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2009年3月31日 (火)

首相にふさわしい政治家

首相にふさわしい…トップは小泉元首相 産経FNN世論調査

Koizumi38  産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、「次期首相にふさわしい政治家」のトップは、前回に続き、政界引退を表明している小泉純一郎元首相(11・1%)だった。
 舛添要一厚生労働相(10・4%)が続き、いずれも前回調査(3月7~8日)からポイントを上げた。他の議員との差は広がっており、知名度の高い2人の人気ぶりが目立った。
 小泉氏は昨年11月以降の5回の調査で、すべて自民党議員のトップ(このうち4回は全体でもトップ)を占め、相変わらずの「小泉人気」を見せつけた。舛添氏は前回調査で急伸し、今回は10%台を突破した。
 民主党議員では、前回トップだった岡田克也副代表(6・5%)が、前回比0・4ポイント減となりながらも再び1位となった。続投表明に身内の批判も出た小沢一郎代表(5・8%)の評価はやや上がり、2番手(全体では5位)を守った。
 一方、内閣支持率が微増した麻生太郎首相は4・6%(前回比0・2ポイント増)で、小沢氏を下回った。敵失が首相続投への期待に結びついていないようだ。財務、金融、経済財政を兼務する与謝野馨氏(5・7%)は前回の3位から6位に下がった。
 逆に、期待が高まっているのが石原伸晃幹事長代理(6・2%)だ。昨年9月に党総裁選を争った石破茂農水相(4・6%)、小池百合子元防衛相(4・5%)が前回から微減する中、1・6ポイント増と評価を上げた。党幹部の立場ながら時おり、麻生政権への批判を口にする点が国民に受けているのかもしれない。
(Yahoo!ニュース-産経新聞3月30日20時19分)

もうね、何度調査しても小泉さんがトップなんですよ。調査するなら『小泉純一郎氏を除く』という条件にしないとダメかも。
しかし、引退表明している方に未だに人気が集まるのは、嬉しいような、悲しいような・・・
期待できる政治家がいないということは日本国にとってかなり深刻な問題です。

小沢さんの評価がやや上がったというのは不思議ですね。会見で涙を流したから同情票が集まったのかな?私はあの涙にはちょっと引いちゃいましたけどね。
麻生さんと小沢さんの比較では、他の調査で麻生さんのほうが上回っているものもありますが、FNNの調査だと未だに下回ってます。二人とも同じくらい人気が無いのね。

Masuzoe1 石原伸晃さんが人気上昇中というのは何となくわかるんですが、彼は党幹部でしょう。私は閣僚や党幹部への就任を断った小池百合子さんのほうが潔かったと思ってます。でも、彼女はなかなか人気が上がらないですね。渡り鳥のイメージが強いからかな・・・
それとも男性からは嫌われるタイプなんでしょうか?
総裁選では地方の人気が低かったので、最近は積極的に地方周りをしているみたい。なかなか頑張ってると思うんだけど・・・

小泉さん以外では舛添さんがトップかぁ・・・
それほど人気があると思わなかったので結構意外です。
それにしても、もう少し若い年代の政治家が候補に上がってきてもいいと思いますね。

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2009年3月29日 (日)

日本は「バナナ共和国」?

日本は「バナナ共和国」のよう 米メディアが政治家を批判

 米国の主要メディアで日本の政治家を批判する記事が相次いでいる。米誌ニューズウィーク(アジア版、3月9日号)は「アタマのない東京」という見出しで長文記事を掲載。短期間で相次ぎ辞任した日本の首相らの写真を並べ「日本はビジネス、文化、テクノロジーの主要勢力なのに、バナナ共和国(banana republic)のように運営されている」と指摘した。「バナナ共和国」とは政情が安定しない小国を皮肉る表現だ。
 小沢一郎・民主党代表の公設秘書の起訴をめぐっては米紙ワシントン・ポスト(3月25日付)が「汚職と無能は日本政治の二大災難」と書いた。米紙ニューヨーク・タイムズ(3月15日付)は次男を後継指名した小泉純一郎元首相の選挙区で東大卒の27歳の弁護士が民主党から出馬を目指しているが、「小泉王朝を相手に勝ち目は薄い」と指摘した。
(NIKKEI NET(日経ネット)2009/03/29 09 07:00)

米メディアの日本叩きはいつものことですが、ブルームバーグ・ニュースでも日本の世襲についてかなり厳しい内容の記事が出ていました。こちらはかなり長文の記事なので抜粋します。

日本政治 世襲ではお先真っ暗

 最近の日本政治で最もがっかりしたのは、なんといっても小泉純一郎元首相の政界引退の記者会見である。2001年から06年までの首相任期中に経済を揺さぶり、新しい政治を訴えたのが小泉だった。ところが、記者会見の席上、改革派の旗手のはずだった小泉氏は、「ここにいるのは、次男の小泉進次郎です。私の後を継いで、政界入りする予定です」とやらかしたのだ。
 改革の代名詞のような小泉氏からして、こうなのだ。日本では、国政でさえもが家族経営の商店などのように扱われると、痛感させられた瞬間だった。
 いうまでもなく、政界に「王朝」が誕生すること自体は、別に日本に限った話ではない。それどころか、米国のブッシュ父子大統領、インドの歴代のガンジー首相、アルゼンチンのキルチネル夫妻大統領、パキスタンのブット一族、フィリピンのマカパガル一族、インドネシアのスカルノ父娘大統領など、それこそ枚挙にいとまがないほどである。

◆初心忘れる議員
 だが、やはり日本の場合は、ちょっと行き過ぎているように思えてならない。小泉氏が首相をやめた06年から、日本には安倍晋三氏、福田康夫氏、そして現在の麻生太郎氏と3人の首相が誕生しているが、3人ともとんでもなく力不足なのに加えて、世襲政治家なのである。(中略)
 世襲化に加えて、日本政界が年功を重視しすぎることも、マイナスとなっている。議員は、発言力を持つまで何十年も議会で修業を続けなくてはならないのだ。本当に権力を持つようになったころには、議員はすっかり利権共同体の一員となってしまって、国民に奉仕するという当初の志を忘れているのが普通だ。

◆若手の出る幕なし
 もちろん、年功はどこの国の、どんな組織でも大事な要素だ。だが、オバマ大統領のように、47歳の若手議員がいきなりトップに来るということは、日本の政界の場合、想像を絶する。若く、頭脳明晰(めいせき)で発言の切れ味もよい日本版オバマがいたとしても、彼が首相になるには67歳まで待たなくてはならないだろう。
 若くてカリスマ的だからといって、オバマ氏が大統領として成功するとはかぎらないことは言うまでもない。しかし、日本の場合、斬新な考え方をする、新顔のリーダーが登場するまで、あと20年間も待てないことははっきりしている。財政赤字はあまりに大きく、高齢化は急激に進み、年金制度はがたがたで、産業の国際競争力も衰えつつある。残された時間は、あまりに少ないのだ。(中略)

◆「問題ある」58%
 昨年9月に麻生政権が誕生すると、産経新聞は有権者の意識調査を行ったが、その際回答者の58%が、歴代首相が2世、3世の議員であることが問題だと言っている。野党の民主党は、世襲の魅力をなくすために政治家の家族が選挙資金を引き継ぐことを禁止する法案の提出を検討中だという。
 数々の深刻な構造問題を抱えているとはいえ、能力に応じてリーダーを選べば、日本は潜在力を発揮して、将来的には再び成長の果実を得ることになると思われる。だが、能力ではなく、「生まれ」で首相ポストが決まり、新しい意見が力を得ない日本政治の現在のありようのままでは、先は真っ暗だ。(William Pesek)

 William Pesekは、ブルームバーグ・ニュースのコラムニストです。このコラムの内容は同氏自身の見解です。
(FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE 2009/3/19)

似たような記事が少し前のニューヨーク・タイムズにも出てました。今の経済不況を考えると、その発信源のアメリカにこんなことを言われるのは腹が立つのですが、そう言われても仕方の無い日本の政治状況があります。

アジア通貨危機後、五百籏頭真氏は「国は経済の悪化によって滅亡しない。経済悪化で情緒不安定になった時に下す政治外交的判断の誤りによって亡ぶ」とおっしゃっていました。
これぞ名言。十年経た今、再びこの言葉の持つ意味を深く考えさせられます。

日本の場合、政治のお粗末さは確かに問題ですが、主要メディアが実際以上に経済危機を煽りすぎたことや産業構造そのものに問題があるので、必ずしもすべての責任が政治家にあるとは思いません。

しかし、安倍、福田、麻生と短期間に首相が移り変わったことが日本の存在感を著しく低下させたことは事実であり、米メディアがそのひ弱さの原因を世襲に求めたのも無理からぬことだと思います。
もちろん、米メディアも日本の潜在能力は認めており、リーダーの選び方次第で変わることができると言いたいのでしょう。

私は将来的には世襲を禁止するのではなく、公平の観点から世襲の場合は選挙区を変えること。また、すべての立候補者に対しても同一選挙区からの連続立候補に一定の回数制限を設ける方式が妥当ではないかと考えています。

それにしても、米メディアは「小泉王朝」って何か勘違いしているような気がしますが・・・

民主党の小沢代表のように、地元に利権構造を作ったような方の子どもなり一族が地域を支配しているならわかりますが、小泉さんは利益誘導型のいわゆる土建屋政治といわれるものとは縁遠かったと思います。

