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2010年1月31日 (日)

脱げちゃった・・・

Clinton18

あらら、脱げちゃった・・・
サルコジ大統領との会談のため仏大統領府を訪れたヒラリー・クリントン米国務長官。
靴が脱げちゃってまるでシンデレラ。サルコジ大統領は王子様ってイメージじゃないですけどね。

ヒラリーさんは先日、オバマ政権の2期目が満了する前に辞任して執筆活動などをしたいと表明しました。

ということは、大統領選には二度と出ないということでしょうか。

確かに、この前の大統領選では政策面よりも女性という部分で必要以上に叩かれましたから、嫌になっちゃったのかもしれませんね。
女性大統領誕生までにはまだまだ超えなければならない大きな壁があるのでしょう。

彼女にはこうした女性差別問題にも取り組んでいただき、後に続く女性大統領候補の後押しをしていただきたいです。

Clinton19

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2010年1月28日 (木)

平野官房長官の発言について

外国人参政権問題 官房長官「地方の意見は関係ない」

 平野博文官房長官は27日の記者会見で、政府が永住外国人への地方参政権(選挙権)付与を検討していることに対し、都道府県知事や地方議会から反対表明や反対決議採択が相次いでいることについて「自治体のみなさんの決議・意見は承知していないが、そのことと、この問題とは根本的に違う問題だ」と述べた。参政権付与法案提出は、地方自治体の意見に左右されないとの見解を示したものだ。
 民主党は昨年の衆院選の政権公約(マニフェスト)で「地方主権」の確立を掲げているが、平野氏は「(この問題)地方主権の考え方とはまったく違う」と指摘。その上で「地方自治体の問題ではなく、わが国に住んでいる住民の権利としてどうなのかという概念だ」と主張した。
(Yahoo!ニュース-産経新聞1月27日22時3分)

小沢幹事長が検察の事情聴取を受けたこともあって、参政権の問題はしばらくの間沈静化するのかと思っていたのですが甘かったですね。この官房長官の発言には心底怒りました。先ほど官邸に抗議メールを送ってきたところです。

ここまで強引に法案の成立を推し進めようとしている背景には民団(在日本大韓民国民団)から相当強い圧力があったものと思われます。民団は韓国政府の出先機関のようなものなのでこれは相当手ごわい相手です。いってみれば日本政府が外国政府と手を組んで国民と対立しているという構図ですから世も末です。

自民党は党としてこの法案成立の反対を表明していますが、この際徹底的に民主党議員のお金の流れを洗ってみてはいかがでしょうか。特にこの法案成立に熱心なK議員など何人かに特定してやってみると面白いかもしれません。

以前、角田義一氏という参院副議長まで務めた民主党議員がいました。すでに国会を去っている方ですが、現職時代彼には政治資金規正法で寄付が禁じられている外国人団体である朝鮮総連系の「在日本朝鮮群馬県商工会」からの献金疑惑がありました。
当初本人は疑惑を否定していましたが領収書の控えが発覚し、責任を取る形で参院副議長を辞任しました。
この疑惑はすでに時効にかかっていたため、思ったほどの騒動にはなりませんでしたが、私は民主党議員と朝鮮総連との関わりを示す重大な事件だったと認識しています。

なかなかこういった疑惑が表沙汰になることは珍しいのですが、こうした違法献金が彼一人だけだったとは到底思えません。現職の国会議員の調査は是非やってほしいですね。

そもそも外国人参政権法案は自民党が熱心に取り組んできた法案であることは先日のエントリでも書きましたので、自民党議員にこうした疑惑が絶対に無かったのかといえばかなり自信がありません。しかし、そうした過去の経緯も含めて明らかにしなければこの法案の怪しさが国民には伝わらないでしょう。

平野官房長官は普天間飛行場問題では「手続きも含めて法律でやらなければならない部分もある」と述べ、移設先の地元自治体の合意が得られない場合は、法的決着を図ることもあり得るとの考えを示して各方面から怒りを買っています。

私はこの考えは国益を考えるという意味では間違ってはいないと思います。国民や地方自治体がどれほど反対しようが、国益のためには政府が高度な政治判断をせざるを得ないからです。

しかし、外国人参政権についてはどうでしょうか。
外国人に参政権を与えることがわが国の国益に資することなのでしょうか。
まぁそんなことは指摘されるまでもないのですが・・・

平野官房長官のこれまでの発言を見ていると、彼には国家観とか政治哲学といったものがあるようには思えません。今回の発言も抗議の声が大きかったらいろいろ言い訳するのでしょう。この程度の方が官房長官というのが何とも情けないのですが、野党自民党側からすれば突っ込みどころ満載なので、もうしばらく職に留まっていてほしいところです。

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2010年1月27日 (水)

あなただけよ☆

鳩山首相 売却株一覧「あなただけに見せてもいい」

 26日の参院予算委員会で、鳩山由紀夫首相が自らの株売却所得の申告漏れ問題に関連して、自民党の森雅子氏に対し、自ら売却した株式の一覧表を「あなただけに見せてもいい」と答弁し、委員会終了直後にカバンから取り出して同氏に示そうとして平野博文官房長官らに制止される一幕があった。
 森氏が「売却した株の一覧表の提出を求めたが、なぜ出さないのか」と追及したのに答えた。
 簗瀬進委員長(民主)も「(是非を)理事会で協議する」と押しとどめ、首相は森氏に「ごめんよ」と謝罪した。自民党は首相の答弁に反する平野氏らの行動を問題視し、抗議する構えをみせている。【田所柳子】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞1月26日23時27分)

「あなただけに見せてもいい」って何か気持ち悪いなぁ・・・
しかも、「ごめんよ」って・・・
「失礼致しました」とかならわかるけど、「ごめんよ」ってずいぶん親しげですね。
言われた森さんも唖然としたかも。
何か奥さんの幸さんと会話している雰囲気。
他の記事によると「あなたにだけご覧に入れてもよろしいのですが…」とあるので、そちらの方が実際の言葉に近いと思いますけどね。
いずれにしても鳩山首相って何か変です。

