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2009年6月30日 (火)

とにかく「変えたい」という気持ち

「ここ40年で一番厳しい」=衆院選、小泉氏が見方

 自民党の小泉純一郎元首相は29日夜、都内の日本料理店で、2005年の衆院選で初当選した「小泉チルドレン」約20人と懇談した。次期衆院選について、小泉氏は「政治活動を約40年してきたが、自民党にとって一番厳しい情勢だ」と指摘、「信念を有権者に訴えて勝ち抜いてもらいたい」とエールを送った。
 会合には、中川秀直、武部勤両元幹事長も出席。小泉氏は「選挙は勝つこともあれば、負けることもある」と強調。さらに、次々回の衆院選について「そんなに長くないうちに選挙があるかもしれない」と語った。
(Yahoo!ニュース-時事通信6月29日23時55分)

今更言ってみたところで仕方が無いのですが、やはり昨年の臨時国会で冒頭解散に踏み切らなかった麻生首相の判断は間違っていたと思います。
景気対策のための法案を一刻も早く成立させるためということで決断できなかったわけですが、あの時選挙のための政治空白が数週間存在したとしても大きな影響は無かったのではないでしょうか。
それよりも国民の選んだ新しい内閣で速やかに景気対策を行うことが方向性としては正しかったと思います。たとえそこで政権交代していたとしても。

二度目の解散のチャンスは民主党の当時の小沢代表の秘書が逮捕された時でした。小沢氏が代表に留まっている間に解散を仕掛ければ民主党には相当なダメージを与えることができたはず。
敵失に乗じて解散を仕掛けることができなかったのは麻生首相のやさしさかな・・・
あの時は麻生さんって基本的に勝負師じゃないんだと思いました。

しかし、ここまで解散を引き伸ばしてしまったことで国民のストレスはかなりたまってしまいました。「とにかく今の閉塞状況を変えて欲しい」という不満は爆発寸前だと思います。
こういう状況ではもはや民主党に不祥事が発覚したとしても、それが選挙に与える影響は微々たるものではないでしょうか。

恐らく多くの国民は民主党の胡散臭さをある程度見抜いていると思います。それでも政権交代を求める声が多いのは、今の政治を一旦リセットして自民党には出直して欲しいという気持ちの表れだと思います。自民党が嫌だというのではなくて、とにかく今の状況を変えたいという気持ちの方が強いということ。最近の地方選挙の結果を見ればわかります。

小泉さんが次々回の衆院選について「そんなに長くないうちに選挙があるかもしれない」と語ったのは民主党政権は長く続かないということを見越しているからでしょうね。
自民党は今から次々回の衆院選のことを考えるべきかもしれません。

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2009年6月28日 (日)

閻魔様でもだまされる

Mansai5 昨日は世田谷パブリックシアターで「狂言劇場」その六を観ました。
演目は「清水」、「博奕十王」と能楽囃子です。
演者は「清水」の太郎冠者が野村万作師、「博奕十王」の博奕打が野村萬斎師、他おなじみの野村ファミリーの皆様でした。

昨日の演目は面を使うものとして選ばれたもので、「清水」、「博奕十王」共、狂言独特のユニークな面が登場しました。

狂言の面は能の面と異なり大胆でユーモラスな面が多いように感じます。もちろん格調高いものもありますが、狂言の面の方が親しみやすいかもしれません。

狂言では普通の人間の演技は素顔(能狂言では直面(ひためん)という)で演じるので、面をつけるのは今回のように鬼や閻魔大王といった超現実的な者になります。

能では幽霊や鬼は非常に恐れ多い者として表現されることがほとんどですが、狂言ではどこか滑稽で間が抜けた者として登場するため、より現実の人間に近い感覚で捉えられます。

あの恐ろしい閻魔大王がペテン師である博奕打にまんまとだまされるところなどは思わず笑ってしまうと同時に素直な閻魔様がかわいそうになってきます。面がユニークであることがおかしさを倍増しているようにも思えました。

サイコロ賭博で閻魔様は「目は一にせう」と言ってあくまで一の目が出るのにこだわりますが、最初からサイコロには一の目が無いイカサマ賭博なのですから勝てるわけがありません。

萬斎師演ずる博奕打が飄々としているだけに、だまされているとも知らず持ち物すべてを剥ぎ取られるまで賭け続ける閻魔様たちが哀れというか滑稽というか・・・

まぁ現実の社会でも萬斎師のような素敵な方が詐欺師だったら素直にだまされてしまうんでしょうね。

閻魔様でさえだまされるのですから人間が賭け事にのめり込むのも無理はありません。
それにしても閻魔大王はじめ鬼たちは愛嬌があってかわいらしかったです。

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2009年6月27日 (土)

心身共に美しい人

「心身共に美しい政治家」は小泉元首相

 「心身共に美しい」と思うタレントの1位は女優の藤原紀香さん(37)だったことが、発毛サービス「リーブ21」(大阪市中央区)の調べで分かった。歌手では絢香さん(21)が1位だった。
 調査は4月1~30日、10~60代の男女2032人を対象にインターネットで実施。「心身共に美しい」タレントは、2位がベッキーさん(25)、3位が吉永小百合さん(64)。歌手では、絢香さんと1票差で2位が安室奈美恵さん(31)、3位が浜崎あゆみさん(30)だった。なお、スポーツ選手は、大リーグ「マリナーズ」のイチロー選手(35)、政治家は小泉純一郎元首相(67)だった。(以下略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞6月26日21時15分)

これ小泉さん嫌いな人が知ったら怒るでしょうね~
未だに国民からの支持率が高い上に、心身共に美しいんですから。

小泉さんが首相に就任した時に言われたことなんですが、彼が普通のおじさんと違うところは「太っていないところ」。

Koizumi42_2 確かにスリムですよね。
というかちょっと細すぎるくらいだと思うんですけど。

それから「脂ぎっていない」、「髪の毛が素敵」というのもポイントかも。

もしも、彼が脂ぎったメタボおじさんで髪の毛がフサフサじゃなかったら、これほど人気は出なかったのでは。

とにかく外国の首脳と一緒にいても絵になる方でしたね。

ちなみに麻生首相はオバマ米大統領と並んで6位でした。

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2009年6月26日 (金)

