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2008年7月31日 (木)

小沢代表、首相に就任する決意明言

<小沢代表>「首相やります」本のインタビューで決意明言

「もうここまで来たんだから(首相を)やります」。民主党の小沢一郎代表が8月1日に出版される本のインタビューで、次期衆院選で与野党逆転を実現すれば、首相に就任する決意を明言していることが30日分かった。この書籍は「小沢一郎総理(仮)への50の質問」(扶桑社)。
(livedoor ニュース --毎日新聞2008年07月30日20時55分)

民主党が衆院選で勝てば、代表が首相になるのはわかりきっていることなのに、なぜか改めて「首相やります」と明言してもらわないと不安になるのは何でしょうねぇ。
食後2時間は休憩しないといけない御身体のようですが、本会議の出席は大丈夫なんでしょうか?
党首討論は逃げまくってたようですが、毎日のように答弁に立つことや、番記者のインタビューは大丈夫?
国際会議や式典への出席だって逃げられないですよ。
とにかく首相のお仕事というのは小沢さんの大嫌いなことばかり。
本当にやれるのかなぁ・・・

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2008年7月30日 (水)

内閣改造について

内閣改造、首相判断を尊重=自民役員会

 自民党は29日午前の役員会で、焦点の内閣改造や臨時国会の召集時期について、福田康夫首相が示す判断を尊重することを確認した。この後の記者会見で伊吹文明幹事長は、公明党から改造への慎重論が出ていることに関し「閣僚の任命権は首相にある。支持率を上げるために政治や内閣改造をやるわけではない」と反論した。
(Yahoo!ニュース-時事通信7月29日12時17分)

福田首相は内閣改造をするのでしょうか・・・
「支持率を上げるために政治や内閣改造をやるわけではない」というのならやらなければいいと思いますけど・・・
そもそも日本の首相はころころ変わりすぎ。しかも、一内閣一閣僚でもないので閣僚に至ってはこれまでどれだけ変わったことでしょう。
首相も閣僚もこんな風では国際社会で名前さえ覚えてもらえず、日本の地位の低下も当たり前。福田首相の自前の内閣を作りたい気持ちはよくわかるのですが、特に問題なければ今の内閣を変える必要はないと思います。特に、今噂されているような野田聖子氏や小渕優子氏などを入閣させれば支持率は落ちるんじゃないでしょうか。
国民の審判を受けていない首相が小手先の内閣改造を行ってもほとんどの国民は支持しないでしょう。下手をすると小泉さんの言うように失敗したら退陣しかないですよ。

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2008年7月28日 (月)

参院選敗因は郵政造反組の復党

「参院選敗因は造反組復党」 自民武部氏と小泉チルドレン

 自民党の武部勤元幹事長と、武部氏が率いる政策グループ「新しい風」が「それでも改革はやまぬ」を出版した。武部氏は昨年の参院選の敗因は郵政造反組を復党させたことにあると指摘し「小泉構造改革を引き継いでいく勢力が必要」と強調している。
 2005年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」を中心とした議員が、医療や教育、公務員改革などの提言を発表。小泉純一郎元首相も「改革を止めてはならない。武部氏と『新しい風』に、改革のマグマを見る思いである」との文章を寄せた。
(日本経済新聞2008年7月27日21:35)

武部さん、はっきり言っちゃいましたね。
「参院選敗因は造反組復党」
そうです。何といってもこれが敗因の最も大きな部分でしょう。

常々言っていることですが、私は安倍前首相を全否定しているわけではありません。短い任期中にいくつかの中身の濃い改革を成し遂げたとして評価している面もあります。

しかし、「郵政造反組の復党」は安倍氏の最大最悪の汚点と言ってもよいと思います。
とにかく国民からの信用を失ったことが大きい。

どんなに「改革政党に生まれ変わりました」と叫んだところで、国民からは「どうせ1年も経てば変わってしまうんだろう」と覚めた目で見られるようになってしまった。

自民党に裏切られた思いは、それほど簡単に忘れ去られるものではないでしょう。
国民の支持よりも自分の情を優先させてしまったツケは大きかったです。

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2008年7月27日 (日)

映像イメージとオペラ

昨日に引き続き「トリスタンとイゾルデ」鑑賞。
パリのアヴァンギャルドとはこういうものなのか・・・
しかし、昨日の演出に比べるとこういった映像世界との組み合わせというのはなかなか想像力を掻き立てられて面白いと思いました。
なぜか、このオペラを観ながら観世栄夫さんの「鉄輪」という映画のことを思い出しました。古典を現代劇の視点で描いたエロティックな物語です。
今日の舞台も映像の彩を生かすためにあえて登場人物や舞台装置はシンプルでした。能舞台も究極のシンプルさで人間の心の葛藤を描くのですが、どちらも共通していると思います。特に肉体と精神の世界を対比させるという点で似ているのではないかと思いました。

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2008年7月26日 (土)

週末はオペラ鑑賞

今日はbunkamuraオーチャードホールでパリ国立オペラ公演「アリアーヌと青ひげ」を観ました。
中世の城を廃墟と化した現代の工場に置き換えるという、かなり斬新な演出でした。私は、正直読み替え作品は苦手なので戸惑いましたが、今回かなり作品を聞き込んで予習してきたので、音楽そのものは非常に感動しました。
う~ん、ごめんなさい、どうもこの作品についてはなんて感想を書いてよいかわからないです。私には少し難しすぎたのかも…
明日はトリスタン~を観ます。どんな演出でしょうか、楽しみです。

それにしても、夏の渋谷は本当に暑い!
暑さに弱い人間なので、夏の観劇はつらいです。
と言いながらも、8月には能楽鑑賞の予定が入っているのですが…

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注目される麻生、小池両氏の動向

次の総理は? 最右翼・麻生、小池両氏が静かに火花

福田康夫首相初の内閣改造が政局の焦点となる中、自民、公明両党のきしみが広がり、「ポスト福田」候補の麻生太郎前幹事長、小池百合子元防衛相に注目が集まりだした。両氏とも政権批判は慎み、地方行脚やエコキャンペーンに精を出すが、熱い視線に確かな手応えを感じ取っている様子。先行きが不透明な政治情勢の中、両氏はどう動こうとしているのか-。(後略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞7月25日23時6分)

かなり長い記事でしたので内容は省きましたが、次期総裁選候補者として有力だとされているお二人の話です。

Aso12麻生さんは当然立候補されると思うのですが、小池さんはこの手の話には答えないので微妙ですね。しかし、内心かなり意欲があるのではないかと見ています。

私には、どう考えても福田さんを総大将にして選挙を戦うという絵が思い浮かばないんです。福田さんが選挙カーの上で絶叫するという絵が・・・

次期総選挙では自民党の大敗を誰もが予想しているので、その予想を覆すことは容易ではないと思いますが、民主党とそこそこの戦いをするためには、自民党もかなりインパクトのあることをしないと難しいと思います。Koike1

その点、麻生さんも小池さんもメディア的にはかなり絵になる方たちだと思うのですが、サプライズという意味では小池総理に一票投じたいですね。

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2008年7月24日 (木)

ネットカフェ利用規制議員連盟

ネットカフェの「匿名・深夜利用」、法規制目指す議連発足

 自民党の平沢勝栄衆院議員ら有志議員が23日、インターネットカフェなどでの匿名のパソコン利用や深夜利用の法規制を目指す議員連盟を発足させた。
 「匿名でのパソコン利用がネット犯罪の温床になっている」などの指摘を受けた対応だ。
 議連で利用実態を調べ、利用者の身分確認などの規制を検討する。
(Yahoo!ニュース-読売新聞7月23日21時47分)

