2009年12月21日 (月)

応援してます

Jimin1「よみがえれ!自民闘」(政権奪還・勝栗まんじゅう)を買いました。
もうこの手のおみやげは止めておこうと思っていたのですが、パッケージに書かれている谷垣総裁と小泉進次郎議員のイラストがあまりにそっくりでかわいらしかったので、思わず買ってしまいました。
昔買ったお饅頭の小泉純ちゃん、麻生さん、石破さんなどのイラストも本当に良く特徴をつかんでいましたので、一体どういう方が書いているんだろうと感心しました。

お味はかつての純ちゃん饅頭に似ていて美味しかったです。
中身は栗あんなのですが、谷垣総裁が「火中の栗を拾う」とおっしゃったコメントからきているそうです。
現実の谷垣さんは何となく迫力不足な感じ。
良い人なんだけどあの小沢さんが相手じゃ負けるよね・・・
それに進次郎議員の人気に頼ってばかりじゃ困ります。
お饅頭じゃないけれど、「よみがえれ!自民党」

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2009年12月20日 (日)

師走の風景2009

Yasukuni7週末は今年最後の参拝をしようと思い靖国神社に行ってきました。

まだ境内は新年を迎えるための準備中で鳥居などが仮囲いで覆われていました。

来年の干支「虎」の大きな絵馬がありました。

また来月新年の参拝をする予定です。

今年も東京ミッドタウンに行ったのですが、すごい人出でした。Midtown3

ここのクリスマスイルミネーションを見るのも3回目だったのですが、年々増える人垣で今年は落ち着いて見ることができず早々に引き上げました。

建物の中も人人人・・・

ガレリアの吹き抜けを飾るペーパークラフトのシャンデリアが綺麗でした。

Midtown4こんなに人が多いのなら来年は他のところに行こうと思います。

小規模でも綺麗なイルミネーションがあるところがいいな。

景気が悪いこととエコの関係で、どこも何年か前のクリスマスより小規模で地味な飾りつけになっている感じ。

仕方がないことかもしれませんが、華やかだった頃を知っているため、ちょっと寂しい。

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2009年12月18日 (金)

自民党の再生策を考える

再生へ「勧告より総括を」自民執行部に厳しい意見相次ぐ

 自民党の再生策を議論する「政権構想会議」(議長・谷垣禎一総裁)は17日、第2次勧告の説明のため、同党国会議員と8月の衆院選で落選した前議員による意見交換会を開いたが、出席は40人程度だった。
 谷垣氏は冒頭、「民主党は独裁の色彩が表れている。これと戦うため党が目指す方針を示したい」と述べた。これに対し、「衆院選敗北の総括がない」(磯崎陽輔参院議員)など、不満の声が相次いだ。
 2次勧告は「小さな政府」との表現を避けたが、「自助自立の精神を示すため、もっとはっきり書いた方がいい」(山本一太参院議員)との意見と、「中福祉中負担が現実的だと明記すべき」(西川京子前衆院議員)との意見が対立した。
(Yahoo!ニュース-産経新聞12月17日21時11分)

山本一太氏と西川京子氏の意見の対立は、現在の自民党が抱えている悩ましい問題だと思います。与党時代であれば党内に路線対立があっても与党という立場がすべてを包み込んでまとまることができました。今の民主党が連立政権内で相当な意見の対立があるにもかかわらず、表面的にはまとまっているのは政権与党であるからです。

しかし、自民党は次の参院選で勝利しなければ後がありません。民主党と同じような政策を主張しても意味が無いので、明確な対立軸を描くことが必要です。そうだとすれば、「小さな政府」という表現が適当かどうかは別として、その方向性でいくしかないのではないかと思います。

今の民主党を見ていると、経済政策に関しては、かなり現実的路線に舵を切りつつあるようですが、麻生政権の劣化コピーのようです。そこに中福祉中負担を主張する野党が現れても、有権者は「民主党の方がまし」と考えるのではないでしょうか。

