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2010年5月30日 (日)

姉妹のような二人

鳩山首相夫人の幸さん、『最近ニュースに出ないなぁ、夫の支持率がこれだけ下がっていれば、さすがに派手な行動は控えるよな~』と思っていましたが、日中韓首脳会議に出席する鳩山首相と一緒に韓国に行ってましたね。

今回の首脳会議は、韓国の哨戒艦沈没事件で緊張感の高まる朝鮮半島情勢について協議するもので、単なる友好関係を演出する会議とは重要度が異なります。それだけに、今回の会議に夫人を同伴させることは無いと思っていたので意外でした。

それでも、幸夫人は大好きな韓国へはどうしても行きたかったのでしょう。
いや、もしかしたら李明博大統領夫人のほうが誘ったのかもしれません。
お二人は以前からずいぶんと仲良しのようですが、今回もそんな二人の画像を見つけました。

これは30日昼、ホテルで昼食を一緒にした後、お別れの抱擁をしているところです。
まるで姉妹のようですね。

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ファッションも示し合わせたかのようなコーディネート。

Mhatoyama16

二人のあまりの仲の良さに夫達もビックリ!
李大統領は苦笑しているようにも見えます。
幸夫人にとっては夫の危機も関係ないのかもしれません。

Mhatoyama19

これは昨年10月訪韓した時の画像です。
お二人でキムチ作りだとか。仲良いですね。
いっそのことお気に入りの韓国に住めば良いのに・・・
なんちて・・・

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2010年5月29日 (土)

危機の時代のリーダー論

Shiono1書 名:日本人へ リーダー篇
    (文春新書)
著 者:塩野七生
出版社:文藝春秋
発行日:2010年5月20日

この本は塩野七生氏の文藝春秋2003年6月号~2006年9月号の連載が新書化されたものです。今改めて読んでみると国のあり方やリーダーの資質について考えさせられます。

~以下、本文より引用~

■ 私個人は小泉首相とは何の関係もないが、彼の続投が、今の日本にとっては最善の策であるとは思っている。人を代えようと、奇跡が起るわけではない。誰が最高責任者になろうと、やらねばならないことはもはやはっきりしている。ならば、政策の継続性を保持するためだけでも、政権交代は避けた方がよいと思うのだ。政策のちがいはあると言う人がいるが、私にはそれは、何を優先するかのちがいにすぎないように思える。何を優先するかを議論して、またも十年を空費するのだろうか。
(「継続は力なり」より)

■ 危機の時代は、指導者が頻繁に変わる。首をすげ代えれば、危機も打開できるかと、人々は夢見るのであろうか。だがこれは、夢であって現実ではない。
(「継続は力なり」より)

■ 重要な問題ほど、単純化して、有権者一人一人が常識に基づいて判断を下す必要がある。なぜなら一人一人の生活にひびいてくるからで、そのような大事を、専門家と称する人種の、何を言いたいのかわからない言論プレーにまかせてはならないと思う。もしも日本人も、問題を単純化したうえで常識に基づいて判断を下すならば、日本の有権者も成熟したことの証拠になり、民主主義も、借りものなどと恐縮する必要もなくなるだろう。
(「問題の単純化という才能」より)

■ 私があなたに求めることはただ一つ、刀折れ矢尽き、満身創痍になるまで責務を果たしつづけ、その後で初めて、今はまだ若造でしかない次の次の世代にバトンタッチして、政治家としての命を終えて下さることなのです。
 ブオナ・フォルトゥーナ、ミスター・コイズミ
 (「拝啓 小泉純一郎様」より)
引用ここまで

この連載が書かれていた時期が丁度小泉政権時代と重なっていたこともあり、小泉純一郎氏や郵政民営化のことが随所に記述されています。あれから4年、この国はすっかり変わってしまったように見えます。迷走する鳩山政権や郵政民営化を逆行させる動きについて塩野氏の思いを伺ってみたいものです。

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2010年5月27日 (木)

ゴルゴ13とプーチン首相

ゴルゴ13になりたい? ロシア・プーチン首相

 「AK47」で有名なカラシニコフのモスクワ郊外にある製造工場を25日に訪れたロシアのプーチン首相。工場では、設計者のミハイル・カラシニコフ氏本人の説明に熱心に耳を傾け、取り出された銃に熱い視線を送った。さらに自ら古い銃を手に取って満足そうな表情も。「俺もゴルゴ13になれる」と思ったかどうか?
(Yahoo!ニュース-産経新聞5月26日16時51分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000590-san-int

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プーチン首相ならゴルゴ13になれるどころか、何かそれ以上の凄みを感じる時があります。
確かゴルゴ13は麻生前首相も大ファンだったという記憶がありますが、麻雀漫画の『ムダヅモ無き改革』に出てくる麻生さんはゴルゴ13って雰囲気でしたね。
男性はああいうイメージにあこがれるのでしょうか?
ところで、プーチン首相はゴルゴ13のことご存知なのかしら?