すべては「郵政造反組」の復党から始まった

<自民党>「郵政造反組」 西川社長交代を総務相に申し入れ

 自民党の議員連盟「郵政研究会」は25日、東京都内で幹部会を開き、「日本郵政の西川善文社長の続投を現状では容認できない」として、26日に佐藤勉総務相に社長交代を申し入れることを決めた。同会は「郵政造反組」が主要メンバーで、川崎二郎元厚生労働相、山口俊一首相補佐官らも出席した。
 会合後、川崎氏は記者団に「議員の多くは鳩山邦夫前総務相に理があると受け止めている。鳩山氏の孤軍奮闘ではいけない」と指摘した。【木下訓明】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞 6月25日21時12分)

やはり、といいますか、予想通りの展開ですね。
もうね、笑っちゃうくらい予想通り。

過去のエントリで嫌になるくらい造反組の復党を批判してきましたが、ついに最悪の結末を迎えそうです。自民党内の造反組に加え全野党が郵政民営化の見直し(骨抜き)をしようというのですから、もはや郵政の完全民営化は風前の灯です。

今日の自民党の支持率の低下と混乱は、すべて「郵政造反組」の復党から始まったといってよいでしょう。それだけに、復党を決めた当時の安倍首相の判断の誤りが悔やまれます。

それにしても族議員というのは凄まじい抵抗をするものですね。
表向き「国民のため」と言いつつ、心の中は自分の選挙のことしか考えていない。
議員であり続けるためには、集票マシンとなってくれる特定の利益団体の代弁者とならざるを得ないわけです。

例えばこの山口俊一首相補佐官。
この方は典型的な郵政族です。
平成8年に郵政政務次官、郵政選挙前には郵政族議員らでつくる郵政事業懇話会の事務局長を務めていました。

彼は麻生派だったので首相補佐官に任じられたのでしょうけれど、親分の麻生首相が西川社長続投を決めたというのにどういうつもりなんでしょう。親分の首を絞めてどうするの?
誓約書まで書いて復党した時の気持ちを忘れないでいただきたいですね。
といっても、復党組の皆さんはもう誓約書のことなんて頭の中に無いのでしょう。

先日ラジオを聴いていたら竹中平蔵氏が出ていて「郵政は利権の固まりであり、それを守りたい人がいる。そういう人から見れば、西川氏は目の上のタンコブでしかない。郵政民営化には賛成だが、西川社長を辞めさせたいという人たちは、民営化には賛成などと姑息なことを言わずに、はっきり『郵政は国営に戻します』と言えばいい」みたいなことをおっしゃっていましたね。

本当にその通りだと思いました。
造反組の皆さんもはっきり言えばいいんです。
「郵政は国営に戻します。かんぽの宿やファミリー企業はすべて残し、官僚の皆様方の天下り先を確保致します。そのために西川社長は辞めさせますので、どうか選挙の際には応援よろしくお願い致します」と。
わかりやすくていいと思うんですけどね。

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2009年6月25日 (木)

女性閣僚の怪我

右ひじを骨折したヒラリー・クリントン米国務長官のその後ですが、イタリアのトリエステで開催されるG8外相会合などを欠席するそうです。

画像を見ると痛々しい感じ。
思ったよりひどい骨折だったのかもしれません。
オバマ大統領も心配そうに付き添ってますね。

それで思い出したんですが、昔扇千景国土交通大臣が怪我をした時、当時の小泉首相が彼女をエスコートしたことがありました。

確か扇さん、ころんで膝の半月板を痛めたんでしたよね。
小泉首相が車椅子を押したりして何かいい雰囲気でした。

ヒラリーさんも千景さんも
女性閣僚は優しくしてもらえていいなぁ・・・

Clintonogi

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2009年6月24日 (水)

総裁の条件

「総裁?まず研さんを」自民・大島氏が東国原知事にぐさり

 自民党の古賀選挙対策委員長が宮崎県の東国原英夫知事に次期衆院選への出馬を要請したことについて、大島理森国会対策委員長は23日、「総裁になりたいなら、国政での経験、研さんを積んで、期待が集まってからだ」と否定的な見方を示した。
 党内では今回の動きがかえって「麻生降ろし」を加速しかねないとの見方も浮上している。
 一方、民主党の鳩山代表は「知事はまだ1期目も終えていない中で、政党を救うため、知事の職を投げ捨てるみたいな発想が県民、国民に理解されるのか」とけん制した。
 東国原知事同様、住民から高い支持を受けている大阪府の橋下徹知事は「度胸ありますね。いきなり総裁選というのはしゃれとしか思えないが、東さん(東国原知事)らしいといえば、東さんらしい」と語った。
(Yahoo!ニュース-読売新聞6月23日22時39分)

東国原知事が「次期総裁候補なら」との条件を付けたのは「お断りします」という意味のジョークだと思いますけどね。
しかし、大島さんは本気だと思ってこういうことを言ったのでしょう。

それにしても「研さんを積んで・・・」というのもちょっと皮肉に聞こえます。
研さんを積まれた方々が総裁、総理をやった結果が今の状態な訳ですし、自民党が大逆転をするとしたら、大阪府の橋下知事を総裁にするくらいの技を使わないと勝てないでしょうね。

昨年、木村拓哉さんが主役の「CHANGE」というテレビドラマがありました。いわゆる「永田町もの」の政治ドラマです。
その中で木村さんが演じる新人議員(朝倉)を総裁選に担ぎ出そうとするシーンが今でも印象に残っています。

その時総務会長がこんなことを言うんですね。
「誰もがまさかと思う新鮮な候補だからいいんです。国民は今政治にうんざりしている。みんな変化を求めてるんです。朝倉君を総裁選に出せば、永田町の者は笑うでしょうが、国民の支持を得れば彼が勝つ可能性は十分にあります。朝倉総裁が誕生すれば、党のイメージは劇的に変わる。次の総選挙では間違いなく過半数を取れますよ。」

う~む、とてもドラマとは思えない言葉ですね。
古賀選挙対策委員長も東国原知事を担ぎ出せば「これはいける!」と思っちゃったのかな。

「国民は今政治にうんざりしている。みんな変化を求めてるんです。」というのはまさに今の状態。そして国民は変わろうとしない自民党をあきらめて民主党を選択しようとしている。

総裁の条件は総務会長のセリフの通りで、「国民の支持」。当選回数とかどれだけ研さんを積んできたかなんていうものはあまり関係ないと思います。オバマ大統領だって上院議員を1期しか務めていないですから。

残念ながら今の自民党には条件を満たす候補者がいないので、もうジタバタしないで麻生総裁をみんなで盛り立てていくしかないでしょうね。

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2009年6月23日 (火)

