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2010年2月11日 (木)

注目される「みんなの党」

みんなの党、じわり存在感…民主・自民も警戒

昨年8月の衆院選直前に発足したみんなの党(渡辺喜美代表)が存在感を徐々に増している。
 「政治とカネ」の問題などでつまずいた民主党や、その民主党を攻めきれない自民党に飽き足らない有権者の受け皿になるとの見方があり、今夏の参院選に向けた候補者擁立作業も急ピッチで、他党は警戒を強めている。
 読売新聞が5~6日に行った世論調査では、みんなの党の政党支持率は1%、参院比例選投票先では共産、社民と並ぶ2%だった。毎日新聞の世論調査では政党支持率が公明党(5%)を上回る6%で、民主、自民両党に次いだ。単純比較はできないが、短波放送「ラジオNIKKEI」による個人投資家対象のインターネット調査で政党支持率が50%で1位となるなど、支持層が広がりつつあることをうかがわせる数字もある。
 先の衆院比例選では社民党に肉薄する計約300万票を獲得、5議席を確保。その後、参院で無所属だった川田龍平氏が入党し、自民党を離党した前衆院議員の小野次郎氏が今夏の参院比例選候補に名乗りを上げるなど、党勢拡大の動きは活発だ。江田幹事長は9日の記者会見で、「民主党が自民党旧経世会(旧竹下派)のDNAに変節したようだ」と「政治とカネ」の問題を批判。その後、「民主党が期待を裏切り続けているため、みんなの党への期待感が膨らんでいる」と手応えを語った。経済団体などから意見交換を求められることも増えているという。
 政界再編論者の渡辺代表は参院選に向け「2ケタの当選者を出せば、その後の政界再編で中核的役割を果たせる」と計算する。現時点では選挙区1人、比例選3人の4人の公認を決定しており、今後、選挙区では改選定数が3以上の東京、神奈川、大阪などでの擁立を目指し、福岡、栃木などでの戦いも視野に入れる。他党も「行政改革や公務員制度改革への国民の関心は高い」(自民党幹部)と、警戒を強めている。
(Yahoo!ニュース-読売新聞2月10日12時37分)

民主党が政治とカネの問題で支持率が下がっているというのに、自民党の支持率は一向に上向きません。それは政策でまとまれないことだと思うのです。
郵政民営化見直し法案ひとつとっても、自民党は党が割れることを恐れて本会議での採決を欠席しました。連立与党として郵政選挙を一緒に戦った公明党は、本会議に出席した上で反対したというのに、これではあまりに情けない、あの選挙は一体何だったのかという思いがしました。

やはり『郵政選挙は自民党が支持されたのではなく、小泉首相が支持されたのだ』というのが正しい分析でしょう。その小泉的なるものを安倍内閣以降、党内からどんどん排除してきたのですから自民党が支持されなくなったのは当然です。この点を曖昧にしたまま党をまとめようとしても無理ですし、国民の支持は戻ってこないと思います。

一方、民主党は与党になったことで党内の政策に対する考えの違いはあるとしても、それは表には出てこないと思われます。黙っていれば残り3年半は政権の座に留まっていられるのですから、自ら党に亀裂を入れることはしないでしょう。

そこで注目されてきたのがみんなの党です。マニフェストを読んで疑問に感じる部分もあるのですが、少なくとも公務員改革、国会議員削減、成長戦略の部分は同意できる点が多いですし、郵政民営化は推進派で外国人参政権は反対派であることも支持できる部分です。

昨年の総選挙では正直、自民党とみんなの党で迷いました。民主党という選択はありえなかったのですが、自民党の候補者が改革派のふりをして実は郵政民営化に乗り気ではない「えせ改革派」といった人物だったので自民党にも投票したくなかったのです。

こういう私のような有権者は全国には結構いるのではないでしょうか。現在の自民党の議員の中にははっきりと小泉改革を否定している方もいますから、改革派を支持する有権者としてはそういった自民党候補者には投票したくないと思います。そういう方たちが今度の参院選の比例区で「みんなの党」と書く確率は高いでしょう。

さすがに選挙区では大政党の候補者には勝てないと思いますが、比例区は候補者名か政党名のどちらかを書けばよいので比較的抵抗無く「みんなの党」と書けると思います。民主党の支持率が回復しないままであれば、無党派層の票は自民党とみんなの党とで奪い合いになるのではないでしょうか。

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コメント

こんばんは~

郵政民営化に賛成した「公明党」は(みずほちゃんじゃないけど)きちんと本会議で反対をしたのは評価できますよね!
自民党がそれをしなかったのにはがっかりさせられました。谷垣総裁はこんな時こそリーダーシップを発揮して、どうどうと反対の姿勢を示して欲しかったです。

支持率はなかなか上がりませんね~

投稿: 葉音 | 2010年2月13日 (土) 19時55分

>葉音さま
こんにちは~
自民党の支持率が上がらないのは、党内が守旧派と改革派に分かれて民主党に対する明確な対立軸を打ち出せないのが最大の原因でしょうね。
自民党が一体何を目指しているのかよくわからないです。
但し、いわゆる売国法案といわれる「外国人参政権」などの法案に反対してくれているので、その点では民主党との違いがはっきりしてますね。
しかし、一般の国民の関心はそういうことより経済政策にあるので、谷垣総裁がこれからどうやって党内をまとめていけるか問題です。
それには葉音さんのおっしゃるようにリーダーシップが必要なんですよね。それも強力な・・・
谷垣さんはそういうタイプじゃないから、戦略を変えた方が良いような気がしてきました。

投稿: minori | 2010年2月14日 (日) 13時44分

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