利用者の身分確認って強制ではないけれど、すでにやってるんじゃないんですか?それを法律で規制しようということなんでしょうか。

私はネットカフェを利用することはほとんど無いけれど、お店によっては事前登録制だったり、「住所氏名を書いて下さい」なんて言われたりしました。もちろん、何も聞かれないお店もあります。

しかし、法律で規制することと犯罪が減ることの因果関係がわかりません。匿名で犯罪予告を書き込んだとしても、どのパソコンから発信されたのかは今でも特定できますし、匿名利用や深夜利用する人が全員怪しいとも限らないでしょう。

仮に、法律で厳格な適用をすることになれば、ネットカフェを利用する人が激減すると思います。そもそも、ネットは匿名性が魅力なわけで、掲示板なんて匿名だからこそ本音を書くことができるわけです。

この議員連盟の方たちは、恐らくあまりご自身ではインターネットを利用されない方たちなのではないかと思えるのですが・・・
ネット利用者を頭から疑っているというか、胡散臭い連中だという先入観を持っているような気がします。

また、ネットを完全に規制したいのであれば、携帯電話も対象にしなければなりません。犯罪との関連性で言えば、パソコンよりも携帯電話のサイトの方がよほど危険だと思います。

犯罪にネットが利用されていることを否定するつもりはありませんが、この議員連盟の皆さんが何を目的にしているのか今ひとつわかりません。

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2008年7月23日 (水)

福田首相、公明代表と協議へ

改造、公明代表と協議へ=臨時国会召集、早期に結論-福田首相

 福田康夫首相は22日夕、首相官邸で記者団に対し、次期臨時国会の召集時期などについて協議するため、週内にも公明党の太田昭宏代表と党首会談を行う意向を明らかにした。首相は党首会談で、焦点となっている内閣改造に関しても話し合う見通しだ。
 首相は太田氏との会談について「(臨時)国会の開会の時期があるから、いずれ会ってよく話さなければならない」と述べた。 
(Yahoo!ニュース-時事通信7月22日20時57分)

公明党との協議は内閣改造よりも主に解散の時期についてでしょう。公明党としては、選挙の結果、とにかく与党であり続ければよいので、たとえ自民党が敗北したとしても民主党と連立すればいいわけです。それよりも郵政解散のように突然解散されてはたまらないので、その時期のほうが重要なのです。

そもそも公明党は、自民党と組むよりは民主党と組んだ方が政策的には近いわけで、自民党と組んでいる理由は、単に与党であるということだけです。
逆を言えば自民党は、公明党と連立しているがために法案の成立を断念させられたり、法案の内容を大幅に修正させられたりしているので、保守派を中心に連立を解消したいと思っている勢力はかなりいると思われます。

自民も民主も選挙の際の公明票依存さえなければ公明党と連立する魅力は無いので、どちらの党も「選挙で勝利しても公明党とは絶対に連立いたしません」と公約できればかなりの票を集めるのではないでしょうか。公明党にとってこれは悪夢のような話ですが・・・

現実には公明票頼みの先生方が多いので無理だとは思いますが、政界再編を期待するならば、一気にガラガラポンをするよりも、公明党との関係を見直すほうがはるかに近道であるような気がします。

福田首相もご自分のカラーを打ち出して政策を実現したいのであれば、連立関係にあまり縛られず、人事権も解散権もご自身の思うとおりにおやりにやればよいと思います。

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2008年7月21日 (月)

迷惑ブログが急増

迷惑ブログが急増12%に 広告収入など目的

 広告収入を稼ぐのが目的で内容が意味不明だったり、出会い系サイトに誘導したりする「迷惑ブログ」が急増し、頻繁に更新されているブログのうち12%を占めていることが総務省の調べで21日までに分かった。インターネット検索の上位を迷惑ブログが占めることもあり、情報収集の邪魔になっている。ブログの内容を規制するのは難しく、総務省は「迷惑ブログを遮断する対策が必要」としている。
(Infoseek ニュース-共同通信2008年7月21日15時38分)

最近はブログ検索をする方も増えていると思いますが、キーワードを打ち込んでヒットしたブログの中には「何これ?」とキーワードとは全然結びつかないようなブログもありますね。
記事のタイトルに魅かれてクリックしたらアダルト系だった、ということもありますし、全然関係ない商品の紹介ブログの場合もあります。
私は本文を開ける前にキャッシュで記事を確認できるタイプのブログ検索を使うことが多いです。
こういった迷惑ブログはもちろん迷惑なんですが、ニュースの記事をただ単にコピペしただけのブログも迷惑というよりがっかりします。一行でもいいので管理人さんの論評を載せて欲しいなと思ってしまいます。
問題は、インターネット検索をすると多くのブログがヒットしてしまうところだと思います。
インターネット検索とブログ検索を完全に分けることってできないんでしょうか?
インターネット検索からブログを除外できれば情報収集も効率よくできるんですけどね。

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2008年7月19日 (土)

日韓の意識のズレを考える

このところの日韓竹島騒動について、以前から『日韓の意識のズレというのは案外こういうところにあるのではないか』と思うところがありました。
それは、私のお気に入りリスト「溜池通信」の「かんべえさん」の過去の日記で披露されていた文章なのですが、日本が韓国と歴史問題でもめるたびにこの文章を思い出すのです。
かんべえさんの転載自由のお言葉に甘えて「かんべえの不規則通信」から転載させていただきます。

〇佐藤優『国家の罠』は教わるところが多い本ですが、「鈴木宗男氏は他人を嫉妬する気持ちが薄いから、自分に向けられる嫉妬に気づかない」と指摘しているところを興味深く感じました。ムネオ氏に対するこの評価が正しいかどうかは分かりませんが、こういうことは人間社会にはよくあるものです。そしてこのことは、国際情勢に対する日本人全般にもいえることではないかと思います。

〇日本人は、おそらく他国を嫉妬する機会が非常に少ない国民でありましょう。せいぜい、アメリカの単独行動主義に対して義憤を感じる程度で、「あんな風になりたいけど、なれない自分たちが不甲斐ない」みたいな忸怩たる気持ちを持つことは、そう多くないと思います。ところが世界に200くらいの国がある中で、他国をうらやむ必要がないという国はそんなにあるはずがない。これって、実はとても幸福なことであるわけです。その反面、自分たちがいかに他国からうらやまれているかを感じていないきらいがある。

〇韓国の立場になってみると、日本がどんな風に見えるでしょうか。自分たちは1991年になってやっと国連に加盟し、1996年に「東洋で2番目」にOECDに入れてもらったけど、その翌年には通貨危機に遭う。それに引き換え、日本はずっと前から先進国であり、1975年以後は先進国首脳会議のメンバーでもある。ひょっとすると安保理の常任理事国になってしまうかもしれない。日本経済は「空白の10年」といわれる低成長期を経験しても、国民の生活水準は高いし、あんまり困っているようには見えない。少なくとも、韓国のIMF改革に比べれば百倍はマシな状態である。

〇日本人は韓国をライバルだと思っていない。半導体や造船の業界はさておいて、まあ追いつかれることはないだろうとタカをくくっている。GDPで7倍の差があるのだから、この認識は大筋として正しいだろう。特許件数でもノーベル賞受賞者の数でも、まずはセーフティリードといっていいだろう。ところが先方は、「日本に追いつけ追い越せ」と思っている。そのうち、「なーんだ、全然、追いつけないじゃないか」と気がついて、気分が真っ暗になってしまう。