菅さんとブレアさん

Kan5 農林水産省の井出事務次官が民主党の政策を批判したことで、鳩山代表と菅代表代行が激怒しているそうです。
英国だったらこの官僚は即刻クビとのこと。官僚の政治的中立性の解釈が日本では英国ほど明確になっていないので、いきなりクビにすることはできないでしょうけれど、それにしても民主党って英国が大好きですね。
議員の世襲制限も英国に倣ったものでしたし、菅さんは昔日本のトニー・ブレアと呼ばれたことがありました。
ブレアさんは確かにかっこいいのですが、菅さんって・・・
なんか菅さんってそのころからカン違いしてるんじゃ・・・

菅さんは昔ブレアさんに会った時、政権奪取の秘訣は何かと聞きました。
ブレアさんは、「その前に、我が労働党は政権を取るまでに18年もかかったことを申し上げたい。結党からわずか1年3ヵ月(当時)の民主党にとっては、政権奪取は一朝一夕にいかないでしょう。政策の出発点に文化のよりどころがなければ、一時的に新しいもの好きの支持を得ても、根を下ろす力にはなりません」と答えました。

ブレアさん、『こいつ何言ってんだ?政権奪取がそんなに簡単にできるわけねーよ』と呆れたんじゃないですか。
ブレアさんの言葉にはなかなか深い意味が込められていると思うのですが、どうもその後の民主党を見ていると「風頼み」や「敵失」に頼ってばかりで、ブレアさんの忠告が生かされているとは思えません。

今の民主党の支持の高さも民主党への評価というより、自民党の自滅に伴うものでしょう。政権奪取は可能かもしれませんが、ブレアさんが言うように『根を下ろす力にはならない』。つまり、いつでも自民党に取って代わられるということです。

Blair1_4 労働党は18年もかけて英国民の信頼を勝ち取り政権を担うことを許されましたが、今の日本の有権者は民主党の成長を悠長に見守っている余裕などありません。政権取ったら即結果を出さなければならない。しかも、常に最強の野党となった自民党の攻撃に晒されるわけで、これはかなりハードなことだと思います。

政権奪取した瞬間から政権崩壊が始まる可能性が高いので、それを阻止するために民主党は現実的な対応をせざるを得ないと見ています。(期待を込めてます)

しかし、今の鳩山代表や菅さんをみていると
斜め上を行く可能性も捨て切れませんが・・・
やはり菅さんはブレアさんにはなれないのかも。

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2009年6月21日 (日)

半日PCをいじる

いつもメインで使っているパソコンはWindows XPで、予備機としてvistaパソコンを使っているのですが、予備機といってもウイルス対策ソフトのアップデートをするくらいで普段はほとんど使っていません。
Windowsのアップデートも時々はやっていたのですが、SP2が配布されていたんですね。そこで軽い気持ちでアップデートしたのですが、なぜかアップデートした後インターネット接続設定がおかしくなってしまって、半日ほどパソコンをいじっていました。
なんとか解決できたのですが、パソコンのトラブルって結構時間食うんですよね。そのせいで他にやりたかったことができなくなってしまいました。
パソコンというのは、こうしてトラブルをひとつひとつ解決していくことによって知識も増えていくものなので仕方ないですね。今回もまたいろいろ勉強させてもらいました。トラブルを恐れていてはパソコンとは付き合えないです。
知人で極度にパソコン嫌いの方がいるのですが、ソフトのインストールができないのでいつも勤務先では同僚にやってもらっているようです。わけのわからない画面が次から次へと出てくるのが怖いみたい。
う~ん、その気持ちはわかりますが、パソコンなんてめったなことでは壊れないんですから『エイヤッ!』と実行しちゃえばいいんですけどね。OSの再インストールとかいくらでもやり直せるし。
私なんかハードディスクが壊れちゃってデータが全部消失とか、何度やっても起動しないので修理に出したら部品の保管年限切れで修理不能になったとか、何度もひどい目にもあいましたが懲りずに使ってます。
パソコンやってると時々そういう血の気が引く場面に遭遇することもありますが、今思うとひとつひとつが良い勉強になったと思っています。

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2009年6月20日 (土)

クリントン国務長官、自宅で静養

転倒で右ひじ骨折のクリントン国務長官、自宅で執務と

Clinton15 ワシントン(CNN) 米国務省は18日、ホワイトハウスへ向かう際に同省内で17日に転倒、右ひじを骨折したクリントン国務長官が自宅で静養すると共に、仕事をこなしていることを明らかにした。数週間内に手術を受ける予定。
イタリアで6月下旬に開かれる主要国(G8)外相会合への参加は微妙になってきた。長官は骨折後、近くの大学病院で応急手当てを受けている。
転倒した際には、米政府のアフガニスタン・パキスタン特別代表のホルブルック氏と一緒だった。17日夜には、オバマ大統領が見舞いの電話を掛けたという。
(Yahoo!ニュース- CNN.co.jp6月19日15時45分)

ネットでは某国の法則が発動したとかなんとか・・・

ハハハ、またまたご冗談を・・・

と言いたいところですが、

そういえば・・・

某国大統領との会見で

オバマ大統領も疲れてボーッとしていたらしい・・・

クリントン長官の骨折したのは右ひじ。

某国大統領、

微妙に長官の右ひじに触れているような・・・

Obama8 お二人ともどうしちゃったんでしょう。

これは偶然なんでしょうか。

法則とは思いたくないですけどね。

とにかくお大事に。

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2009年6月19日 (金)

クリントン国務長官、右ひじ骨折

クリントン国務長官、右ひじ骨折 近く手術へ

ワシントン(CNN) ヒラリー・クリントン米国務長官は17日午後、ホワイトハウスに向かう途中で転倒し、右ひじを骨折した。
国務省関係者が明らかにしたところによると、クリントン長官はジョージ・ワシントン大学病院に搬送され、夕方に手当てを受けた。数週間内に手術を受ける予定という。
同長官は治療を担当した医師らに感謝しており、近く多忙なスケジュールを再開したい意向という。
(Yahoo!ニュース- CNN.co.jp 6月18日14時27分)

オバマ大統領がお疲れのご様子かと思ったらヒラリーさんも骨折とは・・・
いくら警護の方たちが周りを取り囲んでいても、ご自身で転倒することまでは防げませんね。
確かに分刻みのスケジュールだったと思いますので、焦って転んじゃったのかな?
怪我の程度がよくわかりませんが、お大事になさって下さい。

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2009年6月18日 (木)