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2010年5月25日 (火)

国民の利益より組織票が大事

小沢氏、郵政改革法案の会期内成立を強調

 民主党の小沢一郎幹事長は24日、党本部で開いた定例記者会見で、全国郵便局長会(旧全国特定郵便局長会)や日本郵政グループ労働組合(JP労組)の念願である郵政改革法案を今国会で成立させることを改めて表明した。6月16日の会期末まで3週間あまりとなり、国会日程は窮屈だが、民主党は採決強行も辞さずに成立を図る方針だ。
 小沢氏は会見で、「小泉まやかし改革の産物が(自公政権による)郵政の改革だ。全国の郵便局を回っていると、さまざまなひどい実態を聞いている」と述べた。そのうえで「小泉郵政改革は国民に利便も、なんらのプラスもメリットももたらしていない。私どもはそれを正すと約束してきた。全力で今国会中に成立を期すのは当然の任務だ」と強調した。
 郵政法案は衆院で審議入りしたが、「審議日程としては大変厳しい状況」(小沢氏)にある。民主党は6月上旬に衆院通過、ただちに参院審議に入り、会期末までの駆け込み成立を目指している。
 自民党は小泉郵政改革を否定する郵政改革法案に反発し審議拒否戦術をとる可能性もある。だが、与党は衆参両院とも数の力で押し切る構えだ。
 与党側は強引な審議日程のセットや強行採決で世論の批判を招くリスクも抱える。しかし、小沢氏は、予想される参院選の公示日(6月24日)が1カ月後に迫る中で、郵政改革法案を成立させ、郵便局長会やJP労組の組織票を固める方が得策と判断したようだ。
(Yahoo!ニュース-産経新聞5月24日22時59分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100524-00000616-san-pol

小沢さんって尤もらしいことを言ってはいるけれど、結局やっていることは小泉元首相以前の旧自民党の手法そのものじゃないですか。「小泉まやかし改革」と言っていますが、ただ単に郵便局長会やJP労組の組織票が欲しいだけ。一般国民の利益なんてそっちのけで特定団体の利益を守ろうとしているだけです。

私は小沢さんという人を以前は『彼には彼なりの政治理念があって、理想の日本国を創りたいのだろう』と思っていたこともありました。しかし、それは私の勘違いでした。彼はただ単に自分の利益のために政治家をやっているのでしょう。そのためにはまず選挙に勝って自分の力を誇示しなければならず、勝つためには外国人に日本人の利益を売り渡すことも平気です。外国人参政権を餌に民団から選挙支援を得たことはその一例です。

そういえば、民主党政権になってから、ゆうちょ銀行が外国の国債を大量に買い入れていたことが明らかになっていますね。何と自民党政権時代と比べて28倍も増えています。ほとんどが米国債などの米ドル建て債券なのですが、こうした外国債には当然損失を被る危険があります。

そもそも、小泉さんが行った郵政民営化について民主党をはじめとする反対派は『日本を米国に売り渡すものだ』と批判していたのではありませんか?こうした事実を彼らはどう説明するのでしょうか。

結局、小沢さんにとっては一般国民の利益なんてどうだっていいのでしょう。大事にしたいのは選挙に勝つための組織票です。こうした国民を馬鹿にしたような態度をとり続けていられるのも、今は小沢さんが恐れるような敵の存在が無いからだと思います。検察さえも彼にとってもはや敵ではありません。『小泉元首相とガチで戦う小沢さんを見たかった・・・』とつくづく思う今日この頃です。

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2010年5月23日 (日)

葉が主役の季節

昨日は新緑の新宿御苑を散歩してきました。
ここは四季折々いつ訪れても楽しめます。桜の季節は華やかですが、新緑の季節は爽やかで、また違った趣があります。木々の新しい葉が空中を被っている様子は、まるで緑色のレースのカーテンのようで神秘的です。