〇難癖をつけようと思うと、ちゃんとおあつらえむきのネタがある。そこで韓国側は、歴史問題や竹島の帰属をめぐって怒りを示す。ところが、日本側は、「また始まった。ほっとけほっとけ」と取り合わない。ヨンさまブーム以降は、なまじ韓国に理解があったりするので、日本人の対韓感情はよく、韓国人の対日感情が悪い、という非対称形の構造ができる。おそらく、この構造がますます先方の怒りに火を注ぐのだろう。

〇こういう二国間関係の強い側は、弱い側に対してどういう態度に出るべきか。もちろん、相手に付き合って怒ってみせる必要はありませんが、相手の「痛さ」に気づいておくことは重要だと思います。しかるべき場所では相手に花を持たせて、「実るほど頭をたれる稲穂かな」でいくべきだと思うのですが、今日の日韓首脳会談はどんな話になったのでしょうか。
かんべえの不規則通信2005年6月20日

もう3年も前の文章なので、あの頃とは状況が変わっている部分もありますが、大筋こんなところだろうと思います。
日本人はあまり気がついていないようですが、確かに、日本は『他国をうらやむ必要がない国』なのでしょうね。もちろん、経済状況はあまり良くないし、格差社会だとも言われますが、韓国の格差社会は日本の比ではないらしいです。
(韓国の格差社会や過激な暴動についてはこちらの記事参照)
日本人の国民性もあるのだと思いますが、韓国人にとっては、「これだけ日本に対して怒っているのにまともに取り合ってくれない」と感じるのかもしれません。そこがまたイライラさせられるところなんだと思います。かんべえさんのおっしゃるように、相手の「痛さ」に気づいておくことは重要ですが、他の問題と異なり、領土問題では相手に花を持たせることはできないのが難しいところです。

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2008年7月18日 (金)

小泉印、純ちゃんマンゴー

小泉氏「ほっぺが落ちちゃうよ~」

Koizumi25 「沖縄県産マンゴーを食す会」が17日、自民党本部で開かれ、最近すっかり「沖縄びいき」となっている小泉純一郎元首相が登場した。小泉氏は真っ赤に熟した沖縄・宮古島産マンゴーをほおばり、「これはうまい! ほっぺが落ちちゃう!」とおどけてみせた。
 試食会には、沖縄県選出国会議員のほか「小泉レディース」として売り出し中の小池百合子元防衛相、猪口邦子元少子化担当相らも参加。小泉氏は「食べにきたんだ」とあいさつもそこそこにマンゴーが置かれたテーブルに一目散。宮古島の黄色いハッピを羽織り、「おーっ、熟れてるね!」「輸出できる!」などと言いながらマンゴー1個をあっという間に平らげた。
 小泉氏は今年2月、宮古島市のバイオエタノール関連施設を視察して以来、すっかり宮古島のファンとなり、4月には全日本トライアスロン宮古島大会でスターターを務めた。今回の試食会はこの時に小泉氏が提案したそうだ。
(Yahoo!ニュース-産経新聞7月17日20時20分)

このニュース、テレビで見てたんですけど、小泉さん本当においしそうに召し上がってましたね~。思わず私も食べたくなっちゃいました。

記者さんの
「今日のマンゴーみたいに(内閣)改造の時期も熟したのか?」
という、無理やりマンゴーにこじつけた質問に、

「イヤッハッハッハ」
と、笑って去って行く小泉さん。

恐らく小泉さんの頭の中には、内閣改造のことなんか全然なかったと思います。
『ボウリングいつやろうかな・・・』
なんて考えてたかも。

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2008年7月17日 (木)

首相、内閣改造を決断か

28日にも内閣改造 首相決断

 福田康夫首相は15日、政権発足以来初となる内閣改造を28日にも行う方針を固めた。議長を務めた主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を終え、政策遂行上の一区切りがついたことや、今後も与党への影響力を保持する上でも、人事権を行使するのが得策と判断した。8月下旬に臨時国会を召集する予定であることも踏まえた判断だ。
 内閣改造をめぐってはこれまでも、今年1月や4月などで与党内から期待の声が上がったが、首相は「政策の継続」(首相周辺)を重視し、安倍改造内閣で任命された閣僚のほとんどを使い続けてきた。
 しかし、サミットが終わったのを機に、与党からは内閣改造を求める声が沸騰。首相自身は、改造には慎重だったが、与党からの圧力もあり、改造で首相の影響力を示すのが得策と判断したもようだ。
 実際に、月末からの外遊を予定していた複数の閣僚や副大臣に自粛するように指示するなど、改造断行への環境整備を進めている。政府筋も15日、「改造して後悔するかどうかなんて、やってみないとわからない」と述べた。改造に当たっては首相を支える官房長官と、年金・医療問題を抱える厚労相がポイントとなる。
 首相は15日、額賀福志郎財務相を呼び、平成21年度予算の大枠を示す概算要求基準(シーリング)を月末に閣議了解するよう作業を進めることを指示した。自民党関係者は29日に閣議了解することで調整しているとしており、改造は30日が有力視されている。ただ、8月は北京五輪開会式への出席や臨時国会召集など多くの日程があることにも考慮し、28日に行う可能性が強い。
(Yahoo!ニュース-産経新聞7月16日8時59分)

ここまで断定されると、本当に内閣改造をすると考えてよいのでしょうか。
確かに、今の内閣は安倍さんの内閣を引き継いだものなので、自前の内閣を作りたいという気持ちはわかります。

しかし、身体検査で引っかかったりしたら、それこそ解散リスクが高まります。小泉元首相も、「改造は難しい。今の閣僚はよくやっている。首相の力の源泉は解散権と人事権で、失敗したら退陣せざるを得ない」とリスクの大きさを指摘しています。

すでに数日前から某夕刊紙には新内閣の予想がでていました。消費者行政推進担当大臣に野田聖子氏(来春には初代消費者庁長官)と書かれていて、思わずめまいが起きそうでしたが・・・

記事では官房長官と厚労相がポイントと書かれていますが、町村さん変わっちゃうんでしょうか。評判よくないですものね。

確かに、官房長官になってからの町村さんは、首相との意思疎通が今ひとつという感じもしますが、私は個人的にはマッチーファンなので、官房長官という仕事柄仕方がなかったのではないかと、ちょっと庇ってあげたくなってしまいます。

官房長官って調整役ですから、ご自分の主義主張は極力抑えてまとめなければならないでしょう。午前と午後の記者会見をこなすのだって大変です。いわば内閣の顔ですから批判を一身に浴びることになります。あの安倍さんだって官房長官時代は安倍氏本来のカラーが抑えられ、特に保守系の支持者から批判されました。

私は与謝野官房長官の文学的というか味わいのある会見が密かに好きだったんですけどね。
どなたがなるのかわかりませんが、官房長官の人事はかなり難しいと思います。

身体検査に関しては、安倍前首相はメディアから意図的に攻撃されましたが、福田首相も相当慎重に考えないと、内閣に爆弾を抱えることにもなりかねないと思います。

野田氏の入閣はお願いだから悪い夢に終わって欲しい・・・

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2008年7月16日 (水)

竹島関連ニュース

<竹島>日韓でもう少し話し合いを…小沢民主代表

民主党の小沢一郎代表は15日、記者会見で、中学校の新学習指導要領解説書に竹島Ozawa3_3 の領土問題が記載され、韓国側が反発していることについて「もう少し両国で話をすべきだ。話を避けて教科書に載せるとか載せないというのは順序、筋道が違う」と述べ、この問題で日韓両国が話し合うべきだとの認識を示した。【渡辺創】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞7月15日19時18分)

あのですね小沢さん、これ、まず韓国に言って下さいね。
国際司法裁判所で話し合おうって何度も言ってるんですけど・・・
話し合いが可能なのは、話し合いが通じる相手というのが前提です。

既に韓国の教科書には「日本が不法に領土編入」と明記されてるんですが・・・
韓国は日本と話し合ってから教科書に載せたんですか?

