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2008年9月30日 (火)

歴代4首相、これが見納めかな

所信表明演説を聞く歴代4首相

Kokkai2衆院本会議で麻生太郎首相の初の所信表明演説を聞く歴代4首相。福田康夫(前列右)、森喜朗(後列左)、安倍晋三(前列左)、小泉純一郎(後列中央)の各氏。演説の評価も「4者4様」?(29日午後、国会内)
(Infoseek ニュース-時事通信2008年9月29日19時4分)

こうして眺めてみるとなかなか面白い風景ですね。
森さんと小泉さんは結構仲が良いと思うんですけど、安倍さんと福田さんって仲が悪いんじゃなかったかな?

Kokkai3ところで、こちらの写真は少し前の24日の首班指名選挙の時のものです。
森さんは写ってないけど、小泉さんの隣に森さんの名前の札が見えるので、最後列の座席は変わってないようですが、安倍さんの隣は衛藤征士郎さんじゃないですか。

これ明らかに席替えしてますねぇ。
恐らく、麻生さんや閣僚達がひな壇に座る関係で、席替えしたんでしょうね。
臨時国会ですし、解散も近いということで暫定的な席って感じ。

安倍さんと福田さんが隣同士というのも、二人の関係を承知の上で、
『次の国会ではまた変えますから我慢してね』って感じ。
二人とも横向いていて仲悪そう・・・

で、選挙があればこの絵の中から小泉さんが消えちゃうということに・・・
森さんも「純ちゃん、純ちゃん」って話しかける人がいなくなっちゃうから寂しくなるでしょうね。

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2008年9月28日 (日)

狂言鑑賞と永田町散歩

Nougakudou1 夏の暑さから比べると、今日は曇っていたとはいえ気温は低く過ごしやすい季節になってきました。
秋といえば芸術の秋ですね。というわけで今日は国立能楽堂で行われた野村萬斎師主催「狂言ござる乃座」の記念すべき40回目の公演に行ってきました。演目は「咲嘩」、「歌仙」、それに素囃子「盤渉楽」です。

まずは「咲嘩」。
咲嘩というのは盗人なのですが、狂言によく登場する「すっぱ」と呼ばれる詐欺師のようなものですね。こういった役柄といったら万之介師の出番です。なんともとぼけた感じが良いです。今も昔も詐欺師は横行していますが、騙される側がいつしか騙す側を翻弄してしまうところがみどころです。
振り込め詐欺師も、最後は自分が騙されていた、って結末になったら拍手喝采なんでしょうけどね。現実はなかなか太郎冠者のようにはいかないものです。太郎冠者は、一生懸命やればやるほど主人の意図とはかけ離れた行動になってしまうことに気がつかない。太郎冠者役の萬斎師は、そうした田舎者の滑稽さをさらりと演じていました。

素囃子に続き「歌仙」。
この演目は初見でしたが、見ごたえがありました。
まず、登場人物が華やかであること。彼らが身にまとう装束がそれぞれ個性的で美しいこと。舞台上で立ち回りがあり豪快であること。六歌仙が絵馬から抜け出すという着想なので、全体的に絵画のような雰囲気を持った舞台であることなどみどころは多いです。

僧正遍照と小野小町が怪しい仲というのは面白い発想で、他の歌仙たちが二人の仲を嫉妬する様子もおかしい。
ところで、僧正遍照が萬斎師というのは配役的にはどうなんだろう?
僧侶姿の萬斎師はあまりにかっこよすぎて、これじゃあ小野小町が惚れるのも無理は無いという雰囲気。ギャップを楽しむということだったら、メタボなおっさんの僧正遍照でも良かったんじゃないか、なんて萬斎師の美しいお顔とお姿を見ながら思ってしまいました(笑)
まぁ、僧正遍照って解説を読むと色好みの逸話で知られている方だそうですから、それなりに魅力的なお坊さんだったのかな・・・
それに絶世の美女といわれた小野小町も狂言では乙の面をつけてますから笑えます。乙の面って「おかめ、ひょっとこ」の「おかめ」さんの顔を想像してくれればいいです。
この狂言は難しいことなど考えずに、素直に見て楽しむ狂言だと思いました。

ところで、国立能楽堂も早いもので開場二十周年を迎えました。写真は正面玄関の様子です。

Kokkai1_3能楽堂を出てから時間があったので久しぶりに永田町へ。
別に用事があったわけではないのですが、小泉元首相が引退宣言をされたということで、改めて国会周辺を散策してみたくなりました。日曜日だったので人影もまばらで静まり返っていましたね。

国会議事堂をのんびり一周してきたのですが、小泉時代を振り返っていろいろなことを思い出してしまい、ちょっと寂しい気分になってしまいました。

Kantei2 小泉さんを評価する人も批判する人もそれぞれいらっしゃるかとは思いますが、5年5ヶ月この国のために尽くしてくれたことには心から感謝したいと思います。国会議事堂に向かって心の中で『ありがとうございました』と申し上げました。

また、総理官邸ですが、新しい官邸ができた時から比べると、木々がとても大きくなり茂ってきたことに驚きました。だんだん風格が出てきましたね。

Kantei3坂の下から眺めると、総理執務室のあるところまで届きそうなくらい木々が茂っています。以前は『ここが日本の権力の中枢部なんだなー』と恐れ多い感じでしたが、今や1年周期で総理が変わってしまうほど総理の重みがなくなってしまいました。

そんな政治の世界が最近とても空しく思います。
それでも、誰かにこの国を託していかなければならないんだなと、とても複雑な想いで永田町を後にしました。

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~咲嘩(察化) あらすじ~(和泉流では察化を咲嘩と記す)
都の伯父に連歌の宗匠を頼もうと、主人は太郎冠者(シテ)をよびにいかせる。伯父を知らない冠者は、「みごひの察化」というすっぱ(騙り者)を伯父だと思い連れ帰る。驚いた主人から自分のまねをして振る舞うように命じられた冠者は、主人が自分にしたように察化を突き倒し、引っ込む。

~歌仙 あらすじ~
果報者が冠者二人を供に玉津島明神に参詣し絵馬を奉納する。その絵馬から柿下人丸(シテ)・僧正遍照・小野小町・在原業平・猿丸大夫・清原元輔が抜け出て月見の宴を張る。歌を案じ、杯を回すうちに、小町と遍照の仲が疑われ、長道具を持っての争いとなるが、夜明けとともに、歌人たちは下の絵馬に戻っていく。

出典
小林 責 監修 油谷光雄 編『狂言ハンドブック』三省堂、1995年

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2008年9月27日 (土)

世襲議員、嫌なら有権者が落とせばいい

政治家の世襲 小泉さん、あなたもか

 小泉純一郎元首相が今期限りで政界を引退する。評価の分かれる「改革の光と影」を残して。勘所と潔さはさすがだが、跡を継ぐのが子息となるとどうか。世襲だなんて、小泉さん「らしく」ない。
 小泉氏が次の総選挙に出ない、とのニュースは政界を驚かせた。ただ当人にとっては至極当然の決断であったろう。
 二〇〇三年の総選挙直前、小泉氏は中曽根、宮沢両元首相に引退勧告した。その際、父の純也・元防衛庁長官が亡くなった年齢にちなんで「六十五歳勇退」検討をメディアに公言していた。
 現在六十六歳。「筋を通す」美学にこだわる小泉氏らしい出処進退の判断だった。本来、功成り名を遂げた首相経験者は後進に道を譲って議員を退くのが望ましい。第一線に執着する人たちに、小泉氏はその範を示した。
 首相在任中は世論の支持を受け郵政民営化や経済の構造改革を推進した。だが副作用も小さくなかった。自民党は総裁選で、改革路線にこだわらない麻生太郎氏を大勝させた。総選挙向けのポスターから「改革」の文字は消えた。「小泉時代」は事実上終わっている。
 小泉氏は地盤の衆院神奈川11区の後継に次男を指名した。小泉家は祖父から続く政治家一家だ。後継の次男は“四世”となる。
 「自民党をぶっ壊す」と宣言し確かに派閥も古い支持基盤も崩壊した。が、党をむしばみ、政治を劣化させたとも指摘される世襲議員の問題は手つかずだった。「地盤、看板、カバン」の相続は政治家を家業とするに等しい。その分、政治に意欲ある人物の国会への道が閉ざされ、指導者にふさわしい人材が枯渇する。安倍晋三、福田康夫両氏の政権投げ出しは世襲政治の弊害の典型例でもある。
 発足直後の麻生内閣の支持率はメディア各社の世論調査で50%前後。総選挙へ弾みを狙った与党は肩透かしを食った。首相を含む内閣のメンバー十八人中十一人が世襲議員。うち首相経験者の子や孫が四人も並ぶ。国民と懸け離れた「世襲内閣」と、期待外れの支持率とは無縁でなかろう。
 世襲は自民以外にも広がっている。規制すれば、憲法の「職業選択の自由」に抵触するとの主張もあるが、各党が真剣に考えるべき課題だ。民主党がまとめた政治家の資金管理団体の引き継ぎ禁止も一案である。もちろん最大の規制策は世襲を安易に許さない風土を有権者が築くことだろう。
(中日新聞2008年9月27日 社説)

以前、「国替えと世襲制限について」というエントリを書いた手前、小泉さんのことに触れないのは不公平なので、あえて厳しい意見を表明していた中日新聞の社説を取り上げてみました。

私の意見はエントリにも書いたとおり、「世襲の禁止ではなく、世襲に一定の制限をかける」というものです。繰り返しになりますが、英国並みに「親と同じ選挙区からの連続立候補の禁止」はやるべきではないだろうか、ということです。

「親と同じ選挙区から出ることが圧倒的に有利であること」、これは否定できない事実なのですから、他の立候補者との公平性を考える上でも合理的な考えだと思っています。
実際は隣接している選挙区から立候補しても、世襲立候補者の優位性はかなりあるといわれているため、どこまで選挙区に制限をかければいいのかは課題です。

こうした意見を持つ私からすれば、やはり、小泉元首相の次男への後継指名は手放しでは賛成できません。ただし、この問題を小泉さんだけに限って攻撃しているメディアは明らかにおかしい。世襲議員は今や与野党問わず議員全体に広がっており、また、現行制度上許されていることでもあるので、世襲が悪いのならば民主党の小沢代表や鳩山幹事長も批判の対象にならなければおかしいのです。

以前、秘書給与の流用疑惑が発覚した際、調べれば調べるほど与野党問わず行われていたことがわかってしまいました。当時、税金還流の疑惑を招くとして、国会議員が身内を公設秘書にすることへの疑問も投げかけられたのですが、これも与野党問わない問題であったため、結局抜本的な対策が講じられることも無く、問題追及も今ひとつ迫力がありませんでしたね。世襲問題も同じですから、この問題に本気で斬り込むのはかなり困難だと思います。