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2010年1月26日 (火)

ジミンガー前原さん

前原国交相ブチっ!町村氏に逆質問で応酬

 25日の衆院予算委員会で前原誠司国土交通相が、自民党の町村信孝元官房長官の質問に“逆ギレ”する一幕があった。
 地方の疲弊ぶりを訴える町村氏に対し、前原氏は「さっきから話を聞いていたが財政赤字を膨れ上がらせて、バラマキの公共事業をやってきたのはどの政党、政権か!ダム、空港、港の維持管理だけでも大変だ。これ、どうするんですか」と逆質問で応酬。
 鹿野道彦委員長は「時間なので」と制止に入ったが、怒りの収まらない前原氏は「自分たちのツケを放っといて、今の政権に文句を言うのはやめてほしい」と主張。町村氏が「何かあれば前政権のせいだという論理は拙劣だ」と議論を打ち切ると、前原氏は「一言だけ、委員長!」となおも食い下がっていた。
(Yahoo!ニュース-産経新聞1月25日21時7分)

今ネットではジミンガー(あるいはジミンガーZ)という言葉がよく出てきます。これは日本のロボットアニメ「マジンガーZ」になぞらえて作られた用語で、政権与党民主党の失政・失策が、前政権与党自民党の過失が原因であるとの主張を行う者を指して使うそうです。類似用語としてコイズミガーやカンリョウガーというのがあるらしく、意味合いは同じです。
で、前原さんは早速ジミンガーに変身しちゃったわけですね。私はこのニュースをテレビで見ていたのですがすごい逆ギレでびっくりしました。
前原さんは思い込みが激しく、自分の考えに揺ぎ無い自信があるのでそれを否定されるとキレちゃうところが欠点ですね。煽り耐性なさすぎです。偽メール事件で相当学習したかと思ったのですが相変わらずですね。
野党時代ならまだしも、今は政権与党の大臣なのですから品格も大事にして欲しいです。政府を批判し攻撃することが野党の仕事なら、与党は誠実に質問に答えることが仕事です。
『我々の政府ならこうします。任せてください』という建設的な言葉は出てこないんでしょうか。
『何でもかんでも自民党のせい』といっているうちは一人前の政府として認められないということです。

Maehara1ジミンガー
マスコミガー
ケンサツガー
カンリョウガー
ヒショガー

色々応用できますね♪~

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2010年1月24日 (日)

小泉元首相、3、4年は民主党政権を望む

自民政権なら首相辞任免れず=小泉元首相

 小泉純一郎元首相は23日、京都市内で講演し、鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の問題に関し、「もし自民党政権の総理大臣、与党の幹事長で政治スキャンダルを出したら、総理も幹事長もやってられない」と述べ、政治的責任を取らない首相と小沢氏を批判した。
 小泉氏はまた、「それでも(鳩山政権に)かなりの支持率があるのは、いかに自民党があきられたか、反感を持たれていたかだ」と指摘。「少なくとも3、4年は民主党政権をやってもらわないと、何でも自民党を批判すればいいという風潮がなくならない」と語り、自民党の政権奪還には一定の期間が必要との認識を示した。
(Yahoo!ニュース-時事通信1月23日14時24分)

小泉さんって本当に面白いと思います。物事の本質を見抜いているという感じです。
自民党の皆さんは、一刻も早く政権を奪還しなければならないと思っているでしょう。そのためには夏の参院選挙に勝利しなければならないのですが、小泉さんは「少なくとも3、4年は民主党政権をやれ」と言っています。
『その間に日本が滅んじゃうよ』と考える人も多いでしょう。確かに民主党政権の間に怪しげな法律が沢山成立してしまうかもしれませんし、バラマキ政策で財政が破綻してしまうかもしれません。
そして日本が焼け野原になって初めて気がつくのです。
『民主党はもうこりごり。戻ってきて自民党!』と。
もちろん、その時の自民党が政権交代するにふさわしい政党に生まれ変わっていることが前提ですが・・・
小泉さんは、国民が民主党の本質に気がつくためにはある程度の時間がかかると見ているのでしょう。
本当はそこまで行き着く前に民主党がまともな政権政党として立ち直ってくれるか政界再編が起こって欲しいんですけどね。

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2010年1月23日 (土)

小沢さん涙目・・・

小沢幹事長が政治生命を賭けて
検察の事情聴取を受けている頃・・・

Ozawa17

自民党本部では
大島幹事長がお好み焼きを焼いていました。

Oshima1_2 

鳩山首相はイチゴを食べていました。

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2010年1月22日 (金)

外国人参政権と地方自治体

全国議長会「参政権で地方の意見聴くべき」

 全国都道府県議会議長会(会長・金子万寿夫鹿児島県議会議長)は21日、都内で総会を開き、永住外国人に地方参政権(選挙権)を付与する法案について、政府が法案を国会提出する前に、地方側の意見を聴くよう求める特別決議を採択した。週明けにも民主、自民両党など与野党6党と意見交換することも申し合わせた。
 決議では、参政権付与に関し、「民主主義の根幹にかかわる問題であるとともに、地方自治体のあり方に重大な影響を及ぼす」と指摘。そのうえで、拙速に法案を国会提出すべきではなく、「地方の意見を十分に聴くよう強く求める」としている。
(Yahoo!ニュース-産経新聞1月21日19時25分)

外国人参政権問題は様々な側面から語ることができますが、最も現実的なものとしては、在日本大韓民国民団(通称、民団)の都合に過ぎないというものです。すなわち、年々特別永住者の帰化が進み組織率が低下していることを阻止するため、外国籍のまま権利を確保しようとしていることです。先の総選挙で民団が民主党の選挙支援をしたことが明らかにされましたが、これも選挙支援が欲しい民主党と参政権法案を成立させて欲しい民団の利害が一致した結果です。