代表がこれでは、民主党政権になったら((;゚Д゚)ガクガク

韓国大使が外務次官に抗議 竹島問題で

Yabunaka6 韓国の権哲賢駐日大使は15日午前、外務省を訪れ、藪中三十二事務次官と会談した。日本が中学校社会科の新学習指導要領解説書で竹島を領土問題として記述したことに対し抗議。藪中氏は、竹島領有権に関する日本の立場をあらためて説明するとともに解説書に盛り込んだことに理解を求め、日韓関係全体に悪影響を及ぼさないよう、韓国側に冷静な対応を要請したとみられる。権氏は同日夜、一時帰国のため日本を出発する予定だ。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞7月15日12時16分)

久々に藪中次官のニュースを見たと思ったら竹島問題ですか。
お疲れ様です。

権大使も一時帰国なんて遠慮しなくてもいいのに・・・Hyun
再入国する時の理由は考えているんでしょうか?
日本の主張の間違いを指摘したようですが、誤りが正されるまで戻ってこられないはずですよね。

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2008年7月15日 (火)

「矢場とん」と「竹島」

矢場とん模倣店、商標取り下げへ

 味噌カツ専門店「矢場とん」の模倣店が韓国・ソウル市内に2店舗出店している問題で、韓国「yabaton」の経営者が商標登録を取り下げる意向であることがわかった。
 模倣店は、韓国・特許庁から矢場とんの店名やキャラクターの商標登録が認められており、本家の矢場とんは韓国・公正取引委員会に異議申し立てをしていた。
(livedoor ニュース-アイピーネクスト2008年07月14日10時44分)

韓国、対立や紛争自体を無視 反日では国論一致 「竹島」問題

【ソウル=黒田勝弘】韓国政府は14日、日本が中学校教員の学習指導要領解説書に韓国と領有権を争っている竹島(韓国名・独島)問題に関し日本の主張を記載したことを「われわれの独島領有権を損なおうとする不当な企てで絶対に認められない」と強く非難する外交通商省のスポークスマン声明を発表した。(中略)
 李明博政権は10年ぶりの保守政権として対日姿勢の変化が期待された。しかし早々に米国産牛肉問題を機に大規模な反政府デモなどで国内政治的に苦しい状況にある。世論を刺激する領土問題とあって歴代政権と同じく、強い対日非難を表明せざるを得ない状況だ。
 日本政府は解説書の記述を緩和するなど韓国側に配慮したといわれるが効果はほとんどない。これは近年、歴史的に両国間で領有権をめぐる対立が存在してきたという事実さえ韓国では無視され、愛国主義的風潮による一方的日本非難が幅を利かしているためだ。
 この結果、国際的に領土問題で対立する一方の国が、自国の学校教育で自国の公式的立場を自国民に教えるという常識的なことが、韓国では「絶対許せない」として外交問題化する異例の状況になっている。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞7月14日19時53分)

ニセ矢場とん、ついに商標取り下げましたね。これは矢場とん鈴木社長の毅然とした行動の結果だと思います。

事件発覚時、鈴木社長は、
「今後、日本のほかの企業が同様の被害を受ける可能性もある。第2、第3の被害が出ないようにとことん戦っていく」
と述べていました。

『ニセ矢場とんって言ったって韓国にあるお店なんだから大目に見てよ』
と考える人もいたかもしれません。しかし、ここで譲歩してしまえば日本のほかの企業が同様の被害を受ける可能性があったため、韓国の公正取引委員会に商標使用の差し止めを求める申し立てを行ったわけです。

これと同じ構図が竹島問題です。しかし、鈴木社長と異なり、日本は長い間主張すべきことを主張せず、問題を先送りにしてきました。その結果が今回の有様です。

韓国への中途半端な配慮など何の効果もありませんでした。むしろ曖昧な決着を図ったために日本国民からの怒りもかってしまうという最悪の結末です。

味噌カツと違って領土問題は国家主権に関する重大な問題ですが、本質は同じです。主張しなければ相手の言い分を認めたも同じ。そこに譲歩や配慮があるとすれば、それは相当深い戦略に基づくものでなければなりません。

恐らく、外務省が六カ国協議への影響を懸念し官邸や文部科学省に圧力をかけたのでしょう。しかし、これまでの各国の流れを見ていれば、米国を筆頭にどの国も自国の利益しか考えていません。ここで何としても韓国の協力を得なければ解決できないことがあるのでしょうか。

本来、拉致問題も領土問題も主権に関わる問題ですから日本が主体的に解決しなければならない問題です。『竹島は日本固有の領土』と明記することで韓国が拉致問題に協力しないのであれば日本が自ら解決すればよいのです。

領土問題は対立するのが当たり前。互いの国が主権に基づいて主張すべきことを主張すればよいだけで、どちらか一方の国の主張しか認められないことなどあってはならないことです。

しかし、どうも日本では『友好>主権』みたいですね。友好の前には主権など吹っ飛んでしまう程度の軽さらしいです。
うわべだけの友好を取り繕うより、よほど小泉総理時代の冷たい関係に戻った方がいいと思いますが・・・

参考エントリ:韓国の対日政策は変えられない
このエントリで紹介した『〝日本離れ〟できない韓国』黒田勝弘(文春新書)の中に「独島シンドローム」という章があります。竹島は韓国が実効支配しているのだから静かにしている方が有利なはずなのに、なぜ彼らは騒ぐのか。黒田氏の分析は非常に面白いです。

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2008年7月13日 (日)

みたままつりと提灯

080713yasukuni_2 靖国神社で「みたままつり」が始まったので行ってきました。

今年も昇殿参拝を済ませ、とても清々しい気分です。

遊就館は何度見ても改めて歴史の重みを感じます。

境内には今年も小泉純一郎氏の奉納提灯がありました。昨年まではこの提灯を報道するためにテレビ局が来ていたものですが、さすがにもう関心も薄れたのかマスコミは誰もいなかったです。

今年の8月15日も小泉さんは参拝されるのでしょうか・・・

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葵上

昨日は、国立能楽堂で能「葵上」を観ました。シテは谷村一太郎師です。
葵上は非常に有名な話なので、ご存知の方も多いと思いますから感想はごく簡単に・・・

「鉄輪」が庶民の女性の怨恨を表していることと比べると、「葵上」における六条御息所は高貴な女性であるため、その恨みの表現は異なります。誇り高い女性にとって、恨みを表に出すこと自体恥ずべきことなので、演じるシテも難しいのですが、観客もシテの心情を読み取ることが求められます。

そのため、下品にならないよう後妻打ち(うわなりうち)は何度も繰り返したりはしません。舞台に広げられた小袖を扇で打ち据える場面は、その一打に六条御息所の万感の思いが込められているように感じました。

最後は祈り伏せられて終わるのは、能ではよくあるストーリーですが、抑えられない嫉妬に苦しむ心の葛藤は、現実にはそれほど簡単に消え去るものではないでしょう。女性としては、怨恨や嫉妬という感情に優雅さや品位を求める方が無理なんじゃないかと思ってしまうのですが・・・