いずれにしても、現時点で立候補に世襲制限はありませんから、この利点を最大限活用することに何ら問題はありません。むしろ大変なのは当選後の世襲議員本人ではないでしょうか。「バナナ共和国」なんて言われないように、しっかり働いて実績を残してもらいたいものです。

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2009年3月27日 (金)

危機意識の低い官邸

<平田副財務相辞任>官邸、危機意識低く 当初は続投の意向

 株を市場外取引で市価の約2倍の価格で大量売却していた責任を問われ、平田耕一副財務相が26日引責辞任したが、麻生太郎首相、河村建夫官房長官らの問題意識は当初は低く、続投させる意向だった。続投だと、27日に参院財政金融委員会で予定される09年度予算関連法案の採決に民主党が応じない方針を決めたため、平田副財務相は辞任に追い込まれたが、官邸の危機管理能力の低さを改めて露呈する結果となった。
 「副大臣がこういう状況では、普通だったら審議は止まっている。早く辞めた方がいい。そのつもりは」。26日、同委で共産党の大門実紀史参院議員が迫ると、平田氏は「私自身は考えておりません」ときっぱりと辞任を否定した。
 官邸の危機意識も低く、河村官房長官は午前の記者会見で「本人が説明責任を果たしたいと言っている。その結果を待ちたい」と平田氏の意向に任せる姿勢を示した。
 官邸が危機意識を持ったのは、民主党が採決しない方針を固め、同党の大塚耕平参院議員が同委で「明らかに大臣規範に抵触し、首相の任命責任は極めて重い。09年度予算にからむ国税2法案は平田副大臣の罷免もしくは辞任がない限り、採決に応じないこともあり得る」と追及したため。予算関連法案が採決されなければ、27日の予算案採決に影響しかねない。
 結局、平田氏は同委員会終了後、首相官邸側に辞任の意向を伝え、首相も認めた。平田氏は26日夜の記者会見で「国会の審議が滞るということになると国民に多大な迷惑をかける。総合的に勘案して職を辞することにした」と語った。
 「政治とカネ」の問題が厳しく問われる中で、発覚当初から迅速に対応できなかったことは首相には大きな打撃で、低支持率が続く麻生内閣の求心力がさらに低下するのは必至だ。【西田進一郎】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞月26日22時24分)

昨日、「麻生内閣には緊張感が無い」と書いたばかりですが、またです。まったくあきれてしまいました。

しかも、平田氏は昨年末の時点で内閣総務官室から株売買の自粛を定めた「大臣規範」に抵触する可能性を指摘されていたというではありませんか。つまり、問題性を十分認識しながら株を売却していたわけで非常に悪質です。

民主党が予算関連法案の採決に応じない姿勢を示すまで、官邸が事の重大性を理解できないとは一体どういう危機意識なのでしょう。

まさか小沢氏の問題で混乱している民主党を相手に、気のゆるみがあったとは思いたくないですが、どうもそれは当たっていたようです。

こういう危機意識しか持てない内閣であれば、支持率低下が続くのも無理はないと思いました。

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2009年3月26日 (木)

緊張感のない麻生内閣

当たるか?被害は?官邸緊迫 北ミサイル迎撃へ

「つまらんことを言うんじゃない。緊張感が足りないんじゃないか」
 24日午後、麻生太郎首相は、ある政府高官を首相執務室に呼び、珍しく声を荒らげた。
 この高官は23日、記者団との懇談でミサイル防衛(MD)について「鉄砲の弾で鉄砲の弾を撃つようなものだ。当たるわけない」と私見を披露した当人。北朝鮮が「人工衛星」を名目に長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている折、こうした発言は国民の不安を助長しかねない。多少の“失言”には寛容な首相も、さすがに堪忍袋の緒が切れたようだ。
 首相は24日夜、記者団に高官発言への感想を問われ「発言を知らないので答えようがない」ととぼけた上で、「政府は迎撃ミサイルを含め、国民に危険が及ぶことを全力で阻止する」と語気を強めた。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞3月25日23時2分)

「当たるわけない」って言った政府高官って誰?
これからは、こういう重大な発言があった場合、名前を伏せるのをやめたらどうでしょう。

それにしても、首相が失言王だから内閣の中も皆好き勝手なことを言ってますね。緊張感も何にも無い。

『こういうことを発言したら国民はどう思うだろうか』と言う気持ちがあれば、首相はじめ閣僚たちの失言も防げたと思うのですが、麻生さん自身にそういう配慮が著しく欠けているから無理でしょう。

今更、首相が政府高官を叱ってみたところで効果はないです。まず、麻生首相がこれまでの自らの態度を深く反省すべきなんですけどね。そもそも、悪いと思っていないからまず無理でしょう。

民主党が小沢さんのことでもめているからといって、政府与党側には奇妙な安定感があるかのようですが、麻生内閣が決して支持されているわけではありません。

むしろ国民側からすれば、ミサイルが飛んで来るかもしれないという国家の危機に、こんな頼りない政府しか持っていないという不安感に襲われます。

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2009年3月25日 (水)

祝WBC優勝!

いやぁよかったですね~おめでとうございます!
3年前の優勝の時は確かお休みの日だったのでずっとテレビで見ていたのですが、今回は仕事で見れず、試合経過がものすごく気になってました。今、ニュース番組をはしごして見ていますが、大変な死闘だったんですね。それに最後に決めてくれたのがイチロー選手だったなんて、信じられないほど劇的な展開。本当に神降臨って感じでした。

実は、仕事仲間の先輩がお昼を食べに行ったきり戻ってこなかったんですよ。
1時になっても2時になっても戻ってこない。
で、ふと気がつきました。ラーメン屋さんかどこかでテレビを見ているんじゃないかと。
『もう、しょうがないなぁ~』と思いつつ自分も見に行きたかったんですが(笑)
3時になって先輩、帰ってきました。にこやかな笑顔で・・・
『ああ、勝ったんだな』って顔に書いてありましたね。とにかくこんな感じで日本中の皆さんが仕事に手がつかなかったんじゃないですか。久々に明るいニュースでした。

韓国、強かったですね。本当に歴史に残る名勝負でした。また韓国に限らず日本と戦ったすべての国に敬意を表したいと思います。

そういえば、もう一人のイチローさんのニュースが霞んじゃいましたね・・・

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2009年3月24日 (火)

民主党の感覚と世間の常識

「小沢代表の下で戦える」民主党幹部に続投の声相次ぐ

 民主党の小沢代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で逮捕された公設第1秘書の拘置期限を24日に控えて、党幹部の間では23日午前、小沢氏の代表続投を容認する声が相次いだ。
 党幹部の一人は23日朝、小沢氏と距離のある枝野幸男・元政調会長が22日のテレビ番組で続投を容認する考えを示したことを取り上げ、「ありがたい発言だった。党内には『小沢代表では衆院選は厳しい』という声もあったが、小沢氏の下で戦えるという雰囲気になってきているのではないか」と期待感を示した。
 別の幹部は「逮捕容疑での起訴だけなら、小沢氏が続投するのは当然の話だ」と強調した。そのうえで、検察当局による秘書の処分が決まった後の対応について、「役員会や常任幹事会で確認する必要などない。小沢氏が記者会見でちゃんと説明すれば、それで十分だ」との考えを示した。
 ただ、若手や、次期衆院選に立候補予定の候補者の間には、自発的辞任を望む声もくすぶっている。ある候補者は「わざわざ事務所に来て『小沢氏を辞めさせろ』と言ってくる人間もいる。都会の有権者は『政治とカネ』の問題に敏感だ。国会議員はどうして小沢氏に辞めろという声を上げないのか」と語った。
(Yahoo!ニュース-読売新聞3月23日11時37分)

最後に書かれている有権者の言葉、「国会議員はどうして小沢氏に辞めろという声を上げないのか」がよく表していますが、改めて「永田町の常識は国民の非常識」なんだなと思いました。

―――裁判で判決が出て「確定」するまでは「推定無罪」。逮捕・起訴されたから「辞めろ」というのは、日本の法制度を無視することになる。しかも、現時点で小沢氏の秘書は起訴もされていないではないか。―――

と、小沢氏擁護のために民主党の皆さんはこうおっしゃいます。
確かにそれは正しいと思います。しかし、もしも小沢氏の立場が一般企業の社長だったら、たとえ部下の不祥事でも責任を取って辞めるのでないでしょうか。一般人なら逮捕された時点で仕事は当然クビでしょう。「推定無罪」と叫んだところで誰も助けてくれません。

そういった厳しい世界に生きる一般人の視点では、小沢氏のやっていることや民主党の姿勢は非常に生ぬるい。そもそも、小沢氏はどうしてこんなにも金に執着するのか理解できません。法に触れなければどんな方法をとっても金集めする。こんな政治家が未だにいたのかと信じられないくらいの嫌悪感を覚えます。そして、こういう党首を未だに擁護する民主党の感覚は世間の常識とかけ離れていると思います。

自民党一党支配が続くことが決して良いこととは思いませんが、政権交代しようとする政党がこんなにも無責任であるならば、政権党としての資格は無いとがっかりしました。

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2009年3月22日 (日)

WBCに見る国家の品格

WBC盛り上がってますね~
今回ももちろん!日本の優勝を願っていますが、勝者がいれば敗者がいるのもこの世界。3年前の大会時、特に印象深かったのはイチローの存在と敗者の言葉でした。今大会を見ながら改めて前大会を思い起こしてみます。