私は構造改革支持派なのでそう考えますが、今の自民党は経済政策で党内の対立を先鋭化させていくと党が割れてしまう危険性があります。心の中では『そうなってもいい』と思う反面、踏みとどまるべきとの気持ちもあります。

何といっても政治の世界は数の世界ですから、政党はある程度の数が無ければ機能しないという現実も考えなければなりません。巨大与党民主党に立ち向かうのですから、異論を排除して純化した結果、分裂してしまっては意味がないのです。その点は非常に悩ましいのですが、妥協点を見出していくしかないでしょう。

それよりも、民主党には無い「保守の精神」を接着剤にして党内をまとめていく方が現実的ではないでしょうか。「保守」には幅広い考えがあるようですが、少なくとも左傾化した小沢民主党の独裁政治に嫌気がさしている有権者には魅力的だと思います。谷垣総裁の決断力に期待します。

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2009年12月17日 (木)

中韓のメンツと外交日程

中国の習近平副主席と天皇陛下との特例会見については与野党の検証合戦になっているようですが、そもそも、なぜ中国側が無理な日程をごり押ししてきたのでしょうか。
日本と中国は距離的に近いのですから、日中双方都合の良い時期に改めて来日していただければ今回のような騒動は起こらなかったはずです。

今回のことは、中国における習近平氏の権威の箔付けになったかもしれませんが、日本国民にとって中国の次期主席?は非常に印象の悪い人として記憶されることとなりました。これは中国にとって外交的には失敗だったと思うのですがどうでしょう?

相手に迷惑をかけてまで自分の要求を通すという態度は、日本では美しい行為とはみなされません。ところが、しばしば中国や韓国はそういう態度に出ます。
今回の問題と非常に良く似ているケースが過去にありました。2003年6月に日本が国賓として盧武鉉大統領を招待した時のことです。

来日日程は週末をはさんだ6月6日(金)から9日(月)でしたが、実は当初日本側が調整していた日程は平日のみの9日(月)から11日(水)でした。なぜなら、当時天皇陛下が前立腺がんの手術後4ヶ月しか経っておらず、土日の公務はお休みされていた時期だったからです。

宮内庁側では陛下のご体調を考え、土日のご公務はできるだけ避けて欲しい旨外務省を通じて韓国側に要請しましたがなかなか受け入れられませんでした。韓国側は公式晩餐会を7日(土)か8日(日)のどちらかでできないだろうかと考えていたからです。

なぜ6日(金)の晩ではだめだったのでしょうか。
なぜなら、6月6日は韓国にとって特別な日、朝鮮戦争の戦没将兵を追悼し顕彰するために設けられた祝日「顕忠日」であり、この日に天皇陛下との晩餐会を開くことに韓国国内から強い反発があったからです。
また、日程最終日9日(月)はすでに韓国側のはずせない日程が組まれていました。そうなると晩餐会の開催は土日のどちらかにするしかありません。

この時韓国側の立場に立って宮内庁側に圧力をかけたのが当時の外務省の某大物官僚だったと言われています。誰とは申し上げませんが・・・

結局、陛下のお身体を第一に考え、宮内庁側が圧力に屈しなかったため公式晩餐会は6日(金)の晩に行われることになりました。韓国では「大統領が顕忠日に日本にのこのこ出かけて天皇と晩餐会とはけしからん」と相当反発があったようですが・・・

当時の政府は小泉純一郎内閣。当然ですが、今回の民主党のように政府側から宮内庁に圧力をかけるということが無かったために陛下のお立場が守られました。

中国も韓国もメンツというか体面を重んじる国なのでこういう態度に出て来るのでしょうけれど、こういった感覚は日本人にはちょっと受け入れ難いですね。儒教の原理原則的な精神の表れかもしれませんが、日本人の思考回路とは異なります。こういう隣国をこれからも相手にしていかなければならないのですから日本人ももう少し強かにならないと。
なにより政府にしっかりしてもらいたいんですけどね。

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2009年12月16日 (水)