外国人参政権問題が語られる時、賛成派の多くの人は「人権」を持ち出して論じますが、実態はそれほど大げさなものではなく、民団や民主党の都合に過ぎないわけです。しかし、こういった本音の部分はなかなか表面に出にくいので、日本人の「主権」と外国人の「人権」の対立問題にされてしまうのでしょう。「人権」を持ち出されると反論しづらいという側面がありますから。

絶対に譲り渡すことができない権利、すなわち国民固有の権利である参政権は「主権」問題であり、「人権」と対抗関係とすることがそもそも無理があるのではないでしょうか。両者は無関係と考えるべきでしょう。

私はそう考えますが、現実問題として外国人参政権付与法案は今国会に上程されようとしており、法律論争や国民的議論は無視されています。それならば反対派としても具体的な問題提起をしていくしかないでしょう。

例えば上記ニュースで取り上げられている地方自治体の決議です。この法案が成立すれば現実に対応しなければならなくなるのは地方自治体です。いよいよ法案成立が現実問題となってきたことで決議がなされたようですが、なぜもっと早くから問題点に気がつかなかったのかと思います。

地方参政権で対象となる自治体は、大きな県や都市だけではなく、数百人、数千人レベルの小さな町や村も対象になります。有権者数だけ考えればさらに少なくなるのですから、そういった小規模自治体における議員選挙においては数人から数十人レベルで当落が左右されてしまいます。

仮に何らかの意図を持つ外国人が組織的にそういった自治体に移住すれば簡単に選挙を左右することができます。外国人に著しく有利な条例の制定を約束することと引き換えに特定の議員に投票することが行われると考えても不思議ではありません。例えば、その自治体の公務員に一定の割合で外国人の就任を義務付けることなどは簡単にできます。

そういった意味で今回全国都道府県議会議長会が拙速に法案を国会提出すべきではないという決議をしたのは当然であり、むしろ問題点に気がつくのが遅すぎるくらいだったと思います。参政権法案を成立させるのは国会議員ですが、実際に影響を受けるのは地方自治体の首長や議員です。のんびり構えている地方議員さんたちが多いようですが、「外国籍の有権者があなたの当落を左右するのですよ」という主張は相当刺激になると思います。身近な議員さんにこういった意見をメールなどで送ってみるのも効果があるのではないでしょうか。

地方自治体と外国人の関係については、公務員の就任、昇進をめぐる憲法問題もあり、参政権法案が成立するとさらに困難な課題が突きつけられますが、これに関してはまた次の機会に書きたいと思います。

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2010年1月21日 (木)

影響力ある指導者ランキング

影響力ある指導者ランキング、小沢氏が世界3位

【ワシントン=本間圭一】政治上の危機分析を専門とするコンサルティング会社「ユーラシア・グループ」(本部・ニューヨーク)は19日、今年最も影響力を持つ世界の指導者10人を発表し、民主党の小沢幹事長を3位に挙げた。
 1位は中国の温家宝首相、2位はオバマ米大統領で、鳩山首相はランク入りしなかった。
 小沢氏の影響力について、同社は「党の資金、選挙戦略、候補者選びを掌握している」と指摘、東京地検の捜査が進む土地購入を巡る政治資金規正法違反事件にも触れ、「このスキャンダルを乗り越えれば(夏の)参院選を勝利に導く機会を手にする」と予測した。逆に、この問題で小沢氏が政治の表舞台から去るようなら「民主党の(参院選勝利の)見通しは暗い」として、事件の行方が民主党の党勢や日本の政治安定に大きな影響を持つと強調した。
(Yahoo!ニュース-読売新聞1月20日22時5分)

小沢さん、すごいですね!温家宝首相、オバマ大統領に続いて3位ですよ!

プーチン首相が何位なのかわかりませんが、彼よりも影響力があると思われてるんですね。

「党の資金、選挙戦略、候補者選びを掌握している」という指摘はその通りだと思います。

鳩山首相はこの結果を見てどう思うのでしょうか・・・

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2010年1月20日 (水)

官房長官は事件報道に不公平感持つ

事件報道に「不公平感」=平野官房長官、民主調査チームに理解

 平野博文官房長官は19日午後の記者会見で、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる事件に絡み、同党が東京地検による「捜査情報漏えい」の調査チームを設置したことについて「あまりにも一方的に情報が媒体に出てくることで、ある意味で不公平感を感じるところはある」と述べた。検察やマスコミへのけん制にもつながる動きに理解を示した発言で、批判が出ることも予想される。
 調査チームの活動が捜査に与える影響に関しては「ない」と強調した。
 一方、平野長官は、民主党有志議員による石川知裕衆院議員の逮捕に関する勉強会に、政務官ら政府関係者が参加したことについて「あたかも政府も一体となって、そういうことになるとするなら不適当だ」と指摘した。 
(Yahoo!ニュース-時事通信1月19日21時18分)

民主党の小沢幹事長に関する事件の対応を見ていると、自分達が政権与党であるという自覚が未だに無いのだなと思いますね。官房長官をはじめとして閣僚の検察批判とも取れる発言に限らず、民主党内には「検察リーク対策チーム」を立ち上げる動きや、逮捕された石川知裕議員と同期の議員が彼の逮捕を不当として「石川知裕代議士の逮捕を考える会」が結成されるなど、あまりにも小沢氏擁護に偏った言動が目立ちます。

特に官房長官のマスコミ批判とも取れる発言に対しては、『これまで民主党はどれだけマスコミに保護されてきたのか』と反論したくなります。18日にはテレビ朝日に銃弾のようなものと「民主党を擁護するな」などと書かれた脅迫文が送りつけられていたことがわかったそうですね。銃弾は犯罪ですから論外としても、「民主党を擁護するな」という抗議はこれまでも多かったのではないでしょうか。メディアの中でもテレビ報道はNHKを含めて概ね民主党の不祥事に甘く、特にテレビ朝日の民主党擁護はひどいものがあります。

