでしょうか。
『強い経済、強い財政、強い社会保障を一体として実現することによって「最小不幸の社会」をつくる』のが菅首相の考えのようですが、具体性に欠けていていまひとつ心に響いてきません。できれば『科学技術立国を目指す』というような具体的で未来に希望を持てる目標を掲げて欲しかったと思います。

恐らく、蓮舫氏も菅首相も国家観が無い人なのでしょう。はやぶさが持ち帰ったカプセルが日本に到着したようですが、『開けてみたら何も入ってなかった』場合、蓮舫氏なら『なーんだ失敗じゃないの』と考えるような気がします。もちろん、選挙が控えているので口には出さないと思いますが・・・

彼女はかつて事業仕分けで「それが国民の生活にどのような役に立つのですか?」「こんな意義の少ないプロジェクトに150億円も投資し、能力の無いJAXA職員に高給を払い続ける意味は本当にあるのでしょうか?」と発言したそうです。
生活者の視点としてはそういう感覚であるのは理解できますが、やはり彼女には国家としてどう見るかという大きな視点が欠けていると思います。

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2010年6月16日 (水)

時には曖昧さも必要

菅首相、在任中は靖国参拝せず…参院で答弁

 菅首相は15日の参院本会議で、靖国神社への参拝について「首相在任中に参拝するつもりはない」と述べた。
 首相は「これまで個人的には何度も参拝したことがある」としたうえで、「靖国神社にはA級戦犯が合祀(ごうし)されている。首相や閣僚の公式参拝は問題があると考えている」と述べた。自民党の佐藤正久氏の質問に答えた。
(Yahoo!ニュース-読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100615-00000844-yom-pol

菅さんが「靖国に行かない」と言ったことは想定通りですが、それよりも「これまで個人的には何度も参拝したことがある」という発言の方が驚きです。野党時代あれだけ小泉首相(当時)の靖国参拝を批判していたので、ご自身は一度も参拝したことは無いと思っていました。

一体、いつ、どんな目的で参拝されたのでしょうか。
民主党の幹部であった頃の参拝であれば当然マスコミが注目したはず。それは無かったところをみると、恐らくかなり昔のことではないでしょうか。どんなお気持ちで参拝されたのか是非感想を伺ってみたいものです。

それはそれとして、首相としての立場でこうもはっきりと「首相在任中に参拝するつもりはない」と発言してしまったのはあまりにも軽率でした。
この発言は明らかに中国、韓国に向けての発言ですが、相手国が最も気にしている微妙な問題について、深く考えずに発言してしまう。しかも「参拝しない」と宣言したことで完全に相手国に主導権を握られてしまいました。今後、靖国問題をはじめとする歴史認識に関しては、中韓、特に中国が「主」で日本が「従」の立場に立つことを意味します。

菅さんは元々靖国参拝などしたくないのはわかっています。しかし、首相としてベストの対応は「曖昧にしておくこと」だったと思います。
中国にしてみれば『恐らく菅首相は靖国には行かない』と思っていたでしょう。しかし、小泉首相で痛い目にあっているので一抹の不安があります。それ故「行くのか行かないのかわからない」という態度を取り続けることが最も効果があるのです。これは戦略です。これで外交カードのひとつである靖国カードの主導権を日本側に置いておくことができたのですが・・・

中国外交は非常に戦略的です。先日の韓国哨戒艦沈没事件を巡る動きでは、日米が韓国に全面的に協力する姿勢を明らかにしていますが、中国は未だに曖昧な態度を取り続けています。
中国にしてみれば『どうしたら朝鮮半島に一番影響力を行使できるか』を一番に考えますね。武力統一であれ、平和的統一であれ、南北朝鮮が統一した結果中国の影響力が排除されては困ります。米国の影響力を強く受けた韓国主導の統一が一番嫌でしょう。
そうなると、中国としては常に不安定な朝鮮半島でいてくれた方がいいんですね。いつでも北朝鮮に影響力を行使できますし、恩を高く売りつけることができますから。だから曖昧な態度をとり続けて不安を煽っているとも思われます。はっきりした態度をとるばかりが外交戦略ではありません。