副主席の妻は国民的歌手

<横顔>習近平副主席しのぐ人気と知名度?11月に来日した妻は「中国版紅白で常連」の国民歌手

このほどの訪日によって、中国国家副主席・習近平(シー・ジンピン)氏の名前が日本でも広く認知されることになったことは間違いないだろうが、なんと本国の中国では、習副主席以上にその妻のほうが知名度と人気を持つと言われている。副主席の妻は、国民的歌手の彭麗媛(ポン・リーユアン)。中国の歌謡曲ともいえる「民族楽」というジャンルでトップに立ち、中国では知らぬい人がいないとされるほどの大御所歌手だ。彼女の人気が夫の人気を支えているとまでささやかれている。(以下略)
(Yahoo!ニュース-Record China12月15日23時28分)

習近平副主席と天皇陛下との会見問題は未だに騒ぎが収まりませんが、中国側もごり押しせずに時期を選んで調整していれば、こういう綺麗な奥さんの話も日本国民にちゃんと伝わったかもしれませんね。

それにしても綺麗な奥さんですね。
鳩山首相の幸夫人も宝塚出身ですが、現役時代の知名度は今ひとつ。
経歴を読むと彭麗媛さんの方がはるかにすごいです。

今度ご夫婦でいらっしゃる時は習近平さんは国家主席になっているはず?ですが、一ヶ月以上前にはお知らせ下さいね。

Peng1_2

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2009年12月15日 (火)

小沢氏、「憲法は変えてもいい。外国人参政権は反対でも賛成しろ。」

「憲法を読み直しなさい」天皇会見で小沢氏反論

――習副主席が来日したが、天皇陛下との会見が30日(1か月)ルールにのっとらない形で行われることになった。

【小沢氏】30日ルールって誰が作ったの。知らないんだろ、君は。

――2005年に。

Ozawa11 【小沢氏】法律で決まっているわけでもなんでもないでしょ、そんなもの。それはそれとして、君は日本国憲法を読んでいるか。天皇の行為は何て書いてある。それはどういう風に書いてある、憲法に。国事行為は、内閣の助言と承認で行われるんだよ。天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだよ、すべて。それが日本国憲法の理念であり、本旨なんだ。だから、何とかという宮内庁の役人がどうだこうだ言ったそうだけれども、全く日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない。ちょっと私には信じられない。しかも内閣の一部局じゃないですか、政府の。一部局の一役人が内閣の方針、内閣の決定したことについて会見して、方針をどうだこうだと言うのは、日本国憲法の精神、理念を理解していない。民主主義を理解していないと同時に、もしどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ。当たり前でしょう。役人だもん。そうでしょう。だからマスコミがそういうところを全然理解せずに、役人の言う通りの発言を報道ばっかりしていてはいけません。ちゃんとよく憲法を読んで。そして、天皇陛下のお体がすぐれないと、体調がすぐれないというのならば、それよりも優位性の低い行事を、お休みになればいいことじゃないですか。そうでしょ、わかった?
(Yahoo!ニュース-読売新聞12月14日21時26分より引用)

参政権法案、反対でも賛成を
憲法に関して「変えた方がいいと思えば変えればいい」

 民主党の小沢一郎幹事長は14日の記者会見で、永住外国人に地方参政権を付与する法案について「(党内に)賛否があるのは承知しているが、自分たちの政府が提案したことには賛成するのが普通だ」と述べ、反対の立場の党所属議員にも、採決の際は賛成を求める考えを示した。党議拘束を掛けるか否かは明言しなかった。
 一方、憲法に関して「金科玉条のように神様から授かった(という)ような考え方は、戦前の憲法観と同じだ」と指摘。「みんなが変えた方がいいと思えば変えればいい」と述べた。
 日本外交については「日米関係、日中関係の二つが最も重要だ」と強調した。
(Yahoo!ニュース-時事通信12月14日22時53分)