私は普段からそういう感覚でテレビを見ているのですが、民主党議員の方や支持者の方にとってはそうは見えないらしいですね。少しでも民主党に不利な情報を流されると「中立な報道ではない」と不満を漏らします。

2年位前のエントリに書いたことなのですが、当時のNHK経営委員会の古森重隆委員長が「選挙期間中の放送については、歴史物など微妙な政治的問題に結び付く可能性もあるため、いつも以上にバランスに注意してほしい」と経営委員会で要請したことに対して民主党は速攻で文句をつけてきました。
古森委員長の発言は特に問題があるとは思えず、ごく当たり前のことだと思うのですが、民主党は衆参両院の同意が必要なNHK経営委員人事について、「今後同意しない場合もあり得る」と脅しをかけてきたんですね。今の民主党の言動も含めてこういうことを自民党が与党時代にやっていたら大変な批判を浴びたと思うのですが、民主党の皆さんはメディアは自分達を擁護してくれるのが当たり前だという感覚のようです。

実は私が面白いなと思ったのは、この2年前のNHKと民主党のエントリを上げた時に「NHKは自民党擁護じゃないのか」という意見を頂いたことです。見る視点が違うとまったく逆に見えてしまうのですね。非常に面白いと思いました。恐らく民主党の皆さんも同じで政権を取ったにもかかわらず未だに野党感覚なのでしょう。立場が逆転してもその自覚が全然無いということ。自分達にとって都合の悪い報道は許さないというのはまるでお子様感覚です。

政権を担うということは大きな責任を伴うと共に大きな批判にもさらされます。もしも民主党政権がこれから先何年も続くのだとしたら、政権与党として批判を真摯に受け止めるということも学んで欲しいですね。
小沢さんの疑惑に関しては、これだけの不透明なお金の流れがあるのですから国民が真相を解明して欲しいと願うのも無理はないです。党内だけの事情に振り回されていると、こうした普通の国民の感覚を忘れてしまうのでしょう。これは永田町の政治家皆さんにいえることですが、特に民主党に対してはもう少し与党政治家としての自覚を持ち発言には慎重であって欲しいと思っております。

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2010年1月17日 (日)

一炊の夢のごとし

週末はほとんど外出していたので情報断食状態でした。政界は大変なことになっているようでしたが、たまにはそういうことも忘れて全然違う世界に浸るというのも気分転換になります。

というわけで、土曜日は久しぶりに世田谷パブリックシアターで「能楽現在形 劇場版@世田谷」に行ってきました。演目は「半能 高砂」と「邯鄲」です。演目としては何回か観たものですが、特に「邯鄲」のアイ、宿の女主を野村萬斎師が演じるというのが楽しみでした。この役柄を演じる萬斎師を観たのはかなり以前になりますが、お若い頃でしたので本当の女性のようでしたね。今回はお歳もそれなりに召されたので、一癖ある女主人といった感じでした。

以前「邯鄲」についてはこのブログでも書いたことがあるので詳細は省きます。(下記エントリ参照)
今回は能楽堂ではなく世田谷パブリックシアターという舞台で繰り広げられる世界なので、設定そのものが違います。能楽堂で演じられる能は三間四方という限られた空間で行われるのですが、その小さな空間から宇宙にもつながる無限の広がりが感じられるところが魅力でしょう。しかも、「邯鄲」に関してはさらに一畳台という小さな場所で50年という歳月を演じるのですから演者にとっても観客にとっても難しい演目だと思います。

それに対して今回の舞台は物理的な空間が広いという違いがあります。その大きさをいかに生かすかというところが芸術監督でもある萬斎師の腕の見せ所だったとは思いますが、『能楽堂からみればすべてが足し算となります』と、ご自身がパンフレットにも書かれているように、いくらでも足すことができる大空間は逆に難しかったのではないでしょうか。

足し算し過ぎれば観客の想像力を奪ってしまいますし、その逆に中途半端な足し算では能楽堂との違いがわからなくなります。実際の舞台は右側にも橋がかりがあり、また一畳台が上下に動くという舞台装置でしたが、大舞台ならではの面白さと観客の想像力の微妙なバランスを考えられた結果だったと思います。

能楽堂の「邯鄲」はスピード感や緊張感がありますが、今回の舞台はさらにダイナミックに感じました。こういった新しい試みに積極的に挑戦されるところはお父上である万作師譲りですね。これからも楽しみにしています。
ちなみに「邯鄲」のシテは観世銕之丞師でした。

参考エントリ「一炊の夢」
http://coolminori.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_ebfb.html

さて、話は変わります。
靖国神社にも参拝してきたのですが、内閣府下から首相官邸の横を通って行こうとしたら、内閣府下のところにバリケードがしてあり右翼団体の車がずらりと並んでいて通れませんでした(画像はその時のもの。左側が首相官邸側、右側が内閣府側)。仕方がないので国会議事堂をぐるっと回ってから民主党本部の前を通って行ったのですが、民主党本部をはさんで反対側の最高裁判所の前でも拡声器を持って叫んでいる人たちがいて何だかあの周辺は騒々しい感じでした。検察庁の近くも通ったのですが、報道陣が沢山いましたね。
小沢さんの野望も一炊の夢で終わりますよう願っております。

Nagatacyo

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2010年1月15日 (金)

石川議員、地下通路から脱出

石川議員、事務所に宿泊?…実は深夜に脱出 報道陣待ちぼうけ

 「陸山会」の土地取引をめぐる疑惑で、東京地検特捜部に13日夕から深夜にかけて議員会館2階の事務所の家宅捜索を受けた民主党の石川知裕衆院議員は、報道陣が14日未明まで会館を取り囲む中、ひそかに「脱出」に成功していたことが分かった。
 特捜部の係官が石川氏と事務所に入ったのは13日午後5時15分ごろ。事務所前の廊下には報道陣約30人が詰めかけたが、会館を閉鎖する午後8時になると、衆院の衛視が報道陣に1階のロビーへの移動を促した。
 午前0時、1階ロビーも閉鎖され、報道陣は会館前の駐車場や会館横の出入口で待機した。
 「石川氏は事務所に泊まるのでは」との憶測も流れたが、結局、行方不明に…。議員会館は地下通路で国会議事堂や別の議員会館などとつながっており、石川氏は報道陣がいないこれらの出口から逃げ出したようだ。
(Yahoo!ニュース-産経新聞:1月14日21時16分)