植物は花が主役のように語られることが多く、葉は脇役のような存在かもしれません。しかし、この新緑の季節だけは艶々とした新しい葉が豪華な花以上に美しいと思います。
近づいて見ると本当に綺麗!そして可愛らしい。
思わず写真を撮ってしまいました。本物の美しさには及びませんがいくつか画像をUPしてみました。

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これは何の木だったか忘れましたが、森の精が宿っているかのよう。木の下に佇んでいるとそんな気がしてきました。

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ここは春には桜の園になるところ。あと一年、美しい花を咲かせるために力を蓄えます。

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もちろん、豪華な薔薇園もあります。

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薔薇の美しさは特別ですね。

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「食べるラー油」を買ってみました

最近「食べるラー油」というものが流行っているらしいですね。そういえばスーパーの棚にはいつも「欠品中」の札が・・・

私は普通のラー油をラーメンやギョーザにかけている程度なので、「食べるラー油」にそれほど興味はありませんでした。

ところが先日新聞記事でホテルオークラ京都の「食べるラー油」が大人気だという記事を読み何だか食べたくなってしまったところ、ホテルオークラ東京でも売っていると聞き早速買ってみました。

実はまだ食べていないのですが、説明によるとエシャロット、干したニンニク、干しエビ、唐辛子などの具材をサラダ油でゆっくりと揚げて作っているとか。辛味を抑えてあるそうなのでいろいろな食べ方を楽しめそうです。

私は化粧箱入り2本セットを買ったのですが、もちろんばら売りもあります。何だか凄まじい勢いで売れているらしくて、私が買っている間にも予約の電話がかかっていました。
本館1階のシェフズガーデン・テラスと別館1階のシェフズガーデン・カメリアで販売していますので食べてみたい方はどうぞ。

Rayu1

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2010年5月20日 (木)

目線より言葉が重要

鳩山首相「キョロキョロしていると批判される…」

 鳩山由紀夫首相は19日夜、ぶら下がり取材の際に質問者の目を見ず、テレビカメラを見ながら話していることについて「あまりお顔を拝見していると、目がキョロキョロしていると批判もいただいている。国民に語りかけるように努力をしている」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞5月19日20時41分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000598-san-pol

そういえば、安倍元首相もカメラ目線で批判されたことがありましたね。
そんなにカメラを意識しなくても記者さんたちと普通に会話している方が自然な感じで良いと思うんですが・・・

何か勘違いしていらっしゃると思うのですが、
「テレビカメラを見つめること=国民に語りかけること」
ではないと思います。

政治家の場合だと、その政治家の思いがガーンと伝わってくるような心に響く言葉があれば、自然とこちらも聞いてみようという気持ちになります。目線がどうとか、格好なんてどうでもいいんです。

確かに鳩山首相の目線はキャロキョロしていて、どこか自信無さそうな感じに見えますが、ただ単にそういう癖の人だと思っていました。誰かがアドバイスしたのかもしれませんが、意識的にカメラの方を見つめるとすごく不自然ですし、正直やめて欲しいです。
目線とかカメラ映りを気にするより、ご自身の発言内容にもっと気を配って下さいね。

Hatoyama32

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2010年5月18日 (火)

国民の安全、安心を守るという共通点

<口蹄疫>鳩山首相、防疫徹底を指示 政府対策本部が初会合

 政府は17日、宮崎県で感染が拡大する家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)の対策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)を設置し、初会合を首相官邸で開いた。首相は移動制限や殺処分など防疫措置の徹底、現地対策本部の設置などの対処方針を指示。山田正彦副農相を本部長とする現地本部も宮崎県庁に設置した。
 首相は会合で「危機管理上、重大な課題と考えるべきだ。一刻も早く発生農家、宮崎県の皆さんが安心する状況を作らねばならない」と強調した。風評被害を懸念し、赤松広隆農相を本部長とする対策本部にとどめていたが、被害が拡大していることから、17日の持ち回り閣議で格上げが決まった。(以下略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞:5月17日22時51分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100517-00000094-mai-pol