同じ悔しさでもその悔しさをパワーに変えて勝利をつかんだのがWBC日本チーム。その日本チームの中で存在感が格段に大きかったのはイチロー選手でした。彼が「屈辱」という言葉を口にし、感情をむき出しにしていたことが印象的です。

彼がメジャーに来て学んだのは、常に戦う姿勢でないとなめられるということ。
日本人は特に闘争心が弱い。彼は国際試合で戦うときの感情の出し方、世界と戦う厳しさを仲間に示したかったのだと思います。

韓国のファンや選手のマナーの悪さに立腹していたという報道もありました。私は彼がそのような低次元のレベルの問題に反応したとは思えません。本質的には彼の闘争本能やプライドが言わせたのだと思いますし、自分自身の不甲斐なさに活を入れるために叫んでいたのだと思います。

準決勝への道がほとんど閉ざされてしまった時、日本チームの中には、『開幕戦も始まるし、早く日本へ帰りたい』というムードが漂っていたそうです。そこへあえて攻撃的な言葉を口にすることによってチームの士気を高めたのがイチロー選手。

果たして今の日本のプロ野球でこのような「負けて死ぬほど悔しい」という気概がどれだけあるだろうか、と問われれば「ほとんど無い」のでしょう。それはプロ野球に限らず、サッカーでも他のスポーツでも似たり寄ったりだと思います。

今大会、キューバチームは日本チームと戦い敗れ去りましたが、彼ら全員の年収を合わせても原監督の年俸にははるか遠く及ばないというニュースがありました。日本は経済的に恵まれていることで、「何のために死に物狂いで戦うのか」という意義をあまり真剣に考えたりはしないでしょう。
しかし、WBCでは「試合の時の真剣さ、負けた時の悔しさ、勝った時の喜び」というスポーツの原点を見せてもらったような気がします。

3年前印象的だったのは、キューバの監督の最後の会見での言葉。
「我々は準優勝だが、優勝した日本におめでとうと言いたい。今回の大会は、自分のためではなく、お金のためでもなく、自分の国の国旗のために戦った。自分の国のために戦うことが、いかに偉大かという教訓を今日初めて得た。こういった国際大会をもっと開催してほしい」

敗者が語るこういう潔さには感動します。
悔しいはずなのに、何よりもまず最高のチームとなった相手を称えることができる。それができるかできないかの違いは、決して国が豊かか貧しいかの違いではないこと。
もちろん国家の体制の違いを超越したものであること。そういったことも国家とその国家を形成する国民の品格なのではないかとWBCを見ていてつくづくそれを感じました。

アメリカでよく敗者はgood loserであるべしと言われます。
good loserとは「いさぎよく負けを認める人」、good loserでないと世間から尊敬されません。特に政治家の場合、選挙に負けた時などgood loserぶりを発揮せねばならないのです。
以前、アメリカ大統領選で、ブッシュ氏に僅差で負けたゴア氏は敗北宣言の中でgood loserとして、いさぎよく負けを認めました。

WBCではキューバやメキシコはgood loserでした。good loserとgood winnerは表裏一体。good loserこそ次の試合のgood winnerになれます。勝った、勝ったと天狗になるチームは誰からも尊敬されません。

今大会も日本の優勝を固く信じていますが、万が一負けても良き敗者として勝者の栄誉を称えたい。どちらが勝っても負けても共に戦った相手を清々しい気持ちで迎えたい。日本はそれができるだけの品格を持っていると思います。

スポーツの国際大会というのは、スポーツを超えていろいろなものが見えてきてとても興味深いですね。

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2009年3月21日 (土)

狂言の奥深さ

昨日の「ござるの座41th」(国立能楽堂)の感想など・・・
演目は『成上り』『八句連歌』『牛盗人』です。

狂言というと一般的にはゲラゲラと笑える面白い演目が多いように思われますが、実はとてもバラエティに富んでいて哀愁を帯びたもの、笑いの中に社会の問題を問いかけるものなど様々なストーリーがあります。

野村萬斎師はそういった多くの演目の中から毎回テーマを選んで公演を構成して下さいます。その演目の組み合わせが素晴らしい。初めての演目を観る楽しみはもちろんのことですが、狂言が単なる笑いで終わらない、非常に奥深い世界であることを毎回教えられます。

今回は、いわゆる狂言らしい笑いの演目は『成上り』だけで、『八句連歌』『牛盗人』は人と人、親と子の関係の奥深さを感じさせるものだったと思います。しかも『成上り』も単なる笑いで終わってはいません。

太郎冠者は太刀が青竹にすりかえられてしまったことをなんとかごまかそうと、嫁が姑に成り上がるといったとぼけた言い訳ばかりするのですが、どこか身につまされます。こういった失敗は日常生活で誰にも起こりえること。太郎冠者の境遇・立場がいつ自分の身に起こらないとは限りません。

そう考えると身分の低い太郎冠者に降りかかった不幸を単純に笑えるのか、という気持ちになります。上から目線の笑いではなく、相手を許すことのできる笑いとでも言ったらよいでしょうか。いつしか温かい気持ちになります。人間味あふれる太郎冠者を演じたのは石田幸雄師でした。

『八句連歌』では連歌の駆け引きの演技がみどころです。何某を野村万作師、貧者を野村萬斎師親子が演じられました。
「花盛り~」の発句がいかにも春らしいですね。言葉遊びの面白さは狂言でもしばしば見られますが、この演目は駄洒落のような単純なものではありません。それは言葉の洒落がわかる二人だからこそ成り立つものだからです。

借金を返せない言い訳と貸主側の催促が連歌の応酬として描かれ、二人の機知とユーモアに富んだやり取りが何とも優雅。「金を返せ」「いや返せない」といった本来の趣旨をいつの間にか忘れてしまいそうです。とげとげしい雰囲気にならない理由は、言葉の端々にお互いを思いやる気持ちが織り込まれ、何とも温かみのある印象を演出してくれるからでしょう。このような人間模様や人生の喜怒哀楽を感じることができるのも狂言の魅力ではないでしょうか。

『牛盗人』は親子の絆の強さを感じさせられました。先日、観世清和・三郎太、野村萬斎・裕基、ダブル親子の公演を観たばかりなので、不思議な縁を感じます。この作品では子方が非常に重要な役ですが、萬斎師のご子息、裕基君が見事に演じられました。もちろん父親役の藤吾三郎は萬斎師です。

「息・裕基が子方を勤められるのもあと二、三年だと思いますし、このたび取り組ませて頂くことに致しました」と萬斎師がおっしゃっているように、萬斎親子の貴重な舞台を拝見できて非常に嬉しく思いました。裕基君の背筋をピンと伸ばした正座姿や大きく明晰な発声はちびっこ萬斎そのもの(笑)。とても将来が楽しみです。

この演目は狂言の中でも演劇性が強いといってよいかもしれません。狂言は一般的にセリフ劇とも言われますが、この演目は心理劇の要素も含まれます。最後に三郎が喜びの舞を舞う場面もあり、変化に富んで観るものを飽きさせません。親子の情に奉行(野村万之介師)ももらい泣きするなど、人情味あふれる作品です。

萬斎師が舞いに使った扇は美しい桜の絵柄でした。
『八句連歌』の発句といい扇の柄といい、萬斎師の季節感に心を配った演目選定にはいつも感心します。伝統芸能の世界では当たり前のことなのかもしれませんが、桜の季節には特に日本の美しさを再認識させられます。

◇『成上り』(なりあがり)あらすじ
主人と太郎冠者は、清水(和泉流では鞍馬)へ参詣に出かけて通夜(おこもり)をするが、そのすきにすっぱ(騙り者)が、冠者の抱えた主人の太刀を青竹にすりかえて逃げ去る。目を覚ました冠者は、太刀が青竹に成り上がったと主人に報告し、失態をごまかそうとするが、叱られてしまう。和泉流ではこのあと、二人はすっぱを待ち伏せして捕らえるが、冠者はすっぱを縛る縄をおもむろに綯いはじめ、最後はまちがえて主人を縛ってしまい、すっぱに逃げられる。

◇『八句連歌』(はちくれんが)あらすじ
借金をなかなか返さない男の家に貸し手が催促にいき、自宅に連れ帰って返済を迫る。男が話をはぐらかしているうちに、表八句の連歌をすることになり、「御免あれかし」「済せや」などと、貸し借りの駆け引きを巧みに句に詠みこみあう。最後に、感じ入った貸し手が「あまり慕へば文をこそやれ」と付け、証文を男に返してやる。

◇『牛盗人』(うしぬすびと)あらすじ
法皇の牛が盗まれた。犯人を訴え出た者に褒美を与えるとの高札をみた少年の訴えで、兵庫三郎(*1)が逮捕される。少年は実は三郎の子で、褒美に父の助命を求め、他人の訴えで父が処刑されぬように自分が訴えたという。三郎は感激し、奉行ももらい泣きして三郎を許す。三郎が喜びの舞を舞う。

出典:小林 責 監修 油谷光雄 編『狂言ハンドブック』三省堂、1995年

(*1)別名もある。今回は藤吾三郎。

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2009年3月20日 (金)