議員さんたちはよくホテルなどで篭脱けして記者さんたちを待ちぼうけさせることがありますよね。従業員用のエレベーターを使ったりして。私がこの記事で興味深かったのはこの部分です。

>議員会館は地下通路で国会議事堂や別の議員会館などとつながっており

この通路、秘密の通路でも何でもないのですが、私も昔初めてこの地下通路を通った時驚きました。
『へぇ~っ、こんなところに通路があったのか』って。
そういえば地上を歩いている人って少ないです。国会関係で働いている人たちはかなりいるはずなのに地上が意外と閑散としているのは、皆さんこういった連絡通路を使っているからなんですね。『雨の日は便利ですよ』って議員秘書さんが言ってました。
もちろんこの地下通路は関係者のパスが無いと通れないんですが、あの辺りには他にもいろいろな通路があるみたいですね。昔は首相官邸から外部への緊急避難用のトンネルがあったらしいですが、今もあるのでしょうか・・・
新首相官邸ができた時、内閣官房や内閣府のある庁舎とを結ぶ「地下トンネル」も新しく作ったみたいですし、国会周辺は地下通路だらけなのかもしれませんね。

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2010年1月13日 (水)

参政権問題は国民的議論が必要

外国人参政権 理屈通らない小沢理論

 政府・民主党による永住外国人への地方参政権付与法案提出の原動力とされるのが、自由党党首時代からこの問題に熱心な最高実力者、小沢一郎幹事長の意向だ。ただ、小沢氏がその理由として挙げる論理は、飛躍があって理解し難い。
 小沢氏のホームページ(HP)の「永住外国人の地方参政権について」という項目を見ると、永住外国人の大半を「在日韓国人・北朝鮮の人々」と位置づけた上でこう書いている。
 「そのこと(参政権付与)により日本に対するわだかまりも解け、結果として帰化も促進され、本当によき日本国民として、共生への道が開かれる」
 小沢氏はこれまで、この「帰化促進論」を主張してきた。だが、平成18~20年のデータをみると、韓国・朝鮮籍の特別永住者は約2万2600人減って約41万6000人となっており、参政権付与がなくても関係なく帰化は進んでいる。
 逆に、参政権を得ることは、永住者の帰化への動機を希薄化し、不安定な在日外国人という立場の固定化につながらないか。
 そもそも、在日本大韓民国民団による参政権要求の背景には、帰化増加で組織が弱体化したことへの危機感がある。民団は参政権獲得で帰化が食い止められると判断しているわけだ。
 さらに、参政権付与の対象となる中国籍の一般永住者は3年間で約2万5100人増え、約14万2400人に達しており、参政権問題はむしろ「中国問題」の様相を帯びている。(阿比留瑠比)
(Yahoo!ニュース-産経新聞1月12日20時12分)

さすが阿比留記者、鋭い指摘ですね。私が危惧していることをよくぞ言って下さいました。

>参政権問題はむしろ「中国問題」の様相を帯びている。

問題点はここです。恐らく現在参政権付与に反対しているほとんどの方は、参政権問題は在日韓国人問題だと思っているでしょう。確かに問題の出発点も目的も在日韓国人であることは間違いありません。しかし、これからどんどん増加していく一般永住者は中国人のほうがはるかに多くなっていくと思われます。労せずして利を得るのは最終的には中国人というわけです。

私は多様な民族性、多様な価値を認める社会を実現することに反対するつもりはありません。しかし、国民固有の権利である参政権という大事な権利を外国人に与えることについては、これからの国のあり方を国民全体で議論したうえで決めるべきだと思います。小沢一郎と言う一人の政治家の個人的な思いや鳩山首相の「日韓併合百周年というタイミングだから」という感情で決められてはたまりません。ましてや憲法違反といわれる法案なのですから本当に国民の同意を得て成立させたいのであれば憲法改正の手続きを取るべきです。

ドイツは経済復興をとげつつあった時代に大量の、構造的な労働力不足が生じました。それを補ったのが外国人労働者でした。その数は年々増え、外国人労働者の多くは帰国を望まなくなったりしてドイツに定住するようになりました。その結果、ドイツではさまざまな社会問題が発生することになります。教育・住宅・社会保障の問題などです。
ドイツは、それまで、まったく予想もしなかったこのような新たな問題に直面し、その解決を模索するようになりました。そして1980年代において、外国人に地方参政権を付与すべきか否かの問題は最も重要な政治課題の一つになりました。
90年にドイツ連邦憲法裁判所は、外国人の地方選挙権を導入しようとした市や州の法律に対し違憲判断を示しました。ところが、「EU市民」である外国人には選挙権・被選挙権が保障されるようになったためマーストリヒト条約に調印するため92年に憲法改正が行われたのです。
ドイツには憲法裁判所がありますから、そこできちんと違憲判断をしているんですね。そして条約に適合させるため憲法の方を改正したという極めて正当な手続きを経ています。
私は外国人に参政権を与えることには反対ですが、仮に多くの日本国民が賛成し、ドイツのように憲法を変えてでも成立させたいというのであればその結果は受け入れるつもりです。ただし、現在の民主党のやり方は正当な手順を踏んでいないのでできる限りの反対をします。

