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2009年11月15日 (日)

漢方薬は保険適用外になるのか?

民主党の事業仕分けで、漢方薬等の市販品類似薬を保険適用外とする方向性で結論が下されたらしいのですが、これは病院で漢方薬を処方してもらう場合に健康保険が適用されなくなるということなのでしょうか?
もしもそういうことならすごく困ります。
絶対止めて欲しいです。

私のかかりつけ医は普通のお薬も処方しますが、症状や体調を考慮して漢方薬も処方してくれるお医者さんです。それが私にはとても合っているようで、軽い風邪などは漢方薬ですぐに治ってしまいます。
漢方薬に対する薬を西洋薬というならば、私の場合は西洋薬で効かなかった場合、それに相当する漢方薬に変えてもらうと治ってしまうことが多いです。
そういう患者さんって結構いるんじゃないでしょうか。
だからもしも漢方薬が保険適用除外になると、ものすごく高いお金を払わなければならなくなります。

これも小沢さんの指示があったのでしょうか?
自民党の利権を徹底的につぶすのが彼の目的ですから、国内大手漢方薬メーカーが自民党寄りの企業だったのかなと勘ぐってしまいました。

私は今回の事業仕分けの結論について詳しいことはわからないので勘違いしているかもしれません。民主党の真意が何なのかは今後の動向を見守りたいと思います。
しかし、漢方薬品メーカー「ツムラ」の社長さんはこんなことをおっしゃっているんですね。
(民主党のマニフェストで、漢方医学を取り上げている矛盾を指摘し)『明らかにマニフェストと違う方針であり、漢方医学を知らない人だけの議論で、保険適用外の話が進められるはずがない』と。
このように反論しているところをみると、どうやら保険適用外の話は本当のようです。

民主党は、外国人への参政権付与法案はマニフェストに載せていないのに強引に成立させようとしていますし、漢方薬についてはマニフェストとは正反対のことをやろうとしています。マニフェスト、マニフェストと大騒ぎしたわりに、やっていることは滅茶苦茶。
一体、民主党のマニフェストとは何だったのでしょうか?

これまでの民主党の言動を見ていると、政治主導という形にこだわりすぎて国民が本当に望んでいるものを見失っているように思えます。そもそも、マニフェストに書かれていることが100%国民に支持されているわけでもありません。
確か少し前の世論調査では、「マニフェスト(政権公約)にこだわらず現実に即した政策を期待する」という国民の声が多かったはずです。国民はもっと柔軟な対応を望んでいるのですから、民主党はそういう国民の声を丁寧に聞くべきでしょう。

小沢幹事長はじめ民主党議員のやり方は強引で国民への説明責任を果たしていません。今回の事業仕分けについても、仕分け人の態度はあまりに乱暴で一方的。最初から「予算の廃止、削減」の方向で見直しているため、相手の言い分も聞かずに問答無用でバッサリ斬り捨てています。恐らく漢方薬の問題に限らず、個別の案件について疑問を持った国民は多いのではないでしょうか。

仕分け人がちまちまと予算を削っている一方で、アフガン支援に50億ドル拠出という小切手外交を繰り返そうとしています。また、高校授業料の実質無償化や子ども手当という莫大な予算を必要とする政策についても国民から十分な理解を得ているとは思えません。

民主党がこれからもこういった手法で勝手に政策を決めていくのであれば、国民は対抗措置として疑問に思う政策に対しては、政府や民主党にどんどんメールやファックスを送るべきです。最近は自民党などの野党の追及よりも、一人一人の国民の抗議の方が効果があるような気がしています。

ソースはこちらの記事です。(リンク切れてたらごめんなさい)
http://www.yakuji.co.jp/entry17252.html#more-17252

<追加>
下記サイトで『漢方を健康保険で使えるように署名のお願い』を行っています。電子書名もできます。署名締切は1回目11/30(月)、2回目12/7(月)、2回提出予定とのことです。
http://kampo.umin.jp/

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コメント

こんにちは。
漢方薬が適用除外って・・・国民が納得できる理由があるんでしょうか?

「事業仕分け」の様子はニュースのトップを飾りましたが、パフォーマンスでしょうね、あんなのじゃ。
来年度予算、幾らになるんでしたっけ・・・?

投稿: M・M | 2009年11月15日 (日) 17時11分

(すみません追記します)

もちろん、「事業仕分け」は、やらないよりはやってよかったと思いますけどね。

投稿: M・M | 2009年11月15日 (日) 19時34分

>M・Mさま
こんばんは。
漢方薬の事業仕分けの話は実際のやり取りを聞いていないのでよくわからないのですが、あるブロガーさんは厚労省が他の利権を守るために財務省に生贄として差し出したんじゃないかと言っていました。
案外そんなところかもしれませんが、実際、保険の適用除外になったらどうしようかと心配です。

藤井財務相の発言では、来年度一般会計予算の概算要求総額は95兆円みたいですね。
麻生内閣の21年度本予算は88.5兆円で過去最大だと言われましたから、来年度予算はとてつもない規模です。事業仕分けで削れる額なんて微々たるものです。
それでも、ご指摘のようにやってみたからこそわかった無駄も多かったと思います。小泉改革の意思を継いでいるのは民主党の改革派議員なのかもしれませんね。

投稿: minori | 2009年11月15日 (日) 19時59分

はじめまして.西洋薬のアレルギーがあるため,漢方併用の内科医院で,ほとんどの場合,漢方薬処方で,病気を治してもらっています.仕分けを見ていると,何兆円という莫大な子供手当の財源を確保するために,必死に削減している様子が見えます.子供のいる家庭への高額な戸別支給のために,大切な癌などの先端医療費や新薬開発費,科学技術費などが削られるのは,大きな矛盾を感じます.海外からも,「子持ち家庭へお金をばらまいても,各家庭が何に使うかは不明なので,何の効果もありませんよ,それよりも保育所など待機児童対策を考えなさい」と言われる始末です.そろそろ変なマニュフェスト友愛を唱えるのでしたら,子供のあるなしにかかわらず,貧しい人,病気の人,弱者を大切にする党に変わっていただきたいです.

投稿: 華子 | 2009年11月19日 (木) 16時12分

>華子さま
こんばんは。
華子さまのような立場の方にとって、漢方薬が保険から外れると大問題ですね。
金銭的な負担はもちろんのこと、他に代わる薬があるわけでもなく生涯にわたって関わってくる問題です。
アレルギーとまでいかなくても、体力のない高齢者の方々にとっては西洋薬に比べて穏やかに効く漢方薬は必要なお薬だと思います。また、高額な抗生物質の投与より、穏やかで安価な漢方薬治療の方がはるかに効果がある場合も多く、医療費削減の面から見ても今回の事業仕分けの決定は疑問に感じます。
仕分け人に予算の決定権があるわけではないので、政府によって決定が下される前に私達が声をあげる必要があります。私は政府及び民主党にメールを送る予定です。
華子さまのご意見の通り、一方では巨額な費用が何の査定も経ずに決定されようとしています。是非華子さまも政府民主党に意見を送って下さい。

投稿: minori | 2009年11月19日 (木) 23時36分

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