日本も新しい首相になって、せっかく国会で靖国問題が取り上げられたのですから、中国へのメッセージとして菅首相ももう少し考えて発言してもらいたかったですね。相手国に気に入られる発言をすることが外交だと思ってもらっては困ります。最近の菅首相の答弁のように、時にはのらりくらりと曖昧な態度ではぐらかすことも必要なのではないでしょうか。

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2010年6月15日 (火)

流れ星になった〝はやぶさ〟

年々感動する出来事が減ってきているような気がするのですが、年とったからかな・・・
しかし、 「はやぶさ」の地球への帰還は久々に感動しました。ネット中継を見ながら掲示板の書き込みを読んでいたのですが、皆さんの感動がこちらにも伝わってきてウルウルしちゃいました。最後に流れ星になって消えていくところは泣けましたね。

今朝、小学校低学年の子供たちが登校するところを見ていてふと思ったんです。
『この子たちが産まれた頃に、はやぶさは宇宙に旅立ったんだね・・・』
『そうか・・・はやぶさも7歳なんだ、小さい身体でがんばったね・・・』と。

そう思うとやっぱりはやぶさには人格があるんじゃないかと思ってしまうんですよね。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口教授も「7年間というのは、もう子供みたいなもの」とおっしゃっていましたし、はやぶさファンから『史上最も愛された探査機』と呼ばれるのも納得です。

大気圏突入前、最後の力を振り絞り生まれ故郷の地球の画像を送ってきたはやぶさ。この健気さには泣けました。燃え尽きる前、はやぶさに美しい地球を見せてあげることができてJAXAの方々も感無量だったでしょう。

本当に何もかもが素晴らしかった。
最後、天の川に向かって伸びてゆく光跡の美しさは宝石のきらめきのようでした。
また、はやぶさのカプセルが落ちた場所がオーストラリア先住民アボリジニの聖地だったことも不思議な縁を感じます。

果てしない宇宙への夢を見た後だと、日本の政治の世界がものすご~く小さく見えます。何だか政治ネタを書く気が無くなっちゃいました。

画像はJAXAからお借りしました。魚眼レンズで撮ったもののようです。
天の川とはやぶさの光跡が美しい。

Hayabusa1_2
「提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)」

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2010年6月13日 (日)

鳩山前首相は民主党政権の貴重な政府特使

上海万博「ジャパンデー」鳩山氏に破格の厚遇

 【上海=加藤隆則】上海万博「ジャパンデー」の12日、会場内で関連祝賀行事が行われ、鳩山前首相が首相特使として出席した。
 中国側からは、胡錦濤国家主席側近の劉延東・国務委員(副首相級)が、歓迎式典をはじめ前首相の日本館、中国館訪問など公式行事すべてに参加するなど「破格の厚遇」(上海市政府関係者)ぶりだった。(以下略)
(Yahoo!ニュース-読売新聞6月12日19時41分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100612-00000734-yom-int

海外で行われる大きな行事に日本から派遣される特使には、これまで首相経験者が行くことが多かったのですが、辞職したばかりの首相が派遣されるのは初めてじゃないでしょうか。辞職については鳩山氏自身が式典で謝罪したようですが・・・

幸夫人が上海出身ということで、鳩山氏としては上海万博の式典への出席は何としてでも実現したかったと思いますのでホッとしたことでしょう。できればカナダサミットに夫人を連れて行きたかったと思いますが、これからも海外に行く機会は何度かあると思います。
何度かある・・・というのは、今回の上海万博への特使のようなお仕事が鳩山前首相にはこれから何度かあるはずだということです。

海外へ派遣される政府特使は相手国の行事の内容や規模にもよりますが、例えば元首クラスの葬儀だと首相経験者が派遣されることが多かったと思います。ところが、民主党に在籍している首相経験者といえば羽田元首相くらいでしょう。羽田さんは健康問題もあるのでなかなか頼みづらいですね。

日本国としての代表なので別に自民党の首相経験者を特使にしても良いのですが、それは民主党としては絶対に避けたいところ。そうなると鳩山前首相は政府特使としては最適です。少なくともあと3年は民主党政権が続くと思われるので、その間、菅首相の代理として世界中に行ってもらうことになるのではないでしょうか。華やかな場所がお好きな幸夫人もきっと満足されることでしょう。鳩山氏は菅首相が辞任でもしない限り民主党政権の貴重な政府特使として大事にされると思います。