もうね、小沢さん、言ってることが滅茶苦茶。
天皇の国事行為については質問した記者に「憲法を読み直せ」って恫喝してるのに、その後で憲法については「金科玉条のような考え方は戦前と同じ。変えてもいい」って言ってるんですから、この人の憲法観というのはまったくご都合主義だということです。
おまけに外国人地方参政権付与法案については「反対でも賛成しろ」とこれまた恫喝。
要は「天皇も国会議員も国民も、俺様の言うとおりにすればいいんだよ」ということですね。
国会はいらないってこと?
「民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない」って偉そうに記者に説教してますが、それとの整合性はどうなるんでしょう。

いやぁ独裁者というのはこういう人のことを言うんですね。驚いた。

しかし、「憲法は変えたければ変えればいい」って小沢さんからお墨付きをもらいましたよ。これで堂々と憲法改正ができますね。
外国人地方参政権付与法案についても憲法を変えなければできないんですから、きちんと国民投票などの手続きを踏んで下さいね。「それだけは例外だ」とは言わせませんよ!
社民党や共産党の反応が楽しみだわ~

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2009年12月13日 (日)

好評だった自民党企画ツアー

小泉 進次郎議員がナビゲーターを務める自民党企画のツアーに応募が殺到

迷走する民主党政権を尻目に、自民党が有権者からの支持を狙って企画したツアーに応募が殺到した。自衛隊の基地を見学するツアーのナビゲーターは、あの小泉 進次郎議員だった。神奈川県にある海上自衛隊・横須賀基地で13日、地元選出の新人、小泉 進次郎衆院議員がもみくちゃにされていた。小泉 進次郎議員と行く横須賀基地ツアーに当選した参加者が、続々と横須賀基地の中に入っていった。自民党が企画した自衛隊基地見学ツアーのナビゲーターに抜てきされた進次郎氏は「(50人の皆さんだけではなく)応募してくださった全員の方々と接する気持ちで、案内をさせていただきたいと思います」と話した。
進次郎氏を一目見ようと、50人の定員に対し、5,200人以上もの応募が殺到した。
参加者の女性は「(進次郎氏と)一緒に行けるということで、楽しみにしていました」と話した。進次郎氏に先導されて、護衛艦の前で記念写真を撮る参加者たち。乗り込む際には、遠くから撮影している報道陣にも気づいた進次郎氏が、カメラを指さし、参加者と苦笑いを浮かべていた。実はこのイベント、船内は報道陣の取材をシャットアウト。海上自衛隊からの要請とのことだが、自民党内からは、民主党の嫌がらせではとの見方も出ている。
進次郎氏は、参加者と一緒に横須賀名物のカレーを食べた。進次郎氏は、隣に座った参加者に、気さくに声をかけていた。そして、日米安保問題からプライベートの話まで、参加者からの質問に答えたという。参加者は、ツアー終了後、「カレーが出たときに、トマトを残していたので。(進次郎氏は)『生のトマトがだめなんで』と(話していた)」と話した。
進次郎氏は「(もう一度やりたい?)やりたいですね。今、ほかのアイデアも党には言ってあるので。それが実現可能かどうかは、これから党がどういう方針を出すか、皆さん見ていてください」と述べた。
(FNNニュース2009年12/13 18:49)

最近政治系の話題で楽しい話が全然なかったので、これは久々に明るいニュースでした。
このブログとしては、政治家さんのほのぼのとした話を書きたいと思っているのですが、民主党政権になってから全然話題が無いんですよね。ほのぼのどころか頭から湯気が出るほど怒っちゃうニュースが続いたので、今日は進次郎氏のこのニュースで久々になごみました。

楽しいツアーだったようでよかったですね。参加された方々も大満足だったようでなによりです。良い思い出になりましたね。
進次郎氏のブログによると北海道から応募して下さった方もいらっしゃったとか。
多くの方々に関心を持っていただけたことは、低迷する自民党としてはありがたいことだと思います。政党としては、自民党を支持する、支持しないは別として関心を持って下さった方たちの思いを大切にしなければならないでしょう。