お疲れのオバマ大統領

オバマ大統領、壇上間違え、昼食会も失念か 米韓首脳会談

Obama7(CNN) ホワイトハウスで16日行われた米韓首脳会議後の共同記者会見で、オバマ米大統領が一時、李明博大統領用の壇上に陣取り、間違いに気付き、自分の壇上にあわてて移る珍事があった。李大統領はこの際、困惑する表情を示していた。
両首脳は会見を終えた後、昼食を共にする食堂へ向かう予定だったが、会談を終えていた大統領執務室へ再び歩き出す混乱も。オバマ氏の補佐官がこのミスに気付き、2人をさえぎって食堂へ向かわせていた。
オバマ大統領はこのところ、大統領選に伴うイラン政情の緊迫化、北朝鮮の核実験と重要な国際問題への対応に追われており、壇上の勘違いなどを受け「疲れているのではないか」との声も出ている。
(Yahoo!ニュース- CNN.co.jp 6月17日17時51分)

オバマ大統領、疲れていらっしゃるのでしょうね。
イラン、北朝鮮と、緊迫した状況が続いていますから無理もないです。
確か、オバマ氏は外交問題が苦手だったはず。
大統領選では予備選でヒラリー・クリントン氏に、本選で共和党のマケイン氏に外交安保政策に係る経験不足を追求されていました。
やはりそれは当たっていたようです。あくまでこれは私の印象ですが、このところイラン、北朝鮮問題に関しては、クリントン国務長官の存在感が高まっているような気がします。大統領も彼女を国務長官に任命しておいて良かったと思っているのではないでしょうか。
逆に言えばそれだけ外交に関して大統領の存在感を示すことができないということにつながります。ヒラリーさんかマケインさんが大統領だった方が良かったかもしれないと思う人も結構いるのでは・・・
現状を変えたいという「チェンジ」の気分で大統領を変えてはみたものの、自分の生活がそれほど変化したわけでもない。冷静に考えればオバマ大統領はかなり頼りない感じもする。アメリカの人はやはりチェンジしてよかったと思ってるのでしょうか?
何か日本も「チェンジ」の雰囲気なんですが、日本の場合はチェンジしちゃうと国家の存亡に関わる危機に陥りそう。とても笑い事では済まされそうにないです。

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2009年6月16日 (火)

すりかわった論点

私の愛読ブログである雪斎先生によれば、「構造改革」支持者は今や「絶滅危惧種」だそうです。ということは私も絶滅危惧種ということで保護してもらわなければなりません(;´д`)

まぁそれはさておき、私も雪斎先生と同じく、鳩山邦夫氏がなぜあれほどまでに「正義」を振りかざし大騒ぎしていたのか理解できません。
「正義」「正義」と大声で叫んではいるけれど、結局辞職するまで西川社長の悪事が何であったのか具体的な指摘も無く、ただただ西川氏のイメージを貶めるための印象操作をしただけだったような気がします。
一度思い込んだら誰が何と言おうが突き進んでしまうという邦夫氏の性格が災いしていた面もあったのでしょう。

しかし、それよりも恐ろしいと思ったのは、この邦夫氏の言動を一方的に垂れ流していたマスコミです。西川氏側の反論を意図的に無視し報道しない。これほど公平性の欠けた報道は無かったのではないでしょうか。

その結果ある新聞社では、鳩山前総務相の更迭を「必要はなかった」と思う人、日本郵政の西川善文社長続投に「納得できない」人はそれぞれ7割弱という調査結果が出ています。
まんまとマスコミの印象操作に乗せられた人たちですね。

自分から積極的に情報を取りにいかない一般大衆にとって、マスコミ情報は未だに大きな影響力があります。彼らに「鳩山大臣の何が正しいと思うのか」、「西川社長のどこが悪いのか」と具体的な質問をすれば、恐らく答えることはできないでしょう。

「かんぽの宿は国民の財産だ。それを安く買い叩くとはけしからん」という意見もあります。では、そもそも必要も無いところに役人が宿やホテルを作ってしまった責任はどうなりますか?

もともと採算を度外視して建てられた施設を取得原価より高く売却することに無理があり、しかもリストラできない高額の給与を支払う職員付。さらに古い施設は耐震補強等のリニューアルが必要で、買ったとしてもそのまま使えないものも多い。これでは入札に参加しようとする企業が限られるのも無理はないです。

通常事業用不動産の場合、鑑定評価は取得原価方式よりも将来どれだけの利益を生み出すことができるのかという収益還元方式で行われます。
2400億円の簿価の不動産が109億円で売却されたからといって、109億円の部分ばかり強調されていますが、2400億円もかけて作ったものが109億円の収益価値しかなかったということの方が大きな問題です。

単純にいえばこれは不良債権処理に過ぎないのに、邦夫氏の主張は「国民の財産をかすめ取った!」と叫ぶだけ。本来議論すべきはこういうとんでもない施設を作り続けてきた役人や政治家の責任を追及することなのに、いつの間にか売却額についての議論にすりかわったところが間違っています。

そんなこともわからずに「正義」を振りかざしていた邦夫氏には、何か他に深い事情があったのではないかと勘ぐってしまいます。

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2009年6月14日 (日)

これもクールビズ?

イラン大統領選、アハマディネジャド大統領が勝利

Ahmadinejad4  [テヘラン 13日 ロイター] イランで行われた大統領選挙で、保守派で米国に対する強硬な姿勢を続けてきたアハマディネジャド大統領が大差で勝利し、再選を果たした。
 しかし、改革派のムサビ元首相は選挙で不正行為が行われたとして、結果を受け入れない姿勢を示した。
 内務省の発表によると、アハマディネジャド大統領は62.6%の得票を獲得。ムサビ元首相の33.75%に倍近い大差をつけた。投票率は過去最高の85%に達した。
 この結果は、少なくとも第2回投票に持ち越されるとの大方の予想を裏切るもので、敗れたムサビ元首相は、明らかな違反行為が行われたと訴えた。
(Yahoo!ニュース-ロイター6月14日7時55分)

テヘラン市内では選挙結果に反発した一部の人々が暴徒化して混乱したようですね。

というニュースの内容とは全然関係の無いことを書こうと思います。
それはアハマディネジャド大統領という方は、なぜいつもクールビズなのかということです。

これまで大統領がネクタイをしている画像を見たことがありません。
イランの偉い人というと、大抵民族衣装を着てるイメージがあったのですごく不思議に思っていたんです。

Ahmadinejad1_2 しかし、この疑問はすぐに解けました。
大統領が民族衣装を着ないのは彼が聖職者ではないからなのだそうです。

それにしてもどんなに改まった会合でもネクタイはしないし、ジャンパーみたいのを着てるでしょう。あれは何故なんでしょうね。

大統領というより普通のおじさんって感じです。
今日本に来れば全然違和感ないですけれどね。

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2009年6月13日 (土)