おすすめホテルスイーツ

Macaron ホテル西洋銀座の〝銀座マカロン〟をどうしても食べたくて買ってきました。

今日は他にも美味しいお菓子を色々買いました。

桜の季節にしか売らないお菓子もたくさんあって目移りします。

国立能楽堂で行われた「ござるの座」についてはまた・・・

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小沢代表、続投を示唆

<小沢代表>「徹底して戦う」続投を示唆 鳩山幹事長と会談

 民主党の小沢一郎代表は19日夜、鳩山由紀夫幹事長と東京都内で会談し、自らの資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件に関して「検察がどういう判断をしようと徹底して戦う」と述べ、逮捕された公設第1秘書の処分が決まる24日以降も代表を続投する意向を示唆した。
 鳩山氏によると、小沢氏は「今回のあまりにもひどいやり方に対して戦う」と述べ、規正法違反による強制捜査への疑問を改めて強調。そのうえで「自分の身分に関して未練があるという話じゃない。しかしここで戦わなければ、政権を取っても同じことが続く」と述べた。【白戸圭一】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞3月19日22時46分)

このところすっかりこのニュースが話題にならなくなっているような気がします。世の中は小沢さんよりWBCの話題で盛り上がってるし、たまにテレビをつけて麻生首相が映ってると「あ、まだ国会やってたんだ」と思うくらい関心がなくなってしまいました。
それでも、24日はこの話題で盛り上がるんでしょうね。
自民党にとっては小沢さんが代表を続けてくれる方が嬉しいから、検察に徹底抗戦してくれるのはありがたいでしょう。
小沢さんがそこまで意固地になっているのはなぜなんだとは思いますが、それよりも鳩山幹事長はじめ、民主党幹部の皆さんたちは本気で小沢さんと運命を共にするのかが一番気になります。

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2009年3月18日 (水)

日米、金銭感覚の違い

ボーナス差し止め困難=AIGの巨額報酬問題-米メディア

【ニューヨーク17日時事】米政府の管理下で経営再建中の保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が巨額のボーナスを支給していた問題で、米メディアは17日、米政府筋の話として、既に支給されたボーナスを差し止めることは困難だと報じた。
 オバマ米大統領は前日、ボーナス支給を阻止するため、あらゆる法的手段を検討するようガイトナー財務長官に指示したが、同社従業員にボーナス返還を強制した場合、政府は訴訟に巻き込まれる恐れがあり、実現は困難な情勢だ。
(Yahoo!ニュース-時事通信3月17日18時46分)

東芝、定昇一時凍結の方針=今春闘で初、事実上の賃下げ

東芝は17日、大詰めを迎えた2009年春闘で、定期昇給の実施を4月から一時凍結する方針を固めた。定昇凍結は02年以来。業績の急速な悪化を受け、緊急対策として人件費の増加を抑制する必要があると判断した。定昇の維持が最大の焦点となっている今春闘で、事実上の賃下げとなる定昇実施の凍結に踏み込む大手企業は東芝が初めて。18日の集中回答日へ向け、電機各社を含めた他の企業の労使交渉にも影響を与えそうだ。
(Yahoo!ニュース-時事通信3月17日20時7分)

この二つのニュースを比べると、日米の意識の違いがよくわかります。もしもAIGが日本企業であったなら、従業員自身がボーナスを返上することもやむを得ないと考えるのではないでしょうか。

ここ一年ほどの間、サブプライムローン問題で米国人の金銭感覚に関する話題を色々読み、改めて日米の違いに驚きました。
個人消費は米国経済の約7割を占めており、そのうちの30%は生活必需品ではない買い物と言われています。支出に優先順位をつけるということをしないので、住宅ローン(借金)があっても高級車を買ってしまうという無計画な人たちも多い。米国人のライフスタイルが過度の消費によって成り立っているので、なかなかそのスタイルを変えることは難しいと言われています。

日本人にはちょっと理解できないのですが、エコに関してもどうも米国人の意識は違うようです。
例えば、自宅の電気代を安くしようとする場合、日本人なら今住んでいる家で節約方法を考えますが、米国人は同じ電気代ですむならば今より大きな家に住もうと考えるそうです。同じエネルギー効率ならば大きいほうがいいという発想は日本人には無いと思います。

今回のAIGの話も、会社に対する意識の違いのように思えます。会社のために働くのではなく、自分が稼ぐために存在しているのだという感じ。公的資金が投入されているから批判されているけれど、基本的にはこういった感覚は米国人なら理解できるのだと思います。

米国人の金銭感覚、経済感覚は日本人的には理解できないことが多いのですが、最近、「こういう浪費家の米国人がいるから世の中うまく回っているんじゃないだろうか」と思うことがあります。実際、日本人が物を作って米国人が景気よく買ってくれるという構図で長年貿易が成り立っています。世界には貯蓄好きの日本人や浪費家の米国人など様々な人たちがいることはそんなに悪いことではないのかもしれないと妙に納得しています。

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2009年3月17日 (火)

民主党が避けたい選挙の争点

<海賊対策>民主が対処法案の意見集約開始へ 調整は難航か

 東アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、護衛艦の警護対象を外国籍船にまで広げる海賊対処法案を政府が今国会に提出したことを受け、民主党は17日から法案の賛否について意見集約を始める。党内では、自衛隊の海外派遣自体に賛否両論があり、武器使用基準といった具体的な議論に踏み込めていない。与党は法案の早期審議入りを目指すが、民主党側調整は難航しそうだ。
 「ソマリアは(与党案との違いが)分かりやすい方がいい」。小沢一郎代表は2月中旬、周辺に漏らした。これを受け直嶋正行政調会長が党の外務防衛部門会議に毎回出席するなどして議論を進めてきた。だが、省庁や船主協会などからのヒアリングが主な内容で、議論そのものは深まっていない。
 外務防衛部門会議内では、政府案とつきあわせた上での修正を視野に「海上自衛隊員に一時的に海上保安官の身分を持たせ、司法警察権を与える」との修正案も浮上している。ただ「一時しのぎに過ぎない」と否定的な意見もあり、集約できるかどうかは不明だ。(後略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞3月16日21時32分)

選挙に勝つためには何が必要でしょうか。選挙の争点を何に定めるか、そしてどの党がその争点を掲げて選挙戦の主導権を握ることができるのか。恐らくこれが一番重要なのではないでしょうか。相手の一番弱いところを叩くことができれば理想です。

ソマリア沖の海賊対策問題でもわかるように、民主党側からすれば、安全保障政策を争点にされるほど嫌なものはないでしょう。党内では大きく意見が分かれているため、未だに具体的な議論に踏み込めていません。

そのため、民主党は選挙となると年金など社会保障関連の争点に持ち込もうとします。安倍元首相が前回の参院選で惨敗したのも、当初、憲法問題を争点化しようとしたのに、社保庁捨て身の自爆テロもあって争点が年金記録問題に取って代わられたからです。

もちろん年金問題は重要です。問題点は多く国民の関心も高いでしょう。しかし、本来年金問題は選挙の争点にするのではなく、与野党で政策論争をして解決していく問題ではないでしょうか。与野党どちらかの政策を選ぶというより、政策をすり合わせて国民に最も良い案を示すべきです。

まあそうは言っても現在の状況では難しいでしょうね。民主党にとって年金政局は魅力的ですし、安全保障問題に踏み込ませないためにも、総選挙でまた年金問題が浮上してくるかもしれません。

小池百合子元防衛相は以前から民主党に対して「政権交代を訴えるなら一番重要な安全保障の政策を明確にすべき」と主張しています。参議院選挙では生活関連の問題が争点になりがちなのは仕方がありませんが、衆議院選挙では小池氏が主張しているように、安全保障問題など大きなテーマを掲げて戦って欲しいですね。

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2009年3月15日 (日)

ネット民意の特異性

今日の朝日新聞のオピニオン面「耕論」に『どう見た「かんぽの宿」』が載っていました。(WEB上に記事はありません)
意見を述べているのは政治アナリストの伊藤惇夫氏、拓殖大名誉教授の田中一昭氏、批評家、ブロガーの荻上チキ氏の三名です。三人の中で興味深かったのはネット住民代表の荻上氏の意見。以下、少し引用します。

―――ネットの「住民」の間では、マスメディア、いわゆる「マスゴミ」攻撃というのは一種のお約束になっていて、記事の論調やコメンテーターの発言が「偏向報道」としてバッシングされやすい。しかし、その一方で、どのニュースを議論の対象にするか、問題として設定するかという点では、マスメディアの影響は相変わらず強く受けています。ある問題が新聞やテレビで大きく扱われれば、ネット上でも盛り上がりやすい。
 しかし、テレビや新聞だけが盛り上がって、ネットではあまり盛り上がらないケースも多くあります。「かんぽの宿」はあれだけワイドショーで取り上げられたのに、「祭り」にならなかった。(中略)
 反対に、マスメディアでの扱いが小さくてもネット上で異様な盛り上がりを見せた例が昨年秋の国籍法改正への反対運動です。国籍売買の危険性を訴えるメールやファックスが国会議員あてに殺到し、国会での審議にも影響した。「国籍を金で買おうとする外国人と、それを報じないマスコミ」という、たたくべき対象のイメージが作り上げられたからこそ、盛り上がった。「かんぽの宿」では、誰をたたくべきか判然としない。
 「ネット民意」は、マスメディアの問題設定に強く影響されます。でも、その問題が重要だと思われなければ、すぐに関心が失われてしまう。「かんぽの宿」がネットで盛り上がらなかったのも、問題設定の「ゆるさ」を誰もが感じたからではないですか。―――
(朝日新聞2009年3月15日オピニオン面「耕論」)