今回私は応募しなかったのですが、ネットで色々情報を見ていました。この企画については、もちろん、好意的な意見がある一方、批判的な意見も多かったように見えました。批判というよりは進次郎氏の人気に対するやっかみのようなものがほとんどですけどね。

自民党は総選挙の惨敗で議員数が大幅に減りましたが、悪いことばかりではないようです。
今回のように若手議員に活躍の場が与えられることも大所帯ですとなかなか難しいと思われますし、また、国会対策や党運営に関しても人数が少ないからこそ若手でも責任のある仕事を任せてもらえます。進次郎氏にとっては初当選でいきなり野党議員というのも良い経験になるのではないでしょうか。
自民党はこれからも違う企画を計画しているようですから機会があれば参加してみたいですね。

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2009年12月11日 (金)

IT化を妨げる理由

白熱、国会議員初のTwitter討論

 国会議員がミニブログ「ツイッター」上で論戦を交わす「永田町なう~Twitter議員討論会」が4日、開催された。挑戦したのは、ツイッターの“使い手”として知られる民主党の藤末健三参院議員と、みんなの党の浅尾慶一郎衆院議員の2人。初めての試みとなる今回は、東京・永田町の藤末議員事務所で1時間にわたって行われ「インターネットと政治」をテーマに熱い議論を展開した。(以下略)
(Yahoo!ニュース-産経新聞12月10日14時14分)

ツイッターってハマると面白くて止められなくなるそうですね。チャットのような即応性が魅力のようですが、私はブログをやるのも四苦八苦しているので当面はブログに専念します。
ツイッターに関しては、自民党広報本部は同党の全国会議員に利用を促す方針を固めたそうで、すでに何人もの議員が始めているようです。ITが苦手な議員さんは、ホームページやブログをやるよりもツイッターの方が簡易で取り組みやすいかもしれませんね。
ところで、今回のこの記事の中でちょっと興味深いやり取りがあったので記事を引用しながら考えてみました。

司会 政府業務の電子化をどのように見直して何を実現するべきでしょうか?

>藤末 役所の人にインセンティブがないことが問題。IT化すると自分の仕事がなくなる。外部の力でやる必要があります。

役所にお勤めの方からは反論があるかもしれませんが、私自身は藤末さんのおっしゃる通りだと感じています。『IT化すると自分の仕事がなくなる』のは逆に言えば『IT化しないで非効率な仕事を温存している』ということです。しかし、IT化の流れは止められません。そこで『IT化した結果、提出書類等がより複雑化した』ということもあります。
私が感じているのはこんなことです。

1.IT化されたら提出書類が増え、その作成のため以前より何倍も時間がかかるようになった。

2.ある申請業務はやっとIT化されたが、IT化されたのはほんの一部分で、ほとんどの書類はこれまで通り紙媒体で役所に届けなければならない。

3.都市が合併した結果、2年に1回提出するだけでよかった書類が毎年提出しなければならなくなった。

4.電子申請などで一度に送信できるファイル容量の限度が小さすぎるため、送りきれなかった書類は結局役所に持って行くことになる。(要は提出書類が多すぎるということ)

5.せっかく電子申請ができるようになったのに、提出書類の原稿がPDFやJPGなど加工できない形式で表示されている自治体もある。結局、WordやExcelで作り直すという手間がかかってしまう。

他にもいろいろあるのですが、こんなところです。政府には確かIT戦略本部があるんですよね。(民主党政権になって無くなったのかな・・・)
IT化、IT化とうるさく言っているわりに全然便利になっていません。それどころかかえって複雑化している部分もあります。どう考えても『何でこんな書類まで提出させるの?』と思えるものまであります。
あまりに不思議なので実はこのことについて役所に長年勤めていた方に聞いたことがあります。そうしたらこんな答えが返ってきました。

「最近は都市合併が多い。合併すれば人口が増えるが役所の窓口は一つになる。合併の結果業務によっては担当者が増えすぎてしまった部署もあり、当然仕事は合理化しなければならない。しかし、その結果人が余ってしまうのは困る。そこで何とか仕事が減らないように考えるということはある」と。

ある程度は予測していたのですががっかりしました。本当の意味でIT化が進めば、役所の仕事は飛躍的に合理化できますし人員も減らせます。民間に権限を移譲して差し支えない業務も沢山あります。しかし、積極的にやりたがらない役所の体質と、政治家側の理解不足が問題だと思います。

>司会 解禁を妨げているものはなんでしょうか?