Hatoyama33

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2010年6月11日 (金)

菅首相のスーツ袖にタグ

菅首相のスーツ袖にタグ あわただしく新調か

Kan21_2 菅直人首相は10日、まっさらのスーツに身を包んで政府の口蹄(こうてい)疫対策本部に出席した。ところが、スーツの左袖にはブランドのタグが付いたまま。首相は鳩山由紀夫前首相が退陣表明したわずか2日後に衆参両院で首相指名を受けており、あわただしくスーツを新調したようだ。
 首相が着用していたのはドイツの「ヒューゴ・ボス」のスーツで、高級ブランドとして知られる。日頃からサラリーマンの家庭に育ったとして庶民性をアピールしているが、晴れて内閣のボスとなっただけにスーツもボスがお気に入りのようで…。
(Yahoo!ニュース-産経新聞6月10日21時50分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100610-00000629-san-pol

すごく菅さんらしい話題ですね。
昨年民主党が政権を取って以来、菅さんはずいぶん発言が慎重になってしまいました。何だか本来の菅さんらしさが失われていたようでつまらなかったのですが、やはりそこは菅さん。やってくれましたね。

今はホテル住まいのようですが奥さんは一緒なのかな?
普通こういうことは奥さんが気がつきそうなものだと思うのですが、相当あわただしい毎日なんでしょう。
菅さん、これからもこういう話題で和ませて下さいね。

 

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2010年6月10日 (木)

国会会期と郵政改革法案

<国会会期>郵政改革法案で民主、国民新両党の調整つかず

 民主、国民新両党は9日、6月16日までの通常国会の会期と郵政改革法案の取り扱いを巡って断続的に協議したが、調整が付かなかった。民主党は菅内閣発足に伴う内閣支持率の回復を受け、早期の参院選実施のため会期通りに国会を閉会し、同法案の廃案も視野に入れている。しかし、郵政改革法案の成立を求める国民新党は反発し、同党の自見庄三郎幹事長は記者団に、法案成立が先送りされた場合、「連立離脱も選択肢の一つだ」と述べた。
 9日、菅直人首相は民主党の枝野幸男幹事長、樽床伸二国対委員長と首相官邸で断続的に会談し、対応を協議。夕方には与野党の幹事長・書記局長・国対委員長が国会内で会談したが、枝野氏は「10日昼までに結論を出す」として態度を保留した。与党間の調整が付かなかったためだ。
 自見氏は9日、民主党の輿石東参院議員会長らと会談し郵政改革法案の今国会成立を求めた。輿石氏らは「会期延長しても強行採決は避けられず、選挙に影響が出かねない」と述べ、会期延長に難色を示した。
 これに関連し、仙谷由人官房長官は記者会見で「(法案成立に)最大限努力しなければならないが、参院選を控え、会期を大延ばしするような事態ではない。冷静に分析する」と述べた。【大場伸也】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞6月9日21時11分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000112-mai-pol

最近、政治のニュースを見るのが嫌でほとんど見ていないのですが、この郵政改革法案の扱いについてだけは関心があります。普天間問題では社民党とアメリカとの板ばさみにあって首相が辞任する羽目に陥りましたが、今度は国民新党と参院民主党との板ばさみですね。会期末が迫っているのに未だに決められないとは困りました。

11日に首相の所信表明演説を行いたいという案もあるようですが、それに対する衆参両院の代表質問をやると、それだけで会期末になってしまいます。郵政改革法案を通すためにはどうしたって会期を延長しなくては無理です。

しかし、参院民主党側としては、思いがけない民主党への高支持率があるうちにどさくさにまぎれて選挙をやってしまいたいのが本音ですから延長なんて絶対に嫌ですよね。延長している間にどんなマイナス材料が出てくるか不安ですから。
と言ってるうちに早速、荒井聡国家戦略担当相の事務所費問題が報道されてますます焦る参院民主党です。

この問題は自民党なら大臣辞職まで発展する問題ですが、民主党的にはお咎め無しらしい。さすが自分達には甘い民主党です。まぁそれでも民主党は爆弾を色々抱えていますから、それがいつ炸裂するかわかりません。国民の目が覚めないうちにとっとと参院選を終わらせたいのが本音でしょう。国民もバカにされたものです。