口蹄疫問題についてはこれまでも多くの方がブログで取り上げていらっしゃると思います。詳しい解説はそういった方の記事を読んでいただきたいです。

私は記事をあまり追っていなかったので詳細はわかりませんが、当初から政府の関心の無さ、やる気の無さだけは感じていました。マスコミも普天間問題ばかり取り上げるので、重大な問題にも関わらず世間の関心も今ひとつといった感じでしたね。

宮崎県の東国原知事は以前から自民党と結びつきが強いので、民主党としてはある意味報復というか、放置してしまった面もあったのではないかと思いました。初動段階で自民党が政府に様々な対策の申し入れをしていたのに無視されたことも残念です。民主党の体面もあったとは思いますが、この問題では経験者である自民党の申し入れを素直に聞くべきだったと思います。

普天間問題も口蹄疫問題も一見関係の無いように見えますが、国民の安全、安心を守るという共通点があります。民主党は以前から安全保障問題では党内で統一見解を持てないと言われてきましたが、食の安全に関しても同じでしたね。『国民の生活が第一』と日頃から主張している政党なのに、やっていることは正反対。国民を不安に陥れることしかしていません。

政府の初動対応のまずさがこれだけ感染の広がりを招いてしまった事は事実ですが、政府対策本部の初会合がやっと開かれたというのも驚きです。国民の安全、安心という問題については、与党、野党の区別無く一致協力して問題に対処していただきたいです。そうでなければ『国民の生活が第一』という看板は下ろしたほうがよいでしょう。

Hatoyama31

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2010年5月16日 (日)

思慮が浅い民主党

民主党は、12日の衆院内閣委員会で国家公務員法改正案が採決された際に、自民党の甘利明議員が民主党の三宅雪子議員らを突き飛ばし、怪我をさせたという理由で甘利氏に対し懲罰動議を衆院事務局に提出したそうです。

まさか本気で懲罰動議を出してくるとは思っていなかったので驚きましたが、ある意味民主党らしい展開です。私はこういうことをやっている限り民主党に「政権与党としての品格、風格」が育っていくとは思えません。

もちろん、本当に甘利氏が突き倒したと主張するのであれば、あらゆる画像を検証し、証拠を示して結論を出すべきですが、確証の無い言いがかりのような懲罰動議を出して自民党にダメージを与えようなどという姑息な戦術ならば止めたほうがいいでしょう。きちんとした根拠も無く深く物事を考えないで発言する体質は「永田メール」事件から成長していない証拠です。

しかし、今回の懲罰動議提出に関して民主党の小沢幹事長から止める気配は感じられません。小沢氏の指示というより、むしろそういった行動を黙認しているように見えます。

小沢氏は以前「今の民主党には政権担当能力が無い」と認めていました。確か2007年秋の発言だったと思いますが、現在でもその思いは変わっていないでしょう。『民主党は思慮が浅く長期的な戦略に基づいた行動ができない』という思いは小沢氏本人が最もわかっているはずです。

しかし、小沢氏にしてみれば自分の思い通りの政治をするためには、へたに政党として大人の風格を出されて物分り良くなってもらっては困ります。また、政権党らしく本気で政策論争を始めたら長年政権を担ってきた自民党には勝てそうもありません。

『神輿は軽くてパーがいい』とは小沢氏の有名な言葉ですが、今は
『思慮が浅い民主党を利用するにはどうしたら良いか・・・』
それしか考えていないと思います。

民主党の成長が見込めないのであれば自民党の力を削ぎ落とすしか方法はありません。そのため、自民党の支援団体を引き剥がすのをはじめとして、自民党に不利な国会法改正を急ぎ、懲罰動議で自民党のイメージを落とすのです。小沢氏のこうした手法は本当に徹底しているなと感心してしまいます。

それにしても、政策論争で戦えずに政治の本質から離れた部分でしか戦えない民主党は情けないですね。こうしたことばかり繰り返しているといつか民主党に大きなツケが回ってくるのではないでしょうか。それは別名ブーメランと呼びます。

民主党は主にネット上で「ブーメラン政党」と呼ばれています。これは日本政界の法則の1つで、民主党が自由民主党のスキャンダルを攻撃すると必ず同様の問題で民主党にも攻撃が返ってくることを指します。「言葉のブーメラン」に関しては先日、鳩山首相の発言を巡りワイドショーレベルでも話題になったので、一般にもかなり知れ渡ってきたかもしれません。野党時代、自民党を攻撃していた言葉が今や自分達にふりかかってきています。