これは私の想像なのですが、小泉さんが次男を後継指名したことは小泉さん自身の強い希望ではないような気がします。ご長男の孝太郎氏が俳優になる時も反対しませんでしたし、子供に政治家を継ぐよう強制したことなど一度も無いはず。

恐らくこれは小泉家、もっと言えば姉の信子氏を中心とする親族の強い希望があったのだと思います。小泉さんはお姉さんには頭が上がりませんから_| ̄|○
それに、地元支持者の要請も強かったのでしょう。もちろん、進次郎氏本人の出馬意欲は大きかったと思いますが、それ以上に周りの力の方が大きかったと思っています。

進次郎氏は大変優秀な方らしいですから、全然違う選挙区で勝負させても良かったような気もします。落選したっていいじゃないですか。敗北経験は人間を成長させますし、その方が小泉元首相らしかったと思うなぁ。小泉さんはライオン(シシロー)って言われたから「獅子の子落とし」の迷信じゃないけれど、「子供に楽をさせちゃいけない、谷底から這い上がってくるくらいでなければ」ってイメージなんだな~(笑)

私は将来的には世襲制限をかけるべきだと思っていますが、どんな選挙制度であれ最終的に当落を決めるのは有権者です。
大阪府の橋下徹知事は26日、小泉元首相が次男を後継指名したことに対し記者団に
「いやだったら有権者が落とせばいい」と語りました。
そうです。この言葉に尽きます。
決めるのは有権者なのですから。

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2008年9月25日 (木)

小泉元首相政界引退へ

小泉元首相、次期衆院選に立候補せず…政界引退へ

 自民党の小泉純一郎元首相(66)は25日、神奈川県横須賀市で開かれた党支部役員会に出席し、次期衆院選に立候補せず、今期限りで政界を引退する考えを伝えた。(以下略)
(Yahoo!ニュース-読売新聞9月25日21時38分)

「いつかはこの日がやってくる」、そう思ってはいたけれど、いざニュース速報で「政界引退」の文字を目にした時、言いようのない寂しさがこみ上げてきました。二年前に総理を退任された時も寂しかったのですが、まだ国会議員として永田町にいて下さるという安心感がありました。
でも、もう永田町からいなくなってしまうんですね。残念ですけれど、もう十分役目を果たされたのですから、ゆっくりお休みいただきたいと思います。
小泉さんはかねてから65歳で引退するとおっしゃっていましたので、次期総選挙には出ないと早くから心に決めていたのではないでしょうか。引き際の美学を大事になさる方でもありましたから、ご自分の力で勝利した現在の衆議院の終焉と共に去りたかったのでしょう。
思えば小泉さんが大好きな方も大嫌いな方も、いろんな意味で盛り上がりましたね。特にアンチの皆さんはこれから攻撃対象がいなくなっちゃうんで狼狽しているのでは・・・

これから小泉さん、どんな風に残りの人生を過ごされるのでしょう。
「埋もれている名曲や新しい名曲を求めて遍歴の旅にでかけようと思っている」
なんておっしゃっていましたが、それも良いかもしれません。
長い間お疲れ様でした。

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麻生内閣はお友達内閣なのか?

野党各党は批判 菅代表代行「安倍内閣と似たお友達内閣」

 麻生太郎内閣の発足について、野党各党は24日、「2代前の安倍晋三さんの時の“お友達”内閣にやや近い。麻生首相本人を含めて、首相経験者の子や孫が4人もいる。江戸幕府のようだ」(民主党の菅直人代表代行)などと一斉に批判した。参院で首相指名を受けた民主党の小沢一郎代表も麻生首相について「どなたが(首相に)なっても同じことだ。(政治の)中身が変わるわけじゃない」と述べ、衆院選に向け対決姿勢を鮮明にした。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞9月24日21時35分)

菅さんの口の悪さはいつものことですが、今回の内閣の顔ぶれを見る限り、確かに麻生さんと親しい人が多いような感じがします。総裁選から組閣までを見ていて思うのは、麻生さんは古きよき時代の自民党の方だったんだなということ。小泉元総理があまりに変人であったからかもしれませんが、政策から組閣スタイルまで昔の自民党に戻ったようで、昔からの議員や党員の方たちにとっては安心感があるのかもしれません。

安倍元首相が揶揄されたお友達内閣ですが、閣僚には忠実な仲間を選ぶことを優先したため、いわゆる身体検査が十分でなく、次々と大臣のスキャンダルが発覚してしまいました。

また周りがイエスマンばかりだと自分が裸の王様であることに気がつかないという弊害があります。麻生内閣が安倍内閣の二の舞になるのかどうかはまだわかりませんが、やはり自分に忠実な人間を身近に置きたいというのが普通の感覚なのかもしれませんね。

この点、小泉元首相は独特の人事の法則を持っていました。
「味方は党内に、敵は閣内に」です。
小泉さんほど敵と味方という言葉が飛び交った総理はいませんでした。敵と味方を峻別して対立を煽る手法が特徴的でしたね。小泉さんの最大の敵は与党の抵抗勢力。これには野党の存在すら霞んでしまったほどです。

この「味方は党内に、敵は閣内に」という小泉さんの人事の法則で思い出すのが麻生さん。麻生さんは元々郵政民営化に関しては賛成論者ではありませんでした。その麻生さんを郵政事業の担当官庁である総務大臣に任命したのが小泉さん。郵政民営化に異論がありつつも自ら郵政民営化に取り組まざるを得ない立場に任命してしまった。

結局麻生さんは小泉内閣で2003年9月から郵政選挙を経た2005年10月まで総務大臣を務めることになります。その後、郵政民営化が決まると小泉さんは麻生さんを外務大臣に横滑りさせました。これはなかなか鮮やかな人事術だったと思います。

小泉さんと麻生さんは総裁選を争ったこともありますし、政策に関しては考え方の違いも大きかったと思います。小泉さんは「政敵は閣内に入れる」という法則を徹底して郵政民営化という悲願を達成しました。ちなみに当時の幹事長は偉大なるイエスマンと言われた武部勤氏。これも「味方は党内に」の小泉の法則通りの人事でしたね。

今回の麻生さんの人事は明らかに長期政権シフトではないと思います。解散してしまう内閣だからあえてこういう人事をしたのではないかと裏読みしてしまったり。まぁそのうち麻生さんの真意が見えてくるのではないかと思っています。

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2008年9月23日 (火)

韓国が恐れる麻生内閣

‘独島領有権主張’細田氏が自民党幹事長に内定

保守強硬派の麻生太郎幹事長が22日、自民党総裁選で勝利し、事実上、次期首相に確定した。 これを受け、アジア外交を重視する福田首相が昨年9月に就任して以来順風が吹いていた北東アジア外交が、再び冷却期に入るという懸念が強まっている。
  実際、福田政権当時に陰の中にいた保守右派がまた台頭し始めている。 麻生総裁はすでに自民党幹事長に、独島(ドクト、日本名・竹島)領有権主張を率先してきた島根県出身議員、細田博之氏(64)を内定した。細田氏は小泉政権当時に官房長官を務め、日本政府の領土問題について強硬な立場を見せてきた。
  外相には小泉政権当時に要職を務めた中川昭一元経済産業相(55)が挙がっている。 中川氏は日本の代表的保守右派団体「日本会議」で中枢的な役割をするなど、若い政治家のうち代表的な保守右派だ。
  そのほかにも麻生総裁の周囲には保守右派が多い。 戦争と軍隊保有を禁止している現行の「平和憲法」の改正を強力に主張している平沼赳夫元経済産業相(69)も麻生総裁と親しい関係だ。 こうした保守右派が入閣する可能性が高く、またも日本政府内の保守右傾化が強まる見込みだ。
  7月に新中学校教科書解説書に「独島領有権問題」を記述して摩擦を起こした日本政府は、来月、新高校教科書解説書にも同じ内容を含めるものと予想される。 この場合、独島問題をめぐる韓日関係にさらに摩擦が生じる見通しだ。
  麻生総裁は平和憲法についても「時代に合わない」とし、改正を主張している。 憲法解釈上禁止されてきた集団的自衛権についても、「インド洋で米国の艦隊がテロ攻撃を受けても自衛隊艦隊が反撃できないというのはおかしい」と問題を提起してきた。
  しかし日本外務省の関係者は「麻生氏は保守右派だという評価を受けているが、民主主義と市場経済を重視している実用主義性向も持っている」とし「過度に警戒感を抱く必要はない」と明らかにした。 
(中央日報2008.09.23 17:54:49)

これは韓国の中央日報の記事ですが、予想通り麻生さんには大変な警戒心を持ってますね。私は麻生氏の内政に関しての政策はあまり支持していないのですが、外交・安保に関しては、これまでの言動から判断する限り支持しています。

>外相には小泉政権当時に要職を務めた中川昭一元経済産業相(55)が挙がっている

そうなってくれれば良いとは思うのですが、中川さんは財務相らしいですね。平沼さんとの距離感はどう置くのかまだわかりません。麻生、中川(昭)コンビというだけでも韓国にとってはイヤ~ナ組み合わせだと思います。

ところで見出しにもなっている細田さんは幹事長ですが、韓国が恐れるほど右よりの発言をしたかどうか全然記憶にありません。島根県出身ということと、小泉政権時に官房長官を務めていたこともあって、これまた韓国にとっては嫌なイメージがある人なんでしょう。「日本政府の領土問題について強硬な立場を見せてきた」なんて書かれてますが、どうも強硬ってイメージが無いんですが・・・

確かに、2004年1月9日の総理大臣インタビューで当時の小泉総理は
「竹島は日本の領土ですけどね」
と答えています。

細田官房長官としては小泉内閣の考えを伝える立場でしたから、韓国にとっては小泉さん共々気に入らない人物だったのでしょう。わが国としては当たり前のことを主張しただけなんですけどね。

ところで、麻生総理は明日誕生する予定ですが、実際に韓国が恐れているような強硬姿勢を取るのでしょうか?