ところで、最後の鬼女となった六条御息所と小聖の場面で、かすかにドーンという音が聞こえました。
あれは雷か・・・
能楽堂を出ると、まさに雷雨が止んだところ。御息所の怒りと涙が雷雲を呼び寄せたのかもしれません。

『成仏得脱の、身となり行くぞありがたき・・・』

だんだんと晴れ渡ってゆく空を見ながら、何かとても印象的な出来事に感じました。

私がお能を見始めた頃、「安達原」のシテを谷村先生が演じられ、その時の感動があまりに衝撃的であったため、それ以来能楽ファンになりました。先生もお年を召されましたが、これからもますますお元気でご活躍いただきたいと思っております。

葵上 ~あらすじ~
はじめに後見が舞台正面先の床に小袖一枚を広げて置く。光源氏の正妻葵上の病臥をしめすのである。朱雀院に使える臣下が葵上の病因を知るために巫女に梓の法を行わせると、梓の弓の音に引かれて貴婦人が現れる。さめざめと涙を流す女の名を尋ねると六条御息所の怨霊と名のり、恨みごとを述べる。御息所は、皇太子妃としてはなやかな宮廷生活を送った身だったが、夫に先立たれたのち、光源氏と親しくなった。ところが、近ごろ源氏との仲が遠ざかり、顧みる人さえなくなったさびしさを述べ、光源氏の愛を奪った葵上を恨む。かきくどくうちに悔しさは高まり、御息所の霊は葵上の枕元にせまり、打ちたたきなどするが、のろいを残して姿を消す。葵上の容態の急変に、横川小聖が呼ばれ、祈祷が行われる。御息所の霊は鬼相をなして現れ、小聖に立ち向かうが、ついに祈り伏せられる。
―出典:「能・狂言辞典」編集委員・・・西野春雄+羽田昶(平凡社)1992年―

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2008年7月12日 (土)

更新ブログ20%未満 総務省調査

「訪問者少ない」「面倒」 更新ブログ20%未満 総務省調査

 総務省が、インターネット上で公開されている国内のブログ(日記風サイト)数の約1690万のうち、月1回以上内容が更新されているブログは20%に満たない約308万だったとする調査結果をまとめたことが9日分かった。
 自分の意見を発信したり、コミュニケーションの場としてブログを開設しながら、書き込みをやめてしまう利用者が多いことが浮き彫りとなった。「訪問者が少ない」「更新が面倒」などが更新を中止した理由とみられる。
 内容が更新されているブログ数は2004~05年に、100万から300万に増加したが、その後は300万前後で横ばい状態。当初は目新しさからブログを開設する人が多かったが、総務省は「ブログが広く普及したため安定期に入った」と分析している。
 ネット上のブログ数は04年から05年にかけて急増。有名人のブログが話題となったことなどがブームの背景にあった。
 調査は今年2月、15歳以上のブログ開設経験者2351人に実施した。
(FujiSankei Business i. 2008/7/10)

>月1回以上内容が更新されているブログは20%に満たない

ということはこのブログは20%の中に入っているということですね。
う~む、一応喜んでいいのかな。
「月1回以上」でこの結果ですから、「一週間に1回以上」とか「毎日更新」とかの条件だったら恐ろしく少なくなりそうです。

確かに、「更新が面倒」っていう理由はわかります。
私の場合は面倒って言うんじゃなくて、書きたいネタが見つからなくて焦るって感じですが・・・

時々「何だこの話題は!」と思われるネタを載せている日は、苦し紛れに書いた記事だと思って下さいねsweat02

毎日更新はさすがに難しいです。やっていらっしゃる方は本当に尊敬します。
そんなわけで、次の更新は日曜日の晩あたりになりそうです。

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2008年7月11日 (金)

サルコジ大統領、中国の警告に不快感表明

中国の警告に不快感表明 仏大統領、14世訪問で

【パリ10日共同】フランスのサルコジ大統領は10日、フランスを8月中旬に訪問予定のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と会談しないよう中国側が警告していることを念頭に「私の予定や会談相手を決めるのは中国ではない」と不快感を表明、中国側の圧力には屈しない考えを強調した。大統領は9日、北京五輪開会式への出席を表明、パリ聖火リレーの混乱で悪化した両国関係は改善に向かうとみられていた。
(Infoseek ニュース-共同通信7月10日21時16分)

サルコジ大統領って、せっかくサミットで来日した割にはあまりいい印象を残していかなかったけれど、これはサルコジ氏が正しい。正しいというか当たり前のことを言ったまでのこと。

「私の予定や会談相手を決めるのは中国ではない」

福田首相、あなたはこう言えますか?
例えば、中国から「靖国神社に行くな」と言われて(というか言われてもいないのに)
「私はお友達の嫌がることはしませんから」
と先回りして言っちゃうようでは相手になめられちゃいますよ。

Sarkozyfukudaサルコジ氏の言葉は、主権国家の大統領としてごく当たり前の言葉なんですけれど、なぜ日本の政治家は言えないのでしょう。

フランスの大統領がフランスで誰と会おうが自由です。それがたとえダライ・ラマ14世であったとしてもです。

同じように日本人及び日本の政治家が、日本国内のどこへ行き、誰と会おうが自由です。行ってはいけない場所、会ってはいけない人物など本来あるはずがない。
これは領土問題についてもいえます。
他国に脅されて譲歩するなどあってはならないことです。
(また某国から脅されているようですが・・・)

外交的な駆け引きとしての譲歩は当然ありますが、そこには戦略が無ければならないです。
日本の政治家は、単に相手国とのトラブルを避けたいばかりにその場しのぎの譲歩を重ね、結局他国からの主権侵害を許してしまうところが問題です。

サルコジ氏は私もあまり良い印象を持っていませんが、今回の発言は支持します。

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2008年7月10日 (木)

洞爺湖サミット無事終了

【洞爺湖サミット】「無事終了、安堵」の高橋はるみ知事

主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)が閉幕したのを受け、地元、北海道の高橋はるみ知事は9日夕、札幌市の北海道庁で記者会見し、「大きな混乱もなく、無事終了し、安堵(あんど)した」と述べたうえで、今後、サミット開催の成果を北海道経済の活性化につなげたいとの意向を示した。
 高橋知事は「サミットの評価は道民が行うこと」と断ったうえで、「つつがなく終わったのは、まずは成功(という評価)の第一歩をクリアしたものといえる」と発言。サミット後も、民間と協力し、国際会議の誘致などで北海道の魅力を世界に引き続き発信し、食材の販売や環境ビジネスなどの分野で、北海道経済を活性化させる議論を深めていく方針を示した。
(Yahoo!ニュース-産経新聞7月9日21時29分)

高橋知事のおっしゃるように、まずは、つつがなく終わったということで今回のサミットは成功したといってよいでしょう。

『何にも決まらなかったじゃないか』とおっしゃる方もいるとは思いますが、もはやG8だけで世界を動かすなんて時代ではなくなってきているのですから、ある意味仕方がないです。

グレンイーグルズサミット開催時のロンドン同時爆破テロやジェノバサミット開催時の反グローバリズム暴動のような騒動が起きなかっただけでも評価できるんじゃないでしょうか。

実は、当初今回のサミットはほとんど注目していませんでした。自国でサミットが開かれていても、それほど盛り上がっていなかったですし、国民としての関心もいまひとつ。もうサミットなんて無くしてもいいんじゃないかとさえ思いました。

しかし、ふとニュース映像を見ていて思ったのですが、福田さんの周りにブッシュさんやメルケルさんがいる。大統領に就任して間もないロシアのメドベージェフさんもいる。もしかして、