>藤末 政治家のネットへの理解の低さがあると思います。ネットを使わない方は、なにが起こるかわからないのでそれがハードルだと感じます。

>浅尾 多分あまりネットを使わない人が今まで権力をどちらかと言うと握っていたからではないでしょうか。

まったくこの発言に象徴されていると思います。
私の勤務先にもITに対して恐怖心を抱いている方がいます。パソコンを触ると『何が起こるかわからない』という漠然とした恐怖心なんですよね。デジタルデバイドの問題は現実に存在しているのでアナログ的な対応は一部残すべきだとは思いますが、それを口実にして役所の合理化やIT化の足を引っ張らないようにしていただきたいと思います。

これは付け足しの話ですが、ある役所の書類で大笑いしたことがあります。ある県に住む友人が困って電話をかけてきました。役所が作った表に『どうしても文字が打ち込めない』というのです。見て欲しいというので私もそのHPを見てみました。一見普通の表に見えるのですが、どうやっても文字が打ち込めません。形式はWordだったと思います。よくよく見たら、何十本も引かれている縦横の罫線が全部図形描画の直線を使って作成されていたのです。これでは文字が打ち込めないはずです。というか、よくもまぁ手間隙かけてこんな複雑な表を作ったものだとあきれてしまいました。
役所の人も使う人のことを考えて作って下さいね。

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2009年12月10日 (木)

赤城元農水相が出馬辞退

赤城元農水相が出馬辞退

8月の衆院選で落選した自民党の赤城徳彦元農水相(50)は9日、水戸市内での同党茨城県連1区支部総会で「ゼロに戻りたい」と述べ、衆院選の党公認候補となる同区支部長を返上する考えを示した。
 赤城氏は農水相当時の平成19年、事務所費問題が表面化したうえ、ケガで顔に絆創膏(ばんそうこう)をはって記者会見に出たが説明を拒み、「絆創膏王子」と揶揄(やゆ)された。その後の参院選で自民党は惨敗、8月に農水相を更迭された。
(Yahoo!ニュース-産経新聞12月9日20時9分)

今思うと、事務所費問題があったとはいえ、なぜ赤城さんの絆創膏があれだけ騒がれたのか理解できません。
鳩山首相や小沢幹事長の違法献金問題に比べれば、絆創膏については犯罪でも何でも無いです。あの頃のマスコミは、自民党のネタなら何でも叩けばいいといった異様な雰囲気でした。民主党スキャンダルはスルーするマスコミ体質は今も変わりないですが・・・

まぁそれはそれとして、赤城さんが支部長を自ら返上したのは潔いと思います。
今支部長となっている人は事実上次回衆院選の党公認候補になりますが、現在落選中の方の中には正直言って当選の可能性が限りなく低い人がいます。そういう人ほど、赤城さんのように自ら支部長を返上するとは思えないので困ったものです。私がその地区の有権者だったら絶対に自民党には投票しないだろうと思える人が結構います。
自民党は来夏の参院選候補者の選定でも調整が難航していますが、次期衆院選についても早めに見直さないと政権奪回は難しいでしょうね。

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2009年12月 8日 (火)