私は、外務省関係者も言っているように、かなり現実的な対応をするのではないかと思っています。安倍前首相もそうでしたが、一閣僚としての立場と総理としての立場ではその影響力は雲泥の差がありますから、右寄りの発言は当面封印されるのではないでしょうか。
むしろ、中川(昭)さんなど閣僚の発言の方が気になります。

臨時国会は解散も絡んでおり、麻生さんも内政問題に集中するため外交問題で摩擦を起こすようなことは極力避けたいと思っているはず。韓国は日本のことが気になって仕方が無いようですが、当面スルーされると思いますよ。
Koizumi301

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2008年9月22日 (月)

若者ほど強い国の借金への危機感

今日の日本経済新聞の朝刊に載っていた記事ですが、WEB上に無いので紹介したいと思います。

小泉改革路線「評価する」53%

自民党の総裁選挙はきょうが投票日。麻生太郎氏の優位は動かず、二十四日には首相に指名される見通しだ。

この選挙を振り返ると五人が立候補したことで争点が見えにくくなった面があった。一般の有権者には投票権がないため、論戦そのものも、どこか浮世離れしていた。

各候補の演説で耳に残ったのは「その点ではX候補との間に大きな違いはありません」というせりふだ。他候補との違いを際立たせようとする候補者が少ないのは、自民党にとってプラスではない。政治の活力の源である論争を避けたいという空気が覆っているとすれば、この先、政権の力はおのずとそがれる。

 そうしたなかでも立場が分かれた争点があった。「小泉構造改革を引き継ぐか否か」。この問いは一般の有権者にもわかりやすい。

 選挙戦前半の十二日、日本記者クラブが主催した討論会でこの点に話がおよんだ。小泉路線を受け継ぐと言明したのは小池百合子氏ひとり。あとの四人は改革の痛みにふれ、その手当てに比重を置く考えでおおむね一致した。

 世論はどうか。小泉改革の結果を「評価する」と答えたのは五三%で「評価しない」の四五%を上回った。改革路線を「継承すべき」という人も五五%。「見直すべき」の四四%より多い。この点では四候補は民意をつかんでいない。

 改革継承を望む理由として多かったのは国の借金への危機感だ。なかでも二十代の七〇%近くがこの理由を選んだ。将来、思い税負担となってのしかかってくることを予兆しているのだろう。

小泉政権後、改革路線を引き継ぐと宣言した安倍晋三前首相は志を遂げずに政権を放棄した。福田康夫首相は暖かい改革を掲げたが、その中身はいまだに判然としない。

 この両政権の基盤が弱かったのは、二〇〇五年の「小泉郵政改革選挙」の遺産をあてにした面があったからではないか。「本当に必要な改革はあまり進んでいない」とみている人も約半数。改革の完遂には立法府の議席を自ら奪取する指導者の迫力がいる。

(編集委員 大林尚)

日本経済新聞2008年9月22日(月)朝刊、「クイックサーベイ」より


>小泉改革の結果を「評価する」と答えたのは五三%で「評価しない」の四五%を上回った。改革路線を「継承すべき」という人も五五%。「見直すべき」の四四%より多い。この点では四候補は民意をつかんでいない。

>改革継承を望む理由として多かったのは国の借金への危機感だ。なかでも二十代の七〇%近くがこの理由を選んだ。

この記事のポイントはこういった点かと思いますが、特に二十代の若者の危機感が著しいことに驚きました。しかし、メディアではこういった点についてはまったくといっていいほど報道されません。借金は未来に先送りしてでも現在の生活を何とかして欲しいという気持ちも理解できますが、借金がなくなるわけではありません。
この記事にはグラフも併記されていたのですが、改革継承を望む理由の中で三番目に多かったのが「高齢化や人口減少を考えれば改革路線を継続するしかない」という回答でした。若者にしてみれば、そういったあまり明るいとは思えない未来の日本を支えていくのは自分たちなのですから、危機感を持つのも無理は無いと思います。
小泉元首相にしてみれば、改革継承者であった安倍前首相があのような形で政権を放棄するとは思ってもみなかったはず。大誤算だったのではないでしょうか。この調査を見る限り、民意はいまだに小泉改革を評価しているのですから、誰かが構造改革を引き継ぐべきでしょう。それにはこの記事にもあるように、「改革の完遂には立法府の議席を自ら奪取する指導者の迫力がいる」と思います。

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2008年9月21日 (日)

国替えと世襲制限について

「代表だから最後に決定」 国替えで小沢氏

 民主党の小沢一郎代表は19日、郡山市での記者会見で、太田昭宏公明党代表の地元・東京12区への「国替え」説について「出馬すると申し上げたことはない」と述べる一方、「私は代表だから最後に決めればいい。候補者がしかるべく決まってから申し上げる」と含みを残した。(以下略)
(河北新報ニュース2008年09月20日)

選挙区の世襲、禁止見送り 公選法見直し、民主最終報告

 民主党の政治改革推進本部(本部長・岡田克也副代表)は17日、政治家による資金管理団体の世襲を認めないことを柱にした公職選挙法見直しの最終報告をまとめた。世襲制限に向け「同じ選挙区での立候補禁止」も検討したが、憲法で定めた職業選択の自由に抵触する恐れがあることから見送った。次の通常国会への法案提出をめざす。(以下略)
(朝日新聞2008年9月17日21時48分)

議員の国替えについては過去にもありましたが、郵政選挙でのいわゆる刺客候補で有名になって以来、有権者も国替え候補者に対して多少違和感は無くなったのではないでしょうか。あの小沢代表でさえ国替えの話が出るのですから、今後はこういったことが当たり前になっていくと思われます。

国替えとも関連するのですが、先日、民主党内で議論されていた「世襲制限に向けた同一選挙区からの立候補禁止」は見送られました。私はこの提案に関しては賛成です。

世襲議員の強みは地盤(後援会組織)、看板(知名度)、カバン(選挙資金)を最初から引き継げる点です。それらを持たない無名の候補者が同じスタートラインにつけないのは明らかで、いくら優秀な人物であっても当選は難しい。

もちろん、世襲議員の中にも優秀な方は多いと思いますから、世襲議員自体が悪いと言っているのではありません。問題は親と同じ選挙区から出ることが圧倒的に有利であることです。決して立候補自体を否定しているのではなく、同一選挙区から立候補できないようにすることに意味があり、「憲法で定めた職業選択の自由」には抵触しないと思います。地盤を引き継げないというだけで立候補を禁止しているのではありませんから。

鳩山幹事長もこの点に関しては、「同じ選挙区からの連続立候補の禁止などは公職選挙法の改正で可能ですし、憲法にも抵触しないでしょう。すでに海外では実例があり、検討に値するのではないでしょうか」と述べています。

鳩山氏の言う海外の実例とは英国を意味していると思われます。英国の下院議員は親族と同じ選挙区から立候補できないそうですね。下院は完全小選挙区制ですから、もしも、日本が英国に倣い衆議院の完全小選挙区制や世襲制限に伴う同一選挙区からの連続立候補禁止規定を取り入れれば劇的に変化すると思います。

もちろん、日本がそんな制度を今すぐ制定できるとは思っていません。英国も100年も前に腐敗防止法を制定して以来、長い年月をかけて選挙制度を変えてきたのですから。
「これこそ理想の選挙制度だ!」なんてものがあるわけではないので、よりましな制度を考えていくしかないでしょう。

最終的に議員を当選させるのは有権者の投票行動ですから、現行制度であっても世襲議員を当選させない投票行動を取れば良いわけです。ところが、どうしても長い間のしがらみ等があってなかなか無名の新人には投票してくれません。そこにはどこかに地元への利益を期待する気持ちがあるのではないでしょうか。世襲議員を当選させるのも有権者であり、民意は世襲を望んでいるという結果になります。

国会議員は文字通り国家のために選出される議員ですから、国替えであろうが落下傘候補であろうが、優秀な人物であれば当選して当たり前でなければ本来おかしいと思うのですが、まだまだ感覚的には受け入れがたいものがあるのでしょうね。

しかし、ここまで話題を煽っておいて小沢さんが「国替えしません」なんてことになったらガックリしちゃいますね。
「私は代表だから最後に決めればいい」ってなんですかねぇ・・・
どことなく腰が引けてる感じがしますが。
「最後に岩手4区が残りました」なんてことにならないことを願ってます。

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2008年9月20日 (土)

新総理は冒頭解散に踏み切るべし

【自民総裁選】麻生氏、衆院解散は補正予算案成立の後で

 自民党総裁選で優位に立つ麻生太郎幹事長(67)は19日のTBS番組で、次期臨時国会で政府が提出予定の平成20年度補正予算案について「緊急だから緊急経済対策と言っている。ぜひ通させてもらいたい。できれば衆院解散はその後だ」と述べ、補正成立に意欲を示した。ただ、「相手が審議に乗ってくるかは別の話だ。乗らないという話もある。これまで何度もだまされてきた」と指摘し、民主党の対応次第では冒頭解散に踏み切る可能性も示した。
 麻生氏はその後、都内で行われた日本外国特派員協会の記者会見で、衆院選の時期に関して「最初に解散ありきのような話が新聞に書かれているが、解散権が新聞にあるような話。そういう記事を本社に打電すると間違える可能性が高い」と解散時期をめぐる報道に不快感を表明した。ただ、党内では民主党など野党が補正予算案審議に協力しないことを前提に、10月14日公示、10月26日投開票の日程で調整が進められ、「解散風」が強まっている。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞9月19日19時5分)

次期総理は麻生さんでほぼ決まりでしょうから、麻生さんが解散の時期をどのように考えているかは興味があります。しかし、解散権は総理の専権事項なので、これは誰にもわからないですね。

>民主党の対応次第では冒頭解散に踏み切る可能性も示した。

問題はこれです。今の民主党が与党に協力する保証はありませんから、私は冒頭解散をやるべきだと思います。
自民党の山本一太議員はご自身のブログで「衆議院選挙は「10月26日」に断行するべきだ」と主張されています。かなり読者の多いブログなので、お読みになった方は多いかと思いますが、この件に関しては全面的に山本氏のおっしゃっていることに賛成です。昨年の参院選挙で投票日を一週間伸ばした安倍首相(当時)の判断ミスの話など、大変説得力があります。

麻生さんがどれほど政局のカンがある方かわかりませんが、ちょっと心配です。
『衆議院議員の任期はあと1年近くあるんだよ、解散して史上最短命の首相になってもいいのかな、フフフッ・・・』
という悪魔のささやきに負けないで欲しいんですけどね。

<参考ブログ>
山本一太の「気分はいつも直滑降」

10.26選挙を決行せよ!