「かんぽの宿」売却における本質的な問題

鳩山総務大臣が辞任しました。この件については裏で小泉元首相が西川氏続投に向けて動いていたのではないか等マスコミではいろいろ言われており、一部では小泉さんに批判的な論調も見受けられます。
しかし、小泉さんが本当に言いたいことがこれまでまったく伝わっていないので、4月に行われた講演会の中で小泉さんが「かんぽの宿」について話された部分を紹介したいと思います。うまく聞き取れなかった部分もあるのでその辺はお許し下さい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近「かんぽの宿」の売却問題がよく新聞テレビ等賑わせておりまして、これについて私ちょっと触れておかなければならないと思います。
この「かんぽの宿」の売却問題の本質的な問題は何かということ。よく考えて下さい。
これは役所がやらなくていい仕事を今までやってたんですよ。
役人が宿とかメルパルクとかホテルの運営をする必要がないのに、あえてやってた事業なんです。
ここを多くのマスコミ、テレビ人があまり報じていない。
「かんぽの宿」を旧郵政省がやってたんですけれども、役所がやらなければならない仕事なんですか?よく考えて下さい。
ホテルやら旅館を役人が経営しなければならないという意識を国民が持っているんですか?そこをみんな突いてない。
今まで「かんぽの宿」なんていうのは、役所がやる必要のない事業を自民党から共産党まで賛成して作っちゃったことに問題があるんですよ。
あの「かんぽの宿」は、簡易保険福祉事業団が運営しているんです。民営化前までは。
そして、あの簡保の福祉事業団のトップ、理事長はすべて旧郵政省の事務次官経験者(一部局長)なんですよ。しかも利益を出さなくてもちゃんとした給料をもらえる。
地域で旅館もホテルもあるのに、「簡易保険加入者の福祉のため」という名目をつけて、民間ではなかなか採算の取れない地域に進出して、住民から喜ばれている。
役人というのは、天下り先を確保するために巧妙に考えますよ。
与党は郵便局の特定局長が与党を支持する。野党が全郵政あるいは全特、全逓信労働組合を応援させる。自民党から共産党まであの郵政一家は選挙で熱烈に支持します。
そして民間が進出する際にはまず採算が取れないようなところに、「立派なホテルを建てますよ。立派な宿を建てますよ。料金は豪華な施設だけれど民間の宿より安いですよ。施設は良いですよ」(と言う)
喜んで行きますよ。地域の住人は。
負担は誰がするか考えない。負担は簡易保険加入者なんですよ。「簡易保険に加入している福祉のため」という名目で誰も反対しない。選挙で応援してくれる。住民が喜ぶ。みんな喜ぶ。
それで今売る時にはなかなか高く売れない。採算を軽視して立派な施設を建てる。民間の宿屋ではとても立ち行かないような安い料金を設定する。これも簡易保険加入者の福祉のためだ。
しかしながら、全国の簡易福祉加入者数に比べれば、あの「かんぽの宿」を利用する加入者はごくごくわずかなんです。わずかな人のための施設に簡易保険加入者の金を使う。これが本当に簡易保険加入者に対する福祉ですか?
年金福祉事業団、私は厚生大臣の時に廃止しました。年金掛けている人のための福祉だといってリゾート、保養地を作る。野球場を作る。
作られた地域は喜びますよ。しかし、これ利益は上がるのか?利益が上がらなかったらどうするのか?
年金を掛けている人たちの金を使う。税金を投入する。
年金加入者の福祉を考えるのだったら、年金保険料を下げた方がはるかに福祉になるじゃないか。
利益が上がりっこないことは最初からわかっている。民間が進出しないところにリゾートを役人が作ったりして利益が上がるわけないんです。
年金福祉事業団のトップはいずれも厚生省の事務次官経験者。簡保の福祉事業団もいずれも郵政省の事務次官経験者。役所は大体自分たちの天下り先確保よく考えてますよ。
地域の住民は反対しない。喜んでますよ。しかし、本当にそれでよかったのかと。そうじゃないでしょう。
民間の宿経営してる人たち困ってましたよ。ああいう立派な施設で自分たちの料金よりも安くされて、しかも国の事業。反対したって「住民が喜ぶからいいんだ」と。
今回もこういう指摘がなされていないんですよ。必要じゃなかったんですよ。役所がやる事業じゃなかったんですよ。これをもっと突いていかなければならない。
無駄を省く。いかに難しい。郵便局だって沢山あった方が住民喜ぶでしょう。自分の町内に全部郵便局作ったらみんな歓迎しますよ。ではその負担を誰がするのか。税金で負担しなければ郵便局はできないんですよ。市役所だってそうですよ。市役所一ヶ所でなくたって町内ごとに市役所の分支店を作ってくれれば、住民だって喜びますよ。それはコストがかかるから一地域に集めて住民に足を運んでもらう。
郵便局だって住民が「この地域に郵便局を作ってくれ。あそこに作ってくれ」という要望は沢山あったんですよ。作ってくれればみんな喜ぶんです。
しかし、コスト、負担と便益、これを考えればできない。「かんぽの宿」だって民間に任せておけばいいものを、簡易保険加入者の福祉を考えるのだったら、「かんぽの宿」作らないで加入者の保険を安くしたらいい。満期になったら報酬額を増やしたほうがよっぽど福祉になる。(中略)
こういう風にね、うまく福祉福祉という名目をたてて住民の負担を考えない。喜ぶことやろう、ということで「かんぽの宿」どんどんどんどん作っちゃう。メルパルクも同じです。
こういう無駄な仕事をしなくていい。これが行政改革、財政改革。何で難しいか?
行財政改革。行政改革、財政改革は今まであった施設、仕事、人を減らしていく。お金をまいていたのをお金を止める。今まで運営していた人は全部自分の仕事が減る。
「かんぽの宿」についても食堂経営者、ナイフ、フォーク、電気の設備から全部ファミリー企業がついてますよ。これが無くなっちゃう。みんな反対する。
いかに行財政改革が難しいか、この「かんぽの宿」がひとつの例を示してますよ。今まで利益を得てきた人の利益が無くなるのは目に見えている。痛みはすぐ目に見える。ところがこれを廃止して税金の無駄遣いが無くなるというのは将来先にならないとわからない。反対する人が多くて賛成する人が少ない。これからも行政改革、財政改革。
「今まで金がいったところは金が無くなりますよ。人を与えて仕事をしていた、人が無くなりますよ」これが行政改革、財政改革なんです。いかに難しいか。
しかし、これからこの行財政改革の重要性は強まることはあっても弱まることはないんです。今は不況だからばら撒いてますよ。しかし、いずれこの借金した平成のためにもっと多くの税金を使わなければならない。国債費、国債の償却、国債の償還、年金医療福祉、それ以上の金を、国民の税金を一番来年くらいから使わなければならないのが、今まで借金した利払いを返す金ですよ。借金を返すためのお金に国民の税金を一番使わなければならない。
今回、「かんぽの宿」、高すぎる、低すぎる、そんな問題じゃないんです。売却が。
これからも役所がこの事業がやらなきゃならない事業か、役人が運営しなければならない事業なのかどうかということを、しっかり国民が見極めなければならない。これを「かんぽの宿」が教えているんですよ。
そういう指摘を残念ながらテレビ、カメラ、新聞は伝えない。ただ安いか高いか。
国民の財産、国民の負担をどうして軽減するか。福祉とは何か。そういうことを本質的に基本的に考えていただかなければならないというのが今回の「かんぽの宿」の売却問題だと私は思っております。
(2009年4月8日 京都「正論」懇話会)
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これを読んでどう思われるかは人それぞれだと思いますが、鳩山大臣は小泉さんが主張する「かんぽの宿」売却の本質的な問題についてほとんど触れようとしなかったことが問題だったと思います。伝えようとしないマスコミも問題ですが。
この講演会は私も聴きに行っていたのですが、冒頭の「かんぽの宿」問題の部分は非常に強い口調で語っていらっしゃいました。
郵政選挙から4年経つというのに、まだこういうゴタゴタが続くとはあの頃想像もしませんでした。小泉さんが語るように、それだけ郵政というのは巨大な利権構造を持つものだったのですね。それに斬り込んだことはすごいことだと思います。「障害者郵便割引不正問題」も発覚し、これからどういう展開になるのか見ものです。小泉改革が中途半端に終わってしまったという人もいますが、近年では長期政権といわれる小泉さんの5年5ヶ月の在任期間であっても、やっと郵政の闇の入り口にたどり着いただけなのではないかという気が致します。