妥協して落しどころを探ると → 法案は骨抜きだ
政治に民意を反映させ法案を押し通すと → 一方的だ、独裁だ
官邸主導で進めると → 独裁政治は許せない
決断を下すと → なぜ急ぐのか、慎重に議論すべき
保留すると → また先送りか
支持率上がると → 人気取りの政策
支持率下がると → もっと国民の声に耳を傾けよ

民主党のやっていること、言っていることを見ていると殺伐とした気持ちになります。もちろん、自民党も情けないし色々批判もありますが、政党としては寛大さ、おおらかさといったものがありました。民主党にそれを望むことは無理なのでしょうか・・・

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2010年5月13日 (木)

何て大げさな・・・

Miyake2_2今、何かと話題になっている民主党新人議員三宅雪子氏。12日の衆院内閣委員会の採決時の混乱で転倒し、右ひざなどを打ったと大騒ぎしている方なのでニュースで映像を見た方も多いかもしれません。

彼女、今日は車椅子で国会に現れたそうですね。
う~むビックリです。
何て大げさな・・・

あのですね、私なんて階段から転げ落ちて足首が逆方向に90度くらい曲がった状態で立ち上がり、『何か足が変・・・』と思いながら300m先の銀行まで行って帰ってきたんですが・・・

もちろん、その後バンバンに腫れ上がったので医者に行きましたが、いやぁ私の主治医は自然治癒力を信じている方なので冷たかったですよ。

『松葉杖?そんなもの必要ない!かえって邪魔だよ。自分で治すの。自分で!』
とそっけなく言われてしまいました。さすがに湿布薬はくれましたけど。

冷たいな~とは思いましたが、骨が折れていたわけでもないので2週間くらい足を引きずりながら歩いているうちに治りました。三宅議員があの程度で車椅子なら、私は病院に入院してウンウン唸っていなければなりませんね。

ニュースで見た三宅議員の転び方を見ると、『ドテッ!』と何かにひっかかったかのように前のめりに倒れてます。
一緒にニュースを見ていた職場のオジサンは『ありゃマグロが倒れたみたいだね』と言ってました。
う~む、失礼ながら確かにあれはマグロのようだった・・・

三宅議員は「甘利さんが突き飛ばした」みたいなことを言っているらしいですが、私にはそうは見えなかったですね。(もちろん、職場のオジサンも同意見)

ネット上にあの瞬間を検証した動画や画像が沢山出ていますが、私にはどう見ても民主党の同僚議員、初鹿明博氏の足にひっかかって倒れているように見えます。

Miyake1_2

甘利氏が委員長席に行こうとするのを民主党の議員達が阻止しようとしたので、甘利氏は初鹿氏をよけて前へ進もうとしたところ三宅氏が突如転倒。甘利氏の勢いも確かにあったかもしれませんが、間に入った初鹿氏が邪魔になってバランスをくずして倒れただけのよう。強行採決が予定されていたのに彼女が転倒しやすいヒールのある靴を履いていたというのも何だかな~という感じです。
まぁ色々な意味で同じ女性としてこれはちょっと恥ずかしいです。

小泉進次郎議員も『暴力行為はありませんでした』とキッパリ。

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まさか民主党の強行採決をごまかすためのパフォーマンスってことはないですよね?

Shinjiro61_2

~参考エントリ~
以前、こんなエントリをUPしたことがあります。同じ女性議員でも三宅氏とは相当格が違いますが・・・

女性閣僚の怪我

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2010年5月12日 (水)

政権末期現象?

首相ぶら下がりに異変 逆ギレ、無視… メディア対応見直しの動きも

 内閣支持率の低下に歯止めがかからない鳩山内閣が、メディア対応の見直しを図り始めた。米軍普天間飛行場の移設問題が混迷の度を増すごとに、鳩山由紀夫首相の言葉の「揺らぎ」が問題となり、支持率低迷の最大要因になっていると判断したためだ。「ぶら下がりをやめて記者会見にした方がいい」(政府高官)との声も上がっている。
 首相は就任当初、記者団によるぶら下がり取材に丁寧に応じていたが最近は変わりつつある。4月21日のぶら下がり取材では、秘書官が「あと1問」と言ったにもかかわらず、首相は無視して退去。質問する記者をにらみつけ、「コメントしないことをご容赦いただきたい」と語気を強めたこともあった。
 政府・与党内では、こうした首相のメディア対応の変化が、7月の参院選に悪影響を与えかねないとの危機感がある。首相の現在の「思い」よりも、政権のこれまでの「実績」をPRすべきだという声も高まっている。(以下略)
(産経新聞2010.5.11 23:07)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100511/plc1005112311013-n1.htm