10.26選挙を決行せよ!:その2

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2008年9月19日 (金)

理想と現実は違う

分権改革の民主原案、一括交付金盛る

 民主党の分権調査会(玄葉光一郎会長)は16日、次期衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込む地方分権改革の原案をまとめた。2010年度までにひも付き補助金を廃止し、地方自治体が自由に使える一括交付金制度を導入するのが柱。衣替えで無駄な支出を1兆円程度減らして別の歳出の財源に回す。
 地方向け補助金は08年度予算で社会保障費などを含め約19兆円。中央省庁が使途を細かく定めている。一括交付金は社会保障や義務教育などの必要経費分(約14兆円)に加え、各自治体の財政力など一定の指標に基づいて配分する。
 分権改革の全体像では、現在の市町村(約1800)を5―10年で700―800の基礎自治体に再編。国の役割は外交・防衛、危機管理、司法などに限る。最終的には都道府県を廃止し、国と約300の基礎自治体の「二層構造」への移行を目指す。
(NIKKEI NET(日経ネット)2008年9月17日)

このニュースを読んだ時に、「あれ、どこかで聞いた話だなぁ」と思いました。なかなか思い出せなくて、昔読んだ本をひっくり返していたらやっとわかりました。6~7年前に読んだ本で地方分権とか首相公選制関連の本に同じようなことが書いてあったのです。

◇徴税権も含めた総合的な地域主権を確立し、それこそ日本を道州制にし、国家の仕事を防衛・外交・教育基本方針・年金・法整備・巨大科学プロジェクトなど国家でしかできないことに限定し、あとは地方にまかせればよいのである。
 (小田全宏『首相公選』サンマーク出版、2001年

◇現行の地方交付税交付金の配分基準は、ひろく批判を受けていますように、精密にすればするほど実状にあわないばかりか、ますます不透明になるとともに、また自治体間調整財源としての趣旨に反して自治省の補助金と化しています。ですから、その配分権を自治省から切り離して、市町村、県の代表によって管理委員会を設置し、配分基準の透明化・単純化をおこなうことが必要です。
 (松下圭一『日本の自治・分権』岩波新書、1996年

何かずいぶん前の本なのにもかかわらず、特に小田全宏氏の本の中に書かれていることがあまりに民主党の玄葉光一郎氏の主張に似通っているので変だなと思い、小田氏の経歴を見たら松下政経塾出身の方じゃないですか。それで納得しました。玄葉氏も松下政経塾出身ですから。

いつも思うのですが、民主党の議員さんの中でも松下政経塾出身の議員さん達って、雰囲気がすごく似ていると思いませんか。ルックスがスマートで頭が良くて汗臭さを感じないというか、テレビ映えがするという感じ。

しかし、どことなく個性が感じられないのは、見た目もそうなんですけれど、主張されていることが皆さん似通ったことしかおっしゃらない。優等生的で模範解答のような主張をされる方が多く、どことなく現実感が無い感じがします。

そのためか、小沢代表も若手議員がテレビにばかり出て、地元でドブ板選挙をやろうとしない姿勢を批判しているようです。

野党議員でいる間は、こういった論文に書かれているようなことを主張していても構いません。しかし、政治は生身の人間や刻々と変化する国際情勢を相手にするものであり、理想論だけでは対処できないのが現実です。

ところが、実際に民主党が国会でやっていることといったら政策論争ではなく、政局重視、党利党略に終始していました。気の毒なのは玄葉氏のような若手の政治家達です。党が対案すら作ろうとしないのであれば、政策論争を通じ政治家として育つことができません。

小沢さんも言ってることとやってることが矛盾しまくりだと思います。ドブ板も必要かもしれませんが、政策論争をやらせなければダメだと思うんですけどね。

近い将来政権交代があるのではないかといわれる中、与党として実際に予算を組み、政策を実行していく上で民主党には非常に危ういものを感じます。民主党は攻めには強いが守りにはめっぽう弱いのは、政党としての未熟さがあるからでしょう。与党民主党は、百戦錬磨の自民党の攻撃に耐えられるのでしょうか。

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2008年9月18日 (木)

ブッシュ大統領の「いぼ」

ブッシュ米大統領が「老人性のいぼ」を除去

Bush8_2 米ホワイトハウスは16日、ブッシュ大統領(62)が先週末、額にできた良性のおできを除去したと発表した。正式疾患名は「老人性のいぼ」ともいわれる脂漏性角化症。ロイター通信が伝えた。(共同)
(産経新聞2008.9.17 12:28)

この写真の説明として
「テキサス州でのハリケーン「アイク」の被害状況を視察し、16日にホワイトハウスに戻ったブッシュ大統領。ひたいに見えるおできが、除去された(AP)」
と書かれていますので、額の黒く見えるものを取ったみたいですね。
そんなに気にするほどのものでもないように見えますが、嫌だったんでしょうね。
しかし、こんなことをいちいちニュースにしなくてもいいような気もしますが・・・
アメリカ経済も大変なことになっていますが、ご本人は何となく暇そうな感じ。
たまには注目してあげて下さいね。

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2008年9月17日 (水)

目玉候補の擁立について

民放女性アナや有森裕子さん…民主、目玉候補擁立へ

民主党は、次の衆議院選挙への準備を加速させています。薬害肝炎訴訟の原告の福田衣里子さんなど、目玉候補の擁立を進めています。
 民主党・鳩山幹事長:「選挙期間が短くとも当選を果たせる優れた候補者をどんどん擁立したい」
 民主党が長崎2区からの出馬を打診しているのは、薬害肝炎訴訟原告団の福田さんです。民主党長崎県連は「見通しは五分五分だ」としていて、福田さんは今週中に結論を出すとしています。このほかに、南海放送のアナウンサー・永江孝子さんに小沢代表自ら出馬を打診したほか、バルセロナオリンピック、マラソンの銀メダリスト・有森裕子さんも有力候補に挙がっています。また、民主党は、国民新党と郵政民営化の見直しをマニフェストに盛り込むことでも合意しました。今後は、総選挙前の合併も視野に協力関係をさらに進める考えです。
(Yahoo!ニュース-テレビ朝日9月16日13時30分)

選挙が近付くとこういった目玉候補のニュースが飛び交いますが、年々私はとても白けた気分になります。昨年の参院選で当選した議員の中にも『本当にこんな人を当選させてしまってよかったのだろうか』と疑問に感じる議員が少なくありませんでした。
国民の大事な税金から歳費を払うのですから、有権者は国会が始まってから『こんな人だとは思わなかった』と後悔しないよう、よく考えて投票して欲しいです。
また、国会議員としての資質に欠けるのではないかと思われる方々を見ていると、立候補を検討している方の中には『あんな程度の人間が国会議員なのだから私だって十分やれる』と錯覚してしまうのでしょうね。
もちろん、国会議員になってから勉強を重ねて立派な議員になった方も数多くいますから、有名人や話題になった人をすべて否定しているわけではありません。しかし、立候補しようとする人は、候補者として打診されて舞い上がるのではなく、少なくとも自分が立候補しようとする政党のマニフェストなり理念を理解していなければならないと思います。
以前、拉致被害者家族の増元照明さんが選挙に出て落選したことがありました。どの政党からも公認されなかったため無所属でしたが、例えば、民主党が本気で拉致問題を重要視しているのであれば、家族会の誰かを国会へ送り込んでも良いと思います。仮に、横田早紀江さんが民主党から立候補したいと希望したら公認するんでしょうか?
恐らく、どの政党にもいろいろな思惑があり、候補者はなるべく党の言いなりになる人物が良いでしょうから、拉致問題関係は微妙ですね。
まぁ、どんな目玉候補者でも良いのですが、忘れてもらって困るのは、国会議員は国民のために働く議員であること。ご自分の背負っている主義主張を要求するために議員になるのではなく、日本国民のため、国家の利益のために働くという自覚を持っていただかなければなりません。
私も過去に何度もだまされて投票しましたが、もうだまされないぞ(笑)。なんとな~く胡散臭い香りのする候補者はわかるようになってきたような気がする・・・

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2008年9月15日 (月)

逆もまた然り

過半数に小差なら自民一部と連携も 民主・菅氏

Kan6民主党の菅直人代表代行は14日、フジテレビ「報道2001」に出演し、次期衆院選後の政局について「自民党の中でいろいろ動きが出ている。野党共闘で過半数にぎりぎり足りなかったときは、自民党の中から民主党と一緒にやってもいいというグループが出てくるかもしれない」と述べ、野党で過半数に至らなかった場合は自民党の切り崩しを図る考えを示した。
(Yahoo!ニュース-産経新聞9月15日8時1分)

あら、菅さんずいぶん弱気な発言ですね。
民主党で過半数とって政権交代じゃなかったんですか?
それに、普通は負けたほうが草刈場になると思うんですが・・・
菅さんの頭の中には民主党が分裂するというシナリオは無いのね。
でも、そんな菅さんが好きですshine

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2008年9月14日 (日)

小沢氏が国替え検討

小沢氏が国替えへ=東京12区有力、公明代表の地盤-政権奪取へ決意アピール

 民主党の小沢一郎代表は14日、次期衆院選で地元の岩手4区からは出馬せず、他の選挙区に転出する意向を固めた。こうした考えを鳩山由紀夫幹事長に伝えており、転出先として太田昭宏公明党代表の地盤である東京12区などを検討している。有権者の自民党総裁選への関心が高まる中、小沢氏としては自身の「国替え」により、政権奪取に懸ける決意を内外にアピールする狙いがあるとみられる。
(Yahoo!ニュース-時事通信9月14日15時13分)

これは将来の政界再編を考えると非常に興味深いニュースです。小沢さんと公明党との関係といえば、小渕内閣の自自公連立政権時代を思い出します。元々自民党と自由党の連立であったところ、公明党が連立に加わったことにより自由党と公明党との関係に軋みを生じ、自由党が連立を離脱。この間のストレスにより小渕首相がお亡くなりになったことは記憶に新しいですね。

小沢さんの立場に立って考えてみると、そもそも、自民党政権の安定のため、最初に協力したのが自由党であったはず。それを自民党が参議院の安定多数のため公明党を取り込んだことによって信頼関係が崩壊したとも取れます。小沢さんにしてみれば、自民・公明の関係が深まることにより、自由党の存在をないがしろにされたと思ったのかもしれません。

連立を解消した小沢さんは、野党共闘によって政権奪取を目指します。野党ですから当然、左翼色が強い。しかし、小沢さんにとってそれは本質的に重要なことではなかったのだと思います。リベラルだろうが極左であろうが、政権を奪うためには彼らと組むしかなかったわけで、最終的な目標は公明党切りであり、政界再編なのでしょう。

実際、昨年暮に福田首相との大連立構想が明らかになりました。自民と民主が連立すれば公明党はお払い箱になります。結局実現することはありませんでしたが、大連立を持ちかけたのが小沢さんだったのもなるほどと思いましたね。

もしも、本当に小沢さんが東京12区から出馬するならば、これは大変面白いことになります。太田さんはあまり選挙は強くありません。前回2005年9月の得票結果は以下の通りです。
 
109,636票 太田昭宏(公明党)
     73,943票  藤田幸久(民主党)
     44,279票 八代英太(無所属)
     26,068票 野々山研(共産党)

そもそも自民党支持者の中には公明党を嫌う層が非常に多い。公明党と連立を組んでいる間は民主党に投票するという有権者もいるくらいです。郵政選挙以前は太田氏と八代氏はコスタリカ方式で上手く票を分け合ってきたので、太田氏に投票したくない自民党支持者は小選挙区と比例区で八代氏という選択肢がありました。