それにしてもネット世論は無力だなぁと思いますね。この問題は10年以上も前から語られてきたことなのに・・・
政治ブログのファンは主に政治ブログしか読まないし、他の分野への広がりがありません。例えば私が趣味の能楽の記事で野村萬斎さんのことを書いたとしても萬斎さんファンの方は能楽の記事しか読まないでしょうし、そこから政治のエントリを読んでくれる人は限られると思います。私がいくら『外国人参政権付与法案はこんなに危険な法律なんですよ!』と叫んでもなかなかその思いは届かないです。ちょっと悲しくなりますが、それでも頑張って官邸や民主党に抗議のメールを送ろうと思います。賛同して下さる方が多ければうれしいです。

《民主党へのご意見はこちらへ》
http://www.dpj.or.jp/header/form/index.html

《首相官邸ご意見募集》
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html

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2010年1月10日 (日)

外国人参政権、法制化を推進してきたのは自民党だった

現在、47都道府県のうち14県議会で、永住外国人の地方参政権の法制化に反対する意見書が可決されてします。その可決に際しては自民党議員が中心になったようですが、それに関する記事が8日付けの朝日新聞朝刊に載っていました。この件に関しては少し前からネットで話題になっていますのでご存知の方もいらっしゃると思います。
紙面には社会面の関連記事を含めてかなり大きく取り扱われていますが、朝日新聞のネット版asahi.comには関連記事の方は載っていません。ネットの記事は比較的早く消去されてしまうので、今のうちに紹介しておきます。

外国人参政権、14県議会が反対 「保守」掲げ自民主導

 47都道府県のうち14県議会で、昨年の政権交代以降、永住外国人の地方参政権の法制化に反対する意見書を可決したことが、朝日新聞の調べでわかった。このうち7県はかつて、賛成の意見書を可決している。いずれの可決も自民県議が中心になった。夏の参院選や来春の統一地方選に向けて、民主との違いを際だたせようとする狙いがある。
 反対の意見書を可決したのは秋田、山形、茨城、埼玉、千葉、新潟、富山、石川、島根、香川、佐賀、長崎、熊本、大分の県議会。主に自民党議員が提出し、昨年10~12月に採択された。
 意見書は、首長や地方議員は地方公共団体の住民が選挙するとの憲法の規定をもとに「日本国民でない外国人に選挙権を付与することは憲法上問題がある」としている。
 全国都道府県議会議長会によると、2000年までに30都道府県が参政権を求める意見書を可決した。在日本大韓民国民団(民団)の要望や、「憲法は永住外国人に地方選挙の選挙権を与えることを禁じているとはいえない」との95年の最高裁判決が影響した。
 島根県議会は地元選出の竹下登元首相が日韓議員連盟会長で法制化推進派だったこともあり、95年に賛成の意見書を可決。昨年12月には一転して反対の意見書を可決した。小沢秀多県議は「保守を掲げてきており、絶対に譲れない問題」と説明する。統一地方選は小差で当落が分かれることが多く、法制化で外国人の投票が実現する影響を懸念する声も党内外にあるという。
 自民党石川県連幹事長の福村章県議は「政権交代で状況が変わった」と話す。「かつて賛成したのは、法制化が現実的ではなかったから。賛成を要望した人の顔を立てておけと安易に考えていた」
 衆院選の大敗後、自民の谷垣禎一総裁は「保守」を掲げて党再生を目指す。党本部は「問いあわせがあった県連には可決された意見書を送っている」と話す。反対の意見書を提出した埼玉県の自民県議は、党本部から意見書案を入手したという。「民主は中がバラバラだから」と、民主を揺さぶる狙いがあったとも話す。
 民主党は政策集で地方参政権の早期実現を掲げ、昨年12月に小沢一郎幹事長が「通常国会には現実になるのではないか」と発言した。
 民団の地方参政権獲得運動本部の徐元テツ(テツは吉を並べる)事務局長は「前向きだった竹下元首相や小渕恵三元首相が亡くなり、自民では国威発揚の風潮が高まって法制化の流れが変わった」と指摘。「変化は残念だが、本音が現れた感じがする」と話す。
 法務省によると、国内には永住外国人計約91万人が暮らしている。(福井悠介、渡辺志帆、野村雅俊)

(asahi.com2010年1月8日3時1分)

以上がネットにも掲載されている記事です。竹下登元首相が日韓議員連盟会長で法制化推進派だったというのはなかなか興味深いですね。この流れがその後の小渕恵三氏、小沢一郎氏につながってくるというわけです。何か見事に自民党経世会が絡んでいますね。結局この参政権問題は長い間自民党政権が後押ししてきたということです。それ故最近地方議会で地方参政権に反対する意見書が自民主導で相次いで可決していることに対し民団では自民党に裏切られた思いが強いようです。

民団の徐事務局長は「我々は自民を信じ、いつかやってくれると信じてきた。短絡的な対応だ。日本国籍を取得すればいいと言うが、自分の出自を否定されることは寂しい」と訴えています。この事務局長の言葉は思わず本音を述べてしまったのでしょうけれど、結局、彼らの主張する参政権の根拠は「自分の出自を否定されることは寂しい」という単なる感情論でしかないことが露呈されています。

社会面に載っていた関連記事の方には簡単ですが、参政権を巡る政治的経緯が書かれています。紙面の記事は長文なので、90年代以降の流れが書かれている部分のみ引用します。

―――永住外国人の地方参政権をめぐる議論は、90年代に国会で活発になった。しかし、00年代に入ると沈静化。政権交代で再び高まりをみせている。
 在日外国人の参政権を求める運動は90年代前半、地方議会レベルで決議や意見書採択が相次ぎ、国会でも与野党を問わずに議論が起きていた。
 98年には新党平和と民主が、永住外国人に地方選挙への投票権を認める法案を衆議院に提出。99年に自民の小渕恵三首相と自由の小沢一郎党首、公明の神埼武法代表が連立政権の合意の中に永住外国人の地方選挙権について「三党で議員提案し、成立させる」と盛り込んだ。
 しかし、自民は賛否をめぐり党内が二分し、採択に至らなかった。01年に「帰化したくないのに参政権が欲しいというのはおかしい」と総裁選で述べた小泉純一郎首相が誕生。公明が04年や05年に法案を提出したが、いずれも審議が進まず、廃案となった。安倍晋三首相や麻生太郎首相も反対派だった。―――
(2010年1月8日朝日新聞朝刊)

