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2009年6月23日 (火)

菅さんとブレアさん

Kan5 農林水産省の井出事務次官が民主党の政策を批判したことで、鳩山代表と菅代表代行が激怒しているそうです。
英国だったらこの官僚は即刻クビとのこと。官僚の政治的中立性の解釈が日本では英国ほど明確になっていないので、いきなりクビにすることはできないでしょうけれど、それにしても民主党って英国が大好きですね。
議員の世襲制限も英国に倣ったものでしたし、菅さんは昔日本のトニー・ブレアと呼ばれたことがありました。
ブレアさんは確かにかっこいいのですが、菅さんって・・・
なんか菅さんってそのころからカン違いしてるんじゃ・・・

菅さんは昔ブレアさんに会った時、政権奪取の秘訣は何かと聞きました。
ブレアさんは、「その前に、我が労働党は政権を取るまでに18年もかかったことを申し上げたい。結党からわずか1年3ヵ月(当時)の民主党にとっては、政権奪取は一朝一夕にいかないでしょう。政策の出発点に文化のよりどころがなければ、一時的に新しいもの好きの支持を得ても、根を下ろす力にはなりません」と答えました。

ブレアさん、『こいつ何言ってんだ?政権奪取がそんなに簡単にできるわけねーよ』と呆れたんじゃないですか。
ブレアさんの言葉にはなかなか深い意味が込められていると思うのですが、どうもその後の民主党を見ていると「風頼み」や「敵失」に頼ってばかりで、ブレアさんの忠告が生かされているとは思えません。

今の民主党の支持の高さも民主党への評価というより、自民党の自滅に伴うものでしょう。政権奪取は可能かもしれませんが、ブレアさんが言うように『根を下ろす力にはならない』。つまり、いつでも自民党に取って代わられるということです。

Blair1_4 労働党は18年もかけて英国民の信頼を勝ち取り政権を担うことを許されましたが、今の日本の有権者は民主党の成長を悠長に見守っている余裕などありません。政権取ったら即結果を出さなければならない。しかも、常に最強の野党となった自民党の攻撃に晒されるわけで、これはかなりハードなことだと思います。

政権奪取した瞬間から政権崩壊が始まる可能性が高いので、それを阻止するために民主党は現実的な対応をせざるを得ないと見ています。(期待を込めてます)

しかし、今の鳩山代表や菅さんをみていると
斜め上を行く可能性も捨て切れませんが・・・
やはり菅さんはブレアさんにはなれないのかも。

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