ところが、八代氏は郵政民営化に反対したため前回は自民党を離党して無所属になってしまった。無所属は比例で出馬できませんから小選挙区から立つことに。行き場を失った自民票は与党だということで渋々太田氏に投票した層と棄権した層に分かれたんじゃないでしょうか。あるいは民主党の藤田氏に流れた票もかなりあったかもしれませんね。

もしも、次期総選挙で小沢さんが東京12区から立てば様子はがらりと変わります。今度の選挙は「郵政民営化に賛成か、反対か」という争点ではありません。政界再編絡みの選挙になります。ここで公明党代表の太田氏が落選すれば大変なインパクトになります。公明党嫌いの自民党支持者は迷わず小沢さんに投票するのではないでしょうか。八代さんや共産党の候補が立候補したとしても、圧倒的な差で小沢さんが勝つと思います。

そういう結果になれば自民党も公明党と距離を置くか、あるいは連立を解消するかもしれません。それこそ小沢さんの狙いで、今度は自民党の中に手を突っ込んでくるという展開かも。

と、いろいろ妄想してしまうのですが(笑)、是非小沢さんには東京12区から立候補していただきたいですね。そして自民党は一度下野してでも公明党を切って真の保守党として再生したほうが良いと思います。

民主党と公明党が連立すると売国党になるんじゃないかと心配する向きもありますが、小沢さんは政権を取った場合、公明党との連立よりも自民党に何か仕掛けてくる可能性のほうが高いと思います。
その時は民主党の左派勢力をあっさり切り捨てるんじゃないかな。
今はその日のために左派勢力を利用しているだけ、と考えたい。
そうじゃなければ日本が終わってしまいますから・・・

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2008年9月13日 (土)

「お宝バトン」の行方

リレー銅メンバーが「お宝バトン」争奪戦

 北京五輪で銅メダルを獲得した男子400メートルリレーのメンバーが、「お宝バトン」をめぐってバトルを繰り広げる? 日本陸連は12日、スーパー陸上(23日、等々力)の出場選手を発表。リレーメンバー4人は、100メートルでガチンコ勝負に挑む。引退レースになる朝原宣治(36=大阪ガス)は、勝者がバトンを獲得する妙案に色気を見せた。
 銅メダル獲得に興奮し、朝原が宙に投げたバトンが返ってくる。スーパー陸上の記者会見後、朝原は「もうすぐ見つかるかも、届くかもという風のうわさを聞きました」と漏らした。所有者は誰になるのか? 「どっかに(寄贈して)飾るか。ジャンケンで決めましょうか(笑い)」。レースの勝者がもらえばいいのでは? 「それいいですね。バトンをかけて…」。
 あのバトンは一時、行方不明になったが、日本陸連関係者が中国側に、写真を添付して「捜索」を依頼。チームによってバトンの色が微妙に違い、大会役員が回収したこともあり、現物にたどり着く可能性が高いという。順調にいけば、スーパー陸上に間に合う見込みだ。
 こんな事情もあり、朝原の引退レースは、バトン争奪戦になるムードが高まった。スーパー陸上の100メートルは、朝原に加え、塚原、末続、高平のメンバー4人が出場する。塚原は五輪直後から必勝宣言をしており、朝原も「勝つのは、僕で間違いないと思う。一緒に戦ってきた仲間だけど、試合の時はライバル」と対抗意識を表した。
 朝原は、13日からラストランのための極秘合宿に入る。行き先は公表せずに約1週間、練習だけに集中する。五輪後、表彰が相次ぐ中、練習時間は確保してきたが、さらにレベルアップをはかる。「23日にスッキリ走れないと後悔すると思う。できるだけ万全の状態で臨みたいと思っています」。約1カ月ぶりにバトンとも再会へ。最後の100メートルは、モチベーションに事欠かない。【佐々木一郎】
(Yahoo!ニュース-日刊スポーツ9月13日9時49分)

へぇ~、あのバトン見つかったんですね。よかった!
実は、あの感動のリレーの後、「あのバトンどこ行っちゃったんだろう・・・」ってすごく気になってたんです。思い出のバトン、お宝バトンですものね。リレーメンバーの皆さんはもう一度手にしたいでしょう。すごく綺麗な色のバトンだったのを覚えています。虹色というか、何色か色がグラデーションになっているような感じに見えましたけど。

私は北京五輪で一番感動したのが男子4×100mリレーだったので、五輪が終わった後も4人の選手の動向が気になっていました。特に第一走者だった塚原直貴さんに注目しています。高平さんはルックスに注目。日本人離れした顔の小ささと手足の長さ。やっぱり宇宙人ってイメージです。

これまで陸上競技はまったく関心なかったのですが、最近はテレビで放送しているとつい見てしまいます。23日のスーパー陸上は本気で見に行こうと思ったのですが都合が悪くて今回はテレビ観戦の予定。いつかは生で見たいな。

23日の100メートル、今からすごく楽しみです。朝原さんは引退レースとなるので勝てればそれはそれで良い絵になるとは思いますが、できれば塚原さんに勝ってもらって「お宝バトン」を塚原さんから朝原さんに渡してもらいたいな。そうなったら朝原さんも立派な後継者が育っていることに安心して引退できると思うんですが。朝原さん泣いちゃうだろうな~
何かいろいろ想像していたら感動してきちゃいました(笑)

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2008年9月12日 (金)

小泉氏、意中の候補「何も言えねえ」

自民総裁選 意中の候補「何も言えねえ」…小泉元首相

 自民党の小泉純一郎元首相は11日、東京都内のホテルでの会合で、総裁選について「遠くない将来に衆院解散・総選挙が行われる。民主党といい勝負をするためには、よく考えて(新総裁を)選ばないといけない」と語った。意中の候補については「候補者5人とも小泉内閣の閣僚だった。競泳の北島康介選手じゃないが、今は『何も言えねえ』」と会場の笑いを誘い、明言を避けた。
 会合は、衆院当選1回の「小泉チルドレン」らのグループの出版記念会。小泉氏に「将来の首相候補」と言われたこともある小池百合子元防衛相は11日、「(小泉氏の)思いは必ずこちらにある」と記者団に語り、小泉氏の応援に期待を寄せた。【田所柳子】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞9月11日22時58分)

皆が一番聞きたいことを絶妙のトークで煙に巻いてしまう。小泉さんってこういうところは天才的に上手いなぁと思います。これまで沈黙を守ってきただけに、久々の登場は相当インパクトがあったのでは・・・
メディアは常に話題性や絵になるものを求めていますから、どうしても小泉さんを追いかけてしまう。それは良いとか悪いとかいう感情とは別。そこが反小泉の方たちにとってイライラさせられるのでしょう。民主党の方々もつくづく小泉さんの再登板が無くてほっとしているんじゃないでしょうか。
絵になるかならないかという点では、小池さんのバックについている中川秀直さんは、申し訳ないけれど絵にならないですよね。小池さんが小泉さんの応援を切望しているのもわかります。

他のニュースによると小泉さんは、いつかは支持する候補者を表明するようです。私は沈黙を貫くと思っていたので意外でした。誰をどの時点で表明するのかわかりませんが、相当な影響力がある方なので慎重に判断されると思います。

一般的に、小泉さんは小池さんを応援するのではないかと思われているようですが、飯島元秘書官の話だと小泉改革の真の継承者は与謝野さんらしい。「小泉内閣の最後の仕上げは増税を視野に入れた財政再建だった」というのがその理由のようです。「増税はいずれ必要になるが、その前にやるべきことがある」として在任中改革を続けてきたが、それは「増税しない」という意味ではないということ。飯島さんの話なので、どこまで本当なのかわかりませんが、増税先送りの「上げ潮派」とは基本的に考え方が違うということらしい。さらに、与謝野さんが麻生さんと比べてリベラルなところも、民主支持層取り込みには有利なのではないかという読みです。

こういう話を聞くと、小泉さんは与謝野さん支持なのかなぁとも思ってしまうのですが、わかりません。財政出動派の麻生さんは、本音では支持したくないんじゃないかとも思うのですが、政局好きの小泉さんなので単に自分の好き嫌いだけでは判断しないと思います。
「小沢民主党と勝負できるのは誰なのか?」小泉さんは誰だと思っているのでしょう・・・

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2008年9月10日 (水)

みんなナカーマ♪

安倍前首相、麻生氏支持を明言=「外交ともに担った」-自民総裁選

安倍晋三前首相は10日、山口県下関市内の事務所で記者会見し、自民党総裁選への対応について「私自身は麻生太郎候補(幹事長)を支持する」と明言した。その理由としては「外交、安全保障政策をともに推進してきた」ことを挙げた。
(Yahoo!ニュース-時事通信9月10日15時35分)

安倍、麻生というと、2006年7月に起こった北朝鮮の弾道ミサイル発射事件を思い出します。この事件を受け、国連安全保障理事会において日本の強いメッセージが受け入れられ、結果として全会一致で決議1695が採択されました。安保理において日本がこれほど主体的に動いたことは無かったのではないでしょうか。

安保理での駆け引きが続く中、小泉首相は中東からロシアへ歴訪中でした。実は、首相は日本を出発する前、安倍官房長官と麻生外相に対しただ一つ指示を出していたのです。
「最後まで突っ張れ、決して引くな」
首相の指示を守った二人は、見事全会一致の非難決議を勝ち取りました。
もちろん、ブッシュ大統領の
「小泉を困らせるな」
というホワイトハウスへのひと言も効きましたね。
この時ほど日本の安全保障、外交を心強く思ったことはありません。
(日米共、民主党政権になったらどうなるんだろう・・・すごく不安です)

こういう経緯もあり、安倍さんと麻生さんがお互いを信頼し合っているのはよくわかります。しかし、総裁選の他の候補者、小池、石原、与謝野、石破の各氏も皆かつては小泉政権の下で閣僚や党の幹部を務めた方達です。
内政問題ではそれぞれ異なった主張もあるので、対立点ばかりがメディアで取り上げられますが、外交・安保に関してはそれほど大きな違いは無いのではないでしょうか。
森さんと中川(秀)さんが対立しているとか、やたらと自民党内の分裂を煽るような記事が多いのですが、皆さん、小泉総理の下では仲間だったじゃないですか。今回の総裁選では小泉さんが沈黙しているから皆が好き勝手なことを言ってるだけのような気がします。

その小泉さんですが、明日11日、武部元幹事長が開く「あたらしい風」のパーティーで挨拶を予定しているそうです。満を持して登場する小泉さん、一体何を語ってくれるのでしょう。恐らく特定の候補者の支持については語らないと思いますが、何と言っても久しぶりの登場なのでとても楽しみです。