ネットでは独自のニュースソースを入手する手段がほとんど無いので、問題設定のネタはどうしてもマスコミ報道に頼らざるを得ません。しかし、そこからどう盛り上がるかについては荻上氏のおっしゃるとおりでネット独特の問題意識があります。ネット上では敵と味方がはっきりしている問題ほど盛り上がる傾向があります。

「かんぽの宿」については、未だにネット上でネタとして取り上げられてはいますが議論は低調です。なぜ盛り上がらないのでしょうか。批判にどこかすっきりしないものを感じるのが原因ではないかと思うのですがどうでしょう。

議論は批判することから始まるとはいっても、批判が郵政民営化後の批判に終始していて、「かんぽの宿」の設立経緯や旧郵政省ファミリー企業や天下り問題も含めた全体の議論になっていないことに問題があると思われます。叩くべき相手は他にもいるのに、ある特定の部分だけを取り上げて叩いているところに胡散臭さを感じます。そこに郵政族の復権や選挙対策のパフォーマンスではないかとの指摘があるのも無理ありません。ネット住民はそういった空気を敏感に読み取りますから、全体としての盛り上がりに欠けるのではないでしょうか。

一方、国籍法問題が盛り上がったといっても、マスコミを巻き込んだ社会運動まで発展したわけではありません。ネット民意の弱点は、ネットの盛り上がりが実際の行動になかなか結びつかないところだと思います。革新系市民団体の組織力、機動力と比べると、ネット民意は、それなりの大きさはあってもつかみどころの無いもの。世論としてひとつの勢力になるかといえば正直頼りないです。ネット民意の特異性が世間に受け入れられるためにはまだまだ課題が多いですね。

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2009年3月13日 (金)

危機感の無い麻生内閣

【日米政局とマーケット】2回 日経平均26年ぶりの安値は政治への警鐘――株価下落率も歴代内閣トップ(岡田晃氏)

 日経平均株価はついにバブル後安値を更新し、26年5カ月ぶりの安値まで落ち込んだ。NYダウも7000ドルを割り込み、世界的な金融危機と景気悪化はますます厳しさを増している。その中で日本の政治の混迷と危機感欠如がよけいに際立っている。(中略)
問題は3つある。
展望なき対策、スピードの遅さ、そして政局の道具
 まず対策の中味である。90年代の景気対策は不良債権処理など構造問題の解決を先送りしたまま本格回復の展望を示せなかった。麻生内閣はこれまでに2度の景気対策をまとめが、いずれも各省庁から出てきた対策を寄せ集めただけとの印象はぬぐえない。
 続いて現在、株価対策と追加景気対策を検討しているが、これまでの報道内容を見る限り、これも目先の対策に傾斜しがちで日本経済の成長力強化という視点が弱い。
最近の麻生内閣は小泉構造改革の否定には熱心だが、ではそれに代わってどのような方針で日本経済を成長させていくのかという戦略・展望をまったく示していない。
 第2にスピードの遅さだ。例えば定額給付金。そのもとになった減税構想は福田内閣の時に打ち出されており、そこから数えれば実施までに半年以上かかった。今回、高速道路料金の「平日1000円」の完全実施が1カ月遅れるとのニュースが伝えられているが、これもスピードの遅さの表れだ。高速道路会社などのシステム改修が間に合わなかったためだというが、当局の準備作業が緩慢だったのではないかとの疑念が否定できない。
 筆者は今回の高速道路料金の引き下げなどには異論があるが、それはさておき、このように
政策決定から実施に至るまでスピードが遅いというのは政治・行政の危機感欠如の結果といえるだろう。
 第3は、その
株価対策や景気対策も実は政局の道具として扱われているということだ。政府・与党は追加景気対策を3月中にまとめ、それにもとづいて来年度予算成立後に補正予算を編成する方針だ。だがそれも麻生内閣の延命を図るための方策だという。来年度予算の成立から切れ目無しに補正予算を編成すれば解散の時期先送りの口実になるし、麻生降ろしの動きをけん制できると読んでのことだそうだ。そして内閣支持率アップにつなげようとの狙いからだ。
選挙目当ての経済対策や発言、「100年に1度の危機」前に心もとない
 このような動機から作られる経済対策は、どうしても選挙目当ての色彩が強くなる。(中略)
 こうした政治の状況は、「100年に1度の危機」を乗り切るにはあまりにも心もとない。日経平均の安値更新はこうした政治への警鐘でもある。
政治の混迷が深まる中で特徴的なのは構造改革が後退しつつあることだ。麻生首相の「郵政に賛成ではなかった」発言など郵政民営化見直しの動きが目立つが、それも郵便局票の取り込みをねらったものといわれる。選挙に勝てるかどうかが最大の関心事、理念も政策も二の次というような政治、そのような国の株を買おうと思う外国人投資家がどれだけいるだろうか。
 ところで、今週はじめに発表された報道各社の世論調査で、民主党と小沢代表の支持率が大幅に低下したものの、麻生内閣と自民党の支持率はあまり上昇しなかった。それほど政治に対する世論の見方は厳しい。
内閣支持率と連動する株価、小手先の対策より日本経済の展望示せ
 
実は、歴代内閣支持率と株価は驚くほど連動している。バブル崩壊が始まった90年代以降に発足した内閣のうち、10%台以下に支持率が落ち込んだのは宮沢内閣と森内閣だが、在任期間中の日経平均は宮沢内閣では17.9%、森内閣では31.7%下落した。次いで支持率が低かったのは橋本内閣で、株価も20.5%下落した。逆に支持率が上昇した小渕内閣では株価も大きく上昇した。もちろん株価変動の主な要因は経済環境や企業業績などだが、政治への信頼度が株価に影響を与えることを無視することは出来ない。
この連動性は麻生内閣で一段と鮮明になっている。支持率の低下も歴史的だが、株価下落率も39.1%に達し(3月11日現在)、今のところ歴代内閣で株価下落率トップだ。麻生内閣はもっとこの事実に危機感を持つべきだ。麻生内閣が今なすべきことは小手先の対策や政局のための景気対策ではなく、株価が上昇するような環境を作ること、つまり日本経済の展望を示すような政策を打ち出すことである。
(NIKKEI NETマネー&マーケット2009年3月12日)

岡田晃氏
 1971年慶応義塾大学経済学部卒業。同年日本経済新聞入社。産業部記者、編集委員などを経て、91年テレビ東京に異動、経済部長、テレビ東京アメリカ社長(NY支局長兼務)、理事・解説委員長などを歴任。その間、テレビ東京では「ワールドビジネスサテライト(WBS)」プロデューサーをはじめ、数多くの経済番組のプロデューサー、コメンテーターを務めた。
 2006年にテレビ東京を退職し、経済評論家として独立。大阪経済大学大学院客員教授に就任。教鞭をとるかたわら、テレビ出演や雑誌等への寄稿、講演などで活動中。

長い記事だったので少し省略させていただきましたが、非常に重要な指摘ばかりでしたので、ほとんど紹介させていただきました。
フォントの色を赤く変えたのは私ですが、特にその部分は重要だと思います。
麻生内閣には戦略・展望が無く、スピードが遅く、危機感が欠如し、しかも選挙目当ての政策だということ。麻生さんには厳しい言葉が並んでいますが、これは事実だと思います。
麻生内閣は「100年に1度の危機」を隠れ蓑にして、小泉改革潰しをやろうとしているように思えますね。
その辺りのことについては、日経ビジネスオンラインのこちらの記事の中で松井証券の松井道夫社長が端的に述べられていますので紹介します。

―――「いわゆる小泉改革が規制改革とイコールで結びつけられているけれども、あの程度の期間だけで、この規制でがんじがらめにされた国から本当に規制が撤廃されたと、国民の皆さんは思っているのでしょうか。
 医療や農業をはじめとする“官製市場”がこれだけあって、その中に民がずっと入って行けなくて、いかに非効率であるかということは、日々のいろいろなニュースを見ても山ほど出ている。
 まさに経済が大変なことになっている時だからこそ、民が知恵を出して、規制を取っ払っていくことが必要だと普通思うのに、そうはなっていない。
いったい、国民の誰が規制緩和に反対なのでしょうか。
 一部の規制が緩和されたことで不利益を被った、いわゆる既得権益者が、ここぞとばかりに言っている声を、メガホンで、虫眼鏡で拡大して、それがあたかも国民の声のごとく「官」が喧伝しているように、僕には見えているということです。

 すべての規制を十把一絡げにして全部なくせなんて、そんな暴論を吐くつもりはない。我々は悪い規制を撤廃しろと言っているのであり、それはたくさんあるでしょうと。その動きを排除して誰が得をするんですか。―――
(シリーズ 変なニッポン 2 “シカト”された規制改革会議 松井委員の逆襲:日経ビジネスオンライン2009年3月12日

もう何も付け加えることの無いくらい同意です。改革に反対しているのは、これまで美味しい思いをしてきた一部の既得権益者。悪い規制は取っ払って改革しなければダメなのに、「改革をすると日本がダメになる」などと言って国民を煽っています。そういう巧みな言葉で国民を騙そうとしているのに、結構ひっかかっちゃう人が多いから困るんですよね。
麻生内閣には選挙目当てで程度の低いパフォーマンスをする閣僚もいるし、あまりにひどい状況なので、先日久しぶりに首相官邸へご意見メールを出してしまいました。

