迷える麻生首相
<麻生首相>夜の会合…ホテルがだめなら公邸で
定額給付金で議論混迷 首相の指導力問う声も
最初に断っておきますが、私は麻生さんが好きです。昔総裁選の応援演説に行った時握手してもらい、その時の目力と笑顔の素敵さに一瞬にして心を奪われてしまいました(笑)。
さすが「半径2メートルの男」という異名を持つだけあります。それだけ魅力のある方だというのは間違いありません。
しかし、そのことと首相としての麻生さんの評価は少し異なります。元々政治の方向性がそれほど支持できなかったことに加えて、最近は総理としての仕事振りを見ていると、どうも迷いのようなものが見て取れて不安になります。
麻生さんのイメージというのは、べらんめえ口調でバッサリとマスコミを斬りまくっている印象が強くて、それが政策面でも生かされるのだと思っていました。
ところが、「公邸バー」のことや「定額給付金」で迷走している姿を見ていると、何か麻生さんのイメージらしくないんですよね。
まず、「公邸バー」で会合の件。それって何か変。
批判に配慮?批判してるのはマスコミだけでしょ。国民の多くは批判していませんし、あれは質問した番記者の方がおかしい。
繰り返し書きたくはないけれど、そもそも首相は庶民感覚を持たなければいけないと決めつけているところがおかしい。首相は首相である時点ですでに庶民ではありません。首相として国民と約束した政策が実現できなかった時は批判されて当然ですが、首相が夜どこで誰と会おうが自由です。
それに、麻生さん、確かこの件に関しては記者団に対して、
「ホテルのバーは安全で安いという意識がある」
「これまでのスタイルだし変えるつもりはない」
と、〝麻生流〟を貫く方針を宣言したはず。
いつの間に考えを変えたんでしょう・・・
それから、定額給付金の件。閣僚から様々な意見が出ており、首相は迷っているようですね。私は野田聖子消費者行政担当相は個人的には嫌いな政治家ですが、定額給付金に関して「最初に首相が発言した全世帯給付でよかったのではないか」と所得制限に異議を唱えたことは支持します。
私は、そもそも定額給付金は効果が無いと思っているので止めればいいという考えですが、首相が一度決めたことをコロコロ変えるべきではないです。正しいと思っていることなら反対意見があっても意見は貫くべき。迷っていては首相の指導力が問われます。
どうも麻生さんは本当は外側から受けるイメージとは違う人のような気がしてきました。
「迷っているうちに解散のタイミングを逸してしまった」「批判に配慮してバー通いは止める」「定額給付金の実施方法で迷っている」・・・
う~む、何だかなぁ、麻生さん、もっと国民を信じて思い切った決断をして下さい。
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コメント
こんばんは~
ほんとそうですよね~
一度決めた事なんですから、変えるべきではないですよね~。この問題は中々難しい問題です。私は減税して貰うのが一番いいのですがこれも難しいですねぇ。
いつもの「麻生節」でいたほうが魅力的です。批判しているのは野党とマスコミだけなのに・・・・
投稿: 葉音 | 2008年11月 8日 (土) 19時06分
>葉音さま
こんばんは~
私も減税してもらう方がありがたいですが、お金をばら撒いた方が速効性という意味で良いと判断したんでしょうね。疑問ですが・・・
誰もが満足する政策などないのですから、みんなの意見を聞いていたら絶対にまとまりません。最後は首相が一人で決断しなければならないです。
首相になる前、「首相に必要なもの」を聞かれて、「孤独に耐える才能がいる。どす黒いまでの孤独だと思う、国家のトップに立つというのは」と答えていますね。これは小泉さんを身近で見ていて実感したことだと思います。
トップリーダーは常に孤独です。
投稿: minori | 2008年11月 8日 (土) 19時57分