この記事で興味深かったのは以下の部分です。

>01年に「帰化したくないのに参政権が欲しいというのはおかしい」と総裁選で述べた小泉純一郎首相が誕生。

ネットでは小泉元首相が参政権付与の賛成派か反対派かよくわからないと言われてきましたが、2001年の総裁選ではっきり反対の姿勢を示していたのですね。さすが参政権問題では一番詳しい朝日新聞です。小泉さんの指摘はごく当たり前のことではありますが、今回根拠を示していただきよかったです。

私はあるきっかけがあって10年ほど前から外国人参政権問題に関心を持つようになり参考文献も何冊か読みましたが、どちらかといえば法的な側面から語られることが多く、私の最も知りたかった政治的な側面が語られているものはほとんどありませんでした。

この法案は「憲法違反」であることは結論付けられていますが、それを無視してでも政治家達が成立させようとしている裏には表に出せない事情があるにちがいありません。私の想像ですが、国民固有の権利(固有の権利とは譲り渡すことができない権利のこと)を侵してでも外国人の権利を拡大させようという背景には「外国人にも社会参加する権利がある」などという表向きの主張とは別のもっとドロドロした裏取引があるとみています。

政治家がこのような危険な法案を何の見返りも無く通そうとするでしょうか。正統な理由があるならば国会で堂々と述べればよいのです。
外国人にも社会参加する仕組みが必要ならば川崎市にあるような「外国人市民代表者会議」や、諮問機関をつくる等いくらでも方法はあるはずで、なぜそれが「参政権」という権利を与えることにつながるのか理解できません。

それにしても、今回こうして朝日新聞がかなりの紙面を割いてこの問題を取り上げてくれたことには感謝しています。なぜなら、これまでこの問題の存在すら知らない国民が多すぎたからです。
18日から始まる通常国会でこの法案が提出されようとしていますが、自民党はこれまでの経緯をできる限り明らかにすると共に、法案提出阻止に向けて問題点を広報する努力を続けて欲しいと願っています。そのためには自民党に不利な情報も自爆テロ的に使うくらい思い切った戦術が必要だと思っています。そのくらいできなければ自民党は「保守」としての看板も掲げることはできないでしょう。

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2010年1月 9日 (土)

決断力は無いのに決めたルールは無視する政治家

昨年の衆院選で山梨3区から立候補して落選した自民党の小野次郎前衆院議員が離党の意向を固めたというニュースを見ました。彼はいわゆる小泉チルドレンと呼ばれる人です。
最近、自民党を離党する議員が何人か出ましたが、離党する人は小泉改革支持派に限らず反構造改革派の人もいます。どちらかと言えば改革派の人たちが多いようですが、結局、自民党の政策方針が定まらないため、どちらにとっても自民党内の居場所が無い状態なのでしょう。

特に、小野氏のように落選中で次期選挙の候補者となる選挙区支部長もはずされた方は、自民党という看板を背負う義務感も失って当然だと思います。現職ならば党内に留まって改革する道が残されていますが、金銭的なものも含めて党からの支援が一切無い状態では、小野氏がみんなの党からの出馬を考えているとしても責める気にはなれません。

自民党が未だに低迷状態なのはすべてが中途半端な状態だからです。政策方針も定まらない。夏の参院選比例代表における「70歳定年制」や高齢議員の扱いも定まらない。すべては谷垣総裁の決断力の無さが招いたものですが、こういう状態ではいくら民主党がダメでも自民党を積極的に支持したいという理由がみつかりません。

鳩山首相を見ていても思うのですが、リーダーは信念を持ちぶれてはいけないと思います。たとえ一部の人からは嫌われても、その向こう側には反対者の何倍もの支持者がいることを信じて勇気を持って決断して欲しいです。良い人じゃダメなんですね。嫌われるくらいじゃないとリーダーなど務まりません。

谷垣総裁は高齢議員の扱いで決断のタイミングが遅れました。なぜそれが悪かったのでしょうか。ぐずぐずと決断を遅らせたのも良くなかったのですが、一番悪かったのはルールを無視したことです。党の内規など変えれば良いことですから高齢議員を公認したければ内規を変えればいいことです。高齢議員が悪いというわけではありません。
そうではなくて一旦決めたルールをなし崩しにしてしまうこと、これが一番悪いのです。自分達で決めたルールさえ守れないのでは信用などできません。郵政造反議員は公認しないというルールを決めて大勝したのに、すぐに造反議員を復党させたことと同じです。

日本の政治を見ていると物事を曖昧に決着させることが多いですね。鳩山首相や谷垣総裁の曖昧さも気になりますが、マニフェストに無い政策を強引に成立させようとすることもそうです。国民に納得のいく説明も無く、内々で決めてしまうことが堂々と通ってしまうことが驚きです。こういう政治がこれからも続くのかと思うとかなり暗い気分になります。決断力は無いのに決めたルールは平気で無視する政治家に国民はもっと怒らないといけません。

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2010年1月 8日 (金)

宇宙人総理が宇宙飛行士と交信

<鳩山首相>野口宇宙飛行士と交信“宇宙人”として質問連発

Hatoyama12  鳩山由紀夫首相は7日夜、首相官邸で、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している野口聡一宇宙飛行士と衛星で交信した。
 首相が「私は宇宙人と言われているが、実際にまだ宇宙に行ったことがない。うらやましくてならない」と呼び掛けると、野口さんは「宇宙人というか宇宙の一員として見ると、地球は本当に美しい星だなと思う」と応じた。首相は「人間が宇宙空間で誕生するのは難しいのか」などと質問を連発。「すべての国の人が1人ずつ(ISSに)乗り込んで地球を眺めたら、争いがなくなるのではないか。私は夢に見ている」と語った。
 交信には、野口さんの母校・神奈川県茅ケ崎市立浜須賀小の児童らも参加した。【西田進一郎】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞1月7日23時30分)

鳩山首相の久々のほのぼのニュースです。
鳩山さんのことは以前から宇宙人と言われていましたが、私はあまり関心がなかったこともあって意味がよくわかりませんでした。
しかし、ようやくその意味がわかってきました。
鳩山さんは誰にでも友愛の精神で接する友愛の星から来た友愛星人なのでしょう。
政治家になったのが間違っていたと思います。

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2010年1月 7日 (木)

菅財務相で株価は3倍?