『これってすごいことなんじゃないか・・・』

確かに、こういう機会でもなければこれら主要国首脳が一同に会することもないわけで、しかもトップ同士が議論を積み上げていくという会議は他にはないでしょう。

国連という組織はあるけれど、あまりに巨大です。EUやASEANなど地域での会合はありますが、ある特定の地域での問題に限られてしまいます。

その点、G8サミットというのはなかなかユニークな会議体なんだと思いますね。フランスなどは中国やインドなどを加えてG13にしろ、なんて主張をしているようですが、あまりに体制の違う国々を加えればサミットの意義も薄れてしまい、議論の焦点もぼやけてしまうと思います。まぁ、フランスの主張は中国などとの結びつきの強い自国の利益を反映した主張なので、割り引いて聞いていた方がいいと思いますが・・・

拡大サミットになれば日本の地位が相対的に低下することもありますが、その点は差し引いても、今以上にメンバーを増やすのであれば一旦現在の『先進国首脳会議』という看板は下ろす必要があると思います。

国連もG8サミットには一目置いているわけで、こういった枠組みはできれば残しておいた方がいいと思いますが、いかがでしょうか。

まぁ、何はともあれ無事に終わってよかったです。
北海道の皆様、関係者の皆様お疲れ様でした。

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2008年7月 9日 (水)

「矢場とん」、韓国の「ニセ矢場とん」の商標使用差し止め申し立て

みそかつ ソウルで名古屋の老舗を模倣 韓国側に申し立て

 韓国・ソウル市で名古屋名物のみそかつの老舗「矢場とん」(名古屋市中区、鈴木孝幸社長)をまねた店が営業しているとして、同社は8日までに、韓国の公正取引委員会に商標使用の差し止めを求める申し立てを行った。
 同社によると、韓国で営業している店は和風トンカツ店の「YABATON」。ソウル市に2店舗あり、看板には創業が矢場とんと同じ「1947年」と書かれ、同社のブタのキャラクターが使用されていた。また矢場とんで販売されているTシャツを従業員が着ていたという。メニューにみそかつはないが、別のカツがあった。ホームページには「日本で研修してきたコック長がいる」などと書かれていたという。
 矢場とんは昨秋、著作権に関する世界知的所有権機関(WIPO)から「矢場とん」が商標登録されるとの連絡を受け、鈴木社長がソウルに出向いて確認。韓国特許庁に異議申し立てを行ったほか、「YABATON」にも直接申し入れたが改善されなかったため、韓国公取委に申し立てることにした。公取委の調査は約2週間で出されるといい、「問題なし」と判断された場合は刑事告訴することも検討している。
 鈴木社長は海外で店名を使用されないようにするため、6月に中国と台湾で商標登録を申請したことを明らかにしたうえで「今後、日本のほかの企業が同様の被害を受ける可能性もある。第2、第3の被害が出ないようにとことん戦っていく」と話している。
 矢場とんは名古屋市内のほか、東京・銀座、三重県桑名市などに6店舗を展開している。【米川直己】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞7月8日13時14分)

Yabaton 知人に「矢場とん」を紹介してもらって以来、名古屋に行った時は必ず寄るくらい気に入っていたので、今回のこのニュースには本当に怒りました。

韓国のウリジナル攻勢は今に始まったことではないのですが、もはや笑って見過ごせない時期に来ているのではないでしょうか。

その点、鈴木社長が韓国公取委に申し立て、結果次第では刑事告訴も辞さない態度に出たことは評価できます。「日本に対しては何をやったっていい。どうせ日本は何も反撃して来ないだろう」という韓国の風潮に一石を投じることができればよいと思います。

韓国がなぜこのようなことを繰り返すのかについては、過去にもご紹介させてもらっている大礒正美先生のコラム「よむ地球きる世界」で、先生が鋭い分析をされていますのでお読み下さい。

「憂慮すべき韓国の夢想自大主義」

「続・憂慮すべき韓国の夢想自大主義」

写真は「矢場とん」の携帯ストラップ(もちろん本家のものです)

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2008年7月 8日 (火)

アフリカ問題と拉致問題

洞爺湖サミット 温暖化問題…アフリカの関心薄く

 アフリカ7カ国の首脳が加わった7日の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)拡大会合で、日本政府は当初、地球温暖化問題を中心に議論しようとしていた。主要8カ国(G8)でアフリカ支援の重要性を再確認する見返りに、日本の温暖化対策へのアフリカ諸国の支持を取り付け、温暖化対策に消極的な米国などへの圧力とする狙いだった。しかし、アフリカ側の関心は食糧・原油の価格高騰に集中。アフリカの支持を背に温暖化問題を有利に運ぼうという日本の戦略は、肩すかしにあいそうだ。(以下略)
(Yahoo!ニュース-毎日新聞7月7日16時37分)

ジンバブエ情勢に懸念=G8

 北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)で7日に開かれたアフリカ開発に関する拡大会合で、大統領選をめぐり混乱が続くジンバブエ情勢について、主要8カ国(G8)側から強い懸念が示された。具体的には「野党が離脱したのに決選投票を行ったのは民主的ではなく、ムガベ大統領の正当性は認められない」「早期に解決策を求めるべきだ」との意見が出た。(以下略)
(Yahoo!ニュース-時事通信7月7日18時55分)

こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、日本人にとってアフリカの問題がどれほど関心があるのかと問われれば、北朝鮮問題ほどではないと思います。それどころか、ニュースで取り上げられなければ、アフリカで何が起こっているのかさえ知らないというのが現実です。ジンバブエで何が起こっているのか知っている、あるいは関心があるという日本人がどれだけいるでしょうか。

やはりそれはアフリカが日本から遠く離れた国であることが原因でしょう。北朝鮮は日本にとって「近くて遠い国」といわれますが、何といっても近い国です。危機はすぐ隣に迫っています。しかし、欧米各国にとっては、アフリカや中東問題の方にどうしても関心が向かいます。距離的に近いことに加え、資源問題も絡むからです。彼らにとって北朝鮮は極東の遠い国なのです。

日本は安保理拡大に関してアフリカ諸国の支持を得たいという外交的な思惑もあるので積極的に関与していますが、国民レベルでアフリカ問題に取り組もうという盛り上がりはあまり見られません。

今回のサミットでは、アフリカ諸国は地球温暖化問題よりも食糧・原油の価格高騰といった、より現実的な問題の方に関心が集まり、日本の戦略通りには行かなかったようですが、これはある意味当然のことだったと思います。

地球温暖化問題が重要であることは誰もが理解していますが、それよりも「日々の生活に密接にかかわる食糧・原油価格の高騰問題の方を何とかしてくれ」という叫びのほうがより現実的です。

地政学の名言の中にこんな言葉があります。
『目的は自国の生存と発展だけ』
『国際関係は、善悪でなく損得で考える』
『損得だけを考える。道義は擬装である』
『国際関係は利用できるか、利用されていないかで考える』

お人よしの日本人は、『日本が利用されているのではないか』と疑うこともしませんが、どの国も自国が生き残ることに必死なのです。こういう国際関係の中で日本が拉致問題に関心を持ってもらおうとするのは大変です。人道上の問題であることはわかってはいても、核兵器の問題の前ではかすんでしまいます。

サミットの残りの日程の中で、アフリカ問題と同じくらいの比重で拉致問題を主要議題とすることができるかはかなり難しいでしょう。まさに『国際関係は、善悪でなく損得で考える』状態になるので、必ず邪魔が入ります。○国とか△国とか・・・

しかし、日本には日本の立場があり、サミットでは議長国でもあります。ジンバブエ問題と同じく、G8として強い懸念を表明すべきだと思います。福田議長にそれができるかはちょっと不安ですが・・・

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2008年7月 6日 (日)

ブッシュ大統領の誕生日

奇しくもブッシュ米大統領の誕生日 首相はどう祝福?