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2009年6月10日 (水)

プーチン首相、ペンを放り投げる

危険な賭け? プーチン首相の仲裁で工場再開

 【モスクワ=佐藤貴生】ロシアのプーチン首相は先週、工場の操業停止を受けて失業した住民らが抗議行動を起こした西部サンクトペテルブルク郊外の町に乗り込み、経営者のオリガルヒ(新興寡占資本家)に操業再開を命じて騒ぎを解決した。
 抗議デモの現場を首相自らが訪れて仲裁したのは、金融危機が起きて以来初めて。ただ、この町のように、1つの産業に依存する「企業城下町」が数百あるロシアでは、各地の問題すべてに特例措置を取るのはほぼ不可能で、政府が“危険な賭け”に出たとの論評も出ている。
 「君たちは自らの野心や未熟さ、強欲で数千人の住民を人質に取った。私が来る前にゴキブリのように走り回りながら、なぜだれも問題を解決できないのだ」
 4日、サンクト郊外の町ピカリョボを訪れたプーチン首相は工場の経営陣を厳しく叱責した。町の経済を支えるアルミ原料やセメントの製造工場は1月に操業を停止、4000人が職を失い、約500人が抗議して高速道路を封鎖した。
 首相は工場を所有するオリガルヒのひとり、デリパスカ氏に自分のペンを放り投げて操業再開の合意書に署名するよう命じ、政府が4000万ルーブル(約1億2000万円)を支援するとして問題を収束させた。主要テレビ局がこのやり取りの一部始終を放映した。しかし、操業停止に追い込まれたのはアルミ原料の価格下落による側面が強く、首相の“鶴の一声”は問題の先送りどころか、深刻な結果を招きかねない。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞6月9日20時16分)

>デリパスカ氏に自分のペンを放り投げて・・・

プーチンたん、怖いよぉ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ペンでよかったですね。時と場合によっては背負い投げを食らっていたかも。

ちょっと日本に来てもらって、麻生さんの代わりに鳩ぽっぽ兄弟にガツンと言って欲しいんですが・・・

Putin4

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2009年6月 9日 (火)

政権交代に伴う不安

衆院選は「関ケ原の戦い」=中曽根元首相

 中曽根康弘元首相は8日、大阪市内で講演し、次期衆院選について「恐らく7月解散、8月選挙になるだろうが、(与党が)安心できる情勢ではない。悪くすれば自民党が負けて世の中がひっくり返る『関ケ原の戦い』となる」と述べた。
 民主党の政権担当能力については、「国を背負う力と素質は十分ではない。日本に相当な混乱が起き、その混乱に外国がつけ込むことにつながる心配がある」と述べ、政権交代に懸念を示した。 
(Yahoo!ニュース-時事通信6月8日21時8分)

<中曽根元首相>講演で「自民敗退なら、日本に相当な混乱」

 中曽根康弘元首相は8日、大阪市内で開かれた自民党衆院議員の会合で講演し、解散・総選挙について「政治状況を見ると、おそらく7月解散、8月選挙かもしれない」と指摘。「自民党勢力が振るわなかった場合、日本に相当な混乱が起きる」と語った。
 また、民主党に関し「自民党と、保守主義も外交も大体同じ。違っているのは旧社会党左派が中にいるため、中心勢力が彼らに妥協しなければならない」とけん制。「そこを鳩山(由紀夫代表)君や小沢(一郎代表代行)君がいかに克服していくか。政治家としての本領がそこに見えてくる」と語った。【田中博子】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞6月8日21時21分)