ぶら下がり取材は日本独特の会見方式で、一国の首相がこういう会見を毎日毎日行うというのは他国から見れば非常に驚くことだと思います。日本の首相はぶら下がり取材の他にも重要な節目には記者会見も行っています。首相の生の声をこれほど聞ける国は世界でも日本くらいではないでしょうか。他国ではアメリカ大統領のように、定期的に記者会見を行う形式が主流です。

ぶら下がり取材は義務でも何でもなく、言ってみればサービス会見のようなもの。記者団との間の慣習のようなものですから、首相側が止めたければ止めればいいんです。しかし、上手く生かせば国民に直接ご自分の考えを訴えることができます。やり方次第では首相の武器にもなるんですね。しかし、ぶら下がり取材を生かせたのは小泉元首相くらいでしょう。

特に支持率の下がってきた首相にとっては、ぶら下がり取材はつらいようです。昨年、麻生首相もこんなことを言っていら立ちました。

「子供扱いするな」=麻生首相、記者団にいら立つ

 「『靴は脱いだらそろえなさい』と何回も言わないと分からない子供のように扱わないで」。麻生太郎首相は1日、自民党役員人事を断念した理由を再三聞かれると、こう答える場面があった。
 首相官邸で行われた報道各社による首相インタビュー。記者団から「人事に手を着ける考えは?」「人事をやる考えはない?」などと矢継ぎ早に質問を受けた首相は最初、「今答えた」「大丈夫だ」などと淡々と応じていた。
 しかし、さらに記者が「衆院解散までに党役員人事をする考えもないか」と駄目押しすると、首相は「今しゃべったじゃないか。おれが何かぽろっと別のこと言うと思って、期待して聞いているのか」と逆質問。党人事を断念せざるを得なかったことへのいら立ちをあらわにした。
(Yahoo!ニュース-時事通信2009年7月1日22時35分)

麻生さんの「今しゃべったじゃないか。おれが何かぽろっと別のこと言うと思って、期待して聞いているのか」という言葉は記者団にとっては図星、それが狙いなんですね。彼らは同じような質問を畳み掛けるように聞いて言葉尻を捉えようとします。鳩山首相は特にぶれますから記者たちにとってはネタにしやすい首相なんでしょう。

「取材を嫌がるようになるのは、政権末期の典型的な現象の一つだ」との指摘もある中、ぶら下がり取材の中止は記者団ともめると思いますが、鳩山首相は定期的な記者会見方式に変えてきちんとご自分の考えを伝える方が向いているかもしれません。

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2010年5月 9日 (日)

横粂氏、決意の発言

横粂氏、党執行部に鳩山、小沢氏の辞任を要求へ

 昨年の衆院選で初当選した民主党の横粂勝仁氏(28)が7日、本紙の取材に応じ、鳩山由紀夫首相(63)と小沢一郎幹事長(67)への辞任要求を視野に、週明けの民主党代議士会で賛同者を募っていく考えを明かした。普天間基地移設問題を泥沼化させた鳩山首相と、政治とカネの説明責任を果たせない小沢氏を「国民を失望させた」と断罪。1年生議員による執行部刷新要求は極めて異例のことだ。
 反旗を翻したのは、小沢チルドレンと呼ばれる1年生議員だった。決意の契機となったのは、鳩山首相の普天間基地移設問題での迷走。国民の期待を背負って政権交代したはずが、この8か月で国民に与えてきたのは失望感の方がはるかに多かった。「民主党の中からなかなか声が上げられない。自分が最初でも声を上げないといけないと思いました」と話した。
 5日付のブログで横粂氏は「民主党に対するご期待、政権交代に託された想いにお応えできないような現状であれば、私は声を上げる覚悟です」と記した。翌6日の地元・横須賀での街頭演説では、「幹事長は国民のため、国家のために幹事長の職を辞しても、違った形で政治手腕を発揮できると思っている」と発言し、執行部刷新の必要性を訴えかけた。
 新人による異例の造反の反響は大きかった。「携帯は鳴りっぱなしの状態。『そんなことを言って大丈夫か』とか『頑張れ』という声です。青すぎるかもしれないですが、声を上げなくては行動はできない。切り込んでいかなくてはいけない問題です」と後悔はしていない。
 昨夏の衆院選では神奈川11区で小泉進次郎氏との一騎打ちで惜敗し、比例で復活当選。そこで感じたのは、敗れたにもかかわらず民主党への期待感だった。「それが今は失望に変わってしまっている。仮に小沢幹事長の目指す改革が数年後に国民に分かったとしても遅すぎる」と話した。
 週明けには、本会議前に民主党議員らが集まり打ち合わせする代議士会の場で、議員に訴えかける。「発言して終わりでは意味がない。トップ2人に届いていない声を、党内で議論していきたい」と政治家生命を懸ける覚悟だ。
(Yahoo!ニュース-スポーツ報知5月8日8時1分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100508-00000030-sph-soci