輿石氏の発言のようにたとえ会期を延長しても強行採決は避けられず、それだけでも新内閣にとってはイメージダウンです。一方の国民新党もこの法案成立だけのために存在価値があるような政党ですから一歩も引けないですよね。

何か民主党も国民新党も自分達の都合だけ考えているのが見え見えです。野党もそっちのけですが、外野席に追いやられている国民としてはこの攻防を生ぬる~く見守るしかないのかな・・・

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2010年6月 8日 (火)

少なくとも3年は我慢

民主党の支持率が驚異のV字回復を見せていることについて様々な意見が出ているようですが、これももしかしたら日本人の焼け野原願望なのかもしれないなと思います。

焼け野原願望という言葉は、以前「改革」の問題について書いた時に引用した記事の言葉で、日本人というのは『行き着くところまで行かなければ、改革に取り組めない。堕ちるところまで堕ちなければ、改革はできない。戦後のように、焼け野原になって初めて覚悟を決め、みな立ち上がる。それが「焼け野原願望」』という意味です。民主党と共に日本が堕ちるところまで堕ちてみなければ民主党の危うさがわからないかもしれないということです。

現在の支持率は、「未熟なところはあるけれど、クリーンな菅さんなら期待できる。そもそも自民党よりはましだ」という願望が反映していると思われるのですが、こういったところにも日本人のお人よしで物事をあまり疑うということをしない傾向がみえます。

政治に少しでも関心を持ち民主党のことを注意深く観察してきた方なら、民主党の支持母体や基本理念が何なのかわかってくると思います。私はその危うさを知ってしまったので支持できません。
もちろん、それを承知で支持している方が一定数いることは理解できますが、ほとんどの方たちはぼんやりとしたイメージだけで支持しているものと思われます。

「少なくとも3、4年は民主党政権をやってもらわないと、何でも自民党を批判すればいいという風潮がなくならない」と言ったのは小泉元首相ですが、3、4年経って日本が焼け野原になって初めて日本人が目覚めるという意味かもしれないなと思います。
次の総選挙まで最長3年、ちょっと耐えられないほど長いなとは思いますが、これも国民の政治意識を成熟させるのに必要な期間だと思って我慢することにします。

~参考エントリ~
郵政改革にみる日本人の焼け野原願望

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2010年6月 6日 (日)

議院内閣制と首相の権力

共同通信社が4日から5日にかけて実施した全国緊急電話世論調査で、菅直人新首相に「期待する」と答えた人が57.6%、民主党の支持率も36.1%と急上昇しました。トップの首のすげ替えがこれほどまでに効果があったとは、民主党の参院選候補者も驚くと共にホッとしていることでしょう。

ある意味これは国民をバカにしていることなのですが、問題は国民側にもあります。日本の経済状況は良いとは言えませんから国民は余裕が無く、忍耐力も無くなってしまいました。その結果、政治家には早く結果の見えることをやって欲しいと望みます。その点、トップの顔が変わるということは非常にわかりやすいことですね。「菅さんなら何かやってくれそう」という期待値が高いのも理解できます。

また、どうも私の周りを観察してみると、先の衆院選で民主党に投票した方々は、鳩山・小沢体制に失望させられたけれど、それでも何とか民主党を支持するための理由付けを求めていたようです。民主党へ投票したことに対する自己正当化とでも言ったらよいでしょうか。そこへ非小沢の菅さんの登場ですから「やったーっ!」って感じですね。これが支持率V字回復に結びついているのでしょう。

冷静に考えれば普天間問題も、政治とカネに関する問題も何一つ解決のめどがついていないというのにこんなに楽観的で良いのかなとは思います。もちろん、私自身も政治家には何度も何度も騙されてきて、やっとここ10年くらいの間、冷静に考えられるようになってきたのであまり偉そうなことは言えませんが・・・

敵失頼みの野党にとって政権党の支持率上昇は痛手ですが、自民党政権もこうしたことを過去繰り返してきたので、あまり威張れたものではありません。国民に受けが良さそうな首相を担ぎ出せば、ある程度の支持を得られたのは自民党政権時代に実証済みなので、この手法を批判してきた民主党も次の衆院選までは繰り返す可能性があります。

