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2007年3月28日 (水)

記者会見が怖い

以前、こちらのエントリーでも紹介させていただいた大礒先生のコラムですが、昨日更新された最新版記事「首相訪米の最難関・ホワイトハウス記者会見」(07/03/27)はなかなか興味深い記事でした。一部抜粋させていただきます。

『米議会下院外交委に再提出されたいわゆる「慰安婦決議案」が、あたかも正義そのものであるかのようにフレームアップされ、安倍訪米に向けて議会とマスコミが手ぐすね引いて待ちかまえる態勢ができあがった。
日本側の対応は全く目を覆いたくなるような拙劣さで現在に至っている。このままでは日米首脳会談のあと、大統領と首相が並んで記者会見するときの修羅場が今からありありと浮かんでくる。記者たちは安倍首相に対して容赦なく慰安婦問題だけについて質問攻めにするにちがいない。
アメリカのジャーナリストは、日本と違って、会談の内容や両国間の重要問題、その合意や異見について質問するべきだとは考えないのが普通だ。いきなり大統領にゲストとは何の関係もない内政問題を質すなど日常茶飯事である。
したがって、4月下旬に予定されている安倍訪米の際は、会談の内容など誰も関心を持たず、慰安婦問題を両首脳にぶつけ、両者の認識の違いを浮き彫りにしようと誰もが画策するだろう。』

私は大礒先生の考えにほぼ同意で、4月下旬から予定されている安倍総理の訪米は、あまりに時期が遅すぎたのではないかと思っています。昨年秋に米国の中間選挙があったことを考慮しても、年明け早々に行こうと思えば行けたはず。しかも、やっと決まった4月末から連休にかけての訪米日程が、米国側の都合でやや早まり4月26日からになりました。

その米国側の都合というのが、「英国のエリザベス女王ら他国の要人が訪米を検討している」(政府筋)ということらしい。
えぇーっブッシュさん、これがジュンイチローだったらエリザベス女王なんて後回しでしょ(*´Д`*)

一旦決まった外交日程が変わるというのはあまりないことで、何か日本の首相が訪米することをそれほど重要視していないような雰囲気を感じます。
昨年APECで安倍・ブッシュ会談が行われた時は良い感じだったのに・・・

あれから日米情勢がすっかり変化してしまいましたね。
共和党は中間選挙で負けたことによって六者会合の方向性も変化してしまったし、日本側でも久間防衛相の相次ぐ不適切発言や、慰安婦問題での戦略ミスなどで米国側に不信感を持たれてしまった。
何か首相が変わってたった半年なのにどうしちゃったんだ!というほど変わってしまいました。あんなに楽しかった記者会見が修羅場を見ることになるかもしれないとは・・・うぅっ

大礒先生のおっしゃる通り、ホワイトハウスの記者会見では安倍総理に厳しい質問が浴びせられると思いますが、捏造された情報で日本人の名誉が不当に貶められていることに対しては毅然として反論していただきたいと願っています。(それがまた火に油を注いだりするかもですがil||li _| ̄|○ il||li)

私も購入しましたが、大礒先生の最新刊、オススメです。

大礒正美のよむ地球きる世界――日本はどうなる編
http://homepage2.nifty.com/sai/mart/sb02.html

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