首相や閣僚たちに肝に銘じて欲しいのは、少なくとも衆議院においては小泉構造改革を支持する有権者によって当選した議員によって支えられているということ。それに反する言動を行うなら選挙の洗礼を受けなさいということです。

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2009年3月12日 (木)

服や小物の参考サイト

プーペガール、仮想プレゼントを贈れる「ギフトフロア」をオープン

株式会社サイバーエージェントの連結子会社である株式会社プーペガールは2009年3月11日、同社が運営するファッションコミュニティサービス「プーペガール」において、仮想プレゼントを他のプーペガール会員に送ることができる「ギフトフロア」をオープンした。
「プーペガール」は、“プーペ”と呼ばれるキャラクターのきせかえを楽しんだり、服や小物などの自分のファッションアイテムの写真を投稿して友人と共有することができるファッションコミュニティサービス。
会員は、「キャサリンショップ」内に新設される「ギフトフロア」にて販売される仮想プレゼントを、仮想通貨「リボン」で購入し、他のプーペガール会員に贈ることができる。会員は仮想プレゼントにメッセージを添えたり、ラッピングをして他のプーペガール会員に贈ることができるほか、自分で購入することも可能。
第1弾は、ホワイトデーに向けて期間限定アイテムが展開されるほか、毎月の誕生日に合わせた「バースデーベア」などを提供する。
(Yahoo!ニュース-japan.internet.com3月11日17時34分)

実は私、密かに「プーペガール」のファンです(´∀`*) 時々ROMしてます。
同じ好みの方々がどんなお洋服を購入しているのか写真を見るのが楽しみ。皆さんとても綺麗に写真を撮られているので、大変参考になります。それに、今どの商品に人気が集まっているのかもわかって興味深いですね。
お店にある時には見過ごしていた商品が、写真を見て「ええ~っ、こんなに素敵だったかしら!」と認識を新たにして買いに走ったこともあり。
ε=ε=ε=┏(゜ロ゜;)┛ダダダッ!! ゚+。(σ゚∀゚σ)⌒ゲット♪
プーペガールありがとう~

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2009年3月11日 (水)

「ポスト小沢」は若手議員にしたら?

首相は誰? 小沢氏急落5位

「首相にふさわしい政治家は」という設問では、今年1、2月の調査で1位だった民主党の小沢一郎代表が、西松建設の違法献金事件で公設秘書が逮捕された影響もあり、一気に5位まで順位を落とした。小沢氏は民主党内でも、岡田克也副代表に1・8ポイント差で後塵(こうじん)を拝しており、人気凋落(ちょうらく)は明らかだ。代わって、すでに引退を表明しているが、郵政見直しなどに絡んだ発言でも注目された小泉純一郎元首相が再び首位に返り咲いた。
 岡田氏は前回は調査対象ではなかったが、違法献金事件後に候補に急上昇した。とはいえ、後継と目される岡田氏、鳩山由紀夫幹事長、菅直人代表代行はともに1けた台の支持しか集めておらず、自民党内の「麻生後継レース」と同様に、どんぐりの背比べの様相だ。
 自民党内では、小泉氏に次いで支持を集めたのが、知名度の高い舛添要一厚生労働相、3ポスト兼任の与謝野馨財務・金融・経済財政担当相。党最大派閥の町村派会長に復帰した町村信孝前官房長官は1・5%とふるわなかった。
(Yahoo!ニュース-産経新聞3月10日10時0分)

この手の調査を何度やっても小泉元首相がトップになっちゃうから、次回から小泉さんを選択肢からはずしたらどうでしょう?引退される方ですし・・・
小泉さんが嫌いな方にとっては受け入れがたい結果かもしれませんが、これが現実なんだからあきらめたほうがいいです。少なくとも小泉さんはお金に絡むスキャンダルは無いし、その点では小沢さんとは大違い。地元への利益誘導といった政治とは無縁の方だったにもかかわらず、選挙では開票速報が始まると同時に当確が出るくらい鉄板の人気でしたものね。
それにしても、民主党は小沢さんの人気が下がるのはわかるけど岡田さんはちょっと・・・
いっそのことアメリカの民主党に倣って、思い切り若手議員を代表にしたらどうでしょう。
民主党がフレッシュなイメージできたら、68歳の麻生さんが党首の自民党はかなりあせると思いますよ。

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2009年3月10日 (火)

権利と義務の感覚

不法滞在 フィリピン人父を収容 母娘は仮放免を延長

 東京入国管理局は9日、退去強制命令を受けて出頭したフィリピン人、カルデロン・アランさん(36)=埼玉県蕨市=を国外退去させるために収容した。妻サラさん(38)と中学1年の長女ノリコさん(13)については16日まで仮放免を延長した。一家はノリコさんが日本語しか話せず、日本で勉強を続けることを望んでいるため、全員の在留特別許可を求めたが、認められなかった。
 入管は、一家3人で帰国するか、ノリコさんの在留特別許可を申し出るか、どちらかを13日までに意思表明しなければ、サラさんとノリコさんも16日に収容し、17日に送還すると通告した
 ノリコさんはサラさんと東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し「お父さんが収容されてすごいショック。すぐ帰ってきてほしい」と訴えた。サラさんは黙って涙を流し続けていた。
 法務省の担当者は「一家には、親せきらの下で学業を継続させるためならば、長女に在留特別許可を与えると伝えてある。両親が退去強制されると最低5年は入国が認められないが、一定期間を置いて上陸を特別に許可する用意があると法相が表明している」としている。収容に踏み切った理由については「最大限、特別に配慮すると伝えてきたが、あくまでも3人全員の在留を求め、帰国の意思を示さない」と説明した。
 アランさん夫妻は92、93年に不法入国。06年にサラさんが出入国管理法違反(不法残留)容疑で逮捕され、一家は退去強制命令を受けた。命令取り消しを求める訴訟は最高裁で敗訴が確定している。【稲田佳代、桐野耕一】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞3月9日20時55分)

いつも政治ネタを取り上げているのですが、自民も民主も膠着状態に陥っているので、たまには社会ネタを。これは、日本人とは何なのかを色々考えさせられる問題でした。

事実及び問題点は以下の部分。

・強制退去命令を不服として訴え、最高裁まで争ったが敗訴が確定している。
・今回、在留特別許可を認めると、他の同様の不法滞在家族にも認めることになる。

法に基づいて淡々と実行に移すとなると「速やかに日本から退去しなさい」ということになります。そして、「それでいいのだ」と考える日本人はかなり多いのではないでしょうか。
しかし、「そんなに杓子定規に考えなくてもいいではないか」「個別の案件に応じて考えるべきだ」と思う人も少なからずいると思います。

不法入国という一面だけを考えれば、社会秩序を乱した者として国外退去は当然だといえます。ところが、難しいのは法律だけで社会秩序が成り立っているのではなく、社会規範や道徳に支えられている面もあることです。この家族の行為を法律でバッサリ切り捨ててよいのか、それとも、現在の家族の状況になるべく配慮してあげるのがよいのか、この辺りのバランス感覚は民族によって異なるのかもしれません。

日本人は昔からあまり訴訟を好まない民族であるといわれてきました。訴訟以外の解決方法があれば、なるべくそういった方法で解決したいと思います。(最近はそうでもないようですが)
その根底には日本人の権利意識の欠如があります。権利と義務に基づく対等な社会関係というよりは、義務を中心とした規範意識が支配的だということ。したがって、一定の明確な規範に基づいて相手方に対して一定の行為を要求することが社会的に承認されていないのです。

日本人が「法律」を考える時、それは「従わなければならない義務」とされます。そういった日本人的な感覚からすると、カルデロン一家の行動は、「権利ばかり主張して義務を履行しないとんでもない家族」なのです。

私が報道を見る限りですが、不法入国した両親の反省や謝罪の言葉が聞かれないのもマイナス面ではないでしょうか。「子供が日本語しか話せない」「子供だけ日本に残せない」と権利ばかり主張しているように受け止められかねません。

私がこの家族について不思議に思うのは、「なぜ一旦家族または両親だけフィリピンに帰らないのか」ということ。
「一定期間を置いて上陸を特別に許可する用意がある」と法相が表明しているのですから、これは日本国としての最大限の配慮だと思うのですが・・・
そして、その「一定期間」は限りなく短いのではないでしょうか。法務大臣の言葉は、「法治国家として形式的にでも一旦は法律に従ってほしい」という願いであり、それすら理解できないのであれば両親の強制退去もやむを得ないと思います。

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2009年3月 8日 (日)

友愛精神を世界に広める

孫兄弟で「連立」も?=鳩山一郎没後50年で式典

鳩山一郎元首相の没後50年祭が命日の7日、都内のホテルで開かれ、元首相の孫、民主党の鳩山由紀夫幹事長と自民党の鳩山邦夫総務相の兄弟をはじめ、中曽根康弘元首相、公明党の太田昭宏代表ら各界から約600人が出席した。
 由紀夫氏は「世界的な経済危機の中だからこそ、祖父が唱えた友愛精神を世界に広めることが使命だ」とあいさつ。邦夫氏は「なんで(鳩山兄弟の)政党が別なんだろう、やっぱり一緒にいた方がいいのかなと、きょうはしきりに思う」と語り、会場を沸かせた。 
(Yahoo!ニュース-時事通信3月7日20時20分)