国民の意思とは無関係に首相交代が起こるたびに、一部の人から「首相公選制だったらどうなのか?」という声が上がりますがどうでしょうか。最近聞きませんね、「首相公選制」。

2001年に小泉純一郎首相が誕生した時、この首相公選制という言葉はかなり注目されました。自民党総裁選ではあったものの、政権党であった自民党総裁は総理大臣に指名されるので、事実上の総理大臣指名選挙です。この時は一般党員の声が国民の声を反映し、派閥の論理を押さえ込み小泉氏が勝利しました。そこで擬似首相公選が行われたとも言われます。

その後小泉首相の強い希望により「首相公選制を考える懇談会」という首相の私的懇談会が作られ審議の経過も報告書としてまとめられています。しかし、最近では首相公選制についてほとんど語られないほど国民の関心も薄れています。当の小泉首相も政権の途中からはそれほど熱心に取り組んだ様子が見えません。

それもそうでしょう。2005年の郵政選挙では首相の力の大きさを見せつけてくれましたから。あの郵政民営化法の攻防では、議院内閣制においても日本国の首相の権力は非常に強いということがわかりました。首相公選制に熱心だった小泉首相でしたが、結果的に議院内閣制においてリーダーシップが高まったというのはある意味皮肉な結果でしたね。

もちろん、そうした権力の基盤としては、与党が議会において安定多数を占めていること、国民からの高い支持率があることが必要ですが、何といっても支持率が重要でしょう。

支持率というのは首相個人の魅力に負うところが大きいので、議院内閣制において誰もが小泉首相のような力を発揮できるとは限りません。首相が変わるごとに内閣や党との力関係も変わり古い政治スタイルが復活する可能性も高いでしょう。多くの首相にとって首相の権力は非常に不安定なものだといえます。菅首相の支持率が今高いとしてもそれがそのまま首相のリーダーシップの強化につながるのかどうかはわかりません。

私も昔は首相公選制に期待していた時期がありましたが、今は反対です。といって現在の議院内閣制も良いとは思っていません。民主主義は手続きに時間がかかるという手間がありますが、そういう意味では長い期間を経て行われるアメリカ大統領選は非常に丁寧な民主主義の手続きを踏んでいると思います。

別にアメリカの大統領選を見習えとは言いませんが、少なくとも日本は現在の議院内閣制の下で国民にわかりやすい丁寧で誠実な国会運営をしてもらいたいですね。どうも民主党の議院運営は身勝手で乱暴です。

先日の郵政改革関連法案の本会議で、中立であるべき衆議院の横路議長が野党国対委員長が申し入れをおこなっている最中に、「とにかくやらせていただく」と述べて一方的に本会議のベルを鳴らし問答無用とばかりに採決を行ったことは恥ずべきことです。こうした民主主義を踏みにじるような議院運営を容認すれば、菅首相の支持率も徐々に下がるでしょう。

私が首相に求めるのは、孤独に耐えて一人で決断できることです。国民に不人気な政策であっても必要であればやらなければなりませんし、また、永田町の人々に逆らってでも国民のための政策を実現しなければなりません。そういう決断力が結果として本当の意味での国民の支持につながってくるのだと思います。議院内閣制における首相の権力は国民の支持率が支えていることを菅首相は忘れないで欲しいです。

~参考文献~
「首相公選を考える」(中公新書)
大石 眞、久保文明、佐々木毅、山口二郎 編著

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2010年6月 2日 (水)

小鳩、ヒヨドリから引導を渡される

ヒヨドリが自宅に戻ってこいよと―――。
最後まで軽い言葉を残して鳩山首相が去る。
小鳩に引導を渡したのはヒヨドリか。
(2010年6月2日朝日新聞夕刊、素粒子より引用)

う~む、笑ってはいけないのかもしれませんが、鳩山さんという人はやはり宇宙人でしたね。最後は鳥の話で締めくくるというのも鳩山さんならでは。言葉の軽さを色々と攻められましたが、「次の選挙には出ない」という言葉は大いに評価したいと思います。

しかし、次の総理候補は菅直人氏が有力とか。
う~む、こちらの方は笑ってもいられない状況です。
ご本人にしてみれば、やっと巡ってきた総理の椅子かもしれませんが、そんなに簡単に決まって良いのかという気がします。
それに、そもそも菅さん、一体何回民主党代表をやるんですか?