 主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)開幕を翌日に控えた6日、福田康夫首相と首脳会談を行うブッシュ米大統領は奇しくもこの日、62回目の誕生日を迎えた。来年1月に任期を迎える大統領にとって最後のサミットとなるが、福田首相はブッシュ氏にどんなプレゼントを用意しているのか…。
 大統領は6日午後、サミットの会場となる洞爺湖町のホテルに到着するやいなや、日米首脳会談をこなすなど息つくまもないが、来日直前の外国メディアとのインタビューでは「自分の誕生日を日本の国土で祝うことになる。楽しみだ」と話していた。
 福田首相は派手なパフォーマンスをしないことを“信条”としているが、ブッシュ大統領の誕生日となると、むろん話は別。首相官邸は早くから「福田首相が何らかの形で大統領の誕生日を祝福する場面をつくりたい」(首相周辺)と準備を進めてきたようだ。
 主要8カ国(G8)の首脳が続々と洞爺湖町入りする中、首相は同日夜、ブッシュ氏と個別の夕食会を開く予定で、そこでサプライズが飛び出す可能性がある。
(Yahoo!ニュース-産経新聞7月6日11時43分)

Happy_birthday1_2




ブッシュさん、お誕生日だったんですね~

夕食会では何かサプライズがあったのでしょうか?

福田さんはそういうの苦手そうだから緊張するでしょうね。

夕食会の特別ゲストに小泉さん、ってことは・・・Bush7

ま、あるわけないか。。。

ブッシュさんは喜ぶかもしれないけど、

福田さんの立場が無くなっちゃうものね。

Happy_birthday2_2



何はともあれ、おめでとうございますshine




イラストはLITTLE HOUSEさんからいただきました。

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2008年7月 5日 (土)

北海道1区、杉村氏公認せず

北海道1区、杉村氏公認せず=新人を擁立-自民

 自民党は4日、衆院選北海道1区の公認候補として、新人で会社役員の長谷川岳氏(37)を擁立することを決めた。同選挙区からの出馬に意欲を示していた杉村太蔵衆院議員=比例代表南関東ブロック=の処遇はさらに検討する。
 古賀誠選対委員長は長谷川氏の擁立について「党道連の推薦もいただいたし、勝てる候補者を選んだ」と記者団に説明した。
 杉村氏は、比例代表から北海道1区への転出を目指し、党員約1800人を集めて名簿を古賀氏に提出。公認されない場合は、無所属での立候補も辞さない姿勢を示していた。
 今回の決定について、杉村氏の事務所は「コメントはしない」としている。
(Yahoo!ニュース-時事通信7月4日17時14分)

北海道1区の公認争いについては以前から気になっていたのですが、やはり杉村氏は公認されませんでしたね。

こういった公認の話は他の選挙区でもそうなんですが、地元の事情を知らないとわからないです。

北海道1区というと、民主党の横路さんが鉄板なんじゃないかと思うのですが、実際、他の候補が勝つ見込みはあるんでしょうか?

また、現職の衆議院議員、しかも、結構議員としては名前が売れていて、1800人の党員名簿を提出している杉村氏を蹴ってまで擁立した長谷川氏という人物が、どれほど優れている方なのかもわかりません。

そういった地元の事情を説明してくれるニュースを読んだことがないので、今回の古賀選対委員長の判断が適切なものであったかどうかよくわかりません。

公認調整が難航している選挙区で、小泉チルドレンに対して厳しい判断を下している古賀氏ですが、選挙の結果次第では古賀氏自身が苦しい立場に追い込まれると思います。

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2008年7月 4日 (金)

小泉元首相、今後の政局を語る

小泉元首相 「内閣改造は難しい」

Koizumi24_2 自民党の小泉純一郎元首相は3日、東京都内で講演し、今後の政局について「首相の最大の力の源泉は解散権と人事権だ。これで失敗したら退陣だ」と語り、福田康夫首相が内閣改造などで対応を誤れば、政権は崩壊をきたすとの見方を示した。その上で、内閣改造に関し「内閣改造は難しい。今の閣僚たちはよくやっており、改造した場合、新しい閣僚が本当に国民から支持を受けられるかどうか」と指摘し、改造は困難との見方を示した。
 さらに小泉氏は「福田首相の手で解散するか、あるいは別の人がするか」と指摘したうえで、「改造がある場合は首相が自分の手で衆院解散・総選挙をすると思う人が多くなる」とも語った。
 衆院の解散・総選挙の時期については、「今は最悪で、負けるのは分かっているが、(来年9月の任期満了まで)あと1年しかない。あと半年というところまで引き延ばした場合、選択の余地がなくなって本当に『追い込まれ解散』になる。その前に、できるだけ有利な時期を選んで解散すべきだ」と強調した。【高本耕太】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞7月3日20時15分)

やはり小泉さんも『追い込まれ解散』のこと心配してますね。
『できるだけ有利な時期』というのがいつやってくるのか、また、それを福田首相が見極めることができるのか難しいですね。

これだけは首相が一人で判断することなのでなんともいえません。
福田総裁の下で総選挙を戦いたくないと思っている衆議院議員は多いと思うのですが、解散が先に延びれば延びるほど総裁を交代させる時期が狭まってくるのも事実。

福田さんのまま惨敗覚悟でいくのか、それとも新しい総裁の下で一発逆転を狙うのか(これもかなり難しいと思いますが)これから半年くらいの間、与党内は緊張が続くと思います。

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2008年7月 3日 (木)

民主党は安保政策を示せ

2日の朝日新聞朝刊政治面の「08政権選択 民主党に注文」のコーナーに、「安保政策を示して」との見出しで小池百合子元防衛相のインタビューが載っていました。WEB上に記事が見当たらないので、少し引用させていただきたいと思います。

―――民主党代表選をどう見ていますか。
 どうなさるかは民主党がお決めになること。それから、参院のマジョリティー(多数派)を握っている政党がどんなリーダー選びをするかは単に民主党の話ではなく、日本政治にとっても重要なこと。この2点は言えると思う。
―――小池さんはもとは日本新党出身で、新進党時代は当時の小沢党首の側近議員とも言われていましたね。
 私が民主党を批判しているのは、安全保障政策なき政党は政党とは言えないと思っているからで、それを言ったのが実は小沢さん。ほかにもいろいろあったけれど、新進党を解体した理由はそこにあったんです。だから、今そのことを(民主党代表になった)小沢さんに問いたいですね。
(中略)
―――4月にあった会合で、小泉元首相が小池さんや民主党の前原誠司副代表を前にして「ここには総理候補が2人いる」と発言したことが政界で話題になりました。
 あんまり大きく考えることはないんじゃないですか。マスコミの皆さんが(話題を)パンツのゴムひもみたいにいろいろと引っ張るのは大変だと思うけれど、あんまり意味がないですよ。
―――米大統領予備選で民主党のヒラリー・クリントン上院議員が善戦し、女性大統領への期待も高まりました。
 でも、あれは失敗例じゃないの。失敗例は言わないで。
―――日本に初の女性首相を生む機運はありませんか。
 今の自民党、永田町の論理では絶対にあり得ないですね。逆に「女くらい(総裁選に)出しとけ」という反応だったら、自民党らしいよね。それは、本質をわかっていない選択になると思いますけどね。(聞き手・山本桐栄)