将来は「友愛新党」結成ですか?
お兄さんの方は「宇宙人」なんて言われますが、私は兄弟そろって宇宙人だと思いますね。それくらいつかみどころが無いというか、理解できないところがあります。

「政治には愛が必要だ」という人がいますが、私にはそれは理想の言葉に聞こえます。選挙で自分に一票を投じてくれた有権者の一人一人の思いを考えること。それは一種の愛情かもしれません。その一人一人の期待に応えることができればよいのですが、あちら立てればこちらが立たずで、完全に公平な社会の実現は不可能です。そこで損をする側には愛が求められるといったことでしょうか。

鳩山邦夫総務大臣は、自民党総裁選で麻生太郎氏の選対本部長を務めたくらい首相の熱烈支持者ですが、当の麻生首相は昨年11月20日の経済財政諮問会議でこんな発言をしてお兄さんの由紀夫氏に批判されました。

―――民主党の鳩山由紀夫幹事長は27日午前、麻生太郎首相が20日の経済財政諮問会議で高齢者の医療費増大に関連して「何もしない人の金を何で私が払うんだ」などと発言していたことについて、「友愛精神や共生の理念がまるで分かっていない。このような人が首相にふさわしいのか、首をかしげる」と厳しく批判した。都内で記者団に語った。
 鳩山氏はまた、首相が「健康を保った人にはインセンティブがないといけない」と発言したことも取り上げ、「健康を保って税金を払っているから何かしてくれなんてとんでもない」と非難した。(時事通信2008/11/27-11:06)―――

この麻生首相の発言、公開された議事要旨によると以下のとおりです。
「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」
「67歳、68歳で同窓会にゆくとよぼよぼしている。医者にやたらかかっている者がいる」
「彼らは学生時代にとても元気だったが、今になるとこちら(首相)の方がはるかに医療費がかかっていない」

私自身、社会保障制度に関しては非常にクールな考えを持っているので、少し配慮が欠けているとは思いつつも首相の発言をそれほど批判する気にはなれないのですが、鳩山邦夫氏はご自身が支持される麻生首相のこういう考えについてどう思っていらっしゃるのでしょうか。

恐らく鳩山家は超大金持ちなので、人に施しをしても自分の生活が脅かされることは絶対無いという安心感から「友愛の精神」なんて言えるのだと思います。自分が絶対安全な地位にいてこそ口にできる発言ではないでしょうか。アメリカの超大金持ちが減税政策よりも社会政策やイラク政策に興味があるように・・・

それに、「友愛精神を世界に広める」ってどこか宗教のよう。
鳩山兄弟は政治家には向いていないような気がします。

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週末のつぶやき

今週は忙しくて、なんだかバタバタしているうちに終わっちゃいました。
私、ラーメンが大好き。すご~く以前から食べに行きたかったラーメン屋さんがあって、ついに行ってきたのですが、私の味覚に合わずがっかり。
味の好みは人それぞれなので仕方ないのですが、ほとんどの人がおいしいと思っても、そうは思えないこともあります。
結局、自分で好みのスープや麺を作るしかないでしょうね。究極は・・・

週末、観世清和・三郎太、野村萬斎・裕基、ダブル親子の公演を観ることができたのはよかったんですが、いろいろ忙しくてネットもあまり見ることができず、これから政治ネタを見ようと思っています。
そういえば、解説をして下さった松岡心平先生のお話によると、三郎太君と裕基君は同じ学校の同級生だそうで、スケジュールの話もするとか。二人の将来も楽しみ。

春物のお洋服買っちゃいました♪~
お店で見ているだけでも楽しいです。
と、とりとめなくつぶやいてみました。

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2009年3月 6日 (金)

オバマ大統領の白髪

就任6週間で白髪ちらほら=ストレス隠せず?-米大統領

【ニューヨーク5日時事】激務の指導者に新たな悩みの種? 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は4日、就任以降の約6週間でオバマ大統領(47)の頭に白髪が目立ち始めたと報じた。
 同紙は2007年と現在のオバマ氏の写真を並べて掲載。同年の頭髪は真っ黒であるのに対し、現在はこめかみの辺りに白髪が現れている。若くストレスとは無縁であることを売りにするオバマ氏だが、同紙は白髪に関し「大統領職の心理的・肉体的緊張」のせいだろうと指摘した。
 もっとも、在任中に白髪を増やす大統領はこれまでもいた。半白髪だったクリントン元大統領は就任から2年を経て完全な白髪に。ブッシュ前大統領もごま塩頭から総白髪に変わった。
(Yahoo!ニュース-時事通信3月5日14時25分)

あれだけ支持率の高いオバマ大統領でも白髪が増えちゃったんですね。やはり一国を預かる方には大変なストレスがあるようです。
これだけ大変な経済危機を抱えているのですから、そんなに簡単に解決できるはずもなく、といって国民はそんなに辛抱強くありませんからね。どうしても早く成果を見せて欲しいと思ってしまうものです。なかなか辛いですよね。
ちょっと写真では分かりづらいのですが、白髪が6週間でちらほら、ということは4年後には相当な量になっている可能性が・・・
4年後にまた比べてみたいです。

ニューヨークタイムズの記事はこちら。
http://www.nytimes.com/2009/03/05/us/politics/05gray.html?_r=1&ref=politics

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2009年3月 4日 (水)

欠席の理由

定額給付金等関連法が成立

定額給付金などの財源の裏付けとなる第2次補正予算の関連法は、衆議院本会議で与党側による3分の2以上の多数で再可決されて、成立しました。この再可決にあたり、小泉元総理大臣は、衆議院本会議を欠席しました。
衆議院本会議では、はじめに河野議長が、午前の参議院本会議で、2兆円規模の定額給付金や高速道路料金の引き下げなどの財源の裏付けとなる第2次補正予算の関連法案が否決されたことを報告しました。このあと、本会議では討論が行われ、民主党は「天下の大愚策である定額給付金に、2兆円を超える国家資産を使うのは国民への背信行為であり、恥ずべき再議決だ」と主張しました。これに対し、自民党は「定額給付金は内需拡大の呼び水の効果を果たすもので、1日も早く支給し、使い切ることが景気回復に役立つ」主張しました。そして、関連法案の再議決が行われた結果、賛成333票、反対136票で、与党側による3分の2以上の多数で再可決されて、成立しました。この再可決にあたって、
小泉元総理大臣は、党の国会対策委員会に対し、「3分の2を使って再可決することは認められない」という内容の欠席届を提出し、本会議を欠席しました。また、自民党の小野次郎衆議院議員も採決を退席し、記者団に対し、「総合的に判断して、再議決の場にはいない方がいいだろうと思い、退席した。誰からも影響を受けたわけではなく、自分1人で判断した」と述べました。これを受けて、自民党執行部は、小泉元総理大臣については、これまでの功績に加え、4日の衆議院本会議の前に欠席届を提出していたことなども考慮して、処分しないことを決めました。また、小野氏については、党則で2番目に軽い戒告処分としました。
(NHKニュース3月4日14時47分)

欠席の小泉元首相に処分なし 棄権の小野議員は戒告

 自民党の細田幹事長は4日、定額給付金関連法案を再議決する衆院本会議を欠席した小泉元首相に関し処分しない方針を明らかにした。本会議を途中退席し、棄権した小野次郎衆院議員は戒告処分とした。小泉氏を処分しない理由について党関係者は「欠席は『反対』の意思表示ではない。党総裁としての功績を考慮し今後の党への貢献を期待した」と説明。
(Infoseek ニュース-共同通信2009年3月4日19時6分)

NHKニュースによると小泉元首相は、「3分の2を使って再可決することは認められない」という内容の欠席届を提出してると言ってますね。どこかの民放局では、欠席の理由を「所用のため」と言ってましたが全然違うじゃないですか。やはりきちんと理由を申し述べていますね。小泉さんらしいと思います。

また、欠席に対しての処分のことですが、共同通信の記事では「欠席は『反対』の意思表示ではない」として自民党は処分なしの判断をしました。ところが、これも先ほどの欠席届と合わせて考えると不可解です。

「3分の2を使って再可決することは認められない」という小泉さんの言葉は、明らかに反対の意思表示だと思うのですが。それに対して棄権した小野議員は戒告処分。小野さんは反対の意思表示だということですね。何だか納得できないなぁ・・・

まぁ自民党も困っちゃったんでしょうね。気持ちはわかります(笑)
それに小沢さんのニュースで再議決のニュースが霞んじゃいましたから丁度よかったと思っているんじゃないでしょうか。このまま忘れて下さいって感じかな。

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政権が仕組んだ陰謀?