民主党代表の変遷は以下の通りです。
菅・鳩山→菅→菅→鳩山→菅→岡田→前原→小沢→鳩山

カン、カン、カン、カン♪~~~
今度代表になったら5回目ですね。
民主党はあんなに沢山国会議員がいるのに、これでは「人材がいないのか?」と言われかねません。逆に、自民党の立場からすれば使い古しの看板の菅さんが代表になってくれた方がありがたいでしょう。

前原国土交通相や野田財務副大臣、あるいは玄葉衆院財務金融委員長あたりが代表になると清新なイメージになりそうなんですけどね。自民党も痛手となりそうですし。

しかし、これまでの民主党代表選を見る限り若手が代表になるとは思えません。民主党はせっかく鳩山、小沢両氏が辞めて党のイメージを変えるチャンスが出来たというのに、そのチャンスをみすみす逃すような感じがします。その空気の読めなさが民主党らしいといえばその通りなのですが・・・ね。

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2010年6月 1日 (火)

政権交代とクールビズ

亀井氏、クールビズ閣議に“造反” 「着せ替え人形じゃあるまいし」

 夏の軽装運動「クールビズ」の一環として、首相官邸側は1日午前の閣議に沖縄の正装「かりゆしウエア」を着用するよう各閣僚に求めていたが、国民新党の亀井静香郵政改革・金融相がネクタイ・スーツ姿で現れ“造反”した。民主党の北沢俊美防衛相はスーツを着用していたが、ノーネクタイだった。
 亀井氏はその後の記者会見で「私はずっと、公務の時は背広を着ている。オレはしません。他の閣僚がやるなら自由」とまったく悪びれない様子。「大臣室でネクタイしめた人が会いに来る場合もあるしね。その時に急に背広に着替えるなんてこと、着せ替え人形じゃあるまいし、できるわけない」と語った。
 クールビズは亀井氏の政敵、小泉純一郎元首相が打ち出した運動だけに、亀井氏もなかなか受け入れがたい様子だった。
(Yahoo!ニュース-産経新聞6月1日14時27分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100601-00000519-san-pol

民主党政権になりましたがクールビズは続けてくれましたね。以前クールビズに批判的な議員が民主党にいたので、もしかしたら廃止になっちゃうのかな・・・と心配していたのでホッとしました。

亀井さんがクールビズをやりたくないのは、ただ単に小泉元首相が始めたものだからでしょう。亀井さんにとっては、クールビズと聞くと、あの悪夢のような2005年の暑い夏を思い出すから嫌なんでしょうね。気持ちはよくわかりますけど、亀井さんって本当に反小泉が徹底していてある意味感心してしまいます。

Fukushima7今年は例年よりも寒いですから、クールビズ初日とはいってもちょっと肌寒かったかもしれませんね。クールビズは強制するものでもなんでもないので、亀井さんみたいに背広で通しても構いませんが、真夏はさすがに暑いと思います。背広姿で汗をだらだら流している姿の方が暑苦しくて、あまり見た目も良いとは言えないです。

女性では福島みずほ社民党党首のチャイナ風かりゆし姿が良かったと思います。このところ人気上昇中のみずほさんですが、黄色のかりゆしがとても似合っていて、とても生き生きして見えました。

Coolbiz2

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スポーツ好きな温首相

来日中の中国の温家宝首相はスポーツ好きだそうですね。昨日はジョギング、太極拳、野球などで市民との交流を楽しみました。胡錦濤国家主席も来日した際には福原愛ちゃんと卓球をやってましたね。かなりの腕前でびっくりした覚えがあります。

世界の首脳と呼ばれる方々は毎日ものすごいストレスを抱えているのでしょうけれど、公務の合間にこうして身体を動かしたり、音楽鑑賞をしたりして気分転換をしているのでしょう。

その点、我らが鳩山首相のストレス解消法は何なんでしょうか?
『あの方にはストレスなんて無いよ』
と言った声が聞こえてきそうなくらい頭の中はばら色?それとも五月晴れ?って感じですが・・・
たまには趣味の話も聞いてみたいですね。

Wen1

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