━━…‥ ‥…━━…‥・‥…━━…‥ ‥…━━…‥・‥…
これからの時代に必要なリーダー像や福田首相についての部分も非常に面白かったので、全文は紙面でお読みいただきたいと思います。

「安全保障政策なき政党は政党とは言えない」
政治家なら誰もが毅然と言えなければならない言葉ですが、なぜか避けている議員が多い。特に民主党の議員に多いですね。そもそも、小池氏が指摘しているように小沢代表が言っていた言葉なのですから、民主党は政権を担う覚悟があるのならば、絶対にこの点を明確にする必要があります。

年金がどうだ、後期高齢者医療制度がどうだと内政問題でごちゃごちゃ言う前に、まずこの国あってこその政治なんだということを議員一人一人が自覚して欲しい。
こんなあたりまえのことを小池氏に言われなければわからないのかと、この国の政治には絶望してしまいます。

また、首相候補といわれることについての受け答えは、巧みに本音を避けているような気がしました。
内心は相当意識しているんじゃないでしょうか。

ただし、そういった野心を表に出せば、よってたかって潰しにかかるのも永田町の常識です。その点、いろいろな政党を渡り歩いてきた経験は半端じゃありません。ま、ヒラリーさんほどではないかもしれませんが、かなりタフな方だと見ています。

福田首相では次の総選挙は戦えないというのは自民党の常識になってしまっていると思いますから、当然、勝てる総裁選びをしなければなりません。それにはまず、総裁選そのものを国民の注目を浴びるイベントにする必要があります。

小池氏が総裁選に出馬すればメディアとしても注目せざるを得ませんよね。野田聖子議員と対決するのも面白いかも。(ん、野田さんとのバトルは見たくない人もいるのかな?)

まぁ何にしても末期的症状の自民党にあっては、勝てそうなら何でもありで、小池氏ご本人がおっしゃっているように、案外「女くらい(総裁選に)出しとけ」ってことになるのかもしれませんね。

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2008年7月 2日 (水)

森元首相、早期解散を否定

<森喜朗元首相>早期解散を否定

 自民党の森喜朗元首相は1日、仙台市で開かれた党宮城県連の会合で、衆院解散・総選挙について「与党に与えてもらった3分の2の多数という大きな力を、みすみす負けるのを分かっていて解散することはない。福田康夫首相は来年9月の任期ぎりぎりまで頑張ったらいい」と語った。
(Yahoo!ニュース-毎日新聞7月1日20時44分)

森さんのおっしゃることは、あまり真剣に考えない方がいいとは思うのですが、任期ぎりぎりまで待っての解散というのは今の自民党の状況をみれば誰もが考えつくことだろうと思います。

いつ解散しても負けるのは確実なので仕方ないですけれど、任期ぎりぎりまで待つことには当然のようにマイナス面があります。

あらかじめ解散の時期がわかっていると、野党は選挙対策を立てやすくなりますし、何かと与党に厳しいマスコミは、投票日に向かってネガティブキャンペーンを仕掛けてくる可能性があります。

そういった要因もあってか、参議院選挙でなかなか与党が大勝できないのは、衆議院と違って解散の時期が決まっていることが理由のひとつだといわれています。

昨年、当時の安倍首相のもとで行われた参院選で与党は惨敗しましたが、あれは完全に官僚とマスコミの罠にはめられたと思っています。

もともと参院選は国民生活に密着した問題が選挙の争点になりやすく、野党にとって年金問題を選挙の主要争点にすることは、ある意味お約束と言ってもいいところ。それにレジーム転換を望まない勢力が加担したのですから惨憺たる結果になったわけです。

衆議院は参議院と異なり、首相がいつでも解散することができますから、本来であれば与党が最も有利だと判断した時点で抜き打ち解散をやれば大きな効果が望めます。

今後与党にそういった局面が巡ってくるのかどうかはわかりませんが、もし千載一遇のチャンスが巡ってきたとして、福田首相が解散権を行使できるのかは疑問です。郵政解散の時の小泉元首相のように決断できれば見直しちゃうんですけどね。

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2008年7月 1日 (火)

福田首相、首相経験者と会談

「拉致問題で決議文を」中曽根が首相にアドバイス

 福田康夫首相は30日、中曽根康弘、海部俊樹両元首相と相次いで会談し、7月7~9日に開かれる主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)について意見交換した。森喜朗元首相、安倍晋三前首相とは1~2日に会談する予定。
 中曽根氏は、北朝鮮の拉致問題について「人道・人権の問題だ。決議文に盛り込むか、議長総括で大きく取り上げる必要がある」と指摘。核問題で6カ国協議を前進させるため、主要8カ国(G8)が支援方針を打ち出すことも勧めた。
 また、中曽根氏は地球温暖化問題について、数値目標の設定や、G8と発展途上国との会合の定例化に向け、議長国としての指導力に期待を示した。首相はメモを取りながら「いいアイデアをいただいた」と謝意を示したという。
 一方、海部氏は、北方領土問題で「ロシアに対し、四島一括返還の大原則を重ねて明確にすべきだ」と求めた。福田首相は「よく分かっている」と応じた。
(Yahoo!ニュース-産経新聞6月30日20時57分)

元首相たちと会談しようと考えたのは福田首相の考えなのでしょうか?
このニュースで思ったことを列挙してみました。

・今回は日本が議長国だから、その特権を利用するのは良いとしても、拉致問題を決議文に盛り込むのは米中が反対しそうな気がします。それを振り切ってまで主張するほど福田さんにリーダーシップがあるとは思えません。G8の決議なんて形式的なものだから強制力は無いですが、それでも北朝鮮に対し強いメッセージを出すことができれば意義があります。

・「核問題で6カ国協議を前進させるため、主要8カ国(G8)が支援方針を打ち出すこと」は日本の場合、拉致問題の解決が担保されていなければ支援できないので軽々に提案できない。北朝鮮への支援は、各国は最終的に日本の資金をあてにしているので、拉致問題を盾に場合によっては6カ国協議からの離脱もほのめかす位の決意で臨んで欲しい。

・北方領土問題について福田首相は、「サミットでは領土問題は出ないのではないか」と語り、全体会議の議題としては取り上げない意向を示したようです。お友達の嫌がる外交はしない福田さんらしいですね。G8諸国に対し、たとえ形式的でも日露間に領土問題が存在することを主張するのは意義深いはず。

ところで、森さんと安倍さんとは会うみたいですが、小泉さんとは会わないのかな?
もしかしたら、小泉さんのほうが会談を断ってきたのかもしれませんね。
安倍さんからは当然、拉致問題解決のことを強く要請されるでしょうし、本音では会いたくないと思っているはず。

拉致問題にしろ領土問題にしろ、両方とも日本の主権に関わる問題なのですが、どうも福田首相は、そういった国の根幹に関わる問題に真剣に取り組むつもりはないようです。
『あなたがが取り組まないで誰が取り組むんだ!』と言いたいですが・・・

福田首相は、お父上が果たせなかったG8の議長を務めるのですから、さぞかし嬉しいことでしょうね。しかし、喜んでばかりもいられません。
今後、中国やインドがサミットに加わるようになれば、次に日本が議長国になれるのははるかに先の話になります。いや、それどころか、サミットなんて無くなるかもしれませんよ。
そうすると今回が最後の議長国となるのかも。福田首相には、最後の特権かもしれないこのチャンスを是非生かしていただきたいと思っております。

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