私は横粂議員に関しては、自民党の小泉進次郎議員のライバルという程度の知識しかありません。
そういえば、横粂氏は以前テレビカメラの前で小沢幹事長に対する批判をしようとしたところ、先輩議員から「横粂アカン、こっちこい!」と発言を強制終了させられたことがありましたね。今回の発言は、地元横須賀の街頭演説だったようですから邪魔が入らなかったのでしょう。

それにしても思い切った発言です。次の選挙は大丈夫なんでしょうか?
彼は選挙区では進次郎氏に敗れて比例復活していますが、復活当選できるほどの惜敗率だったというのも当時は民主党に強風ともいえる風が吹いていたからでしょう。

あれから8ヶ月程経ちましたが、民主党の支持率は無残なほど下がってしまいました。しかも、ライバル進次郎氏の評価は上がる一方です。このままでは次の選挙の当選はかなり危ういと言わざるを得ません。
しかも、公認権を握っている幹事長を批判したのですから選挙区からの公認をもらえるかどうか・・・

もう彼としては無所属になっても良いくらいの覚悟なのかもしれませんね。
民主党議員の中で表立って小沢幹事長批判をしているのは生方副幹事長くらいですが、他の議員さん達も本音では言いたいことが沢山あると思います。横粂氏の場合は『破れかぶれのパフォーマンス』かもしれませんが、影でコソコソ言うよりはましかもしれません。

ただし、この発言を地元だけではなく今後永田町でも発信していけるかどうかが疑問です。
再び「横粂アカン!」と言われてへたれないようにね。

Yokokume2

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2010年5月 7日 (金)

大統領の親書

鳩山首相 日米のさくらの女王が訪問 オバマ氏親書を持参

 鳩山由紀夫首相は6日、首相官邸で、全米さくらの女王のマーゴ・フェフェリーさん(24)と日本さくらの女王の大野可那子さん(24)の表敬訪問を受けた。フェフェリーさんはオバマ米大統領からの親書を持参。「日本からワシントンに寄贈された桜が日米友好を取り結んでいる」との趣旨で、首相は笑顔で目を通した。大統領からの親書は毎年の「さくらの女王」表敬では恒例だが、4月の核安全保障サミットで訪米した際、わずか10分間の非公式会談しかできなかったオバマ氏からの親書だっただけに、首相もうれしかったようだ。
(Yahoo!ニュース-毎日新聞5月6日21時54分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100506-00000023-maip-pol

毎日批判されてばかりの鳩山首相にとって、こういう美しい訪問者は久々にうれしかったでしょうね。
しかもオバマ大統領の親書まで持って来てくれたとはshine
画像を見ると真剣に読んでいるようですね。
まさか『本当に5月末までに決められるのか?』なんて書いてないでしょうね・・・
首相は記者会見で、普天間問題では決着期限を「5月末」とした自身の方針について「変えるつもりはまったくない」と改めて強調したようですが、さてどうなることか・・・
正式な日米首脳会談が出来ない代わりに新書というわけでもないですが、大統領が会ってくれないのなら今後は文通でもしたらどうですか?
なんてね・・・

Hatoyama30

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2010年5月 4日 (火)