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「霊仙寺」を探せ

松本清張:「数の風景」の「霊仙寺」を探せ 推理で突き止める作文募集 /鳥取

◇来年生誕100周年 モデルになった寺はどこ?--南部町
 県西部にゆかりがあり、来年が生誕100周年となる小説家、松本清張=写真=の推理小説「数の風景」に登場する架空の「霊仙寺」のモデルになった寺を探すイベントが行われる。南部町読書まつり実行委が、小説を読んでモデルの寺を推理で突き止める作文を募集。清張ばりの推理に期待しているという。北九州市立松本清張記念館の協賛を得た。応募は無料。締め切りは10月10日。【小松原弘人】
 小説には「鳥取県西伯郡I町の霊仙寺」が登場する。「I町」は合併前の会見町とみられる。霊仙寺は曹洞宗という設定のため、実在する寺がモデルなら「大安寺」(南部町天萬)か「雲光寺」(同町御内谷)が有力となる。しかし、裏付け資料はなく、2カ寺以外の可能性も捨て切れないという。推理の正解は設けず、結論に至るまでの推理力が審査のポイントになる。
 1次審査で10人を選考。11月9日、10人を招いて2カ寺を巡る「霊仙寺を探せツアー」を開催する。2次審査として町農業者トレーニングセンターで推理発表会を開き、最優秀賞などを決める。町内の緑水園では、作品に登場する島根県・石見銀山奥の温泉旅館「断魚荘」の料理を再現し、松本清張記念館の学芸員による記念講演もある。
 作文は400字詰め原稿用紙で4枚程度。年齢、住所地など制限はない。
 南部町のホームページ(http://www.town.nanbu.tottori.jp)で申込書や提供資料をダウンロードできる。問い合わせは、〒683―0351(住所不要)、南部町立図書館内の読書まつり実行委(0859・66・4463、ファクス兼用)へ。応募は、郵便かファクス、Eメール(toshokan@town.nanbu.tottori.jp)で。
  ◇    ◇
 「数の風景」は86年3月から1年間、週刊朝日に連載。石見銀山跡や松江、浜田、大田市と鳥取県西部を舞台に殺人事件を描いている。
 清張の「半生の記」によると、父は日南町矢戸に生まれ、すぐに米子市の松本家の養子に出されたという。日南町矢戸には松本清張碑がある。
(Yahoo!ニュース-毎日新聞(鳥取) 9月9日18時2分)

来年生誕100年でしたか。お亡くなりになってからこの夏で16年、早いものですね。松本清張の小説はかなり好きなので来年は何かと楽しみです。
モデルになったお寺を探すなんてなかなかユニークな企画ですね。私も推理の才能があれば応募してみたいのですが、このあたりのことをぜんぜん知らないので元々無理ですね・・・

ところで、この「数の風景」はちょっと風変わりな内容です。作品としてはそれほど好きなものではないのですが、石見銀山跡とか大田市とか様々な場所の描写がとても印象的だったのを覚えています。昔一度だけ鳥取県に行ったことがあるので、何となくその時の風景を思い出してみたりして懐かしい気持ちになります。

推理小説なので内容のことはあまり書けないのですが一つだけ。
小説の中に「計算狂」といわれる女性が登場します。数字マニアといってもいいかもしれませんが、とにかく数字にこだわる人です。
「こんな人いるわけない」と長年思っていたのですが、最近ごく身近な知人に数字マニアがいることを発見しました。いわゆる鉄オタといわれる方なんですが、時刻表とかダイヤグラムのように数字がびっしり並んでいるものを見るとワクワクするそうです。
私はそういうものを見ると目がチカチカしてきて勘弁して欲しいのですが、好きな方にとっては全然違う感覚なのですね。
小説の中の計算狂の女性は、何でもかんでも数字に結びつけて計算してしまうのですが、それがお話の中で重要なポイントになります。興味のある方は読んでみて下さい。

松本清張生誕100年プレイベント(北九州市松本清張記念館協賛事業)
「数の風景」(松本清張作)とともに楽しむ

http://www.town.nanbu.tottori.jp/p/kyokai/topics/12/

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2008年9月 9日 (火)

ファーストレディ候補のファッション

庶民派と高級派、ファーストレディ候補をめぐるファッション論争

Cindy11_2[ニューヨーク 7日 ロイター] 11月の米大統領選挙に向けて、ファッションに敏感な人たちの間では、シンディ・マケイン夫人(54)とミシェル・オバマ夫人(44)が、かつてナンシー・レーガン夫人やジャクリーン・ケネディ夫人が集めたのと同様の関心が高まっている。
 当然のことのようだが、ファッション通の人たちにとっては、ファーストレディたちの行動や発言内容よりも何を着るかがより重要だ。
 オバマ夫人はテレビのトーク番組「ザ・ビュー」に比較的手ごろな値段と言える150ドル(約1万6000円)のドレスで出演し、ファンを獲得した。一方のマケイン夫人は高級志向で注目されている。ファッション誌バニティ・フェアはマケイン夫人が共和党党大会で着た洋服のうちの1着は30万ドル(約3300万円)と推定した。
 ニューヨーク・ファッション・ウィークでのコンセンサスは、いずれのファーストレディ候補も洗練されているというもの。しかし、伝統的に民主党への傾倒が強いファッション業界では、オバマ夫人の衣装をデザインしたいと考える可能性が高い。
 オバマ夫人は、プリンストン大とハーバード大で学んだ弁護士で、ファッション誌「ヴォーグ」にも登場し、バニティ・フェア誌による2008年の国際ベストドレッサー賞に選ばれ、同賞は2回目の受賞となった。
 また、6月の選挙活動中に着た黒いベルトと紫のタイトワンピースが賞賛を浴びており、バニティ・フェア誌の記者エイミー・ファイン・コリンズ氏は「彼女は、身近で世代に関係なく受け入れられるスタイルを持っている。若い女性からおばあちゃん世代まで、社会的な階級や人種の垣根を越えてアピールする」と指摘した。
 一方、マケイン夫人に関しては「私たちがこれまで親しんできた感じで、彼女の役割に完璧な外見。でも、新しくはない。洋服に関して、高級志向で、さっと着て出かけるといった感覚が乏しい」と評している。
 マケイン夫人は、家業であるアンハイザーブッシュの大手販売会社ヘンズレー・アンド・カンパニーを指揮し、国際慈善事業にも取り組んできた。イモジェン・フォックス氏は、英ガーディアン紙で「常に清潔で彼女の髪は乱れていたことがない」と指摘。その上で「ファッションの楽しみ方を分かっていない」と書いた。
 デザイナーや評論家たちは、マケイン夫人が仕立てられたジャケットを好み、オバマ夫人はワンピースを着ることが多いと指摘している。
(Yahoo!ニュース-ロイター9月8日17時46分)

>マケイン夫人が共和党党大会で着た洋服のうちの1着は30万ドル(約3300万円)と推定した。

あのぅ・・・3300万円のお洋服って、共和党大会で着ていたのですからイブニングドレスとかそういうのではないですよね。恐らくスーツのようなものかと思うんですけど・・・
家が買える値段ですよね。ダイヤモンドの粉が布にちりばめられてるのかな?ちょっとどんなものか想像もできないです。

確かにいくつかの写真を見るとマケイン夫人のシンディさんとオバマ夫人のミシェルさんのファッションは対照的です。政党の違いがファッションにも現れているかのように、シンディさんは隙の無い整った感じ。ルックスもファッションモデルのように美しい。

それに対してミシェルさんは確かに庶民的。体型も大柄でがっちりした感じなので、スーツとかではなく、柔らかい感触の洋服を着ることが多いような気がします。

Michelle1_3 私は高い服が悪くて、庶民的な服の方が良いとは必ずしも思いません。ファーストレディになるような方は、ある程度上質で品格のあるファッションでいて欲しいと思います。

それにしても、アメリカはファーストレディ候補のファッションにずいぶんと関心があるようですね。日本もワイドショーで取り上げることはあっても、これほどではないです。

私は安倍前首相夫人の昭恵さんのファッションが好きでした。とにかくスタイルが良くて足が綺麗。比較的地味目の色合いのスーツをお召しになることが多かったようですが、そのクールな感じがお若い夫人にはとても似合っていました。

もう一人、現首相夫人の福田貴代子さん。洞爺湖サミットでホステス役を務められた記憶は新しいですが、彼女も背が高くてスタイルが良いですね。和服もとてもお似合いでした。貴代子さんは独身の小泉首相のホステス役を務めたこともありましたね。

わが国の次期総理は麻生さんが有力ですが、もしかしたら総選挙の結果、小沢総理に変わってしまうかもしれないです。小沢さんの奥さんってどんな方なんでしょう?謎です。

これまで日本は、アメリカの大統領夫人ほど注目されませんでしたが、今後は夫人の役割も大きくなるんじゃないでしょうか。

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2008年9月 7日 (日)

メガネ美人のペイリン氏

大人気!ペイリン氏のメガネは日本人がデザイン

 米大統領選で共和党副大統領候補となったサラ・ペイリン・アラスカ州知事(44)がかけている縁なしメガネが、日本人のデザインによる“セレブ御用達”メガネであることが6日、分かった。
 ペイリン氏のメガネは、全米の注目を集めている。5日付の有力紙USAトゥデーは、記事の書き出しで「国民の目は彼女ではなくメガネに注がれている」と称賛。ペイリン氏が副大統領に就いた場合、約266億ドル(約2兆8600億円)規模とされる米メガネ関連市場の急拡大が期待されているという。
 米娯楽雑誌「ピープル」の最新号でも、「あなたが知らないペイリン氏の5つのこと」と題し、同氏が知事として働く時は、川崎氏デザインのメガネをかけ、フランコサルト(イタリアのブランド)の黒のブーツをはいていると紹介している。
 メガネをデザインしているのは、阪大大学院教授で日本の工業デザインの第一人者、川崎和男氏。工芸品やメガネのほか、人工心臓などのデザインも手がけ、国内外のプロダクトデザイン関連の賞を多数受賞している。
 川崎氏は、メガネによって個性の発揮に成功しているペイリン氏のセンスを高く評価し、「新しいリーダーとして期待している」とコメント。同氏がデザインしたメガネは、パウエル前国務長官のほか、アカデミー賞女優のウーピー・ゴールドバーグら、多くのセレブたちが愛用している。
 ペイリン氏が愛用しているモデルは、主要素材はチタンで、レンズの固定にネジを使用しない独特の形状を採用したもの。フレーム価格は、米国では375ドル(約4万円)以上、レンズ込みでは700ドル(約7万5000円)だという。
(Yahoo!ニュース-スポーツ報知9月7日8時1分)