小沢代表秘書逮捕「政権が仕組んだ」…民主に陰謀説も

 小沢代表の公設第1秘書が逮捕されるという衝撃的な事態にも、政権獲得を目指す民主党幹部らは3日、「政権が仕組んだ陰謀」などと強気のコメントを並べてみせたが、一方で困惑する議員も。
 自民党幹部らは「国民に対する背信」などと糾弾する声をあげた。
 東京・千代田区の民主党本部には、夕方から報道陣が詰めかけ、党職員らが対応に追われた。逮捕の報が入る前の午後4時過ぎ、会議を終えて姿を現した山岡賢次・国会対策委員長は「(麻生)政権が選挙に勝つために仕組んだ陰謀」と怒りをあらわにし、「捜査は民主党と小沢代表を中傷する意図がある」と捜査批判を展開した。
 その後、逮捕の報に接した男性職員(40)は「選挙前に党に打撃を与えるために狙われたのだろう。動揺はない」と語ったが、他の職員の表情は硬く、「なにもわからない」などと繰り返すばかり。
 東京16区から民主公認で衆院選に出馬予定の初鹿明博都議は「とにかく驚いた。小沢代表のところだけやられるのは、バランスを欠いている」と話し、「選挙への影響はあるだろう。ポスターを2人で撮ったが、そのままいくしかない」と当惑した様子で続けた。
 内山晃・民主党衆院議員(比例南関東)は大久保容疑者について「まじめな人。犯罪を犯すわけがない」と語り、「(捜査は)政権を取ろうとしている勢いに水を差す行為で悪意を感じる。衆院選は小沢代表でやる。代表選の前倒しを主張するような議員は、党を出て行けばいい」。同党の筒井信隆衆院議員(新潟6区)も「国民が冷静になれば、選挙で自民党に負けることはない」と強気に語った。
 自民党本部も緊迫した雰囲気に包まれた。夕方、厳しい表情で1階ロビーに現れた武部勤・元幹事長は「政治家の良心が問われる問題。国民に対する背信だ」と指弾。萩生田光一衆院議員(東京24区)は「民主党の危うさは知っていたので驚くようなことではない。党内には、敵失で喜ぶような浮かれた雰囲気はほとんどない」と淡々とした表情で話した
(Yahoo!ニュース-読売新聞3月3日20時49分)

出ましたね~陰謀説(笑) 。ずいぶん強気な反応ですがその割に狼狽してませんか、ねぇ山岡さん?(次は自分だと思っちゃったのかな)

小沢さんって、どうして今まで逃げ回ることができたのかって思うくらい疑惑の爆弾を抱えてましたからね。なぜかマスコミがスルーしてくれたおかげで生き延びてきたわけですが、悪運もこれまでって感じでしょうか。
いやいや、まだまだしぶといかもしれませんよ。

ところで、なぜこのタイミングで公設第1秘書が逮捕されたのでしょう。
陰謀論的にいえば、こんな感じかな・・・
「極東におけるプレゼンスは第7艦隊で十分」の小沢発言が米国の逆鱗に触れてしまった。したがって今回の逮捕は米国の指示によるものである。とか
予算の成立のめどがついた。後は解散がいつ行われるかというタイミング。解散されてしまうと民主党政権ができてしまう。国家の危機を感じた検察が空気を読んでタイ~ホ。とか
いや黒幕は小泉純一郎だ!なんていうのまであり(笑)

もうこうなってくると何でもありって感じ。
確かに麻生政権追い詰められてますからね~
あまりに露骨なタイミングなので「国策捜査か!」って言われてしまうんですね。支持率の高い政権なら、逮捕されてしまうより疑惑だらけの小沢代表と選挙で戦ったほうが有利ですから、あえて権力を振りかざす必要はないです。
今の麻生政権だと、たとえ小沢さん本人が逮捕されたとしても選挙で有利になるとは限らないです。何といっても「政権交代したほうがいい」という国民の声が強いですから。

今後の捜査を見守るしかないですが、最後に2chからコピーしたテンプレ貼っておきます。(内容はかなり適当です)

Q&A

Q.容疑はなに?
A.政治資金規正法違反

Q.kwsk
A.西松建設に絡む裏金作り

Q.なんで小沢だけ? 他にも西松から献金受けてただろ?
A.企業献金自体、適法に会計処理されていれば違法ではない。
 小沢だけが裏金作りをしていた。その証拠に真っ先に会計担当逮捕。

Q.小沢も逮捕されるの?
A.過去の田中や金丸の例から見ると逮捕される可能性が高いが、
 在宅起訴ということもある。

Q.小沢終了?
A.ほぼオワリです。

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2009年3月 2日 (月)

大人気、かんぽの鳩山大臣

今、永田町で一番人気者なのは「かんぽの鳩山」こと鳩山邦夫総務大臣ですね。今日は東京中央郵便局に行かれて大変お怒りのご様子でした。まぁしかし物事にはいろいろな見方があるようで、鳩山邦夫氏に対しても雑誌ではちょっと違う分析をしているようです。
リンク先は、Yahoo!ニュースの雑誌記事紹介に載っていた週刊文春の記事です。なかなか面白いなと思ったので興味のある方はお読み下さい。

「かんぽの鳩山」にあやかる麻生総理と甘利行革担当大臣
(週刊文春2009年2月26日号「THIS WEEK 政治」より)

この記事のポイントは以下の部分でしょうね。

―――「どうせこの内閣はろくなことにならない。それなら今のうち、自分だけ思い切り目立って泥舟から抜け出し、次期衆院選での当選を確実にして、選挙後の政界再編でも役者の一人になろうという考えです」(自民党関係者)
 思惑は的中。鳩山氏は二〇〇五年の郵政選挙で、東京から福岡六区に国替えしたばかり。今回は自民党への逆風で、世論調査で対抗馬の民主党議員に遅れをとっていたが、今では鳩山支持が急上昇中だ。いつの間にか麻生首相に代わり、鳩山氏が内閣の主役に躍り出た。ただし、目的はあくまで個人PR。政権の存続は二の次らしい。―――

結局、政治家にとって一番大事なのは選挙で当選すること。そのためには郵政民営化に賛成もするし、風向きが変われば「本当は反対だったんです」って平気で言える。
「かんぽの宿」も「東京中央郵便局の建て替え」も、疑惑があるなら「勘」だとか「直感」だとか言ってないできちんと証拠を示して追求すればいい。

個人的には「東京中央郵便局の建て替え問題」に突っ込んだのはどうかと思いますね。
鳩山大臣に異論があったならば、建て替え計画の段階で声を上げるべきだったし、問題があるなら入札の時期を延期、または中止することだってできたはず。すでに準備工事に取り掛かっている段階で待ったをかけるのは非常に不自然な感じがします。

それに、東京駅周辺が歴史的建造物保存という主旨で一体化した都市計画がなされているのならまだしも、東京駅以外の建物がすっかり近代的なビルに建て替えられている現在、あの一等地に郵便局だけを残す意味がどれほどあるのか疑問です。解体してどこかへ移転させるなら別ですが・・・日本橋の三井本館と三井日本橋タワーのような再開発が理想だと思いますが、面積や容積率の関係でできないんでしょうね。

鳩山邦夫さんは福岡に国替えする前の選挙区は文京区周辺でした。東大の近くに事務所があって、小泉ブームの頃は窓に小泉さんのポスターが何枚も貼ってあるのを見たことがあります。今度の選挙は「救国の英雄、鳩山邦夫ブーム」が巻き起こるんでしょうか?

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2009年3月 1日 (日)

桜の開花が気になる季節

新宿御苑でカンザクラやカワヅザクラ-平年より早い開花

 新宿御苑(新宿区内藤町)では現在、管理事務所前などの園内でカンザクラやカワヅザクラ、シュゼンジカンザクラが開花している。
 カンザクラは、ソメイヨシノよりピンクの色味が若干濃く、やや下向きに咲く。カワヅザクラは、開花と同じ時期に葉が出ることが特徴。シュゼンジカンザクラは、淡紅色でソメイヨシノより20日ほど早く開花する(その年の天候により異なる)。
 同園での今年の開花日はそれぞれ、カンザクラ=1月27日、カワズザクラ=2月5日、シュゼンジカンザクラ=2月19日。昨年と比較すると、カンザクラ=1月28日、カワズザクラ=2月24日、シュゼンジカンザクラ=3月4日。3品種とも1日~2週間ほど早く開花した。
 日本気象協会が今月25日に発表した桜(ソメイヨシノ)の開花予想によると、東京都心部の今年の予想開花日は平年より7日早い3月21日。予想満開日は3月29日。同園では、4月18日に内閣府が主催する「桜を見る会」も行う。
 同園管理事務所の職員は「桜が見ごろになると、特に土日は開園時間前から門の外で待っている人がいることも」と話す。「お花見シーズンになると1日に8万人以上が来園するときもあり、広場を横切って歩けないほどにぎわう。今年も多くの人来園してほしいが、木に登ったり、アルコール類を持ち込んだりせずにマナーを守って楽しんでもらいたい」とも。
 開園時間は、9時~16時(16時30分閉園)。月曜休園(3月25日~4月24日までは休園日なし)。入場料は、大人=200円、6歳以上15歳未満=50円。
(Yahoo!ニュース-新宿経済新聞2月28日18時9分)

Shinjyukugyoen83月に入ると桜の開花が気になりますね。皆さんそれぞれお気に入りのお花見スポットがあると思いますが、私は新宿御苑が大好きです。あまりにも有名すぎて改めて言うまでもないのですが、広さといい、花の種類の多さといい、素晴らしいと思います。

桜ほど日本人に愛されている花はありませんね。満開の桜の木々の下を歩くと、桜の精が舞い降りて来るような幻想的な空気に包まれます。華やかで、妖しげでありながら、どこかはかない姿が日本人の心を魅了するのでしょう。

今年は満開の時期に巡り会えるかどうか難しいのですが、新宿御苑はいつ訪れても四季折々の花が楽しめますので、また散歩したいと思います。

写真は以前写した新宿御苑の桜

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