難航する自民党の候補者選び

<自民党>来夏の参院選候補者選考 調整難航で大幅遅れに

 来年夏の参院選に向けた自民党の候補者選考が、年明け1月24日の党大会直前までずれ込む見通しになった。年内の決定を目指していたが、有力支持団体の自民離れで比例代表の戦術見直しを迫られているうえ、世代交代に関する党の方針も定まらない。二階俊博選対局長は8日の役員連絡会で作業の加速を表明したが、調整は難航しそうだ。
 参院選比例代表では、日本歯科医師連盟が自民党からの候補者擁立を撤回したほか、日本看護協会と政治団体の日本看護連盟の路線対立が表面化するなど、同党の「集票マシン」の劣化が進んでいる。
 04年参院選で72万票を獲得した竹中平蔵元金融・経済財政担当相は政界を引退。竹中氏に代わる目玉候補は見当たらず、懸賞論文問題で更迭された田母神俊雄・前航空幕僚長の名前が一時取りざたされたほど人材難は深刻だ。
 8月の衆院選で落選し、参院選へのくら替えに意欲的な山崎拓前副総裁や、07年参院選で落選した片山虎之助元総務相らの処遇も結論が出ていない。比例代表で擁立すれば一定の得票が見込める半面、党の70歳定年制に抵触する。党の方針が定まらないことに不満を持つ07年初当選組の参院議員は近く、70歳以上を比例代表候補にしないよう執行部に要請する。
 しかし、党内で新旧交代論が高じれば、改選を迎える青木幹雄前参院議員会長(島根選挙区)の去就問題にも波及しかねず、執行部は安易に動けない状況だ。
 定数2以上の選挙区に複数候補を擁立する民主党の方針にも警戒感が強い。谷垣禎一総裁は4日、「向こうが2人立てれば、こちらも2人立てないといけない場合が多い」と強調したが、共倒れの危険があり、党内で額面通り受け取る向きは少ない。【坂口裕彦】
(Yahoo!ニュース-毎日新聞12月8日20時30分)

確かに、参議院は各種業界から推薦されて送り込まれる議員が多いので、集票マシンが劣化した自民党にとって確実に当選できる議員の見通しが立たないという悩みはわかります。
しかし、業界の組織票がある一方、一般国民の票があることを忘れてもらっては困ります。
今の一般有権者が望む候補者のキーワードは「若さ」「女性」「フレッシュさ」ではないでしょうか。イメージ先行で政策面が二の次になっているところが気になりますが、実際、先の総選挙で当選した議員はこういったイメージの方が多かったと思います。
山崎拓氏、片山虎之助氏、青木幹雄氏といった面々は、失礼ながらフレッシュなイメージだとは思えません。いかにも古い自民党のイメージそのものです。
自民党内で色々なしがらみがあるのはわかりますが、なぜ執行部が結論を出せないのか理解できません。一般国民の目線で考えれば候補者としてはありえないと思います。

片山虎之助氏は前回の選挙で民主党新人の姫井由美子氏に破れました。その後の姫井議員の言動を見ると、どうも議員としての資質に問題があるように思えます。こんなことなら『片山氏が当選していた方が良かったのかもしれない』という思いもあるのですが、有権者としては選挙の時点では姫井氏のフレッシュなイメージに期待していたのは確かです。
民主党も姫井議員で痛い目にあっていますから、片山氏が次の参院選で立候補したとしても、また彼女とは違うタイプのフレッシュな候補を立ててくるのではないでしょうか。

また、定数2以上の選挙区に複数候補を擁立する話ですが、これは確実に1議席を取ることを目的とすべきでしょう。あの人気の高かった小泉首相時代でさえ、複数区での勝利は困難でした。小沢幹事長も複数区での完全勝利が目標なのではなく、現時点では、同じ選挙区で候補者同士を競わせることが目的だと思っていますので、民主党に合わせる必要は無いと思います。

少し前、ある二人区で改選を迎える民主党議員の話を聞いたことがあるのですが、「いくら民主党の支持が高いといっても複数当選は難しい。ライバルは自民党というより、もう一人の民主党立候補者だ」と戸惑い気味に話されていました。
谷垣総裁は複数区には複数立候補者を立てなければいけないと思っているようですが、あせらず冷静に考えて欲しいです。一般国民の目線に立てば、国民がどういう候補者を望んでいるのか自然にわかってくるのではないでしょうか。そのためにも、もっと多くの国民と対話した方が良いと思います。

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