とにかく「変えたい」という気持ち
自民党の小泉純一郎元首相は29日夜、都内の日本料理店で、2005年の衆院選で初当選した「小泉チルドレン」約20人と懇談した。次期衆院選について、小泉氏は「政治活動を約40年してきたが、自民党にとって一番厳しい情勢だ」と指摘、「信念を有権者に訴えて勝ち抜いてもらいたい」とエールを送った。
会合には、中川秀直、武部勤両元幹事長も出席。小泉氏は「選挙は勝つこともあれば、負けることもある」と強調。さらに、次々回の衆院選について「そんなに長くないうちに選挙があるかもしれない」と語った。
(Yahoo!ニュース-時事通信6月29日23時55分)
今更言ってみたところで仕方が無いのですが、やはり昨年の臨時国会で冒頭解散に踏み切らなかった麻生首相の判断は間違っていたと思います。
景気対策のための法案を一刻も早く成立させるためということで決断できなかったわけですが、あの時選挙のための政治空白が数週間存在したとしても大きな影響は無かったのではないでしょうか。
それよりも国民の選んだ新しい内閣で速やかに景気対策を行うことが方向性としては正しかったと思います。たとえそこで政権交代していたとしても。
二度目の解散のチャンスは民主党の当時の小沢代表の秘書が逮捕された時でした。小沢氏が代表に留まっている間に解散を仕掛ければ民主党には相当なダメージを与えることができたはず。
敵失に乗じて解散を仕掛けることができなかったのは麻生首相のやさしさかな・・・
あの時は麻生さんって基本的に勝負師じゃないんだと思いました。
しかし、ここまで解散を引き伸ばしてしまったことで国民のストレスはかなりたまってしまいました。「とにかく今の閉塞状況を変えて欲しい」という不満は爆発寸前だと思います。
こういう状況ではもはや民主党に不祥事が発覚したとしても、それが選挙に与える影響は微々たるものではないでしょうか。
恐らく多くの国民は民主党の胡散臭さをある程度見抜いていると思います。それでも政権交代を求める声が多いのは、今の政治を一旦リセットして自民党には出直して欲しいという気持ちの表れだと思います。自民党が嫌だというのではなくて、とにかく今の状況を変えたいという気持ちの方が強いということ。最近の地方選挙の結果を見ればわかります。
小泉さんが次々回の衆院選について「そんなに長くないうちに選挙があるかもしれない」と語ったのは民主党政権は長く続かないということを見越しているからでしょうね。
自民党は今から次々回の衆院選のことを考えるべきかもしれません。
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コメント
自民党の支持率が落ちたのは、与謝野氏の増税路線に原因があります。
地方選挙を見ていても減税を唱える側が勝っていますし、大阪の橋下知事の支持率を見ればわかるように、日本人は小さな政府、大きな自由を望んでいます。
にもかかわらず文化も歴史も全く違うヨーロッパの真似なんかして増税と大きな政府を唱えたから嫌われたのですよ。
与謝野氏を更迭して、中川秀直さんを財務大臣にし、増税を撤回すれば、勝てるかもしれません。
ただ、麻生氏は与謝野氏の力添えで総理大臣になったので、これは無理でしょう。
投稿: nk | 2009年6月30日 (火) 03時17分
>nkさま
こんばんは。
確かに麻生首相は与謝野氏の言いなりで、実質与謝野内閣と言ってもよいかもしれませんね。
政府の「安心社会実現会議」のメンバーは与謝野氏の意向が強く反映され、反小泉改革派がずらりと並んでいます。
ここでは小さな政府は失敗だったと断定し、表向き社会保障費の安定財源確保のためとして増税路線へ道筋をつけようとしています。
おっしゃるとおり中川秀直氏が財務大臣になれば方向性は変わるでしょうが、マスコミの偏向報道のため、構造改革派がすっかり悪者扱いされている状態では無理でしょう。
猪瀬直樹氏は「小泉改革が格差をつくった」と言う言いがかりは朝日新聞のキャンペーンだったと反論しています。
新聞テレビが唯一の情報源である国民は多いので、こうした偏向報道の恐ろしさを感じます。
投稿: minori | 2009年6月30日 (火) 23時04分
こんばんは。
残念なことに、インターネットという情報収集ツールを使うことに抵抗のない世代は、投票率低いんですよねえ・・・
(今の20代は、30代より高いみたいですが)
投稿: M・M | 2009年7月 1日 (水) 23時54分
>M・Mさま
こんばんは。
確かにそうですね。せっかくインターネットという情報ツールがあっても、政治はネットの長所を生かしきれていないのが現実ですね。
まずは選挙期間中ホームページも更新できないような現在の法律を変えて、若者に対し政治への参加意識を高める方法を考えなければならないです。
マスコミがあてにならないなら、政治の側が積極的に働きかける必要があると思います。
投稿: minori | 2009年7月 2日 (木) 00時43分