~同意するところ~

>日本に相当な混乱が起き、
>その混乱に外国がつけ込むことにつながる心配がある。

~不同意のところ~

>民主党に関し「自民党と、保守主義も外交も大体同じ。
>違っているのは旧社会党左派が中にいるため、
>中心勢力が彼らに妥協しなければならない」とけん制。

マスコミが伝えないマニフェストに書かれていない民主党の真の目的を知る日本人は少ないでしょう。混乱に乗じて外国がつけ込むどころか、どこかの国はそれが目的で民主党政権を樹立させようとしているのですから恐ろしい。
それから、「自民党と、保守主義も外交も大体同じ」なんてありえないですね。中曽根さんはどこを見ているのでしょうか。本当にそうであれば心配などしません。
自民党にも左寄りの議員はいますが、民主党の場合、旧社会党左派や思想的に彼らに近い議員たちが党の中枢にいるところが恐ろしい。
保守派の人間にとっては、政権交代するのが嫌なのではなくて、現在の民主党の体質では特に外交安保政策上非常に危ういものを感じるからです。
私個人としては、左派勢力が丸ごと民主党から出て行ってくれるのであれば、政権交代によって内政問題で多少の混乱が生じてもやむを得ないと思っています。
よく言われることですが、政界再編で一度ガラガラポンして、愛国党と売国党に分かれてくれればわかりやすいんですけどね。
売国党が与党になったら日本終了ですが・・・

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2009年6月 7日 (日)

小泉元総理、露大統領に核廃絶を迫る

小泉元総理 露大統領に「核廃絶」を直談判

Koizumi41  ロシアを訪問している小泉元総理大臣は、「ロシアもアメリカも無駄な核兵器を持つ必要はない」とメドベージェフ大統領に直接、核の廃絶を迫りました。
 小泉純一郎元総理大臣:「最近、一つの良い兆候は、オバマ大統領が『核廃絶を目指す』と言ったんです。ロシアとアメリカが、あの何百回も地球を破壊できるような核兵器を持つ必要はないんです。こういう無駄な面に税金を向けないような、指導的役割を果たす良いチャンスだと思うんです。無駄な費用を減らして、その分を経済発展に向けるような役割を取って頂きたい」
 これに対し、メドベージェフ大統領は「核兵器分野で最も重い責任を担っている国は、もちろんアメリカとロシアであり、現在、両国の間で新たな削減条約の枠組み作りに取り組んでいる」と強調しました。
(ANN NEWS- 2009/06/05(22:35))

最近小泉元首相の話題といえば、日本郵政の社長の問題か世襲の問題しか取り上げられませんが、日本のメディアはこのニュースももっと積極的に取り上げるべきです。

日本は広島、長崎を持つ核兵器被害国であり、しかも現在進行形で北朝鮮の核の脅威にさらされており、今まさに国連安保理で北朝鮮制裁決議案が議論されているところです。また中国の核兵器は表向き自衛のためと主張されていますが、核ミサイルの照準は日本に向けられています。

日本はこれだけの脅威にさらされているのですから、核廃絶について国際社会に発信する資格と義務があります。
しかし、わが国のマスコミはオバマ大統領の核廃絶メッセージは大々的に取り上げますが、日本の政治家の発言には意図的なのか無関心です。それどころか多くの政治家は中国に対しては阿る発言ばかり。マスコミはそれらの発言の発信には熱心で、一体どこの国のマスコミなのかと思ってしまいます。

そんな中、小泉元首相がメドベージェフ大統領に対し堂々と発言されたことは素晴らしいことだと思います。大統領もその迫力に圧倒されていたみたいですね。

日本は国家戦略、外交力において実質的に軍事パワーの選択肢をとれないのですから、政治家の言葉の力を使いもっと能動的に取り組むべきです。明確なビジョンに基づいた発信は国際社会の中で必ず存在感を示すのではないでしょうか。

外国に対して「阿る」「遠慮する」「嫌われることを避ける」というのは非常に日本人的感覚であり、外交上必ずしもプラスに作用するとは限りません。むしろ、状況によっては相手に嫌われることであっても明確なメッセージを送ることにより対等な関係を持つことができると考えます。

小泉元首相は中国に嫌われても主張すべきことは主張しました。日中関係を悪化させた張本人といわれますが、逆に両国の間の問題点が明確になったことはプラスだったのではないでしょうか。今でも中国の人たちの間では小泉さんは大嫌いな政治家であると同時に、最も印象に残っている日本人だと聞きます。それだけ彼は存在感のある人物だったのでしょう。

小泉元首相には、国会議員をお辞めになっても核廃絶や環境問題といった国際的に大きなテーマでご活躍いただきたいと思っています。

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2009年6月 3日 (水)

厳しい判断を迫られる首相

混迷深まる郵政社長人事=総務相、進退言及で

 日本郵政の西川善文社長の再任問題が、麻生政権の屋台骨を揺るがしかねない事態となってきた。同社取締役の認可権を握り、西川氏の経営責任を追及してきた鳩山邦夫総務相が3日、西川氏続投なら辞任する意向を示唆したためだ。麻生太郎首相に近い鳩山氏の進退問題に発展すれば、政権への打撃は計り知れず、首相は厳しい判断を迫られている。(中略)
 日本郵政は先月18日の指名委員会で、西川氏の続投方針を決めた。しかし、鳩山氏は西川氏交代を前提に、ある財界人に対して後継社長を既に打診したとされる。
 だが、小泉構造改革路線の象徴であり、民間から招いた西川氏を政府が引きずり降ろせば、「政治介入」との批判を浴びるのは確実。鳩山氏は、昨年の自民党総裁選でも麻生陣営の選対本部長を務めた首相の盟友だが、この問題では首相支持勢力の間にも鳩山氏に批判的な意見が多い。(中略)
 河村建夫官房長官は同日の会見で「今の時点でいろいろな意見があってもおかしくないが、総合判断は首相がする」と述べ、首相の下で「軟着陸」を模索する考えを示した。ただ、与党内には首相が西川氏を切るか、鳩山氏が辞めるかの二者択一しかないとの見方も出ている。
 もっとも、当の首相は「政治が介入する問題ではない」と周辺に漏らしているといい、3日も記者団には、鳩山、河村両氏らの調整を見守る考えを示した。混迷の一因が首相の指導力不足にあることも事実で、自民党幹部は「首相が乗り出さなければ収まらない問題。なぜ手を打たないのか」といら立ちをあらわにした。
(時事通信2009/06/03-20:12)

毎日何か楽しい話題はないかな~とニュースサイトを見ているのですが無いですね。小泉政権の頃は政治が安定していたためか、ほのぼのとする話題も多くて楽しかったのに。
というわけで、あまり硬い話はネタにしたくなかったのですが、話題になっているのでこのニュース。

鳩山大臣のあの頑なな態度は一体どういう信念からきているのでしょう。ご自分は正義のヒーローのつもりかもしれませんが、裏に郵政官僚や郵政利権に関わる方たちが暗躍しているような気がしてなりません。