老武者の潔さ、清々しさ

能楽鑑賞は、私にしては珍しく長続きしている趣味のひとつです。何が長続きさせているかというと、精神的にリラックスできるからというのが一番の理由のような気がします。

能の開演直前に、鏡の間で囃子方が奏する短い楽曲のことを「調べ」と言いますが、私はこの「調べ」を聴くと身体の力がふーっと抜けて異次元の世界に入っていくような気分になります。

揚幕や橋掛は別世界への通り道のようなものですが、そこから登場してくる旅の僧やいわくありげな老人などの語りを聞いているうちに、私自身すっかりあちらの世界を覗き見ているような不思議な気分になります。その快感を味わいたくて普段の生活が忙しい時ほど能楽堂に行きたくなるのです。

もちろん、能楽の魅力はこれだけではありません。物語の面白さ、詞章の味わい深さ、衣装の美しさ、舞、謡、囃子の構成の素晴らしさ等々、様々な側面を通して楽しむことが出来ます。また、演者が変われば趣も変わりますし、そこがまた魅力のひとつでしょう。

私もお金と暇が沢山あれば毎日のように能楽堂に通って色々な楽しみ方を体験したいものですが、残念ながらそんな贅沢な身分ではないので限られた公演しか観ることができません。

そんな状況の中で、最近は一つの演目に的を絞って色々な楽しみ方をするのも面白いなと思うようになりました。「実盛」がそのひとつなのですが、観る度に新しい発見があります。
私にとって実盛という人は「健気な老武者」というイメージなのですが、それが最も表れているところが外見です。先日の演能会では外見に注目することにしました。

昔の武者は様々な場面で合戦の礼儀作法を重んじるところがあり、装束は身分を表すものとして重要でした。実盛は老武者であるが故、侮られないよう一層外見にこだわっていたのでしょう。
実盛と親しかった樋口次郎兼光によれば、実盛はいつもこんなことを言っていたそうです。

―――六十に余って戦をせば、若殿原と争ひて先を駈けんも大人気なし。又老武者とて人々に、侮られんも口惜しかるべし。鬢鬚を墨に染め、若やぎ討死すべき由、常々申し候ひし―――
「六十歳を超えて戦をすれば、若侍と争って、先陣を競うのも大人げない。かといって、老武者だと人にあなどられるのも口惜しい。髪と鬚を黒く染め、若々しい姿で討ち死にしたいと、いつも申しておりました」
(現代語訳は白州正子「能の物語」講談社文芸文庫「実盛」より引用)

手塚太郎光盛が討ち取った首を池で洗うと、墨で染められた黒髪が白髪となり実盛であることがわかりました。錦の直垂姿といい、実盛があくまで外見にこだわったのは二つ理由があると思います。

ひとつは実盛自身が老武者の力の限界と死を覚悟していたことで、せめて外見だけでも立派に見せたいと思う気持ちです。実盛は別当という役職ですが、それほど高い位ではなかったために、平宗盛に身分の高い者だけに許される赤地の錦の直垂を所望したのです。

もうひとつの理由は、最後は木曽義仲に討たれたいという願望です。しかし義仲に実盛だとわかってしまうと、かつての命の恩人である実盛を殺すことなど出来ないに違いありません。それ故義仲に見抜かれないよう若作りをしていたとも考えられます。

老武者だが馬鹿にされたくない。義仲に討たれたいが正体が露見すると困る。
あの奇妙な外見は、そんな複雑で矛盾した気持ちの表れだったのでしょう。

そういった実盛の老武者としての美学や心の葛藤が舞台でどのように演じられるのか非常に興味深かったです。今回「響の会」で実盛を演じられたのは清水寛二師。実盛の死に至る場面は老武者の哀れさよりも潔さ、清々しさを感じました。煌く衣装と老武者の顔立ちとの対照が不思議な魅力を醸し出している能だと思います。次に実盛を観る時にはどんなことを感じるのか楽しみです。

~関連エントリ~
少年のような老武者

老武者の風格

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2010年5月 1日 (土)

能「実盛」その他

今日は宝生能楽堂で行われた「響の会」に行ってきました。演目は能が「実盛」と「松風」、狂言が「蝸牛」です。私は昨年から「実盛」という人物に興味を持っていて、今日も「実盛」目当てで行ったのですが、何と狂言の「蝸牛」は山伏が野村萬斎師、太郎冠者が野村万作師の組み合わせ。「蝸牛」の親子競演は最近観ていなかったのですごく得した気分です♪
「実盛」についてはまた書きたいと思います。

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