「藤井氏辞任は残念」=安定感与える役割あった-菅・次期財務相

 財務相兼任が決まった菅直人副総理は6日夜、首相官邸で記者団に対し、藤井裕久財務相の辞任について「政権にとって安定感を与える役割があったので辞任は内閣にとって残念だ」と語った。その上で「未熟なところも多いが精いっぱい(財務相を)務めたい」と抱負を述べた。
 また、菅副総理は「現段階で予算編成過程を大きく変えることは考えていない」との考えを示した。
(Yahoo!ニュース-時事通信1月6日21時20分)

最近菅さんがやけにおとなしいな~と思っていたのは鳩山首相の後釜狙い(要は『たなぼた』)なのかなと思っていたら、何と財務大臣という椅子が転がり込んできました。これは菅さんにとっては新春から縁起が良いですね。一気に首相になるよりも財務大臣という箔がつくんですから菅さんも待った甲斐がありました。

しかし、冗談はさておいて、というか冗談じゃなくて本当に財務大臣になっちゃうんですが、菅さん大丈夫なんでしょうか・・・

まぁこれまで論戦といえば菅さんの名前があがるほど彼にとっては得意分野ではあるのですが、それはあくまで野党時代のこと。いくら自民党が弱体化したといっても相当鋭い質問が浴びせられると思いますので、攻撃に慣れていない民主党としては厳しいでしょう。

特に財務大臣という役職は国会論戦の矢面に立たされます。
まずは通常国会が始まったら財政演説をやらなければなりませんし、与野党の代表質問の答弁も行わなければなりません。今年は2次補正予算案の審議を先にやるそうなので、予算委員会の答弁で連日拘束されます。その後22年度予算案審議が続きます。2月にはカナダでG7もありますね。故中川昭一氏は一年前のG7で体調不良になりましたので何となく嫌な予感。財務大臣って相当な激務です。

う~む、これまでお笑いネタの多かった菅さんとしても相当覚悟しなければ乗り切れないのではないでしょうか。これまでの『菅直人語録』に変なものが加わらないよう、そして日本終了なんてことにならないよう頑張ってもらわないと。
もうね、『菅財務大臣』ってネタじゃないんですよ。
リアル財務大臣なんです。イヤン、バ菅じゃ困ります。
藤井さんも菅さんも泣きたいみたいですが、本当に泣きたいのは国民だってことをわかって下さいね。
ちなみに『民主党が政権をとれば株価3倍』とおっしゃったのは菅氏。そういう経済感覚の方です。菅さんの名誉のために正確な発言を記しておきます。実際の発言は以下の通り。

『民主党が政権を取れば、少なくとも100日以内にきっちりとした経済政策を含む改革案を出す。小泉総理が下げてしまった株価は3年間で2倍から3倍にはできる』

そうなれば良いですね・・・

Kan141

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2010年1月 5日 (火)

ダサい首脳ランキング

英ブラウン首相が金正日総書記を撃破…「ダサい着こなし」ランク

 4日付環球網によると、国際的男性ファッション誌「GQ」はこのほど、「2009年、最も着こなしがダサかった男性」に、英国のブラウン首相を選んだ。
 ブラウン首相は、フランスのサルコジ大統領、北朝鮮指導者の金正日(キム・ジョンインル)労働党総書記らをおさえての、堂々の1位だったという。
 環球網は、「ブラウンが金正日を撃破」などの見出しで伝えた。中国人ジャーナリストによると、中国でも「金正日の服装は垢抜けしない」とする見方が一般的。ブラウン英首相が「それ以上にダサい」の評価を受けたことの意外性が、見出しに結びついたという。
(Yahoo!ニュース-サーチナ1月4日18時34分)

Brown_sarkozy

ブラウン首相ってあまりファッションに気を使わなさそうなイメージがあります。支持率もそれほど高くないそうですし、前首相のブレアさんと比べると確かに地味ですね。しかし、何となく人の良さそうなオジサンって感じで嫌な感じはしないです。

サルコジ大統領は身長が低いのを気にしてか、いつも上げ底の靴を履いているというニュースを以前見ました。金正日総書記も同じような靴を履いているらしいのですが、お二人ともありのままの姿で良いと思うんですけどね。

金正日総書記の服は垢抜けないというかなんというか、他の服を着ているところを見たことが無いので論評のしようが無いです。それに比べてファッションの国フランスのサルコジ大統領がダサいと言われてしまうのは厳しいですね。奥様がファッションモデルなので比べられてしまうからかもしれません。

ファッションといえば日本も負けていませんよ~
わが国の首相夫妻はどこへ行っても目立ちます。
鳩山首相のランクも気になりますが、今度は各国首脳夫人のファッションランキングをやって欲しいものです。センスは別として、注目度ナンバーワンは鳩山首相夫人かもしれませんね。

Mhatoyama131

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2010年1月 1日 (金)

新年のご挨拶

fuji明けましておめでとうございますsun
今年は楽しい話題が沢山あるといいですね。
政治家さんのほのぼのした話などご紹介できればいいのですが・・・
鳩山首相はブログとツイッターを開始したそうですが、これから政治の世界もどんどんネット利用が加速しそうです。
私もこの小さなブログからいろいろな思いを発信していきたいと思います。
今年も昨年に引き続き選挙の年。何が起こるかわかりませんが、皆様にとって良い年でありますよう願っております。
今年もよろしくお願い致します。

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