>混迷の一因が首相の指導力不足にあることも事実で、自民党幹部は
>「首相が乗り出さなければ収まらない問題。なぜ手を打たないのか」
>といら立ちをあらわにした。

この言葉がすべてを物語っていると思いますね。ここまでこじれてしまったら、あとは総理の決断しかないでしょう。
しかし、今日になっても総理はぶらさがりで『(日本郵政の社長人事について)総務相、財務相、官房長官の3者で話し合うことだ』と答え、相変わらず自らが関わることを避けています。

首相は『郵政民営化には賛成ではなかった』発言で大騒動になって以来、郵政に関してはトラウマになったのか鳩山大臣に丸投げ状態。本来ならば東京中央郵便局建て替え問題をはじめ、鳩山大臣が暴走気味になった頃に首相として自らの考えを示すなり大臣と話し合うなりすべきでした。

小泉元総理も田中真紀子外務大臣が問題を起す度に注意していましたし、支持率低下を覚悟で最終的には更迭しました。鳩山氏が首相の盟友であり、総裁選では選対本部長を務めてくれたほどの仲であったとしても、斬らなければならないこともあります。

首相の選択肢としては、「西川社長と鳩山大臣のどちらを取るか」というような形で捉えられがちですが、恐らく答えはひとつしかないでしょう。

こちらの産経の記事に書かれているように、
・続投問題の決着次第では政府と財界の溝が深まり、民間登用が頓挫。改革路線の後退や天下り復活につながる懸念がある。

・取締役9人全員を再任する人事案は、奥田氏や経済同友会代表幹事を務めた牛尾治朗ウシオ電機会長らが参加する18日の指名委員会の了承を得たもの。その決定が否定されれば、「当然、奥田氏や牛尾氏も(社外取締役を)辞める」(同)とみられる。

選挙を控えてこれ以上財界との関係を悪化させたくないことと、改革路線を後退させるようなイメージで支持者を減らしたくないこと。これによって麻生首相の選択肢は西川社長続投しかありえないと考えます。

大臣更迭というマイナスイメージを避けるために内閣改造をする手もありますが、これは逆に姑息なイメージとして受け止められるでしょう。バッサリ更迭しちゃって下さい。

鳩山大臣に関しては、今夜、「月内に党所属国会議員ら20人程度を集め、勉強会を開くことを決めた」というニュースが入りました。(ソースはこちら
自分が更迭されることを見越して、民主党のお兄さんと連携する道を模索するのかもしれません。私としては兄弟そろって政治家を辞めてもらって、「友愛教」という宗教団体でも作ってもらった方が良いのですが・・・

麻生さんは結局弱小派閥ゆえに政局がらみでは思い切った決断ができず、それが何かにつけて優柔不断に見えてしまうのかもしれません。しかし、反対を恐れず決断するところに大きな賛同を得られるというのも事実。首相には「勇気を持って下さい」と申し上げたいです。

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2009年6月 2日 (火)

かりゆし閣議

今年もかりゆし閣議

夏の恒例行事となった軽装運動「クールビズ」の一環として、麻生太郎首相と全閣僚は2日午前の閣議に、沖縄の夏服「かりゆしウエア」で臨んだ。首相が白のかりゆし姿だったのをはじめ、各閣僚は黄色、水色、青などのかりゆしウエアを身にまとい、カラフルな雰囲気となった。野田聖子消費者行政担当相は閣議後の記者会見で「首相が一番すっきりしていた」と持ち上げた。
(Yahoo!ニュース-産経新聞6月2日15時48分)

>「首相が一番すっきりしていた」と持ち上げた。

持ち上げるも何も、まぁ白ですからね、他の方たちに比べればすっきりって感じでしょうか。私は小渕少子化担当大臣の花柄?のかりゆしが素敵だったと思います。
与謝野大臣はその辺にいる普通のおじいちゃんって感じ。背広姿と比べるとイメージ変わりますね。鳩山(弟)大臣も似合ってないしただのおっさんです。
かりゆしに限りませんが、クールビズファッションは着る人のセンスがストレートに出てしまうので、普段スーツ姿で無難に過ごしている方ほど苦手だと思います。
そういえばニュースでチラッと見たのですが、民主党の岡田幹事長、ノーネクタイだったような・・・
私の見間違えかなぁ・・・

画像は首相官邸に掲載されていたものを転載させていただきました。

Coolbiz1_2 

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2009年6月 1日 (月)

クールビズ初日

クールビズ 1日から始まる

地球温暖化対策の一環として、夏場を軽装で過ごす「クールビズ」が1日から始まり、河村官房長官が、早速、軽装で記者会見に臨んだほか、2日の閣議は、すべての閣僚が、沖縄の夏場の軽装として親しまれている「かりゆしウエア」を着ることになっています。
政府は、温室効果ガスの排出量を削減するため、毎年6月から9月末まで、夏場の4か月間を軽装で過ごす「クールビズ」の期間として定め、各省庁の庁舎の冷房温度を28度に設定するなどの取り組みを進めています。河村官房長官は、1日午前の記者会見に、早速、ネクタイを外し、ピンク色のシャツ姿で現れ、記者の質問に応対していました。「クールビズ」はことしが5年目で、2日の閣議は、すべての閣僚が、沖縄の夏場の軽装として親しまれている「かりゆしウエア」を着て臨むことにしており、政府をあげて地球温暖化対策の取り組みをPRすることにしています。
(NHKニュース6月1日15時43分)

Aso28_3今年もクールビズの季節がやってきました。
お昼のニュースで河村官房長官や自民党の細田幹事長のクールビズ姿を見たのですが、麻生首相はスーツ&ネクタイ姿でしたね。すごくお洒落なシャツをお召しでそれはそれで素敵だったのですが、できれば初日に首相自らクールビズをPRして欲しかったな~
でも、明日の閣議で閣僚の皆さんのクールビズ姿を拝見できるので楽しみです。
民主党の議員さんの中には岡田さんみたいに、どうしてもクールビズに抵抗がある方もいるようですから、民主党が政権をとったらノーネクタイでいると肩身が狭い思いをするかもしれません。
しかし、私の周りの男性の方に聞くと、「この気持ち良さはやめられない」という意見が多いです。もう今更この習慣をやめろとは言えないでしょう。
しばらくの間、議員さんたちのクールビズ姿をチェックすることに致します。

画像はクールビズ初年度2005年6月1日の麻生さん。何かお医者さんの白衣みたいですね。確かゴールドのネックレスをつけていらっしゃったかと思います。
かなりあやすぃ雰囲気・・・

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