ヒラリー・クリントンさんが退場してから、話題はすっかりサラ・ペイリンさんに移ってしまいましたね。ペイリンさんのメガネが日本人デザイナーのものだったというのは意外ですが、彼女はとてもメガネが似合っていると思います。

確か、ヒラリーさんも昔は髪の毛の色は暗めで野暮ったいメガネをかけていました。大統領夫人になってから金髪に染めてコンタクトに変えましたが、ペイリンさんは元準ミス・アラスカという美貌を持ちながら、あえてメガネをかけているところがヒラリーさんと全然違うところ。メガネが彼女の個性になっています。

アメリカのメディアは基本的に民主党寄りなので、メディアは総力を挙げてペイリンさんのスキャンダル探しに躍起になっているようですが、彼女はそんなことなどにまったく動ぜず、笑い飛ばしてしまうほどのパワーをお持ちのようです。

また、直近の全米世論調査でペイリンさんは、マケイン、オバマ、バイデン氏らを抑え好感度トップになったそうです。この勢いが本選挙まで続くのかどうかわかりませんが、今のところマケイン氏が無名の彼女を副大統領候補に選んだことはプラスの効果を生んでいるようですね。
Palin3_4   

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2008年9月 6日 (土)

参院議員初の首相を目指す?山本氏

自民党総裁選:山本一太氏意欲 県内政界に再び波紋 /群馬

◇県連会長、突然の行動に不快感
 自民党の山本一太副外相(50)=参院群馬選挙区=が5日、副外相を辞任し党総裁選出馬に意欲をみせた。県選出国会議員ら県内の政界関係者は、まずは立候補に必要な国会議員の推薦人20人を集められるか見守る一方、参院議員としては異例の行動に困惑する声も。福田康夫首相の退陣表明で揺れる県政界に、再び波紋が広がった。
 笹川尭県連会長=衆院群馬2区=は毎日新聞の取材に対し「(推薦人)20人が集まってからの話」と、立候補が実現するか不透明との認識を示した。参院議員が首相になった例はなく「(首相と自民党総裁を切り分ける)『総総分離』論はない。事前相談があればやめろと言ったが……」と突然の行動に不快感を示した。笹川氏はすでに、総裁選で麻生太郎幹事長の支持を明言しており、5日も「(山本氏が出馬しても)関係ない。ノーチェンジ」と語った。
 山本氏の出身地・草津町でも驚きの声が上がった。同町草津の旅館従業員、大塚勝さん(58)は「膠着(こうちゃく)する党の体制に新風を吹き込みたいのだろう。(当選は)厳しいと思うが、必ず今後の政治活動にプラスになる」と評価した。一方、同所のパート女性(34)は「まだ早いのでは。参院議員ということもあるのでもう少し慎重に判断すべきだった」と懸念を示した。(中略)
◇過去にはない参院議員の首相
 山本一太氏の行動が驚きを持って受け止められたのは、参院議員が首相になったケースが過去にないからだ。
 今回の総裁選の勝者は首相就任が確実。憲法は首相について67条1項で「国会議員の中から国会の議決で指名する」と定めており、衆参の区別はしていないが、同条2項は衆参の議決が異なった場合「衆院の議決を国会の議決とする」と衆院の優越を定めている。
 小林良彰・慶応大教授(政治過程論)は「一般論では衆院で選ばれるほど人気のある参院議員はなかなかいないので、参院議員が首相になるのは非常に難しい」と指摘する。
 自民党本部によると推薦人20人を確保できれば、衆参にかかわらず総裁選に立候補は可能だが、実際に総裁選に立候補した参院議員は、結党直後の1956年の松野鶴平参院議長(当時)だけだ。
(Yahoo!ニュース-群馬(毎日新聞)9月6日16時0分)

山本さんの出馬宣言は私も驚きました。別に誰が立候補しても良いんですけどね。そういっては申し訳ないのですが、彼が参戦したことで何となく総裁選の焦点がぼやけてしまったというか、重みがなくなったような気がします。

自民党は総裁選を盛り上げることで支持率UPを狙っていると思いますが、盛り上げるというのは何も誰でも立候補すれば良いということではないでしょう。改革派といわれる候補者が乱立することで効果は半減してしまったような気がします。
それにしても山本さんは参議院議員なのにどうして立候補したのでしょう?

もちろん、総理大臣は国会議員であればよいのですが、憲法で衆議院の優越が規定されていることから、どうしても参議院議員というのは軽視されがちです。現在は自民党が衆議院で過半数を握っているから、参議院で総理の指名を否決されても衆議院で可決されればそれが優先されますよね。

しかし、仮に自民党の衆議院議員が「やっぱり一太を総理にするのや~めた」って否決したら彼は総理になれないわけですよ。普通はそんなことはありえませんが、自分の権力の基盤が衆議院に無いというのは不安定なものだと思います。

また、自民党が下野して野党になれば山本さんは単なる自民党の総裁でしかなくなるわけです。社民党の福島党首も参議院議員ですからそれは良いのですが、閣僚でもない議員が異なる院の本会議に出ることはできないので、他の政党党首が皆衆議院で発言している時に出られないのは悲しいものがあります。

というわけで、現実には立候補すること自体ありえない選択肢。
実際に総裁選に立候補した参院議員は、結党直後の1956年の松野鶴平参院議長(当時)だけ、なんですね。
山本さんのブログを読むと意欲は伝わってくるのですが、なぜ現実にはありえない選択をしたのか不思議です。

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憂国のDNA

二週間ほど前、まだ福田首相が辞任するなど思いもよらなかった頃、朝日新聞で興味深い記事を見つけました。それは「おやじのせなか」という人気コラムで、著名人が自分の父親について語るものです。その日は小池百合子氏が父親を語っていました。

以前、「民主党は安保政策を示せ」というエントリで小池氏の安保観について取り上げたことがありますが、今回のコラムを読み、彼女の国家観の基礎は父親から伝わった筋金入りのものだったと知りました。彼女は結構誤解されているところがあると思うのですが、このコラムを読むとちょっと見方が変わると思います。

まさか二週間後にご自身が総裁選に出馬するかも知れない事態になるとは、この時点では考えられなかったでしょう。今のところ推薦人が集まるか微妙ですが、今回総裁選出馬に踏み切ったのも、
「リスクを取ってでも、自分で動く。考えすぎるよりは、思い切っていけ」
という父親譲りの思い切りの良さがあったからでしょうね。

WEB上に記事が見当たらないので以下、紹介させていただきます。

父は石油製品を取り扱う小さな貿易会社を経営し、世界中を飛び回っていました。オランダへの出張から帰ると「あの国はすごいよ。海面より低いところで暮らすための国家戦略がある」などと小学生の兄と私に語り始めるんです。国家がどうあるべきかという話は、いつも我が家では日常会話でした。

「国家の基本はエネルギーだ。日本は石油禁輸から戦争や南進に踏み切った。アラブ産油国とのつながりは重要だ」などと話していました。弁が立ちすぎ天下国家を語り始めると止まらないんです。「あ、また同じ話が始まった」と兄と一緒にぱーっと逃げ出してしまうほどでした。

天下国家を優先し、自分や家族は後回しです。でも人助けには全力を尽くす人。三島由紀夫の「盾の会」の人たちの世話や、当時の石原慎太郎氏の活動を熱心に支援しました。あげくに1969年には衆院選に出馬。私は高1でしたが「よせばいいのに」と、しらけて見ていました。選挙活動ではアルジェリア情勢とか遠い話ばかりして、見事に落選。そのあとも事業はそっちのけで、国家優先。結局、事業も失敗し、家屋敷も取られ、借金だけが残りました。おかげで私は親を当てにせず、自立が早かった。

父はほとんど家にはいませんでしたし、家族旅行に行った記憶もありません。それでも世界や日本の話を伝えてくれたことが、私の血となり肉となったわけで、ユニークな父には感謝しています。

私のカイロ留学についても、「それは面白い」とすぐに賛成してくれました。リスクを取ってでも、自分で動く。「考えすぎるよりは、思い切っていけ」という気宇壮大な人です。

私が参院選出馬を決めたとき、父には相談しませんでした。むしろ父とは一線を画したい思いでした。いまも政治の話はめったにしません。

父の生き様に多くを学びました。確実な情報をもとに戦略を練った上で、最後はリスクを取るということです。

 いまは86歳になる父と84歳の母の面倒を見る介護の真っ最中。高齢化社会のあり方を考えずにいられない毎日です。元気だったころの父とは変わってしまいましたが、憂国のDNAは、私に引き継がれていますね。(平岡妙子)

(朝日新聞2008年8月24日(日)「おやじのせなか」小池百合子より)

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2008年9月 5日 (金)

小泉さんの沈黙

これだけ自民党総裁選のニュースが盛り上がっているのに、一番影響力がありそうな小泉元首相の動静がまったく不明というのもなぜか不気味です。表向き沈黙を守っている小泉さんは何を考えているのでしょうか。
ニュースで拾ったのは以下の二つ。

① 小泉氏は2日、武部勤元幹事長に『誰かを応援するような目立つ動きをしない』といい中立を装っているが、敵と味方の峻別を慎重に行っているのではないか。

② 小泉純一郎元首相も1日夜、電話で山崎拓前副総裁に「総裁選が済んだら、臨時国会冒頭で衆院解散だ」と語ったという。

武部さんや山崎さんとは連絡を取っているようですね。
何かこれだけじゃ全然わからないです。
青山繁晴さんの話だと水面下でいろいろ動いてるのではないかということですが本当なのかな・・・
Koizumi29 ギャンブラーの小泉さんはこの総裁選、すごく楽しんでいるらしい。
確かに、メディアで連日取り上げられていますし、民主党の存在はかすんでしまいました。
自民党の新総裁が誰に決まるかわかりませんが、小沢代表と新総裁の公開討論は必ずやると思うし、小沢さんはそういうのはすごく苦手だから嫌でしょうね。
それから、小泉さんの言うように新総理の下、臨時国会で衆院解散なんてことになったら、かなり面白いかもしれません。小泉さんだったら絶対やるだろうな~
今振り返ってみると、福田さんも政権運営の中で、ある意味開き直って勝負を賭けてみる場面があってもよかったのでは。国民はそういう姿勢を望んでいたのではないでしょうか。和を重んじるあまりに気迫が感じられなかったのが残念です。福田さんはギャンブラーじゃないからできなかったんでしょうけど。
今後小泉さんがどういう形で出てくるか様子を見たいと思います。

①ZAKZAK(夕刊フジ)2008/09/03
http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008090304_all.html
②毎日新聞2008年9月3日
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20080903ddn003010052000c.html

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2008年9月 3日 (水)

小池氏の推薦人集め難航

自民総裁選、小池氏の推薦人集め難航

自民党では3日、福田首相の後継を決める総裁選告示に向け、本命視される麻生幹事長の対立候補擁立を模索する動きが続いた。出馬を検討する小池元防衛相は、立候補に必要な20人の推薦人集めが難航しているもようで3日午後、「何も決まっていない」と述べるにとどまった。小池氏擁立を目指す町村派の中川元幹事長は、麻生氏を推す森元首相と会談。森氏は中川氏の動きに不快感を示した。
(速報ニュース:@nifty-共同通信2008年9月3日(水)17時26分)

なぜ小池さんじゃダメなんだろう・・・
森さんもいろいろ言ってるみたいだし・・・
中川秀直さんの動きを牽制してるようですけどね。
彼女は政党を渡り歩いてきたから敵も多いんでしょうね。立候補することすら面白くないと思っている議員(特に男性)も多そう。

今回は麻生さんで決まりなんでしょうけど、小池さんは総裁選に立候補することに意義があると思います。とにかく出ることが必要。
小泉さんだって何度もチャレンジしたでしょう。麻生さんも同じ。
今回は挑戦者として出るべき。
彼女にとってもいい経験になるでしょうし、麻生さんだって彼女と政策論争をすることはプラスだと思います。
彼女がダメなら誰なら良いんだろう・・・

それと、今回は小泉さんが沈黙しているのが不気味。
小泉さんが小池さんを支持すれば、20人の推薦人どころかチルドレンを含め改革派が雪崩を打ったように集まると思うんですけど・・・
逆に、小泉さんはそういう動きになるのを警戒してるのかな。

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福田首相辞任と民主議員の不安感

<福田首相辞任>民主議員に衆院選へ向け不安芽生える

 福田康夫首相の退陣表明を受け自民党が総裁選に突っ走る一方、対抗する民主党の議員たちの間に不安が芽生えている。近づく解散を前に有権者の関心が総裁選ばかりに向き、新総裁へのご祝儀ムードの中で衆院選が行われたら……。「(退陣の)時期を選んだ」と強調した福田首相。「われわれにとっては最悪のタイミング」と警戒する声も上がる。【日下部聡、神澤龍二、町田徳丈】
 「自民党の総裁選劇は面白いが、国民の皆さんはだまされないでほしい。マスコミの皆さんもご注意を」
 2日夕、東京・有楽町の緊急街頭宣伝から戻った民主党国民運動委員長の小沢鋭仁衆院議員は、麻生太郎幹事長や小池百合子元防衛相の写真が1面に踊る夕刊各紙を見つめながら言った。
 ある衆院議員の男性秘書(45)は「やられたの一言だ。辞任というカードを最悪のタイミングで切られた」と厳しい見方をする。
 民主党の代表選は21日。今のところ小沢一郎代表の無投票3選の確率が高い。自民党は総裁選を翌22日に持ってきた。「派手に盛り上げて注目を集めよう」。総裁選の日程には、そんな意図が見え隠れする。「麻生さんや小池さんら、話題の人をゾロゾロ集める総裁選を民主党代表選にぶつけられたら、こちらは完全にかすんでしまう」と秘書は悲観的だ。
 強気の議員もいる。「自民党は注目を集めようという戦略なのでは」との記者の問いを、枝野幸男衆院議員は一笑に付した。「皆さん(報道機関)に見透かされてるんじゃ、意味ない。ハハハ」
 ガソリン税問題などを追及してきた川内博史衆院議員も「国民は、小泉(純一郎)さんに1回だまされてますから、『もうだまされないぞ』と思っている。政権交代を求める声は弱まらない」と断言する。
 大塚耕平参院議員は「茶番をやっている社会情勢ではない。総裁選なんかせず、さっさと麻生さんに決めて、国会を開こうと言いたい」。
 民主党は、国会閉会中は隔週だった「次の内閣」の会合を、自民党総裁選が終わるまでは毎週開くことを決めた。政調会長の直嶋正行参院議員は2日の記者会見で「相手が総裁選をやっている間、きちっと政策の議論をしていることを国民に見せる」と意図を説明した。
 「顔がむっつりした小沢一郎(民主党)代表と、むっつりしながらも楽しそうな麻生さんのポスターでは、差は一目瞭然。次の一手を誤ると取り返しのつかないことになる」。先の秘書は、こうも言った。
(Yahoo!ニュース-毎日新聞9月2日20時45分)

首相の電撃辞任から丸一日経ったのですが、すでにそれほどの衝撃を感じなくなってしまいました。安倍前首相の時の衝撃と比べると何だかそれほどでもないような・・・

いや、こういうことに慣れてしまうというのも国民としては情無い限りなのですが、首相が辞めたからといっても、タイ政府のように非常事態宣言が出るわけでもないし、日本は平和なんですね。

日経平均値はかなり下げましたが、タイの混乱も含めアジア市場全体が下げていたということもあり、これで日本売りが本格化するのかどうかは明日以降の様子見というところです。

それでも、お隣の韓国ではウォンも総合株価指数もどんどん下がって、第二の通貨危機かともささやかれていることと比べれば良しとしなければ。
日本は経済力が政治力を上回っているってことなんでしょうか。次の首相がどのような経済政策をとるのかわかりませんが、それほど影響は無いように思えます。

それよりも、日本という国の存在感、信頼感が国際社会でますます軽くなってしまったことのほうが問題です。この前までサミットの議長をやっていた方がもうじきいなくなるんですよ。

国際関係では指導者同士の個人的な結びつきが非常に影響します。一年ごとに首相が変わるようでは信頼感を醸成することもできませんし、国家間の信頼関係にも影響します。こんなことを続けていたら、日本の言うことを誰も信用してくれなくなるかもしれません。

とまぁ、前置きが長くなってしまいました。
国内的にはこの記事にあるように今後、総裁選、首相指名と進み、その後総選挙という日程になるのでしょう。衆院選を行わないまま三人も首相が変わるのですから、いくらなんでも任期いっぱいまで解散を引っ張ることは許されません。当然次期内閣は選挙管理内閣ということになります。

自民党の選挙の顔が麻生さんになるのか小池さんになるのかわかりませんが、谷垣さんや高村さんといった地味目の方ではないはず。

確かにこの記事にあるように民主党の議員にとっては不安でしょうね。枝野さんは心配ないなんて笑ってますが、自民党の総裁選の演出は上手ですから、影響を受ける国民は多いと思います。

民主党の議員は「国民の皆さんはだまされないでほしい」なんて早速言ってますが、私は『それは民主党のことでしょ』と突っ込みたいですけどね。
と言いつつも、この1年間の政治的閉塞感にはうんざりしているので、私ですら『民主党政権になって、もうどうにでもな~れ』なんて思ってしまうのですが・・・

次期総裁は恐らく麻生さんでしょう。初の女性総理ということで小池さんで選挙をしてもいいのですが、総裁選初出馬で総理総裁っていうのも党内的には難しいんじゃないでしょうか。
キムタク総理みたいなドラマチックな展開があってもいいですけど、それは次回へ取っておくとして、まずは麻生総理ってことになると思います。

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2008年9月 2日 (火)

福田首相の辞任について

テレビもネットも見ないでマタ~リとプーチンさんのエントリを書いている間に、とんでもないことが起こっていました。
福田首相お疲れ様でした。
今はそれ以外言いようがないです。
しかし、二人続けて総理がこのような辞任をするというのは異常です。
私が思うには、給油新法成立の目処がつかないことが理由だったのではないかと見ています。安倍さんも同じ理由でしたが・・・
米国からこの件でかなり強硬な姿勢をとられていたのではないでしょうか。
米国は共和党はもちろん、民主党もアフガン支援、テロとの戦いについて日本に期待するところは同じでしたから。
野党は反対することが仕事だとは言っても、その反対が国益に反しないかどうか常に考える必要があります。このことは公明党に対しても言えることですが、反対するのであれば、この国をどうしたいのか国民に対して明確にする必要があります。それをしないままでの反対は、「反対のための反対」「党利党略」といわれても仕方がありません。
私は民主党に対して内政問題はともかく、外交、安保に関しては安易に反対してほしくありませんでした。給油新法を成立させることが必ずしも正しい選択とは限りませんが、自ら提出した対案の審議に対しても消極的な姿勢をとったことは残念でなりません。
参院選で勝利して以来、政権準備政党として少しは成長して欲しかったです。
私は民主党の議員の中に、この国のことを憂いて真剣に国益を考えて下さっている方が何人もいることを知っています。与野党問わずそういった志を持った議員の方々に国政を担っていただきたいと心より希望します。
あまりに突然でしたので、とりあえずの感想でした。

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2008年9月 1日 (月)

トラと戦うプーチン首相

プーチン首相、トラの襲撃からカメラマン助ける=ロシアメディア

Putin2[モスクワ 31日 ロイター] ロシアのメディアは31日、プーチン首相(55)が、野生のアムールトラの襲撃からテレビ局のクルーを助けたと報じた。同首相は、研究者らによる野生のトラの監視方法を視察するため、国立公園を訪問していたという。
 同国の主要テレビ局によると、プーチン首相はわなにかかったアムールトラを見るため、野生生物の専門家たちと一緒に現地に到着。その際にトラが逃げ出し、近くにいたカメラマンに向かって走ってきたが、旧ソ連国家保安員会(KGB)出身のプーチン首相がすばやく麻酔銃を打ってことなきを得たという。
 プーチン首相はその後、トラの歯の計測や、首の周囲に衛星発信機を装着する仕事も手伝った。
(Yahoo!ニュース-ロイター9月1日14時29分)

キャー、プーチンたんカコイイです!

さすが元KGBって感じですね。

銃を構える姿も決まってます。

Putin1結構小柄な体格なのに柔道の腕前はなかなかのもの。

困難なことからも逃げたりしない、ということでロシア女性にも人気があるみたい。

「プーチンみたいな彼が欲しい」なんて言われてるとか。

ロシアの女性は強い男が好きなのね。

Putinkabayevaそういえば、少し前に若くて美貌のロシア下院議員の女性とのスキャンダルが報じられたことがありました。
(プーチンたん奥さんいるし・・・)

アリーナ・カバエワさんというロシア新体操界の女王と呼ばれた国民的英雄の方。

アテネ五輪の金メダリスト。

確か、このことを報じた新聞社の編集長は解雇されて新聞も休刊になっちゃったらしいですね。

怖いですね~報復ですかね~((;゚Д゚)ガクガク

しかし、そんな怖さがまた魅力なのかも・・・

アテクシはちょっと遠慮したいですが・・・

Fukuda10_5我らが福ちゃんも、必殺仕事人の中村主水みたいに実はすごい武道の達人だった、ってことは・・・

あるわけないか・・・

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